JP5598881B1 - Wiper package - Google Patents
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Abstract
【課題】着色ワイパーに対して、ロータリーシリンダー式インターホルダーを有する折機を用いて折り加工する際に、生産性の高いワイパー及びワイパー包装体を提供する。
【解決手段】不織布から形成されるワイパーであって、前記ワイパーは、着色が施され、35g/m2以上65g/m2以下の坪量と、5.0cm以上11.5cm以下の45°カンチレバー法に準拠したMD方向の剛軟度とを有するワイパー及びワイパーが、交互に重ねられてポップアップ式に折り畳まれて積層され、上面部に取出口を有する収納箱に収納されているワイパー包装体により解決される。
【選択図】図1Provided are a highly productive wiper and a wiper package when a colored wiper is folded using a folding machine having a rotary cylinder type inter-holder.
A wiper formed from a non-woven fabric, wherein the wiper is colored and has a basis weight of 35 g / m 2 or more and 65 g / m 2 or less, and a 45 ° cantilever of 5.0 cm or more and 11.5 cm or less. The wipers and wipers having the bending resistance in the MD direction conforming to the law are alternately stacked, folded in a pop-up manner, stacked, and stored in a storage box having an outlet on the upper surface. Solved.
[Selection] Figure 1
Description
本発明は、ワイパー包装体に関する。 The present invention relates to a wiper package.
医療現場、実験室、精密部品工場、食品加工場といった様々な場所で、機材・備品の拭き取りや現場の清掃に、低発塵性及び吸液性に優れるワイパーが用いられている。ワイパーの基材としては、様々なものが使用されているが、風合いや拭き取り性に優れることから、パルプ繊維等の天然繊維から形成される紙製のシートやパルプ繊維等の天然繊維あるいはポリプロピレン等の合成繊維の混抄から形成される不織布シートが重用されている。 In various places such as medical sites, laboratories, precision parts factories, and food processing plants, wipers with excellent dust generation and liquid absorption are used for wiping off equipment and equipment and cleaning the site. A variety of wiper base materials are used, but because of excellent texture and wiping properties, paper sheets formed from natural fibers such as pulp fibers, natural fibers such as pulp fibers, polypropylene, etc. A nonwoven fabric sheet formed from a blend of synthetic fibers is heavily used.
これらのシートから製造される市販用ワイパーの製品形態としては、通常、シートを数回折り畳んで積層し、上面に取出部を有する収納箱に収納し、使用時に取出部から一枚を取り出すと、次の一枚の一部が取出部の外に露出する、いわゆるポップアップタイプや、シートを4つ折りにして束状に包装する4つ折りタイプや、シートをロール状に巻取ったロールタイプ等がある(特許文献1〜3参照)。ポップアップタイプの製品を製造する加工装置としては、ロータリーシリンダー式やマルチスタンド式の各種インターホルダーが知られているが、特に、ロータリーシリンダー式インターホルダーと呼ばれる折り畳み装置では、2つの原反ロールから切り出したシートを互い違いに連続的に折り畳みながら積層し、幅方向での所定の間隔での切断を経ることでワイパー積層体を形成することができる。このワイパー積層体を上部に取出口を有する収納箱内に収納することにより、ポップアップタイプを製造することができ、既存の技術として一般的に広く知られている。 As a product form of a commercially available wiper manufactured from these sheets, the sheets are usually folded several times and stacked, stored in a storage box having an extraction part on the upper surface, and when one piece is taken out from the extraction part at the time of use, There is a so-called pop-up type in which a part of the next sheet is exposed outside the take-out part, a four-fold type in which the sheet is folded in four and wrapped in a bundle, a roll type in which the sheet is wound into a roll, etc. (See Patent Documents 1 to 3). Various rotary cylinder and multi-stand type inter-holders are known as processing equipment for manufacturing pop-up type products. In particular, folding devices called rotary cylinder-type inter-holders are cut out from two raw rolls. The sheets can be laminated while being alternately folded, and a wiper laminate can be formed by cutting at predetermined intervals in the width direction. A pop-up type can be manufactured by storing this wiper laminate in a storage box having an outlet at the top, and is generally widely known as an existing technique.
このロータリーシリンダー式インターホルダーは、マルチスタンド式インターホルダーと比較して、加工速度は遅いものの、比較的小型で、原反ロールの切り替えが容易であり、また、シートの折り品質が良いことから、紙や不織布などの多様な基材を加工対象とすることができ、ポップアップタイプの小ロット製造に用いられている。 Although this rotary cylinder type inter-holder is slower in processing speed than the multi-stand type inter-holder, it is relatively small and easy to switch between the raw rolls, and the sheet folding quality is good. Various base materials such as paper and non-woven fabric can be processed, and are used for manufacturing pop-up type small lots.
