JP5585930B2 - ディスクアレイ装置、及びデータ制御方法 - Google Patents

ディスクアレイ装置、及びデータ制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5585930B2
JP5585930B2 JP2010021124A JP2010021124A JP5585930B2 JP 5585930 B2 JP5585930 B2 JP 5585930B2 JP 2010021124 A JP2010021124 A JP 2010021124A JP 2010021124 A JP2010021124 A JP 2010021124A JP 5585930 B2 JP5585930 B2 JP 5585930B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
disk
writing
speed
outside
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010021124A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011159150A (ja
Inventor
陽策 嘉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2010021124A priority Critical patent/JP5585930B2/ja
Publication of JP2011159150A publication Critical patent/JP2011159150A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5585930B2 publication Critical patent/JP5585930B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、ディスクアレイ装置、及びデータ制御方法に関する。
耐障害性の向上を図る目的から、ディスクアレイ装置は、磁気ディスクを複数組み合わせることによりディスクアレイ装置の高信頼化を実現させる、RAID(Redundant Array of Independent Disks)と呼ばれる方式で磁気ディスクを管理する。
近年では、ディスクアレイ装置における処理性能の向上が要求されており、かかる要求に応えるため、特許文献1に開示される外部記憶方式のように、通常記憶させるディスクとして、磁気ディスクより高速に書込める半導体ディスクを使用する、外部記憶方式が提案されている。
特開昭62−232023号公報
特許文献1に開示されるような半導体ディスクを使用してRAID方式による構築をした場合、冗長性は確保できるものの、書込み対象のデータ容量以上の書き込み領域が必要となるため、構築費用が高額となる。
そこで、本発明は、冗長性を確保し、書込み速度の向上を図るとともに低廉に構築することができる、ディスクアレイ装置、及びディスクアレイシステムを提案する。
かかる課題を解決するため、本発明は外部と通信可能に構成されるディスクアレイ装置であって、ディスクアレイ装置は、第1のディスクと、第1のディスクよりも書込み速度が低速な第2のディスクと、各ディスクの書き込みを制御する制御部と、外部から受信したデータが一時的に書き込まれるキャッシュメモリと、を備え、制御部は、第1のディスクとキャッシュメモリとに外部から受信したデータを書き込み、第1のディスクに外部から受信したデータの書き込みが終了すると、書込み終了報告を外部に送信する手段と、キャッシュメモリに書込まれたデータに基づいて、データを復元するために用いられるパリティデータを第2のディスクに書き込む手段と、外部から新たに受信したデータが第1のディスクに書き込み済みのデータの上書きデータである場合に、上書きデータに対応するデータに対するパリティ計算を中断する手段と、キャシュメモリに保存されている書き込みデータを消去すると共に、上書きデータを第1のディスク及びキャッシュメモリに書き込む手段と、上書きデータのキャッシュメモリへの書き込みが終了した場合、上書きデータのパリティ計算を実行する手段と、を有する
かかる課題を解決するため、参考例は、外部と通信可能に構成されるディスクアレイ装置であって、ディスクアレイ装置は、第1のディスクと、第1のディスクよりも書込み速度が低速な第2のディスクと、各ディスクの書き込みを制御する制御部と、外部から受信したデータが一時的に書き込まれるキャッシュメモリと、を備え、制御部は、第1のディスクとキャッシュメモリとに外部から受信したデータを書き込み、第1のディスクに外部から受信したデータの書き込みが終了すると、書込み終了報告を外部に送信する手段と、キャッシュメモリに書込まれたデータに基づいて、データを復元するために用いられる情報を第2のディスクに書き込む手段と、を有する。
