JP5599332B2 - 播種機 - Google Patents
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(同公報の参照)。
図1ないし図17は、本発明の一実施例による播種機を説明するための図であって、これらの図のうち、図1ないし図12は、播種機の全体および各部の詳細を示し、図13ないし図17は、播種機による播種作業および残留種子の回収作業を時系列的に示している。
播種作業の際には、播種機1を水平な台の上に載置した状態で、第1、第2のプレート3、4の第1、第2の貫通孔30、40を上下に整列しない非整列位置におき(図1ないし図3、図13参照)、播種機1の長手方向(図2、図3、図13左右方向)の一端側(ここでは側板部23の側)に配置した種子ホッパ部5の中に、これから播種しようとする種子を入れる。このとき、必要に応じて、仕切部材58を適宜移動させておく。
このようにして、種子が所定の間隔で播種されることになる。
このようにして、種子が所定の間隔で播種されることになる。
前記実施例では、播種の際に上側の第1のプレート3を下側の第2のプレート4に対してスライドさせる例を示したが、本発明は、これとは逆に、下側の第2のプレート4を上側の第1のプレート3に対してスライドさせるようにした例にも同様に適用できる。すなわち、本発明は、上下に重ね合わされた第1、第2のプレートが相互にスライド自在に設けられた播種機に適用可能である。
前記実施例では、第1のプレート3をスライド自在に支持するガイド部として、側板部20、21の各内側面にそれぞれ形成したガイド溝20a、21aを用いることにより、装置全体の構造を簡略化した例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。ガイド部として、側板部20、21の各内側面に沿って長手方向に延設されたガイドレール(図示せず)を用いるようにしてもよい。この場合、第1のプレート3の長手方向の各端部は、当該ガイドレールにスライド自在に係合している。
前記実施例では、第1のプレート3の第1の貫通孔30および第2のプレート4の第2の貫通孔40が、播種機1の長手方向および短手方向に格子状に配列された例を示したが、これらの貫通孔30、40の配列は、播種される育苗ポットの間隔や、プラグトレーの複数の育苗孔の間隔、または播種地床に播種される種子の間隔等に応じて、適宜決定される。この場合、第1、第2のプレート3、4として、配列の異なる複数種類の組合せを用意しておき、必要に応じて第1、第2のプレート3、4を適宜交換するようにすればよい。また、各貫通孔30、40の孔径についても、播種される種子の大きさに応じて適宜決定される。
前記実施例では、種子ホッパ部5が、矩形状の枠体2の長手方向(図2左右方向)に沿ってスライド自在に設けられた例を示したが、種子ホッパ部は、矩形状の枠体2の長手方向と直交する短手方向(同図上下方向)にスライド自在に設けられるようにしてもよい。
前記実施例では、単一の仕切部材58が設けられた例を示したが、複数の仕切部材を設けるようにしてもよい。この場合には、種子ホッパ部5が、仕切部材で仕切られた3つ以上の内部空間を有することになるので、3種類以上の種子の播種が可能になる。
前記実施例では、種子ホッパ部5の短手方向の各側板部50C、50Dの下面にブラシ状部材51を装着しているため、種子ホッパ部5内の種子が枠体2の各側板部20、21の各ガイド溝20a、21a内に侵入するのが防止されているが、より万全を期すため、第1のプレート3の長手方向の両端縁部近傍位置に、長手方向に延びる一対の凸条部を設けるようにしてもよい。この場合には、第1のプレート3上の種子が各側板部20、21の各ガイド溝20a、21aまで移動するには、種子がこれらの凸条部を乗り越えて行かなくてはならないため、第1のプレート3上の種子が各ガイド溝20a、21aに侵入するのが確実に防止されている。また、同様の趣旨で、第1のプレート3上の種子が枠体2の側板部23の係合溝23aに侵入するのを防止するために、第1のプレート3の短手方向の端部のうち、側板部23側の端部の縁部近傍位置に、短手方向に延びる凸条部を設けるようにしてもよい。
2: 枠体
20a、21a: ガイド溝
25、26、27: 支承部材
3: 第1のプレート
30: 第1の貫通孔
4: 第2のプレート
40: 第2の貫通孔
5: 種子ホッパ部
5A〜5D: 側板部
51: ブラシ状部材
58: 仕切部材
7: 回収容器
S: 種子
Claims (5)
- 種子を所定の間隔で播種するための播種機であって、
上方および下方に開口する開口部を有する枠体と、
前記枠体の前記開口部を覆うように前記枠体に積層支持されるとともに、種子が挿通する大きさを有しかつ各々所定の間隔で配置された第1、第2の貫通孔をそれぞれ複数個有し、前記第1、第2の貫通孔が上下に整列する整列位置と非整列位置とをとり得るように相互にスライド自在に設けられた第1、第2のプレートと、
前記第1のプレートの上をスライドし得るように前記枠体に支持されるとともに、上方に開口する上部開口部および前記第1のプレートの側に開口する下部開口部を有する枠状部材からなり、当該枠状部材により囲繞された内部空間に多数の種子を貯留し得る種子ホッパ部とを備え、
前記種子ホッパ部の前記下部開口部を画成する前記枠状部材の下面の全周には、前記第1のプレートの上面に摺接するブラシ状部材が前記下部開口部を囲繞するように枠状に配設されて固着されている、
ことを特徴とする播種機。 - 請求項1において、
前記種子ホッパ部の内部には、当該種子ホッパ部の内部空間を仕切るための仕切部材が設けられている、
ことを特徴とする播種機。 - 請求項2において、
前記仕切部材が前記種子ホッパ部の長手方向に沿ってスライド自在に設けられている、
ことを特徴とする播種機。 - 請求項2において、
前記仕切部材の下部には、前記第1のプレートの上面に摺接するブラシ状部材が設けられている、
ことを特徴とする播種機。 - 請求項1において、
前記ブラシ状部材がモヘアシールから構成されている、
ことを特徴とする播種機。
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Family Applications (1)
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