JP5596598B2 - アプリログ取得システム、携帯端末、アプリログ取得方法、及びプログラム - Google Patents

アプリログ取得システム、携帯端末、アプリログ取得方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5596598B2
JP5596598B2 JP2011038206A JP2011038206A JP5596598B2 JP 5596598 B2 JP5596598 B2 JP 5596598B2 JP 2011038206 A JP2011038206 A JP 2011038206A JP 2011038206 A JP2011038206 A JP 2011038206A JP 5596598 B2 JP5596598 B2 JP 5596598B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
application software
information
aggregation server
application
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011038206A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012174174A (ja
Inventor
恒次 菅沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Biglobe Inc
Original Assignee
Biglobe Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Biglobe Inc filed Critical Biglobe Inc
Priority to JP2011038206A priority Critical patent/JP5596598B2/ja
Publication of JP2012174174A publication Critical patent/JP2012174174A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5596598B2 publication Critical patent/JP5596598B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

本発明は、アプリログ取得システムに関し、特にスマートフォン向けのアプリログ取得システムに関する。
現在、高機能な携帯端末であるスマートフォンの普及が進んでいる。スマートフォンのユーザ(利用者)は、様々なスマートフォンアプリ(スマートフォン向けのアプリケーションソフトウェア。以下、「アプリ」と呼ぶ。)をダウンロードして利用することが可能である。
アプリの種類としては、音楽コンテンツや映像コンテンツ等を再生するアプリ、携帯ゲーム等を稼働させるアプリ、その他のソーシャルアプリケーション(Social Application)等がある。このようなアプリは、有料に限らず、試供用等の名目で、無料で配布される場合もある。個々のアプリの開発者側等では、ダウンロード等でアプリを取得したユーザが、そのアプリを実際に起動したかどうか、そのアプリを2回以上起動したか、そのアプリをいつ起動したかといった情報を把握し、バージョンアップや新たなアプリの開発に役立てたい(反映したい)という潜在的な需要がある。
しかし、これまで、個々のアプリの開発者側等は、アプリの利用状況に関して、アプリを販売/配布したアプリストアからのダウンロード数や課金情報等の断片的な情報しか把握できなかった。
すなわち、個々のアプリの開発者側等では、アプリが、ダウンロード後、どの程度の頻度で利用され、どの時間帯でユーザが利用しているのか、或いは、アプリのバージョンアップ後の稼働状況の変化(バージョンアップ後の利用頻度の増減)等のマーケティングデータの取得ができず、アプリの品質向上への活用ができなかった。
関連する技術として、特許文献1(特開2008−171031号公報)にコンテンツ利用集計システムが開示されている。このコンテンツ利用集計システムは、携帯電話機等の端末が、コンテンツ使用時の利用履歴を、時間情報及び位置情報と共に再生履歴記憶部に記憶するとともに、自機の空き時間を利用して、自動的にサーバに送信する。サーバは、各端末から送信されたコンテンツ利用履歴情報を受信し、受信したコンテンツ利用履歴情報を集計し、集計結果に基づいて、コンテンツの使用地域毎、使用時間毎の使用状況を判定する。
しかし、ユーザが自機を利用していない時間帯にコンテンツ利用履歴情報をまとめて送信すると、データ通信量によっては一定時間かつ一定規模その端末のハードウェア資源や通信回線を専有することになり、急にユーザが端末を利用しようとした際に、ユーザの利便性を損なう可能性がある。その際に、ユーザの意思と無関係の処理や通信が行われていることを必要以上にユーザに意識させ、不快な思いをさせることにもつながりかねない。
また、コンテンツ利用履歴情報を作成したり、自動的にサーバに送信したりするプログラムを端末に常駐させることや、定期的に起動させることも、その端末の負担を増大させ、ユーザの利便性を損なう可能性がある。
また、専用のプログラムにより複数のアプリをまとめて監視しようとした場合、監視対象のアプリの登録漏れや、何らかの事情で監視対象のアプリが監視対象から漏れる可能性もあり、信頼性の低下を招く。
また、起動するアプリとは別のプログラムが並列に処理されることになり、その端末の負担を増大させ、ユーザの利便性を損なう可能性がある。
特開2008−171031号公報
上記の問題の解決のため、ユーザに意識させることなく、個々のアプリ起動時に、アプリの起動状況に関する情報として、該アプリの起動を妨げない程度の小規模なデータを集計サーバに送信する技術が求められる。
そのためには、個々のアプリ自体が、起動の際に、該アプリの利用状況に関する簡潔な情報を作成し、集計サーバに送信する機能を有していることが望ましい。
しかし、ネットワーク接続なしに音楽コンテンツや映像コンテンツ等を再生するアプリのように、必ずしも全てのアプリが通信に対応しているわけではない。
本発明の目的は、アプリ自体に、該アプリの利用状況に関する情報の作成機能及び該情報の送信機能を付与し、携帯端末が、該アプリの起動の際にこれらの機能を実行し、集計サーバにアクセスし、該アプリの利用状況に関する情報を送信するアプリログ取得システムを提供することである。
本発明に係るアプリログ取得システムは、アプリケーションソフトウェアを起動し実行する携帯端末と、該アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を収集し集計する集計サーバとを含む。該携帯端末は、該アプリケーションソフトウェアを起動した際に、アプリケーションソフトウェア毎に組み込まれたデータ収集機能に従って、該アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を作成し、直接/間接的に(直接/間接を問わず)、該集計サーバに送信する。
