JP5597765B2 - Sdh/sonetセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法、装置およびシステム - Google Patents

Sdh/sonetセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法、装置およびシステム Download PDF

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Description

本発明は、通信技術の分野に関し、特に、SDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法、装置、およびシステムに関する。
現在のところ、SDH同期デジタル・ハイアラーキ)ネットワークをPTNパケット伝送ネットワーク)ネットワークに置き換えるプロセスにおいて、一般に、現行のSDHネットワークとの相互作用を実施し、SDHネットワークを管理・保守するために、SDHネットワークのサービス、ネットワーキング手法、および、メンテナンスモードと互換性があることが必要である。
SDHネットワークは、信号を伝送するためにSTM−Nフレーム構造を使用し、フレーム構造は、SOHセクション・オーバーヘッド)と、マネージメント・ユニット・ポインタと、情報ペイロードとを含み、ここで、SOHは、RSOH再生セクション・オーバーヘッド)と、MSOH多重セクション・オーバーヘッド)とを含む。SDH/SONETの全SOHバイトにおいて、D1からD12までのバイトは、SDHのマネージメント・バイトであり、これらは、DCCデータ通信チャネル)バイトとも称される。PTNネットワークによるSDHネットワークの管理を簡単にするため、PTNネットワーク内のPTNネットワークの2つの端部でSDHのDCCバイトを透過的に伝送することが必要とされる。
従来技術では、DCCバイトは、スードワイヤ(psuedo wire)のマネージメント・パケットを使用することにより伝送される。マネージメント・パケットがDCCバイトを搬送することを指示するために、スードワイヤのマネージメント・パケット内でチャネルタイプが特定の値に設定され、同時に、透過的に伝送される必要があるDCCバイトは、伝送のためOAMパケット・フィールドの中に入れられる。
しかし、発明者は、既存の方法を使用してSOHのDCCバイトがスードワイヤのマネージメント・パケットに入れられ、スードワイヤによってエミュレートされたサービスのマネージメント情報がスードワイヤのマネージメント・パケットを使用することにより伝送される場合、DCCバイトの透過的な伝送を実現することができるものの、PTNネットワーク内の中間ノードは、マネージメント・パケットがスードワイヤのマネージメント情報を搬送するか、または、SDHサービスのマネージメント情報を搬送するかを識別する必要があるので、PTNネットワーク内の中間ノードの負担を増大する。
開示は、PTNネットワーク内でDCCバイトを伝送するプロセスにおいてPTNネットワークの中間ノードの負担を軽減する、SDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法、装置およびシステムを提供する。
前述の目的を達成するために、本開示の態様は、以下の技術的な解決手段を採用する。
本開示の一態様によれば、スードワイヤがローカル・エンド・ノードとピア・エンド・ノードとの間に確立されるSDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法は、
ローカル・エンド・ノードによって、SDH/SONETフレームのセクション・オーバーヘッド・バイトから、DCCバイトを含む対象オーバーヘッド・バイトを分離し、
対象オーバーヘッド・バイトをパッケージ化することで専用オーバーヘッド・パケットを取得し、
専用オーバーヘッド・パケットを、スードワイヤのサービス・パケットとして、スードワイヤを介してピア・エンド・ノードに送信すること、
を含む。
本開示の別の態様によれば、SDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法は、
スードワイヤを介して送信され、スードワイヤのサービス・パケットとして伝送される専用オーバーヘッド・パケットをピア・エンド・ノードによって受信し、
専用オーバーヘッド・パケットからDCCバイトを含む対象オーバーヘッド・バイトを抽出すること、
を含む。
本開示の別の態様によれば、通信装置は、
SDH/SONETフレームのセクション・オーバーヘッド・バイトから、DCCバイトを含む対象オーバーヘッド・バイトを分離するように構成されている分離ユニットと、
対象オーバーヘッド・バイトをパッケージ化することで専用オーバーヘッド・パケットを取得するように構成されているパッケージングユニットと、
通信装置とピア・エンド・ノードとの間のスードワイヤを介して、専用オーバーヘッド・パケットを、スードワイヤのサービス・パケットとしてピア・エンド・ノードに送信するように構成されている送信ユニットと、
を含む。
本開示の別の態様によれば、通信装置は、
スードワイヤを介して送信され、スードワイヤのサービス・パケットとして伝送される専用オーバーヘッド・パケットをピア・エンド・ノードによって受信するように構成されている受信ユニットと、
専用オーバーヘッド・パケットから、DCCバイトを含む対象オーバーヘッド・バイトを抽出するように構成されている抽出ユニットと、
を含む。
本開示の別の態様によれば、SDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送するシステムは、
SDH/SONETフレームのセクション・オーバーヘッド・バイトからDCCバイトを含む対象オーバーヘッド・バイトを分離し、対象オーバーヘッド・バイトをパッケージ化して専用オーバーヘッド・パケットを取得し、専用オーバーヘッド・パケットをスードワイヤを介してスードワイヤのサービス・パケットとしてピア・エンド・ノードに送信するように構成されているローカル・エンド・ノードと、
ローカル・エンド・ノードによってスードワイヤを介して送信され、スードワイヤのサービス・パケットとして伝送される専用オーバーヘッド・パケットを受信し、専用オーバーヘッド・パケットからDCCバイトを含む対象オーバーヘッド・バイトを抽出するように構成されているピア・エンド・ノードと、
