JP5597326B2 - 燃料改質装置 - Google Patents

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本発明は、燃料改質装置に関し、殊に、燃料供給路の途中に配設され液体燃料に微細な泡の状態にしたガスを混入することで燃焼性の高い燃料に改質して燃焼装置に送出する燃料改質装置に関する。
特開2005―882号公報に記載されているように、直径がミクロン単位の微細な気泡を液体中で生成するマイクロバブル生成装置が周知であり、また、最近では特開2009−254984号公報に記載されているように、直径がナノ単位のナノバブルを生成するナノバブル生成装置も開発されている。
このような装置で作成されたマイクロ単位以下の微細な気泡(殊に直径50μm以下のもの)は、通常の気泡とは異なった性質が現れることが知られており、例えば10μmの気泡は水中で1分間に3mm程度しか上昇しない等、液体中の上昇速度が極めて遅いことから、液体中で長時間滞在する特性を有している。また、気泡の大きさに反比例して界面張力による加圧が大きくなるため一層小さくなりやすいことに加え、負に帯電していることにより互いに反発して大径化しにくいという特性も有している。
そして、このような特性を有した直径がミクロン単位以下(1mm未満)の微細な気泡を混入することで燃料を改質し、これを燃焼装置に供給して燃焼効率を改善する技術が知られている。例えば特開2007−24012号公報、特開2007−170295号公報には、エンジンやボイラー等の燃焼装置への燃料供給路の途中に気泡生成手段を配設してマイクロバブルを燃料に混入し、燃料噴射時の気泡の破裂により噴射燃料の微細化を促進して燃料の燃焼効率を高めることが提案されている。
このようにして燃料の燃焼効率を向上させることは、燃料節約効果のみならず燃焼装置の運転に伴う有害物質の発生や地球温暖化ガスの排出量を低減させる効果もある。さらに、特開2008−169250号公報には燃料に混入するガスとして酸素を用いることが記載されており、この場合、酸素が助燃剤として機能することで燃焼スピードが増し、通常の空気(大気)を用いる場合よりも燃焼効率がさらに向上するため、少ない気泡混入量でも同等以上の効果が発揮されることとなる。
一方、気泡を微細化したことで燃料中での滞在時間が長くなったとはいえ、生成した気泡中には大径の気泡も含まれるのが通常であり、また燃焼装置に供給するまでの経路において気泡が上昇して集まることでガス溜まりが生じ、燃料の送出不良に繋がることがある。また、燃料流量に変動がある場合、最小限度の気泡生成能力で設定された気泡生成手段では、大流量時に気泡濃度が薄くなるため燃焼効率にバラツキが生じることになる。
そこで、燃料中を上昇して集まったガスを一箇所に纏めて排出したり、最小限の気泡生成能力で燃料消費量の変動に対応して気泡濃度の安定性を確保したりするために、気泡生成手段に燃料貯留室(ストレージタンク)を付設して気泡含有燃料を循環させ、上部にガスを集めて適宜排出しながら気泡濃度を高めることも行われている。
しかしながら、この場合にさらに燃焼効率を高める目的で酸素を混入用ガスとして用いると、その燃料貯留室の上部に高濃度の酸素が気化燃料とともに溜まり、これを適宜のタイミングで外部に排出することになるが、この貯留ガスが極めて燃焼性が高いために火災や爆発などの燃焼事故発生の危険性を伴うことになる。
特開2005―882号公報 特開2009−254984号公報 特開2007−24012号公報 特開2007−170295号公報 特開2008−169250号公報
本発明は、上記のような問題を解決しようとするものであり、酸素を主成分としたガスを用いて気泡生成手段で燃料に気泡を混入し燃料貯留室に一旦溜めてから燃焼装置に送出する燃料改質装置について、燃焼効率を改善することに加え、燃料貯留室に溜まった酸素濃度の高いガスによる燃焼事故発生のリスクを低減させることを課題とする。
