JP5569730B2 - フィールド通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、フィールド機器からのデータを、通信ネットワークを介して受け取ってレジスタにマッピングすることにより、前記データを更新するフィールド通信システムに関する。
ISA100.11aフィールド無線規格に準拠した無線通信機能を備えるフィールド機器と、上位機器との間でのデータの送受信を可能とするための構成として、ISA100.11aフィールド無線規格に準拠したISA100無線ゲートウェイを介して両者を接続するものがある。また、上位機器がModbus/TCPクライアントである場合には、ISA100無線ゲートウェイにModbus/TCPサーバと、フィールド機器との間で無線通信を行うためのISA100バックボーンルータとを内蔵させることで、上記のデータの送受信が可能となる。Modbus/TCPサーバには、データをマッピングするためのModbusレジスタが設けられている。
この場合、フィールド機器1および無線ゲートウェイ2は、ISA100.11aフィールド無線規格に従ったPublish/Subscribe方式による無線通信を行う。フィールド機器1から無線通信により送信されたプロセスデータ等はISA100バックボーンルータを介して受信され、Modbus/TCPサーバは、受信されたプロセスデータ等をModbusレジスタにマッピングする。また、Modbus/TCPクライアントはModbus/TCPプロトコルを使用して、Modbus/TCPサーバから、Modbusレジスタにマッピングされたプロセスデータ等を取得し、制御等を実行する。このように、Modbusレジスタに逐次データをマッピングすることで、データの更新が行われる。
特開2002−007166号公報 特開2004−128785号公報
Modbusレジスタは16ビットのワードを単位として構成されている。一方、ISA100仕様で規定されたアナログ入力用のプロセスデータは、1バイトのステータスと4バイトの浮動小数点データとで構成された5バイトの構造体をとる。従来一般的な方式である4−20mAを代表とするアナログ伝送では、ステータスが存在せず、4バイトのデータであるため、Modbusレジスタへのマッピングに伴う問題は生じない。しかし、ISA100仕様で規定されたアナログ入力用のプロセスデータをModbusレジスタにマッピングする際に、1バイトのステータスと4バイトの浮動小数点データとを順次割り付けると、浮動小数点データがModbusレジスタのワード境界をまたいでしまう。このため、Modbus/TCPクライアントが浮動小数点データを使用するためには変換処理が必要となり、エンジニアリングが複雑となる。
本発明の目的は、フィールド機器からのデータを、利用し易い形態でレジスタに格納できるフィールド通信システムを提供することにある。
本発明のフィールド通信システムは、フィールド機器からの第1のデータおよび第2のデータを、連続したデータ列として、通信ネットワークを介して受け取ってレジスタにマッピングすることにより、前記第1のデータおよび前記第2のデータを更新するフィールド通信システムにおいて、前記データ列を前記レジスタに書き込む書込手段と、前記書込手段により前記データ列が書き込まれたときに、前記第1のデータおよび前記第2のデータの境界が前記レジスタのワード境界に一致するようなビット数だけ、前記書込手段により書き込まれる前記データ列を、予めシフトさせるシフト手段と、を備え、前記データ列をシフトさせることなく前記レジスタにマッピングしたとする場合には、前記第1のデータおよび前記第2のデータの境界が前記レジスタのワード境界に一致しないような、前記第1のデータのデータ長、前記第2のデータのデータ長、および前記ワードのワード長間の関係があり、前記データ列は、前記第1のデータおよび前記第2のデータが前記境界を挟んで連続するように構成され、前記シフト手段は、前記データ列の全体を、前記第1のデータおよび前記第2のデータを前記境界を挟んで連続させた状態のままシフトさせることを特徴とする。
このフィールド通信システムによれば、データ列を予めシフトさせることにより、データ列が書き込まれたときに、第1のデータおよび第2のデータの境界がレジスタのワード境界に一致するので、フィールド機器からのデータを利用し易い形態でレジスタに格納できる。

