JP5591393B1 - 玩具銃の反作用発生機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】拳銃などの玩具銃にも適応し、実銃の反作用が発生する位置までリアルに再現することが可能な玩具銃の反作用発生機構を提供する。
【解決手段】ピストン3の往復動作に伴って前後移動するウェイト5を設ける。ピストン3の内部にウェイト収納部3Aを形成する。このウェイト収納部3A内にウェイト5を移動自在に配置する。弾Q発射時に、ウェイト5がピストン3と共にシリンダー4先端側に高速移動することで反作用を発生させるように構成する。ウェイト5の先端とピストン3の先端部内側面3Bとの間に緩衝体6を設置する。緩衝体6でウェイト5の衝突時の衝撃力を低減するように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、玩具銃の発射時に実銃のような反作用の衝撃を発生させることができる玩具銃の反作用発生機構に関するものである。
玩具銃でBB弾を発射した時に、実銃と同じような反作用(リコイルショック)を発生させる機構は従来から提案されている。この反作用は、例えば、特許文献1に記載のエアガンには、前後移動するピストンの先端に連動するバレルを設け、このバレルにウェイトとリコイルスプリングを装着したものである。そして、発射時に、ピストンの前進に伴ってバレルが前進すると、このバレルに遊嵌されているウェイトとリコイルスプリングが前後移動して反作用を発生させる機構である。
一方、特許文献2に記載の反作用発生機構は、特許文献1のバレルを伝動ロッドに代えて、ピストンの往復動作に連動する伝動ロッドを使用するものである。この伝動ロッド内には中空部が形成されており、更に、中空部内に緩衝ロッドと緩衝ロッドスプリングとを摺動可能に設けている。このような伝動ロッドがウェイトとリコイルスプリングを移動させて反作用を発生させるものである。
実公平5‐47991号公報 特許第4959838号公報
従来の反作用発生機構は、いずれもピストンに連動するバレルや伝動ロッドなどを使用してウェイトやリコイルスプリングを前後移動させる構成である。そのため、これらのウェイトやリコイルスプリングを配置する位置は、ピストンを設置する機関部の前方や後方など、機関部から離れた位置に配置せざるを得ない。その結果、従来の反作用発生機構を備える玩具銃のサイズは大型の玩具銃に限られていた。
たとえば、機関部の後方に反作用発生機構を配置する場合は、銃の肩当て部を利用している。また、機関部の前方に反作用発生機構を配置する場合は、長い銃身を利用して配置することになる。このように、従来の反作用発生機構は、小銃のような大型の玩具銃でなければ装着することができず、肩当てのない小銃や拳銃などの小型の玩具銃に装着することは極めて困難であった。
しかも、実銃で弾丸発射時に生じる反作用は、弾丸が装填される機関部から発生するものであるが、玩具銃に装着した反作用発生機構は、ピストンを配置した機関部から離れた位置でウェイトが移動して反作用を発生させる構成である。そのため、従来の反作用発生機構では、実銃の反作用の衝撃とは異なる感覚となってしまう難点があった。
そこで本発明は上述の課題を解消すべく創出されたもので、極めてコンパクトな構成で小型の玩具銃にも適応し、しかも、実銃の反作用が発生する位置をリアルに再現することが可能な玩具銃の反作用発生機構の提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本発明における第1の手段は、玩具銃の機関部Pに配置されピストンスプリング2で圧縮空気を生成するピストンシリンダー装置1と、該ピストンシリンダー装置1のピストン3の往復動作に伴って前後移動するウェイト5とを備え、弾Q発射時にピストン3に連動したウェイト5の移動で反作用を発生させる玩具銃の反作用発生機構において、ピストン3の内部にウェイト収納部3Aを形成すると共に、該ウェイト収納部3A内にウェイト5を前後移動自在に配置し、該ウェイト5の先端と、ピストン3の先端部内側面3Bとの間に緩衝体6を設置して該緩衝体6でウェイト5の衝突時の衝撃力を低減するように構成し
