JP5571760B2 - イメージモジュール、これを備える移動端末機、及びイメージモジュールの製造方法 - Google Patents

イメージモジュール、これを備える移動端末機、及びイメージモジュールの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、移動端末機の外部に露出するイメージを提供するイメージモジュール、これを備える移動端末機、及びイメージモジュールの製造方法に関する。
端末機は、移動が可能であるか否かによって、移動端末機(mobile/portable terminal)と固定端末機(stationary terminal)に分けられる。さらに、移動端末機は、ユーザが直接携帯可能であるか否かによって、携帯(型)端末機(handheld terminal)と据置型端末機(vehicle mount terminal)に分けられる。
このような端末機は、機能が多様化することにより、例えば写真や動画像の撮影、音楽や動画像ファイルの再生、ゲーム、放送受信などの複雑な機能を備えたマルチメディア機器の形で実現されている。
このような端末機の機能をサポート及び向上させるために、端末機の構造的な部分及び/又はソフトウェア的な部分の改良が試みられている。
近年、このような試みの一例として、アイコンやロゴなどのイメージを端末機に実現するための研究が行われている。しかし、信号入力部のアイコンやケースのロゴなどは、印刷以外の方法で実現することが困難であるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、従来とは異なるデザインのイメージを備える移動端末機を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、移動端末機において従来とは異なる方法で新しい質感のイメージを実現することにある。
本発明のさらに他の目的は、従来とは異なるデザインのアイコンやロゴを備える移動端末機を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、移動端末機において金属質感の素地に照明が可能なアイコンやロゴを配置するメカニズムを実現することにある。
上記課題を解決するための本発明の一実施形態によるイメージモジュールは、透光性材質を含むベース部材と、ベース部材の一面から突出する第1突出パターンを含む第1レイヤと、不透光性材質を含み、ベース部材の他面を覆うように形成される第2レイヤと、第2レイヤの内部に形成され、光源からの光を第1突出パターンに向けて通過させて1つ又は複数のイメージを形成する1つ又は複数のイメージ貫通孔とを含む。
本発明によるイメージモジュールの一態様によれば、第1突出パターンは、1つ又は複数のアイコン又はロゴに対応する3次元形状を有する。第1突出パターンは、UVモールド、非導電コーティング(Non-Conductive Vacuum Metallization; NCVM)、マルチ蒸着、気相蒸着、及びデジタルプリントの少なくとも1つにより形成される。
本発明によるイメージモジュールの他の態様によれば、第1レイヤは、ベース部材の一面から突出し、第1突出パターンとは異なる形状を有する第2突出パターンをさらに含む。第1突出パターンは、第2突出パターンにより定義された領域内に含まれる。第1レイヤは透光性材質を含む。
本発明によるイメージモジュールのさらに他の態様によれば、第2レイヤは、光源からの光を反射するように、イメージ貫通孔に対応する部分を除いて、金属材質又はミラーインクを含む。
本発明によるイメージモジュールのさらに他の態様によれば、イメージ貫通孔は、エッチングされたイメージ貫通孔を含む。
本発明によるイメージモジュールのさらに他の態様によれば、イメージモジュールは、イメージ貫通孔に対応する部分を除いて、第2レイヤの一面上に形成される印刷レイヤをさらに含む。
本発明によるイメージモジュールのさらに他の態様によれば、イメージモジュールは、第2レイヤ上に配置され、1つ又は複数のイメージに質感又は色を与えるように、質感又は色を有する第3レイヤをさらに含む。第3レイヤは、1つ又は複数のイメージに金属質感を与えるように、金属材質を含む。イメージモジュールは、第3レイヤがイメージモジュールから剥離することを防止するように、第3レイヤの一面に形成される保護レイヤをさらに含む。
また、本発明は、前面及び背面を備える端末機本体と、前面及び背面の少なくとも一方に形成される透光性領域と、端末機本体に内蔵されるイメージモジュールと、イメージモジュールに向けて光を放出する光源とを含み、イメージモジュールは、透光性材質を含むベース部材と、ベース部材の一面から突出する第1突出パターンを含む第1レイヤと、不透光性材質を含み、ベース部材の他面を覆うように形成される第2レイヤと、第2レイヤの内部に形成され、光源からの光を第1突出パターンに向けて通過させて1つ又は複数のイメージを形成する1つ又は複数のイメージ貫通孔とを含む、移動端末機を提供する。
本発明による移動端末機の一態様によれば、移動端末機は、イメージモジュールと重なり、タッチ入力を感知するように形成されるタッチセンサをさらに含み、1つ又は複数のイメージは、端末機本体の前面で照明され、タッチ入力に関連するアイコンを形成する。
本発明による移動端末機の他の態様によれば、1つ又は複数のイメージは、前面及び背面の少なくとも一方で放出された光により照明されるロゴを形成する。
さらに、本発明は、移動端末機に取り付けられて移動端末機の外部に露出するイメージを提供するイメージモジュールの製造方法において、透光性材質を含むベース部材を準備する段階と、ベース部材の一面に、ベース部材の一面から突出する第1突出パターンを含む第1レイヤを形成する段階と、ベース部材の他面を覆うように、不透光性材質を含む第2レイヤを形成する段階と、第2レイヤの内部に、光源からの光を第1突出パターンに向けて通過させて1つ又は複数のイメージを形成する1つ又は複数のイメージ貫通孔を形成する段階とを含む、イメージモジュールの製造方法を提供する。
本発明によるイメージモジュールの製造方法の一態様によれば、第1突出パターンは、UVモールド、非導電コーティング(NCVM)、マルチ蒸着、気相蒸着、及びデジタルプリントの少なくとも1つにより形成される。
本発明によるイメージモジュールの製造方法の他の態様によれば、第1レイヤを形成する段階は、UVモールドにより、第1突出パターンとは異なる形状に第2突出パターンを形成する段階を含んでもよい。
本発明によるイメージモジュールの製造方法のさらに他の態様によれば、第2レイヤを形成する段階は、ベース部材の他面に、金属材質をコーティングもしくは蒸着するか、又はミラーインクを塗布する段階を含んでもよい。
本発明によるイメージモジュールの製造方法のさらに他の態様によれば、イメージ貫通孔を形成する段階は、イメージ貫通孔に対応する部分を除いて、第2レイヤ上に印刷レイヤを印刷する段階と、フォトエッチング、化学的エッチング、及びレーザーエッチングの少なくとも1つを用いて、第2レイヤにおいてイメージ貫通孔に対応する部分をエッチングする段階とを含んでもよい。
本発明によるイメージモジュールの製造方法のさらに他の態様によれば、イメージモジュールの製造方法は、1つ又は複数のイメージに質感又は色を与えるように、第2レイヤを覆って第3レイヤを形成する段階をさらに含む。
本発明によるイメージモジュールの製造方法のさらに他の態様によれば、イメージモジュールの製造方法は、第3レイヤがイメージモジュールから剥離することを防止するように、第3レイヤの一面に保護レイヤを塗布する段階をさらに含む。
また、本発明の他の実施形態による移動端末機は、光源を備える端末機本体と、端末機本体に取り付けられ、タッチ入力を感知するように形成されるタッチセンサと、タッチセンサと重なり、タッチ入力に対応する1つ又は複数のアイコンを提供するイメージモジュールとを含み、イメージモジュールは、透光性材質を含み、1つ又は複数のイメージ及びアイコンのパターンを有する第1レイヤと、パターンを覆うように第1レイヤと重なる第2レイヤと、光源からの光がイメージを照明するように、イメージに対応して第2レイヤに貫通形成される1つ又は複数のイメージ貫通孔とを含む。
