JP5597798B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
また上記特別図柄の変動表示に並行して演出表示装置には演出表示がなされる。演出制御装置は、主制御装置が特別図柄の変動表示を開始するときに、主制御装置から表示対象の保留記憶の当否判定の結果と特別図柄の変動時間とが含まれる変動コマンドを受信すると、演出表示装置を制御して演出表示を開始させ、上記変動時間が経過すると、演出表示を終了させる構成である。
そこで本発明は、連続して表示される演出表示の相前後する演出表示間のつながりをスムーズにでき、特に時間短縮機能により変動時間が短縮されても、スムーズな演出表示を実現できる弾球遊技機を提供することを課題としてなされたものである。
特別図柄を変動表示する特別図柄表示装置と、該特別図柄表示装置を制御する主制御装置と、演出表示を行う演出表示装置と、該演出表示装置を制御する演出表示制御装置とを備える弾球遊技機であり、
上記主制御装置は、遊技球が始動領域に進入すると少なくとも当否及び変動時間の決定に用いる各種乱数を取得し、該各種乱数を保留記憶として取得順に記憶し、変動開始時に上記保留記憶の記憶順位の早いものから各種乱数の判定を行い、上記判定の結果に基づき上記特別図柄表示装置に変動表示させ、上記特別図柄の変動表示に伴って、上記演出表示制御装置は上記演出表示装置に演出表示をさせるようになし、
上記保留記憶が所定個数以上かつ上記当否の結果がはずれのときに、上記特別図柄の平均変動時間を短縮する時間短縮機能を備えた弾球遊技機において、
上記主制御装置は、上記保留記憶時に上記各種乱数を用いて当否判定の結果と変動時間とを仮判定し、
上記仮判定の結果が当たり等の特別保留記憶であると、該特別保留記憶の記憶順位に従って表示対象の保留記憶から上記特別保留記憶までの変動時間を合計した第1の合計変動時間を算出し、
上記演出表示制御装置は、上記算出された第1の合計変動時間に基づいて、上記表示対象の保留記憶から上記特別保留記憶までの上記演出表示が一連の筋立てとされた特定演出を開始し、該特定演出は主人公キャラクタが攻撃を実行し、敵キャラクタを倒すことで完結させ、
上記特定演出が開始された以降に、新たに保留記憶が発生すると上記主制御装置から次の表示対象となる保留記憶から上記特別保留記憶までの変動時間を合計した第2の合計変動時間が算出され、
上記演出表示制御装置は、上記第1の合計変動時間の残り時間より上記第2の合計変動時間が短縮されている場合は、上記第2の合計変動時間に基づきその終了時に上記特定演出の筋立てを完結させるよう調整せしめ、
上記特定演出時に、上記主人公キャラクタ又は上記敵キャラクタに対応するカットイン表示を挿入し、上記調整を、上記カットイン表示を行う時間にて実行する。
特定演出は、記憶順位が1位の保留記憶の特別図柄の変動表示を開始するときに算出された第1の合計変動時間に基づいて表示が開始される。その後、例えば上記1位の保留記憶の特別図柄が確定表示され、2位の保留記憶の特別図柄の変動表示が開始されるときに、第2の合計変動時間が算出されると、上記1位の保留記憶の変動時間を減算した第1の合計変動時間の残り時間と第2の合計変動時間とを比較して、両者間に差がある場合は、進行中の特定演出表示の残り時間を第2の合計変動時間に合わせ、特定演出表示を上記特別保留記憶の特定図柄が確定表示されるときに完結させるように調整される。
第1の合計変動時間の残り時間と第2の合計変動時間との差は、特別保留記憶の後に新たに保留記憶が発生したときに遊技機の時間短縮機能が働いて、時別保留記憶以前の変動時間が短縮されることにより生じる。従って、特定演出表示は、時間短縮機能により変動時間が短縮されても、短縮により変更された変動時間に基づいて演出表示し、演出終了と特別保留記憶の確定表示とを同期させることでスムーズな特定演出ができる。
特別図柄を変動表示する特別図柄表示装置と、該特別図柄表示装置を制御する主制御装置と、演出表示を行う演出表示装置と、該演出表示装置を制御する演出表示制御装置とを備える弾球遊技機であり、