弾Q発射時に、ピストン3内部のウェイト5がピストン3と共にシリンダー4先端側に高速移動することで反作用を発生させるように構成したことにある。
本発明の対象となる玩具銃は、ピストンシリンダー装置1を使用してリコイルショックを発生させる方式の玩具銃に関するものである。したがって、ピストンシリンダー装置1を駆動する機構は、電動式に限らず、手動圧縮エアー式や、ガス等の流体でのピストン式など、任意の機構を選択することができる。
本発明のピストン3は、合成樹脂、アルミニウム、チタンなど、比較的計量素材を選択し、ウェイト5の材質に重量のある金属製素材を選択するのが望ましい。また、ウェイト5の形状、材質、重さ等は任意に設定することができる。更に、ウェイト5を収納するウェイト収納部3Aの形状においても、ピストン3の後端が開口する凹部状や、ピストン3内部に周囲から独立した空間を有するウェイト収納部3Aなど、任意形状のウェイト収納部3Aを形成することが可能である。
また緩衝体6は、スプリングの他、ゴム材や合成樹脂材、蛇腹状のエアークッション体、オイルクッションなど、ウェイト5の衝突時の衝撃力を低減するものが選択される。
の手段において、前記ピストン3内に配置された前記ウェイト5は、前記ピストンの前記ウェイト収納部3A内に後方から挿入するピストンスプリング2の先端部内側に収納され、該ピストンスプリング2と共に前記ウェイト収納部3A内で前後移動するように構成している。ピストンスプリング2内に収納するウェイト5の長さや形状等は任意に選択することができる。
の手段において、前記ピストンシリンダー装置1のシリンダー4は、該シリンダー4の先端に形成されたシリンダーノズル4Aから圧縮空気を噴射して弾Qを発射するように設けられ、該シリンダーノズル4Aの内部に遊嵌する突起3Cを前記ピストン3の先端部に突設し、弾Q発射後に該突起3Cの先端がシリンダーノズル4Aの内部に遊嵌した時点でシリンダー4と前記ピストン3先端との間に残っている圧縮空気を、前記ピストン3衝突時のエアークッションに変換するように構成したものである。このとき、突起3Cの長さでシリンダー4とピストン3先端との間に残っている圧縮空気の量を調整することができる。
の手段は、前記ピストンスプリング2は、前記機関部Pに設けられたスプリングガイド部7に囲まれるように配置し、前記ピストンスプリング2を圧縮した時に生じる前記ピストンスプリング2のうねりをスプリングガイド部7で補正するように構成したことにある。
本発明の請求項1のごとく、ピストン3の内部にウェイト収納部3Aを形成すると共に、該ウェイト収納部3A内にウェイト5を前後移動自在に配置し、弾Q発射時に、ピストン3内部のウェイト5がピストン3と共にシリンダー4先端側に高速移動することで反作用を発生させるように構成したことで、機関部内の僅かなスペースでも装着可能になった。したがって、従来の反作用発生機構では装着が困難とされていた小形の銃などでも装着可能になり、小銃から拳銃に至るすべてのサイズの玩具銃に適応可能な反作用発生機構を提供することができた。
しかも、ウェイト5は、ピストンシリンダー装置1を配した機関部Pのピストン3内で反作用等を発生させる構成であるから、実銃の反作用や衝撃が発生する位置までリアルに再現することができる。
また、ピストン3内に配置されたウェイト5の先端と、ピストン3の先端部内側面3Bとの間に緩衝体6を設置し、該緩衝体6でウェイト5の衝突時の衝撃力を低減するように構成したことで、特に、電動エアガンのようにモーターによる急加速後退移動を繰り返す過酷な使用状況に耐え、衝突時の強烈なショックを効果的に緩和させることができる。この結果、ピストンシリンダー装置1など各種部品のダメージを減らすと共に、ウェイト5が衝突する際の不快な違和感を減少させ、実銃射撃時のリコイルショック様の体感が得られるものである。