前記書込手段により書き込まれた前記データ列を、フィールド制御に使用するためにワード単位で前記レジスタから読み込む読込手段を備えてもよい。
前記読込手段は、前記第1のデータまたは前記第2のデータが書き込まれたワードのみを前記レジスタから読み込んでもよい。
前記レジスタはModbusレジスタであってもよい。
前記第1のデータは前記フィールド機器のステータスであり、前記第2のデータは前記フィールド機器のプロセスデータ値であってもよい。
前記通信ネットワークは、無線ネットワークであってもよい。
本発明のフィールド通信システムによれば、データ列を予めシフトさせることにより、データ列が書き込まれたときに、第1のデータおよび第2のデータの境界がレジスタのワード境界に一致するので、フィールド機器からのデータを利用し易い形態でレジスタに格納できる。
本発明によるフィールド通信システムを適用した分散型フィールド制御システムの構成例を示すブロック図。 Modbusレジスタのレジスタ番号と、フィールド機器のデータとの対応付けを例示する図。 インプットレジスタにマッピングされるプロセスデータの格納状態等を示す図であり、(a)はプロセスデータをシフトする操作を、(b)はプロセスデータをシフトした場合の格納状態を、(c)はプロセスデータをシフトしない場合の格納状態を、それぞれ示す図。 「ステータス」のデータ構造を例示する図。 「ステータス」の値の制御に関するModbus/TCPサーバの処理を示すフローチャート。
以下、本発明によるフィールド通信システムの一実施形態について説明する。
図1は、本発明によるフィールド通信システムを適用した分散型フィールド制御システムの構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、プラントにはISA100.11aフィールド無線規格に準拠した無線通信機能を備えるフィールド機器1,1,・・・が配置され、フィールド機器1,1,・・・は、それぞれISA100.11aフィールド無線規格に準拠したISA100無線ゲートウェイ2を介してModbus/TCPクライアント3と接続される。
図1に示すように、無線ゲートウェイ2は、Modbus/TCPサーバ21と、フィールド機器1との間で無線通信を行うためのISA100バックボーンルータ22とを内蔵している。Modbus/TCPサーバ21には、Modbusレジスタ21aが設けられている。
後述するように、本実施形態のフィールド通信システムでは、Modbus/TCPサーバ21が本発明におけるシフト手段および書込手段として機能する。
フィールド機器1および無線ゲートウェイ2は、ISA100.11aフィールド無線規格に従ったPublish/Subscribe方式による無線通信を行う。フィールド機器1から無線通信により送信されたプロセスデータはバックボーンルータ22を介して受信され、Modbus/TCPサーバ21は、受信されたプロセスデータをModbusレジスタ21aにマッピングする。また、Modbus/TCPクライアント3はModbus/TCPプロトコルを使用して、Modbus/TCPサーバ21から、Modbusレジスタ21aにマッピングされたプロセスデータを取得する。Modbus/TCPクライアント3は、取得されたプロセスデータに基づく制御を実行する。さらに、Modbus/TCPクライアント3はModbus/TCPプロトコルを使用して、Modbus/TCPサーバ21のModbusレジスタ21aに操作値をマッピングする。この操作値は、バックボーンルータ22を介する無線通信によりフィールド機器1に与えられる。
このように、本実施形態のフィールド通信システムでは、Modbusレジスタ21aにデータをマッピングすることにより、通信対象となるデータを更新する。
図2は、Modbusレジスタ21aのレジスタ番号と、フィールド機器のデータとの対応付けを例示する図である。このような対応付けは、Modbusレジスタマッピング情報の定義ファイルにより予め定義される。図2に示すように、Modbusレジスタ21aの領域は、フィールド機器1から取得されたプロセスデータの読み込みに使用されるインプットレジスタと、Modbus/TCPクライアント3からの操作値などが書込まれるホールディングレジスタとに分離されている。インプットレジスタは読み込み専用の領域、ホールディングレジスタは読み込み/書き込み可能な領域としてそれぞれ使用される。
