JP5568162B2 - チャネル情報圧縮装置及び方法、コンピュータプログラム、受信機 - Google Patents
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Description
(1)受信機が取得したチャネル応答行列を送信機へ送信し、送信機が該チャネル応答行列に応じたプリコーディングを行う。
(2)複数のプリコーダー(Precoder)のインデックス(Index)を有するコードブック(Codebook)を送信機と受信機で共有し、受信機が取得したチャネル応答行列に応じたプリコーダーのインデックスを送信機へ送信し、送信機が該インデックスのプリコーダーを使用する。
図1は、本発明の一実施形態に係る無線通信システムの構成を示す概略構成図である。この無線通信システムは、MIMO送信機1とMIMO受信機2を有し、MIMO送信機1からMIMO受信機2へMIMO伝送を行う。
まず、図2を参照してチャネル情報圧縮部24を説明する。図2において、チャネル情報圧縮部24は、離散コサイン変換(DCT:Discrete Cosine Transform)部41と情報圧縮部42と可変長符号化部43と制御部44を有する。情報圧縮部42は、情報削除部45と量子化部46を有する。
DCT部41は、チャネル情報から離散コサイン変換の変換単位を生成し、該変換単位で離散コサイン変換を行う。以下、本実施形態に係る離散コサイン変換の変換単位を説明する。
制御部44は、情報取得部2から入力される制御用情報Aに基づいて、離散コサイン変換の変換単位の大きさを変更する。以下、制御用情報Aの種類別に説明する。
制御部44は、自MIMO受信機2の移動速度に応じて、離散コサイン変換の変換単位の大きさを変更する。自MIMO受信機2の移動速度は、情報取得部26から制御用情報Aとして制御部44に供給される。制御部44は、自MIMO受信機2の移動速度が基準速度以下である場合には、離散コサイン変換の変換単位の大きさを標準サイズとする。一方、制御部44は、自MIMO受信機2の移動速度が基準速度超過である場合には、離散コサイン変換の変換単位の大きさを標準サイズよりも小さい縮小サイズとする。なお、離散コサイン変換の変換単位の大きさは、MIMO受信機2の移動速度に応じて細かく段階的に変化させるようにしてもよい。
制御部44は、自MIMO受信機2のハードウェアリソースの使用上の制約に応じて、離散コサイン変換の変換単位の大きさを変更する。自MIMO受信機2のハードウェアリソースの使用上の制約は、情報取得部26から制御用情報Aとして制御部44に供給される。制御部44は、自MIMO受信機2のハードウェアリソースの使用上の制約が基準以下(基準と同等か緩い)である場合には、離散コサイン変換の変換単位の大きさを標準サイズとする。一方、制御部44は、自MIMO受信機2のハードウェアリソースの使用上の制約が基準超過(基準よりも厳しい)である場合には、離散コサイン変換の変換単位の大きさを標準サイズよりも小さい縮小サイズとする。なお、離散コサイン変換の変換単位の大きさは、MIMO受信機2のハードウェアリソースの使用上の制約に応じて細かく段階的に変化させるようにしてもよい。
情報圧縮部42は、離散コサイン変換データに含まれる高周波成分の情報を圧縮(情報のビット数の削減または情報の削除)する。情報圧縮部42は、情報削除部45と量子化部46を有する。以下、本実施形態に係る情報圧縮方法を順次説明する。
第1の情報圧縮方法では、離散コサイン変換データに含まれる高周波成分の情報(DCT係数)を削除する。どの周波数成分の情報(どのDCT係数)を削除するのかは、固定的に定められていてもよく、或いは、制御部44が指定してもよい。
制御部44が削除対象のDCT係数を指定する場合、制御部44は、DCT係数の削除個数を情報削除部45へ指示する。これにより、情報削除部45は、最も高い周波数成分のDCT係数から低い周波数成分のDCT係数の方へと順番に、削除個数分のDCT係数を削除する。制御部44は、DCT係数の削除個数を、チャネル情報圧縮符号化データBに係る制御データCとして制御情報送信部25へ出力する。
制御部44は、情報取得部2から入力される制御用情報Aに基づいて、DCT係数の削除個数を変更する。これにより、制御部44は、離散コサイン変換データの圧縮率を変化させる。以下、制御用情報Aの種類別に説明する。
