JP5595509B2 - 表示プログラム、表示装置、情報処理方法、および、情報処理装置 - Google Patents

表示プログラム、表示装置、情報処理方法、および、情報処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、ウェブページに情報を表示させる表示プログラム、表示装置、情報処理方法、記録媒体、および、情報処理装置の技術分野に関する。
インターネット上には、著名なサイトにフリーライド等しようとした、紛らわしい、似たようなウェブサイトが存在する。また、正規のメールやウェブサイトを装ってユーザを誘導して、パスワード等の情報を取得しようとするフィッシング詐欺も発生している。
このような状況から、ユーザを保護するために、ユーザに警告を出す様々な対策方法が行われている。例えば、特許文献1には、受信したメールを解析してそのメールに含まれる企業名とURL(Uniform Resource Locator)とを抽出し、抽出されたURL毎に、メールにおける企業名とURLとの位置関係から、そのURLに関係の深い企業を抽出して対応する企業IDを出力し、企業とその企業に対応する正当なサイトのURLとを記載したURLホワイトリストと、いずれかのURLが選択された場合に、URLホワイトリストを参照して選択されたURLが、企業IDが示す企業に対応するURLとしてURLホワイトリストに記載されているか否かに応じて、そのURLが示すサイトの正当性を検証するフィッシング詐欺対策方法が開示されている。
特開2007−156690号公報
しかしながら、ウェブサイトの中には、一概に、ホワイトリストかブラックリストかのいずれかのリストに分類できない多くのウェブサイトが存在する。当該分類できないウェブサイトや、場合によってはホワイトリストに属するウェブサイトであっても、アクセス前においてユーザが目的のウェブサイトであるか否かをURLのみで判別することが難しいため、間違ってアクセスしてしまうウェブサイトも存在する。また、日々変化するフィッシング詐欺対策等のため、サーバ側の管理の下、ホワイトリストやブラックリストは常に更新される必要があり、その度に当該更新を反映する必要があるためユーザにとって、煩わしい点があった。上記従来技術では、紛らわしいウェブサイトへのアクセスや閲覧を有効に予防することが難しかった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その課題の一例は、サイト名やURL等に類似する文字列を含む紛らわしいウェブサイトを間違えてアクセスしたり閲覧したりすること予防できる表示プログラム、表示装置、情報処理方法、記録媒体、および、情報処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、コンピュータに、予め設定された文字列を記憶する文字列記憶ステップと、表示データを取得する表示データ取得ステップと、前記取得した表示データからリンク情報を抽出するリンク情報抽出ステップと、前記抽出したリンク情報から、当該リンク情報のうちドメインを示す部分文字列を含む部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成ステップと、前記文字列と前記部分リンク文字列との類似度を算出する類似度算出ステップと、前記算出した類似度に基づいて前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かを判定する類似判定ステップと、前記類似判定ステップにおいて前記リンク情報が類似リンク情報であると判定された場合に、前記抽出されたリンク情報が表示される表示位置を特定する表示位置特定ステップと、前記特定された表示位置に基づいて前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域を特定する表示領域特定ステップと、
前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を前記特定された表示領域に表示する存在情報表示ステップと、を実行させ、前記部分リンク文字列生成ステップが、前記予め設定された文字列の文字数に基づいて、前記リンク情報のうちドメインを示す部分文字列から、前記部分リンク文字列を生成し、更に、前記部分リンク文字列生成ステップが、アクセス先のウェブページが重要である場合のみ、前記部分リンク文字列を生成することを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、コンピュータに、予め設定された文字列を記憶する文字列記憶ステップと、表示データを取得する表示データ取得ステップと、前記取得した表示データからリンク情報を抽出するリンク情報抽出ステップと、前記抽出したリンク情報から、当該リンク情報のうちドメインを示す部分文字列を含む部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成ステップと、前記文字列と前記部分リンク文字列との類似度を算出する類似度算出ステップと、前記算出した類似度に基づいて前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かを判定する類似判定ステップと、前記類似判定ステップにおいて前記リンク情報が類似リンク情報であると判定された場合に、前記抽出されたリンク情報が表示される表示位置を特定する表示位置特定ステップと、前記特定された表示位置に基づいて前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域を特定する表示領域特定ステップと、前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を前記特定された表示領域に表示する存在情報表示ステップと、を実行させ、類似判定ステップが、所定のレベルに応じて、前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かの判定基準を変えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の表示プログラムにおいて、前記部分リンク文字列生成ステップが、前記リンク情報を予め設定した文字で分割した部分リンク文字列を生成することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の表示プログラムにおいて、前記部分リンク文字列生成ステップが、前記リンク情報を所定の文字数で分割した部分リンク文字列を生成することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項から請求項4いずれか1項に記載の表示プログラムにおいて、前記部分リンク文字列生成ステップが、アクセス先のウェブページが重要である場合、前記部分リンク文字列を生成することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5いずれか1項に記載の表示プログラムにおいて、ェブブラウザによりアクセスしたウェブページが存在する場所を特定するウェブページ特定情報に含まれる文字列を前記文字列として設定する文字列設定ステップを更に有することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の表示プログラムにおいて、ウェブページ毎にアクセス回数を記憶するアクセス回数記憶ステップを更に有し、前記文字列設定ステップが、前記ウェブブラウザによりアクセスしたウェブページのアクセス回数を取得し、当該アクセス回数と予め設定された閾値との比較に基づいて、当該ウェブページが存在する場所を特定するウェブページ特定情報に含まれる文字列を前記文字列として設定することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の表示プログラムにおいて、検索キーワードの入力を受け付け、前記検索キーワードに対する検索結果を取得し、前記検索結果を表示させる検索ステップを更に有することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の表示プログラムにおいて、前記文字列記憶ステップが、前記類似判定ステップにおいて類似と判定させるための特定文字列を記憶し、前記類似判定ステップが、前記リンク情報に前記特定文字列が含まれると判定した場合に、前記リンク情報を類似リンク情報と判定することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の表示プログラムにおいて、前記文字列記憶ステップが、前記類似判定ステップにおいて非類似と判定させる非類似文字列を記憶し、前記類似判定ステップが、前記リンク情報に前記非類似文字列が含まれると判定した場合に、前記リンク情報を類似リンク情報ではないと判定することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、予め設定された文字列を記憶する文字列記憶手段と、表示データを取得する表示データ取得手段と、前記取得した表示データからリンク情報を抽出するリンク情報抽出手段と、前記抽出したリンク情報から、当該リンク情報のうちドメインを示す部分文字列を含む部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成手段と、前記文字列と前記部分リンク文字列との類似度を算出する類似度算出手段と、前記算出した類似度に基づいて前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かを判定する類似判定手段と、前記類似判定手段において前記リンク情報が類似リンク情報であると判定された場合に、前記抽出されたリンク情報が表示される表示位置を特定する表示位置特定手段と、前記特定された表示位置に基づいて前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域を特定する表示領域特定手段と、前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を前記特定された表示領域に表示する存在情報表示手段と、を備え、前記部分リンク文字列生成手段が、前記予め設定された文字列の文字数に基づいて、前記リンク情報のうちドメインを示す部分文字列から、前記部分リンク文字列を生成し、更に、前記部分リンク文字列生成手段が、アクセス先のウェブページが重要である場合のみ、前記部分リンク文字列を生成することを特徴とする。
