JP2014175842A - テスト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ネットワーク接続して制御される様々な機器についてのテストを行ない、異常が発生した場合その原因を容易に把握することができるようにする。
【解決手段】 制御部2は、対象機器A〜Cに対して要求メッセージを送信する機能と、対一組にした単位シーケンスs1〜s3を、要求メッセージ及び応答メッセージの内容とともに上記表示部のシーケンス表示エリア12に表示させる機能と、上記応答メッセージを受信したとき、その受信した応答メッセージの正誤を判定する機能と、上記正誤の判定結果を示す正誤判定信号を、シーケンス表示エリア12に表示された各単位シーケンスに対応付けて表示する機能とを備えている。
【選択図】 図5

Description

この発明は、例えばHEMS対応の家電機器などの動作確認テストを行なうためのテスト装置に関する。
複数の家電機器をネットワーク接続して、その使用状況をモニターできるようにしたHEMS(Home Energy Management System)が提案され、広がりはじめている。
上記HEMS対応機器は、ネットワーク接続され、ホームコントローラによって制御されるが、これらの機器がホームコントローラによって正常に制御されて所期の機能を発揮するか否かをテストするための装置が求められている。
一方、通信端末を検査対象としたテスト装置として、例えば特許文献1に記載されたものが従来から知られている。
このテスト装置は、検査対象の通信端末と、この検査対象の通信端末と通信させるための疑似端末とを、テスト装置内に構成した疑似基地局を介して接続し、検査対象端末の通信機能をテストするものである。
そして、このテスト装置の画面には、上記検査対象端末と上記疑似基地局との間の通信におけるフローチャートを表示した画面と、検査対象端末と接続先との接続状態を表示した画面とが同時に表示されるようにしている。
また、上記テスト装置では、検査対象の通信端末と他の疑似端末との間の通信機能をテストするもので、上記フローチャートを表示する画面には、現状のフローチャートの位置が判別できるように表示され、接続状態を表示した画面には、上記検査対象の通信端末の接続先が表示されるようにしている。
そして、テストの実行中に、異常が発生したときには、その異常が発生したフローチャート上のポジションと、検査対象である当該通信端末の接続先とが示されるようにしている。
特許第4091617号公報
上記のようにしたテスト装置では、異常が発生したときに、異常が発生したフローチャート上のポジションと、当該通信端末の接続先しか示されないので、具体的な異常の内容までも判断することができない。
特に、HEMSなどのネットワーク接続機器は、ホームコントローラからの指令よってさまざまな機能を発揮するので、検査対象となる機器の機能に応じた異常状態が具体的に把握できないと、テストの目的を達成できない。したがって、上記従来のテスト装置を、HEMSなどのネットワーク接続機器のテスト装置に単純におきかえることができない。
このように、異常の具体的内容を個別にチェックできない従来のテスト装置では、HEMSなどに用いられる機器の異常を迅速に把握できないという問題があった。
また、従来のテスト装置では、フローチャートを示す画面と、接続先を示す画面との両方を比較対照しなければ、異常が発生している状況を容易に把握できないという問題があった。
この発明の目的は、ネットワーク接続して制御される様々な機器についてのテストを行ない、異常が発生した場合その原因を容易に突き止めることができるテスト装置を提供することである。
第1の発明は、テストを実行する家電機器などの対象機器に接続可能にし、上記対象機器の機能確認のためのテストを、上記対象機器ごとにあらかじめ設定されたシーケンスに沿って実行する制御部と、この制御部に接続するとともに上記シーケンスを表示するシーケンス表示エリアを設けた表示部とを備えている。そして、上記制御部は、対象機器に対して要求メッセージを送信する機能と、対象機器からの応答メッセージを受信する機能と、一つの上記要求メッセージ又は一つの応答メッセージのうちいずれか一方もしくは双方からなる単位シーケンスを、上記要求メッセージ又は上記応答メッセージのうちいずれか一方もしくは双方の内容とともに上記表示部のシーケンス表示エリアに表示させる機能と、上記対象機器からの応答メッセージの正誤を判定する機能と、上記応答メッセージの正誤の判定結果を示す正誤判定信号を、上記シーケンス表示エリアに表示された各単位シーケンスに対応付けて表示する機能とを備えている。
なお、上記制御部に接続する対象機器は、実際の製品であってもよいし、実際の機器の機能を備えた制御基板やその機能を搭載したパソコンなどでもよい。また、上記制御部と、対象機器の機能を実現する疑似的な対象機器の制御部とを1つのテスト装置に組み込むようにしてもよい。