また、本発明の方法は、外部と通信可能に構成されるディスクアレイ装置のデータ制御方法であって、ディスクアレイ装置は、第1のディスクと、第1のディスクよりも書込み速度が低速な第2のディスクと、各ディスクの書き込みを制御する制御部と、外部から受信したデータが一時的に書き込まれるキャッシュメモリと、を備え、制御部は、第1のディスクとキャッシュメモリとに外部から受信したデータを書き込み、第1のディスクに外部から受信したデータの書き込みが終了すると、書込み終了報告を外部に送信するステップと、キャッシュメモリに書込まれたデータに基づいて、データを復元するために用いられるパリティデータを第2のディスクに書き込むステップと、外部から新たに受信したデータが第1のディスクに書き込み済みのデータの上書きデータである場合に、上書きデータに対応するデータに対するパリティ計算を中断するステップと、キャシュメモリに保存されている書き込みデータを消去すると共に、上書きデータを第1のディスク及びキャッシュメモリに書き込むステップと、上書きデータのキャッシュメモリへの書き込みが終了した場合、上書きデータのパリティ計算を実行するステップと、を実行する
また、参考例は、ディスクアレイ装置は、第1のディスクと、第1のディスクよりも書込み速度が低速な第2のディスクと、各ディスクの書き込みを制御する制御部と、外部から受信したデータが一時的に書き込まれるキャッシュメモリと、を備え、制御部は、第1のディスクとキャッシュメモリとに外部から受信したデータを書き込み、第1のディスクに外部から受信したデータの書き込みが終了すると、書込み終了報告を外部に送信するステップと、キャッシュメモリに書込まれたデータに基づいて、データを復元するために用いられる情報を第2のディスクに書き込むステップと、を実行する。
本発明によれば、書込み用のディスクには高速ディスクを使用する一方、高速ディスクに書込まれたデータを復元するために低速ディスクを使用する構成とした。高速ディスクに書込みデータの書き込みが完了した時点でサーバには処理完了の通知を行い、通知後に、低速ディスクに高速ディスクに書込まれたデータを復元するために用いられる情報を記録するので、冗長性を確保し、書込み速度の向上を図ることができ、低廉なシステムを実現することができる。
ディスクアレイシステム100の構成を示すブロック図である。 ディスクアレイシステム100の書込み手順の一例を示すフローチャートである。 ディスクアレイシステム100の読出し手順の一例を示すフローチャートである。 ディスクアレイシステム100の復旧手順の一例を示すフローチャートである。 ディスクアレイシステム100の動作を示す説明図である。 第2実施形態におけるディスクアレイシステム200の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、図面中、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。さらに、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。
(1)ディスクアレイシステムの構成
図1は、本第1実施形態によるディスクアレイシステム100の構成を示したブロック図である。ディスクアレイシステム100は、中央演算装置であるサーバ1が第1通信線10を介してディスクアレイ装置2と通信可能に接続される。
サーバ1は、CPU(図示せず)、バスに接続されたメモリ(図示せず)、入力部(図示せず)、出力部(図示せず)及び入出力インタフェース(図示せず)など、通常のコンピュータ装置と同様のハードウェアを備えている。サーバ1は、物理的には、専用化したシステム、あるいは汎用の情報処理装置のいずれであってもよい。たとえば、一般的な構成の情報処理装置において、後述する書込み方法、読出し方法、及び復元方法における各処理を規定したソフトウェアを実行することにより、本実施形態のサーバ1として動作させることもできる。
ディスクアレイ装置2は、サーバ1と第1通信線10を介して接続されるストレージコントローラ(制御部)3を備える。ストレージコントローラ3は、マイクロプロセッサ(図示せず)、バスに接続されたメモリ(図示せず)、入力部(図示せず)、出力部(図示せず)、入出力インタフェース(図示せず)、及びHDDコントローラ(図示せず)など、通常のストレージコントローラと同様のハードウェアを備えている。ストレージコントローラ3は、第2通信線11を介して、複数の高速ディスク(第1のディスク)4,5と接続されており、高速ディスク4,5へのデータの入出力などを制御する。
また、ディスクアレイ装置2は、上述したハードウェアの他、キャッシュ7、冗長キャッシュ8、パリティ計算用のプロセッサ(制御部)9、及び低速ディスク(第2のディスク)6を備えている。キャッシュ7、及び冗長キャッシュ8は、それぞれ内部バス13を介してストレージコントローラ3と接続される。パリティ計算用のプロセッサ9は、内部バス13を介してキャッシュ7、及び冗長キャッシュ8と接続され、また、第3通信線12を介して低速ディスク6と接続される。
