JP5574491B2 - マルチレイヤ統合伝送装置及び最適化方法 - Google Patents
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各レイヤの情報を統合管理する統合ネットワーク制御手段と
2つ以上のレイヤにおいて入力した信号をクロスコネクトして出力するクロスコネクト手段と、
2つ以上のレイヤにおいて、インタフェースの状況を把握し、装置制御手段に当該状況に関する情報を通知し、該装置制御手段からの指示に基づいてインタフェースの設定を行うインタフェース手段と、
各レイヤのインタフェース手段から各インタフェースの情報を収集し、統合ネットワーク制御手段に収集した該情報を通知し、該統合ネットワーク制御手段からのインタフェース設定指示を受け、該インタフェース設定指示を前記インタフェース手段に通知すると共に、前記クロスコネクト手段にコネクションの設定を行う1つ以上の装置制御手段と、
を有し、
前記統合ネットワーク制御手段は、
ネットワークから収集されたインタフェースの情報を蓄積するデータベース手段と、
所定のアルゴリズムに基づいて、パスの収容関係の最適化と最適化を図るためのパスの設定手順を計算する設定手順計算手段と、
前記設定手順計算手段が算出した計算結果が最適であるかを所定の最適化の指針に基づいて判定する条件判断手段と、
最適化した計算結果が得られた後に、当該計算結果に基づいて該当するレイヤの装置制御手段に対してインタフェースの設定を指示する指示手段と、を有し、
前記統合ネットワーク制御手段は、前記計算結果に基づいて、
新たな光パスのインタフェース手段をオンにして、光クロスコネクト手段を設定することにより当該新たな光パスを生成し、
電気レイヤのインタフェース手段が、信号を複製し、少なくとも2つに分岐して電気クロスコネクト手段または光レイヤのインタフェース手段に渡し、遅延差を調整した信号の一つを選択するように電気レイヤのインタフェース手段の設定を切り替えること、又は電気クロスコネクト手段が、電気パスの複製を生成し、遅延差の調整を行い、電気パスを切り替え、もともとの電気パスを削除するように前記電気クロスコネクト手段の設定を切り替えることのいずれか一方により、削除対象の光パスに収容されている電気パスを前記新たな光パスに収容し、
前記削除対象の光パスのインタフェース手段をオフにして、光クロスコネクト手段の開放を行う
指示を実行する。
前記所定の最適化の指針として、
使用インタフェース数最小化もしくは装置コスト最小化もしくは波長数最小化もしくは使用スイッチ容量最小化もしくは消費電力最小化もしくは波長衝突最小化のいずれかを用いる。
各レイヤの情報を統合管理する統合ネットワーク制御手段において、
ネットワークから収集されたインタフェースの情報を蓄積したデータベースを参照して、
所定のアルゴリズムに基づいて、パスの設定手順を計算する計算ステップと、
計算結果が最適であるかを所定の最適化の指針に基づいて判定し、最適化した計算結果が得られた後に、当該計算結果に基づいて該当するネットワーク装置に対してインタフェースの設定を指示する最適化ステップを行う最適化方法であり、
前記最適化ステップにおいて、
新たな光パスのインタフェースをオンにして、光クロスコネクトを設定することにより当該新たな光パスを生成し、
電気レイヤのインタフェースが、信号を複製し、少なくとも2つに分岐して電気クロスコネクトまたは光パスのインタフェースに渡し、遅延差を調整した信号の一つを選択するように電気レイヤのインタフェースの設定を切り替えること、又は電気クロスコネクトが、電気パスの複製を生成し、遅延差の調整を行い、電気パスを切り替え、もともとの電気パスを削除するように電気クロスコネクトの設定を切り替えることのいずれか一方により、削除対象の光パスに収容されている電気パスを前記新たな光パスに収容し、
前記削除対象の光パスのインタフェースをオフにして、光クロスコネクトの開放を行う
指示を実行する。
既設のパスも含めて全面的な最適化もしくは新たに増設するパスの増加分だけを最適化するもしくはネットワークの一部分を既設のパスも含めて全面的に最適化する。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるマルチレイヤ統合装置の構成を示す。