さらに、上記正誤判定信号は、例えば、誤判定信号のみを表示して、正判定信号は無表示にしてもよいし、その反対に、正判定信号のみを表示して、誤判定信号を無表示にしてもよい。あるいは正誤の両方の信号を単位シーケンスごとに同時に表示してもよい。
また、上記応答メッセージの正誤の判定には、応答メッセージを受信しないとき正判定とし、応答メッセージを受信したとき誤判定とする判定形態も含まれる。
第2の発明は、上記応答メッセージの判定結果を記憶するデータ記憶部を備えるとともに、上記表示部には、上記制御部がテストを実行する対象機器を示す機器特定手段あるいは対象機器のテストシナリオのシナリオ特定手段を表示するためのテスト実行項目表示エリアを、上記シーケンス表示エリアと区画して表示させる。そして、上記制御部は、上記応答メッセージの正誤の判定結果を示す正誤判定信号を上記単位シーケンスに対応付けて上記データ記憶部に記憶させる機能と、上記テスト実行項目表示エリアにあらかじめ設定された上記機器特定手段あるいはシナリオ特定手段を表示する機能と、上記単位シーケンスに上記正誤判定信号が対応付けられたとき、当該単位シーケンスに対応する上記機器特定手段あるいはシナリオ特定手段に、上記正誤判定信号を対応付けて表示する機能と、上記正誤判定信号が対応付けられた上記機器特定手段あるいはシナリオ特定手段が選択されたとき、これら機器特定手段あるいはシナリオ特定手段に対応する単位シーケンスを、上記データ記憶部から抽出して上記シーケンス表示エリアに表示する機能とを備えている。
なお、上記機器特定手段あるいはシナリオ特定手段に正誤判定信号を対応付けて表示するとは、全体として正誤が判定できる信号の表示形態であればどのようなものでもよい。例えば、正判定の結果が出た機器特定手段あるいはシナリオ特定手段だけに正判定信号を対応付けて表示してもよいし、誤判定の結果が出た機器特定手段あるいはシナリオ特定手段だけに誤判定信号を対応付けて表示してもよい。また、いずれの機器特定手段あるいはシナリオ特定手段の全てに正誤判定信号のいずれかを対応付けて表示してもよい。
第3の発明は、上記制御部が、上記テスト実行項目表示エリアに誤判定信号を対応付けて表示された上記機器特定手段あるいはシナリオ特定手段が特定されたとき、当該機器特定手段あるいはシナリオ特定手段における誤判定信号が対応付けられた全ての単位シーケンスを上記データ記憶部から抽出する機能と、上記抽出された単位シーケンスのリストを、シーケンス表示エリアに表示させる機能とを備えている。
この発明では、家電機器などの対象機器をあらかじめ設定されたシーケンスに基づいてテストを実行するが、そのテスト実行結果はシーケンス表示エリアに、単位シーケンスごとに表示される。
このように単位シーケンスごとにテスト結果が表示されるので、テストを実行する者は、上記シーケンス表示エリアに表示された単位シーケンスのみをチェックすれば足り、従来のように2画面を比較対照する必要がなくなる。
しかも、上記単位シーケンスには、制御部が判定した正誤判定信号とメッセージ内容とが対応付けられているので、テストを実行している者は、当該対象機器の異常を具体的に把握することができ、この異常を迅速に修正することができる。
第2の発明では、テストを実行する者が、一通りテストが終了した後に、対象機器あるいはテストシナリオにおける一連の単位シーケンスに対応付けられた正誤判定信号を確認することができる。そのため、テスト実行中に単位シーケンスごとに正誤判定をチェックすることなく、テストを終わらせることを優先させ、テストだけをどんどん先行させることができ、テストの実行処理を効率化できる。
また、上記のようにテストを先行させたとしても、テスト実行項目表示エリアから、誤判定信号を含んだ特定の対象機器やテストシナリオを確認できる。したがって、誤判定信号が対応付けられた対象機器やテストシナリオを見逃すようなことがなくなる。
第3の発明では、対象機器やテストシナリオごとに、誤判定信号が対応付けられた単位シーケンスを抽出してそのリストをシーケンス表示エリアに表示させることができるので、対象機器やテストシナリオが多数あっても、第2の発明と同様にテストを先行させることができる。
また、テストを実行する者と対象機器の異常を修正する者とが役割を分担しても、誤判定信号が対応付けられた単位シーケンスをリストアップできるので、対象機器の異常を修正する者は、テスト終了後にいつでも修正作業をすることができる。
図1はこの発明の第1実施形態におけるテスト装置の構成を示すブロック図である。 図2は第1実施形態のテスト手順を示したフローチャートである。 図3は第1実施形態のテスト実行中の表示画面であって、テスト項目を選択するための画面を示した図である。 図4は第1実施形態のテスト実行中における表示画面を示した図である。 図5は第1実施形態のテスト実行中における表示画面を示した図である。 図6は第1実施形態のテスト実行中における表示画面を示した図である。 図7は第2実施形態のテスト手順を示したフローチャートである。 図8は第2実施形態のテスト実行中における表示画面を示した図である。 図9は第2実施形態のテスト実行中における表示画面を示した図である。