高速ディスク4,5は、低速ディスク6よりも書き込み速度が高速な記憶媒体であり、例えばSSD(Solid State Drive)等の半導体ディスクを用いることが好ましい。また高速ディスク4,5は、冗長性のない複数の半導体ディスクを組み合わせて使用されており、例えば、複数の高速ディスク4,5にデータをブロック単位で分散(ストライピング)させて記録する方式である、RAID0に構築されていることが好ましい。
低速ディスク6は、高速ディスク4,5よりも書き込み速度が低速な記憶媒体であり、例えばハードディスク等の磁気ディスクである。この低速ディスク6には、高速ディスク4,5を復元するために用いられる情報が書き込まれ、本実施形態では、高速ディスク4,5に記録される書込みデータのパリティデータが書き込まれる。
キャッシュ7は、高速ディスク4,5に記録される書込みデータを一時的に保存するメモリであり、低速ディスク6にパリティデータの記録が完了するまで保存される。
冗長キャッシュ8は、上述したキャッシュ7と二重化されており、キャッシュ7に障害が発生した場合のバックアップとして使用される。
パリティ計算用のプロセッサ9は、高速ディスク4,5に記録される書込みデータのパリティを計算する。いずれかの高速ディスク4,5に障害が発生した場合に、低速ディスク6から読み出したパリティデータに基づいて、障害が発生した高速ディスク4,5に記録されていたデータを復元し、復元したデータを、キャッシュ7を介してストレージコントローラ3に送信する。
なお、第1通信線10としては、SAN(Storage Area Network)が使用され、第2通信線11及び第3通信線12としては、FC(Fibre Channel),SAS(Serial Attached SCSI),SATA(Serial ATA)のいずれかが使用される。
(2)書込み処理
このように構成されたディスクアレイシステム100において、ディスクアレイ装置2が書込みデータを受信する場合の、データ書込み処理を、図2に示すフローチャート及び図5に示す説明図を用いて説明する。
まず、ストレージコントローラ3は、サーバ1から送信される書込み要求と書込みデータとを受信すると(S1)、受信した書込みデータを高速ディスク4,5、キャッシュ7、及び冗長キャッシュ8に書込み、該データを保存する(S2)。本実施形態では、各高速ディスク4,5のRAIDレベルは零に設定されているため、ストレージコントローラ3は、書込みデータを、複数の高速ディスク4,5にブロック単位で分散させて書込む。
ストレージコントローラ3は、高速ディスク4,5とキャッシュ7とへの書込みが終了すると、書込み処理が終了した報告をサーバ1に送信する(S3)。
キャッシュ7への書込みが終了すると、パリティ計算用のプロセッサ9が、キャッシュ7に書込まれた書込みデータのパリティ計算を開始する(S4)。
次に、ストレージコントローラ3は、パリティ計算中に、サーバ1から新たな書込み要求と新たな書込みデータとを受信すると、サーバ1から受信した新たな書込みデータが高速ディスク4,5に書込み済の書込みデータに対する上書きデータか否かを判断する(S5)。
ストレージコントローラ3は、新たな書込みデータが上書きデータであると判断した場合には(S5 YES)、高速ディスク4,5に既に書込み済の書込みデータのうち、前記上書きデータに対応するデータに対するパリティ計算の中断指示をパリティ計算用のプロセッサ9に送信する(S6)。パリティ計算用のプロセッサ9は、受信した中断指示に基づき、対応するデータに対するパリティ計算を実行中の場合には、これを中断する(S7)。
また、ストレージコントローラ3は、キャッシュ7に保存されている書込みデータを消去するとともに、上書きデータをキャッシュ7と高速ディスク4,5とに書込む(S7)。キャッシュ7への書込みが終了した後、パリティ計算用のプロセッサ9が、上書きデータのパリティ計算を開始し(S8)、ステップS10に進む。
一方、新たな書込みデータが上書きデータではないと判断した場合や、新たな書込み要求を受信していない場合には(S5 NO)、パリティ計算用のプロセッサ9が、キャッシュ7に書込まれた書込みデータのパリティ計算を終了するまで、続行する(S9)。
パリティ計算用のプロセッサ9が、キャッシュ7に書込まれた書込みデータ又は上書きデータのパリティを計算し終えると、パリティデータとして低速ディスク6に書込み(S10)、書込み処理を終了する。
なお、上述した書込み処理において、冗長キャッシュ8は、キャッシュ7と二重化される構成であるため、キャッシュ7内の内容が常に同期されている。
(3)読出し処理
次に、ディスクアレイ装置2が読出しデータを送信する場合の、データ読出し処理を、図3に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、ストレージコントローラ3は、サーバ1からデータの読出し要求を受信すると(S21)、サーバ1が要求するデータが書き込まれている高速ディスク4,5を検索し、検索した高速ディスク4,5に読出し要求を行う(S22)。