そこで、本発明は、燃焼装置に向かう燃料供給路の途中に配設され、酸素を主成分とした混入用ガスを用い気泡生成手段で直径がミクロン単位以下の気泡を生成・混入することにより燃料を改質し、この改質燃料を気泡生成手段に付設した燃料貯留室に一旦溜めてから送出する燃料改質装置において、その燃料貯留室は、貯留した改質燃料の液面上方に気泡が破裂して集まったガスを一旦溜めるガス貯留室を形成し、このガス貯留室に接続した酸素希釈手段で所定の希釈用ガスを送気して貯留ガスを希釈し酸素濃度を所定レベル以下に維持しながら排気通路を介して排出させるものであり、電子的制御手段が燃料送出量の変動に応じて気泡生成手段による気泡混入量の調整を行いながら改質燃料の気泡混入濃度を所定レベルに維持するとともに、酸素希釈手段による希釈用ガスの導入量の調整を行うものとされ、且つ、その排気通路の途中には、燃料回収手段が配設されて燃料由来成分を液体の状態で回収しながら残りのガスを外部に排出するとともに、燃料回収手段の下流側にはエアーフローセンサが配置され前記電子的制御手段がそのガス流量を検知しながら異常発生に対応する、ことを特徴とするものとした。
このように、酸素を主成分としたガスを微小な気泡の状態にして燃料に混入することで燃焼効率を向上させ、気泡を含有した改質燃料を気泡生成手段に付設した燃料貯留室に一旦溜めることで燃料の気泡混入濃度を安定させるとともに気泡由来のガスを分離できるようになるが、この燃料貯留室の上部に酸素濃度の高いガスが溜まることにより排出時等において燃焼事故のリスクを生じることになる。そこで、上述のように酸素希釈手段を設けて希釈用ガスで貯留ガスの酸素濃度を所定レベル以下まで希釈しながら排出することにより、燃焼事故発生のリスクを顕著に低減させることができる。また、電子的制御手段が気泡混入濃度を所定レベルに維持するとともに希釈用ガスの導入量の調整を行って貯留ガスの酸素濃度を所定レベル以下に維持するものとしたことで、燃料流量の変動状況に応じて適切且つ安定的な燃料の改質と安全性の確保を自動的に実現できるものとなる。さらに、その排気通路の途中に燃料成分回収手段を配設したことで燃料成分の放出による燃焼事故や環境汚染の発生を回避できるものとなるが、その燃料成分回収手段の下流側にエアーフローセンサを配置してその位置でのガス流量を電子的制御手段が検知しながら所定の状況に対応するものとしたことで、装置の運転における異常発生に対応可能なものとなる。
気泡生成手段に付設した燃料貯留室に酸素希釈手段で希釈用ガスを送気して貯留ガスの酸素濃度を低下させるものとした本発明によると、燃焼効率を改善することに加え、燃料貯留室に溜まった酸素濃度の高いガスによる燃焼事故発生のリスクを大きく低減できるものである。
本発明における実施の形態である燃料改質装置の構成を示す配置図。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための形態を説明する。
図1は、本実施の形態の燃料改質装置1の構成を説明するための配置図である。この燃料改質装置1は、図示しない燃料タンクから図示しないエンジンやボイラー等の燃焼装置に液体の燃料を送る燃料供給通路の途中に配設され、導入した燃料に酸素を主成分としたガスを微細な気泡にして混入することにより改質して、その燃焼効率を高めるためのものであり、改質対象としてA重油、灯油、軽油、ガソリン等の様々な液体燃料が想定される。
燃料改質装置1は、図示しない燃料タンクから延設された燃料供給配管が接続する燃料導入管14aを有しており、これが直径ミクロン単位以下(1mm未満)の微細気泡を生成する気泡生成手段としてのマイクロバブル生成器20に接続され、酸素を主成分としたガスを用いて導入した燃料中に微細気泡を混入するようになっている。
この気泡を生成するのに用いる混入用ガスは、ガスボンベ7に充填されて配管を介しマイクロバブル生成器20に供給されるが、そのガス流量は、電子制御ユニット10が電動式の流量調整弁8eを操作することで制御されるようになっている。尚、混入用ガスの組成は、燃焼効率改善の観点から純酸素が好適であるが、酸素濃度が体積比で50%以上のものであれば顕著な改善効果を発揮可能なものとなる。