図1〜図6に示すこの発明の第1実施形態は、例えばHEMS用の家電機器の機能確認のテストを実行するためのテスト装置で、この第1実施形態では対象機器をエアコンA,B及びテレビCを想定している。また、この第1実施形態は、ユーザーがテスト項目を選択してそれを一つずつ実行するテスト装置に関する。
このテスト装置は装置本体1からなり、その内部には種々の処理を実行する制御部2と、この制御部2に接続された通信部3と、ディスプレイからなる表示部4と、テスト実行者であるユーザーが上記制御部2へ信号を入力するための入力部5と、データ記憶部6とが設けられている。そして、上記制御部2が、例えばHEMSのホームコントローラの機能を疑似的に発揮するものである。
一方、テストの対象機器であるエアコンA,B及びテレビCが上記装置本体1の通信部3とネットワーク7を介して通信可能に設けられている。なお、上記ネットワーク7は有線または無線で構成することができ、図示しない対象機器をさらに設けることができる。
なお、上記データ記憶部6には、上記制御部2がテストを実行するために必要なデータを予め記憶させておくとともに、実行したテストの判定結果も記憶させるようにしている。
また、上記制御部2へユーザーが入力する信号とは、テストをスタートさせたり、対象機器を特定したりするための信号のことである。
そして、この第1実施形態では、表示部4に表示された画面に入力ボタンを表示し、この入力ボタンを選択することによって上記信号が入力されるようにしている。但し、上記のように表示部4に表示された画面に入力ボタンを表示することなく、機械的な信号入力ボタンを別に設けてもよい。
図3〜6は、この第1実施形態のテスト中に上記表示部4に表示される画面を示している。この表示部4にはテスト実行項目表示エリア11、シーケンス表示エリア12、詳細表示エリア13を同一画面上に区画して表示できるようにしている。上記各表示エリア11,12,13に表示される内容の詳細については、テスト手順の説明の中で説明するが、ここでは、各表示エリアの役割を簡単に説明する。
上記テスト実行項目表示エリア11は、このテスト装置が実行するテストを特定するための対象機器A〜Cを示す機器特定手段としてのアイコンa〜cが表示される(図3,4参照)。これらのアイコンは、接続できる対象機器を想定してデータ記憶部6に予め記憶されている。
そして、通信部3を介して対象機器A〜Cが接続されていることを制御部2が認識すると、当該対象機器A〜Cに対応するアイコンa〜cを上記データ記憶部6から抽出してテスト実行項目表示エリア11に表示させるようにしている。
また、上記テスト実行項目表示エリア11には、更新ボタン14が表示されているが、この更新ボタン14は、上記のように制御部2が対象機器A〜Cを認識した後、ユーザーがさらに対象機器A〜Cが接続されているか否かを確認したい場合に選択される。また、事後的に別の対象機器が接続されたかどうかを確認したい場合にも選択される。このようにして更新ボタン14が選択されると、制御部2は対象機器のアイコンを更新する。
上記のようにテスト実行項目表示エリア11に表示されたアイコンa〜cを、ユーザーが選択すると、図3に示したテスト項目の選択ウインドウ15が表示される。この選択ウインドウ15には、選択された対象機器A〜Cのいずれかに対応したテスト項目が表示される。このテスト項目は、複数の階層で構成されるが、例えば対象機器Aであるエアコンの場合には、第1階層として「取得」と「設定」の2項目がある。
上記「取得」とは、制御部2が対象機器Aに対して、対象機器Aであるエアコンの現状態例えば現状の設定温度に対する問い合わせをすることである。また、「設定」とは、制御部2が対象機器Aであるエアコンに対して、例えば特定のモード設定や温度設定を要求することである。
また、「取得」についてはそれにつながる第2階層があり、この第2階層として「モード」「温度」「風量」「消費電力」の4つの項目が設定されている。
上記「設定」についてはそれにつながる第2階層があり、この第2階層として、上記取得の場合と同様に「モード」「温度」「風量」「消費電力」の4つの項目が設定されている。ただし、「設定」の場合には上記第2階層の下位の第3階層がさらに設定されている。この第3階層には、上記第2階層の「モード」「温度」「風量」「消費電力」のそれぞれについての具体的な数値などの内容が設定されている。
上記「設定」における「モード」に対する第3階層には「暖房」「冷房」「除湿」などの内容が設定され、「温度」「風量」「消費電力」の場合には具体的な数値などのレベルが設定されている。
上記のようなテスト項目を表示する選択ウインドウ15は、例えば第1階層の項目が選択されたとき、第2階層の項目が自動的に表示されるというように、上位の階層が選択されたとき、それに対応する下位の階層の項目が順次表示されるようにしている。
