JP5591654B2 - 駅務システム - Google Patents

駅務システム Download PDF

Info

Publication number
JP5591654B2
JP5591654B2 JP2010245169A JP2010245169A JP5591654B2 JP 5591654 B2 JP5591654 B2 JP 5591654B2 JP 2010245169 A JP2010245169 A JP 2010245169A JP 2010245169 A JP2010245169 A JP 2010245169A JP 5591654 B2 JP5591654 B2 JP 5591654B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
station
ticket
dimensional code
medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010245169A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012098864A (ja
Inventor
浩章 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2010245169A priority Critical patent/JP5591654B2/ja
Publication of JP2012098864A publication Critical patent/JP2012098864A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5591654B2 publication Critical patent/JP5591654B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ticket-Dispensing Machines (AREA)
  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明の実施形態は、駅務システムに関する。
鉄道の駅には、各種の駅務処理を行なう駅務機器が設置されている。駅務機器は、例えば、改札機、券売機、精算機、または窓口端末などである。これらの駅務機器は、入場券、定期券、及び乗車券などに対して種々の処理を行う。
例えば、入場券、定期券、及び乗車券などは、例えば所定の情報が記憶される磁気券により構成されるものがある。また、例えば、入場券、定期券、及び乗車券などは、所定の情報が記憶されるICカードなどにより構成されるものがある。またさらに、ICカードは、利用者の所持する携帯電話などに内蔵されるものも一般的に知られている。また、例えばストアードフェアカードなどの料金券も一般に利用されている。
また、近年では、券媒体として、二次元コードからなる券情報を有する携帯端末機器、二次元コードが印刷された媒体を利用し、入出場処理等を行う駅務システムが提案されている。
二次元コードが印刷される乗車券を発行する場合、駅務システムは、利用者に出場駅を指定させる。さらに、駅務システムは、発行した乗車券で指定された出場駅の改札を通行可能になるように、出場駅に改札処理に必要な情報を送信する。しかし、指定された出場駅以外の駅で降車する場合、利用者は、発行された乗車券で改札を通行することができない。
特開2006−59249号公報
本実施形態は、より利便性の高い駅務システムを提供することを目的とする。
一実施形態に係る駅務システムは、発行部と、第1の記憶部と、第1の配信処理部と、第1の二次元コード処理部と、第2の配信処理部と、第2の記憶部と、第2の二次元コード処理部と、判定部と、通行制御部とを備える。発行部は、利用者による操作に応じて媒体ID、入場駅、および出場駅を示す情報を含む有効情報を生成し、生成した有効情報のうちの少なくとも媒体IDを二次元コードに変換し、変換した二次元コードを媒体に印刷して二次元コード券を発行する。第1の記憶部は、前記発行部により生成された前記有効情報を保持する。第1の配信処理部は、前記第1の記憶部により保持される有効情報を、有効情報が示す出場駅に設置される改札機に配信する第1の二次元コード処理部は、前記二次元コード券から前記二次元コードを読み取り、前記有効情報の少なくとも媒体IDを取得する。第2の配信処理部は、利用者による操作に応じて新たな出場駅を特定し、特定した出場駅と前記第1の二次元コード処理部により取得する媒体IDと一致する媒体IDを有する有効情報を前記第1の記憶部から抽出し、抽出した有効情報の出場駅を前記新たな出場駅に変更し、変更後の有効情報を前記新たな出場駅に設置される改札機に配信する。第2の記憶部は、前記改札機に設置され、前記第1の配信処理部、または前記第2の配信処理部により配信される前記有効情報を格納する。第2の二次元コード処理部は、前記改札機に設置され、前記二次元コード券から前記二次元コードを読み取り、前記有効情報の少なくとも媒体IDを取得する。判定部は、前記改札機に設置され、前記第2の二次元コード処理部により取得した媒体IDと一致する媒体IDを有する有効情報を前記第2の記憶部から抽出し、抽出された有効情報が予め設定される条件に適合する場合、通行を許可する通行制御部は、前記改札機に設置され、前記判定部により通行が許可された場合、前記利用者の通行を許可するように制御を行う。