を含む。
前述の技術的な解決手段に記載された本開示の態様では、SDH/SONETネットワークをPTNネットワークに置き換えるプロセスにおいて、SDH/SONET信号がPTNネットワークを介して伝送される必要があるとき、PTNネットワーク内で通信を実行する2つの端部の間に、スードワイヤが確立される。通信を実行する一方の端部で、最初に、伝送される必要があるSDH/SONETフレームのセクション・オーバーヘッド・バイトから対象オーバーヘッド・バイトが分離され、ここで、分離された対象オーバーヘッド・バイトは、SDH/SONETフレーム内の全セクション・オーバーヘッド・バイトの一部であり、対象オーバーヘッド・バイトはDCCバイトを含む。その後、対象オーバーヘッド・バイトはパッケージ化されて専用オーバーヘッド・パケットが取得され、専用オーバーヘッド・パケットは、スードワイヤを介して、スードワイヤのサービス・パケットとしてピア・エンド・ノードに送信される。
通信を実行するもう一方の端部において、スードワイヤを介してピア・エンド・ノードによって送信された専用オーバーヘッド・パケットが受信され、ここで、専用オーバーヘッド・パケットは、スードワイヤのサービス・パケットとして伝送される。その後、DCCバイトを含む対象オーバーヘッド・バイトが専用オーバーヘッド・パケットから抽出されることで、DCCバイトの透過的伝送を実現する。
DCCバイトは、専用オーバーヘッド・パケットにパッケージ化され、DCCバイトを搬送する専用オーバーヘッド・パケットは、スードワイヤのサービス・パケットとして伝送されるので、スードワイヤのマネージメント・パケットがDCCバイトを伝送するために使用される従来技術と比較すると、PTNノード内の中間ノードは、スードワイヤで伝送されたパケットがペイロードを搬送するか、または、セクション・オーバーヘッドを搬送するかを認識する必要がなく、従って、PTNネットワーク内の中間ノードの負荷を軽減し、DCCバイトの真の透過的な伝送を実現する。
本発明または従来技術の技術的な解決手段をより明確にするために、本発明または従来技術の実施形態を示す添付図面を以下で簡単に説明する。添付図面は明らかに本発明の一部の実施形態だけを示すものであり、当業者は、創造的な努力をすることなく、これらの添付図面から他の添付図面を導き出すことができる。
PTNネットワーク内のSDH/SONETサービスの透過的伝送のプロセスの概略図である。 本発明の実施形態1によるSDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態1による通信装置のブロック図である。 本発明の実施形態1による別の通信装置のブロック図である。 本発明の実施形態1によるSDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送するシステムのブロック図である。 本発明の実施形態2によるSDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法のフローチャートである。 本発明の実施形態2において使用されるパケットのフォーマットの概略図である。 本発明の実施形態2による伝送方法の概略図である。 本発明の実施形態2において使用されるパケットヘッダの概略構成図である。 本発明の実施形態2による別の伝送方法の概略図である。 本発明の実施形態2による通信装置のブロック図である。 本発明の実施形態2による別の通信装置のブロック図である。
PTNネットワークが様々なSDH/SONETネットワークに接続されているシナリオでは、1つのSDH/SONETネットワーク内の信号がPTNネットワークを介して別のSDH/SONETネットワークに伝送されるべきとき、図1に示されるように、PTNネットワーク内のノードP1は、SDH/SONETネットワークによってノードP0を介して送信されたSDH/SONET信号を最初に受信し、SDHネットワークの管理を簡単化するため、ノードP1は、信号中のDCCバイトをノードP2に全て伝送することが必要であり、その後、PTNネットワーク内のノードP2は、DCCバイトを別のSDH/SONETネットワーク内の受信ノードP3に伝送する。本発明の実施形態によるSDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法、装置およびシステムは、本発明の実施形態において添付図面を参照して明瞭かつ完全に示される。
(実施形態1)
本発明の実施形態は、SDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法を提供し、図2に示されるように、この方法は、以下のステップを含む。
101:SDH/SONET信号を受信した後、PTNネットワーク内のノードP1は、SDH/SONETフレームのセクション・オーバーヘッド・バイトから対象オーバーヘッド・バイトを最初に分離し、ここで、対象オーバーヘッド・バイトはDCCバイトを含む。対象オーバーヘッド・バイトは、SDH/SONETフレーム内の全セクション・オーバーヘッド・バイトの一部である。対象オーバーヘッド・バイトは、全てのDCCバイトを含み、これらのDCCバイトは、SDH/SONETフレーム内のマネージメント・バイトである。
102:その後、P1は、対象オーバーヘッド・バイトをパッケージ化して専用オーバーヘッド・パケットを取得し、ここで、専用オーバーヘッド・パケットは対象オーバーヘッド・バイトを伝送するために使用され、パケット伝送中に、他のパケット、たとえば、ペイロードを搬送するパケットとは別々に伝送される。
103:対象オーバーヘッド・バイトが専用オーバーヘッド・パケットにパッケージ化された後、P1とピア・エンド・ノードとの間に確立されたスードワイヤを介して専用オーバーヘッド・パケットをピア・エンド・ノードに伝送し、ここで、専用オーバーヘッド・パケットは、スードワイヤのサービス・パケットとして伝送される。たとえば、図1におけるPTNネットワーク内のノードP1は、スードワイヤを介して専用オーバーヘッド・パケットをP1のピア・エンド・ノードP2に伝送する。