本発明に係る携帯端末は、アプリケーションソフトウェアを起動し実行する手段と、該アプリケーションソフトウェアを起動した際に、アプリケーションソフトウェア毎に組み込まれたデータ収集機能に従って、該アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を作成する手段と、該データ収集機能に従って、該アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を収集し集計する集計サーバに、直接/間接的に、該アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を送信する手段とを具備する。
本発明に係るアプリログ取得方法は、携帯端末により実施されるアプリログ取得方法であって、アプリケーションソフトウェアを起動し実行することと、該アプリケーションソフトウェアを起動した際に、アプリケーションソフトウェア毎に組み込まれたデータ収集機能に従って、該アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を作成することと、該データ収集機能に従って、該アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を収集し集計する集計サーバに、直接/間接的に、該アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を送信することとを含む。
本発明に係るプログラムは、アプリケーションソフトウェアを起動し実行するステップと、該アプリケーションソフトウェアを起動した際に、アプリケーションソフトウェア毎に組み込まれたデータ収集機能に従って、該アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を作成するステップと、該データ収集機能に従って、該アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を収集し集計する集計サーバに、直接/間接的に、該アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を送信するステップとを携帯端末に実行させるためのプログラムである。
本発明に係るプログラムは、上記のアプリログ取得方法における処理を、計算機に実行させるためのプログラムである。なお、本発明に係るプログラムは、記憶装置や記憶媒体に格納することが可能である。
落しきりのアプリ(ダウンロード後に通信を要しないアプリ)に関しても、該アプリの利用状況に関する情報の収集を行うことが可能になる。
本発明の第1実施形態に係るアプリログ取得システムの構成例を示すブロック図である。 状態テーブルのデータ構成例を説明するための図である。 集計ログのデータ構成例を説明するための図である。 携帯端末側のアプリログ提供処理を説明するためのフローチャートである。 集計サーバ側のアプリログ取得処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るアプリログ取得システムの構成例を示すブロック図である。
<第1実施形態>
以下に、本発明の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
[システム構成]
図1を参照して、本発明の第1実施形態に係るアプリログ取得システムの構成例について説明する。
本発明の第1実施形態に係るアプリログ取得システムは、携帯端末10と、集計サーバ20を含む。
携帯端末10は、ユーザ(利用者)が利用する通信端末装置である。携帯端末10は、アプリをダウンロードして記憶し、ユーザの操作に応じて、アプリをユーザの利用に供する。
集計サーバ20は、ネットワークを介して、携帯端末10におけるアプリの起動状況に関する情報を収集し、集計するためのサーバ装置である。
[携帯端末の構成]
以下に、携帯端末の構成例について説明する。
携帯端末10は、無線電話通信機能部11と、無線LAN(Local Area Network)通信機能部12と、表示部13と、入力部14と、記憶部15と、制御部16を備える。
無線電話通信機能部11は、3G(3rd Generation)を始めとする無線電話通信回線を利用するための第1の通信用インターフェース(I/F:interface)である。無線電話通信回線は、基地局等を介して、ネットワークに接続可能である。但し、無線電話通信回線は、通信回線の一例に過ぎない。実際には、以下の無線LAN通信機能部12とは異なる通信回線を利用していれば良い。無線電話通信機能部11が利用する通信回線の例として、利用時間に応じて課金される料金体系(従量制)の通信回線、或いはパケット通信量に応じて課金される通信回線を想定している。
無線LAN通信機能部12は、Wi−Fi(登録商標)(Wireless Fidelity)を始めとする無線LAN通信回線を利用するための第2の通信用インターフェースである。無線LAN通信回線は、アクセスポイントやルータ等を介して、ネットワークに接続可能である。但し、無線LAN通信回線は、通信回線の一例に過ぎない。実際には、上記の無線電話通信機能部11とは異なる通信回線を利用していれば良い。無線LAN通信機能部12が利用する通信回線の例として、利用時間の長さに関わらず常に一定の利用料金が課金される料金体系(定額制)の通信回線、或いは課金されない通信回線を想定している。
表示部13は、アプリのダウンロードサイトやその他のWebページ、アプリ自体、及び各種データを表示するための表示装置である。
入力部14は、ユーザの操作に応じて、携帯端末10の各種機能の起動/終了や、携帯端末10へのデータ入力を行うための入力装置である。
記憶部15は、プログラムや各種データを記憶するための記憶装置である。
制御部16は、上記の携帯端末10内の各部(内部構成)の動作やデータ処理を制御する処理装置である。
[携帯端末の記憶部のデータ構成]
以下に、携帯端末の記憶部に格納されるデータの構成例について説明する
記憶部15は、アプリケーションソフトウェア151と、状態テーブル152と、送信先情報153と、リトライ回数情報154を含む。
アプリケーションソフトウェア151は、アプリストアからダウンロードしたアプリである。
アプリケーションソフトウェア151は、状態テーブル管理機能部1511と、コンテンツ提供機能部1512を含む。
状態テーブル管理機能部1511は、アプリケーションソフトウェア151に組み込まれ、状態テーブル152の作成/更新に関する処理と、送信先情報153に基づくデータ送信に関する処理と、を実現する(制御部16に実行させる)データ収集用アプリ又はデータ収集用コードである。なお、状態テーブル管理機能部1511は、アプリケーションソフトウェア151の作成時に組み込まれていると好適であるが、アプリストア等において事後的に(例えばダウンロード時に)組み込まれるようにしても良い。
コンテンツ提供機能部1512は、アプリケーションソフトウェア151の本体であり、当該アプリがユーザに提供すべきコンテンツを再生/起動し、ユーザに提供する処理を実現する(制御部16に実行させる)プログラム及びデータである。なお、コンテンツ提供機能部1512は、コンテンツサーバ等にコンテンツを要求し、コンテンツサーバ等からコンテンツをダウンロードする機能を有していても良い。アプリケーションソフトウェア151のタイトルやページの装飾画像等、アプリケーションソフトウェア151を構成するデータも、コンテンツの1つとする。
なお、状態テーブル管理機能部1511及びコンテンツ提供機能部1512は、記憶部15に格納されるソフトウェアに限らず、アプリケーションソフトウェア151に基づいて起動/実行されるモジュール(module)、コンポーネント(component)、或いは専用デバイスでも良い。この場合、アプリケーションソフトウェア151には、状態テーブル管理機能部1511及びコンテンツ提供機能部1512を呼び出すためのプログラムが組み込まれる。