ここで、インターホルダーの一例として、ロータリーシリンダー式インターホルダーによるワイパー積層体及びワイパー包装体の製造方法について、説明する。 Here, as an example of an inter holder, a method for manufacturing a wiper laminate and a wiper package using a rotary cylinder inter holder will be described.
図2(a)及び(b)は、ロータリーシリンダー式インターホルダーを備える折り機100の説明図である。折機100は、原反ロールR及びLと、原反ロールR及びLから繰り出された原反ウエブ5にナーリング加工やエンボス加工を施すフェルトロール31と、シート7を通過させるフィードロール32と、シート7を折り畳みながら積層するフォールディング部60と、を備えている。
FIGS. 2A and 2B are explanatory views of the
フォールディング部60は、対向配置された1対のフォールディング(折り)ロール61と、フォールディングロール61の上方にシート7を進行方向に一定間隔でカットするためのナイフ受け62と、左右1対のフォールディングバー61eと、フォールディングロール61の下方に落下しつつ折り畳み積層されるワイパー積層体9を取り出す積層体取出し装置91と、を備える。
The
図2(b)は(a)で示す状態からフォールディングロール61が矢印の方向に120度回転した状態を示す図である。
FIG. 2B is a diagram showing a state in which the
図2(a)及び(b)に示すように、フォールディングロール61は、周方向に3等分した位置にバキュームゾーン61aを有し、シート7を吸引保持できるようになっている。また、フォールディングロール61の周方向に沿って3等分した位置に溝61cが形成され、溝61c内にはシート7の折り部を掴む鉤爪状のジョー61bが配置され、ジョー61bと相対する位置にナイフ61dが配置されている。ジョー61bは溝61c内で周方向に回動し、溝61cの側壁に接した際に側壁との間に製品シート7a、7bの折り部を挟持するようになっている。さらに、各フォールディングロール61の下方には、ジョー61bによって折り畳まれた積層体を各フォールディングロール61から剥離する左右一対のフォールディングバー61eが配置されている。
As shown in FIGS. 2A and 2B, the
そして、フォールディング部60に導入されたシート7は、ナイフ61dとナイフ受け62の接触によりシートの進行方向に一定間隔でカットされたのち、バキュームゾーン61aで吸引保持されつつ左右のフォールディングロール61の間に移動する。そして、例えば左側のフォールディングロール61のジョー61bにより保持された製品シート7bが、右側のフォールディングロール61のナイフ61dに対向したとき、右側のフォールディングロール61に保持された製品シート7aの端部と、製品シート7bの折り返し部とを同時に挟持する。さらに各フォールディングロール61が回転してフォールディングバー61eに差し掛かると、フォールディングバー61eが上下運動により溝61cに入ってジョー61bを開放しつつ、製品シート7a、7bの折り部を下方に押出し、折り畳まれたワイパー積層体9を順次形成する。折り畳まれたワイパー積層体9が所定の組数になると、積層体取出し装置91によって取り出される。
The sheet 7 introduced into the
図3(a)ないし(e)は、フォールディング部60の拡大図である。ロータリーシリンダー式インターホルダーによるワイパー積層体9の折り畳み方法について、さらに説明する。まず、左側のフォールディングロール61には、製品シート7aの折り部が鉤爪状のジョー61bによって掴まれており、右側のフォールディングロール61には、バキュームゾーン61aで吸引保持された製品シート7bが保持されている(図3(a))。左側のフォールディングバー61e(図示せず)がジョー61bを開放し、製品シート7aは、製品シート7bを巻き込みながら製品シート7aの折り部を下方に押出し、折れ71が入る(図3(b))。右側のフォールディングバー61e(図示せず)がジョー61bを開放し、製品シート7bは、製品シート7cを巻き込みながら製品シート7bの折り部を下方に押出し、折れ71が入る(図3(c))。同様に、製品シート7cは製品シート7dを巻き込みながら折れ71が入り(図3(d))、製品シート7dは製品シート7eを巻き込みながら折れ71が入る(図3(e))。この繰り返しにより、ワイパー積層体9は形成されていく。
3A to 3E are enlarged views of the
ロータリーシリンダー式インターホルダーで折り畳む場合、その折り畳み方向は、原反ウエブ5の繊維方向(MD方向)51に対して直角方向であるため、硬いシートは折り畳みにくく、良好な折り畳み性能を得るにはシートに適当な柔らかさが要求される。
When folding with a rotary cylinder type inter-holder, the folding direction is a direction perpendicular to the fiber direction (MD direction) 51 of the
なお、フォールディング部60により製造されるワイパー積層体9は、原反ロールR及びLの進行方向に対してナイフ61dとナイフ受け62でワイパーの製品長にカットされた後、最終的な組数(例えば100組)の積層体になり、このワイパー積層体9を、図示しないカッターでワイパーの製品幅(折り畳み線と垂直な方向)にカットした後、収納箱に箱詰めしてワイパー包装体となる。
In addition, the wiper laminated
