JP5575819B2 - 無線通信システム、移動局装置、無線通信方法および集積回路 - Google Patents
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Description
らに高速なデータの通信を実現する無線アクセス方式および無線ネットワーク(以下、「Long Term Evolution-Advanced (LTE-A)」、または、「Advanced Evolved Universal Terrestrial Radio Access (A-EUTRA)」と称する。)が、第三世代パートナーシッププロジ
ェクト(3rd Generation Partnership Project; 3GPP)において検討されている。
複数用いて、1つの周波数帯域(広帯域な周波数帯域)として使用する技術(周波数帯域集約:Spectrum aggregation、Carrier aggregation、Frequency aggregation等とも称される)が提案されている(非特許文献1)。
本発明に使用される物理チャネルには、物理報知チャネル、物理下りリンク共用チャネル、物理下りリンク制御チャネル、下りリンク参照信号、物理上りリンク共用チャネル、物理上りリンク制御チャネル、物理ランダムアクセスチャネル、上りリンク参照信号などが含まれる。なお、異なる物理チャネルの種類が上記物理チャネルに追加されても後述する本発明の各実施形態を適用できる。
通に用いられる制御パラメータ(報知情報)を通知する目的で送信される。物理報知チャネルで通知されない報知情報は、物理下りリンク制御チャネルでリソースが通知され、物理下りリンク共用チャネルを用いて送信される。報知情報として、セル個別のID(Identity)を示すセルグローバルIDなどが通知される。PBCHは、40ミリ秒間隔で報知チャネル(BCH:Broadcast Channel)がマッピングされる。40ミリ秒のタイミングは、
移動局装置においてブラインド検出(blind detection)される。すなわち、物理報知チ
ャネルのタイミング提示のために、移動局装置に対して明示的なシグナリングは送信されない。また、物理報知チャネル(PBCH)を含むサブフレームは、そのサブフレームだけで復号できる(自己復号可能:self-decodable)。
局装置から移動局装置へ送信される下りリンクチャネルであり、複数の移動局装置に対して共通に使用される。基地局装置は、送信タイミング情報やスケジューリング情報(上りリンク/下りリンクリソース割り当て情報)の送信に下りリンク制御チャネルを用いる。物理下りリンク共用チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)は、下りリンクデータまたはページング情報を送信するために使用されるチャネルである。無線リソース制御信号は、下りリンク共用チャネルを用いて送信される。
る。移動局装置は下りリンク参照信号を測定することで下りリンクの受信品質を判定する。受信品質は、品質情報指標であるCQI(Channel Quality Indicator:チャネル品質
指標)として物理上りリンク制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)
を用いて基地局装置へ通知される。基地局装置は移動局装置から通知されたCQIに基づいて、移動局装置に対する下りリンク通信のスケジューリングを行なう。なお、受信品質としては、SIR(Signal-to-Interference Ratio:信号対干渉電力比)、SINR(Signal-to-Interference plus Noise Ratio:信号対干渉雑音電力比)、SNR(Signal-to-Noise Ratio:信号対雑音電力比)、CIR(Carrier-to-Interference Ratio:搬送波
対干渉電力比)、BLER(Block Error Rate:ブロック誤り率)、パスロスなどを使用することができる。
マトリックス指標(PMI:Precoding Matrix Indicator)、ランク指標(RI:Rank Indicator))や下りリンク送信に対するハイブリッド自動再送要求(HARQ:Hybrid Automatic Repeat Request)の肯定応答(ACK:Acknowledgement)/否定応答(NACK:Negative Acknowledgement)も物理上りリンク共用チャネル(PUSCH)を使用して送信される。ここで、上りリンクデータ(UL-SCH)とは、例えば、ユーザデータの送信を示しており、UL−SCHは、トランスポートチャネルである。UL−SCHでは、HARQ、動的適応無線リンク制御がサポートされ、また、ビームフォーミングが利用可能である。UL−SCHは、動的なリソース割り当て、および、準静的なリソース割り当てがサポートされる。
ータを送信するために使用されるチャネルである。ここで制御データとは、例えば、移動局装置から基地局装置へ送信(フィードバック)されるチャネル状態情報(CQI、PMI、RI)、移動局装置が、上りリンクデータを送信するためのリソースの割り当てを要求する(UL-SCHでの送信を要求する)スケジューリング要求(SR:Scheduling Request)、下りリ
ンク送信に対するHARQのACK/NACKなどが含まれる。