・あるノードにはスイッチ容量いくつのクロスコネクトが配備されていて正常に動作している。インタフェースが何枚配備されていてそのうち何枚を使用中;
計算部22は、データベース部21から読み出した情報と、運用者10から入力された制約条件に基づいて、あるアルゴリズムを用いてどのようなパスをどの装置のどのポートを使い、どの経路で生成するのが最適であるかを示す最適化指標の計算を行なう。アルゴリズムとしては整数線形計画法やヒューリスティックが考えられる。条件判断部23はどのようなパラメータをもとにして最適化を行なうのかという最適化の指針と計算部22の計算結果に基づいて最適であるかどうかを判断する。最適化の指針としては、例えば、使用インタフェース数最小化、装置コスト最小化、波長数最小化、使用スイッチ容量最小化、消費電力最小化、波長衝突最小化などが考えられる。計算部22の計算結果に基づいて最適であるかどうか判断をするというのは、例えば使用インタフェース数最小化であれば最適であると判断するインタフェース数の基準(閾値)を設定してそれ以下になった場合に最適と判断する。このような機構が有用なのは、非常に大規模で複雑なネットワークにおいてである。大規模で複雑なネットワークでは真の最適化を実現するには膨大な計算、従って膨大な計算時間が必要になり現実的でないことがある。その際に真の最適解ではないが、ある程度許容できる程度の最適化であればそれほど膨大ではない計算量、現実的な計算時間で解を求めることができるためである。
本実施の形態では、最適化について具体的に説明する。
<パス情報>
・電気パス1: ノードA−ノードB間,光パス1に収容
・電気パス2: ノードA−ノードC間,光パス1と光パス3に収容
…
<リソース情報>
・ノードA: 電気パスIF 使用中4枚
・ノードA: 光パスIF 使用中2枚
・ノードA: 電気パスクロスコネクト,電気パス1IFの信号を光パス1IFに接続
・ノードA: 電気パスクロスコネクト,電気パス2IFの信号を光パス1IFに接続
・ノードA: 光パスクロスコネクト,光パス1IFの信号をノードBのファイバに接続
…
といった情報を保持している。
・空き容量の確保:
図9,図10に空き容量確保の様子を示す。図9は空き容量確保前後のパスの収容関係を示し、図10は、空き容量確保前後の装置の状況を示す。簡単な例としてノードAとノードBの2つのノードから構成されるネットワークを考える。空き容量確保前には、ノードAとノードBの間には2つの電気パス(電気パス1と電気パス2)及び2つの光パス(光パス1と光パス2)が設定されており、電気パス1は光パス1に、電気パス2は光パス2にそれぞれ収容されている。ここでノードAとノードB間に新たなトラフィックが生じて電気パス3を増設する場合を考える。このとき電気パス3は電気パス1/電気パス2よりも容量が大きく、電気パス1と電気パス2は一つの光パスに同時に収容できるが、電気パス1と電気パス3あるいは電気パス2と電気パス3は同時に一つの光パスに収容できないとする。この場合、空き容量確保を行なわないと図9の右側に示すように、電気パス3を収容するための光パス3を新設する必要がある。空き容量確保を行なう場合は図9の左側に示すようにまず光パス2に収容されていた電気パス2を光パス1に移設することで光パス2の空き容量を増加させることが出来る。その結果、図9左側の最下段に示すように光パス2に電気パス3を収容することができ、空き容量確保をしない場合と比較して光パスの本数を少なくすることができる。図10は空き容量確保前後の装置の状況を示している。電気パスクロスコネクトの設定を変更することで電気パス2を光パス2から光パス1へ移設している。そのことによって光パス2の空き容量を増加させている。その結果、光パス2には新たに電気パス3(図10では図示せず)を収容することができる。
図11,12,13,14を用いて波長変更について説明する。光ネットワークでは波長衝突という問題がある。波長衝突はある拠点間に光パスを生成する際に各リンクには波長の空きがあるのに、すべてのリンクで同じ空き波長持たないために光パスを生成できないことを言う。よって波長を変更することで波長衝突を回避できる。また波長を変更できると所要リソースの削減も可能となる。