図1は、一実施形態に係る駅務システムについて説明するための説明図である。 図2は、一実施形態に係る駅務システムについて説明するための説明図である。 図3は、一実施形態に係る駅務システムについて説明するための説明図である。 図4は、一実施形態に係る駅務システムについて説明するための説明図である。 図5は、一実施形態に係る駅務システムについて説明するための説明図である。 図6は、一実施形態に係る駅務システムについて説明するための説明図である。 図7は、一実施形態に係る駅務システムについて説明するための説明図である。 図8は、一実施形態に係る駅務システムについて説明するための説明図である。 図9は、一実施形態に係る駅務システムについて説明するための説明図である。
以下、図面を参照しながら駅務システムについて詳細に説明する。
図1は、一実施形態に係る駅務システム100について説明するための説明図である。
図1に示す駅務システム100は、種々の駅務機器を備える。駅務システム100は、例えば、券売機110、出場駅変更処理機120、センタシステム130、及び改札機140などを備える。なお、駅務システム100は、利用者の所持する携帯電子装置(例えば携帯電話)に対しても処理を行うことができる。
券売機110は、例えば利用者により入力される操作に基づいて入場券、定期券、普通乗車券、特急券、回数券、及び料金券などを発行するためのデータ(有効情報)を生成する。券売機110は、生成した有効情報に基づいて二次元コードを生成する。さらに、券売機110は、二次元コードを券媒体に印刷し、乗車券としての二次元コード券150を発行する。
出場駅変更処理機120は、利用者の所持する二次元コード券150により出場することができる駅(出場駅)を変更する処理を行う。
センタシステム130は、券売機110、出場駅変更処理機120、及び改札機140から伝送される各種の情報を保持する。また、センタシステム130は、必要に応じて券売機110、出場駅変更処理機120、及び改札機140に各種の情報を配信する。
改札機140は、駅の改札口などに設置される。改札機140は、利用者の所持する二次元コード券150に対して改札処理を行う。
図2は、一実施形態に係る駅務システム100の動作について説明するための説明図である。
本実施形態に係る券売機110は、利用者に出場駅を選択させる。券売機110は、出場駅の選択操作を含む操作入力に応じて、有効情報を生成し、二次元コード券150を発行する。
入場側に設置される改札機140は、利用者が所持する二次元コード券150から有効情報を読み取り、改札処理を行う。さらに、改札機140は、改札処理の結果に基づいて入場情報を生成する。改札機140は、入場情報と有効情報とをセンタシステム130に送信する。
センタシステム130は、受信する有効情報及び入場情報を格納する。さらに、センタシステム130は、受信する有効情報及び入場情報に基づいて、出場駅を特定する。センタシステム130は、特定した駅に設置される改札機140に対して、この有効情報及び入場情報を配信する。
改札機140は、センタシステム130から受信する有効情報及び入場情報を格納する。出場側に設置される改札機140は、二次元コード券150から読み取る有効情報、及び、自身が格納する有効情報及び入場情報に基づいて、改札処理を行う。
また、利用者は、出場駅以外の駅から出場する場合、出場駅変更処理機120により出場駅変更処理を受ける必要がある。
図3は、一実施形態に係る駅務システム100の動作について説明するための説明図である。
図2に示したように、利用者が二次元コード券150を使って改札内に入場した場合、出場駅に有効情報及び入場情報が配信される。
ここで、利用者が出場駅を変更する場合、利用者は、改札内に設置される出場駅変更処理機120に二次元コード券150を投入して操作することにより、出場駅を変更する。
出場駅変更処理機120は、二次元コード券150が投入される場合、二次元コード券150に印刷されている二次元コードを読み取り、有効情報を取得する。さらに、出場駅変更処理機120は、利用者に新たな出場駅の選択操作を行わせ、入力される操作に応じて出場駅変更要求を生成する。出場駅変更処理機120は、生成した出場駅変更要求をセンタシステム130に送信する。
センタシステム130は、出場駅変更処理機120から受信する出場駅変更要求を解析し、新たな出場駅を特定する。また、センタシステム130は、出場駅変更要求に含まれる媒体IDと、自身が保持している有効情報の媒体IDとに基づいて、出場駅変更処理機120に投入された二次元コード券150に対応する有効情報及び入場情報を特定する。センタシステム130は、特定した駅に設置されている改札機140に対して、特定した有効情報及び入場情報を配信する。
改札機140は、センタシステム130から受信する有効情報及び入場情報を格納する。出場側に設置される改札機140は、二次元コード券150から読み取る有効情報、及び、自身が格納する有効情報及び入場情報に基づいて、改札処理を行う。
