JP5599302B2 - 機器保持装置 - Google Patents
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Description
[1−1.構成]
(1)全体構成
本実施形態の機器保持装置1は、図1に示すように、什器天板の下面に取り付けられ、例えばデスクトップ型のPCに用いられるハードウェア等を収納した筐体Bを保持するものである。
縦方向を調整する構成として、機器保持装置1は、上述のように、搭載部2と縦方向調整機構3を備える。以下、これらの構成について図2を参照して説明する。図2は、機器保持装置1の構成のうち、搭載部2と縦方向調整機構3とを部品ごとに分解した図を示すものである。なお、図2において、縦方向調整機構3の上端部分は、左右方向調整機構5に連なる部分であるので、本項ではその記載を省略している。
搭載部2は、筐体の底面を保持するため左右方向に設けられた方形状の搭載板21と、縦方向調整機構3に対してスライド移動可能にしつつ所定位置で固定することで縦方向の位置調整を行う縦板22を備える。搭載板21と縦板22とは、正面視L字状に連結されてなる。
縦方向調整機構3は、縦方向の長さが縦板22より長く形成され、縦板22を縦方向に調整して取り付け可能にするため縦板22の外周を覆うフレーム31と、搭載板21の縦方向の位置を決めるため縦板22を固定する固定部32とを備える。
左右方向を調整する構成として、機器保持装置1は、上述のように、防倒部4と左右方向調整機構5を備える。以下、これらの構成について図4を参照して説明する。なお、図4において、左右方向調整機構5の下端部分は、縦方向調整機構3に連なる部分であるので、本項ではその記載を省略している。
防倒部4は、筐体の上面に当接する正方形状の水平面41aと筐体の側面に当接する長方形状の垂直面41bとを直角に配置し、L字形状をなした当接板41を備える。すなわち、水平面41aにより筐体の上部を押さえ、垂直面41bにより筐体の左右側面を押さえるものである。当接板41の水平面41aの大きさの目安は、縦横120mm程度であり、垂直面41bの大きさの目安は、水平面41aと接続する辺の幅が上記同様120mmであり、縦方向の幅は65mm程度である。
左右方向調整機構5は、長方形状の2枚の面が平行かつ縦方向に垂れ下がってなる固定面51と、この固定面51の下方に左右方向に長孔をなし、防倒部4をその長孔の方向に移動させるスライド孔52を備える。左右方向調整機構5は、また、前述の防倒部4における連結穴43を貫通して防倒部4をスライド孔52に沿ってスライド移動可能にし、且つスライド孔52の所定位置で固定する固定具53(固定具44と機能を兼ねる。)とを備える。
本実施形態の機器保持装置1は、以上のような縦方向を調整する機構と、左右方向を調整する機構とに加え、さらに縦方向の長さを微調整する位置補正機構としての上下方向調整機構45を有する。以下、これらの構成について図4を参照して説明する。
以上のような本実施形態の機器保持装置1の作用として、機器保持装置1に対して、筐体を保持させる過程について説明する。
本発明は、上記の本実施形態において示した態様に限定されるものではなく、例えば、以下のような実施の形態も包含するものである。
2…搭載部
21…搭載板
22…縦板
23…位置決め穴
23a,23b…位置決め穴のグループ
3…縦方向調整機構
31…フレーム
32…固定部
33,33a,33b…固定穴
34…固定部材
4…防倒部
41…当接板
41a…水平面
41b…垂直面
42…連結部
43…連結穴
43a…位置決め孔
44…固定具
45…上下方向調整機構
46…位置規制部材
46a…当接面
46b…貫通孔
46c…挿入片
47…ナット
5…左右方向調整機構
51…固定面
52…スライド孔
53…固定具
54…ナット
6…取付部
B…筐体
S…滑止部材
Claims (7)
- 什器天板の下面に取り付けられ、電子機器の筐体を保持する機器保持装置であって、
筐体の底面を保持する搭載部と、
筐体の上部において、筐体の左右方向のぐらつきを規制する防倒部と、
前記防倒部の左右方向の移動を可能とし所定の位置で位置決めを行う左右方向調整機構と、
前記搭載部、前記防倒部及び前記左右方向調整機構を一体として、これらを天板に固定する取付部と、を備え、
前記防倒部は、上下方向に移動可能でかつ所定の位置で位置決めを行うことができる上下方向調整機構を備え、
前記左右方向調整機構と、前記上下方向調整機構とは、共通の固定部材で同時に位置決め固定されることを特徴とする機器保持装置。 - 前記搭載部の縦方向の移動を可能とし所定の位置で位置決めを行う縦方向調整機構を備え、
前記取付部は、前記搭載部、前記防倒部、前記縦方向調整機構及び前記左右方向調整機構を一体として、これらを天板に固定するものであることを特徴とする請求項1記載の機器保持装置。 - 什器天板の下面に取り付けられ、電子機器の筐体を保持する機器保持装置であって、
筐体の底面を保持する搭載部と、
筐体の上部において、筐体の左右方向のぐらつきを規制する防倒部と、
前記搭載部の縦方向の移動を可能とし所定の位置で位置決めを行う縦方向調整機構と、
前記防倒部の左右方向の移動を可能とし所定の位置で位置決めを行う左右方向調整機構と、
前記搭載部、前記防倒部、前記縦方向調整機構及び前記左右方向調整機構を一体として、これらを天板に固定する取付部と、を備え、
前記防倒部は、上下方向に移動可能でかつ所定の位置で位置決めを行うことができる上下方向調整機構を備え、
前記上下方向調整機構は、前記縦方向調整機構において調整した縦方向位置決めを微調整する位置補正機構であることを特徴とする機器保持装置。 - 前記搭載部は、筐体の底面を保持するため左右方向に設けられた搭載板と、前記縦方向調整機構と嵌合して縦方向の位置調整を行う縦板とを備え、
前記縦方向調整機構は、前記縦板より縦方向に長尺で形成されたフレームと、前記縦板と当接し前記搭載部の縦方向の位置を固定する固定部とを備え、
前記縦板の、前記フレームと当接する部分には、それぞれ縦方向に複数の位置決め用の位置決め穴が設けられ、
前記固定部は、前記位置決め穴の一つ又は複数と一致する位置に固定穴を備えるとともに、この固定穴及び位置決め穴を貫通して固定する固定部材を備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載の機器保持装置。 - 前記左右方向調整機構は、左右方向に長孔を有し前記防倒部を移動させるスライド孔を備え、
前記防倒部は、筐体の上面に当接する面と筐体の側面に当接する面とからなる当接板と、前記防倒部と前記スライド孔とを連結させる連結穴を備えた連結部と、前記スライド孔と前記連結穴とを貫通して前記防倒部を前記スライド孔の所定位置で固定する固定具と、を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の機器保持装置。 - 前記上下方向調整機構は、前記連結部の前記連結穴が縦方向に形成された長孔の垂直位置決め孔により形成され、
前記固定具は、前記防倒部を、前記スライド孔の所定位置で固定するとともに前記垂直位置決め孔の所定位置で固定することを特徴とする請求項5に記載の機器保持装置。 - 前記上下方向調整機構は、前記スライド孔に挿入され、前記連結部の左右方向の遊動を防止する位置規制部材を備え、
前記位置規制部材は、中央に前記垂直位置決め孔と挿通し且つ前記固定具が貫通する貫通孔を備えた当接面と、この当接面の両端に挿入片を備え、前記挿入片が前記スライド孔に挿入されるとともに、前記防倒部の連結部両側を保持することを特徴とする請求項6記載の機器保持装置。
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