制御部44は、自MIMO受信機2の移動速度に応じて、DCT係数の削除個数を変更する。制御部44は、自MIMO受信機2の移動速度が基準速度以下である場合には、DCT係数の削除個数を標準個数とする。一方、制御部44は、自MIMO受信機2の移動速度が基準速度超過である場合には、DCT係数の削除個数を標準個数よりも多い拡大個数とする。なお、DCT係数の削除個数は、MIMO受信機2の移動速度に応じて細かく段階的に変化させるようにしてもよい。
制御部44は、MIMO伝送される情報を使用するアプリケーションの要求スループットに応じて、DCT係数の削除個数を変更する。制御部44は、要求スループットが基準値以下である場合には、DCT係数の削除個数を標準個数とする。一方、制御部44は、要求スループットが基準値超過である場合には、DCT係数の削除個数を標準個数よりも少ない縮小個数とする。この理由は、アプリケーションの要求スループットが大きい場合には、離散コサイン変換データの情報量を多くしてチャネル応答行列の精度を高くすることによりプリコーディング効果を高め、これによりスループットの増大が期待できるからである。なお、DCT係数の削除個数は、要求スループットに応じて細かく段階的に変化させるようにしてもよい。
制御部44は、共用無線リソースを同時に利用する受信機の個数(同時利用受信機数)に応じて、DCT係数の削除個数を変更する。本実施形態では、共用無線リソースは、MIMO受信機2からMIMO送信機1への制御情報の送信に使用される無線リソースである。制御部44は、同時利用受信機数が基準値以下である場合には、DCT係数の削除個数を標準個数とする。一方、制御部44は、同時利用受信機数が基準値超過である場合には、DCT係数の削除個数を標準個数よりも多い拡大個数とする。これは、同時利用受信機数が多い場合には、共用無線リソースを節約するために、離散コサイン変換データの情報量を少なくするのである。なお、DCT係数の削除個数は、同時利用受信機数に応じて細かく段階的に変化させるようにしてもよい。
第2の情報圧縮方法では、離散コサイン変換データに含まれる高周波成分の情報(DCT係数)のビット数を削減する。どの周波数成分の情報(どのDCT係数)のビット数を削減するのかは、固定的に定められていてもよく、或いは、制御部44が指定してもよい。また、何ビット削減するのかは、固定的に定められていてもよく、或いは、制御部44が指定してもよい。
制御部44がビット数削減対象のDCT係数および何ビット削減するのかを指定する場合、制御部44は、DCT係数のビット数削減対象個数および削減ビット数を量子化部46へ指示する。これにより、量子化部46は、離散コサイン変換データ中の最も高い周波数成分のDCT係数から低い周波数成分のDCT係数の方へと順番に、ビット数削減対象個数分のDCT係数を選択する。そして、量子化部46は、選択したDCT係数のビット数を、削減ビット数だけ削減する処理(量子化ビット数の削減)を行う。制御部44は、DCT係数のビット数削減対象個数および削減ビット数を、チャネル情報圧縮符号化データBに係る制御データCとして制御情報送信部25へ出力する。
制御部44は、情報取得部2から入力される制御用情報Aに基づいて、DCT係数のビット数削減対象個数または削減ビット数を変更する。これにより、制御部44は、離散コサイン変換データの圧縮率を変化させる。以下、制御用情報Aの種類別に説明する。
制御部44は、自MIMO受信機2の移動速度に応じて、DCT係数のビット数削減対象個数または削減ビット数を変更する。制御部44は、自MIMO受信機2の移動速度が基準速度以下である場合には、DCT係数のビット数削減対象個数および削減ビット数を各標準値とする。一方、制御部44は、自MIMO受信機2の移動速度が基準速度超過である場合には、DCT係数のビット数削減対象個数または削減ビット数を各標準値よりも多い拡大値とする。なお、DCT係数のビット数削減対象個数および削減ビット数は、MIMO受信機2の移動速度に応じて細かく段階的に変化させるようにしてもよい。
制御部44は、MIMO伝送される情報を使用するアプリケーションの要求スループットに応じて、DCT係数のビット数削減対象個数または削減ビット数を変更する。制御部44は、要求スループットが基準値以下である場合には、DCT係数のビット数削減対象個数および削減ビット数を各標準値とする。一方、制御部44は、要求スループットが基準値超過である場合には、DCT係数のビット数削減対象個数または削減ビット数を各標準値よりも少ない縮小値とする。なお、DCT係数のビット数削減対象個数および削減ビット数は、要求スループットに応じて細かく段階的に変化させるようにしてもよい。