状態テーブル152は、アプリケーションソフトウェア151の起動状況に関する情報である。
送信先情報153は、状態テーブル152に基づく情報の送信先を示す情報(宛先情報)である。ここでは、送信先は、集計サーバ20である。状態テーブル152に基づく情報は、状態テーブル152自体でも良い。
リトライ回数情報154は、通信先との通信の失敗時に、送信先への通信を試みる回数を示す情報(カウント値)である。
[携帯端末の制御部との関係]
以下に、携帯端末の記憶部に格納されるデータと制御部との関係について説明する
制御部16は、記憶部15から、アプリケーションソフトウェア151を読み出して起動し、アプリケーションソフトウェア151を実行する。
このとき、制御部16は、アプリケーションソフトウェア151の起動の際に、アプリケーションソフトウェア151に組み込まれた状態テーブル管理機能部1511(データ収集用アプリ又はデータ収集用コード)を起動/実行する。これにより、制御部16は、状態テーブル152を作成/更新し、続いて、送信先情報153を基に、無線電話通信機能部11又は無線LAN通信機能部12を介して、状態テーブル152に基づく情報を集計サーバ20に送信する。
なお、無線電話通信機能部11と無線LAN通信機能部12のいずれを使用するかは、複数の無線通信機能を有する携帯端末における既存の通信機能自動選択/決定方法により決定される。例えば、制御部16は、携帯端末10から通知される有効な無線通信機能に関する情報を基に、無線電話通信機能部11と無線LAN通信機能部12のいずれを使用するか決定する。
また、制御部16は、集計サーバ20へのアクセスに失敗し、集計サーバ20へのアクセスをリトライ(retry:再試行)した場合、リトライ1回毎に、リトライ回数情報154のリトライ回数の値に1を加算(increment)する。或いは、予め決められたリトライ回数の値(例えば3回)から1を減算(decrement)する。
[集計サーバの構成]
以下に、集計サーバの構成例について説明する。
集計サーバ20は、送受信部21と、記憶部22と、制御部23を含む。
送受信部21は、ネットワークを介してデータの送受信を行うための通信用インターフェースである。
記憶部22は、プログラムや各種データを記憶するための記憶装置である。
制御部23は、上記の集計サーバ20内の各部(内部構成)の動作やデータ処理を制御する処理装置である。
[集計サーバの記憶部のデータ構成]
以下に、集計サーバの記憶部に格納されるデータの構成例について説明する。
記憶部22は、集計ログ221と、既定時間情報222と、通知対象リスト223を含む。
集計ログ221は、携帯端末10から受信した状態テーブル152に基づく情報を集計したログ情報である。
既定時間情報222は、携帯端末10から受信した状態テーブル152に基づく情報を集計する既定の時刻(事前に設定した時間)を示す情報である。なお、時刻は一例に過ぎない。実際には、週単位、月単位での集計も可能である。
通知対象リスト223は、集計ログ221に基づく情報の通知先を示す情報(宛先情報)である。集計ログ221に基づく情報は、集計ログ221自体でも良い。ここでは、通知先は、アプリケーションソフトウェア151の開発者等である。通知対象リスト223の例として、アプリケーションソフトウェア151の開発者等のメーリングリスト又は電話帳情報等が考えられる。該開発者等は、通知された情報の内容に応じて、アプリケーションソフトウェア151のバージョンアップや、次回のアプリケーションソフトウェアの開発を行う。
[集計サーバの制御部との関係]
以下に、集計サーバの記憶部に格納されるデータと制御部との関係について説明する。
制御部23は、送受信部21を介して、携帯端末10から、状態テーブル152に基づく情報を受信する。
制御部23は、既定時間情報222に基づく時刻に、状態テーブル152に基づく情報を、端末毎/アプリ毎に集計し、集計ログ221を作成/更新する。
制御部23は、集計の完了後、通知対象リスト223に基づく通知先に、集計ログ221に基づく情報を送信する。
[ハードウェアの例示]
以下に、携帯端末及び集計サーバ等の装置例について説明する。
携帯端末10の例として、スマートフォンやスマートブックを想定している。但し、実際には、スマートフォンやスマートブックに限定されない。他にも、携帯電話機、モバイルノートPC(パソコン)、PDA(Personal Digital Assistants)、カーナビ(カーナビゲーションシステム)、携帯型ゲーム機、携帯型音楽プレーヤー、ハンディターミナル、又は同様の無線通信機能を有する電子機器(電子機器)等が考えられる。また、携帯端末10は、無線通信機能及びアプリ実行機能を有するネットワークカード等の高機能な拡張カードでも良い。なお、携帯端末10は、複数の装置の組合せでも良い。例えば、モバイルノートPCが携帯電話機を介して通信する場合、携帯端末10は、モバイルノートPCと携帯電話機を組み合わせたものとなる。携帯端末10は、車両や船舶、航空機等の移動体に搭載されていても良い。
集計サーバ20の例として、PC、アプライアンス(appliance)、シンクライアントサーバ、ワークステーション、メインフレーム、スーパーコンピュータ等の計算機を想定している。また、集計サーバ20は、計算機等に搭載される拡張カードや、物理マシン上に構築された仮想マシン(VM:Virtual Machine)でも良い。
無線電話通信機能部11、無線LAN通信機能部12、及び送受信部21の例として、ネットワーク通信に対応した基板(マザーボード、I/Oボード)やチップ等の半導体集積回路、NIC(Network Interface Card)等のネットワークアダプタや同様の拡張カード、アンテナ等の通信装置、接続口(コネクタ)等の通信ポート等が考えられる。デジタル回線を介して電話を行う場合、無線電話通信機能部11は、無線LAN通信機能部12と一体化していても良い。
また、無線電話通信回線、無線LAN通信回線、及びネットワークの例として、インターネット、LAN、無線LAN(Wireless LAN)、WAN(Wide Area Network)、バックボーン(Backbone)、ケーブルテレビ(CATV)回線、固定電話網、携帯電話網、WiMAX(IEEE 802.16a)、3G(3rd Generation)、専用線(lease line)、IrDA(Infrared Data Association)、Bluetooth(登録商標)、シリアル通信回線、データバス等が考えられる。
表示部13の例として、LCD(液晶ディスプレイ)やPDP(プラズマディスプレイ)、有機ELディスプレイ(organic electroluminescence display)等の表示装置を想定している。他にも、出力内容を用紙等に印刷するプリンタ等の印刷装置、又は、出力内容を壁やスクリーンに投影するプロジェクタ等の映写装置等が考えられる。或いは、表示部13は、外部の表示装置や記憶装置に情報を出力するためのインターフェースでも良い。すなわち、表示部13は、何らかの出力装置であれば良い。
入力部14の例として、キーパッド(keypad)、タッチパネル(touch panel)、タブレット(tablet)等の入力装置を想定している。他にも、KVM(キーボード・ビデオ・マウス)やコンソール(console)、又は、各種の情報伝達媒体の読取装置が考えられる。また、入力部14は、音声入力装置でも良い。或いは、入力部14は、外部の入力装置や記憶装置から情報を取得するためのインターフェースでも良い。