図15,16を用いてクロスコネクトの挿入もしくは抜去について説明する。図15に示すようにノードA,ノードB,ノードCからなるネットワークを考える。当初、ノードA,ノードC間に設定されている電気パス1は光パス1と光パス2によってノードAからノードCまで伝送されている。電気パス1はノードBにおいて光パス1から取り出されるため電気パスクロスコネクトを介して再度光パス2に収容されることとなる。この電気パス1を図15下段に示すようにノードA,ノードC間に設定された光パスに収容すると途中のノードBで電気パス1を操作する必要がなくなり、その結果、電気パスクロスコネクトの使用容量を削減することができる(電気パスクロスコネクト抜去)。逆に当初、電気パスクロスコネクトを介していない電気パスをクロスコネクトを介すように変更することも出来る(電気パスクロスコネクト挿入)。
ビットレートが混在したシステムにおいて、同一対地間の電気パスが増加してきたときに高ビットレートの光パスを増設し、低ビットレートの光パスに収容されている電気パスを移設するといった、ビットレート変更が考えられる。
統合ネットワーク制御部20の例として図2を説明したが、他の例を図を用いて説明する。
本実施の形態におけるマルチレイヤ統合装置の構成は、前述の第1の実施の形態と同様であるが、本実施の形態では、統合ネットワーク制御部20の計算部22において、アルゴリズムとして整数線形計画法を用いるものである。
(1)で用いる数式は、
本実施の形態で用いる記号・変数の意味は、以下に示す(図23参照)。
v: ノード
e: リンク
f: ファイバ識別子
w: 波長番号(波長チャネル)、
p: 始点と終点のノードペア
z: ODUXCの識別子
●変数
・OTMIF,vef:ノードvにおいて、リンクe、ファイバfに接続されているOTM (Optical Transport Module) のIF (インターフェイス) の使用状況。OTMIFはWDM機能を実現するIFでありファイバと接続される。OTMIF, vef =1で使用、=0で未使用。
図24は、本発明の第5の実施の形態におけるレイヤYがプロテクション機能を具備する例を示す。本発明のマルチレイヤ統合伝送装置では第1の実施の形態で説明したように、例えば、電気パスレイヤ、光パスレイヤからなるネットワークでは電気パスの移設が頻繁に行なわれる。例えば、図10に示す空き容量確保の例(装置の状況)で空き容量確保前後で光パス2に収容されている電気パス2が光パス1に移設されている。このように電気パスを移設する場合にはいくつかの方法が考えられる。
・電気パスプロテクションを用いて一旦2系統の電気パス信号をそれぞれの光パスに収容して、プロテクションスイッチングで切り替える方法(一般的には50ミリ秒以下のスイッチングが可能);
・無瞬断電気パスプロテクションにより切り替える方法。上述のプロテクションとほぼ同様だが2系統の電気パスの遅延差が調整されていてビット欠落なく切り替えることが可能);
第2、第3の切り替え方法を電気パス移設に適用することでサービスに与える影響を小さくして第1の実施の形態に示すような最適化を図ることが可能になる。無瞬断電気パスプロテクションを用いるとサービスに全く影響を与えずに(1ビットの欠落もなく)ネットワークの最適化を図ることが可能になる。
図30は、本発明の第6の実施の形態における電気パスと光パスを示す図である。
さらに光パスのクロスコネクトがカラーレスもしくはディレクションレスもしくはコンテンションレスもしくはそれらを組み合わせたものであってもよい。カレーレスとは光クロスコネクトのポートと波長の関係が任意のものを指す。波長可変のインタフェースからの光信号をいずれの光クロスコネクトのポートへも入力することができる。例えば図31に示すような状態においてノードAのネットワーク側インタフェース1403が光クロスコネクト150を介して波長2でノードBへ伝送されている状態で、ネットワーク側インタフェース140と光クロスコネクト150の接続を変更することなく、例えば波長3に波長を変更できる。ディレクションレスとは、光クロスコネクト150のポートと方路(ディレクション)の関係が任意のものを指す。光クロスコネクト150の同じポートに信号を入力しても、光クロスコネクト150の設定によって異なるノード向けの光ファイバに信号をクロスコネクトできることを言う。コンテンションレスとはひとつのノードにおいて同一波長の複数の信号を扱えることを言う。これらカラーレス、ディレクションレス、コンテンションレスといった特徴を持っていると最適化を行なう際にインタフェースの流用が可能となり、より少ないリソースでの最適化が可能となる。