置へ送信される。UL−RSには、サウンディング参照信号(SRS:Sounding Reference Signal)とデモジュレーション参照信号(DM-RS:Demodulation Reference Signal)とがある。基地局装置はチャネル測定用の参照信号であるサウンディング参照信号を用いてチャネル測定を行ない、移動局装置の上りリンク無線送信信号の受信品質の判断をし、受信品質に基づく上りリンクのスケジューリングや上りリンクタイミング同期の調整を行なう。
周期的なチャネル測定用の参照信号であり、第1の参照信号を送信するタイミングは、物理下りリンク制御チャネルを使用して設定される。また、チャネル測定用の第2の参照信号(P-SRS:Periodic SRS)は、基地局装置が予め設定した送信周期に応じて送信されるチャネル測定用の参照信号であり、第2の参照信号を送信するタイミングは、無線リソース制御信号を使用して設定される。ここで、タイミングとは、各信号のリソースが割り当てられたサブフレームを意味する。
移動局装置とネットワークとの間の無線インタフェースプロトコルの各層は、開放型システム相互間連結(OSI:Open System Interconnection)の参照モデルに基づいてL1(
第1層)、L2(第2層)、L3(第3層)に分類される。第1層に属する物理層は、物理チャネルを使用して上位層に情報伝達サービスを提供する。また、トランスポートチャネル(伝送チャネルとも呼ばれる)を通して第2層の媒体アクセス制御(MAC:Medium Access Control)層に連結される。そして、データはトランスポートチャネルを通して、M
AC層と物理層の間で伝送される。
ータに付加されたヘッダ情報を圧縮して無線リンクで効率的に伝送できるようにしたり、パケットの順序管理を行なってデータ欠落を防いだりする。
図10は、上りリンク信号の概略構成を示す図である。同図において横軸は時間であり、縦軸は周波数である。同図の例において、時間軸方向に14個のシンボルが並んでいる。7個のシンボルが1スロットに相当し、1スロットの長さは0.5ミリ秒(ms)である。また、14個のシンボル(2スロットに相当)が1サブフレームに相当し、1サブフレームの長さは1ミリ秒である。なお、図10は、1つのコンポーネントキャリアの上りリンク信号の構成を示している。
第1の実施形態について以下に説明する。第1の実施形態では、基地局装置は、チャネル測定用の第1の参照信号の送信を指示する情報を含む物理下りリンク制御チャネルとチャネル測定用の第2の参照信号の送信を指示する情報を含む無線リソース制御信号とを移動局装置に送信する。移動局装置は、物理下りリンク制御チャネルに第1の参照信号の送信を指示する情報が含まれている場合には、第1の参照信号を基地局装置に送信し、無線リソース制御信号に含まれる第2の参照信号の送信を指示する情報に従って、第2の参照信号を前記基地局装置に送信し、第1の参照信号の送信と第2の参照信号の送信とが同じタイミングで生じた場合、第1の参照信号の送信を行なうことができる。
ミングで周期的に送信されるチャネル測定用の第2の参照信号(Periodic SRS;P-SRS)の送信が同じタイミングで生じた場合の移動局装置の送信制御を示す。例えば、第1の参照信号の送信を指示する情報は、物理下りリンク制御チャネルに含まれ、第2の参照信号の送信を指示する情報は、無線リソース制御信号に含まれている。
ータ収束プロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)層、無線リソース制御
(RRC:Radio Resource Control)層の処理を行なう。上位層107は、下位層の処理部を統合して制御するため、上位層107と、スケジューリング部105、アンテナ109、送信部101、受信部103との間のインターフェースが存在する(ただし、図示しない)。
御(RLC:Radio Link Control)層、パケットデータ収束プロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)層、無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)層の処理
を行なう。上位層207は、下位層の処理部を統合して制御するため、上位層207と、スケジューリング部205、アンテナ209、送信部201、受信部203との間のインターフェースが存在する(ただし、図示しない)。
ャネル測定用の参照信号のダイナミックな送信を行なうことができる。一方、第2の参照信号(P-SRS)は一度設定されると基地局装置1が再設定を行なうまで所定の送信周期で
基地局装置1に送信される。
参照信号(P-SRS)の送信が同じタイミングで生じた場合の移動局装置3の送信制御の処
理手順を示すフローチャートである。移動局装置3は、第1の参照信号の送信と第2の参照信号の送信が同じタイミングで生じたか否かを判定する(ステップS100)。第1の参照信号と第2の参照信号が同じタイミングで生じた場合(ステップS100:YES)、
移動局装置3は、第1の参照信号と第2の参照信号が同じコンポーネントキャリア(CC)に割り当てられているか否かを判定する(ステップS101)。第1の参照信号と第2の参照信号が同じCCに割り当てられている場合(ステップS101:YES)、移動局装置
3は、第2の参照信号を送信せずに(ドロップし)、第1の参照信号を送信する(ステップS102)。
参照信号(P-SRS)の送信が同じタイミングで生じた場合の移動局装置3の送信制御の処