また、請求項12に記載の発明は、予め設定された文字列を記憶する文字列記憶手段と、表示データを取得する表示データ取得手段と、前記取得した表示データからリンク情報を抽出するリンク情報抽出手段と、前記抽出したリンク情報から、当該リンク情報のうちドメインを示す部分文字列を含む部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成手段と、前記文字列と前記部分リンク文字列との類似度を算出する類似度算出手段と、前記算出した類似度に基づいて前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かを判定する類似判定手段と、前記類似判定手段において前記リンク情報が類似リンク情報であると判定された場合に、前記抽出されたリンク情報が表示される表示位置を特定する表示位置特定手段と、前記特定された表示位置に基づいて前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域を特定する表示領域特定手段と、前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を前記特定された表示領域に表示する存在情報表示手段と、を備え、前記類似判定手段が、所定のレベルに応じて、前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かの判定基準を変えることを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、情報の表示のための情報処理を行う情報処理装置の情報処理方法において、予め設定された文字列を記憶する文字列記憶ステップと、表示データを取得する表示データ取得ステップと、前記取得した表示データからリンク情報を抽出するリンク情報抽出ステップと、前記抽出したリンク情報から、当該リンク情報のうちドメインを示す部分文字列を含む部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成ステップと、前記文字列と前記部分リンク文字列との類似度を算出する類似度算出ステップと、前記算出した類似度に基づいて前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かを判定する類似判定ステップと、前記類似判定ステップにおいて前記リンク情報が類似リンク情報であると判定された場合に、前記抽出されたリンク情報が表示される表示位置を特定する表示位置特定ステップと、前記特定された表示位置に基づいて前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域を特定する表示領域特定ステップと、前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を前記特定された表示領域に表示させた表示データを生成する表示データ生成ステップと、を含み、前記部分リンク文字列生成ステップが、前記予め設定された文字列の文字数に基づいて、前記リンク情報のうちドメインを示す部分文字列から、前記部分リンク文字列を生成し、更に、前記部分リンク文字列生成ステップが、アクセス先のウェブページが重要である場合のみ、前記部分リンク文字列を生成することを特徴とする。
また、請求項14に記載の発明は、情報の表示のための情報処理を行う情報処理装置の情報処理方法において、予め設定された文字列を記憶する文字列記憶ステップと、表示データを取得する表示データ取得ステップと、前記取得した表示データからリンク情報を抽出するリンク情報抽出ステップと、前記抽出したリンク情報から、当該リンク情報のうちドメインを示す部分文字列を含む部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成ステップと、前記文字列と前記部分リンク文字列との類似度を算出する類似度算出ステップと、前記算出した類似度に基づいて前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かを判定する類似判定ステップと、前記類似判定ステップにおいて前記リンク情報が類似リンク情報であると判定された場合に、前記抽出されたリンク情報が表示される表示位置を特定する表示位置特定ステップと、前記特定された表示位置に基づいて前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域を特定する表示領域特定ステップと、前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を前記特定された表示領域に表示させた表示データを生成する表示データ生成ステップと、を含み、前記類似判定ステップが、所定のレベルに応じて、前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かの判定基準を変えることを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、予め設定された文字列を記憶する文字列記憶手段と、表示データを取得する表示データ取得手段と、前記取得した表示データからリンク情報を抽出するリンク情報抽出手段と、前記抽出したリンク情報から、当該リンク情報のうちドメインを示す部分文字列を含む部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成手段と、前記文字列と前記部分リンク文字列との類似度を算出する類似度算出手段と、前記算出した類似度に基づいて前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かを判定する類似判定手段と、前記類似判定手段において前記リンク情報が類似リンク情報であると判定された場合に、前記抽出されたリンク情報が表示される表示位置を特定する表示位置特定手段と、前記特定された表示位置に基づいて前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域を特定する表示領域特定手段と、前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を前記特定された表示領域に表示させた表示データを生成する表示データ生成手段と、前記表示データ生成手段により生成された表示データを送信する送信手段と、を備え、前記部分リンク文字列生成手段が、前記予め設定された文字列の文字数に基づいて、前記リンク情報のうちドメインを示す部分文字列から、前記部分リンク文字列を生成し、更に、前記部分リンク文字列生成手段が、アクセス先のウェブページが重要である場合のみ、前記部分リンク文字列を生成することを特徴とする。
また、請求項16に記載の発明は、予め設定された文字列を記憶する文字列記憶手段と、表示データを取得する表示データ取得手段と、前記取得した表示データからリンク情報を抽出するリンク情報抽出手段と、前記抽出したリンク情報から、当該リンク情報のうちドメインを示す部分文字列を含む部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成手段と、前記文字列と前記部分リンク文字列との類似度を算出する類似度算出手段と、前記算出した類似度に基づいて前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かを判定する類似判定手段と、前記類似判定手段において前記リンク情報が類似リンク情報であると判定された場合に、前記抽出されたリンク情報が表示される表示位置を特定する表示位置特定手段と、前記特定された表示位置に基づいて前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域を特定する表示領域特定手段と、前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を前記特定された表示領域に表示させた表示データを生成する表示データ生成手段と、前記表示データ生成手段により生成された表示データを送信する送信手段と、を備え、前記類似判定手段が、所定のレベルに応じて、前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かの判定基準を変えることを特徴とする。
本発明によれば、イト名やURL等に類似する文字列を含む紛らわしいウェブサイトを間違えてアクセスしたり閲覧したりすることを予防できる。
