JP5600849B2 - 在庫管理システム及び在庫管理方法 - Google Patents
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Description
また、本発明の在庫管理システムは、計量装置と、データ記憶部と、情報処理部と、所要量展開処理部とを備える構成とし、各部の機能を次のようにする。計量装置は、作業現場に配置された容器の内部に含まれる材料の重量を測定し、通信ネットワークに材料の重量を送信する。データ記憶部は、通信ネットワークを介して計量装置から受信した材料の重量を材料の重量として格納する在庫テーブルと、製品の製造計画に関する情報を格納する製造計画テーブルと、材料の出庫予定量の情報を格納する出庫予定テーブルと、を有する。情報処理部は、製品の製造計画に関する情報を製造計画テーブルから取得し、かつ、在庫テーブルに格納された材料の重量を取得し、材料の出庫予定量を出庫予定テーブルに書き込む。所要量展開処理部は、情報処理部で取得した製造計画に関する情報及び材料の重量を取得し、製造計画に関する情報に基づいて製品の重量と材料の重量との比率を製品の製造量に積算することにより、製品の製造に必要な材料の所要量を算出し、かつ、材料の所要量から材料の重量を減算して材料の出庫予定量を算出する。
また、本発明の在庫管理方法は、上記本発明の在庫管理システムの在庫管理方法であり、次の手順で行われる。まず、計量装置が、作業現場に配置された容器の内部に含まれる材料の重量を測定する。次いで、情報処理部が、製造計画テーブルから製品の製造計画に関する情報を取得する。次いで、情報処理部が、在庫テーブルから材料の重量を取得する。次いで、情報処理部が、在庫テーブルから材料の重量を取得する。次いで、所要量展開処理部が、情報処理部で取得した製造計画に関する情報及び材料の重量に基づいて、製品の重量と材料の重量との比率を製品の製造量に積算することにより、製品の製造に必要な材料の所要量を算出する。次いで、所要量展開処理部が、算出した材料の所要量から情報処理部で取得した材料の重量を減算して材料の出庫予定量を算出する。そして、情報処理部が、出庫予定テーブルに材料の出庫予定量を書き込む。
図1に、本実施形態に係る在庫管理システムの概略構成を示す。在庫管理システム100は、コンピュータ装置101と、容器102と、計量装置103と、RFIDタグ104(メモリ素子)と、RFIDライター105(記録装置)と、RFIDリーダー106(読み取り装置)と、データ通信部107(通信ネットワーク)とを備える。なお、図1に示す例では、在庫管理システム100が容器102を含む例を説明するが、本発明はこれに限定されず、在庫管理システム100が容器102を含まなくてもよい。
コンピュータ装置101は、図1に示すように、通信データ送受信部108と、情報処理部109と、所要量展開演算部110(所要量展開処理部)と、データ記憶部111とを備える。なお、データ記憶部111の構成については、後で詳述する。
データ記憶部111は、例えば原料の所要量展開処理及び出庫計画の作成処理等に必要な原料の各種情報、製品の製造計画に関する情報、及び、出庫計画に関する情報を格納し、それらの情報を管理する。本実施形態では、データ記憶部111は、図1に示すように、主に、在庫テーブル112、製造計画テーブル113、及び、出庫予定テーブル114を有する。
在庫テーブル112では、原料の品名を識別する品名コード(原料コード)、原料の入庫日や賞味期限等の情報を識別(特定)するロット番号、原料の在庫場所(容器102の場所)を識別する場所コード、及び、原料の在庫量の測定データが、1つのデータセットとして管理される。なお、このデータセットは、容器102毎に設けられる。
製造計画テーブル113では、製造計画を識別する計画番号(製造番号)、製品を識別する製品コード、及び、製品の製造量の情報が、1つのデータセットとして管理される。なお、このデータセットは、製造計画毎に設けられる。
出庫予定テーブル114では、製造計画の計画番号、原料の品名コード(原料コード)、原料のロット番号、及び、所要量展開演算部110で算出された原料の出庫予定量の情報が、1つのデータセットとして管理される。なお、このデータセットは、製造計画の原料毎に設けられる。
