JP5588803B2 - ターボ機械用のデュアル燃料燃焼器ノズル - Google Patents

ターボ機械用のデュアル燃料燃焼器ノズル Download PDF

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Description

本発明題は、ターボ機械の技術に関し、より具体的には、ターボ機械用のデュアル燃料燃焼器ノズルに関する。
ガスタービン発電プラントからの排出量の低減の規制要件は、年を追って一層厳しくなってきている。現在では、世界中の環境保護局が、新規及び既存のガスタービンの両方からのNOx及びその他の汚染物質の排出量をさらに低下させることを要求している。燃焼タービンからのNOx排出量を低減する従来からの方法(水及び蒸気噴射)では、多くの場所で要求される極度に低いレベルに到達するその能力には、限界がある。
乾式低NOx(DLN)システムには、段階的予混合燃焼法システム、ガスタービン制御システム、燃料システム及び関連システムが組入れられている。そのようなシステムは、2つの重要な性能手段を含むことができる。第1の性能手段は、ガス及び石油燃料の両方でのベース負荷において必要な排出レベルを満たすことでありかつガスタービンの負荷範囲にわたりそれらのレベルの変動を制御することである。第2の性能手段は、システム運転性である。DLN燃焼システムの設計はまた、火炎ゾーン内における等量比及び滞留時間(排出制御に重要な燃焼パラメータ)を、低NOxを達成するのに十分なほど低くすることが可能であるが、同時に許容可能な燃焼騒音(ダイナミックス)レベル、部分負荷運転時での安定性、及びCO焼尽に十分な時間を可能にするハードウェア機構及び運転方法を必要とする。
DLN燃焼器は、広く使用されている。有効であるが、DLN燃焼器は、主として天然ガス燃焼用として設計されてきた。新しい顧客要求では、代替ガス燃料の利用可能性及び天然ガス燃料の高価格の観点からより広い燃料融通性を有する燃焼器が必要とされている可能性がある。より具体的には、顧客は、ブレンド合成ガス(シンガス)で運転することができかつ同時に天然ガスのみで運転することができる(デュアル(2系統)燃料融通性の)燃焼器を必要としている可能性がある。合成ガスは、水素及び一酸化炭素、並びに時によると二酸化炭素の混合物である。ブレンド合成ガスは、天然ガス/水素/一酸化炭素の混合気とすることができる。合成ガスは、可燃性であり、かつ多くの場合に燃料源として使用されるが、天然ガスの体積エネルギー密度の半分以下である。合成ガスの体積流量は、同じ燃焼火炎温度において天然ガスの体積流量の2倍以上でなければならないので、天然ガス燃料用として現在使用している同じ一次ノズルをさらに合成ガスでの運転にも使用した場合には、合成ガス燃料圧力比は、極めて高い(1.7超)ものとなる。そのような高い燃料圧力比は、システムハードウェア及び運転コストを上昇させる可能性がある。
既存のデュアル燃料ノズルは、中心ノズル部分を通して1つの燃料を導き、かつ中心ノズル部分の周りに延びる外側導管部分を通して別の燃料を導く。両燃料は次に、ノズルの出口部分から出て燃焼チャンバ内に入り、混合しかつ点火燃焼される。1つの燃料のみを利用する場合には、燃焼器から中心ノズル部分及び外側導管部分の1つ内への高温燃焼生成物つまり反応ガスの逆流を防止するために、空気パージが必要となる。一般的に、1つの燃料のみを使用する場合には、その燃料は外側導管部分を通して流されまた空気は中心ノズル部分を通して流される。空気パージは、燃焼器用として付加的構成要素及び配管を必要とする。より具体的には、圧縮機は、パージ用の空気を供給することが必要であり、また第2の燃料と空気パージとの間を切換えるために、付加的配管及び弁が必要である。
米国特許第6609378号明細書