ところで、食品加工場、給食センター、飲食店といった食品関係の現場では、清掃用として不織布ワイパーが使用されているが、ワイパーに付着した塵や埃、糸屑等が目視しやすく、また、ワイパーの食品への混入を発見しやすいように、着色したワイパーを使用することが多い。そして、このようなワイパーで汚れのふき取りや消毒をする際には、水やアルコール等を含有する洗浄液にワイパーを浸してから使用している場合が少なくない。 By the way, non-woven wipers are used for cleaning at food-related sites such as food processing plants, lunch centers, and restaurants. Often colored wipes are used to help detect food contamination. When wiping or disinfecting dirt with such a wiper, the wiper is often used after being immersed in a cleaning solution containing water, alcohol, or the like.
このような水やアルコール等に浸しても色落ちしにくいワイパーを製造するには、色落ち防止用として、一定量のアクリル系バインダー等の各種バインダーを添加する必要がある。 In order to produce a wiper that does not easily lose its color even when immersed in water, alcohol, or the like, it is necessary to add a certain amount of various binders such as an acrylic binder to prevent discoloration.
しかしながら、このバインダーの添加により作成した不織布のシートは、一般的にシートが硬化することが知られている。特に、前述のロータリーシリンダー式インターホルダーによりワイパー積層体9を製造する工程では、シート7が硬い場合、シート7を湾曲したフォールディングロール61表面を添うように通紙・保持しにくく、結果、以降の工程でシート皺発生の原因となる。図4(a)に示すように、ワイパー積層体9は、折れ71がきちんと入ることで、シートが反れることなく、整然と積層され、収納箱20に正しく収納したものとなるが、シート7が硬くなると、ジョー61bがシート7を挟持しにくくなるとともに、折り部での折り目付けが不十分になるために、ジョー61bが製品シート7aないし7eを開放するときに、開放直後に折り部でのシートの反発力を招き、結果、収納箱20に収納できたとしても、整然としたワイパー積層体9が得られなくなる(図4(b)参照)。このようにシートが硬くなると、ワイパー積層体9の製造に不具合が生じやすく、生産性が低いという問題があった。
However, it is known that a sheet of a nonwoven fabric prepared by adding this binder is generally cured. In particular, in the process of manufacturing the
そこで、本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は生産性の高いワイパー及びワイパー包装体を提供することにある。 Then, this invention is made | formed in view of such a subject, The objective is to provide the wiper and wiper package which have high productivity.
上記課題を解決するために、本発明は、以下の構成によって把握される。
(1)本発明のワイパー包装体は、ワイパーとワイパー収納箱を備えるワイパー包装体であって、ワイパーは、不織布から形成され、着色が施され、アクリル系、酢酸ビニル系及び合成ゴム系から選択される0.01重量%以上0.50重量%以下の色落ち防止用のバインダーを含有し、35g/m2以上65g/m2以下の坪量と、5.0cm以上11.5cm以下の45°カンチレバー法に準拠したMD方向の剛軟度とを有し、前記ワイパー収納箱は、上部に取出口を有し、前記ワイパーが積層されたワイパー積層体を収納し、前記ワイパーの取出し方向は、ワイパーの縦方向(MD方向)であることを特徴とする。
In order to solve the above problems, the present invention is grasped by the following configuration.
(1) The wiper package of the present invention is a wiper package including a wiper and a wiper storage box. The wiper is formed from a nonwoven fabric, is colored, and is selected from acrylic, vinyl acetate, and synthetic rubber. Containing 0.01% to 0.50% by weight of a binder for preventing discoloration, a basis weight of 35 g / m 2 to 65 g / m 2 , and 45 of 5.0 cm to 11.5 cm ° possess a bending resistance MD direction conforming to the cantilever method, the wiper storage box has a takeout at the top, housing a wiper stack in which the wiper is stacked, take-out direction of the wiper The wiper is in the vertical direction (MD direction) .