本発明の他の実施形態による移動端末機の一態様によれば、イメージモジュールは、透光性材質を含むベース部材をさらに含み、第1レイヤは、ベース部材の一面に形成され、第2レイヤは、不透光性材質を含み、ベース部材の他面に形成される。イメージモジュールは、イメージに質感又は色を与えるように、ベース部材の他面で第2レイヤと重なり、質感又は色を有する第3レイヤをさらに含んでもよい。
本発明によれば、透光性材質の一面に透光性のイメージが配置され、他面にエッチングされた不透光性のレイヤが形成されることにより、端末機において金属材質の素地に照明が可能なイメージを実現することができる。また、透光性のイメージの周辺に透光性材質のパターンが形成されることにより、金属質感のヘアライン領域内に照明可能なイメージを配置することができる。
また、本発明によれば、第2レイヤを覆うように配置される第3レイヤにより、イメージに金属質感を与えることができる。これにより、金属材質の素地に金属質感のイメージが配置されるタッチアイコン又はロゴを実現することができる。
さらに、本発明によれば、ベース部材の一面に第1レイヤを形成し、他面に第2レイヤを形成し、第2レイヤにおいてイメージに対応する部分を除去することにより、イメージモジュールの効率的な製造工程を実現する。
さらに、本発明によれば、透光性材質のイメージ及びパターンが同一のレイヤに形成され、不透過性材質によりパターンは覆われてイメージは覆われないので、移動端末機において金属材質の素地に照明が可能なロゴやアイコンを実現することができる。
さらに、本発明によれば、UVモールドによる立体形状の色を異なる材質により実現することにより、従来とは異なる形態のイメージやパターンを提供することができる。また、モールド工法を用いてイメージモジュールを実現することにより、イメージモジュールを様々に変形して適用することができる。また、本発明によるイメージモジュールは、ウィンドウなどに簡単に取り付けられ、また、ウィンドウ、ITOフィルム、ライトガイドフィルムなどと一体化することができる。
本発明の一実施形態による移動端末機の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による移動端末機の前面斜視図である。 図2の移動端末機の背面斜視図である。 図2の移動端末機の分解斜視図である。 図4の移動端末機のタッチ操作ユニットに関する背面分解図である。 図2のVI−VI線断面図である。 本発明によるイメージモジュールの製造方法を示す概念図である。 図7Aに続く工程を示す図である。 図7Bに続く工程を示す図である。 図7Cに続く工程を示す図である。 図7Dに続く工程を示す図である。 図7Eに続く工程を示す図である。 図7Fに続く工程を示す図である。 図7Gに続く工程を示す図である。 図7Hに続く工程を示す図である。 本発明による移動端末機の他の実施形態を示す概念図である。 本発明による移動端末機のさらに他の実施形態を示す概念図である。 本発明による移動端末機のさらに他の実施形態を示す概念図である。 本発明による移動端末機のさらに他の実施形態を示す概念図である。 本発明による移動端末機のさらに他の実施形態を示す断面図である。 本発明による移動端末機のさらに他の実施形態を示す断面図である。 本発明による移動端末機のさらに他の実施形態を示す背面図である。 図10の移動端末機の断面図である。
以下、本発明によるイメージモジュール、これを備える移動端末機、及びイメージモジュールの製造方法について添付図面を参照して詳細に説明する。本明細書においては、異なる実施形態であっても同一又は類似の構成要素には同一又は類似の符号を付し、その説明は省略する。本明細書で用いられる単数の表現は、特に断らない限り、複数の表現を含む。
本明細書で説明される移動端末機には、携帯電話、スマートフォン、ノートパソコン、デジタル放送端末機、携帯情報端末(Personal Digital Assistants; PDA)、ポータブルマルチメディアプレーヤ(Portable Multimedia Player; PMP)、ナビゲーションなどが含まれる。しかしながら、本明細書に記載される実施形態による構成は、移動端末機にのみ適用可能な場合を除き、デジタルテレビ、デスクトップコンピュータなどの固定端末機にも適用できることを、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば容易に理解できるであろう。
図1は本発明の一実施形態による移動端末機の構成を示すブロック図である。
移動端末機100は、無線通信部110、A/V(Audio/Video)入力部120、ユーザ入力部130、感知部140、出力部150、メモリ160、インタフェース部170、制御部180、電源供給部190などを含む。図1に示す全ての構成要素が必須構成要素であるわけではなく、本発明による移動端末機は、図示の構成要素よりも多い構成要素で実現してもよく、それより少ない構成要素で実現してもよい。
以下、構成要素について順次説明する。
無線通信部110は、移動端末機100と無線通信システム間の無線通信、又は移動端末機100と移動端末機100の位置するネットワーク間の無線通信を可能にする少なくとも1つのモジュールを含む。例えば、無線通信部110は、放送受信モジュール111、移動通信モジュール112、無線インターネットモジュール113、近距離通信モジュール114、位置情報モジュール115などを含む。
放送受信モジュール111は、放送チャネルを介して、外部の放送管理サーバから放送信号及び/若しくは放送関連情報を受信する。
放送チャネルは、衛星チャネル及び地上波チャネルを含む。放送管理サーバは、放送信号及び/若しくは放送関連情報を生成して送信するサーバ、又は既に生成されて提供された放送信号及び/若しくは放送関連情報を送信するサーバを含む。
放送信号は、テレビ放送信号、ラジオ放送信号、データ放送信号を含むだけでなく、テレビ放送信号又はラジオ放送信号にデータ放送信号が結合した形態の放送信号も含む。
放送関連情報は、放送チャネル、放送番組、又は放送サービスプロバイダに関する情報を含む。放送関連情報は、移動通信網を介して提供することもでき、この場合、移動通信モジュール112により受信することができる。
放送関連情報は様々な形態で存在する。例えば、DMB(Digital Multimedia Broadcasting)のEPG(Electronic Program Guide)、又はDVB−H(Digital Video Broadcast-Handheld)のESG(Electronic Service Guide)などの形態で存在する。
放送受信モジュール111は、例えばDMB−T(Digital Multimedia Broadcasting-Terrestrial)、DMB−S(Digital Multimedia Broadcasting-Satellite)、MediaFLO(Media Forward Link Only)、DVB−H、ISDB−T(Integrated Services Digital Broadcast-Terrestrial)などのデジタル放送システムを利用してデジタル放送信号を受信することができる。もちろん、放送受信モジュール111は、前述したデジタル放送システムだけでなく、他の放送システムに適合するように構成してもよい。
放送受信モジュール111により受信された放送信号及び/若しくは放送関連情報は、メモリ160に保存することができる。
移動通信モジュール112は、移動通信網上で基地局、外部の端末、サーバの少なくとも1つと無線信号を送受信する。無線信号は、音声呼信号、テレビ電話呼信号、又はSMS/MMSメッセージの送受信による様々な形態のデータを含む。
