JP5595986B2 - 使用済み製品排出量算出方法及び使用済み製品排出量算出装置 - Google Patents
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Description
また、上記課題を解決するために本発明では、前記使用済み製品排出量算出装置において、前記データ受付部は、更に地域別の各統計項目(領域)の比率の値を表す統計情報のユーザ入力を受付けて記憶装置へ格納し、前記類似製品決定部が類似製品を決定した場合には、前記統計情報、前記地域別排出量情報を読出し、前記統計情報の各統計項目(領域)の地域別の比率の値と、前記類似製品の地域別の排出量比の値との誤差を算出し、その絶対値の合計が最も小さい前記統計情報の統計項目(領域)を選択する利用統計情報決定部を更に備え、前記地域別排出量算出部は、前記統計情報の統計項目(領域)の地域別の比率の値と前記全排出量情報に基いて、前記評価時期における前記評価製品の地域別の排出量予測を算出するように構成した。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
使用済み製品排出量算出装置100は例えば通常のコンピュータ上に構成され、CPU110、記憶装置120、メモリ130、ディスク記録・再生装置140、データサーバ201とネットワーク170を介して通信する通信装置150、ディスプレイ161やキーボード・マウス162の入出力インターフェース160を有する。
出荷量情報テーブル121は、図2に示すように、評価製品の製品IDが格納される製品ID領域121aと、評価製品の製品名が格納される製品名領域121bと、評価製品の過去の出荷年が格納される出荷年領域121cと、評価製品の過去の出荷年別の出荷量実績が格納される出荷量領域121dとを少なくとも有している。
製品ID、製品名で識別される各製品は、「テレビ」といった大きな製品分類で分けてもよいし、「液晶テレビ」、「プラズマテレビ」などのように型式の相違によって分類してもよいし、「家庭向けテレビ」、「事業用テレビ」などのように用途に応じた分類でもよい。リサイクルスキームの検討に適した分類を採用する。
地域別排出量情報テーブル123は、評価製品の製品IDが格納される製品ID領域123aと、評価製品の製品名が格納される製品名領域123bと、排出地域の地域IDが格納される地域ID領域123cと、排出地域の地域名が格納される地域名領域123dと、当該排出地域の他地域との排出量比(各地域の排出量比を、過去の全地域の総排出量の実績値に対する各地域の排出量の実績値の比率で表わす)が格納される排出量比領域123eとを少なくとも有している。
地域別出荷量情報テーブル124は、評価製品の製品IDが格納される製品ID領域124aと、評価製品の製品名が格納される製品名領域124bと、出荷地域の地域IDが格納される地域ID領域124cと、出荷地域の地域名が格納される地域名領域124dと、当該出荷地域の他地域との出荷量比(各地域の出荷量比を、過去の全地域の総出荷量の実績値に対する各地域の出荷量の実績値の比率で表わす)が格納される出荷量比領域124eとを少なくとも有している。
統計情報テーブル125は、国などが公開する統計データなどに基づいて、製品のユーザ数、使用数、排出量に関わるパラメータとなる統計項目、例えば人口、世帯数、事業所数、従業員数などの地域別の比率データを事前に作成して記憶している。
全排出量情報テーブル126は、評価製品の製品IDが格納される製品ID領域126aと、評価製品の製品名が格納される製品名領域126bと、評価年が格納される評価年領域126cと、評価製品の全排出量が格納される出荷量領域126dとを有している。
出力情報テーブル127は、図8に示すように、評価製品の製品IDが格納される製品ID領域127aと、評価製品の製品名が格納される製品名領域127bと、評価年が格納される評価年領域127cと、評価地域の地域IDが格納される地域ID領域127dと、評価地域の地域名が格納される地域名領域127eと、評価地域の排出量が格納される排出量領域127fを有している。