制御部44は、共用無線リソースを同時に利用する受信機の個数(同時利用受信機数)に応じて、DCT係数のビット数削減対象個数または削減ビット数を変更する。本実施形態では、共用無線リソースは、MIMO受信機2からMIMO送信機1への制御情報の送信に使用される無線リソースである。制御部44は、同時利用受信機数が基準値以下である場合には、DCT係数のビット数削減対象個数および削減ビット数を各標準値とする。一方、制御部44は、同時利用受信機数が基準値超過である場合には、DCT係数のビット数削減対象個数または削減ビット数を各標準値よりも多い拡大値とする。なお、DCT係数のビット数削減対象個数および削減ビット数は、同時利用受信機数に応じて細かく段階的に変化させるようにしてもよい。
可変長符号化部43は、可変長符号化の符号化単位の大きさを変更可能である。制御部44は、可変長符号化の符号化単位の大きさを可変長符号化部43へ指示する。これにより、可変長符号化部43は、制御部44から指示された符号化単位で、情報圧縮部42から受け取った圧縮データを可変長符号化する。制御部44は、可変長符号化の符号化単位の大きさを、チャネル情報圧縮符号化データBに係る制御データCとして制御情報送信部25へ出力する。
制御部44は、情報取得部2から入力される制御用情報Aに基づいて、可変長符号化の符号化単位の大きさを変更する。以下、制御用情報Aの種類別に説明する。
制御部44は、自MIMO受信機2の移動速度に応じて、可変長符号化の符号化単位の大きさを変更する。制御部44は、自MIMO受信機2の移動速度が基準速度以下である場合には、可変長符号化の符号化単位の大きさを標準サイズとする。一方、制御部44は、自MIMO受信機2の移動速度が基準速度超過である場合には、可変長符号化の符号化単位の大きさを標準サイズよりも小さい縮小サイズとする。なお、可変長符号化の符号化単位の大きさは、MIMO受信機2の移動速度に応じて細かく段階的に変化させるようにしてもよい。
制御部44は、自MIMO受信機2のハードウェアリソースの使用上の制約に応じて、可変長符号化の符号化単位の大きさを変更する。自MIMO受信機2のハードウェアリソースの使用上の制約は、情報取得部26から制御用情報Aとして制御部44に供給される。制御部44は、自MIMO受信機2のハードウェアリソースの使用上の制約が基準以下(基準と同等か緩い)である場合には、可変長符号化の符号化単位の大きさを標準サイズとする。一方、制御部44は、自MIMO受信機2のハードウェアリソースの使用上の制約が基準超過(基準よりも厳しい)である場合には、可変長符号化の符号化単位の大きさを標準サイズよりも小さい縮小サイズとする。なお、可変長符号化の符号化単位の大きさは、MIMO受信機2のハードウェアリソースの使用上の制約に応じて細かく段階的に変化させるようにしてもよい。
例えば、図2のチャネル情報圧縮部24の情報圧縮部42において、情報削除部45または量子化部46のいずれか一方のみを設けるようにしてもよい。この場合、図3のチャネル情報展開部14の情報展開部52においては、チャネル情報圧縮部24の情報圧縮部42に対応させて逆量子化部55または情報補完部56のいずれか一方のみを設ければよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
Claims (13)
- 通信チャネルの状態を表すチャネル情報を離散コサイン変換する単位である離散コサイン変換の変換単位を前記チャネル情報から生成し、前記離散コサイン変換の変換単位に対して離散コサイン変換を行い、前記離散コサイン変換の変換単位毎に離散コサイン変換データを得る離散コサイン変換部と、
前記離散コサイン変換により得られた離散コサイン変換データ毎に、離散コサイン変換データに含まれる高周波成分の情報を圧縮する情報圧縮部と、を備えたチャネル情報圧縮装置であり、
前記離散コサイン変換部は、前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを変更可能であり、
前記チャネル情報圧縮装置は、
前記通信チャネルを受信する受信機の移動速度に応じて、前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを変化させる制御部を備えた、
ことを特徴とするチャネル情報圧縮装置。 - 前記制御部は、前記受信機の移動速度が速い場合には前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを小さくし、一方、前記受信機の移動速度が遅い場合には前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを大きくする、
