JP5566644B2 - ヘルメット及びヘルメット用ハンモック - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、建築、土木、工場、医療、災害、消防、警備などの現場で用いられるヘルメット及びヘルメット用ハンモックに関する。
従来、安全帽又は保安帽としてのヘルメットは、金属やプラスチック材などの硬質材で形成される帽体と、この帽体の内部に配置される衝撃吸収用のライナーと、このライナーよりも更に頭部側に配置されるハンモックとを備えたものが一般的であり、外部からの衝突に対しては帽体が頭部を保護するとともに、ライナーやハンモックによって頭部への衝撃を緩和している。
本出願人は、着用者の頭部への装着感を高めるためのハンモックの成型方法を既に提案し(特許文献1)、またハンモックの帽体への装着に関してもいくつかの構成を提案している(特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5)。
特開2007−231445号公報 特開2001−146622号公報 特開2002−105736号公報 特開2009−13549号公報 特開2009−68151号公報
特許文献1の方法によって成型したヘルメットでは、特に頭頂部の曲面形状を実現することで、着用者の頭部へのフィット感を高めることができる。
しかし、ヘルメットの長時間の着用によっても頭部への違和感を生じることがなく、かぶり心地を更に向上させることが望まれている。
一方、特許文献2から5におけるヘルメットでは、ハンモックの装脱着が可能で、かつ不用意な外れを防止できる。
しかし、取扱説明書などに頼ることなく、使用者が構成を見ただけで取り外し方法を把握でき、簡便に取り外しができるとともに、ハンモックの装脱着のための構成を更に簡素化する必要性がある。
特に、ハンモックは頭部に直接接するために、近年では衛生面からもハンモックの取り替えやすさが望まれている。
そこで本発明は、ヘルメットの長時間の着用によっても頭部への違和感を生じることがなく、かぶり心地を更に向上させることができるヘルメット及びヘルメット用ハンモックを提供することを目的とする。
また本発明は、使用者が構成を見ただけで取り外し方法を把握でき、簡便に取り外しができるとともに、ハンモックの装脱着のための構成が更に簡素であるヘルメット及びヘルメット用ハンモックを提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明のヘルメットは、金属やプラスチック材などの硬質材で形成される帽体と、前記帽体の内部に配置されるハンモックとを備え、前記ハンモックが、頭頂部から放射状に延出する複数の脚部によって構成され、前記脚部の端部が前記帽体の内周面に取り付けられるヘルメットであって、前記脚部の前記端部には、前記帽体の前記内周面に設けた掛止用突起を掛止めする掛止用孔部と、前記掛止用突起の拡大部よりも大きな開口とした取り外し用孔部と、前記掛止用孔部と前記取り外し用孔部とをつなぐ溝部と、前記脚部の幅よりも延出させた指掛け部とを設け、前記脚部の前記帽体側の面であって、前記掛止用孔部、前記取り外し用孔部、及び前記溝部の両側部に沿ってリブが形成され、前記リブは前記頭頂部の中心に向かって低くなるように傾斜面を構成していることを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載のヘルメットにおいて、前記指掛け部を、前記帽体の前記内周面に沿わせて曲面で構成したことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項1に記載のヘルメットにおいて、前記脚部として、前頭部側に配置される一対の前頭側脚部と、後頭部側に配置される一対の後頭側脚部とを備え、一対の前記前頭側脚部が、前記前頭部側に配置される前頭前側脚部と、耳側に配置される前頭耳側脚部と、前記前頭前側脚部と前記前頭耳側脚部とを連結する橋渡し部とによって構成され、一対の前記後頭側脚部が、前記後頭部側に配置される後頭後側脚部と、前記耳側に配置される後頭耳側脚部と、前記後頭後側脚部と前記後頭耳側脚部とを連結する橋渡し部とによって構成され、前記頭頂部の中心から前記前頭前側脚部の前記掛止用孔部までの寸法が、前記頭頂部の中心から前記