以上の各テーブル126〜127の各領域内のデータは、使用済み製品排出量算出処理の過程で、各値を導出した際に格納される。
算出処理フローは11個のステップからなる。各ステップの処理内容の詳細については後述する。
入力画面は、評価年の一覧を示し、ユーザが選択した評価年を受け付ける機能、評価製品の一覧を示し、ユーザが選択した評価製品を受け付ける機能、を有する。
出力画面は、評価年を表示する機能、評価製品を表示する機能、評価製品の評価年における全排出量を表示する機能、評価製品の評価年における各地域の排出量を表示する機能を有する。
まず、製品排出量算出装置100のデータ受付部111が出荷量情報や製品情報等を受付け、これらのデータを記憶装置120の該当テーブルに格納する。(S1)
具体的に、データ受付部111は、ディスク記録・再生装置140、通信装置150を介して接続されているデータサーバ201に保存されている出荷量情報、製品情報などの各種情報、またはキーボード・マウス162からの入力情報を受け付け、出荷量情報テーブル121に格納するデータ、製品情報テーブル122に格納するデータ、地域別排出量情報テーブル123に格納するデータ、地域別出荷量情報テーブル124に格納するデータ、統計情報テーブル125に格納するデータを該当テーブル121〜125の該当領域に格納する。
なお、これらのデータは、ユーザが所持している自社の情報または一般に公開されている統計情報より用意されたものであり、その出処は装置を利用するユーザによる。
具体的に、全排出量算出部112は、出荷量情報テーブル121に格納されている製品ID領域121a、製品名ID121bのデータを全排出量情報テーブル126の製品ID領域126a、製品名ID126bに格納する。そして、出荷年領域121cに格納されている値に、製品ID領域121aの値と製品情報テーブル122中の製品ID領域122aの値が等しい行の平均使用年数領域122cに格納されている値を加えて、全排出量テーブル126の評価年領域126cに格納する。最後に、評価年領域126cに格納されている値から、製品ID領域126aの値と製品ID領域122aの値が等しい行の平均使用年数領域122cに格納されている値を引いて、その値が出荷年領域121cに格納されている値と等しい行の出荷量領域121dの値を、全排出量領域126dに格納する。
なお、本実施例における全排出量算出処理は、ある出荷年に出荷された製品は平均使用年数後に排出されるという考え方に基づくが他の考え方に基づいた全排出量の算出処理を行っても良い。
具体的に、表示制御部116は入出力インターフェース160を介してディスプレイ161に評価製品、評価年の一覧から評価製品、評価年を選択することが可能となるユーザインタフェース画面を表示し、キーボード・マウス162を用いてユーザが選択した評価年、評価製品を受付ける。評価製品の一覧には、製品情報テーブル122の製品名領域122bに格納されている製品名、評価年の一覧には選択された製品の製品名領域122bの値と製品ID領域126bの値が等しい全排出量情報テーブル126の評価年領域126cに格納されている値を表示する。
具体的に、地域別排出量情報テーブル123において、製品ID領域123aに、選択された製品の製品IDと同じ値が格納されている行の排出量比領域123eに値が格納されている場合は次の処理としてS5を、値が格納されていない場合はS6を実行すると判定する(S4)。
具体的に、まず、地域別排出量算出部115は出力情報テーブル127の製品ID領域127aに、S3で設定された評価製品の製品IDの値を、製品名領域127bに評価製品名を、評価年領域127cに設定された評価年の値を格納する。また、地域ID領域127dに、地域別排出量情報テーブル123において評価製品の製品IDの値が製品ID領域123aに格納されている行の地域ID領域123cの値を格納し、地域名領域127eに地域別排出量情報テーブル123において評価製品の製品IDの値が製品ID領域123aに格納されている行の地域名領域123dの値を格納する。そして、全排出量情報テーブル126において、S3で設定された評価製品の製品ID、評価年の値が格納された行の全排出量領域126dの値に、地域別排出量情報テーブル123において製品ID領域123aに評価製品の製品IDと同じ値が入っている行の排出量比領域123eに格納されている値を乗じて各地域の値を算出し、得られた値を、出力情報テーブル127において地域ID領域127dの値が乗じた排出量比の地域IDの値と同じ行の排出量領域127fに格納する。
