JP5588397B2 - 流路切換弁、及びそれを備えた空気調和機 - Google Patents
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Description
(1)空気調和機の構成
図1は、本発明の第1実施形態に係る流路切換弁を備えた空気調和機の構成図である。図1において、空気調和機では、室外ユニット6と室内ユニット4とが冷媒連絡管によって接続され、蒸気圧縮式の冷媒回路が構成されている。
室外ユニット6は、主に室外に設置され、四路切換弁2、圧縮機5、膨張弁7、及び室外熱交換器46を有している。
室内ユニット4は、室内熱交換器40を有している。室内熱交換器40は、フィン&チューブ型熱交換器であって、暖房運転時には冷媒の凝縮器として機能することによって空気を加熱する。また、冷房運転時には冷媒の蒸発器として機能することによって空気を冷却する。
(2−1)第1熱交換部群41と第2熱交換部群42
第1熱交換部群41は、第1室内熱交換部40a、及び第1室内熱交換部40aに並列接続される第2室内熱交換部40bを含む。また、第2熱交換部群42は、第3室内熱交換部40c、及び第3室内熱交換部40cに並列接続される第4室内熱交換部40dを含む。
図2Aは、第1−1通路21aおよび第1−2通路21bを用いる第1形態へ切り換えられた流路切換弁の断面図である。図2Bは、第3通路23を用いる第2形態へ切り換えられた流路切換弁の断面図である。図2Cは、第3通路23を用いる第3形態へ切り換えられた流路切換弁の断面図である。図2Dは、第2−1通路22aおよび第2−2通路22bを用いる第1形態へ切り換えられた流路切換弁の断面図である。
ここでは、図1、図3A及び図4Aを用いて、暖房運転時の冷媒の流れを説明する。図1において、冷媒は、圧縮機5に吸入され、高圧まで圧縮された後に吐出される。圧縮機5から吐出された高圧の冷媒は、四路切換弁2を通じて、室内熱交換器40に送られる。冷媒は室内熱交換器40の入口手前で2方向に分岐し、一方は第3室内熱交換部40cに、他方は第4室内熱交換部40dに送られる。
ここでは、図1、図3A及び図4Aを用いて冷房運転時の冷媒の流れを説明する。図1において、冷媒は、圧縮機5に吸入され、高圧まで圧縮された後に吐出される。圧縮機5から吐出された高圧の冷媒は、四路切換弁2を通じて、室外熱交換器46に送られる。室外熱交換器46に送られた高圧の冷媒は、室外空気と熱交換を行って放熱する。室外熱交換器46において放熱した高圧の冷媒は、膨張弁7に送られて低圧まで減圧され、室内熱交換器40に送られる。冷媒は室内熱交換器40の入口手前で2方向に分岐し、一方は第1室内熱交換部40aに、他方は第2室内熱交換部40bに送られる。
ここでは、図1、図3B、図3C、図4B及び図4Cを用いて、省エネ冷房運転時の冷媒の流れを説明する。図1において、冷媒は、圧縮機5に吸入され、高圧まで圧縮された後に吐出される。圧縮機5から吐出された高圧の冷媒は、四路切換弁2を通じて、室外熱交換器46に送られる。室外熱交換器46に送られた高圧の冷媒は、室外空気と熱交換を行って放熱する。室外熱交換器46において放熱した高圧の冷媒は、膨張弁7に送られて低圧まで減圧され、室内熱交換器40に送られる。冷媒は室内熱交換器40の入口手前で2方向に分岐し、一方は第1室内熱交換部40aに、他方は第2室内熱交換部40bに送られる。
ここでは、図1、図3D及び図4Dを用いて再熱除湿運転時の冷媒の流れを説明する。図1において、冷媒は、圧縮機5に吸入され、高圧まで圧縮された後に吐出される。再熱除湿運転時、膨張弁7は全開となるので、圧縮機5から吐出された高圧の冷媒は、四路切換弁2を通じて室外熱交換器46、及び室内熱交換器40の第1熱交換器部群41にまで及ぶ。なお、室外熱交換器46から送られて来た高圧の冷媒は第1熱交換部群41の手前で2方向に分岐し、一方は第1室内熱交換部40aに入り、他方は第2室内熱交換部40bに入る。つまり、高圧の冷媒は、室内熱交換器46での室外空気との熱交換、および第1熱交換部群41での室内空気との熱交換によって凝縮する。
(7−1)
流路切換弁51が、冷媒が流れる複数のパスを有する冷却用蒸発器の入口または出口に配置されたとき、第1−1通路21a及び第1−2通路21bを用いた第1形態では蒸発器全体で冷房を行うことができ、第2形態または第3形態では一部のパスにのみ冷媒を流し蒸発器として冷房を行うことができる。
流路切換弁51が、冷媒が流れる2つの直列配置のパスの間に配置されたとき、第2−1通路22a及び第2−2通路22bを用いた第1形態に切り換わることによって、流路切換弁51の上流側のパスを凝縮器として、下流側のパスを蒸発器として利用することが可能になる。