上記シーケンス表示エリア12には、制御部2が実行する処理のシーケンスが表示される。このシーケンスは、図4に示すように要求メッセージm1と応答メッセージm2とを一組とした単位シーケンスs1で構成される。これら単位シーケンスs1は、エアコンやテレビなどの対象機器の種類に応じて、それらの最下層の項目で特定されるテスト項目に対応付けられてデータ記憶部6に記憶されている。
したがって、制御部2は上記テスト項目が特定されたとき、そのテスト項目に対応付けられた単位シーケンスs1をデータ記憶部6から抽出してシーケンス表示エリア12に表示することができる。
なお、上記単位シーケンスs1は、例えば応答を必要としない要求メッセージm1のみで構成することもできるし、対象機器が一方的に現状態などをコントローラに通知するためなどに発信する応答メッセージm2のみで構成することもできる。
さらに、上記詳細表示エリア13は、機器特定手段であるアイコンa〜cあるいは上記単位シーケンスs1中のメッセージに関する詳細データを表示するエリアである。例えば、テスト実行項目表示エリア11に表示されているアイコンa〜cから特定の対象機器Aのアイコンaを選択すると、この対象機器Aの現状態が詳細表示エリア13に表示されるようにしている。図5には、上記テスト実行項目表示エリア11のアイコンaを選択したとき、このエアコンである対象機器Aの現状態として、そのモード、温度及び風量などが詳細表示エリア13に表示されている画面を示している。
また、上記シーケンス表示エリア12中の要求あるいは応答メッセージのうち、例えば設定の要求メッセージm1を選択すると、図6に示すように選択されたメッセージ内容が詳細表示エリア13に表示されるようにしている。
なお、各メッセージの内容は、上記シーケンス表示エリア12内にも表示されるようにしているが、単位シーケンスs1の矢印に沿った表示スペースが小さいと、表示したメッセージ内容が見えにくくなってしまうことがある。この場合には、詳細表示エリア13に上記内容を大きく表示することができる。
また、上記のように表示スペースが小さい場合には、単位シーケンスs1に沿って表示させるメッセージ内容は要約だけにし、メッセージ内容の詳細をこの詳細表示エリア13のみに表示させるようにしてもよい。
以上のような表示部4を備えたテスト装置によって対象機器のテストを実行するテストフローF1を図2のフローチャートにしたがって説明する。
まず、ユーザーがステップS1でテスト処理を開始すると、ステップS2で制御部2は、通信部3を介してテスト装置に接続されている機器の確認を行ない、接続されている機器A〜Cのアイコンa〜cをテスト実行項目表示エリア11に一覧表示させる。
上記接続機器A〜Cの確認及びアイコンa〜cの表示は、このテスト装置を立ち上げたときに自動的に実行されるようにしている。ただし、新たな機器が接続されたり、既に接続されていた機器の接続が解除されたりした場合に、上記更新ボタン14を選択すれば、その時点での接続状態をテスト実行項目表示エリア11に更新表示することができる。
ステップS2で、上記のように接続された対象機器A〜Cのアイコンa〜cが表示されたら、ユーザーがその中から検査すべき対象機器に対応したアイコンを選択する。
例えば、ユーザーがアイコンaを選択すると、制御部2はステップS3で対象機器Aが選択されたことを認識し、ステップS4でデータ記憶部6から対象機器Aについてこのテスト装置でテストできるテスト項目を抽出して選択ウインドウ15に表示させる。
ステップS5で、ユーザーは上記選択ウインドウ15から、上記第1階層から最下層まで順に項目を選択して具体的なテスト項目を選択する。
なお、図4では、上記選択ウインドウ15に表示されたテスト項目の第1階層から「設定」を選択し、第2階層から「温度」、第3階層から「22℃」のそれぞれが選択された状態を示している。
上記のようにしてユーザーがテスト項目を選択すると、ステップS6で、制御部2は上記テスト項目に応じた単位シーケンスs1をデータ記憶部6から抽出してそれをシーケンス表示エリア12に表示する。
シーケンス表示エリア12に表示される単位シーケンスs1は、上記したように、上記温度設定のための要求メッセージm1とこれに対する応答メッセージm2とを一組にしたものである。このようにした単位シーケンスs1は、図4に示すように、メッセージ内容が添え書きされた一組の矢印で表示される。ただし、この時点では制御部2と対象機器Aとの間でメッセージの送受信が行われていない状態である。
このように送受信が行われていない段階でも、上記要求メッセージm1には「設定(応答要):温度=22℃」というメッセージ内容が表示される。ただし、応答メッセージm2には「設定応答:温度」のみが表示され、応答内容である設定温度の具体的数値は表示されていない。
なお、メッセージの送受信が行われていない段階では、上記シーケンス表示エリア12には上記要求メッセージm1のみを表示し、応答メッセージm2についてはメッセージ内容だけでなく矢印も表示しない構成にすることもできる。