・LSP + ODU + OCh
・ODU + OCh
・LSP + OCh
などが考えられる。
統合ネットワーク制御部20が運用者に対してリソース(IF、クロスコネクト、共通部など)の増設要求、増設勧告を発出することを特徴とする。統合ネットワーク制御部20がネットワークの最適化を行なう際に、最適化を実際に実現するのにリソース(例えば光パスのインタフェース)が不足していてできない場合がある。または、リソースを追加することでより一層の効率化が図れる場合がある。または最適化手順に従って最適化を進めるが、最適化の途中で一時的に余分なリソースが必要になるケースがある。もしくは余分なリソースがあれば速やかに最適化状態に移行できる場合がある。そのような際に統合ネットワーク制御部が運用者に対して増設要求(最適化には増設が必要である場合)、増設勧告(増設するとさらなる最適化が図れる場合)をすることを特徴とする。
本実施の形態では、最適化を行なう際に既設のパスも含めて全面的な最適化を行なうことを特徴とする。全面的な最適化の例としては、図4に示したネットワークの最適化が上げられる。真ん中の図から右側の図が最適化前後の様子を示しているが、既存のパスも含めて最適化を行なっていることに特徴がある。全面的な最適化を行なうことで、より一層の使用リソース削減などが実現できる。一方で全面的な最適化は多数のパス移設、パス新設、パス廃止をともなうため、パス移設時などに信号が切断してしまうことを防ぐためには別の実施例で説明したプロテクションを使用することが出来る。全面的な最適化以外にはある期間に増設するパスのみを最適化するものやネットワークの一部分を既設のパスを含めて最適化する方法などがある。
20 統合ネットワーク制御部
21 データベース部
22 計算部
23 条件判断部
30 レイヤ装置制御部
40 レイヤインタフェース
41 レイヤX信号送受信部
42 レイヤX−レイヤY間アダプテーション部
43 分岐・選択部
44 レイヤY信号送受信部
50 レイヤクロスコネクト
120 パケットスイッチ
120 クライアント側インタフェース部
130 TDMクロスコネクト
140 ネットワーク側インタフェース部
150 光クロスコネクト
210 マルチレイヤ管理サブシステム
211 マルチレイヤ管理サブシステムコア部
212 マルチレイヤデータベース
213 再配置演算エンジン
214 再配置演算エンジンインタフェース
220 パス制御部
230 運用インタフェース(IF)
Claims (7)
- 光パスと電気パスを扱うレイヤを含む複数のレイヤのネットワーク装置から構成されるネットワークにおける、マルチレイヤ統合伝送装置であって、
各レイヤの情報を統合管理する統合ネットワーク制御手段と
2つ以上のレイヤにおいて入力した信号をクロスコネクトして出力するクロスコネクト手段と、
2つ以上のレイヤにおいて、インタフェースの状況を把握し、装置制御手段に当該状況に関する情報を通知し、該装置制御手段からの指示に基づいてインタフェースの設定を行うインタフェース手段と、
各レイヤのインタフェース手段から各インタフェースの情報を収集し、統合ネットワーク制御手段に収集した該情報を通知し、該統合ネットワーク制御手段からのインタフェース設定指示を受け、該インタフェース設定指示を前記インタフェース手段に通知すると共に、前記クロスコネクト手段にコネクションの設定を行う1つ以上の装置制御手段と、
を有し、
前記統合ネットワーク制御手段は、
ネットワークから収集されたインタフェースの情報を蓄積するデータベース手段と、