後頭後側脚部の前記掛止用孔部までの寸法よりも長いことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項3に記載のヘルメットにおいて、一方の側頭部側に位置する前記前頭耳側脚部の前記掛止用孔部から一方の前記側頭部側に位置する前記後頭耳側脚部の前記掛止用孔部までの寸法が、一方の前記前頭前側脚部の前記掛止用孔部から他方の前記前頭前側脚部の前記掛止用孔部までの寸法よりも長いことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項3に記載のヘルメットにおいて、一方の側頭部側に位置する前記前頭耳側脚部の前記掛止用孔部から一方の前記側頭部側に位置する前記後頭耳側脚部の前記掛止用孔部までの寸法が、一方の前記後頭後側脚部の前記掛止用孔部から他方の前記後頭後側脚部の前記掛止用孔部までの寸法よりも長いことを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項1に記載のヘルメットにおいて、前記脚部には、前記脚部の長手方向に延びる直線状スリットを設け、前記頭頂部には頭頂開口部を設け、前記頭頂開口部の周囲に形成する脚部連結部には、前記頭頂開口部の周方向に延びる円弧状スリットを設けたことを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項6に記載のヘルメットにおいて、前記直線状スリットを、前記頭頂部の中心と前記掛止用孔部とを結ぶ仮想線上に配置したことを特徴とする。
請求項8記載の本発明は、請求項6に記載のヘルメットにおいて、複数の前記直線状スリットを、平行に併設したことを特徴とする。
請求項9記載の本発明のヘルメット用ハンモックは、金属やプラスチック材などの硬質材で形成される帽体内に配置され、頭頂部から放射状に延出する複数の脚部によって構成され、前記脚部の端部が前記帽体の内周面に取り付けられるヘルメット用ハンモックであって、前記脚部の前記端部には、前記帽体の前記内周面に設けた掛止用突起を掛止めする掛止用孔部と、前記掛止用突起の拡大部よりも大きな開口とした取り外し用孔部と、前記掛止用孔部と前記取り外し用孔部とをつなぐ溝部と、前記脚部の幅よりも延出させた指掛け部とを設け、前記脚部の前記帽体側の面であって、前記掛止用孔部、前記取り外し用孔部、及び前記溝部の両側部に沿ってリブが形成され、前記リブは前記頭頂部の中心に向かって低くなるように傾斜面を構成していることを特徴とする。
請求項10記載の本発明は、請求項9に記載のヘルメット用ハンモックにおいて、前記頭頂部に設けた頭頂開口部と、前記頭頂開口部の周囲に形成される脚部連結部と、前記脚部連結部に設けられて前記頭頂開口部の周方向に延びる円弧状スリットと、前記脚部に設けられて前記脚部の長手方向に延びる直線状スリットとを有することを特徴とする。
本発明によれば、直線状スリットによって脚部の柔軟性を高めることができ、千差万別な頭部の形状に対して柔軟にフィットするために長期着用による頭部への痛みを緩和することができる。
また、本発明によれば、頭部との接触が最も多い頭頂部でのフィット感を高めるとともに、脚部の柔軟性向上にも寄与することができる。
また、本発明によれば、指掛け部が帽体の周辺に位置するため、使用者が指を引っかけて引っ張ることを想到しやすく、ハンモックの取り外しを容易に行うことができる。
本発明の一実施例によるヘルメットの一部断面側面図 同ヘルメットの底面図 同ヘルメットに用いるハンモックの平面図 同ハンモックの端部を示す要部平面図 図4の上面図 同ハンモックの端部を示す要部斜視図 同ハンモックの帽体側から見た端部を示す要部斜視図 同ハンモックの端部が帽体の内周面に設けた掛止用突起と掛止め状態にある断面図 同ハンモックの端部が帽体の内周面に設けた掛止用突起と取り外し直前の状態にある断面図 本発明の他の実施例によるヘルメットのハンモックの装着状態を示す一部断面上面図 同ヘルメットにライナーを取り付けた状態を示す一部断面上面図 同ヘルメットのハンモック取り外し状態を示す要部斜視図 本発明の他の実施例によるヘルメットに用いるハンモックの端部を示す要部平面図 同ハンモックの端部の断面図 本発明の更に他の実施例によるヘルメットに用いるハンモックの端部を示す要部平面図 同ハンモックの端部の断面図 本発明の更に他の実施例によるヘルメットに用いるハンモックの平面図