上記主制御装置は、遊技球が始動領域に進入すると少なくとも当否及び変動時間の決定に用いる各種乱数を取得し、該各種乱数を保留記憶として取得順に記憶し、変動開始時に上記保留記憶の記憶順位の早いものから各種乱数の判定を行い、上記判定の結果に基づき上記特別図柄表示装置に変動表示させ、上記特別図柄の変動表示に伴って、上記演出表示制御装置は上記演出表示装置に演出表示をさせるようになし、
上記保留記憶が所定個数以上かつ上記当否判定の結果がはずれのときに、上記特別図柄の平均変動時間を短縮する時間短縮機能を備えた弾球遊技機において、
上記主制御装置は、上記保留記憶時に上記各種乱数を用いて当否判定の結果を仮判定し、
新たに記憶された保留記憶が上記仮判定の結果により当たり等の特別保留記憶であると、該特別保留記憶の記憶順位を算出し、
上記演出表示制御装置は、算出された上記特別保留記憶の記憶順位に基づいて、表示対象の保留記憶から上記特別保留記憶までの上記演出表示が一連の筋立てとされた特定演出を開始し、該特定演出は主人公キャラクタが攻撃を実行し、敵キャラクタを倒すことで完結させ、上記各保留記憶の特別図柄の変動表示毎に、それらの変動開始時に算出された変動時間に応じて演出表示させ、新たに保留記憶が発生し、時間短縮機能により変動時間が短縮される場合は短縮された変動時間に基づいて演出表示させつつ、上記特別保留記憶の変動開始時に算出された変動時間の終了時に上記特定演出の筋立てを完結させるよう調整せしめ、
上記特定演出時に、上記主人公キャラクタ又は上記敵キャラクタに対応するカットイン表示を挿入し、上記調整を、上記カットイン表示を行う時間にて実行する。
特定演出は、記憶順位が1位の保留記憶の特別図柄の変動表示を開始するときに算出された特別保留記憶の記憶順位に基づいて表示が開始される。1位の保留記憶に対応する演出時間は上記開始時に算出された1位の保留記憶の変動時間に基づく。その後、例えば上記1位の保留記憶の特別図柄が確定表示され、2位の保留記憶の特別図柄の変動表示が開始されるときにその変動時間が算出されると、該変動時間に基づいて特定演出はその続きを一連に表示し、特別保留記憶の特別図柄の確定表示まで演出表示を続ける。即ち特定演出は、各保留記憶の変動時間に合わせて時間調整しつつ演出表示し、特別保留記憶の変動では演出表示の完結と特別図柄の確定表示とを同期させ、はずれの保留記憶のときは変動時間の経過後も演出表示を継続させることができるのでスムーズな特定演出ができる。
また時間短縮機能による短縮は、各保留記憶の変動開始時に算出される変動時間に反映されるので、特別演出は時間短縮機能の影響を受けることなく、特定演出をスムーズに行なえる。
本パチンコ機は従来構造と同様、始動領域に遊技球が入賞すると特別図柄を変動表示するとともに、これと並行して予告(演出)を演出表示し、後に特別図柄を確定表示して、特別図柄が大当たりであれば、遊技者にとって有利な遊技に移行する構成である。
図1はパチンコ機50の斜視図であり、図1に示すように、パチンコ機50は、長方形の外枠51と前面枠52とからなる筐体にて構成の各部を保持する構造である。なお、パチンコ機50には、プリペイドカードの読み書き等を行うためのプリペイドカードユニット(CRユニット)が付属することがある。
前面枠52には、窓状のガラス枠60が前面枠52に対して開放可能に取り付けられている。このガラス枠60には板ガラス61が二重にはめ込まれ、板ガラス61の奥には前面枠52に保持された遊技盤10が収納されている。
上皿55の下方にては下皿63が前面枠52に固定され、下皿63の右側には発射ハンドル64が取り付けられている。発射ハンドル64を時計回りに回動操作すれば発射装置(図示略)が稼働して、上皿55から供給された遊技球を遊技盤10に向けて発射する。
遊技領域13の中央部にはセンターケース14が装着されており、そのセンターケース14にて取り囲まれるようにして演出表示装置15(全体の図示は省略)のLCDパネル16aが配されている。
なお、遊技盤10には、多数の遊技釘が植設されているが、これらは周知であるので図示と説明を省略する。