理手順を示すフローチャートである。第1の参照信号と第2の参照信号の各リソースが同じコンポーネントキャリアに割り当てられた場合、両リソースが重複しているか否かの判断を更に行なうことにより、第2の参照信号に対するチャネル測定精度を改善することができる。
−SRSをドロップし、A−SRSを送信する(ステップS203)。P−SRSとA−SRSのリソースが重複してないと判断した場合(ステップS202:NO)、P−SRSとA−SRSを同時に送信する(ステップS204)。これにより、第1の参照信号と第2の参照信号が干渉しあうことを避けつつ、第2の参照信号を送信する機会を更に増やすことができ、基地局装置1において第2の参照信号に対するチャネル測定精度を改善することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、基地局装置1は、物理上りリンク制御チャネルでの送信を指示する情報を含む無線リソース制御信号とチャネル測定用の第1の参照信号の送信を指示する情報を含む物理下りリンク制御チャネルとを移動局装置3に送信する。移動局装置3は、無線リソース制御信号に含まれる物理上りリンク制御チャネルでの送信を指示する情報に従って、物理上りリンク制御チャネルを使用して上りリンク制御情報を基地局装置1に送信し、物理下りリンク制御チャネルに第1の参照信号の送信を指示する情報が含まれている場合には、第1の参照信号を基地局装置1に送信し、第1の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信とが同じタイミングで生じた場合、物理上りリンク制御チャネルでの送信を行なうことができる。
リンク制御チャネル(PUCCH)での送信が同じタイミングで生じた場合の移動局装置3の
送信制御の処理手順を示すフローチャートである。移動局装置3は、第1の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信が同じタイミングで生じたか否かを判定する(ステップS300)。第1の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信が同じタイミングで生じた場合(ステップS300:YES)、移動局装置3は、第1の参照信
号と物理上りリンク制御チャネルが同じコンポーネントキャリア(CC)に割り当てられているか否かを判定する(ステップS301)。
)、物理上りリンク制御チャネルを送信する(ステップS302)。また、第1の参照信号と物理上りリンク制御チャネルが異なるコンポーネントキャリアに割り当てられていた場合(ステップS301:NO)、移動局装置3は、第1の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信を同時に行なう(ステップS303)。第1の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信が同じタイミングで生じなかった場合(ステップS300:NO)、移動局装置3は、第1の参照信号と物理上りリンク制御チャネルを各々のタイミングで送信する(ステップS304)。ただし、例外処理として、同じタイミングで生じた第1の参照信号と物理上りリンク制御チャネルの送信電力の合計が移動局装置3の最大送信電力を超える場合、移動局装置3は、第1の参照信号と物理上りリンク制御チャネルとが同じタイミングで異なるコンポーネントキャリアに生じていても第1の参照信号を送信せずに、物理上りリンク制御チャネルを送信する。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。基地局装置1は、チャネル測定用の第1の参照信号の送信を指示する情報を含む物理下りリンク制御チャネルとチャネル測定用の第2の参照信号の送信を指示する情報と物理上りリンク制御チャネルでの送信を指示する情報とを含む無線リソース制御信号を移動局装置3に送信する。移動局装置3は、物理下りリンク制御チャネルに第1の参照信号の送信を指示する情報が含まれている場合には、第1の参照信号を基地局装置1に送信し、無線リソース制御信号に含まれる第2の参照信号の送信を指示する情報に従って、第2の参照信号を基地局装置1に送信し、無線リソース制御信号に含まれる前記物理上りリンク制御チャネルでの送信を指示する情報に従って、物理上りリンク制御チャネルを使用して上りリンク制御情報を前記基地局装置1に送信し、第1の参照信号の送信と第2の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信とが同じタイミングで生じた場合、物理上りリンク制御チャネルでの送信を行なうことができる。
照信号(P-SRS)の送信と物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)での送信が同じタイミングで生じた場合の移動局装置3の送信制御の処理手順を示すフローチャートである。移動局装置3は、第1の参照信号の送信と第2の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信が同じタイミングで生じたか否かを判定する(ステップS400)。第1の参照信号の送信と第2の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信が同じタイミングで生じた場合(ステップS400:YES)、移動局装置3は、第1の参照信号と第