本発明の一実施形態に係る表示システムの概要構成例を示す模式図である。 図1のツールバー提供サーバの概要構成の一例を示すブロック図である。 図1の情報提供の概要構成の一例を示すブロック図である。 図1の端末の概要構成の一例を示すブロック図である。 図1の端末に表示されるウェブブラウザおよびツールバーの概要構成の一例を示す模式図である。 図1の端末の動作例を示すシーケンス図である。 図1の端末に表示されたウェブページの一例を示す模式図である。 図1の端末に表示されたウェブページの一例を示す模式図である。 ウェブページに類似リンク情報の存在情報が表示された一例を示す模式図である。 ウェブページに類似リンク情報の存在情報が表示された一例を示す模式図である。 ウェブページに類似リンク情報の存在情報が表示された一例を示す模式図である。 ウェブページに類似リンク情報の存在情報が表示された一例を示す模式図である。 ウェブページに類似リンク情報の存在情報が表示された一例を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、表示システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.表示システムの構成および機能概要]
まず、本発明の一実施形態に係る表示システムの構成および概要機能について、図1を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る表示システム1の概要構成例を示す模式図である。
図1に示すように、表示システム1は、検索機能等を有するツールバーを提供するツールバー提供サーバ10と、ユーザが利用するショッピングサイト運営のために設置され、商品等の情報をユーザに提供するための情報提供サーバ20と、ツールバーを利用した検索結果等が表示されたり、ウェブページに対して情報の表示を行ったりする端末30(表示装置の一例)と、を備えている。
ツールバー提供サーバ10と、情報提供サーバ20とは、ローカルエリアネットワーク等により接続され、相互にデータの送受信が可能になっていて、サーバシステム5を構成している。そして、サーバシステム5と端末30とは、ネットワーク3により接続され、通信プロトコル(例えば、TCP/IP)により、データの送受信が可能になっている。なお、ネットワーク3は、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、および、ゲートウェイ等により構築されている。
ツールバー提供サーバ10や端末30は、ネットワーク3を通して、検索サーバ7に接続している。検索サーバ7は、検索データベース(図示せず)を有していて、端末30からの検索クエリに基づき検索を行う、インターネット上の検索エンジンとして機能する。
また、ツールバー提供サーバ10は、ツールバー等を端末30等に提供する。
端末30は、ウェブブラウザやウェブブラウザに組み込まれたツールバー(表示プログラムの一例)を有している。端末30は、ツールバーによる検索クエリを検索サーバ7に送信したり、検索結果や広告をウェブブラウザの画面に表示したりする。さらに、端末30は、検索結果等に重ねて、特定のリンクに類似したリンクがある場合、その類似リンクが存在することを示すマーク等の情報を表示させる。
[2.各サーバの構成および機能]
(2.1 ツールバー提供サーバ10の構成および機能)
次に、ツールバー提供サーバ10の構成および機能について、図2を用いて説明する。
図2は、ツールバー提供サーバ10の概要構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、コンピュータとして機能するツールバー提供サーバ10は、通信部11と、記憶部12と、入出力インターフェース部13と、システム制御部14と、を備えている。そして、システム制御部14と入出力インターフェース部13とは、システムバス15を介して接続されている。
通信部11は、ネットワーク3に接続して端末30等との通信状態を制御し、さらに、ローカルエリアネットワークに接続して、ローカルエリアネットワーク上の情報提供サーバ20等の他のサーバとデータの送受信を行う。
記憶部12は、例えば、ハードディスクドライブ等により構成されており、オペレーティングシステムおよびサーバプログラム等の各種プログラムや、データ等を記憶する。なお、各種プログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワーク3を介して取得されるようにしてもよいし、記録媒体に記録されてドライブ装置(図示せず)を介して読み込まれるようにしてもよい。
また、記憶部12には、端末30に提供するツールバーを記憶するツールバーデータベース(DB)12a(以下「ツールバーDB」とする。)等が構築されている。
ツールバーDB12aには、ウェブブラウザに組み込むためのツールバーのプログラムが記憶されている。なお、ツールバーに関しては後述する。
次に、入出力インターフェース部13は、通信部11および記憶部12とシステム制御部14との間のインターフェース処理を行う。
システム制御部14は、CPU(Central Processing Unit)14a、ROM(Read Only Memory)14b、RAM(Random Access Memory)14c等により構成されている。システム制御部14は、CPU14aがROM14bや記憶部12に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより、ツールバーのプログラム等を端末30等に送信する等の処理等を行う。
(2.2 情報提供サーバ20の構成および機能)
次に、情報提供サーバ20の構成および機能について、図3を用いて説明する。
図3は、情報提供サーバ20の概要構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、情報提供サーバ20は、通信部21と、記憶部22と、入出力インターフェース部23と、システム制御部24と、を備え、システム制御部24と入出力インターフェース部23とは、システムバス25を介して接続されている。なお、情報提供サーバ20の構成および機能は、ツールバー提供サーバ10の構成および機能とほぼ同じであるので、ツールバー提供サーバ10の各構成や各機能において、異なるところを中心に説明する。
通信部21は、ネットワーク3やローカルエリアネットワーク等を通して、端末30やツールバー提供サーバ10等と通信状態を制御等するようになっている。
記憶部22には、商品データベース(以下「商品DB」とする。)22aや、会員データベース(以下「会員DB」とする。)22b等が構築されている。
商品DB22aには、商品を識別するための識別子である商品IDに関連付けられ、商品名、種類、商品の画像、スペック、および、商品情報や、各商品に関する広告情報等が記憶されている。また、商品DB22aには、HTML(HyperText Markup Language)、XML(Extensible Markup Language)等のマークアップ言語等により記述された商品ウェブページのファイル等が記憶されている。
会員DB22bには、会員登録されたユーザ(ショッピングサイトの利用者)のユーザID、名称、住所、電話番号、メールアドレス、職業、趣味、購買履歴、ユーザの関心があるテーマやジャンル等のユーザ情報が登録されている。また、会員DB22bには、ユーザが端末30からショッピングサイトにログインする際に必要な、ユーザID、ログインID、および、パスワードが登録されている。ここで、ログインIDおよびパスワードは、ログイン処理(ユーザの認証処理)に使用されるログイン情報である。
システム制御部24は、CPU24a、ROM24b、RAM24c等により構成されている。そして、システム制御部24は、CPU24aが、ROM24bや記憶部22に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより、ユーザによる商品購入処理や、商品の購買履歴をユーザID毎に記録させたりする。
(2.3 端末30の構成および機能)
次に、端末30の構成および機能について、図4を用いて説明する。
図4は、端末30の概要構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、コンピュータとして機能する端末30は、例えば、パーソナルコンピュータやスマートフォンを含む携帯型無線電話機やPDA等の携帯端末であり、通信部31と、記憶部32と、表示部33と、操作部34と、入出力インターフェース部35と、システム制御部36とを備えている。そして、システム制御部36と入出力インターフェース部35とは、システムバス37を介して接続されている。
通信部31は、ネットワーク3を通して、ツールバー提供サーバ10等と通信を制御する。なお、端末30が携帯型無線電話機の場合、ネットワーク3の移動体通信網に接続するために、通信部31は、無線通信機能を有する。
記憶部32は、例えば、ハードディスクドライブ等からなり、オペレーティングシステム、ウェブブラウザのプログラムやウェブブラウザ用ツールバーのプログラム等を記憶する。記憶部32には、ウェブブラウザによりアクセスしたアクセス履歴等を記憶するログデータベース(以下「ログDB」とする。)32aや、アクセス履歴等の基づき設定された文字列を記憶する文字列データベース(以下「文字列DB」とする。)32b等が構築されている。
表示部33は、例えば、液晶表示素子またはEL(Electro Luminescence)素子等によって構成されている。表示部33には、ネットワーク上から取得したウェブページがウェブブラウザにより表示される。
操作部34は、例えば、キーボードおよびマウス等によって構成されている。ユーザは、操作部34により応答を入力する。なお、表示部33がタッチパネルのようなタッチスイッチ方式の表示パネルの場合、操作部34は、表示部33の画面が押された箇所の位置情報を取得する。
入出力インターフェース部35は、通信部31および記憶部32とシステム制御部36とのインターフェースである。