104:専用オーバーヘッド・パケットがピア・エンド・ノード、すなわち、図1におけるノードP2に伝送された後、ノードP2は最初に、ノードP1によってスードワイヤを介して送信された専用オーバーヘッド・パケットを受信し、ここで、専用オーバーヘッド・パケットは、スードワイヤのサービス・パケットとして伝送されている。
105:その後、ノードP2は、専用オーバーヘッド・パケットから対象オーバーヘッド・バイトを抽出し、ここで、対象オーバーヘッド・バイトはDCCバイトを含み、それによってDCCバイトを取得する。
DCCバイトは、通信のローカル側で専用オーバーヘッド・パケットにパケット化され、その後、専用オーバーヘッド・パケットは、通信の2つの端部の間に確立されたスードワイヤを介して伝送される。通信のピア側で、専用オーバーヘッド・パケットがアンパッケージ化され、対象オーバーヘッド・バイトが抽出され、その後、DCCバイトが取得されることで、DCCの伝送を実施する。専用オーバーヘッド・パケットを伝送するプロセスにおいて、専用オーバーヘッド・パケットは、スードワイヤのサービス・パケットとして使用されるので、PTNネットワーク内の中間ノードは、スードワイヤで伝送されたパケットがペイロードを搬送するか、または、セクション・オーバーヘッドを搬送するかを認識する必要がなく、それによって、PTNネットワーク内の中間ノードの負荷を軽減し、DCCバイトの真の透過的伝送を実現する。
対応して、本発明の実施形態は、通信装置をさらに提供し、通信装置と、通信装置と通信するピア・エンド・ノードとの間にスードワイヤが確立される。図3に示されるように、この装置は、分離ユニット21と、パッケージングユニット22と、送信ユニット23とを含む。
分離ユニット21は、SDH/SONETフレームのセクション・オーバーヘッド・バイトから対象オーバーヘッド・バイトを分離するように構成され、ここで、対象オーバーヘッド・バイトはバイトを含み、DCCバイトのこの部分は、SDHフレーム内のマネージメント・バイトである。パッケージングユニット22は、分離ユニット21によって分離された対象オーバーヘッド・バイトをパッケージ化して専用オーバーヘッド・パケットを取得するように構成されており、専用オーバーヘッド・パケット伝送中に他のパケットとは別々に伝送される。
その後、送信ユニット23は、専用オーバーヘッド・パケットをスードワイヤを介して、スードワイヤのサービス・パケットとしてピア・エンド・ノードに送信するように構成されている。
通信装置は、DCCバイトを専用オーバーヘッド・パケットにパッケージ化し、その後、専用オーバーヘッド・パケットをスードワイヤのサービス・パケットとしてスードワイヤを介してピア・エンド・ノードに伝送することを実施する。
本発明の実施形態は、通信装置をさらに提供し、通信装置と、通信装置のピア・エンド・ノードとの間にスードワイヤが確立される。図4に示されるように、この装置は、受信ユニット31と抽出ユニット32とを含む。
ピア・エンド・ノードがスードワイヤを介して専用オーバーヘッド・パケットを送信するとき、受信ユニット31は、ピア・エンド・ノードによってスードワイヤを介して送信される専用オーバーヘッド・パケットを受信するように構成され、ここで、専用オーバーヘッド・パケットは、スードワイヤのサービス・パケットとして伝送される。
次に、抽出ユニット32は、受信ユニット31によって受信された専用オーバーヘッド・パケットから、DCCバイトを含む対象オーバーヘッド・バイトを抽出するように構成されている。このようにして、DCCバイトの伝送が実現される。
本発明の実施形態によって提供される2台の通信装置の間の通信のプロセスにおいて、一方の通信装置は、DCCバイトを専用オーハーヘッド・バイトにパッケージ化し、その後、スードワイヤを介して専用オーバーヘッド・バイトを他方の通信装置に送信する。他方の通信装置は、専用オーバーヘッド・パケットを受信した後、専用オーバーヘッド・パケットをアンパッケージ化することにより専用オーバーヘッド・パケットからDCCバイトを抽出し、それによって、DCCバイトの透過的な伝送を実現する。専用オーバーヘッド・パケットを伝送するプロセスでは、専用オーバーヘッド・パケットはスードワイヤのサービス・パケットとして伝送されるので、PTNネットワーク内の中間ノードは、スードワイヤで伝送されたパケットがペイロードを伝送するか、または、セクション・オーバーヘッドを伝送するかを認識する必要がなく、それによって、PTNネットワーク内の中間ノードの負荷を軽減し、DCCバイトの真の透過的伝送を実現する。
2台の通信装置は更に、SDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送するシステムを形成することができ、図5に示されるように、このシステムは、ローカル・エンド・ノード41とピア・エンド・ノード42とを含む。
ローカル・エンド・ノード41は、SDH/SONETフレームのセクション・オーバーヘッド・バイトからDCCバイトを含む対象オーバーヘッド・バイトを分離し、対象オーバーヘッド・バイトをパッケージ化して専用オーバーヘッド・パケットを取得し、専用オーバーヘッド・パケットを、スードワイヤを介して、スードワイヤのサービス・パケットとしてピア・エンド・ノード42に送信するように構成されている。
ピア・エンド・ノード42は、ローカル・エンド・ノード41によってスードワイヤを介して送信された、スードワイヤのサービス・パケットとして伝送される専用オーバーヘッド・パケットを受信し、専用オーバーヘッド・パケットからDCCバイトを含む対象オーバーヘッド・バイトを抽出するように構成されている。
ローカル・エンド・ノードは、具体的には、図3または図11に示された通信装置でもよく、ピア・エンド・ノードは、図4または図12に示された通信装置でもよい。
(実施形態2)
本発明の本実施形態では、適用シナリオとして、PTNネットワークが様々なSDHネットワークに接続されることが仮定され、SDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法が以下でより詳細に紹介される。図6に示されるように、この方法は、以下のステップを含む。
501:SDH信号を受信し、対象オーバーヘッド・バイトを分離する。