例示的な実施形態の1つの態様によると、デュアル燃料燃焼器ノズルは、中間部分を介して第2の端部部分まで延びる第1の端部部分を備えた本体部材を含む。中間部分は、外壁部分及び内壁部分を含み、内壁部分は、第1の燃料プレナムを形成した状態になっている。本デュアル燃料ノズルはまた、第1の燃料プレナム内に配置された内部ノズル部材を含む。内部ノズル部材は、中間セクションを介して第2の端部セクションまで延びる第1の端部セクションを含む。中間セクションは、第1の燃料プレナムに露出した外壁部材及び内壁部材を含む。内壁部材は、第2の燃料プレナムを形成する。第2の端部セクションは、本体部材の第2の端部部分から間隔を置いて配置されて、プレエマージェンスゾーンを形成する。プレエマージェンスゾーンは、少なくとも2つの燃料がデュアル燃料ノズルを通って流れる時には燃料混合を可能にすると共に1つの燃料のみが本体部材及び内部ノズル部材の1つを通って流れる時には燃焼チャンバからの逆流を防止するように構成されかつ配置される。
例示的な実施形態の別の態様によると、デュアル燃料ノズルからターボ機械の燃焼チャンバ内に複数燃料を噴射する方法は、本体部材の第2の端部部分に向かって該本体部材の第1の端部部分内に第1の燃料を流すステップと、内部ノズル部材の第1の端部セクション内に第2の燃料を流すステップとを含む。内部ノズル部材は、本体部材内に配置される。本方法はまた、内部ノズル部材の第2の端部セクションから第1の燃料内に第2の燃料を吐出して混合燃料を形成するステップと、内部ノズル部材の第2の端部セクション及び本体部材の第2の端部部分との間に配置されたプレエマージェンスゾーン内に混合燃料を案内するステップと、デュアル燃料ノズルから燃焼チャンバ内に混合燃料を吐出するステップとを必要とする。
本発明のさらに別の態様によると、ターボ機械は、圧縮機と、タービンと、圧縮機及びタービン間に作動連結された燃焼器とを含む。燃焼器は、燃焼チャンバを含む。ターボ機械はまた、燃焼器に取付けられかつ燃焼チャンバに流体連結されたデュアル燃料燃焼器ノズルを含む。デュアル燃料ノズルは、中間部分を介して第2の端部部分まで延びる第1の端部部分を備えた本体部材を含む。中間部分は、外壁部分及び内壁部分を含み、内壁部分は、第1の燃料プレナムを形成した状態になっている。デュアル燃料ノズルはまた、第1の燃料プレナム内に配置された内部ノズル部材を含む。内部ノズル部材は、中間セクションを介して第2の端部セクションまで延びる第1の端部セクションを含む。中間セクションは、第1の燃料プレナムに露出した外壁部材及び内壁部材を含む。内壁部材は、第2の燃料プレナムを形成する。第2の端部セクションは、本体部材の第2の端部部分から間隔を置いて配置されて、プレエマージェンスゾーンを形成する。プレエマージェンスゾーンは、少なくとも2つの燃料がデュアル燃料ノズルを通って燃焼チャンバに向かって流れる時には燃料混合を可能にすると共に1つの燃料のみが本体部材及び内部ノズル部材の1つを通って流れる時には燃焼チャンバからの逆流を防止するように構成されかつ配置される。
これらの及びその他の利点並びに特徴は、図面と関連させて行った以下の説明から一層明らかになるであろう。
本発明は、本明細書と共に提出した特許請求の範囲において具体的に指摘しかつ明確に特許請求している。本発明の前述の及びその他の特徴並びに利点は、添付図面と関連させて行った以下の詳細な説明から明らかである。
例示的な実施形態によるデュアル燃料燃焼器ノズルを備えたターボ機械の概略図。 例示的な実施形態によるデュアル燃料燃焼器ノズルの部分断面斜視図。 例示的な実施形態によるデュアル燃料燃焼器ノズルの断面側面図。 別の例示的な実施形態によるデュアル燃料燃焼器ノズルの断面側面図。 さらに別の例示的な実施形態によるデュアル燃料燃焼器ノズルの断面側面図。
詳細な説明は、図面を参照しながら実施例によって、本発明の実施形態をその利点及び特徴と共に説明する。
図1を参照すると、例示的な実施形態により構成したターボ機械を、その全体を参照符号2で示している。ターボ機械2は、圧縮機4と、複数の円周方向に間隔を置いて配置された燃焼器とを含み、それら燃焼器の1つを参照符号6で示している。燃焼器6は、タービン10に高温ガスを送る燃焼チャンバ8を含み、タービン10は、圧縮機/タービン共用シャフト又はロータ12を介して圧縮機4に作動結合される。