記憶部15、及び記憶部22の例として、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)やフラッシュメモリ等の半導体記憶装置、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の補助記憶装置、又は、DVD(Digital Versatile Disk)等のリムーバブルディスクや、SDメモリカード(Secure Digital memory card)等の記憶媒体(メディア)等が考えられる。また、レジスタ(register)でも良い。
制御部16、及び制御部23の例として、CPU(Central Processing Unit)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、マイクロコントローラ、或いは、専用の機能を有する半導体集積回路(IC:Integrated Circuit)等が考えられる。
但し、実際には、これらの例に限定されない。
[状態テーブルの構成]
図2を参照して、状態テーブルのデータ構成例について説明する。
状態テーブル152は、端末ID1521と、アプリID1522と、起動フラグ1523と、通信可否1524と、起動日時1525を含む。
端末ID1521は、携帯端末10を特定するための識別情報を格納するための領域(フィールド)である。
アプリID1522は、アプリケーションソフトウェア151を特定するための識別情報を格納するための領域である。
起動フラグ1523は、該アプリケーションソフトウェア151の起動が初回か2回目以降かを示す情報を格納するための領域である。例えば、初回であれば「0」、2回目以降であれば「1」を格納する。1度も起動しない場合は、状態テーブル152自体が作成されない。なお、実際には、2回目以降についても、細分化して格納するようにしても良い。例えば、該アプリケーションソフトウェア151の起動回数をカウントして記憶部15に格納し、起動回数のカウント値を基に、初回であれば「00」、2回目であれば「01」、3回目〜9回目であれば「10」、10回目以降であれば「11」を格納するようにしても良い。
通信可否1524は、状態テーブル152に基づく情報を、送信先情報153に基づく送信先(ここでは、集計サーバ20)に送信できたか否かを示す情報を格納するための領域である。
起動日時1525は、該アプリケーションソフトウェア151の起動日時を示す情報を格納するための領域である。なお、起動日時は一例に過ぎない。実際には、状態テーブル152に基づく情報の送信を試みた日時(送信ボタンが押下された日時等)でも良い。
[補足]
なお、携帯端末10が状態テーブル152をアプリ毎に個別に(アプリ毎のフォルダ/ディレクトリ等に)格納する場合、端末ID1521とアプリID1522は、状態テーブル152に含まれていなくても良い。例えば、携帯端末10の制御部16が、アプリケーションソフトウェア151の起動時に、送信先情報153に基づく送信先に、該アプリケーションソフトウェア151の状態テーブル152に基づく情報を送信し、送信元情報として、併せて携帯端末10の識別情報(端末ID)やアプリケーションソフトウェア151の識別情報(アプリID)を通知するのであれば、状態テーブル152自体に端末ID1521やアプリID1522は必要ない。また、集計サーバ20が、状態テーブル152に基づく情報を受信する際に、何らかの手段で、送信元の携帯端末10やアプリケーションソフトウェア151を特定できれば、携帯端末10の識別情報(端末ID)やアプリケーションソフトウェア151の識別情報(アプリID)を通知する必要も無い。
[集計ログの構成]
図3を参照して、集計ログのデータ構成例について説明する。
集計ログ221は、アプリID2211と、端末ID2212と、起動フラグ2213と、通信方式2214と、起動日時2215を含む
アプリID2211は、アプリケーションソフトウェア151を特定するための識別情報を格納するための領域である。
端末ID2212は、携帯端末10を特定するための識別情報を格納するための領域である。
起動フラグ2213は、該アプリケーションソフトウェア151の起動が初回か2回目以降かを示す情報を格納するための領域である。なお、実際には、2回目以降についても、細分化して格納するようにしても良い。
通信方式2214は、携帯端末10が状態テーブル152に基づく情報を集計サーバ20に送信する際に利用した通信方式(通信回線の種別)を示す情報を格納するための領域である。
起動日時2215は、該アプリケーションソフトウェア151の起動日時を示す情報を格納するための領域である。なお、起動日時は一例に過ぎない。実際には、状態テーブル152に基づく情報の受信日時でも良い。
[補足]
なお、集計サーバ20が集計ログ221をアプリ毎に個別に(アプリ別のフォルダ/ディレクトリ等に)蓄積する場合、アプリID2211は、集計ログ221に含まれていなくても良い。また、携帯端末10を特定する必要が無ければ、端末ID2212も不要である。例えば、集計した日における該アプリ起動が初回であるユーザ数と、2回目以降であるユーザ数のみ知りたい場合、携帯端末10の識別情報は特に必要ない。
[携帯端末側のアプリログ提供処理]
図4を参照して、本実施形態における携帯端末側のアプリログ提供処理について説明する。
(1)ステップS101
携帯端末10の制御部16は、入力部14を用いたユーザ操作、或いは事前に設定された起動条件に応じて、記憶装置15からアプリケーションソフトウェア151を読み出して起動し、アプリケーションソフトウェア151を実行する。
(2)ステップS102
制御部16は、アプリケーションソフトウェア151の起動の際に、アプリケーションソフトウェア151に組み込まれた状態テーブル管理機能部1511(データ収集用アプリ又はデータ収集用コード)を起動/実行する。例えば、制御部16は、アプリケーションソフトウェア151の起動と同時に、或いはアプリケーションソフトウェア151がコンテンツサーバ等にコンテンツを要求する際に、状態テーブル管理機能部1511(データ収集用アプリ又はデータ収集用コード)を起動/実行する。アプリケーションソフトウェア151のタイトルやページの装飾画像等、アプリケーションソフトウェア151を構成するデータも、コンテンツの1つとする。
(3)ステップS103
制御部16は、状態テーブル管理機能部1511に従い、記憶部15内に、該アプリケーションソフトウェア151の状態テーブル152を作成する。なお、制御部16は、記憶部15内に、該アプリケーションソフトウェア151の状態テーブル152が既に存在している場合、該状態テーブル152を更新する。
(4)ステップS104
制御部16は、送信先情報153を基に、無線電話通信機能部11又は無線LAN通信機能部12を介して、集計サーバ20へのアクセスを試みる。無線電話通信機能部11と無線LAN通信機能部12のいずれを使用するかは、複数の無線通信方式に対応した携帯端末における既存の無線通信方式決定方法により決定される。
(5)ステップS105
制御部16は、集計サーバ20へのアクセスに成功したか確認する。
(6)ステップS106
制御部16は、集計サーバ20へのアクセスに失敗した際、無線LAN通信機能部12を介した通信であるか確認する。
(7)ステップS107