以下、各駅務機器の動作について詳細に説明する。
図4は、一実施形態に係る券売機110について説明するための説明図である。
券売機110は、利用者により入力される操作に基づいて二次元コード券150を発行する。なお、詳述しないが、券売機110は、乗車券が有する情報(有効情報)に基づいて利用額の不足分を精算し、精算券を発行する精算機の機能を含む。また、券売機110は、磁気乗車券及びIC乗車券を発行する機能も備える。券売機110は、制御部111、記憶部112、表示部113、操作部114、現金処理部115、及び二次元コード券処理部116を備える。
制御部111は、券売機110の動作を制御する。また、制御部111は、他の駅務機器とデータの送受信を行うことができる。
記憶部112は、券売機110の制御に必要な制御データ、及び二次元コード券150を発行するために必要な各種のデータを予め格納している。
表示部113は、制御部111の制御に基づいて種々の情報を表示する。表示部113は、液晶表示器などで構成されている。この表示部113は、制御部111による制御に基づいて、券売機110を利用する利用者に対して二次元コード券150の発行業務に必要な各種操作を案内する画面、及び発行する二次元コード券150の内容などの種々の情報を案内する画面などを表示する。
操作部114は、利用者による操作入力に基づいて操作信号を生成する。操作部114は、各種ボタン、または、接触を検知し、検知した接触の位置に基づいて操作信号を生成するタッチパネルなどにより構成される。操作部114は、制御部111による制御に基づいて、利用者による各種操作の入力を受け付ける。例えば、操作部114は、二次元コード券150を発行するのに必要な情報の入力を受け付ける。
現金処理部115は、利用者により投入される紙幣、及び/または貨幣などを処理する。
二次元コード券処理部116は、二次元コード券150の発行を行う。例えば、二次元コード券処理部116は、二次元コードを媒体に印刷する印刷部と、媒体を収容する収容部を備える。二次元コード券150を発行する場合、二次元コード券処理部116は、収容部に収容されている媒体に対して制御部111により生成される二次元コードを印刷する。これにより、二次元コード処理部150は、乗車券としての二次元コード券150を発行する。
券売機110は、利用者に例えば出場駅を入力させるように表示部113に表示を行う。例えば、券売機110は、路線内の駅の一覧を表示し、出場駅を利用者に選択させる。また、券売機110は、利用者により入力される操作に応じて、入場駅を示す情報、出場駅を示す情報、及び金額情報などを含む有効情報を生成する。
さらに、券売機110は、媒体IDと、日付または有効期限などの情報とを有効情報に付加する。券売機110は、自身が保有する時間情報に応じて、日付または有効期限などの情報を生成する。
また、券売機110は、自身が保有するカウンタなどの値に応じて媒体IDを生成する。媒体IDは、乗車券として発行される二次元コード券150を識別するための識別情報である。媒体IDは、二次元コード券150毎に固有の情報である。
即ち、二次元コードの生成に用いられる有効情報は、媒体ID、入場駅、出場駅、金額情報、及び日付情報などを含む。
券売機110は、生成した有効情報に基づいて二次元コードを生成し、生成した二次元コードを券媒体に印刷し、二次元コード券150を発行する。
図5は、券売機110により発行される二次元コード券150の例について説明する為の説明図である。
図5に示すように、二次元コード券150の券面には、入場駅、出場駅、及び金額情報などを含む券面情報151と、二次元コード152と、ガイド153とが印刷される。
券売機110は、利用者の操作に基づいて生成した有効情報に基づいて、券面情報151を可視インクにより印刷する。これにより、利用者は、券面からこの二次元コード券150の有効情報を認識することができる。
また、券売機110は、有効情報に基づいて二次元コードを生成し、生成した二次元コード152を媒体の券面に印刷する。なお、二次元コード152は、不可視インクにより印刷されてもよい。この場合、利用者が二次元コード152の位置を認識することができるように、ガイド153が可視インクによりさらに印刷される。
不可視インクは、例えば紫外線を照射した場合に可視光(蛍光)を放出する蛍光体が含有された蛍光インクである。ガイド153は、二次元コード152が印刷される位置を利用者に認識させる為のオブジェクトであり、二次元コード152の印刷範囲の縁部付近に印刷される。
なお、券売機110は、例えばサーマルヘッドなどを用いて媒体としての感熱紙に券面情報151、二次元コード152、及びガイド153などを印刷する構成であってもよい。
図6は、一実施形態に係る改札機140について説明するための説明図である。
改札機140は、利用者が所持する乗車券(二次元コード券150)に対して改札処理を行う。なお、詳述しないが、改札機140は、磁気乗車券、及びICカードにより構成される乗車券などに対して改札処理を行うための処理部を備える。
改札機140は、駅の改札口などに設置される。改札機140は、改札口で利用者に対して改札処理を行う。これにより、改札機140は、利用者の通行の可否を判断する。改札機140は、主制御部141、二次元コード読取部142、通行制御部145、及び表示部146を備える。