適用シナリオの概略図は図1に示された通りであり、一方のSDHネットワーク内のノードP0が別のSDHネットワーク内のノードP3に信号を伝送する必要がある、と仮定する。この場合、PTNネットワーク内のノードP1がSDH信号を受信した後、オーバーヘッド・透過的な伝送についての要件を分析し、拡張性要件を考慮することにより、対象オーバーヘッド・バイトが透過的に伝送される必要がある、と決定する。具体的な実施プロセスでは、伝送は以下の表1に示された32バイトで実行される、と決定され得る。
Figure 0005597765
21番目から31番目のバイトは、構成可能バイトであり、伝送中に伝送されない省略バイトが見つかった場合、オーバーヘッド・バイトのうちのいずれか1つがソフトウェアの設定によって選択されることができる。
D1からD12までのバイトは、DCCバイトであり、これらのDCCバイトは、SDHフレーム内のマネージメント・バイトであり、透過的に伝送されるべきである。
SDHフレームの全セクション・オーバーヘッド・バイト内の連番1から連番4までのバイトの位置は、表2に示される。
Figure 0005597765
表1において、一連番号00から一連番号30までのバイトは、SDHフレームの全てのセクション・オーバーヘッド・バイトから分離され、これらの31バイトが対象オーバーヘッド・バイトを形成する。一連番号31のバイトはID番号である。このバイトは、ソフトウェアによって構成されたローカル・ノードのIDを指示し、特殊な識別子を伝送する場合もあり、実際の伝送中に対象オーバーヘッド・バイトと一緒に伝送されることもある。表2におけるSDHフレームのセクション・オーバーヘッド・バイトの構造から分かるように、伝送されるべき対象オーバーヘッド・バイトは、セクション・オーバーヘッド・バイトの一部に過ぎない。本発明の本実施形態では、全セクション・オーバーヘッド・バイトを伝送することは必要とされず、このことによって、帯域幅を節約する。
502:対象オーバーヘッド・バイトをパッケージ化して専用オーバーヘッド・パケットを取得する。
専用オーバーヘッド・パケットは、対象オーバーヘッド・バイトの伝送に専用のものであり、パケット伝送中に、他のパケット、たとえば、ペイロードを搬送するパケットとは別個に伝送される。
具体的な実施プロセスでは、オーバーヘッド搬送専用のパケットは、CEPサーキット・エミュレーション・オーバー・パケット)プロトコルを参照して定義されることができ、パケットのフォーマットは、図7に示されているが、RTPリアルタイム転送プロトコル)ヘッダがオプショナルである。このフォーマットは、ペイロードを搬送するパケットのフォーマットに類似しているが、パケットによって搬送される内容は対象オーバーヘッド・バイトである。オーバーヘッド搬送専用のパケットは、専用オーバーヘッド・パケットと称されることができる。対象オーバーヘッド・バイトがパッケージ化されたとき、IDバイトも同様に搬送され、専用オーバーヘッド・パケットの中に一緒にパッケージ化されることができる。前述の分析から分かるように、全部で31個の対象オーバーヘッド・バイトと1個のIDバイトが存在するので、パケットのSOHフィールドは、32バイトに一致する。
503:対象オーバーヘッド・バイトが専用オーバーヘッド・パケットの中にパッケージ化された後、通信の2つの端部の間に確立されたスードワイヤを介して、専用オーバーヘッド・パケットを、スードワイヤのサービス・パケットとしてピア・エンド・ノードに送信する。
具体的な実施プロセスでは、たとえば、図1におけるPTNネットワークでは、ノードP1は、スードワイヤを介して専用オーバーヘッド・パケットをピア・エンド・ノードP2に伝送するが、専用オーバーヘッド・パケットを伝送する態様は、限定されることはないが、以下の2つの方式を採用することができる。
方式1:専用オーバーヘッド・パケットは、SDHフレームのペイロードを搬送するパケットの間に挿入されることができ、その後、専用オーバーヘッド・パケットとSDHフレームのペイロードを搬送するパケットとは、同じスードワイヤを介してピア・エンド・ノードに送信される。
この伝送方式の概略図は、図8に示される。PWスードワイヤ)を介して伝送されるパケットの中で、黒色正方形は専用オーバーヘッド・パケットを表し、白色正方形はペイロードを搬送するパケットを表す。伝送中に、ペイロードを搬送するパケットと、専用オーバーヘッド・パケットとは、同じスードワイヤのサービス・パケットとして共に使用され、このようなあらゆる2個の専用オーバーヘッド・パケットの間に位置しているペイロードを搬送するパケットの個数は等しい。ペイロードを搬送するパケットの個数は、ペイロードスライスのサイズと関連付けられる。たとえば、個々の白色正方形によって表されるパケットが783バイトのペイロードスライスを搬送するとき、3個の白色パケットがあらゆる2個の黒色パケットの間に存在する。しかし、スライスのカットの仕方にかかわらず、あらゆる2個の黒色パケットの間の白色パケットの個数は等しくなる。このようにして、クロック情報の伝送の際にもたらされる遅延変動を低減させることができる。
この方式がパケットを伝送するため使用されるとき、タイプフィールドがパケットヘッダ内に追加される必要があり、たとえば、パケットによって搬送される内容がオーバーヘッドであるか、または、ペイロードであるかを区別するために、パケットヘッダ内で2ビットが使用されることができる。図9に示されるように、Lビットが、CEP−AISCEPアラーム指示信号)を表す。ACがリンクエラーを検出したとき、このLビットは、ダウンストリームPEに通知するために1にセットされる。
Rビットは、CEP−RDICEP遠隔欠陥指示)を表す。非同期がパケット同期中に起こったとき、Rビットは、アップストリームPEに通知するために1にセットされるべきである。パケット再同期化後、このRビットは、0にリセットされるべきである。
NビットおよびPビットは、PSNネットワークにおけるポインタ正/負調節のためのリレーとして使用され、これらのビットは、所望により(オプションとして)使用される。ポインタリレー機能がサポートされていないとき、PビットおよびNビットは、0にセットされるべきである。
FRGビットは、使用される必要がないセグメント表示を表す。このビットは、送信側で0にセットされ、受信側では無視される。
タイプフィールドが図9におけるパケットヘッダのフォーマットにおいて追加され、タイプフィールドは、2ビットを占有し、ここで、タイプフィールドの値は、以下の通り定義されることができる。