図2に示すように、フィールド機器で取り扱うプロセスデータ等は、ゲートウェイ名、フィールド機器名、UAP(ユーザアプリケーション)名、データ名を順次用いた階層構造により表現される。例えば、無線ゲートウェイ2に対応するゲート名「GW0001」に属し、フィールド機器名「FIC100」、UAP名「UAP1」、およびデータ名「UAP_STATUS」で順次特定されるプロセスデータは、「GW0001.FIC100.UAP1.UAP_STATUS」として表現され、このデータはインプットレジスタのレジスタ番号0−2に対応付けられている。
同様に、「GW0001.FIC100.UAP1.AI2_PV」として表現されるプロセスデータは、インプットレジスタのレジスタ番号3−5に対応付けられている。また、図2において網線を付して示している「GW0001.FIC100.UAP2. UAP_STATUS」として表現されるプロセスデータは、インプットレジスタのレジスタ番号N+0,N+1,N+2に対応付けられている。
次に、図3(a)〜図3(c)を用いて、フィールド機器1からプロセスデータを受け取ったModbus/TCPサーバ21の動作について説明する。
図3(a)は、Modbus/TCPサーバ21においてプロセスデータをシフトする操作を示している。図3(a)に示すように、「GW0001.FIC100.UAP2.UAP_STATUS」として表現されるプロセスデータは、互いに連続した8ビットの「ステータス」と、浮動小数点データである32ビットの「プロセスデータ値」とからなるデータ列として構成されている。Modbus/TCPサーバ21では、インプットレジスタへの書込みに先立って、「ステータス」および「プロセスデータ値」を構成するデータ列を1ビット分だけ後方にシフトさせる。その後、シフトにより得られたデータ列をインプットレジスタへ書き込む。
図3(b)は、インプットレジスタに書き込まれたデータ列の格納状態を示している。
図3(b)に示すように、書込み前にデータ列をシフトさせることにより、「ステータス」および「プロセスデータ値」の境界と、インプットレジスタのワード境界とを一致させることができる。このため、レジスタ番号N+0には8ビットの「ステータス」の全ビットが、レジスタ番号N+1には32ビットの「プロセスデータ値」のうち上位16ビットが、レジスタ番号N+2には32ビットの「プロセスデータ値」のうち残りのビット(下位16ビット)が、それぞれ格納される。
一方、図3(c)は、データ列をシフトさせることなくインプットレジスタへの書込みを行った場合の状態を示している。図3(c)に示すように、データ列のシフトを行わない場合には、「プロセスデータ値」がレジスタ番号N+0およびレジスタ番号N+1の間でワード境界をまたがってしまう。また、レジスタ番号N+0に「ステータス」および「プロセスデータ値」のビットが混在してしまう。
これに対し、本実施形態のフィールド通信システムでは、データ列を1バイト分シフトさせた後にインプットレジスタに書き込むことにより、32ビットの「プロセスデータ値」を2ワードの領域に格納することが可能となり、「プロセスデータ値」がModbusレジスタ21aのワード境界をまたがる状態を回避できる。また、1ワード内における「ステータス」および「プロセスデータ値」のビットの混在を防止できる。Modbus/TCPクライアント3は、Modbusレジスタ21aの情報をワード単位で読み込むため、連続した2ワードを1回の要求で取得することができる。このため、例えば、Modbus/TCPクライアント3が「プロセスデータ値」のみを必要とする場合には、「プロセスデータ値」が格納された2ワード分のデータのみをひと固まりのデータとして取得し、Modbus/TCPクライアント3においてデータ型変換すれば、そのまま浮動小数点データとして扱うことが可能となる。また、「ステータス」を取得したい場合には、「ステータス」が格納された1ワード分のデータを取得すれば足り、データ中から「ステータス」を抽出する処理も不要となる。このように、Modbus/TCPクライアント3の側でデータを再構築する処理も不要となり、処理速度の向上が望めるほか、この処理のためのエンジニアリング負担も回避できる。
