JP5568441B2 - 電源接続端子 - Google Patents

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Description

本発明は、一般に、被接続機器の電極に接触して通電状態とするための電源接続端子に関し、例えば、外部電源に接続使用する携帯型測定器などの電源接続端子に関するものである。
例えば、外部電源に接続使用する携帯型測定器などの電源接続端子に関して、種々の提案がなされている。例えば、特許文献1には、プリント配線基板の電気回路の試験や各種電気的接点としての電源接続端子、即ち、コンタクトプローブが開示されている。このコンタクトプローブは、本願添付の図5に示される構成とされる。
図5を参照して簡単に説明すると、コンタクトプローブ100は、金属製の筒状の導電性バレル101と、導電性バレル101内に移動自在に装着された導電性のプランジャ102とを有している。導電性プランジャ102は、その挿入部102aが、導電性バレル101内に移動自在に支持されており、コイルスプリング103が、プランジャ102の挿入部102aと、導電性バレル101の底部(基端部)104との間に設置され、プランジャ102の先端部102bを導電性バレル101から外方へと突出するように付勢している。導電性バレル底部104とコイルスプリング103との間には、絶縁性キャップ105が配置されている。
斯かる構成のコンタクトプローブ100は、導電性バレル101の基端部104をソケット等に接続した状態でプランジャ102の先端部102bに電気が供給されると、プランジャ102の先端部102bに流れてきた電気は、プランジャ102の挿入部102aを介してバレル101側に流れていき、その後、バレル101の基端部104に接続したソケット等に流れていく。或いは、前記バレル101の基端部104から電気が供給されると、この供給された電気は、バレル101を介してプランジャ102に流れていく。
特許文献1には、特許文献1のコンタクトプローブ100では、コイルスプリング103の基端部が絶縁性キャップ105内に設置され、これによりコイルスプリング103を絶縁しているので、プランジャ102或いはバレル101に大電流が流れた場合でもコイルスプリング103が破損することを防止できる、と記載している。
また、特許文献1は、特許文献1に記載のコンタクトプローブ100は、突入電流が大きい製品等に用いた場合でも機能が損なわれることがないため、大きい電流が流れる可能性のある回路試験、各種電気的接点の全般に適用可能である、と記載している。
特開2007−316023号公報
しかしながら、本発明者の研究実験によると、特許文献1に記載のコンタクトプローブ100は、活線挿脱(hot swap)において、即ち、機器の電源を入れたまま、ケーブルの抜き差しをすると、突入電流の影響により機器の動作に悪影響を与える可能性があると考えられる。
つまり、特許文献1のコンタクトプローブ100は、コンタクトプローブ自体の損傷を防ぐことは可能であるが、突入電流自体を軽減することは困難である。
従って、特許文献1のコンタクトプローブを使用した場合には、コンタクトプローブを取り付けている回路自体の対策が必要となり、部品代の上昇が余儀なくされる。
そこで、本発明の目的は、突入電流自体を軽減し、突入電流により機器の動作に悪影響を与えるといった不具合を解決した電源接続端子を提供することである。
上記目的は本発明に係る電源接続端子にて達成される。要約すれば、本発明は、被接続機器の電極に接触して通電状態とするための電源接続端子であって、
略筒状に形成され、導電性が軸線方向に連続的に或いは段階的に異なるように高抵抗領域から低抵抗領域へと抵抗値が変動する領域を有している導電性段階抵抗値バレルと、
前記被接続機器の電極に接触するための導電性コンタクト部と、前記導電性コンタクト部と一体に形成され、前記導電性段階抵抗値バレルの内周面に接触して軸線方向に移動自在に支持された接触支持部とを備え、前記導電性コンタクト部が、前記被接続機器の電極に接触されていない非通電状態の第1の位置と、前記被接続機器の電極に完全に接触された通電状態の第2の位置との間で移動自在とされた導電性プランジャと、
前記導電性プランジャが被接続機器の電極に接触していない非通電状態では、前記導電性プランジャを、前記第1の位置へと付勢しているばね手段と、
を備え、
前記導電性段階抵抗値バレルは、高抵抗領域から低抵抗領域へと導電性が軸線方向に連続的に或いは段階的に異なるように、前記導電性段階抵抗値バレルの厚さを変えて作製され、