置を介して貸出要求、精算要求の操作信号を受け付け、CRユニットとデータを送受し、貸出要求信号に応じて球切モータを稼働させて貸球を払い出させ、CRユニットに挿入されているプリペイドカードの残高表示を制御する。
先ず図4を参照して主制御装置30(厳密には、そのCPU)が実行するメイン処理の概要を説明する。メイン処理は本処理(S10〜S80)と残処理(S90,S100)とで構成され、2ms周期の割り込み信号に起因して開始され、最初に正常割り込みか否かを判断する(S10)。この判断はRAMの特定アドレスに特定の数値が書き込まれているか否かに基づいて行われ、ここで否定判断なら初期設定(S11)を実行する。前述の正常割り込みか否かを判断するための数値は、この初期設定の一環としてRAMに書き込まれる。
図5に示すように、始動検出入力処理においては、第1種始動口スイッチの始動検出信号が入力されているか否か、すなわち普通電動役物22への入賞球を検出したか否かを判断する(S201)。ここで否定判断ならリターンする。
次に、保留記憶4があるか否かを判断する(S203)。
保留記憶1があるときには(S204:NO)、保留記憶2がないか否かを判断し(S206)、肯定判断なら保留記憶2に当否判定用乱数を記憶する(S207)。同様に、保留記憶2があって(S206:NO)保留記憶3がないときは(S208:YES)保留記憶3に当否判定用乱数を記憶し(S209)、保留記憶3があれば(S208:NO)保留記憶4に当否判定用乱数を記憶する(S210)。
図7に示すように、先読み処理では、先ずS221において連続予告が実行中でないか確認する。連続予告とは複数回の特別図柄の変動にわたって、連続して演出表示される一連に筋立てされた特定演出である。連続予告が実行中であれば(S221:NO)リターンし、実行中でなければ(S221:YES)、新規の保留記憶が当たりか否かを判定する(S222)。該判定は、新規保留記憶の当否判定用乱数(図6参照)を当否判定用テーブルの判定値と照合する。このとき保留記憶の変動パターン決定用乱数に基づいて変動時間も選択される。
S)、上記当たり判定と同様にS223、S224、S225の処理を実行してリターンする。
本当否判定処理においては、先ず特別図柄表示装置31における特別図柄の変動表示が終了したか否かを判断する(S301)。変動表示が終了していないと判断した場合はリターンし、変動表示が終了したと判断したときには(S301:YES)、保留シフト処理(S302)を実行する。
保留記憶が1つもなくて、変動表示中でもないときに(図9(a))、始動入賞が検出されて上述のように当否判定用乱数を読み込むと、一旦保留記憶される(保留記憶数1、図9(b))。そして、保留シフト処理により保留記憶の内容が例えばレジスタに移されて保留記憶数は0になる(図9(c))。レジスタの当否判定用乱数については後述するように当否判定と変動表示が行われる。
図10に示すように、本選択処理では3段階に設定された時間の異なる変動タイムを選択するもので、保留記憶が3個以上であれば(S321:YES)変動時間決定処理1(S322)において最も短い変動時間を選択し、保留記憶が2個であれば(S323:YES)変動時間決定処理2(S324)において次に短い変動時間を選択し、保留記憶が2個に満たない場合(S323:NO)は変動時間決定処理3(S325)において通常のはずれ変動時間を選択する。
これは、上記第1の合計変動時間が算出された後に、上記時間短縮機能により変動時間が短縮されたときに、上記当たり保留記憶の一つ前の保留記憶の変動表示開始時に、これらの合計変動時間の修正を行なうためである。この処理の後、連続予告フラグAを0にする(S334)。
なお、本実施形態では特別保留記憶のひとつ前の保留記憶の変動開始時に第2の合計変動時間を算出したが、新たに保留記憶が増えていない場合はこの合計変動時間を算出しない構成でも良い。
主制御装置30は、上記変動開始とともに、確定図柄(大当たり確定図柄、リーチ確定図柄又ははずれ確定図柄)及び変動時間を、変動コマンドとして演出表示制御装置40に送信する。