制御部16は、無線LAN通信機能部12を介した通信でない場合、例えば、オフライン時や、無線電話通信機能部11を介した通信である場合、集計サーバ20へのアクセスをリトライせず、状態テーブル152の通信可否1524に「通信失敗」を示す値を記録して通信を終了し、次回の該アプリケーションソフトウェア151の起動まで待機する。
(8)ステップS108
制御部16は、無線LAN通信機能部12を介した通信である場合、所定の回数だけ、集計サーバ20へのアクセスをリトライする。このとき、制御部16は、集計サーバ20へのアクセスをリトライした際、リトライ1回毎に、リトライ回数情報154のリトライ回数の値に1を加算する。或いは、予め決められたリトライ回数の値(例えば3回)から1を減算する。
(9)ステップS109
制御部16は、所定の回数以内に通信が確立できたか確認する。制御部16は、所定の回数以内に通信が確立できず、集計サーバ20へのアクセスに失敗したときに、通信を終了し、次回の該アプリケーションソフトウェア151の起動まで待機する。
(10)ステップS110
制御部16は、集計サーバ20へのアクセスに成功した場合、状態テーブル152に基づく情報を集計サーバ20へ送信する。このとき、制御部16は、今回の状態テーブル152に限らず、通信可否1524に「通信失敗」を示す値が記録された状態テーブル152等、過去の状態テーブル152があれば、過去の状態テーブル152もまとめて送信する。また、該アプリケーションソフトウェア151の過去の状態テーブル152に限らず、他のアプリケーションソフトウェアの過去の状態テーブルがあれば、これらもまとめて送信すると好適である。その後、制御部16は、送信された状態テーブル152の通信可否1524に「通信成功」を示す値を記録して通信を終了し、次回の該アプリケーションソフトウェア151の起動まで待機する。
なお、集計サーバ20側で、携帯端末10毎の端末ID、アプリID、及び起動フラグ(起動回数)を管理できる場合、制御部16は、状態テーブル152の送信後、該状態テーブル152を削除するようにしても良い。
[集計サーバ側のアプリログ取得処理]
図5を参照して、本実施形態における集計サーバ側のアプリログ取得処理について説明する。
(1)ステップS201
集計サーバ20の制御部23は、送受信部21を介して、携帯端末10からの状態テーブル152に基づく情報を受信し、端末別/アプリ別に、該状態テーブル152に基づく情報を記憶部22に格納し、蓄積する。
(2)ステップS202
制御部23は、既定時間情報222に基づく時刻に、状態テーブル152に基づく情報を、端末別/アプリ別に集計し、集計ログ221を作成/更新する。
(3)ステップS203
制御部23は、集計の完了後、通知対象リスト223に基づく通知先に、集計ログ221に基づく情報を送信する。
例えば、制御部23は、既定時間情報222に基づいて、毎日午前4時に、バッチで状態テーブル152に基づく情報のログを集計し、集計ログ221を作成/更新する。制御部23は、集計の完了後、通知対象リスト223に示されたメーリングリストに従って、担当者毎、或いは、メーリングリストのグループ毎に、集計ログ221に基づく情報を送信する。
集計サーバ20から集計ログ221に基づく情報を受信した通知先(アプリケーションソフトウェア151の開発者等)は、集計ログ221に基づく情報を参照し、その内容に基づいて新たな開発を行い、アプリケーションソフトウェア151のバージョンアップや新規企画に反映する。
[補足]
なお、集計サーバ20は、携帯端末10から状態テーブル152に基づく情報を受信した際、携帯端末10に対して、対価として、クーポン配布、ポイント付与、特別なデータの送信等のサービスを提供するようにしても良い。
<第2実施形態>
以下に、本発明の第2実施形態について説明する。
本発明の第1実施形態では、携帯端末自体が備える無線通信機能を利用して状態テーブルに基づく情報を集計サーバに送信しているが、実際には、携帯端末以外の代理送信装置が備える通信機能を利用して状態テーブルに基づく情報を集計サーバに送信できるようにしても良い。
[システム構成]
図6を参照して、本発明の第2実施形態に係るアプリログ取得システムの構成例について説明する。
本発明の第2実施形態に係るアプリログ取得システムは、携帯端末10と、集計サーバ20と、代理送信装置30を含む。
携帯端末10、及び集計サーバ20については、基本的に、第1実施形態と同様である。すなわち、携帯端末10、及び集計サーバ20は、基本的に、第1実施形態と同様の機能を有している。
代理送信装置30は、携帯端末10が接続された際に、携帯端末10から状態テーブル152に基づく情報を取得し、集計サーバ20に送信する。
[携帯端末の構成]
以下に、本実施形態における携帯端末の構成例について説明する。
携帯端末10は、無線電話通信機能部11と、無線LAN通信機能部12と、表示部13と、入力部14と、記憶部15と、制御部16と、外部接続部17を備える。
無線電話通信機能部11、無線LAN通信機能部12、表示部13、入力部14、記憶部15、及び制御部16については、基本的に、第1実施形態と同様である。
外部接続部17は、代理送信装置30と接続するためのインターフェースである。
例えば、制御部16は、外部接続部17が代理送信装置30に接続された際に、記憶部15から通信可否1524に「通信失敗」を示す値が記録された状態テーブル152を検出し、外部接続部17から該状態テーブル152に基づく情報を出力する。
[代理送信装置の構成]
以下に、代理送信装置の構成例について説明する。
代理送信装置30は、端末接続部31と、送受信部32と、記憶部33と、制御部34を備える。
端末接続部31は、携帯端末10と接続するためのインターフェースである。端末接続部31は、携帯端末10から状態テーブル152に基づく情報を受信する。
送受信部32は、集計サーバ20の送受信部21と対応する通信用インターフェースである。すなわち、送受信部32は、ネットワークを介して、集計サーバ20の送受信部21と通信する。
記憶部33は、プログラムや各種データを記憶するための記憶装置である。ここでは、記憶部33は、携帯端末10から受信した状態テーブル152に基づく情報を記憶する。
制御部34は、上記の代理送信装置30内の各部(内部構成)の動作やデータ処理を制御する処理装置である。ここでは、制御部34は、端末接続部31に携帯端末10が接続されたことを検知した際、端末接続部31を介して、携帯端末10から状態テーブル152に基づく情報を受信して記憶部33に記憶し、送受信部32を介して、記憶された状態テーブル152に基づく情報を集計サーバ20に送信する。このとき、制御部34は、携帯端末10から、「通信失敗」を示す値が記録された状態テーブル152に基づく情報のみ受信し、「通信失敗」を示す値が記録された状態テーブル152に基づく情報のみ集計サーバ20に送信するようにしても良い。
なお、制御部34が状態テーブル152に基づく情報を集計サーバ20に送信するタイミングは、携帯端末10から状態テーブル152に基づく情報を受信すると同時でも良いし、状態テーブル152に基づく情報を蓄積して既定時間に送信するようにしても良い。
[ハードウェアの例示]
携帯端末10、及び集計サーバ20の例については、第1実施形態と同様であるため省略する。
代理送信装置30の例として、通信機能を有する充電器等のクレイドル(cradle)、街頭や店舗内に設置される情報端末、或いは、携帯端末10と接続可能なデスクトップPC(又はその周辺機器)等が考えられる。