無線インターネットモジュール113は、無線インターネットの接続のためのモジュールであり、移動端末機100に内蔵されるか又は外付けされる。無線インターネット技術としては、WLAN(Wireless LAN)、Wi−Fi(Wireless Fidelity)、Wibro(Wireless Broadband)、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)などを用いることができる。
近距離通信モジュール114は近距離通信のためのモジュールである。近距離通信技術としては、ブルートゥース、RFID(Radio Frequency Identification)、IrDA(Infrared Data Association)、UWB(Ultra Wideband)、ZigBeeなどを用いることができる。
位置情報モジュール115は、移動端末機100の位置を取得するためのモジュールであり、代表的な例としては、GPS(Global Position System)モジュールがある。
A/V入力部120は、オーディオ信号又はビデオ信号の入力のためのものであり、カメラ121やマイク122などを含む。カメラ121は、テレビ電話モード又は撮影モードでイメージセンサにより得られる静止画像又は動画像などの画像フレームを処理する。そして、カメラ121で処理された画像フレームは、ディスプレイ部151に表示することができる。また、カメラ121で処理された画像フレームは、メモリ160に保存し、また、無線通信部110により外部に伝送することもできる。カメラ121は、使用環境に応じて2つ以上備えてもよい。
マイク122は、通話モード、録音モード、又は音声認識モードなどで、マイク122に入力された外部の音響信号を電気的な音声データに処理する。そして、マイク122で処理された音声データは、通話モードの場合、移動通信モジュール112により移動通信基地局に送信可能な形態に変換して出力することができる。マイク122には、外部の音響信号が入力される過程で発生するノイズを除去するための様々なノイズ除去アルゴリズムが実現される。
ユーザ入力部130は、ユーザにより端末機の動作制御のための入力データを発生する。ユーザ入力部130は、キーパッド、ドームスイッチ、タッチパッド(静圧/静電)、ジョグホイール、ジョグスイッチなどで構成してもよい。
感知部140は、移動端末機100の開閉状態、移動端末機100の位置、移動端末機100の方位又は加速/減速、ユーザの接触の有無などの移動端末機100の現在の状態を感知し、移動端末機100の動作を制御するための感知信号を発生する。例えば、移動端末機100がスライドタイプの場合、移動端末機100の開閉状態を感知することができる。また、電源供給部190から電源が供給されるか否か、インタフェース部170に外部機器が結合されたか否かなどを感知することもできる。なお、感知部140は近接センサ141を含んでもよい。
出力部150は、視覚、聴覚、又は触覚などに関連する出力を発生するためのものであり、ディスプレイ部151、音響出力モジュール152、アラーム部153、ハプティックモジュール154などを含む。
ディスプレイ部151は、移動端末機100で処理される情報を表示(出力)する。例えば、移動端末機100が通話モードの場合は、通話に関するUI(User Interface)若しくはGUI(Graphic User Interface)を表示する。また、移動端末機100がテレビ電話モード又は撮影モードの場合は、撮影及び/若しくは受信した画像、又はUI、GUIを表示する。
ディスプレイ部151は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display; LCD)、薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ(Thin Film Transistor-Liquid Crystal Display; TFT-LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode; OLED)、フレキシブルディスプレイ、3次元ディスプレイの少なくとも1つを含む。
これらのディスプレイの一部は、そのディスプレイから外部が見えるように、透明型又は光透過型に構成してもよい。これは透明ディスプレイとも呼ばれ、透明ディスプレイの代表的な例としてはTOLED(Transparent OLED)などがある。ディスプレイ部151の後方構造も光透過型構造に構成してもよい。このような構造により、ユーザは端末機本体のディスプレイ部151が占める領域から端末機本体の後方に位置するものを見ることができる。
移動端末機100の実現形態に応じて、ディスプレイ部151を2つ以上備えてもよい。例えば、移動端末機100には、複数のディスプレイ部を1つの面に離隔して又は一体に配置してもよく、異なる面にそれぞれ配置してもよい。
ディスプレイ部151とタッチ動作を感知するセンサ(以下、「タッチセンサ」という)がレイヤ構造をなす場合(以下、「タッチスクリーン」という)、ディスプレイ部151は、出力装置の他に入力装置として使用することもできる。タッチセンサは、例えばタッチフィルム、タッチシート、タッチパッドなどの形態を有する。
タッチセンサは、ディスプレイ部151の特定部位に加わった圧力又はディスプレイ部151の特定部位に発生する静電容量などの変化を電気的な入力信号に変換するように構成してもよい。タッチセンサは、タッチされる位置及び面積だけでなく、タッチ時の圧力までも検出できるように構成してもよい。
タッチセンサへのタッチ入力がある場合、それに対応する信号がタッチ制御装置に送られる。タッチ制御装置は、その信号を処理して対応するデータを制御部180に送る。これにより、制御部180は、ディスプレイ部151のどの領域がタッチされたかなどが分かる。
タッチスクリーンにより覆われる移動端末機100の内部領域又はタッチスクリーンの近くには、近接センサ141を配置してもよい。近接センサとは、電磁界の力又は赤外線を利用して、所定の検出面に近づく物体又は近傍に存在する物体の有無を機械的な接触なしに検出できるセンサをいう。近接センサは、接触式センサより寿命が長く、その活用度も高い。
近接センサとしては、透過型光電センサ、直接反射型光電センサ、回帰反射型光電センサ、高周波発振型近接センサ、静電容量型近接センサ、磁気近接センサ、赤外線近接センサなどがある。静電式タッチスクリーンは、ポインタの近接による電界の変化からポインタの近接を検出するように構成される。この場合、タッチスクリーン(タッチセンサ)は近接センサにも分類される。
以下、説明の便宜上、ポインタをタッチスクリーン上に接触させるのではなく近接させてポインタがタッチスクリーン上に位置することを認識させることを「近接タッチ(proximity touch)」といい、ポインタをタッチスクリーン上に実際に接触させることを「接触タッチ(contact touch)」という。ポインタにより近接タッチされるタッチスクリーン上の位置とは、ポインタが近接タッチされる際にポインタがタッチスクリーンに対して垂直に対応する位置を意味する。
近接センサ141は、近接タッチ動作及び近接タッチパターン(例えば、近接タッチ距離、近接タッチ方向、近接タッチ速度、近接タッチ時間、近接タッチ位置、近接タッチ移動状態など)を感知する。感知された近接タッチ動作及び近接タッチパターンに関する情報は、タッチスクリーン上に出力することができる。
音響出力モジュール152は、呼受信モード、通話モード、録音モード、音声認識モード、又は放送受信モードなどで、無線通信部110から受信するか、又はメモリ160に保存されたオーディオデータを出力する。音響出力モジュール152は、移動端末機100で実行される機能(例えば、呼信号受信音、メッセージ受信音など)に関連する音響信号も出力する。このような音響出力モジュール152は、レシーバ、スピーカ、ブザーなどを含む。