前記導電性プランジャが被接続機器の電極に完全に接触した通電状態とするために、前記導電性プランジャを、前記ばね手段の付勢力に抗して前記第1の位置から第2の位置へと移動させるに従って、前記接触支持部の前記導電性段階抵抗値バレルに対する接触位置が前記導電性段階抵抗値バレルの高抵抗領域から低抵抗領域へと移動することを特徴とする電源接続端子である。
本発明の電源接続端子は、突入電流自体を軽減し、突入電流により機器の動作に悪影響を与えるといった不具合を解決することができる。従って、突入電流対策回路が不要となる。
本発明に係る電源接続端子の一参考例の概略断面図であり、図1(a)は導電性プランジャが第1位置に位置した非通電状態を示し、図1(b)は導電性プランジャが第2位置に位置した通電状態を示す。 本発明に係る電源接続端子の他の参考例の概略断面図である。 本発明に係る電源接続端子の他の参考例の概略断面図であり、図3(a)は導電性プランジャが第1位置に位置した非通電状態を示し、図3(b)は導電性プランジャが第2位置に位置した通電状態を示す。 本発明に係る電源接続端子の実施例の概略断面図であり、図4(a)は導電性プランジャが第1位置に位置した非通電状態を示し、図4(b)は導電性プランジャが第2位置に位置した通電状態を示す。 従来の電源接続端子の一例の概略断面図である。
以下、本発明に係る電源接続端子を図面に則して更に詳しく説明する。
参考例
本発明の電源接続端子は、被接続機器の電極に接触して通電状態とし、電流の供給又は受け取りを行なうための電気部材である。本発明の電源接続端子は、例えば、外部電源に接続使用する携帯型測定器などの電源接続端子として使用される。
図1(a)、(b)に、本発明に係る電源接続端子1の一参考例を示す。図1(a)、(b)には、電源接続端子が接続されている測定器などは図示されておらず、また、外部電源の電極も又図示されていない。斯かる部材は、当業者には周知であるので、説明は省略する。
参考例の電源接続端子1は、一端2aが開口した筒状のシリンダー部3aと、シリンダー部3aの他端2bを閉鎖した基端部(底部)3bとにて形成される導電性バレル2を備えており、また、導電性バレル2内には、導電性のプランジャ4が移動自在に装着されている。導電性バレル2及び導電性プランジャ4は、例えば、銅、アルミ、などの導電性の良い金属にて好適に作製される。
導電性プランジャ4は、導電性バレル2内に配置された導電性段階抵抗値バレル20の内周面に接触して移動自在に支持される接触支持部5と、接触支持部5と同一軸線にて一体に形成され、導電性バレル開口部2aより外方へと突出している軸状に延在した細長先端の導電性コンタクト部6とを有している。導電性段階抵抗値バレル20については、詳しくは後述する。
コンタクト部6は、接触支持部5より小径とされており、従って、コンタクト部6と接触支持部5との接合部には、傾斜した環状肩部7が形成されている。また、接触支持部5は、コンタクト部6とは反対側にて導電性バレル内に開口した凹部8を備えている。
導電性バレル2の他端2bを閉鎖した底部3bと、導電性プランジャ4の接触支持部5に形成した凹部8との間にばね手段としてのコイルスプリング10が配置される。コイルスプリング10は、導電性プランジャ4を外方(図1(a)にて左側)へと押圧している。導電性バレル2の開口部2aには、導電性プランジャ4が移動自在とされる貫通穴11aが形成された絶縁性のストッパ11が固定されている。従って、導電性プランジャ4は、コイルスプリング10により外方へと押圧されても、環状肩部7がストッパ11に衝接して(図1(a)の状態)、それ以上の外方への移動が阻止される。
つまり、導電性プランジャ4は、図1(a)に示す被接続機器の電極に接触されていない第1の位置と、図1(b)に示す被接続機器の電極に完全に接触された第2の位置との間で移動自在とされる。また、導電性プランジャ4は、図1(a)に示す導電性プランジャが被接続機器の電極に接触していない非通電状態では、コイルスプリング10により第1の位置へと付勢されている。
なお、コイルスプリング10は、導電性バレル2と導電性プランジャ4とを電気的に導通しないことが必要である。従って、コイルスプリング自体を絶縁性弾性材料、例えば、セラミックばねなどにて作製するか、或いは、金属製のコイルスプリングの外周に絶縁コーティングを施す必要がある。場合によっては、図2に示すように、導電性バレル2の底部4の内側に絶縁キャップ12を設ける。或いは、図示してはいないが、導電性プランジャ接触支持部5の凹部8内に絶縁キャップを設けることにより、導電性バレル2と導電性プランジャ4との絶縁を行なうことができる。更には、導電性バレル2の底部3bを絶縁材料で形成しても良い。