2の参照信号と物理上りリンク制御チャネルが同じコンポーネントキャリア(CC)に割り当てられているか否かを判定する(ステップS401)。第1の参照信号と第2の参照信号と物理上りリンク制御チャネルが同じCCに割り当てられている場合(ステップS401:YES)、移動局装置3は、第1の参照信号と第2の参照信号を送信せずに(ドロップ
し)、物理上りリンク制御チャネルを送信する(ステップS402)。
第1の参照信号と第2の参照信号と物理上りリンク制御チャネルとを同時に送信する(ステップS404)。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。まず、基本形態について説明し、その後、変形例について説明する。第4の実施形態の基本形態では、基地局装置1は、チャネル測定用の第1の参照信号の送信を指示する情報を含む物理下りリンク制御チャネルとチャネル測定用の第2の参照信号の送信を指示する情報を含む無線リソース制御信号と複数の上りリンクチャネルによる同時送信を許可する情報を含む信号を移動局装置3に送信する。移動局装置3は、物理下りリンク制御チャネルに第1の参照信号の送信を指示する情報が含まれている場合には、第1の参照信号を基地局装置1に送信し、無線リソース制御信号に含まれる第2の参照信号の送信を指示する情報に従って、第2の参照信号を前記基地局装置1に送信し、複数の上りリンクチャネルによる同時送信を許可する情報に従って、第1の参照信号の送信と第2の参照信号の送信が同じタイミングで生じた場合、第1の参照信号と第2の参照信号の送信とを同時に行なうことができる。
と第2の参照信号(P-SRS)の送信が同じタイミングで生じた場合の移動局装置3の送信
制御の処理手順を示したフローチャートである。移動局装置3は、第1の参照信号の送信と第2の参照信号の送信が同じタイミングで生じたか否かを判定する(ステップS500)。第1の参照信号と第2の参照信号が同じタイミングで生じた場合(ステップS500:YES)、移動局装置3は、基地局装置1から送信された同時送信制御情報に複数の上り
リンクチャネルによる同時送信を許可するという情報が含まれているか否かを判定する(ステップS501)。下りリンク信号に複数の上りリンクチャネルによる同時送信を許可する情報が含まれている場合(ステップS501:YES)、移動局装置3は、第1の参照
信号と第2の参照信号とが同じ無線リソースを使用して配置されているか否かを判定する(ステップS502)。
信号を送信する(ステップS503)。同時送信制御情報に複数の上りリンクチャネルによる同時送信を許可しないという情報が含まれている場合(ステップS501:NO)、移動局装置3は、第2の参照信号を送信せずに、第1の参照信号を送信する(ステップS503)。第1の参照信号と第2の参照信号とが異なる無線リソースを使用して配置された場合(ステップS502:NO)、移動局装置3は、第1の参照信号と第2の参照信号を同時に送信する(ステップS504)。第1の参照信号の送信と第2の参照信号の送信が同じタイミングで生じなかった場合(ステップS500:NO)、移動局装置3は、第1の参照信号と第2の参照信号を各々のタイミングで基地局装置1に送信する(ステップS505)。ただし、例外処理として、同じタイミングで生じた第1の参照信号と物理上りリンク制御チャネルの送信電力の合計が移動局装置3の最大送信電力を超える場合、移動局装置3は、複数の上りリンクチャネルによる同時送信が許可されていても第2の参照信号を送信せずに、第1の参照信号を送信する。
次に、本発明の第4の実施形態の第1の変形例について説明する。第4の実施形態の第1の変形例では、基地局装置1は、複数の上りリンクチャネルによる同時送信を許可する情報を含む信号を移動局装置3に送信する。移動局装置3は、複数の上りリンクチャネルによる同時送信を許可する情報に従って、第1の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信が同じタイミングで生じた場合、第1の参照信号と物理上りリンク制御チャネルでの送信とを同時に行なうことができる。
送信と物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)での送信が同じタイミングで生じた場合の
移動局装置3の送信制御の処理手順を示したフローチャートである。移動局装置3は、第1の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信が同じタイミングで生じたか否かを判定する(ステップS600)。第1の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信が同じタイミングで生じた場合(ステップS600:YES)、移動局装置3
は、基地局装置1から送信された同時送信制御情報に複数の上りリンクチャネルによる同時送信を許可するという情報が含まれているか否かを判定する(ステップS601)。下りリンク信号に複数の上りリンクチャネルによる同時送信を許可する情報が含まれている場合(ステップS601:YES)、移動局装置3は、第1の参照信号と物理上りリンク制
御チャネルを同時に送信する(ステップS602)。同時送信制御情報に複数の上りリンクチャネルによる同時送信を許可しないという情報が含まれている場合(ステップS601:NO)、移動局装置3は、第1の参照信号を送信せずに、物理上りリンク制御チャネルを送信する(ステップS603)。