アラーム部153は、移動端末機100のイベント発生を通知するための信号を出力する。移動端末機100で発生するイベントとしては、呼信号受信、メッセージ受信、キー信号入力、タッチ入力などがある。アラーム部153は、ビデオ信号やオーディオ信号以外に、他の形態、例えば振動でイベント発生を通知するための信号を出力することもできる。ビデオ信号又はオーディオ信号は、ディスプレイ部151又は音響出力モジュール152により出力することもできるので、ディスプレイ部151及び音響出力モジュール152はアラーム部153の一部にも分類される。
ハプティックモジュール154は、ユーザが感じることのできる様々な触覚効果を発生する。ハプティックモジュール154が発生する触覚効果の代表的な例としては振動がある。ハプティックモジュール154が発生する振動の強度やパターンなどは制御可能である。例えば、異なる振動を合成して出力することもでき、順次出力することもできる。
ハプティックモジュール154は、振動の他にも、皮膚接触面に対して垂直運動するピン配列、噴射口又は吸入口を用いた空気の噴射力又は吸入力、皮膚表面に対する擦れ、電極の接触、静電気力などの刺激による効果や、吸熱又は発熱が可能な素子を用いた冷温感の再現による効果など、様々な触覚効果を発生することができる。
ハプティックモジュール154は、直接的な接触により触覚効果を伝えることができるだけでなく、ユーザが指や腕などの筋感覚により触覚効果を感じるように実現することもできる。ハプティックモジュール154は、移動端末機100の構成態様に応じて2つ以上備えてもよい。
メモリ160は、制御部180の動作のためのプログラムを保存することもでき、入出力されるデータ(例えば、電話帳、メッセージ、静止画像、動画像など)を一時保存することもできる。メモリ160は、タッチスクリーンのタッチ入力時に出力される様々なパターンの振動及び音響に関するデータを保存することもできる。
メモリ160は、フラッシュメモリタイプ、ハードディスクタイプ、マルチメディアカードマイクロタイプ、カードタイプのメモリ(例えば、SD又はXDメモリなど)、RAM(Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、ROM(Read-Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、PROM(Programmable Read-Only Memory)、磁気メモリ、磁気ディスク、光ディスクの少なくとも1つのタイプの記憶媒体を含む。移動端末機100は、インターネット上でメモリ160の保存機能を実行するウェブストレージに関連して動作することもできる。
インタフェース部170は、移動端末機100に接続される全ての外部機器との通路の役割を果たす。インタフェース部170は、外部機器からデータを受信するか、供給された電源を移動端末機100内部の各構成要素に送るか、又は移動端末機100内部のデータを外部機器に送信する。インタフェース部170は、例えば有無線ヘッドセットポート、外部充電器ポート、有無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールが備えられた装置を接続するポート、オーディオI/O(Input/Output)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポートなどを含む。
識別モジュールは、移動端末機100の使用権限を認証するための各種情報を保存したチップであり、ユーザ識別モジュール(User Identity Module; UIM)、加入者識別モジュール(Subscriber Identity Module; SIM)、汎用加入者識別モジュール(Universal Subscriber Identity Module; USIM)などを含む。識別モジュールが備えられた装置(以下、識別装置という)は、スマートカード形式で製造してもよい。よって、識別装置は、ポートを介して移動端末機100に接続することができる。
インタフェース部170は、移動端末機100が外部のクレードルに接続された場合、クレードルからの電源が移動端末機100に供給される通路となり、ユーザによりクレードルから入力される各種命令信号が移動端末機100に伝達される通路となる。クレードルから入力される各種命令信号又は電源は、移動端末機100がクレードルに正しく取り付けられたことを認知するための信号としても機能する。
通常、制御部180は、移動端末機100の全般的な動作を制御する。例えば、音声通話、データ通信、テレビ電話などに関連する制御及び処理を行う。また、制御部180は、マルチメディアを再生するためのマルチメディアモジュール181を備えてもよい。マルチメディアモジュール181は、制御部180内に実現してもよく、制御部180とは別に実現してもよい。
さらに、制御部180は、タッチスクリーン上で行われる手書き入力及び手描き入力をそれぞれ文字及び画像として認識するパターン認識処理を行う。
電源供給部190は、制御部180の制御下で、供給された外部の電源、内部の電源を各構成要素に必要に応じて供給する。
ここに説明される様々な実施形態は、例えばソフトウェア、ハードウェア、又はこれらの組み合わせにより、コンピュータ又はこれと類似の装置で読み取りが可能な記録媒体内で実現することができる。
ハードウェア的な実現においては、ここに説明される実施形態は、ASICs(Application Specific Integrated Circuits)、DSPs(Digital Signal Processors)、DSPDs(Digital Signal Processing Devices)、PLDs(Programmable Logic Devices)、FPGAs(Field Programmable Gate Arrays)、プロセッサ、制御装置、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、その他の機能実行のための電気的なユニットの少なくとも1つを用いて実現してもよい。一部の場合、これらの実施形態は制御部180により実現してもよい。
ソフトウェア的な実現においては、ここに説明される手順や機能などの実施形態は、別のソフトウェアモジュールで実現してもよい。各ソフトウェアモジュールは、ここに説明される1つ以上の機能又は動作を行うようにしてもよい。ソフトウェアコードは、適切なプログラム言語で記述されたソフトウェアアプリケーションにより実現してもよい。また、ソフトウェアコードは、メモリ160に保存し、制御部180により実行してもよい。
図2は本発明の一実施形態による移動端末機の前面斜視図であり、図3は図2の移動端末機の背面斜視図である。
図2及び図3を参照すると、移動端末機200はストレートタイプの端末機本体を備えている。ただし、本発明は、これに限定されるものではなく、2つ以上の本体が相対移動可能に結合されるスライドタイプ、折り畳みタイプ、スイングタイプなどの様々な構造に適用可能である。さらに、本明細書で説明される移動端末機は、カメラを有する携帯電子装置、例えば、携帯電話、スマートフォン、ノートパソコン、タブレットコンピュータ、デジタル放送端末機、PDA、PMPなどにも適用することができる。
端末機本体は、移動端末機200の外観を形成するケース(ケーシング、ハウジング、カバーなどともいう)を含む。本実施形態のケースは、フロントケース201と、フロントケース201とは反対となる面を覆うリアケース202とを含む。フロントケース201とリアケース202との間に形成された空間には、各種電子部品が内蔵される。ケースは、合成樹脂を射出して形成してもよく、金属材、例えばステンレススチール(STS)やチタン(Ti)などで形成してもよい。
