JP5584017B2 - シーケンス試験装置及びシーケンス試験方法 - Google Patents
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本発明の請求項3に係るシーケンス試験装置は、前記差分レイテンシが予め定められた範囲にあるメッセージのみを選択して表示する表示条件を設定する表示条件設定手段(48)を備え、前記表示手段は、前記表示条件設定手段によって選択されたメッセージを表示するものである構成を有している。
本発明の請求項6に係るシーケンス試験方法は、前記差分レイテンシが予め定められた範囲にあるメッセージのみを選択して表示する表示条件を設定する表示条件設定ステップを含み、前記表示ステップにおいて、前記表示条件設定ステップで選択されたメッセージを表示する構成を有している。
第1の識別表示例を図3に示す。この識別表示例は、図2に示した表示条件に基づくものであって、ノードA10、ノードB20及びノードC30が通信試験において送受信するメッセージを表示部50の画面に表示した一例を示している。図3において、画面左側には各メッセージの送信時刻を示す送信時刻表示エリア51が設けられ、画面右側には各ノードにおける差分レイテンシを示す差分レイテンシ表示エリア52が設けられている。また、ノードA10、ノードB20及びノードC30に設定された基準レイテンシ(図中"L"で示す。)は、それぞれ、0.1秒、0.1秒及び0.3秒とする。
第2の識別表示例を図4に示す。この識別表示例は、第1の識別表示例(図3参照)と同様の通信試験を行って、差分レイテンシが10秒以上60秒未満のもののみを表示部50の画面に表示させたものである。この結果は、表示条件設定部48での表示条件の設定において実現することができるようになっている。すなわち、表示条件設定部48は、ユーザが所望する表示条件に該当するメッセージのみを選択して表示部50に表示させるフィルタ機能を備えるものである。
第3の識別表示例は、図5に示すような表示条件に基づくものである。図5は、差分レイテンシを5段階で分類するしきい値の例と、各しきい値に対応させた色による表示例を示している。すなわち、差分レイテンシが、0秒以上0.5秒未満のときは白色、0.5秒以上1秒未満のときは黄色、1秒以上10秒未満のときは緑色、10秒以上60秒未満のときは青色、60秒以上のときは黒色を用いて表示する表示設定が行われる。
図7に示すように、第4の識別表示例は、図5に示した表示条件に基づくものであって、表示部50の画面左側に設けた矩形アイコン表示エリア54に矩形アイコンを表示させるものである。この矩形アイコン表示エリア54の表示は、表示条件設定部48での表示条件の設定において実現することができるようになっている。
図8に示すように、第5の識別表示例は、図5に示した表示条件に基づくものであって、表示部50の画面上に表示されるメッセージの方向を示す矢印に矩形アイコン55a〜55dを重ねて表示させるものである。この表示は、表示条件設定部48での表示条件の設定において実現することができるようになっている。
本発明は前述の実施形態に限定されず様々な変形態様が可能である。例えば、前述の実施形態では、有線の通信ネットワークに接続された複数のノードに対してシーケンス試験を行う構成としたが、これに限定されない。例えば、図9に示すような構成でシーケンス試験を行うこともできる。
また、前述の実施形態では、本発明に係る通信手段としてノードA10、ノードB20及びノードC30を例に挙げたが、本発明はこれに限定されず、所定のシーケンスで動作するものに適用することができる。例えば、本発明は、3GPP(Third Generation Partnership Project)の規格に基づいた多階層のプロトコルスタックの各階層(物理層、媒体アクセス制御層、無線リンク制御層等)を通信手段として、各層間の通信においても適用することができ、前述の実施形態と同様の効果が得られる。
11、71 通信装置
12、13、14 通信ケーブル
20、80 ノードB(通信手段)
30 ノードC
40 シーケンス試験装置
41 レイテンシ設定部(レイテンシ設定手段)
42 レイテンシ記憶部
43 実レイテンシ取得部(実レイテンシ取得手段)
44 実レイテンシ記憶部
45 差分算出部(差分算出手段)
46 しきい値設定部(しきい値設定手段)
47 しきい値記憶部
48 表示条件設定部(表示条件設定手段)
49 表示処理部
50 表示部(表示手段)
51 送信時刻表示エリア
52 差分レイテンシ表示エリア
53a〜53d、55a〜55d 矩形アイコン
54 矩形アイコン表示エリア
60 タップ
72、81 アンテナ
100、200 シーケンス試験システム
Claims (6)
- 予め定められた通信プロトコルのメッセージを送受信するシーケンスを実行する通信手段(10、20、30)に対して試験を行うシーケンス試験装置(40)であって、
前記各通信手段がメッセージを受信してから前記メッセージに関する処理を完了するまでの時間であるレイテンシの理想値を前記通信手段ごとに基準レイテンシとして設定するレイテンシ設定手段(41)と、
前記各通信手段の通信時における実際のレイテンシである実レイテンシを前記通信手段ごとに取得する実レイテンシ取得手段(43)と、
前記基準レイテンシと前記実レイテンシとの差分を示す差分レイテンシを算出する差分算出手段(45)と、
前記差分レイテンシを複数の段階に分類する複数のしきい値を設定するしきい値設定手段(46)と、
前記複数のしきい値に基づいて分類された差分レイテンシを識別表示する表示手段(50)と、を備えたことを特徴とするシーケンス試験装置。 - 前記複数のしきい値に応じて定めた色の矩形アイコンをメッセージの方向を示す矢印に重ねて表示する表示条件を設定する表示条件設定手段(48)を備え、
前記表示手段は、前記表示条件設定手段によって設定された表示条件に基づいて前記差分レイテンシを識別表示するものであることを特徴とする請求項1に記載のシーケンス試験装置。 - 前記差分レイテンシが予め定められた範囲にあるメッセージのみを選択して表示する表示条件を設定する表示条件設定手段(48)を備え、
前記表示手段は、前記表示条件設定手段によって選択されたメッセージを表示するものであることを特徴とする請求項1に記載のシーケンス試験装置。 - 予め定められた通信プロトコルのメッセージを送受信するシーケンスを実行する通信手段に対して試験を行うシーケンス試験方法であって、
前記各通信手段がメッセージを受信してから前記メッセージに関する処理を完了するまでの時間であるレイテンシの理想値を前記通信手段ごとに基準レイテンシとして設定するレイテンシ設定ステップと、
前記各通信手段の通信時における実際のレイテンシである実レイテンシを前記通信手段ごとに取得する実レイテンシ取得ステップと、
前記基準レイテンシと前記実レイテンシとの差分を示す差分レイテンシを算出する差分算出ステップと、
前記差分レイテンシを複数の段階に分類する複数のしきい値を設定するしきい値設定ステップと、
前記複数のしきい値に基づいて分類された差分レイテンシを識別表示する表示ステップと、を含むことを特徴とするシーケンス試験方法。 - 前記複数のしきい値に応じて定めた色の矩形アイコンをメッセージの方向を示す矢印に重ねて表示する表示条件を設定する表示条件設定ステップを含み、
前記表示ステップにおいて、前記表示条件設定ステップで設定された表示条件に基づいて前記差分レイテンシを識別表示することを特徴とする請求項4に記載のシーケンス試験方法。 - 前記差分レイテンシが予め定められた範囲にあるメッセージのみを選択して表示する表示条件を設定する表示条件設定ステップを含み、
前記表示ステップにおいて、前記表示条件設定ステップで選択されたメッセージを表示することを特徴とする請求項4に記載のシーケンス試験方法。
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