(2)本発明のワイパー包装体は、(1)の構成において、前記ワイパーが0.23mm以上0.70mm以下の厚さを有することを特徴とする。 (2) The wiper package of the present invention is characterized in that, in the configuration of (1), the wiper has a thickness of 0.23 mm to 0.70 mm.
(3)本発明のワイパー包装体は、(1)または(2)の構成において、前記ワイパーが、ロータリーシリンダー式インターホルダーを用いて折り畳まれ、交互に重ねられてポップアップ式に折り畳まれて積層されることを特徴とする。 (3) In the wiper package of the present invention, in the configuration of (1) or (2), the wipers are folded using a rotary cylinder type inter-holder, alternately stacked and folded in a pop-up manner and stacked. characterized in that that.
(4)本発明のワイパー包装体は、(1)ないし(3)のいずれかの構成において、前記ワイパー収納箱は、200g/m 2 以上550g/m 2 以下の坪量を有する平面紙又は40μm以上80μm以下の厚さを有する樹脂フィルムを基材とすることを特徴とする。 (4) Wiper package of the present invention, (1) to in the construction of (3), before Symbol wiper storage box, flat sheet having 200 g / m 2 or more 550 g / m 2 or less basis weight or A resin film having a thickness of 40 μm or more and 80 μm or less is used as a base material .
本発明のワイパー及びワイパー包装体によれば、上記の様な構成にすることにより、生産性を向上させるという効果が生じる。 According to the wiper and wiper package of the present invention, the above-described configuration produces an effect of improving productivity.
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。 DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Hereinafter, embodiments for carrying out the present invention (hereinafter referred to as embodiments) will be described in detail with reference to the accompanying drawings. Note that the same number is assigned to the same element throughout the description of the embodiment.
本実施形態の一例として、ワイパーを収納するワイパー包装体について説明する。図1は、本発明に係るワイパー包装体の外観を示す斜視図である。ワイパー包装体1は、ワイパー3が積層されたワイパー積層体(図示せず)と、ワイパー包装体1表面のほぼ中央部の長手方向に、取出口21を有する略直方体形状の収納箱20で構成されている。ワイパー包装体1を使用する際は、取出口21から収納箱20内に指を挿入して、最上部にあるワイパー3を摘み、外部に引き出すこととなる。なお、ロータリーシリンダー式インターホルダーによる折り畳みの場合には、ワイパーの取出し方向は、引張強度の高いワイパーの縦方向(MD方向)にあたる。
As an example of this embodiment, a wiper package that houses a wiper will be described. FIG. 1 is a perspective view showing an appearance of a wiper package according to the present invention. The wiper package 1 includes a wiper stack (not shown) in which the
ワイパーの基材である不織布については特に限定されず、例えば、レーヨン繊維、ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維、ポリアミド繊維、ポリエチレン繊維、アクリル繊維、綿、ウール等を積層し、一体化したものがあげられる。一体化方法としては、ウォータージェットやニードルパンチを用いる方法等、ワイパーとして使用する際に糸屑等が発生しない程度の強度を保持できる方法であれば限定されない。 The nonwoven fabric that is the base material of the wiper is not particularly limited, and examples thereof include those obtained by laminating and integrating rayon fibers, polyester fibers, polypropylene fibers, polyamide fibers, polyethylene fibers, acrylic fibers, cotton, wool, and the like. The integration method is not limited as long as it is a method that can maintain a strength that does not cause lint or the like when used as a wiper, such as a method using a water jet or a needle punch.
ワイパーを着色する着色剤としては、特に限定されず、一般に繊維・紙の着色に用いられる直接染料、カチオン染料、塩基性染料、酸性染料等の染料、天然色素、食用色素、染料ベースもしくは顔料ベースのインキ等をあげることができる。これらの中でも、染着性及び耐候性の観点からは、直接染料、カチオン染料及び顔料ベースのインキが好ましい。色は、赤・青・黄・等特に限定されず、その配合量は色落ちを起こさない程度であれば適宜適当量決めることができる。 The colorant for coloring the wiper is not particularly limited, and is generally a direct dye, a cationic dye, a basic dye, an acid dye or the like, which is used for coloring fibers and paper, a natural dye, a food dye, a dye base or a pigment base. Can be used. Among these, direct dyes, cationic dyes, and pigment-based inks are preferable from the viewpoints of dyeability and weather resistance. The color is not particularly limited, such as red, blue, yellow, and the like, and the blending amount can be appropriately determined as long as it does not cause discoloration.