外部接続部17、及び端末接続部31の例として、充電用の電源端子、USB(Universal Serial Bus)ポート等の所定の規格に準拠した接続口(コネクタ)、接触型/非接触型の近距離無線通信用のインターフェース、或いは、ICチップ及びその読取装置等が考えられる。
なお、外部接続部17、及び端末接続部31は、無線電話通信機能部11、及び無線LAN通信機能部12と同様の通信用インターフェースでも良い。この場合、代理送信装置30は、基地局やアクセスポイント等に該当する。
送受信部32の例については、第1実施形態における集計サーバ20の送受信部21と同様である。
記憶部33の例については、第1実施形態における携帯端末10の記憶部15や、集計サーバ20の記憶部22と同様である。
制御部34の例については、第1実施形態における携帯端末10の制御部16や、集計サーバ20の制御部23と同様である。
但し、実際には、これらの例に限定されない。
[補足]
例えば、代理送信装置30がクレイドルや情報端末、或いは携帯端末10とUSB続可能なPC等である場合、携帯端末10は、上記のような代理送信装置30に接続した状態で、代理送信装置30を介してアプリをダウンロードし起動して、音楽や映像等のコンテンツを再生することもある。このような場合、携帯端末10自体が備える無線通信機能を利用して状態テーブル152に基づく情報を集計サーバ20に送信するよりも、接続中の代理送信装置30が備える通信機能を利用して状態テーブル152に基づく情報を集計サーバ20に送信するほうが好適である。
また、代理送信装置30又は集計サーバ20は、携帯端末10から状態テーブル152に基づく情報を受信した際、携帯端末10に対して、対価として、携帯端末10のバッテリーの充電や、クーポン配布、ポイント付与、特別な情報の視聴等のサービスを提供するようにしても良い。
なお、送受信部32は、有線通信に対応し、常時ネットワークに接続されていると好適である。この場合、携帯端末10は、無線通信ができない環境であっても、代理送信装置30に接続することで、状態テーブル152に基づく情報を集計サーバ20に送信することができる。
<各実施形態の関係>
なお、上記の各実施形態は、組み合わせて実施することも可能である。
<まとめ>
本発明では、スマートフォン等における落しきりのアプリ(ダウンロード後に通信を要しないアプリ)に関しても、該アプリ自体に通信機能を設け、該アプリの起動時に集計システムのサーバにアクセスさせることにより、該アプリの利用状況に関する情報の収集を行う。
初回のアプリ起動時と、2回目以降のアプリ起動時の2つに分けて、利用状況に関する情報を取得する。例えば、アプリ側で、初回起動済みフラグの有無で、初回起動時か2回目以降かを判断して、該フラグを取得情報に付加してサーバに送信し、サーバ側でも判別する。
取得情報の例として、アプリ固有ID(アプリ名称と紐付け用)、端末ID、通信方式(3G/wifi)等が考えられる。なお、基本的に、個人情報は取得しないものとする。
PCと異なり、携帯可能で移動中に使用可能なスマートフォンでは、環境によっては通信負荷になる場合がある。また、3G回線使用時には、ユーザにパケット通信料が発生するため、通信量や通信回数の多いデータ通信は好ましくない。
本発明では、スマートフォンにおいて、3G回線を使用する場合には1回だけ取得情報のサーバへの送信を試み、無線LAN回線を使用する場合には所定の回数だけ取得情報のサーバへの送信を試みる。取得情報のサーバへの送信に失敗して終了した場合、送信できなかった取得情報を保持しておき、次回、新たな取得情報のサーバへの送信を試みる際に、一緒に、保持している取得情報をまとめてサーバに送信する。
<備考>
以上、本発明の実施形態を詳述してきたが、実際には、上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があっても本発明に含まれる。
10… 携帯端末
11… 無線電話通信機能部
12… 無線LAN(Local Area Network)通信機能部
13… 表示部
14… 入力部
15… 記憶部
151… アプリケーションソフトウェア
152… 状態テーブル
1521… 端末ID
1522… アプリID
1523… 起動フラグ
1524… 通信可否
1525… 起動日時
153… 送信先情報
154… リトライ回数情報
16… 制御部
17… 外部接続部
20… 集計サーバ
21… 送受信部
22… 記憶部
221… 集計ログ
2211… アプリID
2212… 端末ID
2213… 起動フラグ
2214… 通信方式
2215… 起動日時
222… 既定時間情報
223… 通知対象リスト
23… 制御部
30… 代理送信装置
31… 端末接続部
32… 送受信部
33… 記憶部
34… 制御部

Claims (10)

  1. アプリケーションソフトウェアを起動し実行する携帯端末と、
    前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を収集し集計する集計サーバと
    を含み、
    前記携帯端末は、
    前記アプリケーションソフトウェアを起動した際に、アプリケーションソフトウェア毎に組み込まれたデータ収集機能に従って、前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を作成し、前記集計サーバに送信し、
    無線通信により前記集計サーバへのアクセスを試み、前記集計サーバへのアクセスに失敗した場合、オフライン時、及び、前記無線通信が無線電話通信であれば、前記集計サーバへのアクセスを再試行せずに通信処理を終了し、前記無線通信が無線LAN通信であれば、前記集計サーバへのアクセスを再試行する
    アプリログ取得システム。
  2. 請求項1に記載のアプリログ取得システムであって、
    前記携帯端末は、記集計サーバへのアクセスに失敗した場合、記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報に通信失敗の旨を記録
    アプリログ取得システム。
  3. アプリケーションソフトウェアを起動し実行する携帯端末と、
    前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を収集し集計する集計サーバと
    を含み、
    前記携帯端末は、
    前記アプリケーションソフトウェアを起動した際に、アプリケーションソフトウェア毎に組み込まれたデータ収集機能に従って、前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を作成し、
    無線通信により前記集計サーバへのアクセスを試み、前記集計サーバへのアクセスに失敗した場合、前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報に通信失敗の旨を記録し、
    記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報、通信失敗の旨が記録された他のアプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を前記集計サーバに送信する
    アプリログ取得システム。
  4. アプリケーションソフトウェアを起動し実行する手段と、
    前記アプリケーションソフトウェアを起動した際に、アプリケーションソフトウェア毎に組み込まれたデータ収集機能に従って、前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を作成する手段と、