また、Modbus/TCPサーバ21で必要となる処理は、データ列を1バイト分シフトしてインプットレジスタにコピーするという単純なものであるため、データ列に対するシフト操作が、書込みの処理速度等に影響を与えることはない。
図4は、「ステータス」のデータ構造を例示する図である。
図4に示すように、「ステータス」は2ビットの「クオリティ」と、3ビットの「サブステータス」を含んで構成される。「サブステータス」以外のビットは、フィールド機器1から送信されたデータである。
「クオリティ」は、フィールド機器1の自己診断に基づくデータであり、当該フィールド機器1から送信されてくるデータ値の品質を示している。この値が「0」のときは「悪い」を、「2」のときは「良い」をそれぞれ示す。また、この値が「1」のときは、対応するフィールド機器1はISA100ネットワークに参加しデータを送信できているが、レンジオーバーなどで制御に使用できないデータであることを示している。
「サブステータス」は、フィールド機器1との間の通信状態に基づき、Modbus/TCPサーバ21によりModbusレジスタ21aに書き込まれるデータである。Modbus/TCPサーバ21は、例えば定期的に各フィールド機器1との間で通信を試み、通信状態を確認する。通信状態が正常な場合、Modbus/TCPサーバ21は、そのフィールド機器1から送信されてくるデータを、Modbusレジスタ21aの対応する領域にコピーする。しかし、フィールド機器1がISA100ネットワークに参加していない場合には対応する「サブステータス」の値を「2」に、フィールド機器1がISA100ネットワークに参加しているがデータが到着しない場合には対応する「サブステータス」の値を「6」に、データが到着していたが途中から途絶した場合には対応する「サブステータス」の値を「5」に、それぞれ置換したうえでModbusレジスタ21aの対応する領域に書き込む。また、「サブステータス」の値を「2」、「6」、「5」のいずれかに書き換える場合には、Modbus/TCPサーバ21は「クオリティ」の値を、「悪い」を示す「0」に置換したうえで、Modbusレジスタ21aの対応する領域に書き込む。
図5は、Modbusレジスタ21aに書き込まれる「ステータス」の値の制御に関するModbus/TCPサーバ21の処理を示すフローチャートである。
図5のステップS1〜ステップS11は、フィールド機器1との間の通信状態に基づき、「サブステータス」の値を特定する処理を示している。なお、この処理では、「サブステータス」の初期値(フィールド機器1から受信されたデータのデータ値)を「0」としている。
図5のステップS1では、受信フラグの値を「0」とする。この受信フラグは、データ受信がされた履歴の有無を示している。
次に、ステップS2では、対応するデータの「サブステータス」の値を「2」とする。
次に、ステップS3では、計時タイマをリセットして計時を開始する。次に、ステップS4では、対応するデータが受信されたか否か判断し、判断が肯定されればステップS5へ進み、判断が否定されればステップS7へ進む。
ステップS5では、受信フラグの値を「1」とする。次にステップS6では、対応するデータの「サブステータス」の値を「0」とし、ステップS3へ戻る。
一方、ステップS7では、計時開始(ステップS3)から所定時間が経過したか否か判断し、判断が肯定されればステップS8へ進み、判断が否定されればステップS4へ戻る。なお、ステップS7で判断対象となる上記所定時間は、通信異常と判定するためのタイムアウトとなる時間に相当する。
ステップS8では、対応するフィールド機器1がISA100ネットワークに参加しているか否か判断し、判断が肯定されればステップS9へ進み、判断が否定されればステップS2へ戻る。
ステップS9では、受信フラグの値が「1」であるか否か判断し、判断が肯定されればステップS10へ進み、判断が否定されればステップS11へ進む。
ステップS10では、「サブステータス」の値を「5」とし、ステップS3へ進む。
一方、ステップS11では、「サブステータス」の値を「6」とし、ステップS3へ進む。
図5のステップS21〜ステップS24は、「クオリティ」の値を切り替えるModbus/TCPサーバ21の処理を示している。
ステップS21では、対応するデータの「サブステータス」の値が「2」であるか否か判断し、判断が肯定されればステップS24へ進み、判断が否定されればステップS22へ進む。