着色剤によるワイパーの着色方法は、公知の着色方法を採ることができる。着色面は、ワイパーの片面でも両面でも特に限定はないが、毛羽を抑制する観点から、両面を着色することが好ましい。 As a method for coloring the wiper with the colorant, a known coloring method can be adopted. The coloring surface is not particularly limited on one side or both sides of the wiper, but it is preferable to color both sides from the viewpoint of suppressing fluff.
直接染料としては、例えば、アニオン性直接染料、カチオン性直接染料等があげられる。なかでも、ワイパーの基材に対する染着性、着色コスト及び色落ちを抑制する効果が大きいことから、アニオン性直接染料がより好ましい。原料中に染料を配合する場合、カチオン性柔軟剤(必要ならばカチオン性紙力剤)を原料パルプに添加してから、アニオン性染料を添加すると、柔らかな風合いを持たせることができるため好ましい。 Examples of direct dyes include anionic direct dyes and cationic direct dyes. Among these, an anionic direct dye is more preferable because it has a great effect of suppressing the dyeing property of the wiper to the base material, the coloring cost, and the color fading. When a dye is blended in the raw material, it is preferable to add an anionic dye after adding a cationic softening agent (a cationic paper strength agent if necessary) to the raw material pulp, because it can give a soft texture. .
カチオン染料は、第四アンモニウム化合物型のカチオンとしてパルプ中の酸性基と結合して染着するものであり、例えば、ポリメチン系、アゾ系、アザメチン系、アントラキノン系をあげることができる。 The cationic dye is dyed by binding to an acidic group in pulp as a quaternary ammonium compound type cation, and examples thereof include polymethine series, azo series, azamethine series, and anthraquinone series.
顔料ベースのインキとしては、例えば、無機顔料、有機顔料及びレーキ顔料のインキをあげることができる。ワイパーの基材への定着性の観点から、無機顔料のインキを用いることが好ましい。 Examples of pigment-based inks include inorganic pigments, organic pigments, and lake pigment inks. From the viewpoint of fixability of the wiper to the substrate, it is preferable to use an ink of an inorganic pigment.
バインダーは、着色剤により染色したワイパーに対して、水やアルコール等による色落ちを防止するものであれば特に限定はなく、例えば、アクリル系、酢酸ビニル系、合成ゴム系のバインダーがあげられる。バインダー量とは、原反に対する重量割合を示すもので、0.01%以上0.50%以下であり、0.05%以上0.40%以下が好ましい。0.01%未満であると色落ちが発生することが多く、逆に0.50%を超えるとワイパーの吸収性が低下する。 The binder is not particularly limited as long as the wiper dyed with the colorant is prevented from being discolored by water or alcohol, and examples thereof include acrylic, vinyl acetate and synthetic rubber binders. The binder amount indicates a weight ratio with respect to the original fabric, and is 0.01% or more and 0.50% or less, preferably 0.05% or more and 0.40% or less. If it is less than 0.01%, color fading often occurs. Conversely, if it exceeds 0.50%, the absorbability of the wiper is lowered.
さらに、必要に応じて、本発明の目的を損なわない範囲で、ワイパーに耐熱安定剤、滑剤等を配合することができる。耐熱安定剤としては、例えば、BHT(2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール)等のフェノール系安定剤等があげられる。 Furthermore, if necessary, a heat stabilizer, a lubricant and the like can be blended in the wiper within a range not impairing the object of the present invention. Examples of the heat resistant stabilizer include phenol-based stabilizers such as BHT (2,6-di-t-butyl-4-methylphenol).
ワイパーの坪量は、JIS P 8124に準拠した方法で測定し、35g/m2以上65g/m2以下であり、35g/m2以上50g/m2以下が好ましい。35g/m2未満であるとワイパーの形成が難しく、逆に、65g/m2を超えると製品にする際のカットが困難になる。 The basis weight of the wiper is measured by a method according to JIS P 8124, 35g / m 2 or more 65 g / m 2 or less, 35 g / m 2 or more 50 g / m 2 or less. If it is less than 35 g / m 2, it is difficult to form a wiper. Conversely, if it exceeds 65 g / m 2 , it becomes difficult to cut the product.
ワイパーのMD方向の剛軟度は、JIS L 1096(1999)45°カンチレバー法に準拠し、試料を幅2.5cm×長さ15cmとして測定した際のシート表裏面における平均値を意味し、5.0cm以上11.5cmである。 The bending resistance in the MD direction of the wiper means an average value on the front and back surfaces of the sheet when the sample is measured as 2.5 cm wide × 15 cm long according to JIS L 1096 (1999) 45 ° cantilever method. 0.0 cm or more and 11.5 cm.