上述のように、RFIDタグ104には、容器102内に収納された原料の各種識別情報(品名コード、ロット番号及び場所コード)が格納される。ここで、これらの識別情報をRFIDタグ104に書き込む際の処理を、図5を参照しながら説明する。なお、図5は、RFIDタグ104に各種識別情報を書き込む際の処理手順を示すフローチャートである。
次に、本実施形態の在庫管理システム100における容器102内の原料の在庫量の計測処理を、図6を参照しながら説明する。なお、図6は、容器102内の原料の在庫量の計測処理の手順を示すフローチャートである。
(1)在庫管理システム全体の処理
次に、本実施形態の在庫管理システム100で行う、原料の所要量展開処理を含む在庫管理処理手法を、図7を参照しながら説明する。なお、図7は、在庫管理システム100で原料の在庫管理処理を行う際の全体的な処理の流れを示すフローチャートである。また、本実施形態では、以下で説明する原料の所要量展開処理(在庫管理処理)は、上記図6で説明した原料の在庫量の計測処理と平行して行われる。
ここで、上記図7で説明した原料の在庫管理処理(所要量展開処理)において、コンピュータ装置101内の通信データ送受信部108、情報処理部109及び所要量展開演算部110のそれぞれが行う各種処理の内容を、図面を参照しながらより詳細に説明する。
次に、上記図7で説明した原料の在庫管理処理時における情報処理部109の処理内容を、図9を参照しながら説明する。なお、図9は、原料の在庫管理処理時に、情報処理部109が行う各種処理の手順を示すフローチャートである。
次に、上記図7で説明した原料の在庫管理処理時における所要量展開演算部110の処理内容を、図10を参照しながら説明する。なお、図10は、原料の在庫管理処理時に、所要量展開演算部110が行う各種処理の手順を示すフローチャートである。
Claims (8)
- 作業現場に配置された容器の内部に含まれる材料の重量を測定する計量装置と、
前記計量装置で測定された前記材料の重量を格納するメモリ素子と、
前記計量装置で測定された前記材料の重量を前記メモリ素子に書き込む記録装置と、
前記メモリ素子に格納された前記材料の重量を読み出す読み取り装置と、
前記読み取り装置によって読み出された前記材料の重量を格納する在庫テーブルと、製品の製造計画に関する情報を格納する製造計画テーブルと、前記材料の出庫予定量の情報を格納する出庫予定テーブルと、を有するデータ記憶部と、
前記製品の製造計画に関する情報を前記製造計画テーブルから取得し、前記在庫テーブルに格納された前記材料の重量を取得し、前記材料の出庫予定量を前記出庫予定テーブルに書き込む情報処理部と、
前記情報処理部で取得した前記製造計画に関する情報及び前記材料の重量を取得し、前記製造計画に関する情報に基づいて、前記製品の重量と前記材料の重量との比率を前記製品の製造量に積算することにより、前記製品の製造に必要な前記材料の所要量を算出し、かつ、前記材料の所要量から前記材料の重量を減算して前記材料の出庫予定量を算出する所要量展開処理部と
を備える在庫管理システム。 - 前記計量装置が、連続又は所定の時間間隔で前記材料の重量を測定し、
前記記録装置が、前記材料の重量の測定毎に、該測定された前記材料の重量を前記メモリ素子に書き込む
請求項1に記載の在庫管理システム。 - さらに、前記読み取り装置と前記情報処理部との間で前記材料の重量を送受信するための通信ネットワークを備える
請求項1に記載の在庫管理システム。 - 前記メモリ素子が、前記記録装置及び前記読み取り装置と非接触で通信可能なメモリ素子である
請求項1に記載の在庫管理システム。 - 前記メモリ素子がRFIDタグであり、前記記録装置がRFIDライターであり、かつ、前記読み取り装置がRFIDリーダーである
請求項4に記載の在庫管理システム。 - 作業現場に配置された容器の内部に含まれる材料の重量を測定し、通信ネットワークに前記材料の重量を送信する計量装置と、