請求項のごとく、ピストン3内に配置されたウェイト5は、ピストンのウェイト収納部3A内に後方から挿入するピストンスプリング2の先端部内側に収納され、該ピストンスプリング2と共にウェイト収納部3A内で前後移動するように構成したことで、肩当てのない小銃のようにピストン3のストロークが短いピストンシリンダー装置1でも、ピストンスプリング2の弾発力を効果的に利用することができる。したがって、拳銃のような小型の玩具銃でも、実銃の反作用をリアルに再現することが可能になった。
請求項のように、ピストン3の先端部に突起3Cを突設し、弾Q発射後に突起3Cの先端がシリンダーノズル4Aの内部に遊嵌した時点でシリンダー4とピストン3先端との間に残っている圧縮空気を、前記ピストン3衝突時のエアークッションに変換するように構成したことで、ピストン3は、最後までシリンダー4に衝突せずに減速させることができる。しかも、突起3Cの長さでシリンダー4とピストン3先端との間に残っている圧縮空気の量を調整できるので、衝撃力や発射音の音量を調整することが可能になる。
請求項のごとく、ピストンスプリング2は、機関部Pに形成されたスプリングガイド部7に囲まれるように配置し、ピストンスプリング2を圧縮した時に生じるピストンスプリング2のうねりをスプリングガイド部7で補正するように構成したことで、ピストンスプリング2の正確な伸縮動作を保つことができる。したがって、ウェイト5が衝突して反作用が生じた後、再びピストンスプリング2を圧縮する際に、正常な位置で圧縮できるようになり、ピストンスプリング2の正確な伸縮動作を繰り返すことが可能になる。

本発明を装着した機関部の一実施例を示す縦断面図。 図1の機関部による操作開始状態を示す縦断面図。 図1の機関部でピストンが下がる状態を示す縦断面図。 図1の機関部でピストンが最後まで下がった状態を示す縦断面図。 図1の機関部でピストンの前進が始まる状態を示す縦断面図。 図1の機関部で弾を発射した状態を示す縦断面図。 図1の機関部でシリンダーノズルに突起が遊嵌した状態を示す縦断面図。 図1の機関部でウェイトがピストンに衝突した状態を示す縦断面図。 図1の機関部のスプリングガイド部を示す横断面図。 図1の機関部のシリンダーノズルを示す要部拡大縦断面図。
本発明反作用発生機構によると、極めてコンパクトな構成で肩当てのない銃や拳銃などの小型の玩具銃にも適応し、実銃の反作用が発生する位置までリアルに再現することが可能になるといった当初の目的を達成した。
以下、本発明の実施例を説明する。本発明反作用発生機構は、機関部Pにピストンシリンダー装置1を配置し、ピストンスプリング2にて圧縮空気を生成する玩具銃に装着する。そして、ピストン3の往復動作に伴って前後移動するウェイト5を備え、弾Q発射時にピストン3に連動したウェイト5の移動で反作用を発生させる機構である(図1参照)。図示例では電動式の機関部Pを示し、玩具銃の本体は省略されているが、この機関部Pは、例えば小銃を模した玩具銃の駆動機構として設置される。また、機関部Pの駆動機構は図示の電動式に限らず、手動圧縮エアー式や、ガス等の流体でのピストン式など、任意の機構を選択することができる。
本発明反作用発生機構は、ピストン3の内部にウェイト収納部3Aを形成し、このウェイト収納部3A内にウェイト5を移動自在に配置したものである(図1参照)。そして、弾Q発射時に、ピストン3内部のウェイト5がピストン3と共にシリンダー4先端側に高速移動することで反作用を発生させる構成を採用した(図8参照)。
図示例のウェイト収納部3Aは、ピストン3を構成する部材に後端部が開口した凹み形状を成し、凹みの先端側となる先端部内側面3B方向にウェイト5の先端を向けて挿入している(図10参照)。ピストン3の材質は、合成樹脂、アルミニウム、チタンなど、比較的計量素材を選択することで、ピストン3の高速移動を可能にすると共に、ピストン3先端とシリンダー4との衝突時のダメージを少なくすることができる。一方、ウェイト5の材質に重量のある金属製素材を選択することで、より大きな反作用を得ることができる。尚、ウェイト5の形状、材質、重さ等は任意に設定することができる。