本発明の第1の実施の形態によるヘルメットは、脚部の端部には、帽体の内周面に設けた掛止用突起を掛止めする掛止用孔部と、掛止用突起の拡大部よりも大きな開口とした取り外し用孔部と、掛止用孔部と取り外し用孔部とをつなぐ溝部と、脚部の幅よりも延出させた指掛け部とを設け、脚部の帽体側の面であって、掛止用孔部、取り外し用孔部、及び溝部の両側部に沿ってリブが形成され、リブは頭頂部の中心に向かって低くなるように傾斜面を構成しているものである。本実施の形態によれば、指掛け部が帽体の周辺に位置するため、使用者が指を引っかけて引っ張ることを想到しやすく、ハンモックの取り外しを容易に行うことができる。また、傾斜面を構成するリブによって、さらにハンモックの装脱着を容易に行うことができる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態によるヘルメットにおいて、指掛け部を、帽体の内周面に沿わせて曲面で構成したものである。本実施の形態によれば、帽体とハンモックとの馴染みがよくなり、結果として頭部へのフィット感を高めることができる。
本発明の第3の実施の形態は、第1の実施の形態によるヘルメットにおいて、脚部として、前頭部側に配置される一対の前頭側脚部と、後頭部側に配置される一対の後頭側脚部とを備え、一対の前頭側脚部が、前頭部側に配置される前頭前側脚部と、耳側に配置される前頭耳側脚部と、前頭前側脚部と前頭耳側脚部とを連結する橋渡し部とによって構成され、一対の後頭側脚部が、後頭部側に配置される後頭後側脚部と、耳側に配置される後頭耳側脚部と、後頭後側脚部と後頭耳側脚部とを連結する橋渡し部とによって構成され、頭頂部の中心から前頭前側脚部の掛止用孔部までの寸法が、頭頂部の中心から後頭後側脚部の掛止用孔部までの寸法よりも長いものである。本実施の形態によれば、前頭部側に配置される脚部を後頭部側に配置される脚部よりも長くすることで、前頭部側が高くなるような傾斜ができるため、前頭部の圧迫感を解消でき、側頭部でのフィット感を高めることができる。
本発明の第4の実施の形態は、第3の実施の形態によるヘルメットにおいて、一方の側頭部側に位置する前頭耳側脚部の掛止用孔部から一方の側頭部側に位置する後頭耳側脚部の掛止用孔部までの寸法が、一方の前頭前側脚部の掛止用孔部から他方の前頭前側脚部の掛止用孔部までの寸法よりも長いものである。本実施の形態によれば、側頭部での圧迫感を解消でき、前頭部と後頭部とによるフィット感を高めることができる。
本発明の第5の実施の形態は、第3の実施の形態によるヘルメットにおいて、一方の側頭部側に位置する前頭耳側脚部の掛止用孔部から一方の側頭部側に位置する後頭耳側脚部の掛止用孔部までの寸法が、一方の後頭後側脚部の掛止用孔部から他方の後頭後側脚部の掛止用孔部までの寸法よりも長いものである。本実施の形態によれば、側頭部での圧迫感を解消でき、前頭部と後頭部とによるフィット感を高めることができる。
本発明の第6の実施の形態は、第1の実施の形態によるヘルメットにおいて、脚部には、脚部の長手方向に延びる直線状スリットを設け、頭頂部には頭頂開口部を設け、頭頂開口部の周囲に形成する脚部連結部には、頭頂開口部の周方向に延びる円弧状スリットを設けたものである。本実施の形態によれば、この直線状スリットによって脚部の柔軟性を高めることができ、千差万別な頭部の形状に対して柔軟にフィットするために長期着用による頭部への痛みを緩和することができる。なお、脚部の柔軟性を高める上では脚部の本数を増やす方法もあるが、脚部の本数を増やすと帽体への装脱着が煩わしくなるため、直線状スリットによる柔軟性の向上は帽体への装脱着の容易性にも適している。また、頭部との接触が最も多い頭頂部でのフィット感を高めるとともに、脚部の柔軟性向上にも寄与することができる。
本発明の第7の実施の形態は、第6の実施の形態によるヘルメットにおいて、直線状スリットを、頭頂部の中心と掛止用孔部とを結ぶ仮想線上に配置したものである。本実施の形態によれば、脚部の曲面方向への柔軟性を高めることができる。
本発明の第8の実施の形態は、第6の実施の形態によるヘルメットにおいて、複数の直線状スリットを、平行に併設したものである。本実施の形態によれば、複数本の直線状スリットによって脚部の曲面方向への柔軟性を更に高めることができる。