不織布から形成されたワイパーにおいて、坪量35g/m2以上65g/m2以下及び剛軟度5.0cm以上11.5cmにすることにより、着色されたワイパーの柔軟性が向上し、かつ、生産性が向上する。 A wiper formed from a non-woven fabric has a basis weight of 35 g / m 2 or more and 65 g / m 2 or less and a bending resistance of 5.0 cm or more and 11.5 cm, thereby improving the flexibility of the colored wiper and producing it. Improves.
ワイパーの厚さはJIS P 8118に準拠した方法で測定し、0.23mm以上0.70mm以下である。0.23mm未満であると、破れやすくなり、逆に、0.70mmを超えると、取扱い性が低下する。 The thickness of the wiper is measured by a method according to JIS P 8118 and is not less than 0.23 mm and not more than 0.70 mm. If it is less than 0.23 mm, it is easy to break, and conversely if it exceeds 0.70 mm, the handleability is lowered.
ワイパーは、交互に重ねられロータリーシリンダー式インターホルダーにより折り畳まれて積層され、上面部に取出口を有する収納箱に収納されている。折り畳み方法は、使用時に開口部から一枚を取り出すと、次の一枚の一部が開口部の外に露出する、いわゆるポップアップタイプや、シングルホールドタイプ等、特に限定はないが、片手で取り出しやすいポップアップ形式が好ましい。 The wipers are alternately stacked, folded and stacked by a rotary cylinder type inter-holder, and stored in a storage box having an outlet on the upper surface. The folding method is not particularly limited, such as a so-called pop-up type or single hold type, in which a part of the next piece is exposed outside the opening when one piece is taken out from the opening during use, but it is taken out with one hand. Easy pop-up format is preferred.
収納箱の基材は特に限定されないが、紙箱、樹脂フィルム、プラスチック箱、ハンドタオルディスペンサーをあげることができる。また、包装材の高さ、幅、長さ等の大きさは特に限定されない。収納箱の一部に粘着用の治具、例えば、磁石や両面テープ、接着剤を取り付け、壁掛けタイプとしてもよい。 Although the base material of a storage box is not specifically limited, A paper box, a resin film, a plastic box, and a hand towel dispenser can be mentioned. Further, the size, such as the height, width, and length of the packaging material is not particularly limited. A sticking jig, for example, a magnet, a double-sided tape, or an adhesive, may be attached to a part of the storage box to make it a wall-hanging type.
紙箱は、例えば、木材パルプ、古紙、段ボール紙、コートボール紙等の平面紙を用いて形成することができ、強度の観点から、コートボール紙が好ましい。 The paper box can be formed using, for example, flat paper such as wood pulp, waste paper, corrugated paper, and coated cardboard, and coated cardboard is preferred from the viewpoint of strength.
平面紙の坪量は、JIS P8124に準じて測定され、200g/m2以上550g/m2以下が好ましく、250g/m2以上500g/m2以下がより好ましく、300g/m2以上500g/m2以下が最も好ましい。坪量が、200g/m2未満であると、強度が不十分となり、一方、550g/m2を超えると、平面紙を折り曲げ、立体形状に形成する際に、加工性が低下する。 The basis weight of the flat sheet is measured in accordance with JIS P8124, 200g / m is preferably 2 or more 550 g / m 2 or less, 250 g / m, more preferably 2 or more 500 g / m 2 or less, 300 g / m 2 or more 500 g / m Most preferred is 2 or less. When the basis weight is less than 200 g / m 2 , the strength becomes insufficient. On the other hand, when the basis weight exceeds 550 g / m 2 , the workability is lowered when the flat paper is bent and formed into a three-dimensional shape.
樹脂フィルムは、例えば、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、ポリスチレンフィルム、エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルムをあげることができる。なかでも、透明性が高く、ミシン目での裂開性にも優れることから、直鎖状低密度ポリエチレンフィルムが好ましい。樹脂フィルムの厚さは、40μm以上80μm以下であることが好ましい。40μm未満のであると、折り畳んで積層したワイパーの形状維持力が低く、自身の強度も不足する。逆に、80μmを超えると、剛性が高すぎるため、取り扱い性及びシール性が悪化する。 Examples of the resin film include a polyethylene film, a polypropylene film, a polyethylene terephthalate film, a polyvinyl alcohol film, a polystyrene film, and an ethylene-vinyl alcohol copolymer film. Of these, a linear low density polyethylene film is preferred because of its high transparency and excellent tearing ability at the perforation. The thickness of the resin film is preferably 40 μm or more and 80 μm or less. When the thickness is less than 40 μm, the shape maintaining force of the folded and laminated wipers is low, and the strength of the wiper itself is insufficient. On the other hand, when it exceeds 80 μm, the rigidity is too high, and the handleability and the sealing performance deteriorate.