次に、本発明の第4の実施形態の第2の変形例について説明する。第4の実施形態の第2の変形例では、基地局装置1は、複数の上りリンクチャネルによる同時送信を許可する情報を含む信号を移動局装置3に送信する。移動局装置3は、複数の上りリンクチャネルによる同時送信を許可する情報に従って、第1の参照信号の送信と第2の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信とが同じタイミングで生じた場合、第1の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信とを同時に行なうことができる。
送信と第2の参照信号(P-SRS)の送信と物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)での送信が同じタイミングで生じた場合の移動局装置3の送信制御の処理手順を示したフローチャートである。移動局装置3は、第1の参照信号の送信と第2の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信が同じタイミングで生じたか否かを判定する(ステップS700)。第1の参照信号の送信と第2の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信が同じタイミングで生じた場合(ステップS700:YES)、移動局装置3は、基
地局装置1から送信された下りリンク信号に複数の上りリンクチャネルの同時送信を許可する情報が含まれているか否かを判定する(ステップS701)。下りリンク信号に複数の上りリンクチャネルによる同時送信を許可する情報が含まれている場合(ステップS701:YES)、移動局装置3は、第1の参照信号と第2の参照信号とが同じ無線リソース
を使用して配置されているか否かを判定する(ステップS702)。
)、第1の参照信号と物理上りリンク制御チャネルを送信する(ステップS703)。第1の参照信号と第2の参照信号が異なる無線リソースを使用して配置される場合(ステップS702:NO)、移動局装置3は、第1の参照信号と第2の参照信号と物理上りリンク制御チャネルを同時に送信する(ステップS704)。
号(P-SRS)と物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)の送信タイミングの一例を示した図である。サブフレーム#8のように第1の参照信号の送信と第2の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信が同じタイミングで生じた場合、第1の参照信号の送信と第2の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信とがそれぞれ異なるコンポーネントキャリアに生じていれば、移動局装置3は、第1の参照信号の送信と第2の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信とを同時に行なう。第1の参照信号の送信と第2の参照信号の送信と物理上りリンク制御チャネルでの送信とが同じコンポーネントキャリアに生じていれば、移動局装置3が、第1の参照信号と第2の参照信号と物理上りリンク制御チャネルを同時に送信すると、これらの通信品質は劣化してしまう。本発明の第4の実施形態では、移動局装置3は、マルチキャリア送信によるPAPRの上昇を抑えるために、第1の参照信号と第2の参照信号を送信せずに(ドロップし)、物理上りリンク制御チャネルを送信する。
3 移動局装置
101 送信部
103 受信部
105 スケジューリング部
107 上位層
109 アンテナ
201 送信部
203 受信部
205 スケジューリング部
206 参照信号生成部
207 上位層
209 アンテナ
1011 データ制御部
1013 変調部
1015 無線送信部
1031 無線受信部
1033 復調部
1035 データ抽出部
1071 無線リソース制御部
2011 データ制御部
2013 変調部
2015 無線送信部
2031 無線受信部
2033 復調部
2035 データ抽出部
2051 参照信号制御部
2071 無線リソース制御部
Claims (19)
- 基地局装置と通信を行なう移動局装置であって、
無線リソース制御信号を用いて、物理上りリンク制御チャネルの設定に関する情報およびサウンディング参照信号の設定に関する情報を、前記基地局装置から受信する手段と、
物理下りリンク制御チャネルを用いて、サウンディング参照信号の送信を指示する情報を、前記基地局装置から受信する手段と、
チャネル状態情報とHARQ−ACKをともに、前記物理上りリンク制御チャネルの設定に関する情報に基づいて設定された物理上りリンク制御チャネルを用いて、前記基地局装置へ送信する手段と、
前記サウンディング参照信号の送信を指示する情報に基づいて、前記サウンディング参照信号の設定に関する情報に基づいて設定されたサウンディング参照信号を、前記基地局装置へ送信する手段と、
前記サウンディング参照信号と、前記チャネル状態情報と前記HARQ−ACKの送信に用いられる物理上りリンク制御チャネルと、が同じサブフレームで生じる場合、前記サウンディング参照信号の送信をドロップする手段と、を有することを特徴とする移動局装置。 - 少なくとも2つのコンポーネントキャリアを用いて基地局装置と通信を行なう移動局装置であって、
無線リソース制御信号を用いて、物理上りリンク制御チャネルの設定に関する情報、サウンディング参照信号の設定に関する情報および第1の情報を、前記基地局装置から受信する手段と、