システム制御部36は、例えば、CPU36aと、ROM36bと、RAM36cとを有する。システム制御部36は、CPU36aが、ROM36bや、RAM36cや、記憶部32に記憶された各種プログラムを読み出して実行する。例えば、システム制御部36は、ウェブブラウザのプログラムを実行しウェブブラウザとして機能し、また、ツールバーのプログラムを実行し、ツールバーとして機能する。また、システム制御部36は、ツールバーとして、ウェブページに含まれるリンク情報が、設定された文字列に対して類似リンク情報であるか否かと判定したり、ウェブページにおいて、類似リンク情報が表示される表示位置を特定したりする。
(2.4 ウェブブラウザおよびツールバーの画面構成および機能)
次に、ウェブブラウザおよびツールバーの画面構成および機能について、図5を用いて説明する。
図5は、端末30に表示されるウェブブラウザおよびツールバーの概要構成の一例を示す模式図である。
図5に示すように、端末30の表示部33に表示されるウェブブラウザ40は、ウェブページが表示されるウェブページ表示領域41を有する。また、ツールバー提供サーバ10から提供され、ウェブブラウザ40に組み込まれたツールバー50は、検索キーワードを入力する検索キーワード入力欄51と、検索を要求する検索ボタン52とを有する。ここで、ツールバーは、例えば、ユーザが利用する機能を簡易化するために、機能を有するボタンやボックス等が並べられた一種のメニューであり、ウェブブラウザ等にプラグインして利用される。
そして、ツールバー50は、ツールバー50を認識するための固有のツールバー認識情報を有し、検索の際に、ツールバー認識情報をツールバー提供サーバ10等に送信する。
ツールバー50は、類似リンクを求めるのに必要な文字列を設定したり、HTMLファイルを分析してHTMLファイルからリンク情報を抽出したり、類似リンクを選択したり、類似リンクの存在情報を表示させたりする。
ウェブページ表示領域41には、ウェブページが表示される。また、検索キーワード入力欄51は、サーチボックスであり、操作部34によって指定操作する(例えば、マウスにより、表示部33に表示されたポインタをサーチボックスに移動させクリックする)ことにより、操作部34のキーボードによる検索キーワードの入力が可能の状態になる。
検索ボタン52は、操作部34の指定操作により、検索キーワード入力欄51に入力された検索キーワード等が検索サーバ7に送信させる操作を行う検索開始ボタンとして機能する。
ツールバー提供サーバ10から提供されるツールバー50は、検索された検索結果がウェブページ表示領域41に表示されるように検索を行う。また、ツールバー50は、リンク情報が類似リンクである場合、類似リンク情報の存在を示す存在情報を、表示部33において、ウェブページ表示領域41が表示されている部分に表示する。
存在情報は、ユーザに類似のリンクがあることを気づかせるための表示であり、例えば、ユーザの目に付きやすいマークや、注意メッセージが書き込まれた図形等である。また、存在情報の図形やマークは、表示基本サイズ、基本形状、基本配色等を有してもよい。また、ツールバー50は、存在情報を予め記憶していてもよいし、類似判定後にツールバー提供サーバ10から提供されてもよい。
[3.表示装置の動作]
次に、本発明の一実施形態に係る表示装置の動作について図6から図10を用い説明する。
図6は、表示装置の動作例を示すシーケンス図である。図7および図8は、端末30に表示されたウェブページの一例を示す模式図である。図9および図10はウェブページに類似リンク情報の存在情報が表示された一例を示す模式図である。
(3.1 文字列の設定)
まず、ウェブブラウザ40は、アクセスしたウェブページに関するアクセス情報を記憶する(ステップS1)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ウェブブラウザ40として、記憶部32のログDB32aに、時間情報と共に、アクセスしたウェブページのURL等をアクセス履歴として記録する。なお、前記記憶したアクセス履歴を所定時間経過後に消去するように構成してもよい。さらに、端末30のシステム制御部36は、ウェブブラウザ40として、記憶部32のログDB32aに、ウェブページのURL毎にアクセス回数を記憶する。このように端末30のシステム制御部36は、ウェブページ毎にアクセス回数を記憶するアクセス回数記憶手段の一例として機能する。なお、前記アクセス回数は期間の定めのない累積アクセス回数であってもよく、また、所定期間毎に再集計した所定期間におけるアクセス回数であってもよい。
次に、端末30のウェブブラウザ40にプラグインしてあるツールバー50は、ウェブブラウザ40が記憶したアクセス情報を取得する(ステップS2)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、記憶部32のログDB32aから、ウェブページのアクセスの履歴情報をアクセス情報として取得する。
次に、ツールバー50は、文字列を設定する(ステップS3)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、ログDB32aを参照して、アクセス回数が所定の閾値以上であるウェブページのURL(ウェブページ特定情報の一例)から文字列を抽出し、文字列として設定する。特に、”http://www.△○▽.co.jp/・・・/・・・/・・・”や ”http://www.△○▽.com/・・・/・・・”等において、URLのドメイン名のうち”.co.jp/” ”.com/” 等の分野別トップレベルドメインや国コードトップレベルドメインの前から、”△○▽”等文字列を抽出する。端末30のシステム制御部36は、ユーザがよくアクセスしているウェブページのURLから文字列を抽出する。
このように、端末30のシステム制御部36は、ウェブブラウザによりアクセスしたウェブページが存在する場所を特定するウェブページ特定情報に含まれる文字列を文字列として設定する文字列設定手段の一例として機能する。また、端末30のシステム制御部36は、ウェブブラウザによりアクセスしたウェブページのアクセス回数に基づき、ウェブページが存在する場所を特定するウェブページ特定情報から文字列を設定する文字列設定手段の一例として機能する。
次に、ツールバー50は、設定された文字列を記憶する(ステップS4)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、ウェブページ特定情報から抽出した文字列”△○▽”や”▽▽”等を記憶部32の文字列DB32bに記憶する。
(3.2 類似リンクの存在情報の表示)
次に、類似リンクの存在情報の表示について説明する。
ツールバー50は、検索し、HTMLファイルを取得する(ステップS5)。図7に示すように、端末30のユーザにより、検索キーワード入力欄51に検索キーワードが入力され、検索ボタン52が押された場合、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、検索サーバ7に検索クエリを送信する。このとき、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50を特定するためのツールバー認識情報をツールバー提供サーバ10に送信する。そして、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、検索キーワードに対する検索結果のHTMLファイル(ウェブページに表示される表示データの一例)を検索サーバ7から受信し、記憶部32またはRAM36cに記憶させる。このように、端末30のシステム制御部36は、表示データを取得する表示データ取得手段の一例として機能する。
ここで、ツールバー提供サーバ10のシステム制御部14は、受信したツールバー認識情報に従いツールバー50の検索回数等を算出する。そして、ツールバー提供サーバ10のシステム制御部14は、検索回数や検索回数に応じたポイント情報等を端末30に送信する。
次に、ウェブブラウザ40は、記憶部32等からからHTMLファイルを取得する(ステップS6)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ウェブブラウザ40として、記憶部32またはRAM36cに記憶された検索結果のHTMLファイルを(ウェブページ表示領域41に表示される表示データの一例)を取得する。なお、ウェブブラウザ40が先にHTMLファイルを検索サーバ7から取得して記憶部32またはRAM36cに記憶させ、当該ウェブブラウザ40が記憶させたHTMLファイルを、ツールバー50が取得してもよい。
次に、ウェブブラウザ40は、ウェブページを表示部に表示させる(ステップS7)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ウェブブラウザ40として、取得したHTMLファイルに基づき、ウェブページを表示部33に表示させる。さらに具体的には、端末30のシステム制御部36は、表示部33に表示させるための映像信号を表示部33に送信する。
次に、表示部33に、ウェブページが表示される(ステップS8)。図7に示すように、表示部33のウェブページ表示領域41に、検索結果のウェブページが表示される。このように、端末30のシステム制御部36は、検索キーワードの入力を受け付け、検索キーワードに対する検索結果を取得し、ウェブページ表示領域41に検索結果を表示させる検索手段の一例として機能する。
次に、ツールバー50は、リンク情報を抽出する(ステップS9)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、ステップS5で取得したHTMLファイルのデータから、ウェブページにリンクを張るタグの箇所(例えば、<a href="http://www.△◎▽.co.jp/・・・/・・・/・・・">・・・</a>)における”http://www.△◎▽.co.jp/・・・/・・・/・・・”等のリンク情報を抽出する。このように端末30のシステム制御部36は、取得した表示データからリンク情報を抽出するリンク情報抽出手段の一例として機能する。