端末機本体の前面には、ディスプレイ部251、第1音響出力部211、前方カメラ部216、信号入力部230などが配置され、端末機本体の側面には、音響入力部213、インタフェース部270などが配置される。
ディスプレイ部251は、情報を視覚的に表示するLCDモジュール、OLEDモジュール、電子ペーパーなどを含む。ディスプレイ部251は、タッチ方式で入力できるように、タッチ感知手段を含んでもよい。ディスプレイ部251がタッチされると、そのタッチされた位置に対応する内容が入力される。タッチ方式で入力される内容は、文字、数字、各種モードの指示、又は指定可能なメニュー項目などである。タッチ感知手段は、ディスプレイ部251の表示内容が見えるように透光性に形成され、明るい所でタッチスクリーンの視認性を向上させるための構造を含んでもよい。図2によれば、ディスプレイ部251はフロントケース201の前面の大部分を占める。
第1音響出力部211は、通話音をユーザの耳に伝えるレシーバ、各種アラーム音やマルチメディアの再生音を出力するラウドスピーカの形態で実現してもよい。
前方カメラ部216は、テレビ電話モード又は撮影モードでイメージセンサにより得られる静止画像又は動画像などの画像フレームを処理する。そして、前方カメラ部216で処理された画像フレームは、ディスプレイ部251に表示することができる。
端末機本体の背面には、後方カメラ部225、電源供給部222などが配置される。
後方カメラ部225は、端末機本体の前面に配置される前方カメラ部216とは撮影方向が実質的に反対であり、前方カメラ部216とは画素が異なるカメラであってもよい。例えば、前方カメラ部216は、テレビ電話などの場合にユーザの顔を撮影して相手に伝送するのに負担にならない低画素であり、後方カメラ部225は、一般的な被写体を撮影し、直ちに伝送しないことが多いため、高画素であることが好ましい。前方カメラ部216及び後方カメラ部225は、回転又はポップアップ可能に端末機本体に設置してもよい。
また、後方カメラ部225に隣接してフラッシュ224が配置される。フラッシュ224は、後方カメラ部225で被写体を撮影する場合、被写体に向けて光を照射する。
さらに、フラッシュ224に隣接してミラー226が配置される。ミラー226は、ユーザが後方カメラ部225でユーザ自身を撮影する場合(セルフ撮影)、ユーザの顔などを映せるようにする。
電源供給部222は、移動端末機200に電源を供給する。電源供給部222は、端末機本体に内蔵されるように構成されてもよく、端末機本体の外部に着脱可能に構成されてもよい。
端末機本体の背面には、第2音響出力部(図示せず)が配置されており、端末機本体の前面に配置された第1音響出力部211と共にステレオ機能の実現のために、そして通話時にはスピーカフォンモードの実現のために用いられる。
また、端末機本体の側面に配置された音響入力部213は、ユーザの音声、その他の音などを入力できるように、例えばマイクロホンなどの形態で実現してもよい。
インタフェース部270は、移動端末機200が外部機器とデータ交換などを行えるようにする通路となる。例えば、インタフェース部270は、有線又は無線でイヤホンを接続するための接続端子、近距離通信のためのポート(例えば、赤外線ポート(IrDA port)、ブルートゥースポート、無線LANポートなど)、又は移動端末機200に電源を供給するための電源供給端子の少なくとも1つである。インタフェース部270は、SIM、UIM、情報を保存するためのメモリカードなどの外部カードを収容するソケットの形態で実現してもよい。
信号入力部230は、移動端末機200の動作を制御するための命令を入力するために操作するものであり、例えば、ユーザのプッシュ又はタッチ操作により命令又は情報を入力するドームスイッチ、タッチスクリーン、タッチパッドで実現してもよく、キーを回転させるホイール又はジョグ方式やジョイスティックのように操作する方式で実現してもよい。
信号入力部230により入力される内容は様々に設定可能である。例えば、開始、終了、スクロールなどを入力するためのものであってもよい。なお、タッチスクリーンとして構成されるディスプレイ部251は信号入力部230の一例となる。
信号入力部230は、端末機本体の側面に配置されるサイド操作ユニット232を含んでもよい。サイド操作ユニット232は、触知式(tactile manner)であればいかなる方式も採用可能である。
サイド操作ユニット232により入力される内容は様々に設定可能である。例えば、サイド操作ユニット232により、画像入力部(前方カメラ部216、後方カメラ部225)の制御、音響出力部(第1音響出力部211及び第2音響出力部(図示せず))から出力される音響のボリューム調整、又はディスプレイ部251のタッチ認識モードへの移行などの命令を入力することができる。
図2に示すように、信号入力部230は、端末機本体の前面においてディスプレイ部251の一側に配置され、特定のキーのタッチ入力を感知するように構成されるタッチ操作ユニット231を含む。タッチ操作ユニット231には、特定のキーに対応する複数のアイコンが形成され、アイコンの少なくとも1つは、移動端末機200に内蔵されて移動端末機200の外部に露出するイメージを提供するイメージモジュール240(図5参照)により形成されてもよい。より具体的には、タッチ操作ユニット231の少なくとも1つのタッチキーは、金属質感のヘアライン領域231d内にアイコン231cの形状ラインが配置されるように形成され、形状ラインは、金属質感であって照明可能に形成されてもよい。
以下、タッチ操作ユニット231及びイメージモジュール240の構造について詳細に説明する。
図4は図2の移動端末機の分解斜視図であり、図5は図4の移動端末機のタッチ操作ユニットに関する背面分解図であり、図6は図2のVI−VI線断面図である。
同図に示すように、フロントケース201とリアケース202との間にはミドルフレーム203が形成される。ミドルフレーム203は、フロントケース201と一体に又は別体に形成される。ミドルフレーム203の上部にはディスプレイ251bとプリント基板281が形成される。あるいは、プリント基板281は、ミドルフレーム203の下部に形成され、フレキシブルプリント基板(FPC)によりディスプレイ251bに接続されるようにしてもよい。
フロントケース201には、フロントケース201の一面を覆うようにウィンドウ251aが結合される。ウィンドウ251aは、ディスプレイ251bから出力される視覚情報を外部から認知できるように、ディスプレイ251bに対応する部分が透明領域TR(Transparent Region)からなる。このようなディスプレイ251bとウィンドウ251aとがディスプレイ部251(図2参照)を構成する。
ウィンドウ251aは、ディスプレイ部251に対応する面積を有し、光を透過する素材からなるように構成されてもよい。ウィンドウ251aには、光が透過しないか又は光透過率が非常に低い不透明領域OR(Opaque Region)が形成されていてもよい。例えば、ウィンドウ251aは、ウィンドウ251aの縁部に沿って、光が透過しないように表面処理してもよい。また、ウィンドウ251aの下端においてタッチ操作ユニット231が占める部分は不透明領域ORからなる。
ウィンドウ251aには、タッチ入力を感知するように形成されるタッチセンサ251cが取り付けられる。タッチセンサ251cは、静電方式の透光性タッチフィルムからなり、透光性タッチフィルムは、ウィンドウ251aの背面に貼り付けられてもよい。透光性タッチフィルムは、透光性フィルムにタッチパターンが形成されたものであり、ITOフィルムであってもよい。
より具体的には、プリント基板281がタッチセンサ251cに接続されており、ユーザがウィンドウ251aをタッチすることによりウィンドウ251aの内部で発生する電気的変化、例えば静電容量又は電荷量の変化を感知することができる。このように、プリント基板281は、移動端末機の各種機能を動作させるための制御部の一例として構成される。