流路切換弁51を備えた空気調和機では、冷房運転時に制御部8が流路切換弁51を第2形態へ切り換えさせることによって、第1室内熱交換部40a及び第2室内熱交換部40bだけに冷媒を流すことができるので、室内熱交換器40の一部だけが蒸発器となる。それゆえ、室内熱交換器40の使用容量が小さくなり、冷媒が直ぐに蒸発することが抑制される。また、室内熱交換器40の使用容量が小さくなることによって蒸発圧力が下がり蒸発温度も下がるので、例えば、室内熱交換器40全体への送風量が変わらず、冷媒を流す室内熱交換器40の容量が小さくなったときには、吸い込み空気は顕熱が多く奪われることなく除湿される。
流路切換弁51を備えた空気調和機では、制御部8が、流路切換弁51を、第2−1通路22a及び第2−2通路22bを用いた第1形態へ切り換えることによって冷媒が減圧され、第1室内熱交換部群41が凝縮器になり、第2室内熱交換部群42が蒸発器になる。つまり、流路切換弁51は再熱除湿運転時の膨張弁としての機能をも有する。
(1)空気調和装置の構成
図5Aは、第2実施形態に係る流路切換弁であって、第1通路が第1配管接続部に対峙する第1形態へ切り換えられた流路切換弁の断面図である。図5Bは、第2実施形態に係る流路切換弁であって、第1通路が第2配管接続部に対峙する第1形態へ切り換えられた流路切換弁の断面図である。
図7Aは、第2実施形態に係る流路切換弁51であって、第1通路21が第1配管接続部11に対峙する第1形態へ切り換えられた流路切換弁51の第1弁室101および第2弁室102を本体10の中心軸と直交する面で切断したときの流路切換弁51の断面図である。
(3−1)通常暖房A
ここでは、図6A、図7B及び図9Bを用いて、暖房運転時の冷媒の流れを説明する。図6Aにおいて、冷媒は、圧縮機5に吸入され、高圧まで圧縮された後に吐出される。圧縮機5から吐出された高圧の冷媒は、四路切換弁2を通じて、室内熱交換器40に送られる。冷媒は室内熱交換器40の入口手前で2方向に分岐し、一方は第3室内熱交換部40cに、他方は第4室内熱交換部40dに送られる。
ここでは、図6A、図7A及び図9Aを用いて、暖房運転時の冷媒の流れを説明する。図6Aにおいて、冷媒は、圧縮機5に吸入され、高圧まで圧縮された後に吐出される。圧縮機5から吐出された高圧の冷媒は、四路切換弁2を通じて、室内熱交換器40に送られる。冷媒は室内熱交換器40の入口手前で2方向に分岐し、一方は第3室内熱交換部40cに、他方は第4室内熱交換部40dに送られる。
ここでは、図6A、図7D及び図9Dを用いて、暖房運転時における冷媒の流れを説明する。
(4−1)通常冷房A
ここでは、図6A、図7B及び図9Bを用いて冷房運転時の冷媒の流れを説明する。図6Aにおいて、冷媒は、圧縮機5に吸入され、高圧まで圧縮された後に吐出される。圧縮機5から吐出された高圧の冷媒は、四路切換弁2を通じて、室外熱交換器46に送られる。室外熱交換器46に送られた高圧の冷媒は、室外空気と熱交換を行って放熱する。室外熱交換器46において放熱した高圧の冷媒は、膨張弁7に送られて低圧まで減圧され、室内熱交換器40に送られる。冷媒は室内熱交換器40の入口手前で2方向に分岐し、一方はバイパス路61に、他方は第2室内熱交換部40bに送られる。
ここでは、図6A、図7A及び図9Aを用いて冷房運転時の冷媒の流れを説明する。図6Aにおいて、冷媒は、圧縮機5に吸入され、高圧まで圧縮された後に吐出される。圧縮機5から吐出された高圧の冷媒は、四路切換弁2を通じて、室外熱交換器46に送られる。室外熱交換器46に送られた高圧の冷媒は、室外空気と熱交換を行って放熱する。室外熱交換器46において放熱した高圧の冷媒は、膨張弁7に送られて低圧まで減圧され、室内熱交換器40に送られる。冷媒は室内熱交換器40の入口手前で2方向に分岐し、一方はバイパス路61に、他方は第2室内熱交換部40bに送られる。
ここでは、図6A、図7D及び図9Dを用いて、冷房運転時における冷媒の流れを説明する。
この空気調和機では、冷媒を第3室内熱交換部40cでのみ蒸発させることができる、省エネ冷房運転に適している。以下、図6A、図7C及び図9Cを用いて、省エネ冷房運転時における冷媒の流れを説明する。
ここでは、図6A、図7F及び図9Fを用いて再熱除湿運転時の冷媒の流れを説明する。図6Aにおいて、冷媒は、圧縮機5に吸入され、高圧まで圧縮された後に吐出される。再熱除湿運転時、膨張弁7は全開となるので、圧縮機5から吐出された高圧の冷媒は、四路切換弁2を通じて室外熱交換器46、及び室内熱交換器40の第1熱交換器部群41にまで及ぶ。なお、室外熱交換器46から送られて来た高圧の冷媒は第1熱交換部群41の手前で2方向に分岐し、一方はバイパス路61に送られ、他方は第2室内熱交換部40bに送られる。但し、バイパス路61と繋がる第1配管接続部11は流路切換弁51によって閉じられているので、バイパス路61には冷媒が流れない。そうすると、高圧の冷媒は、室内熱交換器46での室外空気との熱交換、および第2熱交換部40bでの室内空気との熱交換によって凝縮する。