運転中に、空気は、圧縮機を通って流れて、加圧空気が燃焼器6に供給される。燃料が燃焼チャンバ8に送られ、燃焼チャンバ8において、燃料は、空気と混合されかつ点火燃焼される。燃焼ガスが、生成されかつタービン10に送られ、タービン10において、ガスストリームの熱エネルギーが、機械的回転エネルギーに変換される。タービン10は、シャフト12に回転可能に結合されかつ該シャフト12を駆動する。本明細書で使用する場合の「流体」という用語には、流れるあらゆる媒体又は物質、つまりそれに限定されないがガス及び空気が含まれることを理解されたい。さらに、燃料という用語には、燃料の混合物、希釈物質(N2、蒸気、CO2など)並びに/或いは燃料及び希釈物質の混合物が含まれることを理解されたい。
例示的な実施形態によると、燃料は、その1つを参照符号20で示す複数のノズルを通して燃焼チャンバ8に流される。さらにこの例示的な実施形態によると、ノズル20は、デュアル燃料ノズルを構成している。より具体的には、ノズル20は、2つのガス燃料が、大きく異なるエネルギー含量を有することができる第1の燃料及び/又は第2の燃料を燃焼チャンバ8内に噴射する。この例示的な実施形態の1つの態様によると、天然ガスを第1の燃料とすることができ、かつ合成ガスを第2の燃料とすることができる。さらに、合成ガス燃料は、天然ガス/水素/一酸化炭素(NG/H2/CO)の20%/36%/44%の組合せとすることができる。
図2及び図3に最もよく示しているように、ノズル20は、中間部分34を介して第2の端部部分33まで延びる第1の端部部分32を有する本体部材30を含む。中間部分34は、外壁部分38及び内壁部分39を含み、内壁部分39は、第2の端部部分33の内表面44まで延びる第1の燃料プレナム42を形成する。本体部材30はまた、第2の端部部分33に配置された複数の出口部材46を含むように示している。下記により十分に説明するように、出口部材46は、燃焼チャンバ8内に第1の燃料を導く。しかしながら、多くの場合、第1の燃料は、第2の燃料と混合されることになり、この第2の燃料もまた、下記により十分に説明するような方法で出口部材46から吐出される。
ノズル20はまた、中間セクション57を介して第2の端部セクション56まで延びる第1の端部セクション55を有する内部ノズル部材52を含むように示している。中間セクション57は、外壁部材60及び第2の燃料プレナム64を形成した内壁部材61を含む。この例示的な実施形態によると、第2の端部セクション56は、本体部材30の第2の端部部分33から間隔を置いて配置されて、第1の燃料プレナム42内にプレエマージェンスゾーン65を形成する。内部ノズル部材52はまた、第2の端部セクション56に隣接して中間セクション57上に配置された複数の出口要素66を含むように示している。出口要素66は、内壁部材61及び外壁部材60間で延びかつ第2の燃料プレナム64から第1の燃料プレナム42内に第2の燃料を吐出するようなった通路を構成する。より具体的には、出口要素66は、ノズル20の長手方向軸線に対してほぼ直角つまり約90°である方向に第2の燃料を導く。つまり、第2の燃料は、出口要素66から本体部材30の内壁部分39に向かって外向きに流れる。
さらにこの例示的な実施形態によると、内部ノズル部材52は、中間セクション57から外向きに第2の又は外側の部分73に向けて突出した第1の又は内側の部分72を有しかつ本体部分75を形成した支持フランジ70を含む。図示するように、本体部分75は、第1の表面80及び第2の対向する表面81を含む。本体部分75はまた、第1の表面80及び第2の表面81間で延びる、その1つを参照符号85で示した複数の第1の燃料オリフィスを含むように示している。第1の燃料オリフィス85は、本体部材30の第1の端部部分32から第2の端部部分33に向かって流れる第1の燃料のための通路を構成する。さらに、支持フランジ70は、内部ノズル部材52及び本体部材30間の接触領域(別個には参照符号を付さず)をシールする第1及び第2のシーリング部材89及び90を含むように示している。第1及び第2のシーリング部材89及び90は、本体部分75に形成されたグルーブ(別個には参照符号を付さず)内に配置される。この図示した例示的な実施形態によると、支持フランジ70は、本体部材30内に内部ノズル部材52を位置決めする。より具体的には、支持フランジ70は、本体部材30の長手方向軸線及び内部ノズル部材52の長手方向軸線がほぼ同一となるように、該本体部材30内に内部ノズル52を同軸に位置決めする。