値が00であるとき、タイプフィールドは、パケットによって搬送される内容がペイロードタイプであることを指示する。
値が01であるとき、タイプフィールドは、パケットによって搬送される内容がオーバーヘッドタイプであることを指示する。
値が1xであるとき、タイプフィールドは、パケットによって搬送される内容が予約タイプであることを指示する。
加えて、タイプフィールドの位置は図9に示された位置に限定されることはなく、パケットヘッダ内の別の位置でもよい。タイプフィールドによって使用される具体的なビットの個数も同様に、パケットによって搬送される内容がオーバーヘッドであるか、または、ペイロードであるかが区別され得る限り、2ビットに限定されることがない。
この伝送方式では、ペイロードとオーバーヘッドとは、同じパスを通る。
方式2:専用スードワイヤが確立され、専用オーバーヘッド・パケットは専用スードワイヤのサービス・パケットとして使用され、その後、専用オーバーヘッド・パケットが専用スードワイヤを介してピア・エンド・ノードに送信される。
この方式では、パケットヘッダを拡張することは必要とされず、スードワイヤが専用スードワイヤであるかどうかはスードワイヤのラベルを用いて識別されることができる。図10に示されるように、PW1は専用オーバーヘッド・パケットを伝送する専用スードワイヤを表し、他方のスードワイヤPW2は、ペイロードを搬送するパケットを伝送する共通スードワイヤである。PW1上の黒色正方形は、専用オーバーヘッド・パケットを表し、他方のスードワイヤPW2上の白色正方形は、ペイロードを搬送するパケットを表す。
具体的な実施プロセスでは、2つのスードワイヤは、同じパスを通るために1つのLSPラベル・スイッチド・パス)にバインドされることがある。この方式は、ポイント・ツー・ポイント・エミュレーションに適用可能であり、すなわち、エミュレーションの2つの端部のレートが同じである。たとえば、STM−1サービスが2つの端部で実行されるとき、2つのスードワイヤが1つのLSPにバインド(結合)されることがある。
或いは、2つのスードワイヤの各々が一つLSPに対応することもでき、このようにして、異なるパスを通ることもできる。この方式は、比較的に、ポイント・ツー・マルチポイント・エミュレーションに適用可能であり、すなわち、エミュレーションの2つの端部のレートが異なる。たとえば、STM−4サービスが一方の端部で実行され、複数の異なったSTM−1サービスが他の端部で実行されるとき、DCC情報が1つのSTM−1サービスだけを用いて伝送される。
504:専用オーバーヘッド・パケットがピア・エンド・ノード、すなわち、図1におけるノードP2に伝送された後、ノードP2は、最初に、ノードP1によってスードワイヤを介して、スードワイヤのサービス・パケットとして送信された専用オーバーヘッド・パケットを受信し、専用オーバーヘッド・パケットが、スードワイヤのサービス・パケットから抽出されることができる。
505:対象オーバーヘッド・バイトを抽出し、対象オーバーヘッド・バイトを再構成されたSDHフレームに挿入する。
専用オーバーヘッド・パケットを取得した後、ノードP2は、アンパッケージ化によって専用オーバーヘッド・パケットから対象オーバーヘッド・バイトを抽出することができる。具体的な実施プロセスでは、異なる伝送法域に応じて異なる処理ステップが適用されることができる。たとえば、パケットがステップ503において方式1を使用して伝送されたとき、最初に、専用オーバーヘッド・パケットが、パケットヘッダ内のタイプフィールドに応じてスードワイヤのサービス・パケットから識別される。タイプフィールドが値01を有しているパケットが全パケットから見つかった場合、このパケットは、専用オーバーヘッド・パケットであることをタイプフィールドの定義から知ることができる。その後、識別された専用オーバーヘッド・パケットから対象オーバーヘッド・バイトが抽出される。対象オーバーヘッド・バイトはDCCバイトを含むので、DCCバイトを取得することができる。
パケットがステップ503において方式2を使用して伝送されたとき、最初に専用スードワイヤがスードワイヤのラベルに応じて識別される。その後、専用オーバーヘッド・パケットが専用スードワイヤのサービス・パケットから識別される。識別された専用オーバーヘッド・パケットから対象オーバーヘッド・バイトが抽出されることができり、その後、DCCバイトが取得されることができる。
どちらの伝送方式を採用したかにかかわらず、DCCバイトは透過的に伝送されることができる。DCCバイトを含む対象オーバーヘッド・バイトが取得された後、対象オーバーヘッド・バイト内の個々のオーバーヘッド・バイトを順番に再構成されたSDHフレームに挿入することが必要とされる。
506:伝送されないオーバーヘッド・バイトを再生成し、その後、これらのオーバーヘッド・バイトを再構成されたSDHフレームに挿入する。表2におけるSDHフレームのセクション・オーバーヘッド・バイトの構造から分かるように、伝送されるべき対象オーバーヘッド・バイトの他、B1、B2およびM1のようなバイトの一部分は、伝送されない。伝送されないこの部分のバイトは、再生成される必要があり、その後、再生成されたバイトが再構成されたSDHフレームに挿入され、ここで、再構成されたSDHフレーム内での対象オーバーヘッド・バイトおよび再生成されたオーバーヘッド・バイトのそれぞれの位置は、伝送前のSDHフレーム内でのこれらのそれぞれの位置と同じである。
507:再構成されたSDH信号を別のSDHネットワークに送信する。
PTNネットワーク内のノードP2は、再構成されたSDHフレームを別のSDHネットワーク内の受信ノードP3に送信し、それによって、SDH信号の伝送を完了する。
オーバーヘッド・バイトは、スードワイヤのサービス・パケットを介して伝送されるので、PTNネットワーク内の中間ノードは、スードワイヤ内で伝送されたパケットがペイロードまたはセクション・オーバーヘッドを搬送するかどうかを認識する必要がなく、それによって、PTNネットワーク内の中間ノードの負荷を軽減し、DCCバイトの真の透過的伝送を実現する。
本発明の実施形態は、通信装置をさらに提供し、通信装置と、通信装置のピア・エンド・ノードとの間にスードワイヤが確立されている。図11に示されるように、この装置は、分離ユニット61と、パッケージングユニット62と、送信ユニット63とを含む。