また、ピストン3の先端部内側面3Bにウェイト5が衝突すると、ピストン3や、シリンダー4をも破損する虞がある(図8参照)。そこで、ウェイト5の先端側に緩衝体6を設け、この緩衝体6でウェイト5衝突時の衝撃力を低減するように構成している。図示例の緩衝体6は、ピストン3先端の凹部から突出するコイルスプリングを使用している(図1参照)。緩衝体6は、この他、ゴム材や合成樹脂材、蛇腹状のエアークッション体、オイルクッションなど、ウェイト5の衝突時の衝撃力を低減するものであれば良いものである。
ウェイト5は、ピストンスプリング2の先端部内側に収納され、該ピストンスプリング2と共に前記ウェイト収納部3A内で前後移動するように構成している。このようにウェイト5をピストンスプリング2先端に収納することで、スペースが限られた機関部Pの内部でピストンスプリング2のストロークを大きくすることができる。図示例では、ピストンのウェイト収納部3A内に後方から挿入するピストンスプリング2を設け、このピストンスプリング2の先端側の内部に円柱状のウェイト5を収納している(図2参照)。この際、ウェイト5の先端部に係止フランジ5Aを形成し、この係止フランジ5Aにピストンスプリング2の先端を係止させている(図2参照)。
ピストンシリンダー装置1のシリンダー4は、シリンダー4の先端に形成されたシリンダーノズル4Aから圧縮空気を噴射して弾を発射するように設けられている(図6参照)。一方、シリンダー4内に嵌入しているピストン3の先端には、シリンダーノズル4A内に遊嵌する突起3Cを突設している。そして、弾発射後に突起3Cの先端がシリンダーノズル4Aの内部に遊嵌すると、この時点でシリンダー4とピストン3先端との間に残っている圧縮空気の排出量が極端に制限されることになる(図7参照)。そのため、残りの圧縮空気がシリンダーノズル4Aの内壁と、シリンダーノズル4Aに遊嵌した突起3Cの外壁との狭い隙間から排出されるまで、この圧縮空気によるエアークッション作用が生じることになる(図8参照)。したがって、ピストン3の先端がシリンダー4内に衝突する際の衝撃を緩和することが可能になる。図示例では、シリンダー4の先端内部に緩衝ゴム板4Bを装着し、ピストン3の衝撃を二重に緩和するように設けている。
図10は、ピストン3の先端にネジ止めする突起3Cを設け、この突起3Cの長さを調整治具Uにより任意に調整するように構成したものである。突起3Cを長めに設定すると、シリンダー4とピストン3先端との間に残っている圧縮空気の量が増えるので、衝撃力や発射音を低減することができる。一方、突起3Cの長さを短めに設定すると、圧縮空気の量が減るので、衝撃力や発射音を増大させることが可能になる。
ピストンスプリング2は、機関部Pに設けられたスプリングガイド部7に囲まれるように配置している(図1参照)。そして、ピストンスプリング2を圧縮した時に生じるピストンスプリング2のうねりをスプリングガイド部7で補正するように構成している(図3参照)。図示のスプリングガイド部7は、機関部Pを収納する筐体P1の内部に形成されたレール状の突起物である(図9参照)。そして、複数のスプリングガイド部7をピストンスプリング2の長手側面に沿った外側に配置することで、うねりを補正するものである。
次に、図2乃至図8に基づいて本発明反作用発生機構を備えた機関部Pの動作を説明する。図2のごとく、トリガーTを引いて通電すると、扇形ギヤSの回転によってピストンラックギヤ3Dが後方へ移動する。その際、ピストン3が後方移動するのに伴って、ピストン3内部の緩衝体6及びピストンスプリング2が縮退する。