このような構成では、第1の燃料は、本体部材30の第1の端部部分32においてノズル20に流入する。第1の燃料は、第1の燃料プレナム42内に流れ、支持フランジ70内に形成された複数の第1の燃料オリフィス85を通ってプレエマージェンスゾーン65に向かって移動する。第2の燃料は、内部ノズル部材52の第1の端部セクション55に流入して第2の燃料プレナム64内に流れる。第2の燃料は、第2の燃料プレナム64に沿って第2の端部セクション56に向かって流れた後に、出口要素66を通って流れる。この時点において、第2の燃料は、プレエマージェンスゾーン65内で第1の燃料と混合し、その後、出口チャンバ46を通って燃焼チャンバ8内に吐出される。このようにして、プレエマージェンスゾーン65は、第1及び第2の燃料のための混合領域を構成する。混合領域を構成することに加えて、プレエマージェンスゾーン65は、燃焼チャンバ8と第1の燃料プレナム42との間のバッファとしての働きをする。より具体的には、第2の燃料を利用していない場合には、第1の燃料のみが、単に本体部材30内に流され、第1の燃料プレナム42を通って第2の端部部分33に向かって流れかつ出口部材46を通って燃焼チャンバ8内に吐出される。出口部材46を通して吐出される第1の燃料の流れダイナミックスは、本体部材30の第2の端部部分33に適切な圧力を与えて、あらゆる燃焼ガスがノズル20に流入するのを防止する。このようにして、内部ノズル部材52を通しての空気パージは、必要とされない。つまり、第2の端部セクション56は燃焼チャンバ8に直接露出されないので、燃焼ガスが内部ノズル部材52内に流入しないことを保証するために、空気パージを行うことは全く必要ない。空気パージの必要性を排除することによって、圧縮機及び付加的配管のようなその他の費用のかかる構成要素が、最早必要とされない。従って、本発明は、ターボ機械の燃焼チャンバ内にデュアル燃料を入力するための簡易な構造を形成すると同時にさらに、デュアル燃料の使用を支援する付加的な費用のかかる構成要素を必要とせずに、単一燃料を用いることも可能にする。
次に、それぞれの図において同じ参照符号が対応する部品を示している図4を参照して、別の例示的な実施形態により構成した内部ノズル部材104を説明する。図示するように、内部ノズル部材104は、中間セクション108を介して第2の端部セクション107まで延びる第1の端部セクション106を含む。中間セクション108は、外壁部材111及び第2の燃料プレナム116を形成した内壁部材112を含む。上記したものと同様に、内部ノズル部材104の第2の端部セクション107は、本体部材30の第2の端部部分33から間隔を置いて配置されて、プレエマージェンスゾーン117を形成する。この図示した例示的な実施形態によると、内部ノズル部材104はまた、中間セクション108の内壁及び外壁部材111及び112間で延びる第1の複数の出口要素119並びに第2の端部セクション107を貫通して延びる開口部の形態で示した第2の複数の出口要素120を含むように示している。
それぞれの図において同じ参照符号が対応する部品を表す図5に最もよく示しているように、開口部に加えて、第2の複数の出口要素120は、第2の端部セクション107から本体部材30の内表面44に向けて延びるチューブ130の形態を採ることができる。具体的なチューブ130の長さ及び直径は、冷却要件に応じて変化させることができる。
上述したものとも同様に、内部ノズル部材104は、中間セクション108から外側部分132に向けて突出した第1の又は内側の部分131を有しかつ本体部分135を形成した支持フランジ128を含む。本体部分135は、第1の表面139及び第2の支持表面140を含む。本体部分135はさらに、第1及び第2の表面139及び140間で延びる複数の第1の燃料オリフィス143を含む。第1の燃料オリフィス143は、第1の燃料プレナム42内を本体部材30の第1の端部部分32から第2の端部部分33に流れるように移動する第1の燃料のための通路を構成する。支持フランジ128はまた、内部ノズル部材104及び本体部材30の内壁部分39間のシールを構成した第1及び第2のシーリング部材146及び147を含む。支持フランジ128は、本体部材30内に内部ノズル部材104を位置決めする。より具体的には、支持フランジ128は、本体部材30の長手方向軸線及び内部ノズル部材104の長手方向軸線がほぼ同一となるように、該本体部材30内に内部ノズル104を同軸に位置決めする。