(7−1)
第2実施形態に係る流路切換弁51を備えた空気調和機では、バイパス路61から第1配管接続部11に入った冷媒を第3配管接続部13から第3熱交換部40cへ流して室内熱交換器40の使用容量を小さくすることができる。その結果、冷媒循環量が小さいときに、室内熱交換器40の使用容量を小さくすることによって、冷媒が直ぐに蒸発することが抑制される。
第2実施形態に係る流路切換弁51を備えた空気調和機では、第1配管接続部11にバイパス路61が接続され、第2配管接続部12に第2室内熱交換部40bが接続されているが、これに限定されない。
(8−1−1)通常暖房A
図9Aは、図7Aに対応する流路切換弁の冷媒経路図である。図9A、図6B及び図7Aにおいて、流路切換弁51は第1通路21が第1配管接続部11に対峙する第1形態に切り換えられている。第3室内熱交換部40cを出た冷媒は第3配管接続部13、第4室内熱交換部40dを出た冷媒は第4配管接続部14を通って第2弁室102で合流し、第1通路21を通って第1配管接続部11に至る。そして、第1配管接続部11を出た冷媒は第1室内熱交換部40aに入る。
図9Bは、図7Bに対応する流路切換弁の冷媒経路図である。図9B、図6B及び図7Bにおいて、流路切換弁51は第1通路21が第2配管接続部12に対峙する第1形態に切り換えられている。第3室内熱交換部40cを出た冷媒は第3配管接続部13、第4室内熱交換部40dを出た冷媒は第4配管接続部14を通って第2弁室102で合流し、第1通路21を通って第2配管接続部12に至る。そして、第2配管接続部12を出た冷媒はバイパス61に入る。
図9Cは、図7Cに対応する流路切換弁の冷媒経路図である。図9C、図6B及び図7Cにおいて、暖房運転時、流路切換弁51は、第3通路23が第1配管接続部11および第3配管接続部13に対峙する第2形態へ切り換えられている。それゆえ、第3室内熱交換部40cを通過した冷媒は第3配管接続部13から第3通路23を通って第1配管接続部11に至る。そして、第1配管接続部11を出た冷媒は第1室内熱交換部40aに入る。
(8−2−1)通常冷房A
図9A、図6B及び図7Aにおいて、通常の冷房運転時、流路切換弁51は、第1通路21が第1配管接続部11に対峙する第1形態へ切り換えられている。第2配管接続部12は閉じられているので、冷媒はバイパス路61を流れることができない。
図9B、図6B及び図7Bにおいて、冷房運転時、流路切換弁51は、第1通路21が第2配管接続部12に対峙する第1形態へ切り換えられている。第1配管接続部11は閉じられているので、冷媒はバイパス路61を流れる。
図9Cは、図7Cに対応する流路切換弁の冷媒経路図である。図9C、図6B及び図7Cにおいて、冷房運転時、流路切換弁51は、第3通路23が第1配管接続部11および第3配管接続部13に対峙する第2形態へ切り換えられている。それゆえ、第1室内熱交換部40aを通過した冷媒は第1配管接続部11から第3通路23を通って第3配管接続部13に至る。そして、第3配管接続部13を出た冷媒は第3室内熱交換部40cに入る。
図9Dは、図7Dに対応する流路切換弁の冷媒経路図である。図9D、図6B及び図7Dにおいて、省エネ冷房運転時、流路切換弁51は、第3通路23が第2配管接続部12および第4配管接続部14に対峙する第2形態へ切り換えられている。それゆえ、バイパス路61を通過した冷媒は第2配管接続部12から第3通路23を通って第4配管接続部14に至る。そして、第4配管接続部14を出た冷媒は第4室内熱交換部40dに入る。
図9Eは、図7Eに対応する流路切換弁の冷媒経路図である。図9E、図6B及び図7Eにおいて、再熱除湿運転中、流路切換弁51は、通路断面積の小さい第2通路22が第1配管接続部11と対峙する第1形態を成している。それゆえ、第1室内熱交換部40aを出た冷媒は、第1配管接続部11から第2通路22を通って第3配管接続部13及び第4配管接続部14に至る間に絞られて減圧される。そして、第3配管接続部13を出た冷媒は第3室内熱交換部40cに、第4配管接続部14を出た冷媒は第4室内熱交換部40dに入り、室内空気と熱交換して蒸発する。
上記第2実施形態に係る流路切換弁51を備えた空気調和機および第2の空気調和機では、第1配管接続部11及び第2配管接続部12のいずれか一方にバイパス路が接続され、他方に熱交換部が接続されているが、これに限定されない。