参考例によれば、導電性バレル2の内周面には、上述したように、導電性段階抵抗値バレル20が配置されている。従って、導電性プランジャ4の接触支持部5は、この導電性段階抵抗値バレル20を介して導電性バレル2に電気的に接触することとなる。即ち、導電性プランジャ4の接触支持部5は、電性段階抵抗値バレル20に対する接触子としての機能をも有している。
参考例にて、導電性段階抵抗値バレル20は、略筒状に形成され、導電性が軸線方向に連続的に或いは段階的に異なるように高抵抗領域から低抵抗領域へと抵抗値が変動する領域を有している。
従って、図1(a)に示すように、電源接続端子1の導電性プランジャ4が相手側機器に接続される前は、コイルスプリング10が最も伸びている状態で、導電性プランジャ4の接触支持部5が導電性段階抵抗値バレル20に接触することにより形成される接触部21は、導電性段階抵抗値バレル20の最も抵抗値の大きい高抵抗領域に接触しており、そのため、導電性段階抵抗値バレル20と導電性プランジャ4の接触部21における両者間の抵抗値は数Ω以上、望ましくは、1Ω〜10Ωとされる。また、電源接続端子1の導電性プランジャ4が相手側機器に接続される過程では、コイルスプリング10が徐々に縮んでいく状態で、導電性プランジャ4の接触部21は、導電性段階抵抗値バレル20の高抵抗領域からより抵抗がより低くされた抵抗領域に接触することとなり、そのため、導電性段階抵抗値バレル20と導電性プランジャ4の接触部21における両者間の抵抗値は数Ωから数ミリΩへと変動する。
最後に、図1(b)に示すように、電源接続端子1の導電性プランジャ4が相手側機器に完全に接続された後は、コイルスプリング10が最も縮んだ状態で、導電性プランジャ4の接触部21は、導電性段階抵抗値バレル20の最も抵抗値の小さい低抵抗領域に接触することとなり、そのため、導電性段階抵抗値バレル20と導電性プランジャ4の接触部21における両者間の抵抗値は数ミリΩ以下、望ましくは、10mΩ以下となる。
逆に、電源接続端子1を接続状態の機器から抜く場合は、上記過程の逆を辿る。
従って、本参考例の電源接続端子1を使用した場合には、突入電流による不具合を解消することができる。そのため、突入電流対策回路は不要となる。
上記導電性段階抵抗値バレル20は、本参考例では、高抵抗領域から低抵抗領域へと抵抗値が変動し導電性が軸線方向に連続的に或いは段階的に異なる材料にて作製される。つまり、導電性段階抵抗値バレル20は、電気抵抗率が、106Ω・mから10-8Ω・mへと段階的に変動する材料で作製される。このような材料としては、傾斜機能材料、例えば、炭素とセラミックスの複合材料、シリカとモリブデンの複合材料などがある。
参考例の一具体例を挙げれば次の通りである。
・導電性バレル
材料:銅
長さ(L1): 20mm
外径(D1): 1.5mm
・導電性段階抵抗値バレル
材料:炭素とセラミックスの複合材料
長さ(L2): 14mm
内径(D2): 1.1mm
厚さ(T1): 0.1mm
・導電性プランジャ
材料:銅
接触支持部長さ(L3):2.0mm
接触支持部外径(D3):1.1mm
先端コンタクト部長さ(L4):7.0mm
先端コンタクト部外径(D4):1.0mm
上記構成にて、直流24V電源への接続を行なったが、従来に比して、突入電流自体を大幅に軽減し、突入電流により機器の動作に悪影響を与えるといった不具合はなかった。従って、突入電流対策回路は不要であった。
参考例
参考例1では、導電性段階抵抗値バレル20は、電気抵抗率が、106Ω・mから10-8Ω・mへと連続的に変動する材料で作製するものとしたが、複数の異なる電気抵抗率を持った材料を使用することもできる。
参考例では、例えば、図3(a)、(b)に示すように、第1、第2及び第3の電気抵抗率を有する材料を使用し、所定幅にて環状に形成された複数の、例えば、リング状抵抗体20a、20b、20cを作製し、導電性バレル2の内側に軸線方向に同中心にて整列して設置する。本参考例では、このように、リング状抵抗体、即ち、第1、第2及び第3抵抗値バレル20a、20b、20cによって導電性段階抵抗値バレル20を形成することができる。リング状抵抗体の環形状は円形状に限定されるものではなく、例えば、楕円状、多角形状などとすることもできる。
参考例の導電性段階抵抗値バレル20をより具体的に説明すれば、図3(c)にて、
・第1の抵抗値バレル20a:酸化アルミニウム(1.0×106Ω・m)
・第2の抵抗値バレル20b:シリコン(ドーパント含む)(1.0×104Ω・m)
・第3の抵抗値バレル20c:酸化亜鉛(1.0×102Ω・m)
・第4の抵抗値バレル20d:フェライト(1.0Ω・m)
・第5の抵抗値バレル20e:ゲルマニウム(ドーパント含む)(1.0×10-2Ω・m)