所定のアルゴリズムに基づいて、パスの収容関係の最適化と最適化を図るためのパスの設定手順を計算する設定手順計算手段と、
前記設定手順計算手段が算出した計算結果が最適であるかを所定の最適化の指針に基づいて判定する条件判断手段と、
最適化した計算結果が得られた後に、当該計算結果に基づいて該当するレイヤの装置制御手段に対してインタフェースの設定を指示する指示手段と、を有し、
前記統合ネットワーク制御手段は、前記計算結果に基づいて、
新たな光パスのインタフェース手段をオンにして、光クロスコネクト手段を設定することにより当該新たな光パスを生成し、
電気レイヤのインタフェース手段が、信号を複製し、少なくとも2つに分岐して電気クロスコネクト手段または光レイヤのインタフェース手段に渡し、遅延差を調整した信号の一つを選択するように電気レイヤのインタフェース手段の設定を切り替えること、又は電気クロスコネクト手段が、電気パスの複製を生成し、遅延差の調整を行い、電気パスを切り替え、もともとの電気パスを削除するように前記電気クロスコネクト手段の設定を切り替えることのいずれか一方により、削除対象の光パスに収容されている電気パスを前記新たな光パスに収容し、
前記削除対象の光パスのインタフェース手段をオフにして、光クロスコネクト手段の開放を行う
指示を実行することを特徴とするマルチレイヤ統合伝送装置。 - 前記統合ネットワーク制御手段の前記設定手順計算手段は、
前記アルゴリズムとして整数線形計画法もしくはヒューリスティックもしくはauxiliary graphを使った方法もしくはそれらの組み合わせを用いる
請求項1記載のマルチレイヤ統合伝送装置。 - 少なくとも1つ以上のレイヤに、プロテクション機能もしくは無瞬断(または無中断)プロテクション機能を具備する
請求項1記載のマルチレイヤ統合伝送装置。 - 光パスクロスコネクトがカラーレスもしくはディレクションレスもしくはコンテンションレスもしくはそれらの組み合わせた機能を備えることを特徴とする
請求項1記載のマルチレイヤ統合伝送装置。 - 前記条件判断手段において、
前記所定の最適化の指針として、
使用インタフェース数最小化もしくは装置コスト最小化もしくは波長数最小化もしくは使用スイッチ容量最小化もしくは消費電力最小化もしくは波長衝突最小化のいずれかを用いる
請求項1記載のマルチレイヤ統合伝送装置。 - 光パスと電気パスを扱うレイヤを含む複数のレイヤのネットワーク装置から構成されるネットワークの最適化方法であって、
各レイヤの情報を統合管理する統合ネットワーク制御手段において、
ネットワークから収集されたインタフェースの情報を蓄積したデータベースを参照して、
所定のアルゴリズムに基づいて、パスの設定手順を計算する計算ステップと、
計算結果が最適であるかを所定の最適化の指針に基づいて判定し、最適化した計算結果が得られた後に、当該計算結果に基づいて該当するネットワーク装置に対してインタフェースの設定を指示する最適化ステップを行う最適化方法であり、
前記最適化ステップにおいて、
新たな光パスのインタフェースをオンにして、光クロスコネクトを設定することにより当該新たな光パスを生成し、
電気レイヤのインタフェースが、信号を複製し、少なくとも2つに分岐して電気クロスコネクトまたは光レイヤのインタフェースに渡し、遅延差を調整した信号の一つを選択するように電気レイヤのインタフェースの設定を切り替えること、又は電気クロスコネクトが、電気パスの複製を生成し、遅延差の調整を行い、電気パスを切り替え、もともとの電気パスを削除するように電気クロスコネクトの設定を切り替えることのいずれか一方により、削除対象の光パスに収容されている電気パスを前記新たな光パスに収容し、
前記削除対象の光パスのインタフェースをオフにして、光クロスコネクトの開放を行う
指示を実行することを特徴とする最適化方法。 - 前記最適化ステップにおいて、
既設のパスも含めて全面的な最適化もしくは新たに増設するパスの増加分だけを最適化する、もしくは、ネットワークの一部分を既設のパスも含めて全面的に最適化する
請求項6記載の最適化方法。
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