(9−1−1)通常暖房A
流路切換弁51は、第1通路21が第2配管接続部12に対峙する第1形態に切り換えられている(図7B、図9B参照)。第4室内熱交換部40dを出た冷媒は第2配管接続部12を通って第1弁室101に入り、第1通路21を通って第2弁室102に至る。冷媒は、第2弁室102において第3配管接続部13及び第4配管接続部14それぞれに分流する。第3配管接続部13を出た冷媒は第1室内熱交換部40aに入り、第4配管接続部14を出た冷媒は第2室内熱交換部40bに入る。
流路切換弁51は、第1通路21が第1配管接続部11に対峙する第1形態に切り換えられている(図7A、図9A参照)。バイパス71を出た冷媒は第1配管接続部11を通って第1弁室101に入り、第1通路21を通って第2弁室102に至る。冷媒は、第2弁室102において第3配管接続部13及び第4配管接続部14それぞれに分流する。第3配管接続部13を出た冷媒は第1室内熱交換部40aに入り、第4配管接続部14を出た冷媒は第2室内熱交換部40bに入る。
流路切換弁51は、第3通路23が第2配管接続部12および第4配管接続部14に対峙する第2形態へ切り換えられている(図7D、図9D参照)。それゆえ、第4室内熱交換部40dを通過した冷媒は第2配管接続部12から第3通路23を通って第4配管接続部14に至る。そして、第4配管接続部14を出た冷媒は第2室内熱交換部40bに入る。
(9−2−1)通常冷房A
流路切換弁51は、第1通路21が第2配管接続部12に対峙する第1形態に切り換えられている(図7B、図9B参照)。第1配管接続部11は閉じられているので、冷媒はバイパス路71を流れることができない。
流路切換弁51は、第1通路21が第1配管接続部11に対峙する第1形態に切り換えられている(図7A、図9A参照)。第2配管接続部12は閉じられているので、冷媒はバイパス路71を流れる。
冷房運転時、流路切換弁51は、第3通路23が第2配管接続部12および第4配管接続部14に対峙する第2形態へ切り換えられている(図7D、図9D参照)。それゆえ、第2室内熱交換部40bを通過した冷媒は第4配管接続部14から第3通路23を通って第2配管接続部12に至る。そして、第2配管接続部12を出た冷媒は第4室内熱交換部40dに入る。
省エネ冷房運転時、流路切換弁51は、第3通路23が第1配管接続部11および第3配管接続部13に対峙する第2形態へ切り換えられている(図7C、図9C参照)。それゆえ、第1室内熱交換部40aを通過した冷媒は第3配管接続部13から第3通路23を通って第1配管接続部11に至る。そして、第1配管接続部11を出た冷媒はバイパス路71に入る。
再熱除湿運転中、流路切換弁51は、通路断面積の小さい第2通路22が第2配管接続部12と対峙する第1形態を成している(図7F、図9F参照)。それゆえ、第1室内熱交換部40aを出て第3配管接続部13に入った冷媒、および第2室内熱交換部40bを出て第4配管接続部14に入った冷媒は、第2弁室102で合流し、第2通路22を通って第2配管接続部12に至る間に絞られて減圧される。そして、第2配管接続部12を出た冷媒は第4室内熱交換部40dに入り、室内空気と熱交換して蒸発する。
上記第2実施形態に係る流路切換弁51を備えた第3の空気調和機では、第1配管接続部11にバイパス路71が接続され、第2配管接続部12に第4室内熱交換部40dが接続されているが、これに限定されない。
(10−1−1)通常暖房A
流路切換弁51は、第1通路21が第1配管接続部11に対峙する第1形態に切り換えられている(図7A、図9A参照)。第3室内熱交換部40cを出た冷媒は第1配管接続部11を通って第1弁室101に入り、第1通路21を通って第2弁室102に至る。冷媒は、第2弁室102において第3配管接続部13及び第4配管接続部14それぞれに分流する。第3配管接続部13を出た冷媒は第1室内熱交換部40aに入り、第4配管接続部14を出た冷媒は第2室内熱交換部40bに入る。
流路切換弁51は、第1通路21が第2配管接続部12に対峙する第1形態に切り換えられている(図7B、図9B参照)。バイパス71を出た冷媒は第2配管接続部12を通って第1弁室101に入り、第1通路21を通って第2弁室102に至る。冷媒は、第2弁室102において第3配管接続部13及び第4配管接続部14それぞれに分流する。第3配管接続部13を出た冷媒は第1室内熱交換部40aに入り、第4配管接続部14を出た冷媒は第2室内熱交換部40bに入る。