ことを特徴とする請求項1に記載のチャネル情報圧縮装置。 - 通信チャネルの状態を表すチャネル情報を離散コサイン変換する単位である離散コサイン変換の変換単位を前記チャネル情報から生成し、前記離散コサイン変換の変換単位に対して離散コサイン変換を行い、前記離散コサイン変換の変換単位毎に離散コサイン変換データを得る離散コサイン変換部と、
前記離散コサイン変換により得られた離散コサイン変換データ毎に、離散コサイン変換データに含まれる高周波成分の情報を圧縮する情報圧縮部と、を備えたチャネル情報圧縮装置であり、
前記離散コサイン変換部は、前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを変更可能であり、
前記チャネル情報圧縮装置は、
前記通信チャネルを受信する受信機のハードウェアリソースの使用上の制約に応じて、前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを変化させる制御部を備えた、
ことを特徴とするチャネル情報圧縮装置。 - 前記受信機はソフトウェア無線受信機であり、
前記制御部は、ソフトウェア無線に使用可能なメモリ量の制約に応じて、前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを変化させることを特徴とする請求項3に記載のチャネル情報圧縮装置。 - 通信チャネルの状態を表すチャネル情報を離散コサイン変換する単位である離散コサイン変換の変換単位を前記チャネル情報から生成し、前記離散コサイン変換の変換単位に対して離散コサイン変換を行い、前記離散コサイン変換の変換単位毎に離散コサイン変換データを得る離散コサイン変換ステップと、
前記離散コサイン変換により得られた離散コサイン変換データ毎に、離散コサイン変換データに含まれる高周波成分の情報を圧縮する情報圧縮ステップと、を含むチャネル情報圧縮方法であり、
前記離散コサイン変換ステップは、前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを変更可能であり、
前記チャネル情報圧縮方法は、
前記通信チャネルを受信する受信機の移動速度に応じて、前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを変化させる制御ステップを含む、
ことを特徴とするチャネル情報圧縮方法。 - 前記制御ステップは、前記受信機の移動速度が速い場合には前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを小さくし、一方、前記受信機の移動速度が遅い場合には前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを大きくする、
ことを特徴とする請求項5に記載のチャネル情報圧縮方法。 - 通信チャネルの状態を表すチャネル情報を離散コサイン変換する単位である離散コサイン変換の変換単位を前記チャネル情報から生成し、前記離散コサイン変換の変換単位に対して離散コサイン変換を行い、前記離散コサイン変換の変換単位毎に離散コサイン変換データを得る離散コサイン変換ステップと、
前記離散コサイン変換により得られた離散コサイン変換データ毎に、離散コサイン変換データに含まれる高周波成分の情報を圧縮する情報圧縮ステップと、を含むチャネル情報圧縮方法であり、
前記離散コサイン変換ステップは、前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを変更可能であり、
前記チャネル情報圧縮方法は、
前記通信チャネルを受信する受信機のハードウェアリソースの使用上の制約に応じて、前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを変化させる制御ステップを含む、
ことを特徴とするチャネル情報圧縮方法。 - 通信チャネルの状態を表すチャネル情報を離散コサイン変換する単位である離散コサイン変換の変換単位を前記チャネル情報から生成し、前記離散コサイン変換の変換単位に対して離散コサイン変換を行い、前記離散コサイン変換の変換単位毎に離散コサイン変換データを得る離散コサイン変換ステップと、
前記離散コサイン変換により得られた離散コサイン変換データ毎に、離散コサイン変換データに含まれる高周波成分の情報を圧縮する情報圧縮ステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであり、
前記離散コサイン変換ステップは、前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを変更可能であり、