次に、ツールバー50は、リンク情報から部分リンク文字列を生成する(ステップS10)。例えば、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、文字列DB32bから予め設定された文字列を読み出し、リンク情報を予め設定された文字列の文字数で1文字ずつ移動させた部分文字列を生成する。設定された文字列が3文字の”△○▽”の場合、システム制御部36は、スキーム名”http://”以下の”www.△◎▽.co.jp/・・・/・・・/・・・”から、”www”、”ww. ”、”w.▽”、・・・等の3文字のリンク文字列を順次生成する。なお、システム制御部36は、ツールバー50として、抽出した”http://www.△◎▽.co.jp/・・・/abcd/・・・”等のリンク情報を”/”や”.”などで分割して、”△◎▽”や”abcd”等の部分リンク文字列を生成するように構成してもよい。さらに、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、予め設定された文字列を所定の文字数(例えば、cameraであれば6文字)で分割して、部分リンク文字列を生成するように構成してもよい。このように端末30のシステム制御部36は、抽出したリンク情報から部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成手段の一例として機能する。また、端末30のシステム制御部36は、リンク情報を予め設定した文字で分割した部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成手段の一例として機能する。また、端末30のシステム制御部36は、リンク情報を所定の文字数で分割した部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成手段の一例として機能する。
次に、ツールバー50は、予め設定された文字列と前記生成した部分リンク文字列との類似度を算出する(ステップS11)。具体的には、システム制御部36は、予め設定された文字列と、前記生成された部分リンク文字列との文字列間の距離に基づいて各類似度を算出する。なお、類似度としては、Jaro−Winkler距離、レーベンシュタイン距離等の文字列間の距離が挙げられる。このように端末30のシステム制御部36は、文字列と部分リンク文字列との類似度を算出する類似度算出手段の一例として機能する。
次に、ツールバー50は、リンク情報から類似リンク情報を選択する(ステップS12)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、類似リンク情報であると判定されたリンク情報を選択する。具体的には、類似度が所定の閾値を超えた部分リンク文字列が存在する場合、当該部分リンク文字列を含むリンク情報を、類似リンク情報として選択する。このように端末30のシステム制御部36は、算出した類似度に基づいて前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かを判定する類似判定手段の一例として機能する。また、設定された文字列と、リンク情報に含まれる部分リンク文字列との類似度に基づいて、類似であるか否かを判定する類似判定手段の一例として機能する。なお、類似度としてJaro−Winkler距離を用いた場合に、類似度が閾値を超えている部分リンク文字列のうち、類似度が「1」の場合(具体的には文字列と部分リンク文字列が一意する場合)は、当該リンク情報は類似リンク情報ではないと判定するように構成してもよい。
次に、ツールバー50は、類似リンク情報であると判定されたリンク情報が表示される表示位置を特定する(ステップS13)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、ウェブページ表示領域41のサイズに基づき、取得したHTMLファイルのデータを解析して、図7に示すように、類似リンク情報がウェブページ表示領域41において表示される表示位置42を特定する。このように端末30のシステム制御部36は、リンク情報が類似リンク情報であると判定された場合に、抽出されたリンク情報が表示される表示位置を特定する表示位置特定手段の一例として機能する。
次に、ツールバー50は、表示位置に基づいて類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域を特定する(ステップS14)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、ウェブページ表示領域41のサイズに基づき、取得したHTMLファイルのデータを解析して、図7に示すように、表示位置42に近傍で、画像データやテキストデータ等が表示されていない空白領域の表示領域43(表示位置42に関連した位置の一例)を特定する。または、端末30のシステム制御部36は、図8に示すように、類似リンク情報と類似リンク情報に関連した情報(例えば、スニペットなど)を表示する箇所を含む矩形の表示領域44(表示位置42に関連した位置の一例)を特定する。端末30のシステム制御部36は、前記矩形の内部又は矩形の何れかの枠に隣接する領域を、表示領域44として決定する。このように端末30のシステム制御部36は、前記特定された表示位置に基づいて前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域を特定する表示領域特定手段の一例として機能する。
次に、ツールバー50は、表示領域に存在情報を表示する(ステップS15)。具体的には、まず、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、各表示領域43の形状に合わせ、各表示領域43内に収まるように、存在情報の図形やマークの表示基本サイズから、表示サイズを変更する。このように端末30のシステム制御部36は、特定された表示位置に関連した位置における特定された存在情報の表示サイズを変更する。次に、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、図9に示すように、各表示領域43内に、存在情報45を表示する。このように端末30のシステム制御部36は、類似リンク情報の存在を示す存在情報を特定された表示領域に表示する存在情報表示手段の一例として機能する。
なお、図10に示すように、端末30のシステム制御部36は、表示領域44の周りに存在情報45、46や、注意マーク47を表示するようにしてもよい。
次に、ツールバー50は、ウェブページの部分に存在情報を重ねて表示させる(ステップS16)。具体的には、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、図9または図10に示すように、表示部33のウェブページ表示領域41の上に、存在情報45、46や、存在情報の一例として注意マーク47が表示される。このように端末30のシステム制御部36は、特定された表示位置に関連した位置に、類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示する存在情報表示手段の一例として機能する。
以上、本実施形態によれば、予め設定された文字列を記憶し、表示データを取得し、取得した表示データからリンク情報を抽出し、抽出したリンク情報から部分リンク文字列を生成し、文字列と部分リンク文字列との類似度を算出し、算出した類似度に基づいてリンク情報が類似リンク情報であるか否かを判定し、リンク情報が類似リンク情報であると判定された場合に、抽出されたリンク情報が表示される表示位置42を特定し、特定された表示位置に基づいて類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域43または表示領域44を特定し、類似リンク情報の存在を示す存在情報を特定された表示領域43または表示領域44に表示することにより、この存在情報をユーザに気づかせて、サイト名やURL等に類似する文字列を含む紛らわしいウェブサイトを間違えてアクセスしたり閲覧したりすることを予防できる。
また、本実施形態によれば、ホワイトリストとして少数設定された文字列に、完全に一致するリンク情報に対して、ホワイトであるとの判定する他に、設定された文字列に非類似のリンク情報に対しても、ホワイトであるとの判定をすることができる。すなわち、ホワイトリストの範囲から、これに非類似の範囲まで広げて判定できるので、設定された文字列の数は、少なくて済み、文字列DB32bに記憶されるデータ量を節約でき、さらに、文字列の更新を頻繁に行ってホワイトリストに文字列を追加する必要が無くなる。ここで、ホワイトであるとの判定に対して、リンク情報の表示の許可が与えたり、類似リンクであるとの注意を促す存在情報45が表示されないようにするとか、または、安心であるとの情報が表示されるようにしてもよい。
なお、従来のホワイトリスト方式だと、ホワイトリストにある文字列が完全一致しないとブラック判定されるので、ホワイトリストを常時更新して維持しないと、正規のリンクでも未知なものは必ずブラック判定されていた。また、従来のブラックリスト方式だと、ブラックリストにある文字列が完全一致した場合にブラック判定されていた。ホワイトリスト方式と、ブラックリスト方式ともに、上記のような問題があったが、本実施形態によれば、設定する文字列の数が少数で済み、文字列の更新が少なくて済む。
また、リンク情報を予め設定した文字で分割した部分リンク文字列を生成する場合や、リンク情報を所定の文字数で分割した部分リンク文字列を生成する場合、部分リンク文字列を自動的に生成することによって、類似度の算出対象を特定することが容易となるため類似リンク情報を自動で見つけやすくなる。