シーケンス表示エリア12に上記単位シーケンスs1が表示されたら、制御部2はステップS7に進んで、上記のようにシーケンス表示エリア12に表示した要求メッセージm1を対象機器Aへ送信する。なお、上記対象機器Aは制御部2から上記要求メッセージを受信したとき、その要求に対する応答メッセージを送信する機能を備えている。したがって、ステップS7で要求メッセージが送信された場合には、対象機器Aは応答メッセージを送信することになる。
ステップS8で、制御部2が対象機器Aからの上記応答メッセージを受信すると、ステップS9で、制御部2は、要求メッセージに対応付けられて予め設定された正解データに基づいて、上記受信した応答メッセージの正誤を判定する。
上記ステップS9で上記応答メッセージが正しいと判定した場合には、制御部2はステップS10に進んで、対象機器Aからの応答メッセージの内容である「温度=22℃」と、正判定信号を示す「OK」マークとを対応付けた表示データを作成する。この作成した表示データを、ステップS12で、当該単位シーケンスs1に対応付けて表示するとともに、上記判定結果を上記データ記憶部6に記憶する。
一方、制御部2が、ステップS9で応答メッセージが誤っていると判定した場合には、制御部2はステップS11へ進んで、上記要求メッセージの「温度=22℃」に対して対象機器Aからの間違った応答メッセージの内容である例えば「温度=25℃」と、誤判定信号を示す「NG」マークとを対応付けた表示データを作成する。この作成した表示データを、ステップS12で、当該単位シーケンスs1に対応付けて表示するとともに、上記判定結果を上記データ記憶部6に記憶する。
なお、上記実施形態では、正を示す判定信号を「OK」マークとし、誤判定信号を「NG」マークとしたが、正誤判定信号の表示形態は、上記のようなマークの表示に限らず、例えば、OKとNGとによってメッセージに対応する矢印の色や形状を変えたり、誤判定信号を点滅表示したりしてもよい。
また、正誤判定信号のいずれか一方のみを表示して、いずれか他方は表示しないようにしても、正誤を区別できれば、どのような信号の表示形態でもかまわない。
要するに全体として正誤の判定信号を認識できればよい。
ただし、正判定信号よりも誤判定信号がより目立つ表示形態を採用した方が、修正が必要な個所を見落とすことをなくすことができる。
なお、制御部2は、上記ステップS7で要求メッセージを送信したり、ステップS8で応答メッセージを受信したりした時に、シーケンス表示エリア12において現在のシーケンスを識別できるように表示してもよい。
このように、図5,6に示すように判定結果信号が対応づけられた単位シーケンスs1の表示が、上記ステップS5でユーザーが選択したテスト項目に対するテスト結果の表示となる。
上記ステップS12で、テスト項目ごとのテスト結果が表示され、かつ記憶されたら、ステップS13に進む。
ステップS13では、ユーザーからの指令に基づいてステップS3、S5あるいはS14へ進む。具体的には、別機器、すなわち対象機器A以外の対象機器についてのテストを続ける場合には、ステップS3へ戻り、対象機器Aについて別のテスト項目のテストを実行する場合にはステップS5へ戻る。また、この時点でテストを終了する場合には、ユーザーが図示しない終了ボタンを選択してステップS14へ進み、テストを終了する。
以上、図2のステップS1〜S14を実行することによって、ユーザーが一つずつ選択したテスト項目ごとにテストが実行され、そのテスト項目ごとに単位シーケンスs1が表示部4のシーケンス表示エリア12に表示されるが、このときの単位シーケンスs1には上記正誤判定信号が対応付けられている(図5,6参照)。
なお、別のテスト項目を連続的に実行した場合には、上記単位シーケンスs1の下方に別のテスト項目に対応した単位シーケンスが連続して表示される。これら複数のテスト項目に対する判定結果は、複数の単位シーケンスとして連続的に表示される。複数の単位シーケンスを連続的に表示したときには、画面をスクロールすることによって、前後の任意のテスト結果を表示させることができる。
また、例えば別の対象機器Bを選択した場合にも、上記した手順でテストが実行され、対象機器Aの場合と同様に表示部4のシーケンス表示エリア12に正誤判定信号が対応づけられた単位シーケンスが表示される。但し、別の対象機器Bが選択された場合、シーケンス表示エリア12には、選択された対象機器Bを示すアイコンbが表示される。
上記のように複数の対象機器の場合にもそれらを繰り返し選択して、テストを継続することができる。
また、上記ステップS3において対象機器を選択するときに、同じ種類の複数の対象機器を同時に選択した場合には、同一のテスト項目を複数の対象機器ごとに連続して実行することもできる。
以上のように、テストの実行方法として、特定の対象機器に対して1つずつのテスト項目を実行する場合と、特定の対象機器に対して複数のテスト項目を連続して実行する場合と、特定のテスト項目について複数の対象機器のテストを連続的に実行する場合のいずれにおいても、実行したテストの結果が正誤判定信号を対応づけた単位シーケンスとして表示されるので、各テスト項目の正誤判定がわかりやすくなる。特に誤判定信号とともにメッセージ内容が表示されるので、そのメッセージ内容から誤判定の理由を容易に把握することもできる。