主制御部141は、改札機140の動作を制御する。また、主制御部141は、他の駅務機器とデータの送受信を行うことができる。
二次元コード読取部142は、利用者が所持する二次元コード券150に印刷されている二次元コード152を画像として読み取る。二次元コード読取部142は、読み取った二次元コードの画像を主制御部141に送信する。
図7は、一実施携帯に係る二次元コード読取部142の構成について説明する為の説明図である。
二次元コード読取部142は、照明部1421、フィルタ1422、カメラ1423、及び制御基盤1424を備える。
照明部1421は、利用者が提示する二次元コード券150に対して光を照射する。二次元コード券150の二次元コード152が蛍光インクにより印刷される場合、照明部1421は、利用者が提示する二次元コード券150に対して蛍光体を励起するための励起光を照射する。励起光は、例えば紫外帯域の光である。二次元コード券150に印刷されている二次元コード152は、励起光が照射される場合、励起されて蛍光を発する。
フィルタ1422は、所定の帯域の光を透過する光学フィルタである。フィルタ1422は、二次元コード券150から発せられる蛍光の帯域の光を透過し、他の帯域の光を遮断する。
カメラ1423は、フィルタ1422を透過する光を受光し、受光した光を電気信号に変換することにより、画像を取得する。カメラ1423は、光を受光するレンズと、光を電気信号に変換するセンサとを備える。レンズは、入射する光をセンサに結像する。センサは、結像される光に応じて電気信号を生成し、画像を取得する。
制御基盤1424は、カメラ1423、及び照明部1421などの動作を制御する。なお、二次元コード読取部142は、主制御部141により統合的に制御される。
なお、二次元コード152に可視的に形成されている場合、照明部1421は、可視光を照射する。また、この場合、フィルタ1422を省略してもよい。
また、カメラ1423のセンサが所定の帯域の光のみを感度帯域とするセンサである場合、フィルタ1422の構成を省略することができる。
また、図6に示す通行制御部145は、主制御部141の制御に基づいて、利用者の通行を抑制するためのドアなどの動作を制御する。主制御部141は、改札処理の判定結果にもとづいて、ドアを開閉するように通行制御部145を制御する。
表示部146は、液晶表示器などで構成されている。表示部146は、主制御部141による制御に基づいて、改札機140を利用する利用者に対して操作を案内する画面や改札処理の結果などに対応した案内画面を表示する。
また、主制御部141は、記憶部147、情報処理部148、及び判定部149を備える。記憶部147は、センタシステム130から配信される有効情報及び入場情報を記憶する。
情報処理部148は、二次元コード読取部142により読み取る二次元コード152の画像に基づいて、有効情報を取得する。即ち、情報処理部148は、二次元コードの画像に対して所定の情報処理を行うことにより、画像をデコードし、元のデータ(有効情報)を取得する。情報処理部148は、取得した有効情報を判定部149に送る。
判定部149は、記憶部147により記憶されている情報と、情報処理部148から送信される有効情報とに基づいて、通行判定を行う。
改札機140が入場側に設置される場合、二次元コード券150から読み取った有効情報に基づいて通行判定を行う。この場合、判定部149は、情報処理部148から送信される有効情報の日付、及び入場駅が予め設定される条件に適合する場合、通行を許可する。
この場合、判定部149は、入場情報を生成する。入場情報は、例えば、入場駅を示す情報、入場時刻、及び媒体IDなどを含む情報である。主制御部141は、生成した入場情報と、二次元コード券150から読み取った有効情報とを対応付けてセンタシステム130に送信する。これにより、センタシステム130に有効情報及び入場情報が蓄積される。
また、改札機140が出場側に設置される場合、二次元コード券150から読み取った有効情報と、記憶部147により記憶されている有効情報及び入場情報と、に基づいて通行判定を行う。この場合、判定部149は、二次元コード券150から読み取った有効情報に基づいて記憶部147から有効情報及び入場情報を抽出する。例えば、判定部149は、二次元コード券150から読み取った有効情報と媒体IDが一致する有効情報及び入場情報を記憶部147から抽出する。
判定部149は、記憶部147から抽出した有効情報及び入場情報に基づいて通行判定を行う。判定部149は、例えば、抽出した入場情報及び有効情報が予め設定される条件に適合する場合、通行を許可する。
また、判定部149は、出場情報を生成してもよい。出場情報は、例えば、出場駅を示す情報、出場時刻、及び媒体IDなどを含む情報である。主制御部141は、生成した出場情報をセンタシステム130に送信することにより、センタシステム130に未出場の利用者(二次元コード券150)を把握させることができる。
改札機140の主制御部141は、通行を許可する判定結果を得た場合、利用者の通行を促すように通行制御部145によりドアを制御する。また、主制御部141は、通行を許可する判定結果が得られなかった場合、利用者の通行を制止するように通行制御部145によりドアを制御する。さらに、主制御部141は、通行判定の結果を表示するように表示部146を制御する。
