JP5570060B2 - 仏具 - Google Patents
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Description
ところが、近年の住宅事情の変化により、限られた居住空間に供えることが可能な小型の仏壇や、居住空間のデザインまたは人々の趣向に応じた仏壇が求められるようになってきた。また、このような仏壇の多様化に併せて、仏壇の大きさやデザインに見合った仏具が必要とされるようになってきている。
これによると、本発明に係る仏具は、仏具本体と仏具台座が着脱可能であるので、仏壇などの慰霊空間または仏具の用途に応じて、仏具本体または仏具台座を取り替えて使用することができる。例えば、慰霊空間に仏具を調和させる場合には、仏具本体や仏具台座を慰霊空間の大きさやデザインに見合ったものに取り替えて仏具を使用することができる。また、仏具を、香炉として使用する場合には、仏具本体を香炉に取り替えたり、仏具を蝋台として使用する場合には、仏具本体を蝋台に取り替えたりして使用することができる。さらに、仏具の安定性を向上させる場合には、安定性の高い仏具台座に取り替えたりして使用することができる。
これによると、仏具本体または仏具台座を取り替えることなく、仏具の高さを調整することができる。
ここで、調整体の数は、一つであってもよいし、複数であってもよい。
これによると、調整体を介在させることにより、仏具の高さを調整することができる。また、調整体に特徴的なデザインを施した場合には、調整体を仏具のデザインにおける特徴的部分とすることもできる。さらに、様々なデザインの調整体を準備すれば、デザインの異なる調整体に取り替えて使用することもできる。
これによると、仏具本体と仏具台座とをネジで締結することができる。さらに、仏具本体または仏具台座に備えられた雄ネジを調整体の貫通孔に通して雌ネジと締結することにより、仏具本体および仏具台座との間に調整体を介在させることもできる。
宝玉もしくはその原石または宝玉の模造品としては、例えば、エメラルド、黄玉石、かんらん石、貴金属製糸、玉髄、サファイア、さんご、真珠、人造宝玉、水晶、ダイヤモンド、たんぱく石、ひすい、へき玉、めのう及びルビーなどが挙げられる。
これによると、祭事などで使用される仏具一式を提供することができる。また、本発明に係る仏具により「三具足」、「五具足」を提供することができる。
また、調整体は、仏具を持つ際の把持部とすることができ、調整体を把持することで、仏具本体や仏具台座が加熱している場合であっても火傷をすることがなく、また、仏具本体や仏具台座が冷気で冷却している場合であっても冷たさなどの不快感を感じることなく、仏具を把持することができる。
図1、図2、図3および図4は、それぞれ第一の実施形態による仏具を示す斜視図、正面図、断面分解図および断面図である。
第一の実施形態による仏具は、主に、仏具本体1と、仏具本体1を支持する仏具台座2と、仏具本体1と仏具台座2との間に介在可能な調整体3とによって構成されている。
仏具本体1の底面の中央部には、仏具本体1と仏具台座2を締結するための雄ネジ4が設けられている。雄ネジ4の長さは、仏具本体1と仏具台座2とを調整体3を介して締結できる程度の長さとなっている。
調整体3の構成は、特に限定されるものではないが、調整体3をセラミックまたは木材などの断熱材で形成すると、仏具本体1と仏具台座2との間に調整体3を介在させた場合には、仏具本体1および仏具台座2における一方から他方への熱の伝導が抑えられると共に、調整体3を、仏具を把持する際の把持部とすることもできる。
また、調整体3を、宝玉もしくはその原石または宝玉の模造品からなるものとすると、見た目が美しく、商品価値の高い仏具を提供することができる。
調整体3のデザインは、どのようなものであってもかまわないが、調整体3に特徴的なデザインを施すことにより、調整体3を仏具のデザインの特徴的部分とすることもできる。
また、デザインの異なる調整体3を複数備えておくと、使用状況などに応じて、調整体3を取り替えて使用することができる。
仏具の使用は、基本的には、従来の仏具と同様であり、祭事などにおいて、本発明に係る仏具を祭壇や仏壇などの慰霊空間に備えて使用する。例えば、仏具本体1が香炉である場合には、仏具本体1で香を焚いて使用する。
また、仏具本体1を香炉、蝋台および花立とするからなる三つの仏具を揃えれば、三具足として、また、これらの仏具のうち、蝋台および花立を一対とすれば、五具足として使用することができる。
さらに、仏具本体1、仏具台座2および調整体3は、着脱可能であるため、仏具を各構成ごとに分解して収納したり移動したりすることができる。
2 仏具台座
3 調整体
4 雄ネジ
5 雌ネジ
6 貫通孔
11 芯
21 基部
22 支持部
Claims (5)
- 仏具本体(1)と、仏具本体(1)を支持する仏具台座(2)とからなる仏具であって、仏具本体(1)と仏具台座(2)とを着脱可能とする着脱手段と、仏具の高さを調整する高さ調整手段と、を備え、
高さ調整手段は、仏具本体(1)と仏具台座(2)との間に着脱可能な調整体(3)であり、調整体(3)は、断熱材からなることを特徴とする仏具。 - 調整体(3)は、宝玉もしくはその原石または宝玉の模造品からなることを特徴とする請求項1記載の仏具。
- 仏具本体(1)と、仏具本体(1)を支持する仏具台座(2)とからなる仏具であって、仏具本体(1)と仏具台座(2)とを着脱可能とする着脱手段と、仏具の高さを調整する高さ調整手段と、を備え、
高さ調整手段は、仏具本体(1)と仏具台座(2)との間に着脱可能な調整体(3)であり、調整体(3)は、宝玉もしくはその原石または宝玉の模造品からなることを特徴とする仏具。 - 着脱手段は、仏具本体(1)および仏具台座(2)の一方に設けられた雄ネジ(4)と、前記雄ネジ(4)に対応する他方に設けられた雌ネジ(5)により構成され、調整体(3)は、雄ネジ(4)を通す貫通孔(6)を備えていることを特徴とする請求項1、2または3記載の仏具。
- 仏具本体(1)は、香炉、花立、蝋台、りん、仏飯器または茶湯器であることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の仏具。
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JP2010035557 | 2010-02-22 | ||
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Publications (2)
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Family
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Family Applications (1)
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- 2010-06-28 JP JP2010146596A patent/JP5570060B2/ja active Active
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