ステップS22では、対応するデータの「サブステータス」の値が「5」であるか否か判断し、判断が肯定されればステップS24へ進み、判断が否定されればステップS23へ進む。
ステップS23では、対応するデータの「サブステータス」の値が「6」であるか否か判断し、判断が肯定されればステップS24へ進み、判断が否定されればステップS21へ戻る。
ステップS24では、対応するデータの「クオリティ」の値を「0」とし、処理を終了する。
このように、本実施形態のフィールド通信システムでは、「サブステータス」の値によりフィールド機器1との間の通信状態を示すとともに、「サブステータス」の値を「クオリティ」の値に反映させている。このため、Modbus/TCPクライアント3が「クオリティ」の値を読み、この値が「0」であれば当該データが信用できないと判断することができる。また、そのときの「ステータス」の値を確認することにより、異常要因の詳細を把握することができる。
以上説明したように、本発明のフィールド通信システムによれば、データ列を予めシフトさせることにより、データ列が書き込まれたときに、第1のデータおよび第2のデータの境界がレジスタのワード境界に一致するので、フィールド機器からのデータを利用し易い形態でレジスタに格納できる。
本発明の適用範囲は上記実施形態に限定されることはない。本発明は、フィールド機器からのデータを、通信ネットワークを介して受け取ってレジスタにマッピングすることにより、前記データを更新するフィールド通信システムに対し、広く適用することができる。
1 フィールド機器
21 Modbus/TCPサーバ(書込手段、シフト手段)

Claims (6)

  1. フィールド機器からの第1のデータおよび第2のデータを、連続したデータ列として、通信ネットワークを介して受け取ってレジスタにマッピングすることにより、前記第1のデータおよび前記第2のデータを更新するフィールド通信システムにおいて、
    前記データ列を前記レジスタに書き込む書込手段と、
    前記書込手段により前記データ列が書き込まれたときに、前記第1のデータおよび前記第2のデータの境界が前記レジスタのワード境界に一致するようなビット数だけ、前記書込手段により書き込まれる前記データ列を、予めシフトさせるシフト手段と、
    を備え、
    前記データ列をシフトさせることなく前記レジスタにマッピングしたとする場合には、前記第1のデータおよび前記第2のデータの境界が前記レジスタのワード境界に一致しないような、前記第1のデータのデータ長、前記第2のデータのデータ長、および前記ワードのワード長間の関係があり、
    前記データ列は、前記第1のデータおよび前記第2のデータが前記境界を挟んで連続するように構成され、
    前記シフト手段は、前記データ列の全体を、前記第1のデータおよび前記第2のデータを前記境界を挟んで連続させた状態のままシフトさせることを特徴とするフィールド通信システム。
  2. 前記書込手段により書き込まれた前記データ列を、フィールド制御に使用するためにワード単位で前記レジスタから読み込む読込手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のフィールド通信システム。
  3. 前記読込手段は、前記第1のデータまたは前記第2のデータが書き込まれたワードのみを前記レジスタから読み込むことを特徴とする請求項2に記載のフィールド通信システム。
  4. 前記レジスタはModbusレジスタであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のフィールド通信システム。
  5. 前記第1のデータは前記フィールド機器のステータスであり、前記第2のデータは前記フィールド機器のプロセスデータ値であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のフィールド通信システム。
  6. 前記通信ネットワークは、無線ネットワークであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のフィールド通信システム。
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