分離ユニット61は、SDH/SONETフレームのセクション・オーバーヘッド・バイトからDCCバイトを含む対象オーバーヘッド・バイトを分離するように構成されている。これらのDCCバイトは、SDH/SONETフレーム内のマネージメント・バイトであり、透過的に伝送されるべきである。パッケージングユニット62は、対象オーバーヘッド・バイトをパッケージ化して、伝送中に他のパケットとは別個に伝送される専用オーバーヘッド・パケットを取得するように構成されている。
また、送信ユニット63は好ましくは、第1の送信モジュール63Aを含む。第1の送信モジュール63Aは、専用オーバーヘッド・パケットと、SDH/SONETフレームのペイロードを搬送するパケットとを同じスードワイヤを介してピア・エンド・ノードに送信するように構成され、ここで、ペイロードを搬送するパケットと、専用オーバーヘッド・パケットとは、同じスードワイヤのサービス・パケットとして共に伝送され、このような2つの専用オーバーヘッド・パケットの間に位置するペイロードを搬送するパケットの個数は等しい。
あるいは、所望により、送信ユニット63は、第2の送信モジュール63Bを含む。第2の送信モジュール63Bは、専用オーバーヘッド・パケットを、専用スードワイヤを介して、このスードワイヤのサービス・パケットとしてピア・エンド・ノードに送信するように構成されている。更に、第2の送信モジュール63Bは、SDH/SONETフレームのペイロードを搬送するパケットを別のスードワイヤを介してピア・エンド・ノードに送信するように構成されている。
通信装置は、DCCバイトを専用オーバーヘッド・パケットにパッケージ化し、専用オーバーヘッド・パケットをスードワイヤのサービス・パケットとしてスードワイヤを介してピア・エンド・ノードに伝送することを実現する。
本発明の実施形態は、通信装置をさらに提供し、通信装置と、通信装置のピア・エンド・ノードとの間にスードワイヤが確立される。図12に示されるように、この装置は、受信ユニット71と、抽出ユニット72と、再生成ユニット73と、再構成ユニット74とを含む。
受信ユニット71は、ピア・エンド・ノードによってスードワイヤを介して送信される専用オーバーヘッド・パケットを受信するように構成され、ここで、専用オーバーヘッド・パケットは、スードワイヤのサービス・パケットとして伝送されている。
その後、好ましくは、抽出ユニット72は、第1の識別モジュール72Aと第1の抽出モジュール72Bとを含む。
第1の識別モジュール72Aは、パケットのパケットヘッダのタイプフィールドに応じてスードワイヤのサービス・パケットから専用オーバーヘッド・パケットを識別するように構成されている。第1の抽出モジュール72Bは、識別された専用オーバーヘッド・パケットから対象オーバーヘッド・バイトを抽出するように構成されている。
あるいは、所望により、抽出ユニット72(図示されず)は、第2の識別モジュール72Cと第2の抽出モジュール72Dとを含む。
第2の識別モジュール72Cは、スードワイヤのラベルに応じて専用スードワイヤを識別し、専用スードワイヤのサービス・パケットから専用オーバーヘッド・パケットを識別するように構成されている。第2の抽出モジュール72Dは、識別された専用オーバーヘッド・パケットから対象オーバーヘッド・バイトを抽出するように構成されている。
伝送された対象オーバーヘッド・バイトは、抽出ユニットを介して取得され、伝送されないオーバーヘッド・バイトの一部が存在する。再生成ユニット73は、伝送されないオーバーヘッド・バイトを再生成するように構成されている。
最後に、再構成ユニット74は、抽出された対象オーバーヘッド・バイトと再生成されたオーバーヘッド・バイトとを、再構成されたSDH/SONETフレームに挿入するように構成され、ここで、再構成されたSDH/SONETフレーム内での対象オーバーヘッド・バイトおよび再生成されたオーバーヘッド・バイトのそれぞれの位置は、伝送前のSDH/SONETフレーム内でのこれらのそれぞれの位置と同じである。
本発明の実施形態により提供される2台の通信装置は、連携して使用される。先に説明された通信装置における送信ユニットは採用する特定のモジュールに対応して、後で説明された通信装置における抽出ユニット特定のモジュールが採用される。たとえば、一方の通信装置の送信ユニットが専用オーバーヘッド・パケットを送信するために第1の送信モジュールを採用するとき、他方の通信装置における抽出ユニットは、専用オーバーヘッド・パケットを識別するために第1の識別モジュール72Aを採用し、専用オーバーヘッド・パケットから対象オーバーヘッド・バイトを抽出するために第1の抽出モジュールを採用する。同様に、一方の通信装置の送信ユニットが専用オーバーヘッド・パケットを送信するために第2の送信モジュールを採用するとき、他方の通信装置における抽出ユニットは、専用オーバーヘッド・パケットを識別するために第2の識別モジュール72Aを採用し、専用オーバーヘッド・パケットから対象オーバーヘッド・バイトを抽出するために第2の抽出モジュールを採用する。
本発明の実施形態により提供される2台の通信装置は、PTNタイプの製品でもよい。オーバーヘッド・バイトを伝送するために複数の通信装置を使用するプロセスでは、オーバーヘッド・バイトを搬送する専用オーバーヘッド・パケットがスードワイヤのサービス・パケットとして伝送されるので、PTNネットワーク内の中間ノードは、スードワイヤで伝送されたパケットがペイロードまたはセクション・オーバーヘッドを搬送するかどうかを認識する必要がなく、それによって、PTNネットワーク内の中間ノードの負荷を軽減し、DCCバイトの真の透過的伝送を実施する。
本発明の実施態様は、PTNネットワークによりSDH/SONETネットワークを置き換える分野に主として適用され、PTNネットワークによりATM非同期転送モード)ネットワークを置き換える分野にも適用できる。ATMネットワークは、ATMサービスセルおよびATMマネージメントセルを含むので、ATMサービスセルおよびATMマネージメントセルの透過的な伝送は、本発明の実施形態において言及された方法と、装置と、システムとを使用することにより実施されることができる。