S4においてS6を実行すると判定した場合、評価製品の地域別出荷量データの有無について判定する(S6)。
具体的に、地域別出荷量情報テーブル124において、製品ID領域124aにS3で選択された製品の製品IDと同じ値が格納されている行の出荷量比領域124eに値が格納されている場合は次の処理としてS7を、値が格納されていない場合はS8を実行すると判断する。
具体的に、まず、地域別排出量算出部115は出力情報テーブル127の製品ID領域127aに、S3で設定された評価製品の製品IDの値を、製品名領域127bに評価製品名を、評価年領域127cに設定された評価年の値を格納する。また、地域ID領域127dに、地域別出荷量情報テーブル124において評価製品の製品IDの値が製品ID領域124aに格納されている行の地域ID領域124cの値を格納し、地域名領域127eに地域別出荷量情報テーブル124において評価製品の製品IDの値が製品ID領域124aに格納されている行の地域名領域124dの値を格納する。そして、全排出量情報テーブル126において、S3で設定された評価製品の製品ID、評価年の値が格納された行の全排出量領域126dの値に、地域別出荷量情報テーブル124において製品ID領域124aに評価製品の製品IDと同じ値が入っている行の出荷量比領域124eに格納されている値を乗じて各地域の値を算出し、得られた値を、出力情報テーブル127において地域ID領域127dの値が乗じた出荷量比の地域IDの値と同じ行の排出量領域127fに格納する。
S7のこの一連の処理が終了したら次の処理としてS11を実施する。
具体的に、類似製品決定部113は、製品情報テーブル122、地域別排出量情報テーブル123、地域別出荷量情報テーブル124を読込み、製品情報テーブル122の製品属性1(利用環境)領域122d、製品属性2(利用形態)領域122e、及び製品属性3(利用頻度)領域122fの各値が評価製品の各製品属性の値と等しく、並びに地域別排出量情報テーブル123の排出量比領域123eに値が格納されている製品を類似製品と決定する。排出量比領域123eに値が格納されている製品が無い場合は地域別出荷量情報テーブル124の出荷量比領域124eに値が格納されている製品を類似製品と決定する。製品属性1(利用環境)領域122d、製品属性2(利用形態)領域122e、及び製品属性3(利用頻度)領域122fの各値が等しい製品が無い場合、または排出量比領域123eや出荷量比領域124eに値が格納されている製品が無い場合は算出を中止し、S1に戻る。
具体的に、利用統計情報決定部114は、地域別排出量情報テーブル123、地域別出荷量情報テーブル124、統計情報テーブル125、を読み込み、統計情報テーブル125の人口比領域125c以降の各領域の値とS8で設定した類似製品の、地域IDの値が等しい行の排出量比領域123eもしくは出荷量比領域124eの値との誤差を算出し、その絶対値の合計が最も小さい統計情報テーブル125の領域を選択する。
具体的に、まず、地域別排出量算出部115は出力情報テーブル127の製品ID領域127aに、S3で設定された評価製品の製品IDの値を、製品名領域127bに製品名を、評価年領域127cに設定された評価年の値を格納する。また、地域ID領域127dに、統計情報テーブル125の地域ID領域125aの値を、地域名領域127eに地域名領域125bの値を格納する。そして、全排出量情報テーブル126において、S3で設定された評価製品の製品ID、評価年の値が格納された行の全排出量領域126dの値に、統計情報テーブル125の前記S9にて選択した統計情報の領域の各行に格納されている値を乗じて各地域の値を算出し、得られた値を、出力情報テーブル127において地域ID領域127dの値が乗じた統計情報の地域IDの値と同じ行の排出量領域127fに格納する。