一方、S401において連続予告実行中であり(S401:NO)、かつ第2の合計変動時間を受信していれば(S406:YES)、連続予告の演出表示を完結する処理を行ない(S407)、連続予告フラグBを「0」にする。
ル16aの表示を制御して演出表示を行わせる。
留記憶)、上記シフト処理の後に保留記憶1の特別図柄の変動表示開始時に、上記合計変
動時間算出処理1により保留記憶1の変動開始から特別保留記憶(保留記憶3)の変動終了までの変動時間(確定時間を含む)を合計した第1の合計変動時間(T1+Tk+T2+Tk+T3+Tk)が算出され、主制御装置30から演出表示制御装置40へ送信される。
演出表示制御装置40は第1の合計変動時間を受信すると、図13(a)に示すように、第1の合計変動時間に合わせて一連の筋立てとされた演出パターンAと演出パターンBを選択し、保留記憶1の変動開始に応じて演出パターンAの演出表示を開始する。
本実施例の場合は切り替えた後の演出パターンはどちらの攻撃かを報知するカットイン予告である。図17(a)は主人公HIが攻撃することを示すカットイン表示である。図17(b)は敵ENが攻撃をすることを示すカットイン表示である。
このようにカットイン表示をすることで演出時間の調整が容易にできる。例えば、合計変動時間と演出パターンの組み合わせの時間が一致しないことが出てくる可能性もあるが、この場合、演出パターンを切り替えるときにカットイン表示を行い時間を調整すれば、合計変動時間の終了に合わせることが出来る。
第1の合計変動時間の残り時間と第2の合計変動時間との差は、特別保留記憶の後に新たに保留記憶が発生したときに遊技機の時間短縮機能が働いて、時別保留記憶以前の変動時間が短縮されることにより生じる。従って、特定演出表示は、時間短縮機能により変動時間が短縮されても、短縮により変更された変動時間に基づいて演出表示し、演出終了と特別保留記憶の確定表示とを同期させるのでスムーズな演出ができる。
本実施形態のパチンコ機は第1の実施形態と同様の基本構造を有し、相違点を中心に説明する。
なお、本実施形態での連続予告は合計変動時間ではなく1変動毎に演出パターンが選択されるため当否判定処理における連続予告処理M(S330)は省かれる。
本パチンコ機では、図18に示すように、主制御装置30の先読み処理において、新規保留記憶が当たり保留記憶またはリーチ保留記憶であり(S222:YES、S226:YES)、かつ連続予告を実行することが決定であれば(S224:YES)、保留順位セット処理(S228)において、上記当たり保留記憶またはリーチ保留記憶の記憶順位を算出する。そして記憶順位が1位の変動表示開始時に上記算出された当たり保留記憶またはリーチ保留記憶の記憶順位を演出表示制御装置40へ送信する。
保留順位を受信していれば(S412:YES)、連続予告の演出表示を開始する処理を行ない(S404)、連続予告の実行中を示す連続予告フラグBを立てる(=1)。
演出表示制御装置40は、通常演出処理(S403)、連続予告開始処理(S404)、連続予告完結処理(S407)および連続予告継続処理(S409)に応じてLCDパネルユニット16すなわちLCDパネル16aの表示を制御して演出表示を行わせる。
であることを例に説明する。図20(a)は連続予告における保留記憶1の変動表示を示すタイムチャートで、この変動開始時に演出表示制御装置40は、変動コマンドとともに保留順位を受信すると、複数種類の演出パターンの中から変動時間T1および確定時間Tkに応じて演出パターンDを選択しこれを演出表示する。
なお、はずれ保留記憶に対応する複数種類の演出パターン(演出パターンDおよび後述の演出パターンE)は、変動時間および確定時間よりも若干長めに設定してある。
またはずれ保留記憶に対応する演出パターンD,Eの演出時間を変動時間(確定時間を
含む)より長くしたので、各変動開始時で変動コマンドを受信するとき、前の演出表示が
続いているので、演出パターンの選択および表示準備に余裕がありよりスムーズな演出表示にできる。
15 演出表示装置
22 普通電動役物(始動領域)
27 大入賞装置
30 主制御装置
31 特別図柄表示装置
40 演出表示制御装置