前述の実施方法の説明を通じて、本発明は、ソフトウェアと、さらに所要の汎用ハードウェアとによって、または、ハードウェアによって達成されてもよいことが当業者にとって明らかであるが、多くの条件において前者が好ましい実施態様である。このことに基づいて、先述の技術的な解決手段または従来技術に貢献する部分は、ソフトウェア製品の形式で実質的に具体化されることができる。コンピュータ・ソフトウェア製品は、コンピュータのフロッピーディスク(登録商標)、ハードディスク、または、光ディスクのような読み取り可能な記憶媒体に記憶されることができ、本発明の各実施形態に応じた方法を実行することをコンピュータ装置(たとえば、パーソナルコンピュータ、サーバ、または、ネットワーク装置)に指示するために使用されるいくつかの命令を保持する。
以上の記載は、本発明の具体的な実施形態に過ぎず、本発明の保護範囲は、これに限定されない。本発明の技術的範囲から逸脱することなく当業者によってなされた変更または置換はいずれも本発明の保護範囲に含まれるべきである。したがって、本発明の保護範囲は、請求項の保護範囲に従う。

Claims (18)

  1. ローカル・エンド・ノードにより、前記ローカル・エンド・ノードが受信したSDH/SONETフレームのセクション・オーバーヘッド・バイトからデータ通信チャネル(DCC)バイトを含む対象オーバーヘッド・バイトを分離し、前記対象オーバーヘッド・バイトは前記セクション・オーバーヘッド・バイトの一部であり、
    前記対象オーバーヘッド・バイトをパッケージ化することで専用オーバーヘッド・パケットを取得し、
    前記ローカル・エンド・ノードとピア・エンド・ノードとの間のスードワイヤを介して、前記専用オーバーヘッド・パケットを、前記スードワイヤのサービス・パケットとして前記ピア・エンド・ノードに送信することと、
    を含む、SDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法。
  2. 前記ローカル・エンド・ノードと前記ピア・エンド・ノードとの間の前記スードワイヤを介して、前記専用オーバーヘッド・パケットを、前記スードワイヤの前記サービス・パケットとして前記ピア・エンド・ノードに送信することは、
    前記専用オーバーヘッド・パケットと前記SDH/SONETフレームのペイロードを搬送するパケットとを同じスードワイヤを介して前記ピア・エンド・ノードに送信することを含み、
    前記ペイロードを搬送するパケットと前記専用オーバーヘッド・パケットとは、前記同じスードワイヤのサービス・パケットとして共に伝送され、
    あらゆる2個の専用オーバーヘッド・パケットの間に位置する前記ペイロードを搬送するパケットの個数が等しい、
    請求項1に記載のSDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法。
  3. 前記ペイロードを搬送するパケットおよび前記専用オーバーヘッド・パケットのパケットヘッダが共にタイプフィールドを含み、前記タイプフィールドは、前記パケット内で搬送される内容の種類を識別するため使用され、前記内容の種類は、ペイロードタイプ、オーバーヘッドタイプまたは予約タイプを含む、請求項2に記載のSDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法。
  4. 前記ローカル・エンド・ノードと前記ピア・エンド・ノードとの間の前記スードワイヤを介して、前記専用オーバーヘッド・パケットを、前記スードワイヤの前記サービス・パケットとして前記ピア・エンド・ノードに送信することは、
    前記専用オーバーヘッド・パケットを、専用スードワイヤを介して、前記専用スードワイヤのサービス・パケットとして前記ピア・エンド・ノードに伝送することを含む、
    請求項1に記載のSDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法。
  5. 前記SDH/SONETフレームのペイロードを搬送するパケットは、別のスードワイヤを介して前記ピア・エンド・ノードに送信され、
    前記ペイロードを伝送するスードワイヤおよび前記専用スードワイヤは、同じ伝送用LSPに共にバインドされるか、または、前記ペイロードを伝送するスードワイヤと前記専用スードワイヤの各々が、別個の1つの伝送用LSPに対応する、
    請求項4に記載のSDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法。
  6. 前記対象オーバーヘッド・バイトは、連番1バイトから連番4バイトと、E1バイトと、F1バイトと、E2バイトと、K1バイトと、K2バイトと、前記セクション・オーバーヘッド・バイト中の構成可能バイトとをさらに含み、前記構成可能バイトは、伝送されるべきオーバーヘッド・バイトを拡張するため使用される、請求項1〜5のいずれか一項に記載のSDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法。
  7. スードワイヤを介して送信され、前記スードワイヤのサービス・パケットとして伝送された専用オーバーヘッド・パケットをピア・エンド・ノードによって受信し、
    前記専用オーバーヘッド・パケットからデータ通信チャネル(DCC)バイトを含む対象オーバーヘッド・バイトを抽出し、前記対象オーバーヘッド・バイトは、前記ピア・エンド・ノードが受信したSDH/SONETフレームのセクション・オーバーヘッド・バイトの一部であること、
    を含む、SDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法。
  8. 前記専用オーバーヘッド・パケットから前記対象オーバーヘッド・バイト抽出することは、
    パケットヘッダ内のタイプフィールドに応じて前記スードワイヤの前記サービス・パケットから前記専用オーバーヘッド・パケットを識別し、
    前記識別された専用オーバーヘッド・パケットから前記対象オーバーヘッドを抽出すること、
    を含む、請求項7に記載のSDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法。
  9. 前記専用オーバーヘッド・パケットから前記対象オーバーヘッド・バイトを抽出することは、
    前記スードワイヤのラベルに応じて専用スードワイヤを識別し、