本発明の第9の実施の形態によるヘルメット用ハンモックは、脚部の端部には、帽体の内周面に設けた掛止用突起を掛止めする掛止用孔部と、掛止用突起の拡大部よりも大きな開口とした取り外し用孔部と、掛止用孔部と取り外し用孔部とをつなぐ溝部と、脚部の幅よりも延出させた指掛け部とを設け、脚部の帽体側の面であって、掛止用孔部、取り外し用孔部、及び溝部の両側部に沿ってリブが形成され、リブは頭頂部の中心に向かって低くなるように傾斜面を構成しているものである。本実施の形態によれば、指掛け部が帽体の周辺に位置するため、使用者が指を引っかけて引っ張ることを想到しやすく、ハンモックの取り外しを容易に行うことができる。また、傾斜面を構成するリブによって、さらにハンモックの装脱着を容易に行うことができる。
本発明の第10の実施の形態は、第9の実施の形態によるヘルメット用ハンモックにおいて、頭頂部に設けた頭頂開口部と、頭頂開口部の周囲に形成される脚部連結部と、脚部連結部に設けられて頭頂開口部の周方向に延びる円弧状スリットと、脚部に設けられて脚部の長手方向に延びる直線状スリットとを有するものである。本実施の形態によれば、この直線状スリットによって脚部の柔軟性を高めることができ、千差万別な頭部の形状に対して柔軟にフィットするために長期着用による頭部への痛みを緩和することができる。また本実施の形態によれば、頭部との接触が最も多い頭頂部でのフィット感を高めるとともに、脚部の柔軟性向上にも寄与することができる。
以下本発明の実施例について図面とともに詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例によるヘルメットの一部断面側面図、図2は同ヘルメットの底面図、図3は同ヘルメットに用いるハンモックの平面図、図4は同ハンモックの端部を示す要部平面図、図5は図4の上面図、図6は同ハンモックの端部を示す要部斜視図、図7は同ハンモックの帽体側から見た端部を示す要部斜視図、図8は同ハンモックの端部が帽体の内周面に設けた掛止用突起と掛止め状態にある断面図、図9は同ハンモックの端部が帽体の内周面に設けた掛止用突起と取り外し直前の状態にある断面図である。
図1及び図2に示すように、ヘルメット10は、金属やプラスチック材などの硬質材で形成される帽体11と、この帽体11の内部に設けられた衝撃吸収用のライナー20と、このライナー20よりも更に頭部側に配置されるハンモック30と、装着者の頭部周囲を囲繞するヘッドバンド12とを備えている。ハンモック30は、プラスチック成型品であり、例えば合成樹脂を用いて射出成型による一体成形によって構成される。帽体11の両側部には、装着者側に延出させた顎ひも40を有し、帽体11の前頭部側には、装着者の視野方向に向けてシールド13を有している。なお、ヘッドバンド12には、装着者の頭部に合わせてサイズを変更できるサイズ調整機能を備え、このサイズ調整機能は頭部側に配置される。
ハンモック30は、頭頂部から放射状に延出する複数の脚部31によって構成され、脚部31の端部は帽体11の内周面に取り付けられる。なお、脚部31の端部の帽体11内周面への取り付けは、直接取り付けられる場合もあるが、部材を介して間接的に取り付けられる場合もある。
次に、図3を用いてハンモックの構成について説明する。
ハンモック30を構成する脚部31は、前頭部側に配置される一対の前頭側脚部31FR、31FLと、後頭部側に配置される一対の後頭側脚部31RR、31RLとから構成されている。
一対の前頭側脚部31FR、31FLは、前頭部側に配置される前頭前側脚部31FRF、31FLFと、耳側に配置される前頭耳側脚部31FRE、31FLEと、前頭前側脚部31FRF、31FLFと前頭耳側脚部31FRE、31FLEとを連結する橋渡し部32とによって構成されている。
また一対の後頭側脚部31RR、31RLは、後頭部側に配置される後頭後側脚部31RRR、31RLRと、耳側に配置される後頭耳側脚部31RRE、31RLEと、後頭後側脚部31RRR、31RLRと後頭耳側脚部31RRE、31RLEとを連結する橋渡し部32とによって構成されている。
また、それぞれの橋渡し部32には、ヘッドバンド12への取付片33が設けられている。