また、テストが終了した時点で、上記単位シーケンスに誤判定信号が対応付けられた場合、例えば上記対象機器Bのテスト中にいずれかの単位シーケンスに誤判定信号が対応づけられた場合には、上記テスト実行項目表示エリア11に表示された対象機器Bに誤判定信号である「NG」マークをアイコンbに対応付けて表示する(図6参照)。このように、対象機器A〜Cごとに正誤判定信号を対応づけて表示すれば、シーケンス表示エリア12の個々の単位シーケンスを見なくても、対象機器ごとの判定結果が分かり、修正や再検査が必要な対象機器を一目で確認できる。
このとき、特定の対象機器のアイコンを特定すれば、そのアイコンに対応する単位シーケンスが正誤判定信号とともに表示される。したがって、テストを先行させてから必要な修正や再テストを行なうことができる。
なお、上記アイコンに正誤判定信号を対応付けて表示するとは、全体として正誤が判定できる信号の表示形態であればどのようなものでもよい。例えば、正判定の結果が出たアイコンだけに正判定信号を対応付けて表示してもよいし、誤判定の結果が出たアイコンだけに誤判定信号を対応付けて表示してもよい。また、アイコンの全てに正誤判定信号のいずれかを対応付けて表示してもよい。
もし、上記テスト実行項目表示エリア11において、テストが終了した全ての対象機器のアイコンに正誤判定信号を対応づけて表示するようにすれば、正誤判定信号の表示の有無によってテストが未実施の機器がどれなのかもすぐに判別できる。
また、テスト終了後に、テスト実行項目表示エリア11に表示された対象機器のアイコンのうち誤判定信号が対応づけられたアイコン、例えば図6のアイコンbが選択されると、制御部2はアイコンbに対応する対象機器Bに対して実行された単位シーケンスのうち誤判定信号が対応づけられた単位シーケンスを、上記データ記憶部6から抽出して、そのリストをシーケンス表示エリア12に表示させる機能を備えている。
したがって、テストを実行する者と対象機器の異常を修正する者とが役割を分担しても、誤判定信号が対応付けられた単位シーケンスをリストアップできるので、対象機器の異常を修正する者は、テスト終了後にいつでも修正作業をすることができる。
また、上記のように誤判定信号が対応づけられた単位シーケンスのみのリストが画面表示されるので、テストを先行させたとしても、事後的に対象機器の異常を簡単に特定することができる。
図7〜9に示す第2実施形態は、テストの手順が上記第1実施形態と異なるが、テスト装置の構成は第1実施形態と同じである。そこで、以下の説明にも、図1を用いるとともに、第1実施形態と同じ構成要素については同じ符号を用いるものとする。
そして、上記第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
この第2実施形態のテスト装置では、テスト項目をユーザーが一つずつ特定するのではなく、複数のテスト項目と、そのテスト実行順序とを予め決めたテストシナリオにしたがってテストを実行するようにしている。
上記テストシナリオは、対象機器の種類に応じたテスト項目の順序を決めることによって作成されるもので、そのテストシナリオのシーケンスはテスト項目に対応した単位シーケンスが複数連続したものとなる。そして、このようなテストシナリオは、どのような方法で作成してもかまわない。例えば、特許第4440185号公報に記載されたシナリオ作成装置などで作成することもできる。ここでは、これら複数のテストシナリオを、検査対照機器ごとにテストグループとしてデータ記憶部6に予め記憶させている。但し、作成したテストシナリオを、シナリオ作成装置などの外部装置に記憶させておいて、制御部2がそこから引き出して実行するようにしてもよい。
また、この第2実施形態においても、ディスプレイからなる表示部4は、テスト実行項目表示エリア11、シーケンス表示エリア12及び詳細表示エリア13を備えている。但し、この第2実施形態では、図8,9に示すように、上記テスト実行項目表示エリア11には、テストシナリオ特定手段をグループ化したテストグループが表示されている。なお、この第2実施形態では、テストシナリオ特定手段をテスト1,2,3として区別できるようにしている。
そして、シーケンス表示エリア12には、実行するテストシナリオ特定手段に対応した一連の単位シーケンスを表示し、詳細表示エリア13には上記単位シーケンスを構成するメッセージ内容の詳細を表示させる点は、上記第1実施形態と同じである。
次に、この第2実施形態のテストフローF2を図7のフローチャートにしたがって説明する。
ユーザーが図7のステップS101でこのテストを開始し、ステップS102で制御部2はデータ記憶部6が記憶している対象機器の種類ごとのテストグループを読み込んで、それらテストグループのリストを表示部4に一覧表示する。ただし、この一覧表示形態は図示していない。そして、ステップS103で、上記一覧表示されたテストグループの中からユーザーがテストしたい対象機器の種類に対応したテストグループを選択する。なお、第2実施形態では、エアコンに関するテストグループが選択されている。