前記物理上りリンク制御チャネルに関する情報に基づいて設定された物理上りリンク制御チャネルを用いて、上りリンク制御情報を、前記基地局装置へ送信する手段と、
前記サウンディング参照信号の設定に関する情報に基づいて設定されたサウンディング参照信号を、前記基地局装置へ送信する手段と、
前記第1の情報が設定されており、且つ、異なるコンポーネントキャリアで、前記サウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信とが同じタイミングで生じる場合に、前記サウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信との送信電力の合計が、前記移動局装置の最大送信電力を超えているならば、前記サウンディング参照信号の送信をドロップする手段と、を有することを特徴とする移動局装置。 - 前記第1の情報が設定されており、且つ、異なるコンポーネントキャリアで、前記サウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信とが同じタイミングで生じる場合に、前記サウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信との送信電力の合計が、前記移動局装置の最大送信電力を超えていないならば、前記サウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信と、を行なう手段と、を有することを特徴とする請求項2に記載の移動局装置。
- 少なくとも2つのコンポーネントキャリアを用いて基地局装置と通信を行なう移動局装置であって、
無線リソース制御信号を用いて、物理上りリンク制御チャネルの設定に関する情報、第1のサウンディング参照信号の設定に関する情報および第1の情報を、前記基地局装置から受信する手段と、
物理下りリンク制御チャネルを用いて、第1のサウンディング参照信号の送信を指示する情報を、前記基地局装置から受信する手段と、
前記物理上りリンク制御チャネルの設定に関する情報に基づいて設定された物理上りリンク制御チャネルを用いて、上りリンク制御情報を、前記基地局装置へ送信する手段と、
前記第1のサウンディング参照信号の送信を指示する情報に基づいて、前記第1のサウンディング参照信号の設定に関する情報に基づいて設定された第1のサウンディング参照信号を、前記基地局装置へ送信する手段と、
前記第1の情報が設定されており、且つ、異なるコンポーネントキャリアで、前記第1のサウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信とが同じタイミングで生じる場合に、前記第1のサウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信との送信電力の合計が、前記移動局装置の最大送信電力を超えているならば、前記第1のサウンディング参照信号の送信をドロップする手段と、を有することを特徴とする移動局装置。 - 前記第1の情報が設定されており、且つ、異なるコンポーネントキャリアで、前記第1のサウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信とが同じタイミングで生じる場合に、前記第1のサウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信との送信電力の合計が、前記移動局装置の最大送信電力を超えていないならば、前記第1のサウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信と、を行なう手段と、を有することを特徴とする請求項4に記載の移動局装置。
- 無線リソース制御信号を用いて、第2のサウンディング参照信号の設定に関する情報を、前記基地局装置から受信する手段と、
前記第2のサウンディング参照信号の設定に関する情報に基づいて設定された第2のサウンディング参照信号を、前記基地局装置へ送信する手段と、
前記第1の情報が設定されており、且つ、異なるコンポーネントキャリアで、前記第1のサウンディング参照信号の送信と前記第2のサウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信とが同じタイミングで生じる場合に、前記第1のサウンディング参照信号の送信と前記第2のサウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信との送信電力の合計が、前記移動局装置の最大送信電力を超えているならば、前記第1のサウンディング参照信号の送信および前記第2のサウンディング参照信号の送信をドロップする手段と、を有することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の移動局装置。 - 前記第1の情報が設定されており、且つ、異なるコンポーネントキャリアで、前記第1のサウンディング参照信号の送信と前記第2のサウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信とが同じタイミングで生じる場合に、前記第1のサウンディング参照信号の送信と前記第2のサウンディング参照信号と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信との送信電力の合計が、前記移動局装置の最大送信電力を超えていないならば、前記第1のサウンディング参照信号の送信と前記第2のサウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信と、を行なう手段と、を有することを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の移動局装置。