50 パチンコ機(弾球遊技機)
Claims (2)
- 特別図柄を変動表示する特別図柄表示装置と、該特別図柄表示装置を制御する主制御装置と、演出表示を行う演出表示装置と、該演出表示装置を制御する演出表示制御装置とを備える弾球遊技機であり、
上記主制御装置は、遊技球が始動領域に進入すると少なくとも当否及び変動時間の決定に用いる各種乱数を取得し、該各種乱数を保留記憶として取得順に記憶し、変動開始時に上記保留記憶の記憶順位の早いものから各種乱数の判定を行い、上記判定の結果に基づき上記特別図柄表示装置に変動表示させ、上記特別図柄の変動表示に伴って、上記演出表示制御装置は上記演出表示装置に演出表示をさせるようになし、
上記保留記憶が所定個数以上かつ上記当否の結果がはずれのときに、上記特別図柄の平均変動時間を短縮する時間短縮機能を備えた弾球遊技機において、
上記主制御装置は、上記保留記憶時に上記各種乱数を用いて当否判定の結果と変動時間とを仮判定し、
上記仮判定の結果が当たり等の特別保留記憶であると、該特別保留記憶の記憶順位に従って表示対象の保留記憶から上記特別保留記憶までの変動時間を合計した第1の合計変動時間を算出し、
上記演出表示制御装置は、上記算出された第1の合計変動時間に基づいて、上記表示対象の保留記憶から上記特別保留記憶までの上記演出表示が一連の筋立てとされた特定演出を開始し、該特定演出は主人公キャラクタが攻撃を実行し、敵キャラクタを倒すことで完結させ、
上記特定演出が開始された以降に、新たに保留記憶が発生すると上記主制御装置から次の表示対象となる保留記憶から上記特別保留記憶までの変動時間を合計した第2の合計変動時間が算出され、
上記演出表示制御装置は、上記第1の合計変動時間の残り時間より上記第2の合計変動時間が短縮されている場合は、上記第2の合計変動時間に基づきその終了時に上記特定演出の筋立てを完結させるよう調整せしめ、
上記特定演出時に、上記主人公キャラクタ又は上記敵キャラクタに対応するカットイン表示を挿入し、上記調整を、上記カットイン表示を行う時間にて実行することを特徴とする弾球遊技機。 - 特別図柄を変動表示する特別図柄表示装置と、該特別図柄表示装置を制御する主制御装置と、演出表示を行う演出表示装置と、該演出表示装置を制御する演出表示制御装置とを備える弾球遊技機であり、
上記主制御装置は、遊技球が始動領域に進入すると少なくとも当否及び変動時間の決定に用いる各種乱数を取得し、該各種乱数を保留記憶として取得順に記憶し、変動開始時に上記保留記憶の記憶順位の早いものから各種乱数の判定を行い、上記判定の結果に基づき上記特別図柄表示装置に変動表示させ、上記特別図柄の変動表示に伴って、上記演出表示制御装置は上記演出表示装置に演出表示をさせるようになし、
上記保留記憶が所定個数以上かつ上記当否判定の結果がはずれのときに、上記特別図柄の平均変動時間を短縮する時間短縮機能を備えた弾球遊技機において、
上記主制御装置は、上記保留記憶時に上記各種乱数を用いて当否判定の結果を仮判定し、
新たに記憶された保留記憶が上記仮判定の結果により当たり等の特別保留記憶であると、該特別保留記憶の記憶順位を算出し、
上記演出表示制御装置は、算出された上記特別保留記憶の記憶順位に基づいて、表示対象の保留記憶から上記特別保留記憶までの上記演出表示が一連の筋立てとされた特定演出を開始し、該特定演出は主人公キャラクタが攻撃を実行し、敵キャラクタを倒すことで完結させ、上記各保留記憶の特別図柄の変動表示毎に、それらの変動開始時に算出された変動時間に応じて演出表示させ、新たに保留記憶が発生し、時間短縮機能により変動時間が短縮される場合は短縮された変動時間に基づいて演出表示させつつ、上記特別保留記憶の変動開始時に算出された変動時間の終了時に上記特定演出の筋立てを完結させるよう調整せしめ、
上記特定演出時に、上記主人公キャラクタ又は上記敵キャラクタに対応するカットイン表示を挿入し、上記調整を、上記カットイン表示を行う時間にて実行することを特徴とする弾球遊技機。
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