ウィンドウ251aには、タッチ操作ユニット231が形成される。タッチ操作ユニット231は、ウィンドウ251aの一端に隣接して配置される。ただし、本発明はこれに限定されるものではなく、タッチ操作ユニット231は、ウィンドウ251aとは別に形成され、フロントケース201に取り付けられてもよい。
より具体的には、端末機本体の前面には、ディスプレイ251bに対応する透明領域TRとは別に、ウィンドウ251aの不透明領域OR内に透光性領域251dが形成される。透光性領域251dの両側にはタッチ操作ユニット231のアイコン231a、231bが配置される。アイコン231a、231bはウィンドウ251aの背面上に印刷される。
タッチ操作ユニット231を覆うようにライトガイドフィルム233がウィンドウ251aに貼り付けられ、ライトガイドフィルム233に向けて光を照射するように光源234がミドルフレーム203に取り付けられる。ライトガイドフィルム233は、光がアイコン231a、231bに向かうように光をガイドする。光源234は、発光ダイオード(LED)などであってもよい。これにより、アイコン231a、231bを照明することができる。
さらに、透光性領域251dには、両側のアイコン231a、231bとは異なる形態のアイコン231cが配置される。また、透光性領域251dは、ヘアライン領域231d(図2参照)に対応する大きさにしてもよい。アイコン231cは、ウィンドウ251aの前面に露出し、機能的にはホームキーに対応するアイコンであってもよい。ただし、本発明はこれに限定されるものではなく、アイコン231cは、他のキーに対応するアイコンとして他の位置に配置されてもよい。
本実施形態において、アイコン231cは、イメージモジュール240により、両側のアイコン231a、231bとは別に実現される。例えば、イメージモジュール240は、透光性領域251dにおいて少なくとも一部が外部に露出するように、端末機本体に内蔵される。つまり、ウィンドウ251aにタッチセンサ251c及びイメージモジュール240が順次積層される。
より具体的には、イメージモジュール240は、タッチセンサ251c及びウィンドウ251aと重なるように、シリコン両面テープTによりタッチセンサ251cの透光性タッチフィルムに取り付けられる。また、イメージモジュール240は、ライトガイドフィルム233により覆われる。これにより、イメージモジュール240が実現するイメージは、光により端末機本体の前面で照明され、タッチ入力に関連するアイコンを形成する。
以下、イメージモジュール240についてより詳細に説明する。図6に示すように、イメージモジュール240は、ベース部材241、第1レイヤ242、第2レイヤ243、及びイメージホール244を含む。
ベース部材241は、透光性材質のシート、フィルム、ウィンドウなどであってもよい。例えば、ベース部材241は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、ガラスなどの材質で形成されてもよい。
第1レイヤ242は、透光性領域251d(図5参照)において外部に露出するイメージ242aを提供するように、ベース部材241の一面から突出する。より具体的には、ベース部材241の一面には、イメージ242aに沿って透光性材質が配置される。すなわち、イメージ242aは、ベース部材241の一面に立体的に形成されてアイコン231c(図4参照)の形状ラインを形成する。
イメージ242aが全体として凹状又は凸状に形成された場合、イメージモジュール240の下方から上方に向けて透過した光は散乱又は屈折し、イメージ242aに独特の立体感を与える。
イメージ242aの立体的形成は、透光性材質を用いて、UVモールド、シリコンモールド、非導電コーティング(NCVM)、マルチ蒸着、デジタルプリントの少なくとも1つにより行ってもよい。
例えば、UVモールドの場合、透光性材質はUV硬化剤であり、UV硬化剤はモールド時にベース部材241の一面を覆う金型により形状が設定される。
同図に示すように、第1レイヤ242は、ベース部材241の一面から突出し、イメージ242aとは異なる形状からなる透光性材質のパターン242bを含んでもよい。パターン242bは、イメージ242aと同様に、突出により立体的に形成される。
イメージ242aは、パターン242bにより限定される領域内に配置される。パターン242bは、複数の突出ラインからなり、突出ラインが平行に繰り返されてヘアラインのようなパターンを実現してもよい。
つまり、タッチ操作ユニット231は、イメージ242aにより実現されるアイコン231cの形状ラインが透光性材質のパターン242bにより形成されるヘアライン領域231d(図2参照)内に配置されるようになっている。すなわち、パターン242bは、透光性領域251dにおいてアイコン231cの形状ラインを除く部分全体に形成される。ただし、本発明はこれに限定されるものではなく、形状ラインの内部にはパターン242bが形成されないようにしてもよい。この場合、イメージ242aは、形状ラインにより表現されるのではなく、内部が塗りつぶされた形態となる。
イメージ242aとパターン242bとは同じ材質からなる。例えば、イメージ242aとパターン242bとは、UV硬化剤を用いたUVモールドにより同時に成形される。ただし、本発明はこれに限定されるものではなく、パターン242bは必要に応じて形成しなくてもよい。また、イメージ242aとパターン242bとは、イメージモジュール240の厚さ方向に高さ差を有するように形成される。
第2レイヤ243は、不透光性に形成され、ベース部材241の他面を覆うようになっている。より具体的には、第2レイヤ243は、パターン242bを覆うように、第1レイヤ242と重なっていてもよい。
例えば、第2レイヤ243は、ベース部材241の一面から入射する光を反射するように、金属材質又はミラーインクで形成されてもよい。より具体的には、第2レイヤ243は、スズ材質がベース部材241に蒸着されることにより、パターン242bに金属質感を与えるようにしてもよい。
イメージホール244は、ベース部材241の他面に向かう光がベース部材241を貫通してイメージ242aを照らすように、第2レイヤ243においてイメージ242aに対応する部分を除去することによって形成される。この構造によれば、イメージ242aとパターン242bとを組み合わせてアイコン231cを形成し、光はイメージ242aにより実現されるアイコン231cの形状ラインを照らし、パターン242bは光が照らされない金属質感が素地のような機能を果たす。
同図に示すように、イメージホール244は、第2レイヤ243のエッチングにより形成される。また、エッチングによりイメージホール244の形状が設定されるように、第2レイヤ243の一面には、イメージ242aに対応する部分を除いて印刷レイヤ245が形成されてもよい。
また、イメージ242aには質感又は色を与えてもよい。これを実現するために、質感又は色を有する第3レイヤ246が第2レイヤ243を覆うように配置される。さらに、イメージ242aは金属質感及び色を有するように形成してもよい。例えば、第3レイヤ246は、金属材質を含み、イメージ242aに金属質感を与えるようにしてもよい。イメージ242aに対する照明を行えるように、金属材質は透光性にする。例えば、第3レイヤ246は、第2レイヤ243とは異なる含量のスズ材質にしてもよい。
同図に示すように、第3レイヤ246の剥離を防止するように、第3レイヤ246の一面には、保護レイヤ247が形成されてもよい。保護レイヤ247は、信頼性の向上のために、第3レイヤ246の背面上に印刷されてもよい。
前述した構造によれば、端末機において金属材質の素地に照明が可能な金属材質のイメージが実現される。なお、本発明においては、金属材質でない他の材質も適用可能である。例えば、ミラー用インク、印刷インク、金属材質などを組み合わせることにより、従来とは異なるデザインのアイコンを実現することもできる。
以下、前述した構造を実現するイメージモジュールの製造方法について説明する。図7A〜図7Iは本発明によるイメージモジュールの製造方法を示す概念図である。
本発明によるイメージモジュールの製造方法においては、まず、透光性のイメージを形成するようにベース部材の一面でイメージに沿って透光性材質が配置される第1レイヤを形成する(図7A及び図7B参照)。イメージは、UVモールド、非導電コーティング(NCVM)、マルチ蒸着、デジタルプリントの少なくとも1つにより、ベース部材の一面に形成されてもよい。
例えば、UVモールドの場合、第1レイヤを形成する段階は、UVモールドにより、イメージとは異なる形状からなる透光性材質のパターンを、イメージと共に形成する段階であってもよい。この場合、透光性材質はUV硬化剤であり、UV硬化剤はモールド時にベース部材の一面に塗布され、ベース部材の一面を覆う金型内に収容された状態でUV照射により硬化する。
また、ベース部材は、透光性母材から切断される部分であってもよい。より具体的には、透光性母材は、複数のベース部材に分けることができるように、広いシートやフィルムなどからなり、第1レイヤは、透光性母材にイメージを繰り返し形成するようにモールドされる。
次に、ベース部材の他面に不透光性の第2レイヤを形成する(図7C参照)。第2レイヤを形成する段階は、ベース部材の他面に、金属材質をコーティングもしくは蒸着するか、又はミラーインクを塗布する段階であってもよい。ミラーインクは、蒸着やスプレーなどにより塗布してもよい。金属材質は、スズ材質であってもよく、第2レイヤは、非導電コーティング(NCVM)、マルチ蒸着などにより形成してもよい。
次に、ベース部材の他面に向かう光がベース部材を貫通してイメージを照らすように、第2レイヤにおいてイメージに対応する部分を除去する。除去する段階は、印刷する段階(図7D参照)とエッチングする段階(図7E参照)とを含む。
印刷する段階は、イメージに対応する部分を除いて形成される印刷レイヤを、第2レイヤに印刷する段階であってもよい。イメージに対応する部分は、絵文字(pictogram)などであってもよく、パターニングにより実現することができる。
エッチングする段階は、フォトエッチング、化学的エッチング、及びレーザーエッチングの少なくとも1つを用いて、第2レイヤのうちイメージに対応する部分をエッチングする段階であってもよい。
次に、イメージに質感又は色を与えるように、第2レイヤを覆って第3レイヤを形成する(図7F参照)。第3レイヤは、透光性又は半透光性からなり、非導電コーティング又はマルチ蒸着により形成してもよい。
また、第3レイヤに2次エッチングを施してもよい(図7G参照)。これにより、第3レイヤはアイコンの周辺部分が除去される。
さらに、第3レイヤの剥離を防止するために、第3レイヤの一面に保護レイヤを塗布(印刷)してもよい(図7H参照)。ただし、本発明はこれに限定されるものではなく、2次エッチングや保護レイヤの塗布(印刷)は省略してもよい。
最後に、このようにして形成されたイメージモジュールを透光性母材から切断する(図7I参照)。切断する段階は、NC加工により行ってもよい。切断する段階を行う前に、イメージモジュールを保護するために、第1レイヤをラミネートする工程を行ってもよい。また、切断をより容易にするために、切断される部分を打ち抜く打抜工程を追加してもよい。
このように製造されるイメージモジュールは様々に変形可能である。以下、イメージモジュールの変形例が適用される移動端末機について図8A〜図11を参照して説明する。後述する本発明による移動端末機の他の実施形態においては、上記実施形態と同一又は類似の構成には同一又は類似の符号を付し、その説明は省略する。
図8A〜図8Dは本発明による移動端末機の他の実施形態を示す概念図である。
図8Aを参照すると、タッチセンサ351cは、ウィンドウ351aに形成されるタッチ感知パターンを含む。すなわち、ウィンドウ351aが複数のレイヤからなり、レイヤにタッチ感知パターンが形成される。より具体的には、ウィンドウガラスの表面にタッチ感知パターンが直接パターニングされ、タッチ感知パターンがガラスやフィルムなどに覆われる構造であってもよい。この場合、タッチ感知パターンは、タッチ地点を感知する部分(ディスプレイに対応)とタッチの有無を感知する部分とに分けられていてもよい。イメージモジュール240は、タッチの有無を感知する部分と重なるように、ウィンドウ351aの背面(ガラスやフィルム)に取り付けられる。
図8Bを参照すると、イメージモジュール240は、ウィンドウ451aとタッチセンサ451cとの間に配置され、タッチセンサ451cは、透光性タッチフィルムを含む。この場合、ウィンドウ451aの背面にイメージモジュール240が取り付けられ、イメージモジュール240の背面に透光性タッチフィルムが貼り付けられる。
タッチセンサ451cは、ディスプレイ部に対応するタッチセンサ451c’とは別に備えられてもよい。ディスプレイ部に対応するタッチセンサ451c’は、ウィンドウ451aに直接取り付けられるので、イメージモジュール240と重なるタッチセンサ451cとは端末機の厚さ方向に高さ差を有する。
図8Cを参照すると、タッチセンサ551cは不透光性からなり、イメージモジュール240はウィンドウ551aと不透光性のタッチセンサ551cとの間に配置される。
不透光性のタッチセンサ551cは、回路基板にタッチ感知領域が設けられて形成されたものであり、タッチ感知領域内のどの地点がタッチされたかを感知するのではなく、タッチ感知領域がタッチされたか否かのみを感知する。これにより、アイコン(図2の符号231c参照)に対応する部分がタッチされたことを迅速に感知することができる。
図8Dを参照すると、イメージモジュール240は、ウィンドウ651aの背面に取り付けられ、タッチセンサ651cは、ウィンドウ651aにより覆われるディスプレイ651bの表面に形成される。
タッチセンサ651cは、タッチ地点を感知する部分とタッチの有無を感知する部分とに分けられていてもよい。タッチ地点を感知する部分は、ディスプレイ651bと共にタッチスクリーンを形成し、タッチの有無を感知する部分は、イメージモジュール240と共にタッチ操作ユニットを形成する。このような構造によれば、ウィンドウ651a、イメージモジュール240、タッチセンサ651c、及びディスプレイ651bが順次積層され、ディスプレイ651bが光源として駆動されるので、別途の光源を必要としない。
以上、図6に示すイメージモジュール240が周辺の電子素子と組み合わせられる様々な実施形態について説明した。以下、イメージモジュール240の構造的変形について説明する。
図9A及び図9Bは本発明による移動端末機のさらに他の実施形態を示す断面図である。
図9Aを参照すると、イメージモジュール740は、第1レイヤ742と第2レイヤ743とから構成される。ウィンドウ751aがベース部材の役割を果たし、ウィンドウ751aの背面に第2レイヤ743が形成され、第2レイヤ743に第1レイヤ742が積層される。UVモールドにより第1レイヤ742が成形される場合、第2レイヤ743のイメージホール744にはUV硬化剤が充填される。第2レイヤ743が透光性材質からなり、UV硬化剤により形成されるパターンが外部に露出するようにしてもよい。
さらに、ウィンドウ751aの背面において第1レイヤ742と重なるように第3レイヤ746が形成されており、イメージホール744を介してイメージモジュール740のイメージに質感又は色を与える。この場合、第3レイヤ746は、不透過性材質で形成されてもよい。
図9Bを参照すると、イメージモジュール840は、光源の光をイメージに向かって反射させるように端末機本体に内蔵されるライトガイドフィルム833と一体化してもよい。例えば、イメージモジュール840の第1レイヤ842及び第2レイヤ843は、ライトガイドフィルム833の一面上に積層され、ウィンドウ851aに対向するようにしてもよい。
製造工法においては、ライトガイドフィルム833の一面に第2レイヤ843を印刷し、その後、イメージホール844をエッチングし、第2レイヤ843に第1レイヤ842を積層してもよい。UVモールドにより第1レイヤ842が成形される場合、イメージホール844には硬化剤が充填される。
同図に示すように、第1レイヤ842とウィンドウ851aとは、少なくとも一部が所定のギャップをおいて離隔して形成されてもよい。また、ギャップの縁部を埋めると共に第1レイヤ842とウィンドウ851aとを接着する接着層848が、両者の間に配置されてもよい。接着層848は、シリコンテープなどにより実現してもよく、それにより、ギャップから湿気が入り込むことを防止することができる。
以上、タッチ操作ユニットにアイコンを実現する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。以下、イメージモジュールが端末機に形成されるロゴなどを実現する実施形態について説明する。
図10及び図11は本発明による移動端末機のさらに他の実施形態を示す背面図及び断面図である。
同図に示すように、端末機本体の背面には透光性領域951dが形成される。この場合、端末機は、バッテリを着脱式ではなく固定式にし、リアケース902にバッテリカバーが覆われない構造にしてもよい。従って、透光性領域951dはリアケース902の外面上に形成される。
リアケース902の内面には、イメージモジュール940が取り付けられ、イメージモジュール940は、透光性領域951dにおいてイメージ942aを外部に露出させるように形成される。イメージ942aは、背面に配置されるロゴであってもよい。ただし、本発明はこれに限定されるものではなく、ロゴは、前面、例えばフロントケース又はウィンドウに形成されてもよい。
例えば、イメージ942aは、イメージモジュール940のベース部材941に立体的に形成されてロゴを形成する。また、ロゴは、光により照明されるように形成される。このために、端末機の内部には、イメージモジュール940に向けて光を照らすように光源934が内蔵される。光源934は、ベース部材941と端末機の厚さ方向に重なるように配置され、それにより、別途のライトガイドフィルムを必要としない構造が可能になる。
光源934は、端末機の状態の変更に連動して制御することができる。例えば、光源934は、前面のタッチ操作ユニット(図示せず)と連動するようにしてもよい。この場合、タッチ操作ユニットは、ウィンドウの背面上に印刷されるアイコンのみを備えてもよい。アイコン周辺の照明構造は上記実施形態と同様にしてもよい。
連動の例として、端末機のディスプレイが非アクティブ状態で制御命令が入力されてアクティブになると、アイコンとロゴが共に照明されるようにしてもよい。
このように、イメージモジュールがロゴの実現に用いられる際には、タッチを感知するタッチセンサと重なるようにする必要がない。また、照明のない構造も可能である。この場合、照明機能が除去されるだけであり、金属材質の素地に金属材質のイメージが形成されるロゴの実現は可能である。
本発明によるイメージモジュール、これを備える移動端末機、及びイメージモジュールの製造方法は、上記実施形態の構成と方法に限定されるものではなく、各実施形態の全部又は一部を選択的に組み合わせて構成することで様々に変形することができる。
231a、231b、231c アイコン
231d ヘアライン領域
234 光源
240 イメージモジュール
241 ベース部材
242 第1レイヤ
242a イメージ
242b パターン
243 第2レイヤ
244 イメージホール
245 印刷レイヤ
246 第3レイヤ
247 保護レイヤ
251a ウィンドウ
251b ディスプレイ
251c タッチセンサ
251d 透光性領域

Claims (12)

  1. 透光性材質を含むベース部材と、
    前記ベース部材の一面から突出し、透光性材質の第1突出パターンを含む第1レイヤと、
    不透光性材質を含み、前記ベース部材の他面を覆うように形成される第2レイヤと、
    前記第2レイヤの内部に形成され、光源からの光を前記第1突出パターンに向けて通過させて1つ又は複数のイメージを形成する1つ又は複数のイメージ貫通孔と、
    前記1つ又は複数のイメージに金属質感を与え、かつ前記1つ又は複数のイメージを照明することができるように、前記第2レイヤ上に前記イメージ貫通孔を覆うように配置され、透光性の金属材質で形成される第3レイヤと、
    を含むことを特徴とするイメージモジュール。
  2. 前記第1突出パターンは、1つ又は複数のアイコン又はロゴに対応する3次元形状を有することを特徴とする請求項1に記載のイメージモジュール。
  3. 前記第1突出パターンは、UVモールド、非導電コーティング(Non-Conductive Vacuum Metallization; NCVM)、マルチ蒸着、気相蒸着、及びデジタルプリントの少なくとも1つにより形成されることを特徴とする請求項2に記載のイメージモジュール。
  4. 前記第1レイヤは、前記ベース部材の一面から突出し、前記第1突出パターンとは異なる形状を有する第2突出パターンをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のイメージモジュール。
  5. 前記第1突出パターンは、前記第2突出パターンにより定義された領域内に含まれることを特徴とする請求項4に記載のイメージモジュール。
  6. 前記第2レイヤは、前記光源からの光を反射するように、前記イメージ貫通孔に対応する部分を除いて、金属材質又はミラーインクを含むことを特徴とする請求項1に記載のイメージモジュール。
  7. 前記イメージ貫通孔は、エッチングされたイメージ貫通孔を含むことを特徴とする請求項1に記載のイメージモジュール。
  8. 前記イメージ貫通孔に対応する部分を除いて、前記第2レイヤの一面上に形成される印刷レイヤをさらに含むことを特徴とする請求項に記載のイメージモジュール。
  9. 前記第3レイヤが前記イメージモジュールから剥離することを防止するように、前記第3レイヤの一面に形成される保護レイヤをさらに含むことを特徴とする請求項に記載のイメージモジュール。
  10. 前面及び背面を備える端末機本体と、
    前記前面及び背面の少なくとも一方に形成される透光性領域と、
    前記端末機本体に内蔵されるイメージモジュールと、
    前記イメージモジュールに向けて光を放出する光源とを含み、
    前記イメージモジュールは、
    透光性材質を含むベース部材と、
    前記ベース部材の一面から突出し、透光性材質の第1突出パターンを含む第1レイヤと、
    不透光性材質を含み、前記ベース部材の他面を覆うように形成される第2レイヤと、
    前記第2レイヤの内部に形成され、前記光源からの光を前記第1突出パターンに向けて通過させて1つ又は複数のイメージを形成する1つ又は複数のイメージ貫通孔と、
    前記1つ又は複数のイメージに金属質感を与え、かつ前記1つ又は複数のイメージを照明することができるように、前記第2レイヤ上に前記イメージ貫通孔を覆うように配置され、透光性の金属材質で形成される第3レイヤと、
    を含むことを特徴とする移動端末機。
  11. 前記イメージモジュールと重なり、タッチ入力を感知するように形成されるタッチセンサをさらに含み、前記1つ又は複数のイメージは、前記端末機本体の前面で照明され、前記タッチ入力に関連するアイコンを形成することを特徴とする請求項10に記載の移動端末機。
  12. 前記1つ又は複数のイメージは、前記前面及び背面の少なくとも一方で前記放出された光により照明されるロゴを形成することを特徴とする請求項10に記載の移動端末機。
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