流路切換弁51は、第3通路23が第1配管接続部11および第3配管接続部13に対峙する第2形態へ切り換えられている(図7C、図9C参照)。それゆえ、第3室内熱交換部40cを通過した冷媒は第1配管接続部11から第3通路23を通って第3配管接続部13に至る。そして、第3配管接続部13を出た冷媒は第1室内熱交換部40aに入る。
(10−2−1)通常冷房A
流路切換弁51は、第1通路21が第1配管接続部11に対峙する第1形態に切り換えられている(図7A、図9A参照)。第2配管接続部12は閉じられているので、冷媒はバイパス路71を流れることができない。
流路切換弁51は、第1通路21が第2配管接続部12に対峙する第1形態に切り換えられている(図7B、図9B参照)。第1配管接続部11は閉じられているので、冷媒はバイパス路71を流れる。
流路切換弁51は、第3通路23が第1配管接続部11および第3配管接続部13に対峙する第2形態へ切り換えられている(図7C、図9C参照)。それゆえ、第1室内熱交換部40aを通過した冷媒は第3配管接続部13から第3通路23を通って第1配管接続部11に至る。そして、第1配管接続部11を出た冷媒は第3室内熱交換部40cに入る。
省エネ冷房運転時、流路切換弁51は、第3通路23が第2配管接続部12および第4配管接続部14に対峙する第2形態へ切り換えられている(図7D、図9D参照)。それゆえ、第2室内熱交換部40bを通過した冷媒は第4配管接続部14から第3通路23を通って第2配管接続部12に至る。そして、第2配管接続部12を出た冷媒はバイパス路71に入る。
再熱除湿運転中、流路切換弁51は、通路断面積の小さい第2通路22が第1配管接続部11と対峙する第1形態を成している(図7E、図9E参照)。それゆえ、第1室内熱交換部40aを出て第3配管接続部13に入った冷媒、および第2室内熱交換部40bを出て第4配管接続部14に入った冷媒は、第2弁室102で合流し、第2通路22を通って第1配管接続部11に至る間に絞られて減圧される。そして、第1配管接続部11を出た冷媒は第3室内熱交換部40cに入り、室内空気と熱交換して蒸発する。
(11−1)
第2実施形態に係る流路切換弁51を備えた第3及び第4の空気調和機では、室内熱交換器40の使用容量が小さくなることによって、室内熱交換器40全体への送風量が変わらず、冷媒を流す室内熱交換器40の容量が小さくなるので、吸い込み空気は顕熱が多く奪われることなく除湿される。
また、第3配管接続部13および第4配管接続部14を流入口として、第1配管接続部11または第2配管接続部12を流出口として利用することによって、再熱除湿運転時、2つの凝縮器からの冷媒を減圧して、1つに蒸発器へ送る構成が可能となる。
7 膨張弁(減圧器)
8 制御部
10 本体
11 第1配管接続部(第1流入口)
12 第2配管接続部(第2流入口)
13 第3配管接続部(第1流出口)
14 第4配管接続部(第2流出口)
20 弁体(可動体)
21,21a,21b 第1通路
22,22a,22b 第2通路
23 第3通路
40 室内熱交換器
40a 第1室内熱交換部
40b 第2室内熱交換部
40c 第3室内熱交換部
40d 第4室内熱交換部
41 第1室内熱交換部群
42 第2室内熱交換部群
46 室外熱交換器
51 流路切換弁
61 バイパス路
71 バイパス路
101 第1弁室
102 第2弁室
Claims (16)
- 冷媒の流れる経路を切り換える流路切換弁であって、
第1流入口(11)、第2流入口(12)、第1流出口(13)及び第2流出口(14)が設けられている本体(10)と、
前記本体(10)内部を、前記第1流入口(11)および前記第2流入口(12)に通じる第1弁室(101)と、前記第1流出口(13)および前記第2流出口(14)に通じる第2弁室(102)とに仕切る弁体(20)と、
前記弁体(20)を前記本体(10)の長軸回りに回転させる駆動部(30)と、
を備え、
前記弁体(20)は、
前記第1弁室(101)及び前記第2弁室(102)を貫通して前記第1流入口(11)と前記第1流出口(13)とを連絡する通路と、
前記第1弁室(101)及び前記第2弁室(102)を貫通して前記第2流入口(12)と前記第2流出口(14)とを連絡する通路と、
を有し、
さらに、前記弁体(20)は前記通路を移動させて、
第1流入口(11)及び第2流入口(12)から流入させた冷媒を第1流出口(13)及び第2流出口(14)へ導く第1形態、及び、
前記第1流入口(11)のみから流入させた冷媒を前記第1流出口(13)のみへ導く第2形態、
のいずれか一方への切り換えを行う、
流路切換弁(51)。 - 前記通路は、
第1通路(21a、21b)と、
通路断面積が前記第1通路(21a,21b)の通路断面積よりも小さく形成されている冷媒減圧区間を有する第2通路(22a,22b)と、
を含み、