具体的に、まず、表示制御部116が全排出量情報テーブル126と出力情報テーブル127を読込む。そして、評価製品、評価年の全排出量領域126dの値と、製品名領域127b、評価年領域127c、地域名領域127e、排出量領域127fの値を表示する。
以上で処理を終了する。
図13に示した各ステップの処理内容について、S1からS8とS10は、図9に示す実施例1におけるフローチャートのS1からS8、S11と同じ内容となるためその詳細については省略する。よって、S9についてのみここでは詳細を述べる。
具体的に、まず、地域別排出量算出部115は出力情報テーブル127の製品ID領域127aに、S3で設定された評価製品の製品IDの値を、製品名領域127bに製品名を、評価年領域127cに設定された評価年の値を格納する。また、地域ID領域127dに、地域別排出量情報テーブル123の類似製品の地域ID領域123cの値を、地域名領域127eに地域名領域123dの値を格納する。そして、全排出量情報テーブル126において、S3で設定された評価製品の製品ID、評価年の値が格納されている行の全排出量領域126dの値に、地域別排出量情報テーブル123に格納されている、S8で決定された類似製品の製品IDと同じ値が製品ID領域123aに格納されている行の排出量比領域123eの値を乗じて各地域の排出量を算出し、得られた値を、出力情報テーブル127において地域ID領域127dの値が乗じた地域別排出量情報の地域IDの値と同じ行の排出量領域127fに格納する。
110 CPU
111 データ受付部
112 全排出量算出部
113 類似製品決定部
114 利用統計情報決定部
115 地域別排出量算出部
116 表示制御部
120 記憶装置
121 出荷量情報テーブル
122 製品情報テーブル
123 地域別排出量情報テーブル
124 地域別回収量情報テーブル
125 統計情報テーブル
126 全排出量情報テーブル
127 出力情報テーブル
130 メモリ
140 ディスク記録・再生装置
150 通信装置
160 入出力インターフェース
161 ディスプレイ
162 キーボード・マウス
170 ネットワーク
200 使用済み製品排出量算出装置
201 データサーバ
Claims (10)
- 将来の評価時期における評価製品の地域別排出量を予測する使用済み製品排出量算出装置であって、
製品別の期間毎の出荷量を表す出荷量情報、製品別の平均使用年数、製品属性を表す製品情報、製品別の地域別の排出量比の過去実績を表す地域別排出量情報、及び製品別の地域別の出荷量比の過去実績を表す地域別出荷量情報、の各情報のユーザ入力を受付けて記憶装置へ格納するデータ受付部と、
前記出荷量情報、前記製品情報を読出し、各製品の各期間に製品別の平均使用年数を加えた評価時期と出荷量を対応させた全排出量情報を算出する全排出量算部と、
ユーザによる評価製品、評価時期の指定入力を受付ける表示制御部と、
前記評価製品の前記地域別排出量情報が記憶されていれば、前記評価製品の地域別の排出量比と前記全排出量情報に基いて、前記評価時期における前記評価製品の地域別の排出量予測を算出し、または
前記評価製品の前記地域別出荷量情報が記憶されていれば、前記評価製品の地域別の出荷量比と前記全排出量情報に基いて、前記評価時期における前記評価製品の地域別の排出量予測を算出する地域別排出量算出部と、
前記製品情報、前記地域別排出量情報を読出し、前記製品情報の各製品属性の値が前記評価製品の各製品属性の値と等しく、並びに前記地域別排出量情報が記憶されている他の製品を前記評価製品の類似製品と決定する類似製品決定部とを備え、
前記地域別排出量算出部は、前記類似製品決定部が類似製品を決定した場合には、前記類似製品の地域別の排出量比と前記全排出量情報に基いて、前記評価時期における前記評価製品の地域別の排出量予測を算出し、
前記表示制御部は、前記地域別排出量算出部が算出した排出量予測を出力することを特徴とする使用済み製品排出量算出装置。 - 請求項1において、