また、このマイクロバブル生成器20は、気泡を混入した改質燃料を一旦溜める燃料貯留室を構成するストレージタンク2に付設されており、このストレージタンク2内で微細気泡を混入した改質燃料を一旦溜めるとともに、順次マイクロバブル生成器20で気泡を追加しながら気泡濃度を所定レベルに維持して、燃料送出管14bを介し燃焼装置に向かって送出するようになっている。そのため、マイクロバブル生成器20が必要最小限の気泡生成能力しか有さない場合でも、燃料送出量の変動に対応して安定した気泡混入濃度で改質燃料を供給可能となっている。
ストレージタンク2にはセンサータンク3が付設され、上限センサ11a及び下限センサ12aで燃料の液面レベルを検出して電子制御ユニット10に出力するようになっており、その検出データに基づいて電子制御ユニット10が燃料導入管14aの途中に設けた給油ポンプ5を駆動制御しながらストレージタンク2の液面レベルを一定に保つようになっている。尚、上限センサ11aの上方にはオーバーフローセンシングフロート11bが設けられてオーバーフロー時に電子制御ユニット10を経ずに装置を緊急停止するようになっており、下限センサ12aの下方には異常液面低下センシングフロート12bが設けられて異常液面低下時に電子制御ユニット10を経ずに装置を緊急停止するシステムとなっている。
さらに、このストレージタンク2(センサタンク3を含む)では、改質燃料を貯留する燃料貯留部2a及び燃料の液面上方で液面まで上昇して破裂した気泡によるガスを集めて一旦溜めるガス貯留部2bを形成するようになっており、このガス貯留部2bに、電子制御ユニット10に駆動制御されるエアーポンプ6を備えて大気側に連通した酸素希釈手段としての送気管15aが接続されている。
そして、エアーポンプ6の駆動により強制的に外気をガス貯留部2bに送気して貯留ガスの酸素濃度を所定レベル以下に維持しながら、排気通路となる排気管15bを介し送気量に一致する量の貯留ガスを外部に排出するようになっており、この点が本発明における特徴部分となっている。
即ち、例えば純酸素など酸素を高濃度で含むガスを混入用ガスとして使用した場合、ガス貯留部2bは高濃度の酸素に気化燃料を含んで排出の際に燃料事故発生のリスクが大きくなる。そこで、その貯留ガスにガス混入量(気泡生成量)を上回る量の外気(酸素濃度約20%)を導入しながら酸素濃度を30%以下、好ましくは23%以下にすることで、燃焼事故発生のリスクを顕著に低減することが可能なものとなる。
このガス貯留部2bへの送気量は、電子制御ユニット10が燃料送出量及びガス混入量の変動に応じてエアーポンプ6の駆動を操作しながら制御するようになっている。尚、強制的に送気する希釈用ガスは空気に限定されず、運転コストを過大にせずに酸素濃度を低下させて貯留ガスの燃焼性を低下させるものであれば、純窒素のようなガスでも良いことは言うまでもない。
一方、ガス貯留部2bから続く排気管15bの途中には、燃料成分回収手段としての気液分離器4が配設されており、貯留ガス中にミストの状態等で含まれる燃料成分を分離し液体の状態で液体排出管16aを介して回収するようになっている。また、この気液分離器4の下流にはエアーフィルタ12が配設され、排出するガスをさらに浄化できるようになっている。
加えて、このエアーフィルタ12の下流には、エアーフローセンサスイッチ11cが配設されており、この部分のガス流量を電子制御ユニット10が検知しながら装置の運転における異常発生に対応できるようになっている。そして、燃料改質装置1において複数配置された配管の所定箇所には、手動式の遮断弁(バルブ)9a,9b,9c,9d,9e,9fが配設されていることに加え、電子制御ユニット10により開閉操作される電動式の遮断弁8a,8b,8c,8dが配設されており、装置の安全性を確保しやすいものとしている。
このように、本実施の形態による燃料改質装置1の作動は、電子制御ユニット10によりほぼ自動的に制御され、燃料送出量の変動に応じてマイクロバブル生成器20による気泡生成量の制御が行われ、改質燃料の気泡混入濃度を自動的に所定レベル以上に維持するようになっている。
また、気泡混入量の変動に応じて、エアーポンプ6による希釈用空気の導入量の制御も行われ、排気管15bにより排出されるガスの酸素濃度を自動的に所定レベル以下に維持するようになっている。したがって、燃料の使用状況に応じて的確且つ安定的な燃料の改質、及び装置の安全性の確保を自動的に実現することができる。