また、設定された文字列と、リンク情報に含まれるリンク文字列との類似度に基づいて、類似であるか否かを判定する場合、紛らわしいウェブサイトであるか否かの峻別がより安定してできる。
また、文字列を設定する場合、予めブラックリストやホワイトリスト等をダウンロードする必要がない。また、ユーザの使用状況に応じて文字列を動的に変更することができ、または、ユーザ毎にカスタマイズ可能となる。
また、ウェブブラウザによりアクセスしたウェブページが存在する場所を特定するウェブページ特定情報に含まれる文字列を前記文字列として設定する場合、特に、ウェブページ毎にアクセス回数を記憶し、ウェブブラウザ40によりアクセスしたウェブページのアクセス回数を取得し、当該アクセス回数と予め設定された閾値との比較に基づいて、当該ウェブページが存在する場所を特定するウェブページ特定情報に含まれる文字列を文字列として設定する場合、ユーザのアクセス状況に応じて文字列を動的に変更することができ、または、ユーザ毎にカスタマイズ可能となる。
特に、アクセス回数を求めるに当たり、所定期間を経過したら、アクセス回数をリセットし、カウントし直す場合、最近のアクセス状況を反映させた文字列を設定できる。また、アクセス回数を求める所定期間を設けずに、アクセス回数を累積した場合、蓄積したデータにおいて、ユーザにとって頻繁にアクセスするウェブページ等に関連させて文字列を設定できる。
また、検索キーワードの入力を受け付け、検索キーワードに対する検索結果を取得し、ウェブページに検索結果を表示させる場合、検索結果に対して、効果的に注意を促すことが可能であり、紛らわしいウェブサイトへのアクセスを防止できる。
次に、ウェブページに表示される類似リンク情報の存在情報の変形例について図11を用いて説明する。
図11は、ウェブページに類似リンク情報の存在情報が表示された一例を示す模式図である。
図11に示すように、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、バルーン様式の存在情報45Bを表示領域43に表示してもよい。また、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、表示位置42から次に近い表示領域43Cに、バルーン様式の存在情報45Cを表示領域43に表示してもよい。存在情報45B、45Cにより、類似リンク情報の箇所がより明確になる。また、表示領域43Cのように、表示位置42から離れたところでも、存在情報45Cにより、類似リンク情報の箇所がより明確になる。
また、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、類似リンク情報と類似リンク情報に関連した情報(例えば、スニペットなど)を表示する箇所を含む矩形と一致するように表示された存在情報48により強調したり、点滅させたり、色を変えたりするように構成してもよい。この場合も、類似リンク情報の箇所がより明確になる。
また、図11に示すように、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、設定された文字列を含むリンク情報に対して、存在情報65を、表示領域63に表示してもよい。端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、取得した表示データに含まれるリンク情報のうち、設定された文字列が含まれているリンク情報を特定し、ステップS12で、ウェブページの画面において、特定されたリンク情報が表示される表示位置も特定する。そして、端末30のシステム制御部36は、ステップS14で、リンク情報が特定された表示位置に関連した位置(例えば、表示領域63)に、リンク情報の存在を示す存在情報(例えば、存在情報65)を表示する。この場合、ユーザは、安心して、リンク情報が示すウェブページにアクセスできる。なお、存在情報65の形状等は、上記、類似リンク情報の存在を示す存在情報45、45B、45C、46、47、48等のようにしてもよい。また、正規のリンク情報や、非類似と判定されたリンク情報に対して、ホワイトと判定された印として存在情報65が表示されてよい。
なお、図11に示すように、ウェブページ41に表示された検索結果は、検索キーワード入力欄51Bにキーワードを入力してウェブブラウザ40の検索機能により検索された結果である。このように、ツールバー50を使用せず検索を行って、これに対する検索結果に、本実施形態を適用してもよい。
次に、検索結果とは異なるウェブページの場合における存在情報について図12および図13を用いて説明する。
図12および図13は、ウェブページに類似リンク情報の存在情報が表示された一例を示す模式図である。
図12に示すように、バナー広告や、リンクが張られた箇所のうち、類似リンク情報を有するバナー広告42Bや、リンク箇所42Dに対して、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、バルーン様式の存在情報45D、45Fや、存在情報として注意マーク46、47を表示してもよい。なお、存在情報45Dのように、存在情報は、ウェブページ表示領域41からはみ出すように表示されてもよい。
図13に示すように、ウェブメールの画面において、バナー広告や、リンクが張られた箇所のうち、類似リンク情報を有するバナー広告42Bや、リンク箇所42D、42Gに対して、端末30のシステム制御部36は、存在情報46、45Fを表示させてもよい。この場合、端末30のシステム制御部36は、存在ウェブメールのメール内容を示す領域41Bにおいても解析を行い、類似リンク情報がある箇所(リンク箇所42D、42G)に対して、存在情報45F、45Gを表示させてもよい。
なお、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、ステップS10で算出した、文字列と部分リンク文字列との類似度に基づいて、表示させる存在情報を変更させてもよい。例えば、端末30のシステム制御部36は、類似度に応じて、注意レベルを設定し、存在情報45等に注意レベルを表示したり、存在情報45等の形状を変えたり、存在情報45等の配色を変えたりする。この場合、ユーザに対して類似度の段階に応じて効果的に注意を促せることができる。
また、端末30のシステム制御部36は、例えば、ブラックリストのように、類似判定において必ず類似と判定させるための特定文字列を予め文字列DB32bに記憶しておいてもよい。この特定文字列は、ツールバー50が予め有していたり、ツールバー提供サーバ10から更新された特定文字列を提供されたりするようにしてもよい。このように、類似判定において類似と判定させるための特定文字列を記憶し、リンク情報に特定文字列が含まれると判定した場合、リンク情報を類似リンク情報と判定する場合、必ず、予めアクセスさせたくない、紛らわしいウェブページへのリンクに対して、存在情報を表示できる。
また、端末30のシステム制御部36は、例えば、ホワイトリストように、類似判定において非類似と判定させる非類似文字列を予め文字列DB32bに記憶しておいてもよい。この非類似文字列は、ツールバー50が予め有していたり、ツールバー提供サーバ10から更新された非類似文字列を提供されたりするようにしてもよい。このように、類似判定において非類似と判定させる非類似文字列を記憶し、リンク情報に非類似文字列が含まれると判定した場合に、リンク情報を類似リンク情報ではないと判定することにより、設定した文字列に関連したグループ企業に存在情報が付されることを防止できる。なお、非類似文字列を文字列DB32bに記憶せず、設定される文字列だけ、予め文字列DB32bに記憶しておいて、類似判定によって、類似と判定された場合に、存在情報を付さないようにすることで、設定した文字列に関連したグループ企業に存在情報が付されることを防止できる。
また、文字列の設定に関して、アクセス先のウェブページが、HTTPS(HyperText Transfer Protocol over Secure Socket Layer)のような暗号化対応のウェブページの場合に、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、このウェブページのURL等のウェブページ特定情報から、文字列を設定してもよい。例えば、端末30のシステム制御部36は、アクセス先のウェブページのURLから”https”や”www”等の一般的な記号を除いた文字列を抽出したり、URLのドメイン名の部分から”.com”や”.co.jp”等の分野別トップレベルドメインや国コードトップレベルドメインの前の文字列を抽出したりする。また、端末30のシステム制御部36は、ログDB32aにおけるアクセス履歴等から複数のURLを取得し、取得したURLから部分文字列生成し、当該部分文字列を比較して複数のURLで共通する”http”や”https”や”www”等の部分文字列を除き、文字列設定に利用するユニークな文字列を抽出してもよい。
また、文字列の設定に関して、暗号化対応のウェブページで無くても、IDや会員番号等のユーザ識別番号、または、パスワード等の認証コードの入力部を備えたウェブページにアクセスした際に、端末30のシステム制御部36は、このウェブページのURLから文字列を抽出してもよい。
これらのように、ウェブブラウザ40によりアクセスしたウェブページに基づき、ウェブページが存在する場所を特定するウェブページ特定情報(例えば、URL)から文字列を設定する場合、暗号化対応のウェブページのように、重要なウェブページに対する紛らわしいウェブサイトへのアクセスや閲覧を予防できる。