高速ディスク4,5は、読出し要求を受信すると、サーバ1が要求するデータを自高速ディスク4,5から読み出し、読み出した読出しデータをストレージコントローラ3に送信する(S23)。
ストレージコンローラは、読出しデータを受信すると、該読出しデータをサーバ1へ送信し(S24)読出し処理を終了する。
(4)復元処理
次に、高速ディスク4,5に障害が生じた場合の、データ復元処理を、図4に示すフローチャート及び図5に示す説明図を用いて説明する。
まず、ストレージコントローラ3は、高速ディスク4,5に発生した障害を検知すると(S31)、パリティ計算用のプロセッサ9にデータの復元要求を送信する(S32)。
パリティ計算用のプロセッサ9は、データの復元要求を受信すると、低速ディスク6から、障害が発生した高速ディスク4,5に書込まれたデータに対応するパリティデータを読み出し、読み出したパリティデータに基づいて、障害が発生した高速ディスク4,5に書込まれていたデータの復元を行う(S33)。
パリティ計算用のプロセッサ9は、データの復元が終了すると、復元したデータをストレージコントローラ3に送信する(S34)。
ストレージコントローラ3は、復元したデータを受信すると、復元したデータを、復旧した高速ディスク4,5又は新たな高速ディスク4,5に書込み(S35)、データの復元処理を終了する。
このように、本実施形態によれば、ストレージコントローラ3が時間を要するパリティ計算、及び低速ディスク6へのパリティの書き込みを後回しにし、サーバ1からの書込みデータを高速ディスク4,5とキャッシュ7に書込んだ時点で、サーバ1には書込み処理の終了報告を行うため、サーバ1に対しては高速な書込み処理を提供することができる。
また、高速な書込み処理を実現するために冗長性を有しない高価な高速ディスク4,5を使用するとともに、該高速ディスク4,5に書込まれる書込みデータのパリティデータを安価な低速ディスク6に保存し、障害時に対応できるようにした。この結果、本実施形態のディスクアレイ装置2は、障害時のリカバリ性を維持しつつ、書込み速度の向上を図ることができ、低廉なシステムを実現することができる。
(第2実施形態)
次に本発明の第2実施形態について説明する。本第2実施形態は、上記第1実施形態によるパリティ計算用のプロセッサ9と低速ディスク6に代わって、複数の高速ディスク4,5のそれぞれに対応する複数の低速ミラーディスク(第2のディスク)14,15を有している点で、上記第1実施形態と異なる。上記第1実施形態と同じ構成には同一の符号を付し、説明を省略する。
図6は、本第2実施形態によるディスクアレイシステム200を示すブロック図である。ディスクアレイ装置2’は、ストレージコントローラ3、複数の高速ディスク4,5、キャッシュ7、冗長キャッシュ8、及び複数の低速ミラーディスク14,15を備えている。キャッシュ7、及び冗長キャッシュ8は、それぞれ内部バス13を介してストレージコントローラ3と接続される。複数の低速ミラーディスク14,15は、第3通信線12を介してキャッシュ7、及び冗長キャッシュ8と接続される。
低速ミラーディスク14,15は、高速ディスク4,5よりも書き込み速度が低速な記憶媒体であり、例えばハードディスク等の磁気ディスクである。この低速ミラーディスク14,15には、上述した高速ディスク4,6に記録される書込みデータのコピーデータ(ミラーデータ)が、キャッシュ7を介して書込まれる。低速ミラーディスク14,15への書込み処理は、サーバ1へ書込み処理の終了報告後に実行する。
また、高速ディスク4,5に障害が発生した場合には、低速ミラーディスク14,15から該高速ディスク4,5に対応するコピーデータを読み出し、読み出したコピーデータを、修復した高速ディスク4,5又は新たな高速ディスクに書込む。
このように、本実施形態によれば、キャッシュ7に一時的に書き込まれた書込みデータを低速ミラーディスク14,15に書き込む処理には所定の時間を要するものの、該書込み処理は、サーバ1への書込み処理の終了報告後に行われるため、サーバ1に対しては高速な書込み処理を提供することができる。
また、第1実施形態と比してパリティに基づくデータ復旧の計算をする必要がなくなるため、より早い復旧作業を実現することができる。
本発明は、大量のデータを高速で保存するディスクアレイシステムに適用することができる。特に、ハイビジョン映像等、データ量が多く、且つ、低速に書込み処理が行われるとサービスの品質に影響が生じるような、テレビ局等の番組送出システムに適用することができる。データの一貫性を維持し、且つ応答性能の向上を図ることを目的とするディスクアレイシステムに広く適用することができる。
100,200…ディスクアレイシステム、1…サーバ(外部)、2…ディスクアレイ装置、3…ストレージコントローラ(制御部)、4,5…高速ディスク(第1のディスク)、6…低速ディスク(第2のディスク)、7…キャッシュ、8…冗長キャッシュ、9…パリティ計算用のプロセッサ(制御部)、14,15…低速ミラーディスク(第2のディスク)。