ステップS104で制御部2は、上記選択されたテストグループとともにそれに含まれるテストシナリオ特定手段を、図8、9のテスト実行項目表示エリア11に表示させる。
また、上記のようにしてテスト対象機器の種類がエアコンと特定されたとしても、これらエアコンが複数あるときには、制御部2はステップS105で図示していない画面にその時点で接続されているエアコンを表示し、そこから特定のエアコンをユーザーが選択できるようにしている。
さらに、ユーザーが、ステップS106で上記テスト実行項目表示エリア11に上記テストグループに対応づけられたテストシナリオ特定手段であるテスト1,2,3のいずれかを選択する。なお、上記テストシナリオの選択は、図8,9に示したチェックボックス16にチェックを入力することによって行われる。
また、選択されたテストシナリオのシーケンスは複数の単位シーケンスからなるもので、テストシナリオ特定手段を選択するごとにシーケンス表示エリア12に表示される。図8に示すシーケンス表示エリア12に表示されたテストシナリオは、モードを取得するという要求メッセージm1とその応答メッセージm2とからなる単位シーケンスs1、温度22℃を設定するという要求メッセージm3とその応答メッセージm4とからなる単位シーケンスs2、風量を中に設定するという要求メッセージm5とその応答メッセージm6とからなる単位シーケンスs3が連続したシーケンスとして表示される。そして、上記第1実施形態と同様に上記メッセージの送受信が実行されるまでは、図8に示すように応答メッセージにおける具体的なメッセージ内容は表示されていない。
図7のステップS106でテストシナリオが特定されたら、自動的あるいはユーザーの信号入力によってステップS107へ進み、制御部2は図2に示した第1実施形態のテストフローF1のステップS7からS12を実行する。
つまり、上記ステップS7からS12の実行過程では、テストシナリオにしたがって、個々のテスト項目に応じた要求メッセージを送信するとともに、受信した応答メッセージの正誤判定を実行する。その判定結果に基づいて、正誤判定信号を各単位シーケンスs1〜s3に対応づけるとともに、それら各単位シーケンスs1〜s3をシーケンス表示エリア12に表示する(図9参照)。
上記ステップS7からS12までの処理を、各テストシナリオの全テスト項目について繰り返し実行し、ステップS108で全テスト項目が終了したと判断したら、ステップS109でテストシナリオ単位での正誤を判定する。テストシナリオ単位での正誤判定では、そのテストシナリオ内のいずれかの単位シーケンスに誤判定信号が対応づけられていた場合、シナリオ単位でも誤判定とし、全単位シーケンスに正判定信号が対応づけられていた場合にはシナリオ単位でも正判定とする。これらのテストシナリオ単位は、テストシナリオ特定手段に対応付けられているので、正判定とした場合にはステップS110で、テスト実行項目表示エリア11のテストシナリオ特定手段に正判定信号を対応付けて表示し、誤判定とした場合にはステップS111で、上記テストシナリオ特定手段に誤判定信号を対応付けて表示する。
図8,9は、テスト1、2が終了し、テスト1には正判定信号が対応づけられ、テスト2には誤判定信号が対応づけられ、テスト3が実行中である状態を示している。
そして、ステップS112で全テストシナリオが終了したと判断したらステップS113でテストを終了する。
この第2実施形態でも、テストシナリオ特定手段ごとに正誤判定信号を対応づけて表示すれば、シーケンス表示エリア12の個々の単位シーケンスを見なくても、テストシナリオごとの判定結果が分かり、再検査が必要な項目を一目で確認できる。
このとき、特定のテストシナリオ特定手段を選択すれば、そのストシナリオ特定手段に対応する単位シーケンスが正誤判定信号とともに表示される。したがって、テストを先行させてから必要な対象機器の異常の修正や再テストを行なうことができる。
なお、上記テストシナリオ特定手段に正誤判定信号を対応付けて表示するとは、全体として正誤が判定できる信号の表示形態であればどのようなものでもよい。例えば、正判定の結果が出たテストシナリオ特定手段だけに正判定信号を対応付けて表示してもよいし、誤判定の結果が出たテストシナリオ特定手段だけに誤判定信号を対応付けて表示してもよい。また、テストシナリオ特定手段の全てに正誤判定信号のいずれかを対応付けて表示してもよい。
もし、上記テスト実行項目表示エリア11において、テストが終了した全てのテストシナリオ特定手段に正誤判定信号を対応づけて表示すれば、正誤判定信号の表示の有無によってテストが未実施のテストシナリオがどれなのかもすぐに判別できる。
さらに、制御部2は、誤判定信号が対応づけられたテストシナリオのテストシナリオ特定手段を選択されたとき、上記データ記憶部6に記憶されている判定結果から、上記特定されたテストシナリオに関して誤判定信号が対応づけられたすべての単位シーケンスを抽出してそのリストを、シーケンス表示エリア12に表示させる機能を備えている。