以下に、実施例及び比較例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。 Hereinafter, the present invention will be described more specifically with reference to Examples and Comparative Examples.
(坪量)
JIS P 8124に準拠した方法で測定した。
(Basis weight)
It measured by the method based on JISP8124.
(MD方向の剛軟度)
JIS L 1096(1999)45°カンチレバー法に準拠し、試料を幅2.5cm×長さ15cmとして測定し、シート表裏面での平均値を用いた。剛軟度は数値が小さいほど柔らかいことを示す。
(Flexibility in MD direction)
In accordance with JIS L 1096 (1999) 45 ° cantilever method, the sample was measured as 2.5 cm wide × 15 cm long, and the average value on the front and back surfaces of the sheet was used. The lower the numerical value, the softer the softness.
(厚さ)
JIS P 8118に準拠した方法で測定した。
(thickness)
It measured by the method based on JISP8118.
(実施例1)
レーヨン100%を配合した不織布をワイパーの基材として用い、顔料及び0.50重量%のアクリルバインダーの混合液をロールアプリケートにて塗布・乾燥させ、坪量35g/m2、厚さ0.23mmのワイパーを作製した。このワイパーのMD方向の剛軟度を測定したところ、9.6cmであることがわかった。次に、図2に示すロータリーシリンダー式インターホルダーを用いてワイパーの原反に折り加工を行い、ワイパー積層体を作製した。これらの結果を表1に示す。
Example 1
Using a non-woven fabric blended with 100% rayon as a base material for the wiper, a mixed solution of pigment and 0.50% by weight acrylic binder was applied and dried with a roll applicator, and the basis weight was 35 g / m 2 and the thickness was 0.00. A 23 mm wiper was produced. When the bending resistance in the MD direction of this wiper was measured, it was found to be 9.6 cm. Next, the raw material of the wiper was folded using the rotary cylinder type inter-holder shown in FIG. 2 to produce a wiper laminate. These results are shown in Table 1.
(実施例2〜7)
実施例2〜7については、表1に示す坪量、バインダー量で実施例1とまったく同様にして、ワイパーを作製し、ワイパーのMD方向の剛軟度を測定した。次に、実施例1とまったく同様にして、ワイパー積層体を作製した。これらの結果を表1に示す。
(Examples 2 to 7)
For Examples 2 to 7, wipers were prepared in the same manner as in Example 1 with the basis weight and binder amount shown in Table 1, and the bending resistance of the wiper in the MD direction was measured. Next, a wiper laminate was produced in exactly the same manner as in Example 1. These results are shown in Table 1.
(比較例1)
表2に示すように、坪量を30g/m2に変更し、バインダーを添加しない以外は実施例1とまったく同様にして、ワイパーを作製した。しかし、このワイパーのMD方向の剛軟度は検出限界以下(ND)であり、ロータリーシリンダー式インターホルダーを用いた折り加工を試みたが、ワイパー積層体を作製することはできなかった。これらの結果を表2に示す。
(Comparative Example 1)
As shown in Table 2, a wiper was produced in the same manner as in Example 1 except that the basis weight was changed to 30 g / m 2 and no binder was added. However, the bending resistance of the wiper in the MD direction was below the detection limit (ND), and folding was attempted using a rotary cylinder type inter-holder, but a wiper laminate could not be produced. These results are shown in Table 2.
(比較例2)
表2に示すように、坪量を50g/m2に変更したこと以外は実施例1とまったく同様にして、ワイパーを作製した。このワイパーは、実施例3と比較して坪量が高く、MD方向の剛軟度が12.4cmと硬いため、折り加工が効率よく行えず、ワイパー積層体に不具合が発生した。これらの結果を表2に示す。
(Comparative Example 2)
As shown in Table 2, a wiper was produced in the same manner as in Example 1 except that the basis weight was changed to 50 g / m 2 . Since this wiper had a higher basis weight than that of Example 3 and the MD softness was as hard as 12.4 cm, folding work could not be performed efficiently, and a defect occurred in the wiper laminate. These results are shown in Table 2.