図8は、一実施形態に係るセンタシステム130について説明する為の説明図である。
センタシステム130は、制御部131、記憶部132、及びデータベース133を備える。
制御部131は、センタシステム130の各部の制御を行う。また、制御部131は、他の駅務機器とデータの送受信を行うことができる。
記憶部132は、センタシステム130の機能を実現するためのプログラム、制御データなどを記憶する。
データベース133は、改札機140から送信される有効情報及び入場情報を格納する。
制御部131は、改札機140から有効情報及び入場情報を受信する場合、有効情報に含まれる出場駅を示す情報に基づいて、出場駅を特定する。制御部131は、特定した駅に設置される改札機140に対して有効情報及び入場情報を配信する。これにより、センタシステム130は、利用者が出場駅として指定した駅の改札機140に、有効情報及び入場情報を配信することができる。
図9は、一実施形態に係る出場駅変更処理機120について説明する為の説明図である。
出場駅変更処理機120は、利用者により入力される操作に基づいて二次元コード券150により出場可能な駅の変更処理を行う。なお、詳述しないが、出場駅変更処理機120は、乗車券が有する有効情報に基づいて利用額の不足分を精算し、精算券を発行する精算機の機能を含む。出場駅変更処理機120は、制御部121、記憶部122、表示部123、操作部124、現金処理部125、二次元コード券処理部126、及び出場駅変更処理部127を備える。
制御部121は、出場駅変更処理機120の動作を制御する。また、制御部121は、他の駅務機器とデータの送受信を行うことができる。
記憶部122は、出場駅変更処理機120の制御に必要な制御データ、及び二次元コード券150の出場駅を変更するために必要な各種のデータを予め格納している。
表示部123は、制御部121の制御に基づいて種々の情報を表示する。表示部123は、液晶表示器などで構成されている。この表示部123は、制御部121による制御に基づいて、券売機110を利用する利用者に対して二次元コード券150の出場駅の変更処理に必要な各種操作を案内する画面などを表示する。
操作部124は、利用者による操作入力に基づいて操作信号を生成する。操作部124は、各種ボタン、または、接触を検知し、検知した接触の位置に基づいて操作信号を生成するタッチパネルなどにより構成される。操作部124は、制御部121による制御に基づいて、利用者による各種操作の入力を受け付ける。例えば、操作部124は、二次元コード券150の出場駅の変更処理に必要な情報の入力を受け付ける。
現金処理部125は、利用者により投入される紙幣、及び/または貨幣などを処理する。
二次元コード券処理部126は、利用者により提示される二次元コード券150から二次元コード152を読み取る。二次元コード券処理部126は、図7に示す二次元コード読取部142と同様の構成を備える。
出場駅変更処理部127は、利用者により入力される入力操作に基づいて、出場駅変更要求を生成する。出場駅変更処理部127は、利用者から提示される二次元コード券150から読み取る二次元コード152の画像から有効情報を取得する。出場駅変更処理部127は、取得した有効情報に基づいて、変更の候補となる駅を表示部123に表示するように表示部123を制御する。ここで入力される操作に基づいて、出場駅変更処理部127は、新たな出場駅を特定する。
出場駅変更処理部127は、特定した新たな出場駅と、二次元コード券150から読み取った有効情報に含まれる媒体IDとに基づいて、出場駅変更要求を生成する。出場駅変更要求は、少なくとも新たな出場駅を示す情報と、媒体IDとを含む。出場駅変更処理部127は、生成した出場駅変更要求をセンタシステム130に送信する。
センタシステム130は、出場駅変更処理機120から受信する出場駅変更要求を解析し、新たな出場駅を特定する。また、センタシステム130は、出場駅変更要求に含まれる媒体IDと、自身がデータベース133に保持している有効情報の媒体IDとに基づいて、出場駅変更処理機120に投入された二次元コード券150に対応する有効情報及び入場情報を特定する。
センタシステム130は、特定した有効情報の出場駅を新たな出場駅に更新する。センタシステム130は、特定した駅に設置されている改札機140に対して、有効情報及び入場情報を配信する。これにより、センタシステム130は、利用者が新たな出場駅として指定する駅の改札機140に、有効情報及び入場情報を配信することができる。
上記したように、本実施形態に係る駅務システム100は、二次元コード券150の発行時に利用者に出場駅を指定させる。さらに、駅務システム100は、出場駅変更処理機120を備える。出場駅変更処理機120は、利用者に新たな出場駅を選択させ、出場駅変更要求をセンタシステム130に送信する。 センタシステム130は、新たに指定される出場駅の改札機140に有効情報及び入場情報を配信する。