この図示した例示的な実施形態によると、第2の燃料プレナム116を通って流れる第2の燃料は、第1の複数の出口要素119及び第2の複数の出口要素120の両方を通ってプレエマージェンスゾーン117内に流れる。このような構成では、第2の複数の出口要素120は、第2の端部部分33の内表面(別個には参照符号を付さず)上に第2の燃料を導く。このようにして、第2の燃料は、燃焼ガスに曝される本体部材30の一部分に冷却作用をもたらして、ノズル20の全使用期間を延長すると同時に、ターボ機械2に様々な燃焼の強化をもたらす。何れにしても、第1の燃料及び第2の燃料は、プレエマージェンスゾーン117に流入し、その後、吐出出口部材46を通って燃焼チャンバ8内に流れる。プレエマージェンスゾーン117は、第1及び第2の燃料に予混合を与えるだけでなく、上記したものと同様に、燃焼チャンバ8と内部ノズル部材104との間のバッファとしての働きもする。つまり、上記したものと同様に、単一燃料のみがノズル20を通って流れる時には、プレエマージェンスゾーン117は、燃焼チャンバ8から内部ノズル部材104内への燃焼ガスのあらゆる逆流を防止する。このようにして、内部ノズル部材104を通して一定の空気パージを行う必要性は全くない。空気パージの必要性を排除することによって、圧縮機及び付加的配管のようなその他の費用のかかる構成要素が、最早必要とされない。従って、本発明は、ターボ機械の燃焼チャンバ内にデュアル燃料を入力するための簡易な構造を形成すると同時にさらに、デュアル燃料の使用を支援する付加的な費用のかかる構成要素を必要とせずに、単一燃料を用いることも可能にする。
限られた数の実施形態に関してのみ本発明を詳細に説明してきたが、本発明がそのような開示した実施形態に限定されるものではないことは、容易に理解される筈である。むしろ、本発明は、これまで説明していないが本発明の技術思想及び技術的範囲に相応するあらゆる数の変形、変更、置換え又は均等な構成を組込むように改良することができる。さらに、本発明の様々な実施形態について説明してきたが、本発明の態様は説明した実施形態の一部のみを含むことができることを理解されたい。従って、本発明は、上記の説明によって限定されるものと見なすべきではなく、本発明は、特許請求の範囲の技術的範囲によってのみ限定される。
2 ターボ機械
4 圧縮機
6 燃焼器
8 燃焼チャンバ
10 タービン
12 圧縮機/タービン共通シャフト/ロータ
20 デュアル燃料ノズル
30 本体部材
32 第1の端部部分
33 第2の端部部分
34 中間部分
38 外壁部分
39 内壁部分
42 第1の燃料プレナム
44 内表面(本体部材30の)
46 出口部材
52 内部ノズル部材
55 第1の端部セクション
56 第2の端部セクション
57 中間セクション
60 外壁部材
61 内壁部材
64 第2の燃料プレナム
65 プレエマージェンスゾーン
66 出口要素
70 支持フランジ
72 第1の/内側の部分
73 第2の/外側の部分
75 本体部分
80 第1の表面
81 第2の表面
85 複数の第1の燃料オリフィス
89 第1のシーリング部材
90 第2のシーリング部材
104 内部ノズル部材
106 第1の端部セクション
107 第2の端部セクション
108 中間セクション
111 外壁部材
112 内壁部材
116 第2の燃料プレナム
117 プレエマージェンスゾーン
119 第1の出口要素
120 第2の出口要素
128 支持フランジ
131 第1の/内側の部分
132 第2の/外側の部分
135 本体部分
139 第1の表面
140 第2の表面
143 第1の燃料オリフィス
146 第1のシーリング部材
147 第2のシーリング部材

Claims (9)

  1. デュアル燃料燃焼器ノズル(20)であって、
    外壁部分(38)及び内壁部分(39)を有しかつ該内壁部分(39)が第1の燃料プレナム(42)を形成した中間部分(34)を介して第2の端部部分(33)まで延びる第1の端部部分(32)を備えた本体部材(30)と、