図3のごとく、ピストン3と一体になったウェイト5は、ピストンスプリング2と共に更に後方へ移動する。この際、ピストン3前方のシリンダー内部に圧縮用の空気が吸気される。
図4のごとく、ピストン3が最後尾まで移動した時点で、ピストンラックギヤ3Dから扇形ギヤSが離脱する。
図5のごとく、ピストン3はフリー状態になり、ピストンスプリング2の押圧付勢がウェイト5とピストン3を前進方向に向けて急加速する。この際、緩衝体6も自身の弾性力にておよそ基の長さの状態に伸長する。
図6のごとく、ウェイト収納部3Aの先端側に緩衝体6による隙間を保ちつつ、更にピストン3が前進し、所定の位置に達すると、シリンダー4内の圧縮空気がシリンダーノズル4Aから排出され、弾Qが発射される。
図7のごとく、弾Qが発射された後、更にピストン3が前進すると、シリンダーノズル4A内に突起3Cが遊嵌し始める。この際、シリンダー4内の残っている圧縮空気の排出量が激減するので、残留した圧縮空気はエアークッションに変換され、ピストン3の前進速度に急ブレーキをかける状態になる。
図8のごとく、エアークッション効果のあるうちに、ピストンスプリング2の押圧力が緩衝体6を押し縮めながら、ピストン3の先端側にウェイト5が突き当たり、その一瞬後にエアークッションのエアーはシリンダーノズル4Aの隙間から消滅する。
尚、本発明の機関部Pやピストンシリンダー装置1は図示例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲であれば他の形状に変更することも可能である。
P 機関部
P1 筐体
Q 弾
R 銃口
S 扇形ギヤ
T トリガー
U 調整治具
1 ピストンシリンダー装置
2 ピストンスプリング
3 ピストン
3A ウェイト収納部
3B 先端部内側面
3C 突起
3D ピストンラックギヤ
3E ゴムパッキン
4 シリンダー
4A シリンダーノズル
4B 緩衝ゴム板
5 ウェイト
5A 係止フランジ
6 緩衝体
7 スプリングガイド部

Claims (4)

  1. 玩具銃の機関部に配置されピストンスプリングで圧縮空気を生成するピストンシリンダー装置と、該ピストンシリンダー装置のピストンの往復動作に伴って前後移動するウェイトとを備え、弾発射時にピストンに連動したウェイトの移動で反作用を発生させる玩具銃の反作用発生機構において、ピストンの内部にウェイト収納部を形成すると共に、ウェイト収納部内にウェイトを前後移動自在に配置し、該ウェイトの先端とピストンの先端部内側面との間に緩衝体を設置して該緩衝体でウェイトの衝突時の衝撃力を低減するように構成し
    弾発射時に、ピストン内部のウェイトがピストンと共にシリンダー先端側に高速移動することで反作用を発生させるように構成したことを特徴とする玩具銃の反作用発生機構。
  2. 前記ピストン内に配置された前記ウェイトは、前記ピストンの前記ウェイト収納部内に後方から挿入するピストンスプリングの先端部内側に収納され、該ピストンスプリングと共に前記ウェイト収納部内で前後移動するように構成した請求項1記載の玩具銃の反作用発生機構。
  3. 前記ピストンシリンダー装置のシリンダーは、該シリンダーの先端に形成されたシリンダーノズルから圧縮空気を噴射して弾を発射するように設けられ、該シリンダーノズルの内部に遊嵌する突起を前記ピストンの先端部に突設し、弾発射後、該突起の先端がシリンダーノズルの内部に遊嵌した時点でシリンダーと前記ピストン先端との間に残っている圧縮空気を、前記ピストン3衝突時のエアークッションに変換するように構成した請求項1又は2記載の玩具銃の反作用発生機構。
  4. 前記ピストンスプリングは、前記機関部に形成されたスプリングガイド部に囲まれるように配置し、前記ピストンスプリングを圧縮した時に生じる前記ピストンスプリングのうねりをスプリングガイド部で補正するように構成した請求項1記載の玩具銃の反作用発生機構。
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