これにより、利用者の出場駅の変更に応じて有効情報及び入場情報を出場駅の改札機140に配信することができる。この為、途中下車など、予め指定された駅以外での出場を可能にすることができる。この結果、より利便性の高い駅務システムを提供することができる。特に、より利用者の要望に応じて改札処理を行うことができる駅務システムを提供することができる。
なお、上記した実施形態では、二次元コード券150は、有効情報として媒体ID、入場駅、出場駅、金額情報、及び日付情報などを含むとして説明したが、この構成に限定されない。二次元コード券150は、媒体IDのみを記憶する構成であってもよい。
この場合、券売機110は、二次元コード券150の発行時、媒体IDを二次元コードに変換し、二次元コードを券媒体に印刷することにより二次元コード券150を発行する。さらに、券売機110は、媒体ID、入場駅、出場駅、金額情報、及び日付情報などを含む有効情報を生成する。券売機110は、生成した有効情報を券売機110と同じ駅に設置される入場側の改札機140に送信する。
この入場側の改札機140は、券売機110から送信される有効情報を格納する。改札機140は、二次元コード券150から二次元コードを読み取り媒体IDを取得する。さらに、改札機140は、格納している有効情報から、取得した媒体IDと一致する媒体IDを含む有効情報を抽出する。改札機140は、抽出した有効情報に基づいて改札処理を行い、入場情報を生成する。改札機140は、生成した入場情報と、抽出した有効情報とをセンタシステム130に送信する。
また、出場側の改札機140は、二次元コード券150から取得する媒体IDと一致する媒体IDを含む有効情報及び入場情報を自身が記憶する有効情報及び入場情報から抽出する。改札機140は、抽出した有効情報及び入場情報に基づいて出場の改札処理を行う。
また、出場駅変更処理機120は、二次元コード券150から媒体IDを取得し、さらに利用者に新たな出場駅を選択させる。出場駅変更処理機120は、取得した媒体IDと新たな出場駅を示す情報とを対応付けて出場駅変更要求としてセンタシステム130に送信する。
この構成によると、二次元コード券150に入場駅、出場駅、及び金額情報などが記憶されない為、乗車券の偽造をより困難にすることができる。
また、上記した実施形態では、二次元コード152を券媒体に印刷して二次元コード券150を発行するとしたが、この構成に限定されない。例えば、利用者が所持する少なくとも表示部を備える携帯電話などの携帯電子端末に二次元コード152の画像を送信する構成であってもよい。
この場合であっても、携帯電子端末に表示される二次元コードの画像を出場駅変更処理機120に読み取らせることにより、出場駅の変更を行うことができる。
またさらに、二次元コードが印刷される回数券を用いる構成であっても本実施形態を適用することができる。この場合、券売機110、または出場駅変更処理機120は、回数券の投入を受け付ける。券売機110、または出場駅変更処理機120は、回数券に印刷される二次元コードを読み取り、出場駅をユーザに選択させる。
券売機110、または出場駅変更処理機120は、選択される駅に基づいて有効情報を生成し、生成した有効情報をセンタシステム130に送信する。センタシステム130は、出場駅に設置される改札機140にこの有効情報を配信する。これにより、回数券により出場可能な駅を変更することができる。
また、上記した実施形態では、駅務システム100は、出場駅を利用者に選択させる公正として説明したが、この構成に限定されない。さらに、経由駅を選択させる構成であってもよい。この場合、券売機110は、改札処理などが必要な経由駅を示す情報を有効情報に追加する。
また、出場駅変更処理機120は、出場駅を変更する処理において、改札処理が必要な経由駅を経由する経路が選択される場合、経由駅を示す情報を出場駅変更要求に追加する。出場駅変更処理機120は、出場駅変更要求をセンタシステム130に送信する。
センタシステム130は、出場駅変更要求に経由駅を示す情報が含まれる場合、経由駅に設置される改札機140にも入場情報及び有効情報を配信する。これにより、駅務システム100は、より柔軟に出場駅を変更することができる。
なお、上述の各実施の形態で説明した機能は、ハードウエアを用いて構成するに留まらず、ソフトウエアを用いて各機能を記載したプログラムをコンピュータに読み込ませて実現することもできる。また、各機能は、適宜ソフトウエア、ハードウエアのいずれかを選択して構成するものであっても良い。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
100…駅務システム、110…券売機、111…制御部、112…記憶部、113…表示部、114…操作部、115…現金処理部、116…二次元コード券処理部、120…出場駅変更処理機、121…制御部、122…記憶部、123…表示部、124…操作部、125…現金処理部、126…二次元コード券処理部、127…出場駅変更処理部、130…センタシステム、131…制御部、132…記憶部、133…データベース、140…改札機、141…主制御部、142…二次元コード読取部、145…通行制御部、146…表示部、147…記憶部、148…情報処理部、149…判定部、150…二次元コード券、151…券面情報、152…二次元コード、1421…照明部、1422…フィルタ、1423…カメラ、1424…制御基盤。