したがって、テストを実行する者と対象機器の異常を修正する者とが役割を分担しても、誤判定信号が対応付けられた単位シーケンスをリストアップできるので、対象機器の異常を修正する者は、テスト終了後にいつでも修正作業をすることができる。
また、上記のように誤判定信号が対応づけられた単位シーケンスのみのリストが画面表示されるので、テストを先行させたとしても、事後的に対象機器の異常を簡単に特定することができる。
なお、図7のフローチャートでは、対象機器の種類に応じたテストグループを作成して、そのテストグループごとにテストを終了させるようにしているが、例えば、エアコンとテレビのような異なる種類の対象機器を連続してテストできるテストシナリオを作成してもよい。
また、上記第1、第2実施形態のテストを別々のテスト装置に設定してもよいし、1台のテスト装置に両方の機能を設定して、ユーザーがそれらのいずれかを選択できるようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、テスト装置に対象機器として家電機器を接続しているが、これらの家電機器を制御するコントローラを検査対象とすることもできる。この場合にはテスト装置側に、上記コントローラで制御される家電機器の機能を設定しておく。
また、対象機器としては家電機器そのものではなく、家電機器の機能を有する制御基板や、その機能を搭載したパソコンなどでもよい。あるいは、対象機器の機能を実現するアプリケーションソフトウェアを実行する実行部を、テスターを上記制御部と、対象機器の機能を実現する疑似的な対象機器の制御部とを1つのテスト装置に組み込むようにしてもよい。
HEMSなどネットワーク接続されるさまざまな機器の機能テストに適用可能である。
2 制御部
4 表示部
6 データ記憶部
11 テスト実行項目表示エリア
12 シーケンス表示エリア
m1〜m6 メッセージ
s1〜s3 単位シーケンス
A〜C 対象機器

Claims (3)

  1. テストを実行する家電機器などの対象機器に接続可能にし、上記対象機器の機能確認のためのテストを、上記対象機器ごとにあらかじめ設定されたシーケンスに沿って実行する制御部と、
    この制御部に接続するとともに上記シーケンスを表示するシーケンス表示エリアを設けた表示部とを備え、
    上記制御部は、
    対象機器に対して要求メッセージを送信する機能と、
    対象機器からの応答メッセージを受信する機能と、
    一つの上記要求メッセージ又は一つの応答メッセージのうちいずれか一方もしくは双方からなる単位シーケンスを、上記要求メッセージ又は上記応答メッセージのうちいずれか一方もしくは双方の内容とともに上記表示部のシーケンス表示エリアに表示させる機能と、
    上記対象機器からの応答メッセージの正誤を判定する機能と、
    上記応答メッセージの正誤の判定結果を示す正誤判定信号を、上記シーケンス表示エリアに表示された各単位シーケンスに対応付けて表示する機能と
    を備えたことを特徴とするテスト装置。
  2. 上記応答メッセージの判定結果を記憶するデータ記憶部を備えるとともに、
    上記表示部には、上記制御部がテストを実行する対象機器を示す機器特定手段あるいは対象機器のテストシナリオのシナリオ特定手段を表示するためのテスト実行項目表示エリアを、上記シーケンス表示エリアと区画して表示させ、
    上記制御部は、
    上記応答メッセージの正誤の判定結果を示す正誤判定信号を上記単位シーケンスに対応付けて上記データ記憶部に記憶させる機能と、
    上記テスト実行項目表示エリアにあらかじめ設定された上記機器特定手段あるいはシナリオ特定手段を表示する機能と、
    上記単位シーケンスに上記正誤判定信号が対応付けられたとき、当該単位シーケンスに対応する上記機器特定手段あるいはシナリオ特定手段に、上記正誤判定信号を対応付けて表示する機能と、
    上記正誤判定信号が対応付けられた上記機器特定手段あるいはシナリオ特定手段が選択されたとき、これら機器特定手段あるいはシナリオ特定手段に対応する単位シーケンスを、上記データ記憶部から抽出して上記シーケンス表示エリアに表示する機能と
    を備えた請求項1に記載のテスト装置。
  3. 上記制御部は、
    上記テスト実行項目表示エリアに誤判定信号を対応付けて表示された上記機器特定手段あるいはシナリオ特定手段が特定されたとき、当該機器特定手段あるいはシナリオ特定手段における誤判定信号が対応付けられた全ての単位シーケンスを上記データ記憶部から抽出する機能と、
    上記抽出された単位シーケンスのリストを、シーケンス表示エリアに表示させる機能と
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載のテスト装置。
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