- 前記タイミングは、サブフレームまたはシンボルであることを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の移動局装置。
- 前記上りリンク制御情報は、HARQ−ACKを含むことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の移動局装置。
- 前記上りリンク制御情報は、スケジューリングリクエストを含むことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の移動局装置。
- 前記上りリンク制御情報は、チャネル状態情報を含むことを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の移動局装置。
- 基地局装置と通信を行なう移動局装置の無線通信方法であって、
無線リソース制御信号を用いて、物理上りリンク制御チャネルの設定に関する情報およびサウンディング参照信号の設定に関する情報を、前記基地局装置から受信するステップと、
物理下りリンク制御チャネルを用いて、サウンディング参照信号の送信を指示する情報を、前記基地局装置から受信するステップと、
チャネル状態情報とHARQ−ACKをともに、前記物理上りリンク制御チャネルの設定に関する情報に基づいて設定された物理上りリンク制御チャネルを用いて、前記基地局装置へ送信するステップと、
前記サウンディング参照信号の送信を指示する情報に基づいて、前記サウンディング参照信号の設定に関する情報に基づいて設定されたサウンディング参照信号を、前記基地局装置へ送信するステップと、
前記サウンディング参照信号の送信と、前記チャネル状態情報と前記HARQ−ACKの送信に用いられる物理上りリンク制御チャネルとが、同じサブフレームで生じる場合、前記サウンディング参照信号の送信をドロップするステップと、を含むことを特徴とする無線通信方法。 - 少なくとも2つのコンポーネントキャリアを用いて基地局装置と通信を行なう移動局装置の無線通信方法であって、
無線リソース制御信号を用いて、物理上りリンク制御チャネルの設定に関する情報、サウンディング参照信号の設定に関する情報および第1の情報を、前記基地局装置から受信するステップと、
前記物理上りリンク制御チャネルに関する情報に基づいて設定された物理上りリンク制御チャネルを用いて、上りリンク制御情報を、前記基地局装置へ送信するステップと、
前記サウンディング参照信号の設定に関する情報に基づいて設定されたサウンディング参照信号を、前記基地局装置へ送信するステップと、
前記第1の情報が設定されており、且つ、異なるコンポーネントキャリアで、前記サウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信とが同じタイミングで生じる場合に、前記サウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信との送信電力の合計が、前記移動局装置の最大送信電力を超えているならば、前記サウンディング参照信号の送信をドロップするステップと、を含むことを特徴とする無線通信方法。 - 少なくとも2つのコンポーネントキャリアを用いて基地局装置と通信を行なう移動局装置の無線通信方法であって、
無線リソース制御信号を用いて、物理上りリンク制御チャネルの設定に関する情報、第1のサウンディング参照信号の設定に関する情報および第1の情報を、前記基地局装置から受信するステップと、
物理下りリンク制御チャネルを用いて、第1のサウンディング参照信号の送信を指示する情報を、前記基地局装置から受信するステップと、
前記物理上りリンク制御チャネルの設定に関する情報に基づいて設定された物理上りリンク制御チャネルを用いて、上りリンク制御情報を、前記基地局装置へ送信するステップと、
前記第1のサウンディング参照信号の送信を指示する情報に基づいて、前記第1のサウンディング参照信号の設定に関する情報に基づいて設定された第1のサウンディング参照信号を、前記基地局装置へ送信するステップと、
前記第1の情報が設定されており、且つ、異なるコンポーネントキャリアで、前記第1のサウンディング参照信号の送信と前記第2のサウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信とが同じタイミングで生じる場合に、前記第1のサウンディング参照信号の送信と前記第2のサウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信との送信電力の合計が、前記移動局装置の最大送信電力を超えているならば、前記第1のサウンディング参照信号の送信をドロップするステップと、を含むことを特徴とする無線通信方法。 - 無線リソース制御信号を用いて、第2のサウンディング参照信号の設定に関する情報を、前記基地局装置から受信するステップと、
前記第2のサウンディング参照信号の設定に関する情報に基づいて設定された第2のサウンディング参照信号を、前記基地局装置へ送信するステップと、