Claims (4)

  1. 利用者による操作に応じて媒体ID、入場駅、および出場駅を示す情報を含む有効情報を生成し、生成した有効情報のうちの少なくとも媒体IDを二次元コードに変換し、変換した二次元コードを媒体に印刷して二次元コード券を発行する発行部と、
    前記発行部により生成された前記有効情報を保持する第1の記憶部と、
    前記第1の記憶部により保持される有効情報を、有効情報が示す出場駅に設置される改札機に配信する第1の配信処理部と、
    前記二次元コード券から前記二次元コードを読み取り、前記有効情報の少なくとも媒体IDを取得する第1の二次元コード処理部と、
    利用者による操作に応じて新たな出場駅を特定し、特定した出場駅と前記第1の二次元コード処理部により取得する媒体IDと一致する媒体IDを有する有効情報を前記第1の記憶部から抽出し、抽出した有効情報の出場駅を前記新たな出場駅に変更し、変更後の有効情報を前記新たな出場駅に設置される改札機に配信する第2の配信処理部と、
    前記改札機に設置され、前記第1の配信処理部、または前記第2の配信処理部により配信される前記有効情報を格納する第2の記憶部と、
    前記改札機に設置され、前記二次元コード券から前記二次元コードを読み取り、前記有効情報の少なくとも媒体IDを取得する第2の二次元コード処理部と、
    前記改札機に設置され、前記第2の二次元コード処理部により取得した媒体IDと一致する媒体IDを有する有効情報を前記第2の記憶部から抽出し、抽出された有効情報が予め設定される条件に適合する場合、通行を許可する判定部と、
    前記改札機に設置され、前記判定部により通行が許可された場合、前記利用者の通行を許可するように制御を行う通行制御部と、
    を具備する駅務システム。
  2. 前記判定部は、入場時の通行判定において入場情報を生成し、生成した入場情報を前記第1の記憶部に送信し、
    前記第1の記憶部は、媒体ID毎に前記入場情報を前記有効情報と対応付けて記憶し、
    前記第1の配信処理部は、前記第1の記憶部により保持される入場情報及び有効情報を、有効情報が示す出場駅に設置される改札機に配信し、
    前記第2の記憶部は、前記第1の配信処理部により配信される前記有効情報及び入場情報を格納し、
    前記判定部は、前記第2の二次元コード処理部により取得した媒体IDと一致する媒体IDを含む有効情報及び入場情報を前記第2の記憶部から抽出し、抽出した有効情報及び入場情報が予め設定される条件に適合する場合、通行を許可する、請求項に記載の駅務システム。
  3. 前記発行部は、利用者による操作に応じて媒体ID、入場駅、出場駅、及び経由駅を示す情報を含む有効情報を生成する、請求項1に記載の駅務システム。
  4. 前記第2の配信処理部は、前記利用者による操作に応じて新たな出場駅を特定する際に経由駅が生じる場合、前記第1の記憶部により保持される有効情報に経由駅を示す情報を追加する請求項1に記載の駅務システム。
JP2010245169A 2010-11-01 2010-11-01 駅務システム Active JP5591654B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010245169A JP5591654B2 (ja) 2010-11-01 2010-11-01 駅務システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010245169A JP5591654B2 (ja) 2010-11-01 2010-11-01 駅務システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012098864A JP2012098864A (ja) 2012-05-24
JP5591654B2 true JP5591654B2 (ja) 2014-09-17