Claims (2)

  1. 外部と通信可能に構成されるディスクアレイ装置であって、
    前記ディスクアレイ装置は、
    第1のディスクと、
    前記第1のディスクよりも書込み速度が低速な第2のディスクと、
    前記各ディスクの書き込みを制御する制御部と、
    前記外部から受信したデータが一時的に書き込まれるキャッシュメモリと、を備え、
    前記制御部は、
    前記第1のディスクと前記キャッシュメモリとに前記外部から受信したデータを書き込み、前記第1のディスクに前記外部から受信したデータの書き込みが終了すると、書込み終了報告を前記外部に送信する手段と、
    前記キャッシュメモリに書込まれたデータに基づいて、前記データを復元するために用いられるパリティデータを前記第2のディスクに書き込む手段と、
    前記外部から新たに受信したデータが前記第1のディスクに書き込み済みのデータの上書きデータである場合に、前記上書きデータに対応するデータに対するパリティ計算を中断する手段と、
    前記キャシュメモリに保存されている書き込みデータを消去すると共に、前記上書きデータを前記第1のディスク及び前記キャッシュメモリに書き込む手段と、
    前記上書きデータの前記キャッシュメモリへの書き込みが終了した場合、前記上書きデータのパリティ計算を実行する手段と、
    を有するディスクアレイ装置。
  2. 外部と通信可能に構成されるディスクアレイ装置のデータ制御方法であって、
    前記ディスクアレイ装置は、
    第1のディスクと、
    前記第1のディスクよりも書込み速度が低速な第2のディスクと、
    前記各ディスクの書き込みを制御する制御部と、
    前記外部から受信したデータが一時的に書き込まれるキャッシュメモリと、を備え、
    前記制御部は、
    前記第1のディスクと前記キャッシュメモリとに前記外部から受信したデータを書き込み、前記第1のディスクに前記外部から受信したデータの書き込みが終了すると、書込み終了報告を前記外部に送信するステップと、
    前記キャッシュメモリに書込まれたデータに基づいて、前記データを復元するために用いられるパリティデータを前記第2のディスクに書き込むステップと、
    前記外部から新たに受信したデータが前記第1のディスクに書き込み済みのデータの上書きデータである場合に、前記上書きデータに対応するデータに対するパリティ計算を中断するステップと、
    前記キャシュメモリに保存されている書き込みデータを消去すると共に、前記上書きデータを前記第1のディスク及び前記キャッシュメモリに書き込むステップと、
    前記上書きデータの前記キャッシュメモリへの書き込みが終了した場合、前記上書きデータのパリティ計算を実行するステップと、
    を実行するデータ制御方法。
JP2010021124A 2010-02-02 2010-02-02 ディスクアレイ装置、及びデータ制御方法 Expired - Fee Related JP5585930B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010021124A JP5585930B2 (ja) 2010-02-02 2010-02-02 ディスクアレイ装置、及びデータ制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010021124A JP5585930B2 (ja) 2010-02-02 2010-02-02 ディスクアレイ装置、及びデータ制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011159150A JP2011159150A (ja) 2011-08-18
JP5585930B2 true JP5585930B2 (ja) 2014-09-10