前記第1の情報が設定されており、且つ、異なるコンポーネントキャリアで、前記第1のサウンディング参照信号の送信と前記第2のサウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信とが同じタイミングで生じる場合に、前記第1のサウンディング参照信号の送信と前記第2のサウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信との送信電力の合計が、前記移動局装置の最大送信電力を超えているならば、前記第1のサウンディング参照信号の送信および前記第2のサウンディング参照信号の送信をドロップするステップと、を含むことを特徴とする請求項14に記載の無線通信方法。 - 基地局装置と通信を行なう移動局装置に実装されることにより、前記移動局装置に複数の機能を発揮させる集積回路であって、
無線リソース制御信号を用いて、物理上りリンク制御チャネルの設定に関する情報およびサウンディング参照信号の設定に関する情報を、前記基地局装置から受信する手段と、
物理下りリンク制御チャネルを用いて、サウンディング参照信号の送信を指示する情報を、受信する機能と、
チャネル状態情報とHARQ−ACKをともに、前記物理上りリンク制御チャネルの設定に関する情報に基づいて設定された物理上りリンク制御チャネルを用いて、送信する機能と、
前記サウンディング参照信号の送信を指示する情報に基づいて、前記サウンディング参照信号の設定に関する情報に基づいて設定されたサウンディング参照信号を、送信する機能と、
前記サウンディング参照信号と、前記チャネル状態情報と前記HARQ−ACKの送信に用いられる物理上りリンク制御チャネルと、が同じサブフレームで生じる場合、前記サウンディング参照信号の送信をドロップする機能と、を前記移動局装置に発揮させることを特徴とする集積回路。 - 少なくとも2つのコンポーネントキャリアを用いて基地局装置と通信を行なう移動局装置に実装されることにより、前記移動局装置に複数の機能を発揮させる集積回路であって、
無線リソース制御信号を用いて、物理上りリンク制御チャネルの設定に関する情報、サウンディング参照信号の設定に関する情報および第1の情報を、受信する機能と、
前記物理上りリンク制御チャネルに関する情報に基づいて設定された物理上りリンク制御チャネルを用いて、上りリンク制御情報を、送信する機能と、
前記サウンディング参照信号の設定に関する情報に基づいて設定されたサウンディング参照信号を、送信する機能と、
前記第1の情報が設定されており、且つ、異なるコンポーネントキャリアで、前記サウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信とが同じタイミングで生じる場合に、前記サウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信との送信電力の合計が、前記移動局装置の最大送信電力を超えているならば、前記サウンディング参照信号の送信をドロップする機能と、を前記移動局装置に発揮させることを特徴とする集積回路。 - 少なくとも2つのコンポーネントキャリアを用いて基地局装置と通信を行なう移動局装置に実装されることにより、前記移動局装置に複数の機能を発揮させる集積回路であって、
無線リソース制御信号を用いて、物理上りリンク制御チャネルの設定に関する情報、第1のサウンディング参照信号の設定に関する情報および第1の情報を、受信する機能と、
物理下りリンク制御チャネルを用いて、第1のサウンディング参照信号の送信を指示する情報を、受信する機能と、
前記物理上りリンク制御チャネルの設定に関する情報に基づいて設定された物理上りリンク制御チャネルを用いて、上りリンク制御情報を、前記基地局装置へ送信する機能と、
前記第1のサウンディング参照信号の送信を指示する情報に基づいて、前記第1のサウンディング参照信号の設定に関する情報に基づいて設定された第1のサウンディング参照信号を、送信する機能と、
前記第1の情報が設定されており、且つ、異なるコンポーネントキャリアで、前記第1のサウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信とが同じタイミングで生じる場合に、前記第1のサウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信との送信電力の合計が、前記移動局装置の最大送信電力を超えているならば、前記第1のサウンディング参照信号の送信をドロップする機能と、を前記移動局装置に発揮させることを特徴とする集積回路。 - 少なくとも2つのコンポーネントキャリアを用いて基地局装置と通信を行なう移動局装置に実装されることにより、前記移動局装置に複数の機能を発揮させる集積回路であって、
前記第2のサウンディング参照信号の設定に関する情報に基づいて設定された第2のサウンディング参照信号を、送信する機能と、
前記第1の情報が設定されており、且つ、異なるコンポーネントキャリアで、前記第1のサウンディング参照信号の送信と前記第2のサウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信とが同じタイミングで生じる場合に、前記第1のサウンディング参照信号の送信と前記第2のサウンディング参照信号の送信と前記物理上りリンク制御チャネルを用いた送信との送信電力の合計が、前記移動局装置の最大送信電力を超えているならば、前記第1のサウンディング参照信号の送信および前記第2のサウンディング参照信号の送信をドロップする機能と、を前記移動局装置に発揮させることを特徴とする請求項18に記載の集積回路。
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