    前記専用スードワイヤのサービス・パケットから前記専用オーバーヘッド・パケットを識別し、
    前記識別された専用オーバーヘッド・パケットから前記対象オーバーヘッド・バイトを抽出すること、
    を含む、請求項7に記載のSDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法。
  10. 伝送されないオーバーヘッド・バイトを再生成し、
    前記抽出された対象オーバーヘッド・バイトと前記再生されたオーバーヘッド・バイトとを再構成されたSDH/SONETフレームに挿入すること、
    をさらに含み、
    前記再構成されたSDH/SONETフレーム内の前記対象オーバーヘッド・バイトおよび前記再生成されたオーバーヘッド・バイトのそれぞれの位置が、伝送前の前記SDH/SONETフレーム内のこれらバイトのそれぞれの位置と同じである、
    請求項7から9のいずれか1項に記載のSDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送する方法。
  11. 受信したSDH/SONETフレームのセクション・オーバーヘッド・バイトからデータ通信チャネルDCCバイトを含む対象オーバーヘッド・バイトを分離するように構成されており、前記対象オーバーヘッド・バイトは前記セクション・オーバーヘッド・バイトの一部である、分離ユニットと、
    前記対象オーバーヘッド・バイトをパッケージ化して専用オーバーヘッド・パケットを取得するように構成されているパッケージングユニットと、
    通信装置とピア・エンド・ノードとの間のスードワイヤを介して、前記専用オーバーヘッド・パケットを、前記スードワイヤのサービス・パケットとして前記ピア・エンド・ノードに送信するように構成されている送信ユニットと、
    を備える通信装置。
  12. 前記送信ユニットは、前記専用オーバーヘッド・パケットおよび前記SDH/SONETフレームのペイロードを搬送するパケットを同じスードワイヤを介して前記ピア・エンド・ノードに送信するように構成されている第1の送信モジュールを備え、
    前記ペイロードを搬送するパケットおよび前記専用オーバーヘッド・パケットは、前記同じスードワイヤのサービス・パケットとして共に伝送され、あらゆる2個の専用オーバーヘッド・パケットの間に位置する前記ペイロードを搬送するパケットの個数が等しい、請求項11に記載の通信装置。
  13. 前記送信ユニットは、
    前記専用オーバーヘッド・パケットを、専用スードワイヤを介して、前記専用スードワイヤのサービス・パケットとして前記ピア・エンド・ノードに送信するように構成されている第2の送信モジュールを備え、
    前記第2の送信モジュールは、前記SDH/SONETフレームのペイロードを搬送するパケットを別のスードワイヤを介して前記ピア・エンド・ノードに送信するようさらに構成されている、請求項11に記載の通信装置。
  14. ピア・エンド・ノードによってスードワイヤを介して送信され、前記スードワイヤのサービス・パケットとして伝送された専用オーバーヘッド・パケットを受信するように構成されている受信ユニットと、
    前記専用オーバーヘッド・パケットからデータ通信チャネル(DCC)バイトを含む対象オーバーヘッド・バイトを抽出するように構成されており、前記対象オーバーヘッド・バイトは、前記ピア・エンド・ノードが受信したSDH/SONETフレームのセクション・オーバーヘッド・バイトの一部である、抽出ユニットと、
    を備える通信装置。
  15. 前記抽出ユニットは、
    前記パケットのパケットヘッダ内のタイプフィールドに応じて前記スードワイヤの前記サービス・パケットから前記専用オーバーヘッド・パケットを識別するように構成されている第1の識別モジュールと、
    前記識別された専用オーバーヘッド・パケットから前記対象オーバーヘッド・バイトを抽出するように構成されている第1の抽出モジュールと、
    を備える、請求項14に記載の通信装置。
  16. 前記抽出ユニットは、
    前記スードワイヤのラベルに応じて専用スードワイヤを識別し、前記専用スードワイヤのサービス・パケットから前記専用オーバーヘッド・パケットを識別するように構成されている第2の識別モジュールと、
    前記識別された専用オーバーヘッド・パケットから前記対象オーバーヘッド・バイトを抽出するように構成されている第2の抽出モジュールと、
    を備える、請求項14に記載の通信装置。
  17. 伝送されないオーバーヘッド・バイトを再生成するように構成されている再生成ユニットと、
    前記抽出された対象オーバーヘッド・バイトおよび前記再生成されたオーバーヘッド・バイトを再構成されたSDH/SONETフレームに挿入するように構成されている再構成ユニットと、
    をさらに備え、前記再構成されたSDH/SONETフレーム内の前記対象オーバーヘッド・バイトおよび前記再生成されたオーバーヘッド・バイトのそれぞれの位置がm伝送前の前記SDH/SONETフレーム内のこれらバイトのそれぞれの位置と同じである、請求項14から16のいずれか1項に記載の通信装置。
  18. 受信したSDH/SONETフレームのセクション・オーバーヘッド・バイトからデータ通信チャネル(DCC)バイトを含む対象オーバーヘッド・バイトを分離し、前記対象オーバーヘッド・バイトは前記セクション・オーバーヘッド・バイトの一部であり、前記対象オーバーヘッド・バイトをパッケージ化して専用オーバーヘッド・パケットを取得、前記専用オーバーヘッド・パケットを、スードワイヤを介して、前記スードワイヤのサービス・パケットとしてピア・エンド・ノードに送信するように構成されているローカル・エンド・ノードと、
    前記スードワイヤを介して送信され、前記スードワイヤの前記サービス・パケットとして伝送される前記専用オーバーヘッド・パケットを受信し、前記専用オーバーヘッド・パケットから前記DCCバイトを含む前記対象オーバーヘッド・バイトを抽出するように構成されているピア・エンド・ノードと、
    を備える、SDH/SONETセクション・オーバーヘッド・バイトを伝送するシステム。
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