前記製品属性は、利用環境、利用形態及び利用頻度とを含むことを特徴とする使用済み製品排出量算出装置。 - 請求項1において、
前記データ受付部は、更に地域別の各統計項目(領域)の比率の値を表す統計情報のユーザ入力を受付けて記憶装置へ格納し、
前記類似製品決定部が類似製品を決定した場合には、前記統計情報、前記地域別排出量情報を読出し、前記統計情報の各統計項目(領域)の地域別の比率の値と、前記類似製品の地域別の排出量比の値との誤差を算出し、その絶対値の合計が最も小さい前記統計情報の統計項目(領域)を選択する利用統計情報決定部を更に備え、
前記地域別排出量算出部は、前記統計情報の統計項目(領域)の地域別の比率の値と前記全排出量情報に基いて、前記評価時期における前記評価製品の地域別の排出量予測を算出することを特徴とする使用済み製品排出量算出装置。 - 請求項3において、
前記統計情報は、地域の人口比、世帯数比、事業所数比、従業員数比のいずれかを含むことを特徴とする使用済み製品排出量算出装置。 - 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
前記期間は年であり、
前記評価時期は評価年であることを特徴とする使用済み製品排出量算出装置。 - 将来の評価時期における評価製品の地域別排出量を予測する使用済み製品排出量算出方法であって、
製品別の期間毎の出荷量を表す出荷量情報、製品別の平均使用年数、製品属性を表す製品情報、製品別の地域別の排出量比の過去実績を表す地域別排出量情報、及び製品別の地域別の出荷量比の過去実績を表す地域別出荷量情報、の各情報のユーザ入力を受付けて記憶装置へ格納する工程と、
前記出荷量情報、前記製品情報を読出し、各製品の各期間に製品別の平均使用年数を加えた評価時期と出荷量を対応させた全排出量情報を算出する工程と、
ユーザによる評価製品、評価時期の指定入力を受付ける工程と、
前記評価製品の前記地域別排出量情報が記憶されていれば、前記評価製品の地域別の排出量比と前記全排出量情報に基いて、前記評価時期における前記評価製品の地域別の排出量予測を算出し、または
前記評価製品の前記地域別出荷量情報が記憶されていれば、前記評価製品の地域別の出荷量比と前記全排出量情報に基いて、前記評価時期における前記評価製品の地域別の排出量予測を算出する工程と、
前記製品情報、前記地域別排出量情報を読出し、前記製品情報の各製品属性の値が前記評価製品の各製品属性の値と等しく、並びに前記地域別排出量情報が記憶されている他の製品を前記評価製品の類似製品と決定する工程と、
前工程において類似製品が決定された場合には、前記類似製品の地域別の排出量比と前記全排出量情報に基いて、前記評価時期における前記評価製品の地域別の排出量予測を算出する工程と、
算出された排出量予測を出力する工程とを含むことを特徴とする使用済み製品排出量算出方法。 - 請求項6において、
前記製品属性は、利用環境、利用形態及び利用頻度とを含むことを特徴とする使用済み製品排出量算出方法。 - 請求項6において、
前記各情報のユーザ入力を受付けて記憶装置へ格納する工程は、更に地域別の各統計項目(領域)の比率の値を表す統計情報のユーザ入力を受付けて記憶装置へ格納する工程であり、
前記類似製品が決定された場合には、前記統計情報、前記地域別排出量情報を読出し、前記統計情報の各統計項目(領域)の地域別の比率の値と、前記類似製品の地域別の排出量比の値との誤差を算出し、その絶対値の合計が最も小さい前記統計情報の統計項目(領域)を選択する工程と、
前記統計情報の統計項目(領域)の地域別の比率の値と前記全排出量情報に基いて、前記評価時期における前記評価製品の地域別の排出量予測を算出する工程とを更に含むことを特徴とする使用済み製品排出量算出方法。 - 請求項8において、
前記統計情報は、地域の人口比、世帯数比、事業所数比、従業員数比のいずれかを含むことを特徴とする使用済み製品排出量算出方法。 - 請求項6乃至9のいずれかにおいて、
前記期間は年であり、
前記評価時期は評価年であることを特徴とする使用済み製品排出量算出方法。
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