    前記第1の燃料プレナム(42)内に配置され、前記第1の燃料プレナム(42)に露出した外壁部材(60)及び第2の燃料プレナム(64)を形成した内壁部材(61)を有する中間セクション(57)を介して第2の端部セクション(56)まで延びる第1の端部セクション(55)を含む、内部ノズル部材(52)と、
    少なくとも1つの燃料オリフィス(143)を含み、前記外壁部材(60)から前記内壁部材(61)まで延びる第1及び第2の面を有し、前記第1の燃料プレナム(42)の少なくとも一部を規定する支持フランジ(128)と、
    を含み、
    前記第1の燃料プレナム(42)が前記本体部材(30)を通る第1のガス燃料を導くように構成され、かつ配置され、
    前記第2の燃料プレナム(64)が前記内部ノズル部材(52)の出口要素(66)の少なくとも1つを通る第2のガス燃料を導くように構成され、かつ配置され、
    前記第2の端部セクション(56)が、前記本体部材(30)の第2の端部部分(33)から間隔を置いて配置されて、プレエマージェンスゾーン(65)を形成しており、
    前記プレエマージェンスゾーン(65)が、少なくとも2つの燃料が該デュアル燃料ノズルを通って流れる時には
    前記少なくとも1つの燃料オリフィス(143)と前記内部ノズル部材(52)の前記出口要素(66)の少なくとも1つのそれぞれからの前記第1及び第2のガス燃料の混合を可能にすように構成されかつ配置され
    前記内部ノズル部材(52)が、前記第2の端部セクション(56)に隣接して前記中間セクション(57)上に配置された複数の出口要素(66)を含み、前記出口要素(66)が、前記本体部材(30)の内壁部分(39)に向かって該デュアル燃料ノズル(20)の半径方向に第2のガス燃料を導くように構成されかつ配置される、
    デュアル燃料燃焼器ノズル(20)。
  2. 前記支持フランジ(128)が、前記内部ノズル部材(52)を前記本体部材(30)内に位置決めする、請求項1記載のデュアル燃料燃焼器ノズル(20)。
  3. 前記支持フランジ(128)及び内壁部分(39)間に配置された少なくとも1つのシーリング部材(146、147)をさらに含む、請求項2記載のデュアル燃料燃焼器ノズル(20)。
  4. 前記支持フランジ(128)が、前記内部ノズル部材(52)を前記本体部材(30)と同軸に位置決めする、請求項2記載のデュアル燃料燃焼器ノズル(20)。
  5. 前記第2の端部セクション(56)が、前記デュアル燃料ノズル(20)の長手方向軸の位置に配置され、出口要素(66)が配置されない前記長手方向軸に対して直角な面を含む、請求項1乃至4のいずれかに記載のデュアル燃料燃焼器ノズル(20)。
  6. 前記内部ノズル部材(52)が、前記第2の端部セクション(56)上に配置された複数の出口要素(66)を含み、前記複数の出口要素(66)が、前記本体部材(30)の第2の端部部分(33)に向かって第2のガス燃料を導くように構成されかつ配置される、請求項1乃至4のいずれかに記載のデュアル燃料燃焼器ノズル(20)。
  7. 前記内部ノズル部材(52)が、前記第2の端部セクション(56)に隣接して前記中間セクション(57)上に配置された第1の複数の出口要素(66)及び前記第2の端部セクション(56)上に配置された第2の複数の出口要素(120)を含み、前記第1の複数の出口要素(66)が、前記第2の燃料プレナム(64)から前記第2の複数の出口要素(120)に対してほぼ垂直な方向に燃料を導くように構成されかつ配置される、請求項6記載のデュアル燃料燃焼器ノズル(20)。
  8. 前記第2の複数の出口要素(120)が、前記第2の端部セクション(56)から前記プレエマージェンスゾーン(65)を貫通して延びるチューブ(130)を構成する、請求項7記載のデュアル燃料燃焼器ノズル(20)。
  9. 前記本体部材(30)の第2の端部部分(33)が、前記長手方向軸に対して直角な内表面(44)と、該内表面(44)に隣接して前記中間部分(34)上に配置された少なくとも1つの出口部材(46)を含み、前記内表面(44)には出口部材が配置されない、請求項1乃至8のいずれかに記載のデュアル燃料燃焼器ノズル(20)。
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