所定のレベルに応じて、類似か否かの判定基準や、類似度に対する所定の閾値を変更してもよい。例えば、設定された文字列が”△○▽ten”の場合、レベル1として、”△○▽tenA”(文字の付加タイプ)および”△○▽ton”(一部の文字入れ替えタイプ)は類似と判定する。レベル2として、”△○▽tenA”は、非類似であるが、”△○▽ton”は類似と判定する。レベル3として”△○▽tenA ”は非類似、” △○▽ton”も非類似と判定する。このように、類似か否かの判定基準や類似度の閾値を変えることにより、状況に応じて自在にフィッシングであるか否か等の判定基準を制御(アクセス制御)することができる。
また、エージェントであるウェブブラウザ40自体が、ツールバー50の機能を有してもよい。また、ツールバー50の機能が、端末30で実現できるように、予め端末30にインストールされて常駐プログラムとして、バックグランドで端末30が実行してもよい。
また、ツールバー提供サーバ10と、情報提供サーバ20がツールバー50の機能を有してもよい。ツールバー提供サーバ10の記憶部12、または、情報提供サーバ20の記憶部22に、ウェブブラウザ40が記憶したアクセス情報や、設定された文字列が記憶される。そして、端末30のユーザにより、検索キーワード入力欄51に検索キーワードが入力され、検索ボタン52が押された場合、端末30のシステム制御部36は、ツールバー50として、ツールバー提供サーバ10または情報提供サーバ20に検索クエリを送信する。次に、検索クエリを受信したツールバー提供サーバ10または情報提供サーバ20は、検索サーバ7に検索クエリを送信して、ステップS5のように、HTMLファイルを取得する。次に、ツールバー提供サーバ10または情報提供サーバ20が、ステップS9からステップS14の処理を行う。次に、ツールバー提供サーバ10または情報提供サーバ20が、表示データ生成手段の一例として、各表示領域43の形状に合わせ、各表示領域43内に収まるように、存在情報の図形やマークの表示基本サイズから、表示サイズを変更し、ウェブページ表示領域41にウェブページ表示領域41の上に、存在情報45、46や、存在情報の一例として注意マーク47が表示されるウェブページ40の表示データを生成する。次に、ツールバー提供サーバ10または情報提供サーバ20が、生成された表示データを端末30に送信する。生成された表示データを受信した端末30は、表示部33に表示させる。
さらに、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。上記各実施形態は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
10:ツールバー提供サーバ
20:情報提供サーバ
30:端末
42:表示位置
42B:バナー広告(表示位置)
42D、42G:リンク箇所(表示位置)
43、44:表示領域
45、45B、45C、45D、45F、45G、46、48:存在情報
47:注意マーク(存在情報)
50:ツールバー

Claims (16)

  1. コンピュータに、
    予め設定された文字列を記憶する文字列記憶ステップと、
    表示データを取得する表示データ取得ステップと、
    前記取得した表示データからリンク情報を抽出するリンク情報抽出ステップと、
    前記抽出したリンク情報から、当該リンク情報のうちドメインを示す部分文字列を含む部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成ステップと、
    前記文字列と前記部分リンク文字列との類似度を算出する類似度算出ステップと、
    前記算出した類似度に基づいて前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かを判定する類似判定ステップと、
    前記類似判定ステップにおいて前記リンク情報が類似リンク情報であると判定された場合に、前記抽出されたリンク情報が表示される表示位置を特定する表示位置特定ステップと、
    前記特定された表示位置に基づいて前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域を特定する表示領域特定ステップと、
    前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を前記特定された表示領域に表示する存在情報表示ステップと、
    を実行させ、
    前記部分リンク文字列生成ステップが、前記予め設定された文字列の文字数に基づいて、前記リンク情報のうちドメインを示す部分文字列から、前記部分リンク文字列を生成し
    更に、前記部分リンク文字列生成ステップが、アクセス先のウェブページが重要である場合のみ、前記部分リンク文字列を生成することを特徴とする表示プログラム。
  2. コンピュータに、
    予め設定された文字列を記憶する文字列記憶ステップと、
    表示データを取得する表示データ取得ステップと、
    前記取得した表示データからリンク情報を抽出するリンク情報抽出ステップと、
    前記抽出したリンク情報から、当該リンク情報のうちドメインを示す部分文字列を含む部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成ステップと、
    前記文字列と前記部分リンク文字列との類似度を算出する類似度算出ステップと、
    前記算出した類似度に基づいて前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かを判定する類似判定ステップと、
    前記類似判定ステップにおいて前記リンク情報が類似リンク情報であると判定された場合に、前記抽出されたリンク情報が表示される表示位置を特定する表示位置特定ステップと、
    前記特定された表示位置に基づいて前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域を特定する表示領域特定ステップと、
    前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を前記特定された表示領域に表示する存在情報表示ステップと、
    を実行させ、
    前記類似判定ステップが、所定のレベルに応じて、前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かの判定基準を変えることを特徴とする表示プログラム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の表示プログラムにおいて、
    前記部分リンク文字列生成ステップが、前記リンク情報を予め設定した文字で分割した部分リンク文字列を生成することを特徴とする表示プログラム。
  4. 請求項1または請求項2に記載の表示プログラムにおいて、
    前記部分リンク文字列生成ステップが、前記リンク情報を所定の文字数で分割した部分リンク文字列を生成することを特徴とする表示プログラム。
  5. 請求項から請求項4いずれか1項に記載の表示プログラムにおいて、前記部分リンク文字列生成ステップが、アクセス先のウェブページが重要である場合、前記部分リンク文字列を生成することを特徴とする表示プログラム。
  6. 請求項1から請求項5いずれか1項に記載の表示プログラムにおいて、
    ウェブブラウザによりアクセスしたウェブページが存在する場所を特定するウェブページ特定情報に含まれる文字列を前記文字列として設定する文字列設定ステップを更に有することを特徴とする表示プログラム。
  7. 請求項6に記載の表示プログラムにおいて、
    ウェブページ毎にアクセス回数を記憶するアクセス回数記憶ステップを更に有し、
    前記文字列設定ステップが、前記ウェブブラウザによりアクセスしたウェブページのアクセス回数を取得し、当該アクセス回数と予め設定された閾値との比較に基づいて、当該ウェブページが存在する場所を特定するウェブページ特定情報に含まれる文字列を前記文字列として設定することを特徴とする表示プログラム。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の表示プログラムにおいて、
    検索キーワードの入力を受け付け、前記検索キーワードに対する検索結果を取得し、前記検索結果を表示させる検索ステップを更に有することを特徴とする表示プログラム。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の表示プログラムにおいて、
    前記文字列記憶ステップが、前記類似判定ステップにおいて類似と判定させるための特定文字列を記憶し、
    前記類似判定ステップが、前記リンク情報に前記特定文字列が含まれると判定した場合に、前記リンク情報を類似リンク情報と判定することを特徴とする表示プログラム。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の表示プログラムにおいて、
    前記文字列記憶ステップが、前記類似判定ステップにおいて非類似と判定させる非類似文字列を記憶し、
    前記類似判定ステップが、前記リンク情報に前記非類似文字列が含まれると判定した場合に、前記リンク情報を類似リンク情報ではないと判定することを特徴とする表示プログラム。
  11. 予め設定された文字列を記憶する文字列記憶手段と、
    表示データを取得する表示データ取得手段と、
    前記取得した表示データからリンク情報を抽出するリンク情報抽出手段と、
    前記抽出したリンク情報から、当該リンク情報のうちドメインを示す部分文字列を含む部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成手段と、
    前記文字列と前記部分リンク文字列との類似度を算出する類似度算出手段と、