(比較例3)
表2に示すように、坪量を55g/m2に変更し、バインダー量を0.40重量%に変更したこと以外は実施例1とまったく同様にして、ワイパーを作製した。このワイパーは、実施例5と比較してバインダーの量が少ないものの、MD方向の剛軟度は17cmと硬いため、折り加工が効率よく行えず、ワイパー積層体に不具合が発生した。これらの結果を表2に示す。
(Comparative Example 3)
As shown in Table 2, a wiper was produced in exactly the same manner as in Example 1 except that the basis weight was changed to 55 g / m 2 and the binder amount was changed to 0.40% by weight. Although this wiper had a smaller amount of binder as compared with Example 5, the bending resistance in the MD direction was as hard as 17 cm, so that folding could not be performed efficiently, and a defect occurred in the wiper laminate. These results are shown in Table 2.
(比較例4)
表2に示すように、坪量を55g/m2に変更し、バインダー量を0.50重量%に変更したこと以外は実施例1とまったく同様にして、ワイパーを作製した。このワイパーは、実施例6と比較してバインダー量が多く、MD方向の剛軟度が13.6cmと硬いため、折り加工を試みたが、ワイパー積層体を作製することはできなかった。これらの結果を表2に示す。
(Comparative Example 4)
As shown in Table 2, wipers were produced in exactly the same manner as in Example 1, except that the basis weight was changed to 55 g / m 2 and the binder amount was changed to 0.50% by weight. Since this wiper had a larger binder amount than Example 6 and the bending resistance in the MD direction was as hard as 13.6 cm, folding was attempted, but a wiper laminate could not be produced. These results are shown in Table 2.
(比較例5)
表2に示すように、坪量を70g/m2に変更し、バインダー量を0.01重量%に変更したこと以外は実施例1とまったく同様にして、ワイパーを作製した。このワイパーは、実施例7とバインダー量が同じであり、MD方向の剛軟度が5.3cmとほぼ同じであるが、坪量が多いため、折り加工が効率よく行えず、ワイパー積層体に不具合が発生した。これらの結果を表2に示す。
(Comparative Example 5)
As shown in Table 2, wipers were produced in exactly the same manner as in Example 1, except that the basis weight was changed to 70 g / m 2 and the binder amount was changed to 0.01% by weight. This wiper has the same binder amount as in Example 7, and the bending resistance in the MD direction is almost the same as 5.3 cm. However, since the basis weight is large, folding cannot be performed efficiently, and the wiper laminate is A malfunction occurred. These results are shown in Table 2.
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。 As mentioned above, although this invention was demonstrated using embodiment, it cannot be overemphasized that the technical scope of this invention is not limited to the range as described in the said embodiment. It will be apparent to those skilled in the art that various modifications or improvements can be added to the above-described embodiments. Further, it is apparent from the scope of the claims that the embodiments added with such changes or improvements can be included in the technical scope of the present invention.
1 ワイパー包装体
3 ワイパー
9 ワイパー積層体
91 積層体取出し装置
20 収納箱
21 取出口
100 折機
R、L 原反ロール
31 フェルトロール
32 フィードロール
5 原反ウエブ
51 原反ウエブのMD方向
60 フォールディング部
61 フォールディングロール
61a バキュームゾーン
61b ジョー
61c 溝
61d ナイフ
61e フォールディングバー
62 ナイフ受け
7 シート
71 折れ
7a、7b、7c、7d、7e 製品シート
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (4)
前記ワイパーは、不織布から形成され、
着色が施され、
アクリル系、酢酸ビニル系及び合成ゴム系から選択される0.01重量%以上0.50重量%以下の色落ち防止用のバインダーを含有し、
35g/m2以上65g/m2以下の坪量と、
5.0cm以上11.5cm以下の45°カンチレバー法に準拠したMD方向の剛軟度とを有し、
前記ワイパー収納箱は、上部に取出口を有し、前記ワイパーが積層されたワイパー積層体を収納し、前記ワイパーの取出し方向は、前記ワイパーの縦方向(MD方向)であることを特徴とするワイパー包装体。 A wiper package comprising a wiper and a wiper storage box,
The wiper is formed from a nonwoven fabric,
Colored,
Containing 0.01% by weight or more and 0.50% by weight or less of a binder for preventing color fading selected from acrylic, vinyl acetate and synthetic rubbers;
A basis weight of 35 g / m 2 or more and 65 g / m 2 or less;
Having a bending resistance in the MD direction based on the 45 ° cantilever method of 5.0 cm or more and 11.5 cm or less,
The wiper storage box has an outlet at an upper portion thereof, and stores a wiper laminated body in which the wipers are stacked, and a direction in which the wiper is taken out is a longitudinal direction (MD direction) of the wiper. Wiper package.
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