前記第1形態への切り換えが行われるとき、前記第1通路(21a,21b)または前記第2通路(22a,22b)のいずれか一方が選択される、
請求項1に記載の流路切換弁(51)。 - 前記冷媒減圧区間には、ボール(25)と前記ボール(25)を受ける弁座(27)とが配置されている、
請求項2に記載の流路切換弁(51)。 - 前記弁座(27)に、ブリード孔(27a)が形成されている、
請求項3に記載の流路切換弁(51)。 - 冷媒の流れる経路を切り換える流路切換弁であって、
第1流入口(11)、第2流入口(12)、第1流出口(13)及び第2流出口(14)が設けられている本体(10)と、
前記本体(10)内部を、前記第1流入口(11)および前記第2流入口(12)に通じる第1弁室(101)と、前記第1流出口(13)および前記第2流出口(14)に通じる第2弁室(102)とに仕切る弁体(20)と、
前記弁体(20)を前記本体(10)の長軸回りに回転させる駆動部(30)と、
を備え、
前記弁体(20)は、
前記第1弁室(101)を貫通して前記第1流入口(11)と前記第1流出口(13)及び第2流出口(14)とを連絡する通路と、
前記第1弁室(101)及び前記第2弁室(102)を貫通して前記第1流入口(11)と前記第1流出口(13)とを連絡する通路と、
を有し、
さらに、前記弁体(20)は、
前記第1流入口(11)のみから流入させた冷媒を前記第1流出口(13)及び前記第2流出口(14)へ導く第1形態、及び、
前記第1流入口(11)のみから流入させた冷媒を前記第1流出口(13)のみへ導く第2形態、
のいずれか一方への切り換えを行う、
流路切換弁(51)。 - 前記通路は、
第1通路(21)と、
通路断面積が前記第1通路(21)の通路断面積よりも小さく形成されている冷媒減圧区間を有する第2通路(22)と、
を含み、
前記第1形態への切り換えが行われるとき、前記第1通路(21)または前記第2通路(22)のいずれか一方が選択される、
請求項5に記載の流路切換弁(51)。 - 前記冷媒減圧区間には、ボール(25)と前記ボール(25)を受ける弁座(27)とが配置されている、
請求項6に記載の流路切換弁(51)。 - 前記弁座(27)に、ブリード孔(27a)が形成されている、
請求項7に記載の流路切換弁(51)。 - 圧縮機(5)、凝縮器、減圧器(7)、及び蒸発器の順で冷媒が循環する蒸気圧縮式冷凍サイクルを利用する空気調和機であって、
制御部(8)と、
暖房運転時には前記凝縮器となり、冷房運転時には前記蒸発器となる室内熱交換器(40)と、
暖房運転時には前記蒸発器となり、冷房運転時には前記凝縮器となる室外熱交換器(46)と、
を備え、
前記室内熱交換器(40)は、
第1室内熱交換部(40a)、及び前記第1室内熱交換部(40a)と並列に接続される第2室内熱交換部(40b)を含む第1室内熱交換部群(41)と、
第3室内熱交換部(40c)、及び前記第3室内熱交換部(40c)と並列に接続される第4室内熱交換部(40d)を含む第2室内熱交換部群(42)と、
前記第1室内熱交換部群(41)と前記第2室内熱交換部群(42)との間に配置される、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の流路切換弁(51)と、
を有し、
前記第1室内熱交換部(40a)が前記第1流入口(11)に、前記第2室内熱交換部(40b)が前記第2流入口(12)に、前記第3室内熱交換部(40c)が前記第1流出口(13)に、前記第4室内熱交換部(40d)が前記第2流出口(14)に接続されており、
前記制御部(8)は、能力を抑制して冷房運転を行うとき、前記流路切換弁(51)を前記第2形態へ切り換える、
空気調和機。 - 圧縮機(5)、凝縮器、減圧器(7)、及び蒸発器の順で冷媒が循環する蒸気圧縮式冷凍サイクルを利用する空気調和機であって、
制御部(8)と、
暖房運転時には前記凝縮器となり、冷房運転時には前記蒸発器となる室内熱交換器(40)と、
暖房運転時には前記蒸発器となり、冷房運転時には前記凝縮器となる室外熱交換器(46)と、
を備え、
前記室内熱交換器(40)は、
第2室内熱交換部(40b)を含む第1室内熱交換部群(41)と、
第3室内熱交換部(40c)、及び前記第3室内熱交換部(40c)と並列に接続される第4室内熱交換部(40d)を含む第2室内熱交換部群(42)と、
前記第1室内熱交換部群(41)と前記第2室内熱交換部群(42)との間に配置される、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の流路切換弁(51)と、
を有し、
前記減圧器(7)及び前記室内熱交換器(40)を結ぶ配管と前記流路切換弁(51)とはバイパス路(61)によって結ばれ、