・第6の抵抗値バレル20f:カーボンナノチューブ(ドーパント含む)(2.0×10-4Ω・m)
・第7の抵抗値バレル20g:ニクロム(1.5×10-6Ω・m)
・第8の抵抗値バレル20h:金(2.2×10-8Ω・m)
とすることができる。この時、各リング状抵抗体20a〜20hの厚さ(T1)は、0.1〜0.2mmとされ、軸線方向の幅(w1〜w7)は、1.5〜2.0mmとされ、導電性プランジャ4の接触支持部5の軸線方向の長さL3は、1.5〜2.0mmとされる。本参考例では、厚さ(T1)は、0.1mm、軸線方向の幅(w1〜w7)は、全て2.0mm、接触支持部5の軸線方向の長さL3は、2.0mmとした。
この導電性段階抵抗値バレル20を参考例1で具体例として説明した「炭素とセラミックスの複合材料」の代わりに使用して、参考例1の具体例と同様の構成の電源接続端子を作製した。
参考例2の上記構成の具体例においても、参考例1と同様に、直流24V電源への接続を行なったが、従来に比して、突入電流自体を大幅に軽減し、突入電流により機器の動作に悪影響を与えるといった不具合はなかった。従って、突入電流対策回路は不要であった。
実施例
参考例1では、導電性段階抵抗値バレル20は、電気抵抗率が、106Ω・mから10-8Ω・mへと連続的に変動する材料で作製するものとし、参考例2では、複数の異なる電気抵抗率を持った材料を使用することによって作製した。
本実施例では、図4に示すように、導電性段階抵抗値バレル20は、同じ材料のものを使用し、ただ、厚み(T1)を軸線方向に変えることによって作製される。
例えば、図4(a)、(b)に示すように、導電性バレル2の開口部2aの位置から、導電性バレル2の底部3bの方へと向かって、導電性段階抵抗値バレル20を形成する抵抗材料の厚さが徐々に薄くされる。勿論、厚さは、段階的に変動するようにしても良い。所望によっては、材料の電気抵抗率と厚さが同時に連続的に又は段階的に変動する構成であっても良い。
本実施例の導電性段階抵抗値バレル20の一具体例を挙げれば次の通りである。
つまり、導電性バレル2及び導電性プランジャ4は、参考例1と同じ材料を使用し、同じ寸法形状のものを使用した。ただし、導電性バレル2の内周部は、次の寸法形状の導電性段階抵抗値バレル20が嵌合されるに適した寸法形状とした。
導電性段階抵抗値バレル20は、材料としては炭素とセラミックスの複合材料を使用し、最大厚さTmax(0.10mm)から最小厚さTmin(0.01mm)までの長さL5は、14mmとした。
本実施例の上記構成の具体例においても、参考例1と同様に、直流24V電源への接続を行なったが、従来に比して、突入電流自体を大幅に軽減し、突入電流により機器の動作に悪影響を与えるといった不具合はなかった。従って、突入電流対策回路は不要であった。
1 電源接続端子
2 導電性バレル
4 導電性プランジャ
5 接触支持部
6 導電性コンタクト部
10 コイルスプリング(ばね手段)
20 導電性段階抵抗値バレル

Claims (1)

  1. 被接続機器の電極に接触して通電状態とするための電源接続端子であって、
    略筒状に形成され、導電性が軸線方向に連続的に或いは段階的に異なるように高抵抗領域から低抵抗領域へと抵抗値が変動する領域を有している導電性段階抵抗値バレルと、
    前記被接続機器の電極に接触するための導電性コンタクト部と、前記導電性コンタクト部と一体に形成され、前記導電性段階抵抗値バレルの内周面に接触して軸線方向に移動自在に支持された接触支持部とを備え、前記導電性コンタクト部が、前記被接続機器の電極に接触されていない非通電状態の第1の位置と、前記被接続機器の電極に完全に接触された通電状態の第2の位置との間で移動自在とされた導電性プランジャと、
    前記導電性プランジャが被接続機器の電極に接触していない非通電状態では、前記導電性プランジャを、前記第1の位置へと付勢しているばね手段と、
    を備え、
    前記導電性段階抵抗値バレルは、高抵抗領域から低抵抗領域へと導電性が軸線方向に連続的に或いは段階的に異なるように、前記導電性段階抵抗値バレルの厚さを変えて作製され、
    前記導電性プランジャが被接続機器の電極に完全に接触した通電状態とするために、前記導電性プランジャを、前記ばね手段の付勢力に抗して前記第1の位置から第2の位置へと移動させるに従って、前記接触支持部の前記導電性段階抵抗値バレルに対する接触位置が前記導電性段階抵抗値バレルの高抵抗領域から低抵抗領域へと移動することを特徴とする電源接続端子。
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