Family

ID=46390706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010245169A Active JP5591654B2 (ja) 2010-11-01 2010-11-01 駅務システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5591654B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105844715A (zh) * 2016-05-25 2016-08-10 北京明生宏达科技有限公司 具有制票功能的铁路闸机及铁路闸机制票方法
JP6952549B2 (ja) * 2017-09-20 2021-10-20 株式会社東芝 自動改札機、改札システム、およびプログラム
CN108764402A (zh) * 2018-05-28 2018-11-06 珠海长园共创软件技术有限公司 一种轨道车辆的检修系统及轨道车辆

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4763182B2 (ja) * 2001-09-20 2011-08-31 株式会社日立製作所 自動改札システムおよび該自動改札システムを構成する自動改札装置
JP2008071203A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Toshiba Corp 精算機、精算システム、及び精算方法
JP5262035B2 (ja) * 2007-09-19 2013-08-14 オムロン株式会社 自動改札機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012098864A (ja) 2012-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5813435B2 (ja) 発行装置、改札機、及び駅務システム
JP6147530B2 (ja) 券媒体、及び改札機
JP6995497B2 (ja) プログラム
JP6695683B2 (ja) 駐車場管理装置、駐車場管理方法、駐車場管理プログラム、登録装置、登録方法、及び駐車場管理システム
JP5082362B2 (ja) 自動発券機および自動発券システム
JP5591654B2 (ja) 駅務システム
KR20180123785A (ko) 주차요금 무인정산기
JP2007323217A (ja) 発券処理装置および発券処理方法
JP5854738B2 (ja) 発行装置、駅務機器、及び駅務システム
JP2019159738A (ja) 発券システム
JP5550394B2 (ja) 券媒体処理装置、券媒体処理システム及び券媒体処理方法
KR101275005B1 (ko) 2차원 바코드를 이용한 전자 승차권 발권 시스템 및 그 제어방법
KR101435003B1 (ko) 스마트 주차 안내장치
KR20130033051A (ko) 휴대 단말을 이용한 전자 승차권 발권 시스템 및 그 제어방법
JP2020067745A (ja) 定期券発行管理装置、発券機、定期券発行システム、及び定期券発行方法
Abbas et al. Comparative study of technologies and intelligent train ticketing system
KR101442099B1 (ko) 룸미러를 이용한 요금지불 및 정보제공 시스템
JP2020119601A (ja) 駐車場管理装置、駐車場管理方法、駐車場管理プログラム、登録装置、登録方法、及び駐車場管理システム
JP2017162229A (ja) 自動改札機、精算機、および券売機
JP2010073049A (ja) 案内情報制御システム及び案内情報制御方法
JP7170378B2 (ja) 鉄道利用管理システムおよび管理装置
JP7380305B2 (ja) 設定確認端末、駅務機器、および設定確認方法
WO2017159598A1 (ja) 改札管理装置、および自動改札機システム
JP7552394B2 (ja) 磁気券処理装置、磁気券処理方法、および磁気券処理プログラム
JP7004526B2 (ja) 精算機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130425

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131205

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131212

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131219

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20131226

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140109

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20140116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140408

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140606

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140701

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140730

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5591654

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151