前記バイパス路(61)が前記第1流入口(11)に、前記第2室内熱交換部(40b)が第2流入口(12)に、前記第3室内熱交換部(40c)が前記第1流出口(13)に、前記第4室内熱交換部(40d)が前記第2流出口(14)に接続されており、
前記制御部(8)は、能力を抑制して冷房運転を行うとき、前記流路切換弁(51)を、前記第2形態へ切り換える、
空気調和機。 - 圧縮機(5)、四路切換弁(2)、凝縮器、減圧器(7)、及び蒸発器の順で冷媒が循環する蒸気圧縮式冷凍サイクルを利用する空気調和機であって、
制御部(8)と、
暖房運転時には前記凝縮器となり、冷房運転時には前記蒸発器となる室内熱交換器(40)と、
暖房運転時には前記蒸発器となり、冷房運転時には前記凝縮器となる室外熱交換器(46)と、
を備え、
前記室内熱交換器(40)は、
第1室内熱交換部(40a)、及び前記第1室内熱交換部(40a)と並列に接続される第2室内熱交換部(40b)を含む第1室内熱交換部群(41)と、
第4室内熱交換部(40d)を含む第2室内熱交換部群(42)と、
前記第1室内熱交換部群(41)と前記第2室内熱交換部群(42)との間に配置される、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の流路切換弁(51)と、
を有し、
前記四路切換弁(2)及び前記室内熱交換器(40)を結ぶ配管と前記流路切換弁(51)とはバイパス路(71)によって結ばれ、
前記第1室内熱交換部(40a)が前記第1流出口(13)に、前記第2室内熱交換部(40b)が前記第2流出口(14)に、前記バイパス路(71)が前記第1流入口(11)に、前記第4室内熱交換部(40d)が前記第2流入口(12)に接続されており、
前記制御部(8)は、能力を抑制して冷房運転を行うとき、前記流路切換弁(51)を、前記第2形態へ切り換える、
空気調和機。 - 圧縮機(5)、凝縮器、減圧器(7)、及び蒸発器の順で冷媒が循環する蒸気圧縮式冷凍サイクルを利用する空気調和機であって、
制御部(8)と、
暖房運転時には前記凝縮器となり、冷房運転時には前記蒸発器となる室内熱交換器(40)と、
暖房運転時には前記蒸発器となり、冷房運転時には前記凝縮器となる室外熱交換器(46)と、
を備え、
前記室内熱交換器(40)は、
第1室内熱交換部(40a)、及び前記第1室内熱交換部(40a)と並列に接続される第2室内熱交換部(40b)を含む第1室内熱交換部群(41)と、
第3室内熱交換部(40c)、及び前記第3室内熱交換部(40c)と並列に接続される第4室内熱交換部(40d)を含む第2室内熱交換部群(42)と、
前記第1室内熱交換部群(41)と前記第2室内熱交換部群(42)との間に配置される、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の流路切換弁(51)と、
を有し、
前記第1室内熱交換部(40a)が前記第1流入口(11)に、前記第2室内熱交換部(40b)が前記第2流入口(12)に、前記第3室内熱交換部(40c)が前記第1流出口(13)に、前記第4室内熱交換部(40d)が前記第2流出口(14)に接続されており、
前記制御部(8)は、再熱除湿運転を行うときは、前記流路切換弁(51)を、前記第2通路を用いた第1形態へ切り換える、
空気調和機。 - 圧縮機(5)、凝縮器、減圧器(7)、及び蒸発器の順で冷媒が循環する蒸気圧縮式冷凍サイクルを利用する空気調和機であって、
制御部(8)と、
暖房運転時には前記凝縮器となり、冷房運転時には前記蒸発器となる室内熱交換器(40)と、
暖房運転時には前記蒸発器となり、冷房運転時には前記凝縮器となる室外熱交換器(46)と、
を備え、
前記室内熱交換器(40)は、
第1室内熱交換部(40a)を含む第1室内熱交換部群(41)と、
第3室内熱交換部(40c)、及び前記第3室内熱交換部(40c)と並列に接続される第4室内熱交換部(40d)を含む第2室内熱交換部群(42)と、
前記第1室内熱交換部群(41)と前記第2室内熱交換部群(42)との間に配置される、請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の流路切換弁(51)と、
を有し、
前記減圧器(7)及び前記室内熱交換器(40)を結ぶ配管と前記流路切換弁(51)とはバイパス路(61)によって結ばれ、
前記第1室内熱交換部(40a)が前記第1流入口(11)に、前記バイパス路(61)が前記第2流入口(12)に、前記第3室内熱交換部(40c)が前記第1流出口(13)に、前記第4室内熱交換部(40d)が前記第2流出口(14)に接続されており、