    前記算出した類似度に基づいて前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かを判定する類似判定手段と、
    前記類似判定手段において前記リンク情報が類似リンク情報であると判定された場合に、前記抽出されたリンク情報が表示される表示位置を特定する表示位置特定手段と、
    前記特定された表示位置に基づいて前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域を特定する表示領域特定手段と、
    前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を前記特定された表示領域に表示する存在情報表示手段と、
    を備え、
    前記部分リンク文字列生成手段が、前記予め設定された文字列の文字数に基づいて、前記リンク情報のうちドメインを示す部分文字列から、前記部分リンク文字列を生成し、
    更に、前記部分リンク文字列生成手段が、アクセス先のウェブページが重要である場合のみ、前記部分リンク文字列を生成することを特徴とする表示装置。
  12. 予め設定された文字列を記憶する文字列記憶手段と、
    表示データを取得する表示データ取得手段と、
    前記取得した表示データからリンク情報を抽出するリンク情報抽出手段と、
    前記抽出したリンク情報から、当該リンク情報のうちドメインを示す部分文字列を含む部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成手段と、
    前記文字列と前記部分リンク文字列との類似度を算出する類似度算出手段と、
    前記算出した類似度に基づいて前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かを判定する類似判定手段と、
    前記類似判定手段において前記リンク情報が類似リンク情報であると判定された場合に、前記抽出されたリンク情報が表示される表示位置を特定する表示位置特定手段と、
    前記特定された表示位置に基づいて前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域を特定する表示領域特定手段と、
    前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を前記特定された表示領域に表示する存在情報表示手段と、
    を備え、
    前記類似判定手段が、所定のレベルに応じて、前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かの判定基準を変えることを特徴とする表示装置。
  13. 情報の表示のための情報処理を行う情報処理装置の情報処理方法において、
    予め設定された文字列を記憶する文字列記憶ステップと、
    表示データを取得する表示データ取得ステップと、
    前記取得した表示データからリンク情報を抽出するリンク情報抽出ステップと、
    前記抽出したリンク情報から、当該リンク情報のうちドメインを示す部分文字列を含む部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成ステップと、
    前記文字列と前記部分リンク文字列との類似度を算出する類似度算出ステップと、
    前記算出した類似度に基づいて前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かを判定する類似判定ステップと、
    前記類似判定ステップにおいて前記リンク情報が類似リンク情報であると判定された場合に、前記抽出されたリンク情報が表示される表示位置を特定する表示位置特定ステップと、
    前記特定された表示位置に基づいて前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域を特定する表示領域特定ステップと、
    前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を前記特定された表示領域に表示させた表示データを生成する表示データ生成ステップと、
    を含み、
    前記部分リンク文字列生成ステップが、前記予め設定された文字列の文字数に基づいて、前記リンク情報のうちドメインを示す部分文字列から、前記部分リンク文字列を生成し
    更に、前記部分リンク文字列生成ステップが、アクセス先のウェブページが重要である場合のみ、前記部分リンク文字列を生成することを特徴とする情報処理方法。
  14. 情報の表示のための情報処理を行う情報処理装置の情報処理方法において、
    予め設定された文字列を記憶する文字列記憶ステップと、
    表示データを取得する表示データ取得ステップと、
    前記取得した表示データからリンク情報を抽出するリンク情報抽出ステップと、
    前記抽出したリンク情報から、当該リンク情報のうちドメインを示す部分文字列を含む部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成ステップと、
    前記文字列と前記部分リンク文字列との類似度を算出する類似度算出ステップと、
    前記算出した類似度に基づいて前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かを判定する類似判定ステップと、
    前記類似判定ステップにおいて前記リンク情報が類似リンク情報であると判定された場合に、前記抽出されたリンク情報が表示される表示位置を特定する表示位置特定ステップと、
    前記特定された表示位置に基づいて前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域を特定する表示領域特定ステップと、
    前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を前記特定された表示領域に表示させた表示データを生成する表示データ生成ステップと、
    を含み、
    前記類似判定ステップが、所定のレベルに応じて、前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かの判定基準を変えることを特徴とする情報処理方法。
  15. 予め設定された文字列を記憶する文字列記憶手段と、
    表示データを取得する表示データ取得手段と、
    前記取得した表示データからリンク情報を抽出するリンク情報抽出手段と、
    前記抽出したリンク情報から、当該リンク情報のうちドメインを示す部分文字列を含む部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成手段と、
    前記文字列と前記部分リンク文字列との類似度を算出する類似度算出手段と、
    前記算出した類似度に基づいて前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かを判定する類似判定手段と、
    前記類似判定手段において前記リンク情報が類似リンク情報であると判定された場合に、前記抽出されたリンク情報が表示される表示位置を特定する表示位置特定手段と、
    前記特定された表示位置に基づいて前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域を特定する表示領域特定手段と、
    前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を前記特定された表示領域に表示させた表示データを生成する表示データ生成手段と、
    前記表示データ生成手段により生成された表示データを送信する送信手段と、
    を備え、
    前記部分リンク文字列生成手段が、前記予め設定された文字列の文字数に基づいて、前記リンク情報のうちドメインを示す部分文字列から、前記部分リンク文字列を生成し、
    更に、前記部分リンク文字列生成手段が、アクセス先のウェブページが重要である場合のみ、前記部分リンク文字列を生成することを特徴とする情報処理装置。
  16. 予め設定された文字列を記憶する文字列記憶手段と、
    表示データを取得する表示データ取得手段と、
    前記取得した表示データからリンク情報を抽出するリンク情報抽出手段と、
    前記抽出したリンク情報から、当該リンク情報のうちドメインを示す部分文字列を含む部分リンク文字列を生成する部分リンク文字列生成手段と、
    前記文字列と前記部分リンク文字列との類似度を算出する類似度算出手段と、
    前記算出した類似度に基づいて前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かを判定する類似判定手段と、
    前記類似判定手段において前記リンク情報が類似リンク情報であると判定された場合に、前記抽出されたリンク情報が表示される表示位置を特定する表示位置特定手段と、
    前記特定された表示位置に基づいて前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を表示するための表示領域を特定する表示領域特定手段と、
    前記類似リンク情報の存在を示す存在情報を前記特定された表示領域に表示させた表示データを生成する表示データ生成手段と、
    前記表示データ生成手段により生成された表示データを送信する送信手段と、
    を備え、
    前記類似判定手段が、所定のレベルに応じて、前記リンク情報が類似リンク情報であるか否かの判定基準を変えることを特徴とする情報処理装置。
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