前記通信ネットワークを介して前記計量装置から受信した前記材料の重量を格納する在庫テーブルと、製品の製造計画に関する情報を格納する製造計画テーブルと、前記材料の出庫予定量の情報を格納する出庫予定テーブルと、を有するデータ記憶部と、
前記製品の製造計画に関する情報を前記製造計画テーブルから取得し、前記在庫テーブルに格納された前記材料の重量を取得し、前記材料の出庫予定量を前記出庫予定テーブルに書き込む情報処理部と、
前記情報処理部で取得した前記製造計画に関する情報及び前記材料の重量を取得し、前記製造計画に関する情報に基づいて、前記製品の重量と前記材料の重量との比率を前記製品の製造量に積算することにより、前記製品の製造に必要な前記材料の所要量を算出し、かつ、前記材料の所要量から前記材料の重量を減算して前記材料の出庫予定量を算出する所要量展開処理部と
を備える在庫管理システム。 - 作業現場に配置された容器の内部に含まれる材料の重量を測定する計量装置と、前記材料の重量を格納するメモリ素子と、前記材料の重量を前記メモリ素子に書き込む記録装置と、前記メモリ素子に格納された前記材料の重量を読み出す読み取り装置と、前記読み取り装置によって読み出された前記材料の重量を格納する在庫テーブルと、製品の製造計画に関する情報を格納する製造計画テーブルと、前記材料の出庫予定量の情報を格納する出庫予定テーブルと、を有するデータ記憶部と、前記材料の所要量展開処理に必要な情報を取得する情報処理部と、前記材料の所要量展開処理を行う所要量展開処理部とを備える在庫管理システムの在庫管理方法であって、
前記計量装置が、前記容器の内部に含まれる前記材料の重量を測定するステップと、
前記記録装置が、前記計量装置で測定された前記材料の重量を前記メモリ素子に書き込むステップと、
前記情報処理部が、前記製造計画テーブルから前記製品の製造計画に関する情報を取得するステップと、
前記読み取り装置が、前記メモリ素子に書き込まれた前記材料の重量を読み出すステップと、
前記情報処理部が、前記在庫テーブルから前記材料の重量を取得するステップと、
前記所要量展開処理部が、前記情報処理部で取得した前記製造計画に関する情報及び前記材料の重量に基づいて、前記製品の重量と前記材料の重量との比率を前記製品の製造量に積算することにより、前記製品の製造に必要な前記材料の所要量を算出するステップと、
前記所要量展開処理部が、算出した前記材料の所要量から前記情報処理部で取得した前記材料の重量を減算して前記材料の出庫予定量を算出するステップと、
前記情報処理部が、前記出庫予定テーブルに前記材料の出庫予定量を書き込むステップと、
を含む在庫管理方法。 - 作業現場に配置された容器の内部に含まれる材料の重量を測定し、通信ネットワークに前記材料の重量を送信する計量装置と、前記通信ネットワークを介して前記計量装置から受信した前記材料の重量を格納する在庫テーブルと、製品の製造計画に関する情報を格納する製造計画テーブルと、前記材料の出庫予定量の情報を格納する出庫予定テーブルと、を有するデータ記憶部と、前記材料の所要量展開処理に必要な情報を取得する情報処理部と、前記材料の所要量展開処理を行う所要量展開処理部とを備える在庫管理システムの在庫管理方法であって、
前記計量装置が、前記容器の内部に含まれる前記材料の重量を測定するステップと、
前記情報処理部が、前記製造計画テーブルから前記製品の製造計画に関する情報を取得するステップと、
前記情報処理部が、前記在庫テーブルから前記材料の重量を取得するステップと、
前記所要量展開処理部が、前記情報処理部で取得した前記製造計画に関する情報及び前記材料の重量に基づいて、前記製品の重量と前記材料の重量との比率を前記製品の製造量に積算することにより、前記製品の製造に必要な前記材料の所要量を算出するステップと、
前記所要量展開処理部が、算出した前記材料の所要量から前記情報処理部で取得した前記材料の重量を減算して前記材料の出庫予定量を算出するステップと、
前記情報処理部が、前記出庫予定テーブルに前記材料の出庫予定量を書き込むステップと、
を含む在庫管理方法。
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