前記制御部(8)は、再熱除湿運転を行うときは、前記流路切換弁(51)を、前記第2通路を用いた第1形態へ切り換える、
空気調和機。 - 圧縮機(5)、四路切換弁(2)、凝縮器、減圧器(7)、及び蒸発器の順で冷媒が循環する蒸気圧縮式冷凍サイクルを利用する空気調和機であって、
制御部(8)と、
暖房運転時には前記凝縮器となり、冷房運転時には前記蒸発器となる室内熱交換器(40)と、
暖房運転時には前記蒸発器となり、冷房運転時には前記凝縮器となる室外熱交換器(46)と、
を備え、
前記室内熱交換器(40)は、
第1室内熱交換部(40a)、及び前記第1室内熱交換部(40a)と並列に接続される第2室内熱交換部(40b)を含む第1室内熱交換部群(41)と、
第3室内熱交換部(40c)を含む第2室内熱交換部群(42)と、
前記第1室内熱交換部群(41)と前記第2室内熱交換部群(42)との間に配置される、請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の流路切換弁(51)と、
を有し、
前記四路切換弁(2)及び前記室内熱交換器(40)を結ぶ配管と前記流路切換弁(51)とはバイパス路(71)によって結ばれ、
前記第1室内熱交換部(40a)が前記第1流出口(13)に、前記第2室内熱交換部(40b)が前記第2流出口(14)に、前記第3室内熱交換部(40c)が前記第1流入口(11)に、前記バイパス路(71)が前記第2流入口(12)に接続されており、
前記制御部(8)は、再熱除湿運転を行うときは、前記流路切換弁(51)を、前記第2通路を用いた第1形態へ切り換える、
空気調和機。 - 圧縮機(5)、凝縮器、減圧器(7)、及び蒸発器の順で冷媒が循環する蒸気圧縮式冷凍サイクルを利用する空気調和機であって、
制御部(8)と、
暖房運転時には前記凝縮器となり、冷房運転時には前記蒸発器となる室内熱交換器(40)と、
暖房運転時には前記蒸発器となり、冷房運転時には前記凝縮器となる室外熱交換器(46)と、
を備え、
前記室内熱交換器(40)は、
第1室内熱交換部(40a)を含む第1室内熱交換部群(41)と、
第3室内熱交換部(40c)、及び前記第3室内熱交換部(40c)と並列に接続される第4室内熱交換部(40d)を含む第2室内熱交換部群(42)と、
前記第1室内熱交換部群(41)と前記第2室内熱交換部群(42)との間に配置される、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の流路切換弁(51)と、
を有し、
前記減圧器(7)及び前記室内熱交換器(40)を結ぶ配管と前記流路切換弁(51)とはバイパス路(61)によって結ばれ、
前記第1室内熱交換部(40a)が前記第1流入口(11)に、前記バイパス路(61)が前記第2流入口(12)に、前記第3室内熱交換部(40c)が前記第1流出口(13)に、前記第4室内熱交換部(40d)が前記第2流出口(14)に接続されており、
前記制御部(8)は、能力を抑制して冷房運転を行うとき、前記流路切換弁(51)を、前記第2形態へ切り換える、
空気調和機。 - 圧縮機(5)、四路切換弁(2)、凝縮器、減圧器(7)、及び蒸発器の順で冷媒が循環する蒸気圧縮式冷凍サイクルを利用する空気調和機であって、
制御部(8)と、
暖房運転時には前記凝縮器となり、冷房運転時には前記蒸発器となる室内熱交換器(40)と、
暖房運転時には前記蒸発器となり、冷房運転時には前記凝縮器となる室外熱交換器(46)と、
を備え、
前記室内熱交換器(40)は、
第1室内熱交換部(40a)、及び前記第1室内熱交換部(40a)と並列に接続される第2室内熱交換部(40b)を含む第1室内熱交換部群(41)と、
第3室内熱交換部(40c)を含む第2室内熱交換部群(42)と、
前記第1室内熱交換部群(41)と前記第2室内熱交換部群(42)との間に配置される、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の流路切換弁(51)と、
を有し、
前記四路切換弁(2)及び前記室内熱交換器(40)を結ぶ配管と前記流路切換弁(51)とはバイパス路(71)によって結ばれ、
前記第1室内熱交換部(40a)が前記第1流出口(13)に、前記第2室内熱交換部(40b)が前記第2流出口(14)に、前記第3室内熱交換部(40c)が前記第1流入口(11)に、前記バイパス路(71)が前記第2流入口(12)に接続されており、
前記制御部(8)は、能力を抑制して冷房運転を行うとき、前記流路切換弁(51)を、前記第2形態へ切り換える、
空気調和機。
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