上述した燃料改質装置を実際に作成して、ボイラーへの燃料供給路の途中に配設し、混入用ガスとして純酸素(75ml/分)を供給燃料(約4リットル/分)に混入し、希釈用ガスとして空気を送気(約40リットル/分)しながら稼働させた。その際、ボイラーへの吸水量及び重油の給油量を測定して、蒸発倍数(給水量/給油量)を基に燃焼効率の改善を検証するとともに、ガス貯留部からの排気における酸素濃度を測定して装置の安全性について検証した。燃焼効率の改善は、最初のクールで燃料改質装置を介さずに燃料を供給した場合(約100分)を対照例とし、その次のクールで燃料改質装置を介してボイラーに燃料を供給し(約120分)、各々約5分毎に測定した。
(結果)対照例は蒸発倍数が12.2倍であったのに対し、本発明では14.4倍であり、17.2%の改善効果が認められた。また、希釈後の排気の酸素濃度は21.4%であり、外気の酸素濃度20.9%と殆ど変わらないレベルまで希釈されていた。
したがって、本発明の燃料改質装置を使用することにより、燃焼効率が向上して燃料使用量の削減効果が期待できることに加え、装置の稼働に伴って高濃度の酸素を排出することがないことから、燃焼事故発生のリスクが顕著に低減されることが明らかとなった。
尚、本発明の燃料改質装置をボイラーに使用したことにより、ボイラーの釜におけるススの付着量が顕著に低減されており、本発明による燃料改質装置を使用した後にこれを使用しないノーマル運転を行った場合に、そのノーマル運転においても、総ての期間ノーマル運転を行った場合と比べて6.3%の蒸発倍数の改善が見られた。これは、燃料に混入した酸素により燃焼速度が向上した結果、ススの付着量が減少したことによると推定される。
また、上述した実施の形態による効果は、給湯用のボイラーに対する燃料供給の場合のみならず、暖房用の燃焼機器やエンジン等の内燃機関への燃料供給の場合を含め、液体燃料を使用する総ての燃焼機器において同様に発揮されると考えられる。
以上、述べたように、気泡生成手段で気泡を燃料に混入した改質燃料を燃料貯留室に一旦溜めてから燃焼装置に送出する燃料改質装置について、本発明により、燃焼効率が顕著に向上することに加え、燃料貯留室に高濃度の酸素が溜まることに由来する燃焼事故発生のリスクを低減できるものとなった。
1 燃料改質装置、2 ストレージタンク、2b ガス貯留部、3 センサータンク、4 気液分離器、5 給油ポンプ、6 エアーポンプ、7 ガスボンベ、8a,8b,8c,8d,9a,9b,9c,9d,9e,9f 遮断弁、10 電子制御ユニット、11a 上限センサ、11b オーバーフローセンシングフロート、11c エアーフローセンサスイッチ、12a 下限センサ、12b 異常液面低下センシングフロート、14a 燃料導入管、14b 燃料送出管、15a 送気管、15b 排気管、16a 液体排出管

Claims (1)

  1. 燃焼装置に向かう燃料供給路の途中に配設され、酸素を主成分とした混入用ガスを用い気泡生成手段で直径がミクロン単位以下の気泡を生成・混入することにより燃料を改質して、該改質燃料を前記気泡生成手段に付設した燃料貯留室に一旦溜めてから送出する燃料改質装置において、
    前記燃料貯留室は、貯留した前記改質燃料の液面上方に気泡が破裂して集まったガスを一旦溜めるガス貯留室を形成し、該ガス貯留室に接続した酸素希釈手段で所定の希釈用ガスを送気して貯留ガスを希釈し酸素濃度を所定レベル以下に維持しながら排気通路を介して排出させるものであり、電子的制御手段が燃料送出量の変動に応じて前記気泡生成手段による気泡混入量の調整を行いながら前記改質燃料の気泡混入濃度を所定レベルに維持するとともに、前記酸素希釈手段による希釈用ガスの導入量の調整を行うものとされ、且つ、前記排気通路の途中には、燃料回収手段が配設されて燃料由来成分を液体の状態で回収しながら残りのガスを外部に排出するとともに、前記燃料回収手段の下流側にはエアーフローセンサが配置され前記電子的制御手段がそのガス流量を検知しながら異常発生に対応する、ことを特徴とした燃料改質装置。
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