前記コンピュータプログラムは、
前記通信チャネルを受信する受信機の移動速度に応じて、前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを変化させる制御ステップをさらにコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 前記制御ステップは、前記受信機の移動速度が速い場合には前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを小さくし、一方、前記受信機の移動速度が遅い場合には前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを大きくする、
ことを特徴とする請求項8に記載のコンピュータプログラム。 - 通信チャネルの状態を表すチャネル情報を離散コサイン変換する単位である離散コサイン変換の変換単位を前記チャネル情報から生成し、前記離散コサイン変換の変換単位に対して離散コサイン変換を行い、前記離散コサイン変換の変換単位毎に離散コサイン変換データを得る離散コサイン変換ステップと、
前記離散コサイン変換により得られた離散コサイン変換データ毎に、離散コサイン変換データに含まれる高周波成分の情報を圧縮する情報圧縮ステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであり、
前記離散コサイン変換ステップは、前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを変更可能であり、
前記コンピュータプログラムは、
前記通信チャネルを受信する受信機のハードウェアリソースの使用上の制約に応じて、前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを変化させる制御ステップをさらにコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - MIMOシステムの受信機において、
前記MIMOシステムの送信機と自受信機との間のチャネル情報を離散コサイン変換する単位である離散コサイン変換の変換単位を前記チャネル情報から生成し、前記離散コサイン変換の変換単位に対して離散コサイン変換を行い、前記離散コサイン変換の変換単位毎に離散コサイン変換データを得る離散コサイン変換部と、
前記離散コサイン変換により得られた離散コサイン変換データ毎に、離散コサイン変換データに含まれる高周波成分の情報を圧縮する情報圧縮部と、
前記圧縮データを前記送信機へ送信する送信部と、を備え、
前記離散コサイン変換部は、前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを変更可能であり、
前記受信機は、
自受信機の移動速度に応じて、前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを変化させる制御部を備えた、
ことを特徴とする受信機。 - 前記制御部は、前記受信機の移動速度が速い場合には前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを小さくし、一方、前記受信機の移動速度が遅い場合には前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを大きくする、
ことを特徴とする請求項11に記載の受信機。 - MIMOシステムの受信機において、
前記MIMOシステムの送信機と自受信機との間のチャネル情報を離散コサイン変換する単位である離散コサイン変換の変換単位を前記チャネル情報から生成し、前記離散コサイン変換の変換単位に対して離散コサイン変換を行い、前記離散コサイン変換の変換単位毎に離散コサイン変換データを得る離散コサイン変換部と、
前記離散コサイン変換により得られた離散コサイン変換データ毎に、離散コサイン変換データに含まれる高周波成分の情報を圧縮する情報圧縮部と、
前記圧縮データを前記送信機へ送信する送信部と、を備え、
前記離散コサイン変換部は、前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを変更可能であり、
前記受信機は、
自受信機のハードウェアリソースの使用上の制約に応じて、前記離散コサイン変換の変換単位の大きさを変化させる制御部を備えた、
ことを特徴とする受信機。
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