    前記データ収集機能に従って、前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を収集し集計する集計サーバに、前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を送信する手段と
    無線通信により前記集計サーバへのアクセスを試みる手段と、
    前記集計サーバへのアクセスに失敗した場合、オフライン時、及び、前記無線通信が無線電話通信であれば、前記集計サーバへのアクセスを再試行せずに通信処理を終了する手段と、
    前記集計サーバへのアクセスに失敗した場合、前記無線通信が無線LAN通信であれば、前記集計サーバへのアクセスを再試行する手段と
    を具備する
    携帯端末。
  5. 請求項に記載の携帯端末であって、
    記集計サーバへのアクセスに失敗した場合、
    記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報に通信失敗の旨を記録る手段と
    を更に具備する
    携帯端末。
  6. アプリケーションソフトウェアを起動し実行する手段と、
    前記アプリケーションソフトウェアを起動した際に、アプリケーションソフトウェア毎に組み込まれたデータ収集機能に従って、前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を作成する手段と、
    前記データ収集機能に従って、前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を収集し集計する集計サーバに、前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を送信する手段と、
    前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報、通信失敗の旨が記録された他のアプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を前記集計サーバに送信する手段
    を更に具備する
    携帯端末。
  7. 携帯端末により実施されるアプリログ取得方法であって、
    アプリケーションソフトウェアを起動し実行することと、
    前記アプリケーションソフトウェアを起動した際に、アプリケーションソフトウェア毎に組み込まれたデータ収集機能に従って、前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を作成することと、
    前記データ収集機能に従って、前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を収集し集計する集計サーバに、前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を送信することと
    無線通信により前記集計サーバへのアクセスを試みることと、
    前記集計サーバへのアクセスに失敗した場合、オフライン時、及び、前記無線通信が無線電話通信であれば、前記集計サーバへのアクセスを再試行せずに通信処理を終了することと、
    前記集計サーバへのアクセスに失敗した場合、前記無線通信が無線LAN通信であれば、前記集計サーバへのアクセスを再試行することと
    を含む
    アプリログ取得方法。
  8. 請求項に記載のアプリログ取得方法であって、
    記集計サーバへのアクセスに失敗した場合、
    記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報に通信失敗の旨を記録ることと
    を更に含む
    アプリログ取得方法。
  9. アプリケーションソフトウェアを起動し実行することと、
    前記アプリケーションソフトウェアを起動した際に、アプリケーションソフトウェア毎に組み込まれたデータ収集機能に従って、前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を作成することと、
    前記データ収集機能に従って、前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を収集し集計する集計サーバに、前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を送信することと、
    前記アプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報、通信失敗の旨が記録された他のアプリケーションソフトウェアの起動状況に関する情報を送信すること
    を更に含む
    アプリログ取得方法。
  10. 請求項7から9のいずれか1項に記載のアプリログ取得方法を携帯端末に実行させるアプリログ取得プログラム。
JP2011038206A 2011-02-24 2011-02-24 アプリログ取得システム、携帯端末、アプリログ取得方法、及びプログラム Active JP5596598B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011038206A JP5596598B2 (ja) 2011-02-24 2011-02-24 アプリログ取得システム、携帯端末、アプリログ取得方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011038206A JP5596598B2 (ja) 2011-02-24 2011-02-24 アプリログ取得システム、携帯端末、アプリログ取得方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012174174A JP2012174174A (ja) 2012-09-10
JP5596598B2 true JP5596598B2 (ja) 2014-09-24

Family

ID=46976995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011038206A Active JP5596598B2 (ja) 2011-02-24 2011-02-24 アプリログ取得システム、携帯端末、アプリログ取得方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5596598B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6260857B2 (ja) * 2013-03-28 2018-01-17 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 管理装置、管理方法、及びプログラム
KR101782512B1 (ko) 2013-03-28 2017-09-28 가부시키가이샤 코나미 데지타루 엔타테인멘토 관리 장치, 관리 방법, 단말 장치, 제어 방법 및 프로그램
WO2014208238A1 (ja) * 2013-06-28 2014-12-31 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 管理装置、管理方法、端末装置、制御方法、及びプログラム