Family

ID=44591039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010021124A Expired - Fee Related JP5585930B2 (ja) 2010-02-02 2010-02-02 ディスクアレイ装置、及びデータ制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5585930B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130238851A1 (en) * 2012-03-07 2013-09-12 Netapp, Inc. Hybrid storage aggregate block tracking

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0553732A (ja) * 1991-08-28 1993-03-05 Meidensha Corp デユアルデイスクシステム
JP2009238094A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Hitachi Ltd ストレージシステム及びデータ保存方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011159150A (ja) 2011-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7975168B2 (en) Storage system executing parallel correction write
US8464094B2 (en) Disk array system and control method thereof
US7529965B2 (en) Program, storage control method, and storage system
US8356292B2 (en) Method for updating control program of physical storage device in storage virtualization system and storage virtualization controller and system thereof
US20130007511A1 (en) Rapid rebuild of a data set
JP2007334593A (ja) Raidコントローラおよびraid装置
US9003140B2 (en) Storage system, storage control apparatus, and storage control method
US9378092B2 (en) Storage control apparatus and storage control method
US8433949B2 (en) Disk array apparatus and physical disk restoration method
JPH09269871A (ja) ディスクアレイ装置におけるデータ再冗長化方式
US8495256B2 (en) Hard disk drive availability following transient vibration
JP2006285527A (ja) ストレージ装置およびプログラム。
JP5585930B2 (ja) ディスクアレイ装置、及びデータ制御方法
JP5505329B2 (ja) ディスクアレイ装置及びその制御方法
US10014983B2 (en) System, receiving device, and method
JP2012018481A (ja) ディスクアレイ装置およびディスクアレイ制御方法
US8930748B2 (en) Storage apparatus and controller
JP2004185477A (ja) 光記憶媒体アレイ装置およびデータ転送方法
JP2002278706A (ja) ディスクアレイ装置
JPH0969027A (ja) マルチメディア用記録システム
JP6838299B2 (ja) ストレージ装置、ストレージ制御装置、及びストレージ制御プログラム
JP2014041523A (ja) データ管理装置、及び、データ管理方法
JP2018190192A (ja) ストレージ装置およびストレージ制御プログラム
JP5598124B2 (ja) データ記録再生装置、データ記録方法、及び、データ記録プログラム
JP5874175B2 (ja) ディスクアレイ装置及びその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130924

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140411

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140630

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5585930

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140713

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees