JP5571195B2 - 制御チャネル要素リソースの配分方法及び装置 - Google Patents

制御チャネル要素リソースの配分方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は通信分野に関し、具体的には、制御チャネル要素リソースを配分する方法
及び装置に関する。
長期的発展型(Long−Term Evolution,LTEと略称)は一種
の通信技術である。物理ダウンリンク制御チャネル(High Speed Phy
sical Downlink Control Channel,PDCCHと略
称)は制御チャネル要素(Control Channel Element,CC
Eと略称)から構成され、ダウンリンク制御情報(Downlink Contro
l Information,DCIと略称)を伝送することに用いられる。CCE
は公共空間CCE(以下、公共CCEと略称)及び専用空間CCE(以下、専用CC
Eと略称)とに分けられ、ここで、公共CCEが第0〜15、共に16つのCCEで
あり、残ったのが専用CCEである。第3世代パートナーシッププロジェクト(3r
d Generation Partnership Project,3GPPと
略称)TS36.213.8.7.0には、以下の規定がある。すなわち、公共CC
Eが必要となるDCIにとって、用いられたCCEアグリゲーションレベルL(Ag
gregation level L)は4又は8のみである。ここで、CCEアグ
リゲーションレベルLが4である場合に、CCEの開始位置がそれぞれ第0、第4、
第8又は第12のCCEであり、CCEアグリゲーションレベルLが8である場合に
、CCEの開始位置がそれぞれ第0又は第8のCCEである。専用CCEが必要とな
るDCIにとって、DCIに配分され占用されたCCEがHash関数で決定され、
Hash関数がサブフレーム番号、CCE総数、CCEアグリゲーションレベルL、
PDCCH候補数M(L)(Number of PDCCH candidates
(L))及びユーザー設備(User Equipment,UEと略称)の無線
ネットワーク臨時識別子(Radio Network Temporary Id
entity,RNTIと略称)と関連つけられている。3GPP TS36.21
2.8.7.0によって、DCIはDCIフォーム0、フォーム1、フォーム1A、
フォーム1B、フォーム1C、フォーム1D、フォーム2、フォーム2A、フォーム
3及びフォーム3Aを含む。ここで、DCIフォーム0(以下、DCI0と略称)が
UEアップリンク授権に用いられ、DCIフォーム1、フォーム1A、フォーム1B
、フォーム1C、フォーム1D、フォーム2及びフォーム2A(以下、DCIxと総
称)がUEダウンリンク配分に用いられる。
DCIフォーム1、フォーム1B、フォーム1D、フォーム2及びフォーム2Aに
とって、専用CCEリソースのみを配分でき、DCIフォーム1C、フォーム3及び
フォーム3Aにとって、公共CCEリソースのみを配分でき、DCIフォーム0及び
フォーム1Aにとって、公共CCEリソース又は専用CCEリソースを配分できる。
公共CCEリソースを配分必要があるDCIが公共DCIと総称する。
メディアアクセス制御(Media Access Control,MACと略
称)層はある方式によってCCEリソースを配分する。
現在、CCEリソースの配分に関する技術は、UEが報告した広帯域チャネル品質
指示(Channel Quality Identity,CQIと略称)及び参
照信号受信パワー(Reference Signal Receiving Po
wer,RSRPと略称)情報を用いて公共DCIとUEのDCIが用いたCCEア
グリゲーションレベルLを判断すること、又はスケジューリング待ちのDCIxとD
CI0の数及びCCEリソースによってUEが用いたCCEアグリゲーションレベル
Lを決定することを含む。一般的には、公共DCIが公共CCEを配分する場合、ア
イドル公共CCEから番号が最小の公共CCEリソースをサーチし、例えば、ある公
共DCIが現在伝送時間間隔(Transmission Time Interv
al,TTIと略称)で4つのCCEリソースを必要とし、且つ公共CCEリソース
(それぞれCCE0〜CCE15で示す)においてCCE0〜CCE3が既に占用される
。上述方法によれば、CCE4〜CCE7をこの公共DCIに配分する。また、UEの
DCIが専用CCEを配分する場合に、PDCCH候補数M(L)から番号が最小の専
用アイドルCCEリソースをサーチし、例えば、あるUEのDCIが現在TTIで1
つのCCEリソースを必要し、このUEのPDCCH候補数M(l)に対応するCCE
がそれぞれCCE4〜CCE9であるようにして、且つCCE5が既に占用される。上
述方法によれば、CCE4をこのUEのDCIに配分する。このため、関連技術にお
いてアイドルCCEリソース配分を行なって以下の問題が存在する可能性がある。即
ち、複数のDCIがCCEリソース配分を行う場合に、CCEリソースアイドルがあ
る場合に、あるDCIにCCEリソースを配分できなくリソースの浪費となる。
本発明は、関連技術におけるアイドルCCEリソース配分の実行に存在するリソー
ス浪費の問題を解決するために提出されるものである。このため、本発明の主な目的
は、上述問題の少なくとも1つを解決するように、制御チャネル要素リソースを配分
する技術を提供することにある。
上述目的を実現するために、本発明の一態様によれば、制御チャネル要素リソース
の配分方法を提供した。
本発明による制御チャネル要素リソースの配分方法は、第1の態様では、ネットワーク側が制御チャネル要素アグリゲーションレベルと現在制御チャネル要素リソースの使用情報によって制御チャネル要素リソースを配分することを含み、前記ネットワーク側が制御チャネル要素アグリゲーションレベルと現在制御チャネル要素リソースの使用情報によって制御チャネル要素リソースを配分することは、前記ネットワーク側が公共ダウンリンク制御情報DCIに対応する制御チャネル要素アグリゲーションレベルによって前記公共DCIに選択される制御チャネル要素リソースを確定することと、前記ネットワーク側が前記現在制御チャネル要素リソースの使用情報によって前記公共DCIに選択される前記制御チャネル要素リソースから1つのブロックの制御チャネル要素リソースを確定して前記公共DCIに配分することとを含み、前記ネットワーク側が現在制御チャネル要素リソースの使用情報によって前記公共DCIに選択される前記制御チャネル要素リソースから1つのブロックの制御チャネル要素リソースを確定して前記公共DCIに配分することは、前記ネットワーク側が前記公共DCIに選択される前記制御チャネル要素リソースにボーダー制御チャネル要素に位置する制御チャネル要素リソースがあるか否かを判断することと、そのような制御チャネル要素リソースがあると判断した場合に、前記ネットワーク側が前記ボーダー制御チャネル要素に位置する制御チャネル要素リソースを前記公共DCIに配分することと、そのような制御チャネル要素リソースがないと判断した場合に、前記ネットワーク側が均一法則で前記公共DCIに選択される前記制御チャネル要素リソースから1つのブロックの制御チャネル要素リソースを確定して前記公共DCIに配分することとを含む、ことを特徴としている。
本発明による制御チャネル要素リソースの配分方法は、第2の態様では、ネットワーク側が制御チャネル要素アグリゲーションレベルと現在制御チャネル要素リソースの使用情報によって制御チャネル要素リソースを配分することを含み、前記ネットワーク側が制御チャネル要素アグリゲーションレベルと現在制御チャネル要素リソースの使用情報によって制御チャネル要素リソースを配分することは、前記ネットワーク側がユーザー設備UEのDCIに対応する制御チャネル要素アグリゲーションレベルによって前記UEのDCIに選択される制御チャネル要素リソースを確定することと、前記ネットワーク側が均一法則で前記UEのDCIに選択される前記制御チャネル要素リソースから1つのブロックの制御チャネル要素リソースを確定して前記UEのDCIに配分することとを含み、前記ネットワーク側が均一法則で前記UEのDCIに選択される前記制御チャネル要素リソースから前記UEのDCIに配分された制御チャネル要素リソースが複数ブロックの制御チャネル要素リソースであることを確定する場合に、前記方法は更に、前記ネットワーク側が前記複数ブロックの制御チャネル要素リソースにおいて現在制御チャネル要素アグリゲーションレベルより大きく占めた制御チャネル要素アグリゲーションレベルの1つのブロックの制御チャネル要素リソースを選択して前記UEのDCIに配分するステップを含む、ことを特徴としている。
好ましくは、ネットワーク側が複数ブロックの制御チャネル要素リソースにおいて現在制御チャネル要素アグリゲーションレベルより大きく占めた制御チャネル要素アグリゲーションレベルの1つブロックの制御チャネル要素リソースを選択してUEのDCIに配分することは、ネットワーク側が現在制御チャネル要素アグリゲーションレベルより大きい制御チャネル要素アグリゲーションレベルから小さい順に制御チャネル要素アグリゲーションレベルを選択するステップ1と、ネットワーク側が複数ブロックの制御チャネル要素リソースにおいて選択された制御チャネル要素アグリゲーションレベルを占めた制御チャネル要素リソースが1つのブロックより多いか否かを判断し、多くないと判断した場合に、この制御チャネル要素リソースをUEのDCIに配分し、多いと判断した場合に、ステップ1を行うステップ2と、を含む。
好ましくは、ネットワーク側が均一法則でUEのDCIに選択される制御チャネル
要素リソースから1つのブロックの制御チャネル要素リソースを確定してUEのDC
Iに配分する前に、当該方法は更に、対応の制御チャネル要素アグリゲーションレベ
ルに対応するPDCCH候補数が予め設定した閾値より大きいか否かを判断すること
を含む。
上述目的を実現するために、本発明の別の態様によれば、制御チャネル要素リソー
スの配分装置を提供した。
本発明による制御チャネル要素リソースの配分装置は、第1の態様では、制御チャネル要素アグリゲーションレベルと現在制御チャネル要素リソースの使用情報によって制御チャネル要素リソースを配分するための配分モジュールを含み、前記配分モジュールは、公共ダウンリンク制御情報DCIに対応する制御チャネル要素アグリゲーションレベルによって前記公共DCIに選択される制御チャネル要素リソースを確定するための第1の確定サブモジュールと、現在制御チャネル要素リソースの使用情報によって前記公共DCIに選択される前記1つのブロック又は複数のブロックの制御チャネル要素リソースから1つのブロックの制御チャネル要素リソースを確定して前記公共DCIに配分するための第2の確定サブモジュールとを含み、前記第2の確定サブモジュールは、前記公共DCIに選択される前記制御チャネル要素リソースにボーダー制御チャネル要素に位置する制御チャネル要素リソースがあるか否かを判断するための判断要素と、そのような制御チャネル要素リソースがあると前記判断要素が判断した場合に、前記ボーダー制御チャネル要素に位置する制御チャネル要素リソースを前記公共DCIに配分するための第1の配分要素と、そのような制御チャネル要素リソースがないと前記判断要素が判断した場合に、均一法則で前記公共DCIに選択される前記制御チャネル要素リソースから1つのブロックの制御チャネル要素リソースを確定して前記公共DCIに配分するための第2の配分要素とを含む、ことを特徴としている。
本発明による制御チャネル要素リソースの配分装置は、第2の態様では、制御チャネル要素アグリゲーションレベルと現在制御チャネル要素リソースの使用情報によって制御チャネル要素リソースを配分するための配分モジュールを含み、前記配分モジュールは、ユーザー設備UEのDCIに対応する制御チャネル要素アグリゲーションレベルによって前記UEのDCIに選択される制御チャネル要素リソースを確定するための第3の確定サブモジュールと、均一法則で前記UEのDCIに選択される前記制御チャネル要素リソースから1つのブロックの制御チャネル要素リソースを確定して前記UEのDCIに配分するための第4の確定サブモジュールとを含み、前記第4の確定サブモジュールが前記UEのDCIに配分した制御チャネル要素リソースが複数ブロックの制御チャネル要素リソースであることを確定した場合に、前記装置は更に、前記複数ブロックの制御チャネル要素リソースにおいて現在制御チャネル要素アグリゲーションレベルより大きく占めた制御チャネル要素アグリゲーションレベルの1つのブロックの制御チャネル要素リソースを選択して前記UEのDCIに配分するための選択サブモジュールを含む、ことを特徴としている。
本発明によれば、制御チャネル要素アグリゲーションレベルと現在制御チャネル要
素リソースの使用情報によって制御チャネル要素リソースを配分することを用いて、
関連技術におけるアイドルCCEリソース配分の実行に存在するリソース浪費の問題
を解決し、更にアイドルCCEリソースを効果的に利用する効果を達成した。
関連技術におけるアイドルCCEリソース配分を行なうときに存在するリソース浪
費の問題を考慮して、本発明がCCEリソースを配分する技術を提供し、この技術は
制御チャネル要素アグリゲーションレベルと現在制御チャネル要素リソースの使用情
報によって制御チャネル要素リソースに対して配分を行うことにより、関連技術にお
けるアイドルCCEリソース配分を行なうときに存在するリソース浪費の問題を解決
し、従来のCCEリソースの配分技術に比べて、この技術は更にCCEリソース利用
率を上げた。
ここで説明する図面は本発明を理解させるためのもので、本発明の一部を構成し、
本発明における模式的な実施例とその説明と共に本発明を解釈し、本発明を不当に限
定するものではない。図面において、
本発明実施例による実例1のCCEリソースの配分方法のフローチャートである。 本発明実施例による公共DCIにCCEアグリゲーションレベルが4のCCEリソースを配分する模式図である。 本発明実施例による実例2のCCEリソースの配分方法のフローチャートである。 本発明実施例による公共DCIにCCEリソースを配分する模式図である。 本発明実施例による実例3のCCEリソースを配分する模式図である。 本発明実施例による実例3のCCEリソースを配分する方法のフローチャートである。 本発明実施例による実例4のCCEリソースを配分する方法のフローチャートである。 本発明実施例によるUEのDCIにCCEアグリゲーションレベルが8のCCEリソースを配分する模式図である。 本発明実施例によるUEのDCIにCCEアグリゲーションレベルが2及び1のCCEリソースを配分する模式図である。 本発明実施例によるCQIとPDCCH符号化率との間のマッピング関係模式図である。 本発明実施例によるCCEリソースを配分する装置の一の態様の具体的な構造ブロック図である。 本発明実施例によるCCEリソースを配分する装置の別の態様の具体的な構造ブロック図である。
以下、図面と実施例を参照しながら、本発明を詳しく説明する。なお、対立してい
ない場合に、本願における実施例及び実施例における特徴を相互に結合してもよい。
「方法実施例」
本発明の実施例によれば、CCEリソースを配分する方法を提供した。この方法は
、ネットワーク側がCCEアグリゲーションレベルと現在CCEリソースの使用情報
によってCCEリソースを配分することを含む。
この実施例によると、CCEアグリゲーションレベルを用いてCCEリソースを配
分するとともに、現在CCEリソースの使用情報を導入することにより、アイドルC
CEリソースがある場合に、アイドルCCEリソースを必要なDCIに配分し、リソ
ース浪費を避け、アイドルCCEリソースを効果的に利用する効果を達成できる。
ネットワーク側がCCEリソースを配分することは、公共DCIにCCEリソース
を配分することと、UEのDCIにCCEリソースを配分することとを含む。以下、
上記状況に対してそれぞれ詳しく説明する。
「公共DCI」
各公共DCIにとって、現在TTI時刻の公共DCIスケジューリング行列から1
つの公共DCIを順次に取得し、ネットワーク側がCCEアグリゲーションレベルと
現在CCEリソースの使用情報によってCCEリソースを配分するステップは、ネッ
トワーク側が公共DCIに対応するCCEアグリゲーションレベルによって公共DC
Iに選択されるCCEリソース(各ブロックのCCEリソースの大きさが公共DCI
が用いたCCEアグリゲーションレベルである)を確定することと、そして、ネット
ワーク側が現在CCEリソースの使用情報によって公共DCIに選択されるCCEリ
ソースから1ブロックのCCEリソースを確定して公共DCIに配分することとを含
む。ここで、現在CCEリソースの使用情報は、現在アイドルCCEリソースの分布
情況、現在アイドルCCEリソースの位置を含んでよい。
この実施例は、CCEアグリゲーションレベルを利用して公共DCIに選択される
CCEリソース範囲を確定し、現在CCEリソースの使用情報を用いて公共DCIに
配分するCCEリソースを確定することにより、アイドルCCEリソースを公共DC
Iに効果的に配分する。
ネットワーク側が現在CCEリソースの使用情報を用いて公共DCIに選択される
CCEリソースから1ブロックのCCEリソースを確定して公共DCIに配分するこ
とは、ネットワーク側が公共DCIに選択されるためのCCEリソースにはボーダー
CCEに位置するCCEリソースがあるか否かを判断し、そのようなCCEリソース
あると判断される場合、ネットワーク側がボーダーCCEに位置するCCEリソース
を公共DCIに配分し、そのようなCCEリソースがないと判断される場合、ネット
ワーク側が均一法則で1ブロック又は複数ブロックのCCEから1ブロックのCCE
を確定して公共DCIに配分することを含む。
ボーダーCCEは先端ボーダーCCE及び末端ボーダーCCEを含み、具体的な定
義は以下のとおりである。
セル全体の現在TTIのCCEリソースの総数をNとし、順次にCCE0〜CCE
N-1で示すと、先端ボーダーCCEがCCE0であり、末端ボーダーCCEがCCET
であり、ここで、Tが公式(1.1)により算出される。
Figure 0005571195
均一法則とはネットワーク側が用いたCCEリソースをCCE領域全体内に均一に
分布させることを指す。
この実施例によると、DCIに配分されたCCEリソースがCCE領域全体内に均
一に分布するように、アイドルボーダーCCEが存在する場合に、公共DCIにボー
ダーCCEを配分し、アイドルボーダーCCEが存在しない場合に、均一法則で公共
DCIにCCEを配分する。
ネットワーク側が現在CCEリソースの使用情報によって公共DCIに選択される
CCEリソースから1ブロックのCCEリソースを確定して公共DCIに配分するこ
とは、ネットワーク側が均一法則で1つのブロック又は複数のブロックのCCEから
1つのブロックのCCEを確定して公共DCIに配分することを含む。
この実施例は、DCIに配分されたCCEリソースがCCE領域全体内に均一に分
布するように、均一法則で公共DCIにCCEを配分する。
「UEのDCI」
各UEのDCIについて、現在TTI時刻のUEスケジューリング行列から1つの
UEのDCIを順次に取得し、ネットワーク側がCCEアグリゲーションレベルと現
在CCEリソースの使用情報によってCCEリソースを配分することは、ネットワー
ク側がUEのDCIに対応するCCEアグリゲーションレベルによってUEのDCI
に選択されるCCEリソース(各ブロックCCEリソースの大きさがUEのDCIに
用いられたCCEアグリゲーションレベルである)を確定し、そして、ネットワーク
側が均一法則でUEのDCIに選択されるためのCCEリソースから1つのブロック
のCCEリソースを確定してUEのDCIに配分する。
この実施例は、CCEアグリゲーションレベルを用いてUEのDCIに選択される
CCEリソース範囲を確定し、現在CCEリソースの使用情報を用いてUEのDCI
に配分するCCEリソースを確定することにより、アイドルCCEリソースをUEの
DCIに効果的に配分する。均一法則とは、ネットワーク側が用いたCCEリソース
をCCE領域全体内に均一に分布させることを指し、具体的な内容が以下のとおりで
ある。
ネットワーク側が均一法則でUEのDCIに選択されるCCEリソースからUEの
DCIに配分すると確定されたCCEリソースは、複数ブロックのCCEリソースで
ある場合に、ネットワーク側が複数ブロックのCCEリソースにおいて現在CCEア
グリゲーションレベルより大きく占めたCCEアグリゲーションレベルの1つのブロ
ックのCCEリソースを選択してUEのDCIに配分する。例えば、ネットワーク側
がUEのDCIに選択される複数ブロックのCCEリソースを確定する根拠は、現在
のCCEアグリゲーションレベルが2であると、ネットワーク側が複数ブロックのC
CEリソースから周囲領域におけるアグリゲーションレベル4を占めた又は同時に周
囲領域におけるアグリゲーションレベル4と8を占めたCCEリソースを選択してこ
のUEのDCIに配分する。
この実施例は、DCIに配分されたCCEリソースをCCE領域全体内に均一に分
布させるように、均一法則でUEのDCIにCCEを配分する。
ここで、ネットワーク側が複数ブロックのCCEリソースにおける現在CCEアグ
リゲーションレベルより大きく占めたCCEアグリゲーションレベルの1つのブロッ
クのCCEリソースを選択してUEのDCIに配分することは、以下のステップを含
む。
すなわち、ステップ1において、ネットワーク側が現在制御チャネルアグリゲーシ
ョンレベルより大きいCCEアグリゲーションレベルから小さい順にCCEアグリゲ
ーションレベルを選択し、例えば、現在のCCEアグリゲーションレベルが2である
と、アグリゲーションレベル集合[4、8]から小さい順にアグリゲーションレベルを
選択する。
次いで、ステップ2において、ネットワーク側が複数ブロックのCCEリソースに
おいて選択された制御チャネルアグリゲーションレベルを占めたCCEリソースが1
つのブロックより多いか否かを判断し、多くないと判断した場合に、このCCEリソ
ースをUEのDCIに配分し、多いと判断した場合に、ステップ1を行う。例えば、
現在のCCEアグリゲーションレベルが2であると、アグリゲーションレベル集合[
4、8]から小さい順にアグリゲーションレベルを選択し、複数ブロックのCCEリ
ソースにおいてアグリゲーションレベル4を占めたCCEリソースも複数ブロックが
あると、更にアグリゲーションレベル8を占めたCCEリソースが1つのブロックで
あるか否かを判断する。
この実施例において、選択されたCCEアグリゲーションレベルにおいて配分条件
を満たすCCEリソースが1つのブロックになるまで、小さい順に現在CCEアグリ
ゲーションレベルより大きいCCEアグリゲーションレベルを1つずつ選択し、これ
により、条件を満たすアグリゲーションレベル最小のCCEリソースを選択できる。
UEのDCIに対してCCEリソースの配分を行う場合に、ネットワーク側が均一
法則でUEのDCIに選択される複数ブロックの制御チャネル要素リソースから1つ
のブロックの制御チャネル要素リソースを確定してUEのDCIに配分する前、対応
の制御チャネル要素アグリゲーションレベルに対応するPDCCH候補数が予め設定
した閾値より大きいか否かを判断する。
この実施例はPDCCH候補数が予め設定した閾値より大きいことにより、配分待
ちのCCEリソースが配分の要求に満たすようになる。
ネットワーク側がCCEアグリゲーションレベルによってCCEリソースを配分す
るステップは、ネットワーク側が現在TTI時刻のUEスケジューリング行列から1
つのUEのDCIを取得し、ネットワーク側がこのUEのDCIに対応するCCEア
グリゲーションレベル集合から1つのCCEアグリゲーションレベルを選択し、そし
て選択されたCCEアグリゲーションレベルを用いてこのUEのDCIに対してCC
Eリソースの配分を行うことを含む。
PDCCH候補領域でCCEリソースを配分する原則は、CCEアグリゲーション
レベル、PDCCH候補領域が位置する位置、PDCCH候補領域における配分可能
なCCEリソース数、CCEリソースの使用情況及び残ったCCEリソース等の情報
によってUEのDCIに用いられるCCEリソースを決定する。
以下、実例を合わせて本発明実施例の実現プロセスを詳しく説明する。
公共空間CCEについて、一般的に、CCEアグリゲーションレベルL4又は8を
用いて配分に必要な公共空間CCEの位置情報を取得し、CCEアグリゲーションレ
ベルLが4である場合に、CCEの開始位置情報が0、4、8又は12であり、CC
EアグリゲーションレベルLが8である場合に、CCEの開始位置情報が0又は8で
ある。本発明実施例が公共空間CCEの位置情報を取得する場合に、4を用いてアグ
リゲーションレベルの値とする。表1が公共空間CCEの位置情報を取得するプロセ
スを示しており、表1は参照されるCCEアグリゲーションレベルとPDCCH候補
数との対応関係を示している。
Figure 0005571195
専用空間CCEについて、PDCCH候補数とCCEアグリゲーションレベルの対
応関係が表2に示されている。
Figure 0005571195
「実例1」
あるTTIで、ある公共DCIに対してCCE配分を行う。このTTI内のセルの
CCEリソースをCCE0〜CCE31とし、ここで、CCE0〜CCE3が既に占用さ
れ、図1は本発明実施例による実例1のCCEリソースを配分する方法のフローチャ
ートであり、図2は本発明実施例による公共DCIにCCEアグリゲーションレベル
が4のCCEリソースを配分する模式図であり、図1に示すように、この方法は以下
のステップS102〜ステップS104を含む。
ステップS102において、既存の技術を用いてこの公共DCIの使用可能なCC
EアグリゲーションレベルLcomを算出し、例えば、UEが報告した広帯域CQI
とRSRP情報によって公共DCIとUEのDCIに用いられるCCEアグリゲーシ
ョンレベルLを判断し、Lcomを4とする。
ステップS104において、CCEアグリゲーションレベルLcomを用いてCC
E配分を行う。CCEアグリゲーションレベルLcomによって、公共CCEリソー
スにおける配分可能なCCEリソースがCCE4〜CCE7、CCE8〜CCE11、C
CE12〜CCE15であり、図2(b)に示されている。
用いられたCCEアグリゲーションレベルLcomが公共CCE領域で複数ブロッ
クの配分可能なCCEリソースを有すると判断された場合に、以下の処理を行う。
用いられたCCEアグリゲーションレベルLcomが4であると判断する。
公共CCE領域で複数ブロックの配分可能なCCEリソースを有する場合、先端ボ
ーダーCCEのCCEリソースがあると、このブロックCCEリソースをこの公共D
CIに配分し、先端ボーダーCCEのCCEリソースがないと、均一法則でCCEの
配分を行い、使用されたCCEリソースをCCEリソース全体にできるだけ均一に分
布させる。図2(b)において、配分可能なCCEリソースでは、先端ボーダーCCE
のCCEリソースがないため、図2(c)に示すように、均一法則によって、CCE1
2〜CCE15をこの公共DCIに配分する。本実施例では、先端ボーダーCCEがあ
るか否かにかかわらず、均一法則を直接利用してCCEの配分を行なってもよい。こ
のようにして処理が終了する。
「実例2」
以下、CQIとPDCCH符号化率のマッピング関係によってCCEアグリゲーシ
ョンレベルを確定することを例として、公共DCICCEにリソースを配分する実現
プロセスを説明し、公共DCIについて、ネットワーク側がCQIとPDCCH符号
化率のマッピング関係によって相応の公共DCIに現在TTI時刻で適当なPDCC
H符号化率を選択してから、この公共DCIに必要なCCEアグリゲーションレベル
Lcomminを選択し、そして、CCEアグリゲーションレベルと公共CCE領域
のCCE使用情報によって公共DCIが用いたCCEリソースを決定する。
図3は本発明実施例による実例2のCCEリソースを配分する方法のフローチャー
トであり、図3に示すように、この方法は以下のステップS302〜ステップS30
6を含む。
ステップS302において、ネットワーク側がCQIとPDCCH符号化率のマッ
ピング関係及びセルにおけるすべてのアクティブにしたUEの現在TTIの最小広帯
域CQIによって、公共DCIに適当なPDCCH符号化率を選択し、ここで、この
PDCCH符号化率は、CQIとPDCCH符号化率のマッピング関係によって、セ
ルにおけるすべてのアクティブにしたUEが現在TTIの最小広帯域でCQIに必要
な最小PDCCH符号化率である。
ステップS304において、ネットワーク側が公共DCIに選択されたPDCCH
符号化率によって、公共DCIに現在TTI時刻でCCEアグリゲーションレベル集
合[4,8]から必要な最小CCEアグリゲーションレベルLcomminを選択する
ステップS306において、各公共DCIについて、現在TTI時刻の公共DCI
スケジューリング行列から1つの公共DCIを順次に取得し、以下の処理を行う。即
ち、この公共DCIに対応するCCEアグリゲーションレベルLcomminを順次
に用いてCCE配分を行う。
CCEアグリゲーションレベルを用いてCCE配分を行う原則は、CCEアグリゲ
ーションレベルと公共CCE領域のCCE使用情報によって公共DCIに用いられる
CCEリソースを決定する。
公共DCIに対してCCEリソース配分を行うことは以下のような3種類の状況に
分けられる。
1)用いられたCCEアグリゲーションレベルLcomminが公共CCE領域にお
いて配分可能なCCEリソースがない場合に、この公共DCIに対するCCEリソー
ス配分を終了する。
2)用いられたCCEアグリゲーションレベルLcomminは、公共CCE領域に
おいて配分可能なCCEリソースが1つのブロックのみである場合に、このブロック
CCEリソースをこの公共DCIに配分する。
3)用いられたCCEアグリゲーションレベルLcomminは、公共CCE領域に
おいて配分可能なCCEリソースが複数ブロックである場合に、処理ステップが以下
のとおりである。
ステップ1において、用いられたCCEアグリゲーションレベルLcomminが
4又は8であるかを判断し、8である場合、ボーダーのCCEリソースCCE0〜C
CE7をこの公共DCIに配分して、フローを終了する。4である場合、ステップ2
を実行する。
ステップ2において、公共CCE領域で複数ブロックの配分可能なCCEリソース
がある場合に、先端ボーダーCCEのCCEリソース(即ち、配分可能なCCEリソ
ースにCCE0が含まれる)があると、このブロックCCEリソースをこの公共DC
Iに配分し、先端ボーダーCCEのCCEリソース(即ち、配分可能なCCEリソー
スにCCE0が含まれる)がないと、均一法則でCCEリソースの配分を行い、使用
されたCCEリソースをCCEリソース全体にできるだけ均一に分布させる。
例えば、図4は本発明実施例による公共DCIにCCEリソースを配分する模式図
であり、図4に示すように、図4(a)では、ある公共DCIに対して用いられたC
CEアグリゲーションレベルLcomminが4であり、現在使用可能な公共CCE
領域にCCE4〜CCE7、CCE8〜CCE11及びCCE12〜CCE15という配分可
能な3つのブロックのCCEリソースがある場合、均一法則によって、CCE12〜C
CE15をこの公共DCIに配分する。
また、図4(b)では、ある公共DCIに対して用いられたCCEアグリゲーショ
ンレベルLcomminが4であり、現在使用可能な公共CCE領域でCCE4〜C
CE7及びCCE8〜CCE11という配分可能な2つのブロックのCCEリソースがあ
る場合、均一法則によって、CCE8〜CCE11をこの公共DCIに配分する。
なお、図4における配分領域が公共CCE領域での配分可能なCCEリソースを示
す。このようにして処理が終了する。
「実例3」
あるTTIで、あるUEのDCIに対してCCE配分を行う。図5は本発明実施例
による実例3のCCEリソースを配分する模式図であり、このTTI内のセルのCC
EリソースをCCE0〜CCE23とし、ここで、CCE0〜CCE7、CCE10及びC
CE15が既に占用され、図5(a)に示すよう。閾値Bを2とする。図6は本発明実施
例による実例3のCCEリソースを配分する方法のフローチャートであり、図6に示
すように、この方法は以下のステップS602〜ステップS604を含む。
ステップS602において、既存の技術を用いてこのUEのDCIの使用可能なC
CEアグリゲーションレベル集合が[1,2,4,8]であることを算出する。
ステップS604において、CCEアグリゲーションレベル集合[1,2,4,8]か
ら1つのCCEアグリゲーションレベルを順次に取得し、そして、このUEのこのD
CIにCCEリソースが配分される又は集合[1,2,4,8]におけるCCEアグリゲ
ーションレベルが使用済になるまで、CCE配分を行う。
まず、CCEアグリゲーションレベルが1であることにより、このUEのこのDC
Iに対してCCE配分を行い、このTTI内で、このUEがCCEアグリゲーション
レベルが1である配分可能なCCEリソースをなくすことができ且つこのUEの使用
可能なCCEアグリゲーションレベル集合には使用可能なCCEアグリゲーションレ
ベルがあることを判断し、CCEアグリゲーションレベルが2であることにより、こ
のUEのこのDCIに対してCCE配分を行う。
このTTI内で、このUEに用いられるCCEアグリゲーションレベルが2である
配分可能なCCEリソースは、それぞれがCCE8〜CCE9、CCE12〜CCE13
CCE16〜CCE17及びCCE18〜CCE19である。
用いられたCCEアグリゲーションレベルが2である場合に、算出されたPDCC
H候補領域には複数のブロックの配分可能なCCEリソースがあることを判断し、表
2に示すように、CCEアグリゲーションレベルが2である場合に、対応するPDC
CH候補数が6であり、CCEアグリゲーションレベルが2である場合に、対応する
PDCCH候補数が閾値Bより多いことを判断し、以下のような処理を行う。
集合性の均一法を用いてCCEの配分を行い、即ち、同時に2つの方面を両立させ
、第1方面が均一性を指し、即ち、使用されたCCEリソースをCCEリソース全体
にできるだけ均一に分布させ、第2方面が集合性を指し、即ち、使用されたCCEリ
ソースをある又は複数のCCEアグリゲーションレベルが占用しようとするCCEリ
ソースにできるだけ占めさせる。
一般的には、PDCCH候補領域に関連付けて占用されたCCEリソースを合わせ
て構成された一つ上のレベルのCCEアグリゲーションレベルの本層CCEアグリゲ
ーションレベルの大きさの1つのブロックのアイドルCCEリソースが存在する場合
に、第2方面、即ち集合性を優先的に考慮し、即ち、このアイドルCCEリソースを
配分することを優先的に考慮する。図5(b)によって分かるように、CCE8〜CC
9及びCCE12〜CCE13がそれぞれCCE10〜CCE11及びCCE14〜CCE15
とを合わせて一つ上のレベルのCCEアグリゲーションレベル(即CCEアグリゲー
ションレベル4)構成したため、CCE8〜CCE9及びCCE12〜CCE13を優先的
に考慮する。
更に、PDCCH候補領域に関連付けて占用されたCCEリソースを合わせて構成
された一つ上のレベルのCCEアグリゲーションレベルの本層CCEアグリゲーショ
ンレベルの大きさの複数ブロックのアイドルCCEリソースが存在する場合に、更に
、これらアイドルCCEリソースブロックに対して均一法則で判断する。このため、
CCE8〜CCE9及びCCE12〜CCE13との2つのブロックのアイドルCCEリソ
ースに対して均一法則で判断し、図5(c)に示すように、アイドルCCEリソースC
CE12〜CCE13をこのUEのDCIに配分する。このようにして処理が終了する。
「実例4」
以下、CQIとPDCCH符号化率のマッピング関係によってCCEアグリゲーシ
ョンレベルを確定することを例として、UEのDCIにCCEリソースを配分する実
現プロセスを説明する。UEについて、ネットワーク側がCQIとPDCCH符号化
率のマッピング関係によって相応のUEの現在TTI時刻配分待ちCCEリソースの
DCI情報に適当なPDCCH符号化率を選択し、そしてこのDCIに必要なCCE
アグリゲーションレベル集合[Luemin,…,8]を選択し、そして、CCEアグリ
ゲーションレベル、PDCCH候補領域が位置する位置、PDCCH候補領域におけ
る配分可能なCCEリソース数及びPDCCH候補領域付近CCの使用情況等の情報
によってこのUEのこのDCIが用いるCCEリソースを決定する。
図7は本発明実施例による実例4のCCEリソースを配分する方法のフローチャー
トであり、図7に示すように、この方法は以下のステップS702〜ステップS70
6を含む。
ステップS702において、ネットワーク側がCQIとPDCCH符号化率のマッ
ピング関係によって相応のUEに適当なPDCCH符号化率を選択する。
ステップS704において、ネットワーク側がこのUEに選択されたPDCCH符
号化率によって、このUEの現在TTI時刻での配分待ちCCEリソースのDCI情
報に必要な最小CCEアグリゲーションレベルLueminを選択し、そして、この
DCIの使用可能なCCEアグリゲーションレベルが、CCEアグリゲーションレベ
ル集合[1,2,4,8]からすべてのLuemin以上の値を取得することを確定し、
それらによって構成される集合を[Luemin,…,8]とさせる。
ステップS706において、各UEのDCIについて、現在TTI時刻のUEスケ
ジューリング行列から1つのUEのDCIを順次に取得し、以下のような処理を行う
。このUEのDCIに対応するCCEアグリゲーションレベル集合[Luemin,…
,8]から1つのCCEアグリゲーションレベルを順次に取得し、このUEのこのDC
IにCCEリソースが配分される又は集合[Luemin,…,8]におけるCCEアグ
リゲーションレベルを使用済みになるまで、CCE配分を行う。
ネットワーク側は発展型基地局(Evolved NodeB,eNBと略称)で
あってもよい。
UEのDCIにCCEリソースを配分することは以下の3種の状況に分けられる。
1)用いられたCCEアグリゲーションレベルLで算出されたPDCCH候補領域に
は、配分可能なCCEリソースがない。この場合に、集合[Luemin,…,8]にま
だ用いられていないCCEアグリゲーションレベルがあるかを判断し、ある場合に、
これらのCCEアグリゲーションレベルを順次に用いてCCEリソース配分を行い、
ない場合に、このDCIに対するCCEリソース配分を終了する。
2)用いられたCCEアグリゲーションレベルLで算出されたPDCCH候補領域に
は、1ブロックのみの配分可能なCCEリソースがある。この場合に、このブロック
CCEリソースをこのUEのこのDCIに配分する。
3)用いられたCCEアグリゲーションレベルLで算出されたPDCCH候補領域に
は、複数ブロックの配分可能なCCEリソースがある。この場合における処理ステッ
プは以下の通りである。
ステップ1において、PDCCH候補数が閾値Bより大きいかを判断し、その結果
が閾値B以下である場合、ステップ2の処理に移行し、その結果が閾値Bより大きい
場合、ステップ3の処理に移行する。一般的に、閾値Bを2とする。
ステップ2において、均一法則を用いてCCEの配分を行い、使用されたCCEを
CCEリソース全体にでけるだけ均一に分布させる。
例えば、CCEアグリゲーションレベルが8である場合に、対応のPDCCH候補
数が2であり、且ついずれも占用されていないと、PDCCH候補領域に関連する両
端の同一CCEアグリゲーションレベルLのCCEリソースが占用されるかを考え(
全部と一部占用という2種の状況を含む)、一端が占用されるが他端が占用されない
と、占用されない端に近づくブロックのCCEリソースをこのUEのこのDCIに配
分する。図8は本発明実施例によるUEのDCIにCCEアグリゲーションレベルが
8であるCCEリソースを配分する模式図である。図8(a)に示すように、あるU
EがCCEアグリゲーションレベルLが8であることによりそのDCIに対してCC
E配分を行い、PDCCH候補領域CCE8〜CCE23では、CCE8〜CCE15及び
CCE16〜CCE23という2つのブロックの配分可能なCCEリソースがあり、それ
とともに、CCEリソースにおいてCCE16〜CCE23に近づくCCE23〜CCE3
1が占用されているため、このUEのこのDCIにCCE8〜CCE15の一部のCCE
リソースを配分する。
また、例えば、両端が占用されていないと、更にPDCCH候補領域に次に関連す
る両端の同一CCEアグリゲーションレベルLのCCEリソースが占用されるかを考
慮し、一端が占用されるが他端が占用されないと、占用されない端に近づくブロック
のCCEリソースをこのUEのこのDCIに配分する。判定されるまでに、以上の方
法で順次に判断する。
また、例えば、両端が占用されると、更にPDCCH候補領域に次に関連する両端
の同一CCEアグリゲーションレベルLのCCEリソースが占用されるかを考慮し、
一端が占用されるが他端が占用されないと、占用されない端に近づくブロックCCE
リソースをこのUEのこのDCIに配分する。判定されるまでに、以上の方法で順次
に判断する。
なお、ボーダーCCEリソースの場合に、ボーダーのアイドルCCEリソースを優
先的に配分する。図8(b)に示すように、あるUEがCCEアグリゲーションレベ
ルLが8であることにより、そのDCIにCCE配分を行う。PDCCH候補領域C
CE8〜CCE23では、CCE0〜CCE7及びCCE8〜CCE15という2つのブロッ
クの配分可能なCCEリソースがあり、且つCCE0〜CCE7がボーダーCCEリソ
ースであるため、このUEのこのDCIにCCE0〜CCE7の一部のCCEリソース
を配分する。
なお、図8では配分領域は、用いられたCCEアグリゲーションレベルLで算出さ
れたPDCCH候補領域における配分可能なCCEリソースを示す。
ステップ3において、集合性の均一法を用いてCCEの配分を行い、即ち、同時に
2つの方面を両立させる。第1方面が均一性を指し、即ち使用されたCCEリソース
をCCEリソース全体にできるだけ均一に分布させ、第2方面が集合性を指し、即ち
使用されたCCEリソースをある又は複数のCCEアグリゲーションレベルが占用し
ようとするCCEリソースにできるだけ占めさせる。
一般的には、PDCCH候補領域には関連付けて占用(一部占用及び全部占用を含
む)されるCCEリソースを合わせて構成された一つ上のレベルのCCEアグリゲー
ションレベルの本層CCEアグリゲーションレベルの大きさの1つのブロックのアイ
ドルCCEリソースが存在する場合に、第2方面を優先的に考慮し、即ち集合性、即
ち、このアイドルCCEリソースの配分を優先的に考慮する。図9(a)に示すよう
に、図9は本発明実施例によるUEのDCIにCCEアグリゲーションレベルが2と
1であるCCEリソースを配分する模式図である。
更に、PDCCH候補領域には関連付けて占用(一部占用及び全部占用を含む)さ
れるCCEリソースを合わせて構成された一つ上のレベルのCCEアグリゲーション
レベルの本層CCEアグリゲーションレベルの大きさの複数ブロックのアイドルCC
Eリソースが存在する場合に、図9(b)に示すように、更にこれらアイドルCCE
リソースブロックに対して均一法則で判断する。
更に、PDCCH候補領域には関連付けて占用(一部占用及び全部占用を含む)さ
れるCCEリソースを合わせて構成された一つ上のレベルのCCEアグリゲーション
レベルの本層CCEアグリゲーションレベルの大きさの1ブロックのアイドルCCE
リソースが存在しない場合に、図9(c)に示すように、均一法則でPDCCH候補
領域におけるアイドルCCEリソースを判断する。
更に、均一法則でPDCCH候補領域におけるアイドルCCEリソースに対して判
定されたアイドルCCEリソースは複数ブロックがある場合に、これらのアイドルC
CEリソースからいずれか1つのブロックを配分する。図9(d)に示すように、均一
法則を用いて、CCEリソースCCE10〜CCE11とCCE12〜CCE13であっても
よく、CCE10〜CCE11とCCE12〜CCE13を任意に配分する。図9(d)がCC
10〜CCE11を配分する。
なお、図9では、配分領域は、用いられたCCEアグリゲーションレベルLで算出
されたPDCCH候補領域における配分可能なCCEリソースを示す。このようにし
て処理が終了する。
CQIとPDCCH符号化率のマッピング関係は、PDCCHチャネルのエラー符
号化率がエラー符号化率閾値A以下である場合に、相応のダウンリンクチャネル品質
がCQIに許可するPDCCH符号化率範囲を指示する。一般的には、PDCCHの
エラー符号化率閾値Aが1%を取る。図10は本発明実施例によるCQIとPDCC
H符号化率との間のマッピング関係の模式図であり、図10に示すように、縦座標が
PDCCHの符号化率を示し、各CQI値が一段符号化率の値に対応し、例えば、C
QIが1対応符号化率[CR1min,CR1max)であり、CQIがi対応符号化
率(Code Rate,CRと略称)が[CRimin,CRimax)であり、C
QIが15対応符号化率[CR15min,CR15max)である。
ある帯域幅配置の場合に、(周波数分割複信方式(Frequency Divi
sion Duplex,FDDと略称)について)、セルダウンリンク帯域幅であ
り、時分割複信(Time Division Duplex、と略称TDD)にと
って、セル帯域幅である)について、あるDCIにとって、異なるCCEアグリゲー
ションレベルで、異なるPDCCH符号化率があり、且つCCEアグリゲーションレ
ベルが大きければ大きいほど、その符号化率が小さくなる。
「装置実施例」
本発明の実施例によれば、CCEリソースを配分する装置を提供する。この装置は
、制御チャネル要素アグリゲーションレベルと現在制御チャネル要素リソースの使用
情報によって制御チャネル要素リソースを配分するための配分モジュールを含む。
この実施例がCCEアグリゲーションレベルを用いてCCEリソースを配分すると
ともに、現在CCEリソースの使用情報を引入し、アイドルCCEリソースがある場
合に、アイドルCCEリソースを必要なDCIに配分することにより、リソース浪費
を避け、アイドルCCEリソースを効果的に利用する効果を達成した。
図11は本発明実施例によるCCEリソースを配分する装置の1種の具体的な構造
のブロック図である。図11に示すように、配分モジュールは、第1の確定サブモジ
ュール1102と、第2の確定サブモジュール1104とを含む。以下、この構造を
詳しく説明する。
第1の確定サブモジュール1102は、公共ダウンリンク制御情報DCIに対応す
る制御チャネル要素アグリゲーションレベルによって公共DCIに選択される制御チ
ャネル要素リソースを確定することに用いられる。第2の確定サブモジュール110
4は、第1の確定サブモジュール1102に接続され、現在制御チャネル要素リソー
スの使用情報によって公共DCIに選択される制御チャネル要素リソースから1つの
ブロックの制御チャネル要素リソースを確定して公共DCIに配分することに用いら
れる。
この実施例は、CCEアグリゲーションレベルを用いて公共DCIに選択されるC
CEリソース範囲を確定し、現在CCEリソースの使用情報を用いて公共DCIに配
分したCCEリソースを確定することにより、アイドルCCEリソースを効果的に公
共DCIに配分するようになる。
ここで、第2の確定サブモジュール1104は、判断要素1106、第1配分要素
1108及び第2の配分要素1110を含む。以下、この構造を詳しく説明する。
判断要素1106は、公共DCIに選択される制御チャネル要素リソースにはボー
ダー制御チャネル要素に位置する制御チャネル要素リソースがあるか否かを判断する
ことに用いられる。第1の配分要素1108は、判断要素1106に接続され、公共
DCIに選択される制御チャネル要素リソースにはボーダー制御チャネル要素に位置
する制御チャネル要素リソースがあると判断要素1106が判断した場合に、ボーダ
ー制御チャネル要素に位置する制御チャネル要素リソースをDCIに配分することに
用いられる。第2の配分要素1110は、判断要素1106に接続され、公共DCI
に選択される制御チャネル要素リソースにはボーダー制御チャネル要素に位置する制
御チャネル要素リソースがないと判断要素1106が判断した場合に、均一法則で公
共DCIに選択される制御チャネル要素リソースから1つのブロックの制御チャネル
要素リソースを確定してDCIに配分することに用いられる。
この実施例はアイドルボーダーCCEが存在する場合に、公共DCIにボーダーC
CEを配分し、アイドルボーダーCCEが存在しない場合に、均一法則で公共DCI
にCCEを配分し、これでDCIに配分したCCEリソースがCCE領域全体に均一
に分布するようになる。
第2の確定サブモジュール1104は均一法則で公共DCIに選択される制御チャ
ネル要素リソースから1つのブロックの制御チャネル要素リソースを確定してDCI
に配分してもよい。
この実施例が均一法則で公共DCIにCCEを配分し、これでDCIに配分された
CCEリソースがCCE領域全体に均一に分布するようになる。
図12は本発明実施例によるCCEリソースを配分する装置の他種の具体的な構造
のブロック図であり、図12に示すように、配分モジュールは、第3の確定サブモジ
ュール1202及び第4の確定サブモジュール1204を含む。以下、この構造を詳
しく説明する。
第3の確定サブモジュール1202は、UEのDCIに対応する制御チャネル要素
アグリゲーションレベルによってUEのDCIに選択される制御チャネル要素リソー
スを確定することに用いられる。第4の確定サブモジュール1204は、第3の確定
サブモジュール1202に接続され、均一法則でUEのDCIに選択される制御チャ
ネル要素リソースから1つのブロックの制御チャネル要素リソースを確定してUEの
DCIに配分することに用いられる。
この実施例はCCEアグリゲーションレベルを用いてUEのDCIに選択されるC
CEリソース範囲を確定し、現在CCEリソースの使用情報を用いてUEのDCIに
配分するCCEリソースを確定することにより、アイドルCCEリソースをUEのD
CIに配分するようになる。
ここで、第4の確定サブモジュール1204はUEのDCIに配分された制御チャ
ネル要素リソースが複数ブロックの制御チャネル要素リソースであって確定する場合
に、配分モジュールは更に、前記複数ブロックの制御チャネル要素リソースにおいて
現在制御チャネル要素アグリゲーションレベルより大きく占めた制御チャネル要素ア
グリゲーションレベルの1つのブロックの制御チャネル要素リソースを選択して前記
UEのDCIに配分することに用いられる選択サブモジュール1206を含む。
この実施例は均一法則でUEのDCIにCCEを配分することにより、DCIに配
分されたCCEリソースがCCE領域全体内に均一に分布するようになる。
装置実施例に記載のCCEリソースを配分する装置が上述の方法実施例に対応し、
その具体的な実現方法が方法実施例で既に詳しく説明したため、ここでは、その詳細
な説明を省略する。
総じていえば、本発明を用いて、CCEリソースの利用率を向上した。
特に、図面のフローチャートに示すステップは1セットの計算装置によってコマン
ドを実行できる計算装置システムで実行でき、且つ、フローチャートで論理順序を示
したが、ある場合に、上記論理順序と異なる順序で示された又は記載されたステップ
を実行してもよい。
当業者にとって、上述の本発明の各モジュール又は各ステップは共通の計算装置に
よって実現することができ、単独の計算装置に集積させてもよいし、複数の計算装置
により構成されるネットワークに分布させてもよく、或は計算装置が実行可能なプロ
グラムのコードによって実現することもできるので、それらを記憶装置に記憶させて
計算装置によって実行することができ、又はそれらをそれぞれ集積回路ブロックに生
成し、又はそれらにおける複数のモジュール又はステップを単独の集積回路モジュー
ルに生成して実現することができることは明らかなことである。このように、本発明
は如何なる特定のハードウェアとソフトウェアの結合に限定されない。
以上は、本発明の好適な実施例に過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者
であれば本発明に様々な修正や変形が可能である。本発明の精神や原則内での如何な
る修正、置換、改良などは本発明の保護範囲内に含まれる。

Claims (6)

  1. ネットワーク側が制御チャネル要素アグリゲーションレベルと現在制御チャネル要素リソースの使用情報によって制御チャネル要素リソースを配分することを含み、
    前記ネットワーク側が制御チャネル要素アグリゲーションレベルと現在制御チャネル要素リソースの使用情報によって制御チャネル要素リソースを配分することは、
    前記ネットワーク側が公共ダウンリンク制御情報DCIに対応する制御チャネル要素アグリゲーションレベルによって前記公共DCIに選択される制御チャネル要素リソースを確定することと、
    前記ネットワーク側が前記現在制御チャネル要素リソースの使用情報によって前記公共DCIに選択される前記制御チャネル要素リソースから1つのブロックの制御チャネル要素リソースを確定して前記公共DCIに配分することとを含み、
    前記ネットワーク側が現在制御チャネル要素リソースの使用情報によって前記公共DCIに選択される前記制御チャネル要素リソースから1つのブロックの制御チャネル要素リソースを確定して前記公共DCIに配分することは、
    前記ネットワーク側が前記公共DCIに選択される前記制御チャネル要素リソースにボーダー制御チャネル要素に位置する制御チャネル要素リソースがあるか否かを判断することと、
    そのような制御チャネル要素リソースがあると判断した場合に、前記ネットワーク側が前記ボーダー制御チャネル要素に位置する制御チャネル要素リソースを前記公共DCIに配分することと、
    そのような制御チャネル要素リソースがないと判断した場合に、前記ネットワーク側が均一法則で前記公共DCIに選択される前記制御チャネル要素リソースから1つのブロックの制御チャネル要素リソースを確定して前記公共DCIに配分することとを含む、
    ことを特徴とする制御チャネル要素リソースの配分方法。
  2. ネットワーク側が制御チャネル要素アグリゲーションレベルと現在制御チャネル要素リソースの使用情報によって制御チャネル要素リソースを配分することを含み、
    前記ネットワーク側が制御チャネル要素アグリゲーションレベルと現在制御チャネル要素リソースの使用情報によって制御チャネル要素リソースを配分することは、
    前記ネットワーク側がユーザー設備UEのDCIに対応する制御チャネル要素アグリゲーションレベルによって前記UEのDCIに選択される制御チャネル要素リソースを確定することと、
    前記ネットワーク側が均一法則で前記UEのDCIに選択される前記制御チャネル要素リソースから1つのブロックの制御チャネル要素リソースを確定して前記UEのDCIに配分することとを含み、
    前記ネットワーク側が均一法則で前記UEのDCIに選択される前記制御チャネル要素リソースから前記UEのDCIに配分された制御チャネル要素リソースが複数ブロックの制御チャネル要素リソースであることを確定する場合に、前記方法は更に、
    前記ネットワーク側が前記複数ブロックの制御チャネル要素リソースにおいて現在制御チャネル要素アグリゲーションレベルより大きく占めた制御チャネル要素アグリゲーションレベルの1つのブロックの制御チャネル要素リソースを選択して前記UEのDCIに配分するステップを含む、
    ことを特徴とする制御チャネル要素リソースの配分方法。
  3. 前記ネットワーク側が前記複数ブロックの制御チャネル要素リソースにおいて現在制御チャネル要素アグリゲーションレベルより大きく占めた制御チャネル要素アグリゲーションレベルの1つのブロックの制御チャネル要素リソースを選択して前記UEのDCIに配分することは、
    前記ネットワーク側が前記現在制御チャネル要素アグリゲーションレベルより大きい制御チャネル要素アグリゲーションレベルから小さい順に制御チャネル要素アグリゲーションレベルを選択するステップ1と、
    前記ネットワーク側が前記複数ブロックの制御チャネル要素において選択された前記制御チャネル要素アグリゲーションレベルを占めた制御チャネル要素リソースが1つのブロックより多いか否かを判断し、多くないと判断した場合に、この制御チャネル要素リソースを前記UEのDCIに配分し、多いと判断した場合に、ステップ1を行うステップ2とを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記ネットワーク側が均一法則で前記UEのDCIに選択される前記制御チャネル要素リソースから1つのブロックの制御チャネル要素リソースを確定して前記UEのDCIに配分する前に、前記方法はさらに、
    前記対応の制御チャネル要素アグリゲーションレベルに対応するPDCCH候補数が予め設定した閾値より大きいか否かを判断することを含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
  5. 制御チャネル要素アグリゲーションレベルと現在制御チャネル要素リソースの使用情報によって制御チャネル要素リソースを配分するための配分モジュールを含み、
    前記配分モジュールは、
    公共ダウンリンク制御情報DCIに対応する制御チャネル要素アグリゲーションレベルによって前記公共DCIに選択される制御チャネル要素リソースを確定するための第1の確定サブモジュールと、
    現在制御チャネル要素リソースの使用情報によって前記公共DCIに選択される前記1つのブロック又は複数のブロックの制御チャネル要素リソースから1つのブロックの制御チャネル要素リソースを確定して前記公共DCIに配分するための第2の確定サブモジュールとを含み、
    前記第2の確定サブモジュールは、
    前記公共DCIに選択される前記制御チャネル要素リソースにボーダー制御チャネル要素に位置する制御チャネル要素リソースがあるか否かを判断するための判断要素と、
    そのような制御チャネル要素リソースがあると前記判断要素が判断した場合に、前記ボーダー制御チャネル要素に位置する制御チャネル要素リソースを前記公共DCIに配分するための第1の配分要素と、
    そのような制御チャネル要素リソースがないと前記判断要素が判断した場合に、均一法則で前記公共DCIに選択される前記制御チャネル要素リソースから1つのブロックの制御チャネル要素リソースを確定して前記公共DCIに配分するための第2の配分要素とを含む、
    ことを特徴とする制御チャネル要素リソースの配分装置。
  6. 制御チャネル要素アグリゲーションレベルと現在制御チャネル要素リソースの使用情報によって制御チャネル要素リソースを配分するための配分モジュールを含み、
    前記配分モジュールは、
    ユーザー設備UEのDCIに対応する制御チャネル要素アグリゲーションレベルによって前記UEのDCIに選択される制御チャネル要素リソースを確定するための第3の確定サブモジュールと、
    均一法則で前記UEのDCIに選択される前記制御チャネル要素リソースから1つのブロックの制御チャネル要素リソースを確定して前記UEのDCIに配分するための第4の確定サブモジュールとを含み、
    前記第4の確定サブモジュールが前記UEのDCIに配分した制御チャネル要素リソースが複数ブロックの制御チャネル要素リソースであることを確定した場合に、前記装置は更に、
    前記複数ブロックの制御チャネル要素リソースにおいて現在制御チャネル要素アグリゲーションレベルより大きく占めた制御チャネル要素アグリゲーションレベルの1つのブロックの制御チャネル要素リソースを選択して前記UEのDCIに配分するための選択サブモジュールを含む、
    ことを特徴とする制御チャネル要素リソースの配分装置。
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