WO2014207958A1 (ja) 2013-06-28 2014-12-31 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 管理装置、管理方法、端末装置、制御方法及びプログラム
JP6343764B2 (ja) * 2013-06-28 2018-06-20 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 端末装置、制御方法、及びプログラム
US20170118328A1 (en) * 2014-07-15 2017-04-27 Sony Corporation Information processing device, state control device, information processing method, state control method, and program
JP6485395B2 (ja) * 2016-03-31 2019-03-20 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電子機器及び画像形成装置
CN108280022B (zh) * 2018-02-08 2022-04-01 无线生活(杭州)信息科技有限公司 性能监测方法及装置
JP7321198B2 (ja) * 2021-02-08 2023-08-04 ソフトバンク株式会社 画像解析装置、プログラム、及び管理方法
CN115061883B (zh) * 2022-08-17 2022-11-04 中航信移动科技有限公司 一种基于weex的程序日志获取方法、存储介质及电子设备

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0831872B2 (ja) * 1989-09-07 1996-03-27 富士通株式会社 通信先監視機構付きゲートウェイ
JP2004317821A (ja) * 2003-04-17 2004-11-11 Hitachi Kokusai Electric Inc 表示制御装置
JP2008171031A (ja) * 2007-01-05 2008-07-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd コンテンツ利用集計システム、サーバ、端末、コンテンツ利用集計方法及びプログラム
US8346915B2 (en) * 2009-05-04 2013-01-01 Qualcomm Incorporated System and method of recording and sharing mobile application activities

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012174174A (ja) 2012-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5596598B2 (ja) アプリログ取得システム、携帯端末、アプリログ取得方法、及びプログラム
JP6270066B2 (ja) ブランドの自己識別、およびジェネリック電子デバイスにおけるブランディング済ファームウェアのインストール
CN107273160A (zh) 一种版本升级的方法及装置
EP2919440B1 (en) Advertisement processing method and device
US20140059536A1 (en) Mobile terminal, information processing apparatus, and information processing method
US9742900B2 (en) Method, terminal device and storage medium for displaying information
CN103975304A (zh) 用于将通过快速外围组件接口(pcie)耦合的设备展示给可运行在便携式计算设备(pcd)上的操作系统的方法和便携式计算设备
US10891656B1 (en) Ad management using ads cached on a mobile electronic device
EP3627314B1 (en) Method for game running and related products
JP6060651B2 (ja) 電子機器、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
CN103618710A (zh) 移动设备与计算设备之间的文件个性化处理方法及装置
KR20200140555A (ko) 전자 장치 및 전자 장치의 듀얼 스탠바이 모드 및 싱글 스탠바이 모드의 전환 방법
JP5197104B2 (ja) 充電器の利用により広告データを表示させる方法及び電子機器
US9641602B2 (en) Service provision system
US20160274892A1 (en) Data update method, user terminal, and data updated system
US20150363188A1 (en) Information Processing Device and Information Processing System
US20170168796A1 (en) Method and electronic apparatus for transferring application program from pc to mobile apparatus
JP2014178893A (ja) 連携処理装置、プログラム及びソフトウェア更新方法
US10085128B2 (en) File download method for mobile device, server and mobile device thereof, and computer-readable medium
CN108762983A (zh) 多媒体数据恢复方法及装置
CN108170383A (zh) 一种基于终端设备实现打印的方法和相关装置
CN107463395B (zh) 组件调用方法及装置
JP5474921B2 (ja) 電子機器、記録媒体管理方法、およびプログラム
CN112579191A (zh) 一种组件加载方法、装置及系统
CN111935271A (zh) 数据更新方法、装置及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130605

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140304

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140423

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20140604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140805

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140807

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5596598

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250