それぞれの脚部31には、脚部31の長手方向に延びる直線状スリット34Aを設けている。これらの直線状スリット34Aは、頭頂部35の中心Mと掛止用孔部36Aとを結ぶ仮想線上に配置している。直線状スリット34Aによって脚部31の柔軟性を高めることができ、千差万別な頭部の形状に対して柔軟にフィットさせることができる。特に、直線状スリット34Aを、頭頂部35の中心Mと掛止用孔部36Aとを結ぶ仮想線上に配置することで、脚部31の曲面方向への柔軟性を高めることができる。
また、ハンモック30の頭頂部35には頭頂開口部35Aを設け、頭頂開口部35Aの周囲に形成する脚部連結部35Bには、頭頂開口部35Aの周方向に延びる円弧状スリット34Bを設けている。円弧状スリット34Bによって、頭部との接触が最も多い頭頂部35でのフィット感を高めるとともに、脚部31の柔軟性向上にも寄与することができる。
前頭前側脚部31FRF、31FLFにおける、頭頂部35の中心Mから掛止用孔部36Aまでの寸法FLは、後頭後側脚部31RRR、31RLRにおける、頭頂部35の中心Mからの掛止用孔部36Aまでの寸法RLよりも長くしている。このように、前頭部側に配置される前頭前側脚部31FRF、31FLFの寸法FLを後頭部側に配置される後頭後側脚部31RRR、31RLRの寸法RLよりも長くすることで、前頭部側が高くなるような傾斜ができるため、前頭部の圧迫感を解消でき、側頭部でのフィット感を高めることができる。
また、一方の側頭部側に位置する前頭耳側脚部31FREの掛止用孔部36Aから後頭耳側脚部31RREの掛止用孔部36Aまでの寸法S、及び他方の側頭部側に位置する前頭耳側脚部31FLEの掛止用孔部36Aから後頭耳側脚部31RLEの掛止用孔部36Aまでの寸法Sが、一方の前頭前側脚部31FRFの掛止用孔部36Aから他方の前頭前側脚部31FLFの掛止用孔部36Aまでの寸法Fよりも長くしている。このように、寸法Sを寸法Fよりも長くすることで、側頭部での圧迫感を解消でき、前頭部と後頭部とによるフィット感を高めることができる。
また、一方の側頭部側に位置する前頭耳側脚部31FREの掛止用孔部36Aから後頭耳側脚部31RREの掛止用孔部36Aまでの寸法S、及び他方の側頭部側に位置する前頭耳側脚部31FLEの掛止用孔部36Aから後頭耳側脚部31RLEの掛止用孔部36Aまでの寸法Sが、一方の後頭後側脚部31RRFの掛止用孔部36Aから他方の後頭後側脚部31RLFの掛止用孔部36Aまでの寸法Rよりも長くしている。このように、寸法Sを寸法Rよりも長くすることで、側頭部での圧迫感を解消でき、前頭部と後頭部とによるフィット感を高めることができる。
次に、図4から図9を用いてハンモック端部に構成する掛け具について説明する。
脚部31の端部には、帽体11の内周面に設けた掛止用突起11Aを掛止めする掛止用孔部36Aと、掛止用突起11Aの拡大部よりも大きな開口とした取り外し用孔部36Bと、掛止用孔部36Aと取り外し用孔部36Bとをつなぐ溝部36Cと、脚部31の幅よりも延出させた指掛け部37とを設けている。脚部31の端部の両側方に延出させた指掛け部37を設けることで、帽体11の周辺に位置する指掛け部37に使用者が指を引っかけて引っ張ることを想到しやすく、ハンモック30の取り外しを容易に行うことができる。
掛止用孔部36A、取り外し用孔部36B、及び溝部36Cは、凹部36Eに形成されている。この凹部36Eによって、掛止用突起11Aを掛止用孔部36Aに掛止めした状態でも、掛止用突起11Aの拡大部が凹部36E内に収まる。
図5に示すように、指掛け部37は、帽体11の内周面に沿わせて曲面で構成している。このように、指掛け部37を湾曲させることで、帽体11とハンモック30の端部との馴染みがよくなり、結果として頭部へのフィット感を高めることができる。
図7に示すように、脚部31の端部の帽体11側の面には、取り外し用孔部36Bの両側部に沿ってリブ36Fが形成されている。このリブ36Fは中心Mに向かって低くなるように傾斜面を構成している。この傾斜面を構成するリブ36Fによって、ハンモック30の装脱着を容易に行うことができる。
図8は、掛止用突起11Aが掛止用孔部36Aに位置して掛止め状態にあり、図9は掛止用突起11Aが取り外し用孔部36Bに位置して取り外し直前の状態にあることを示している。掛止め状態にあるときは、図8に示すように、ハンモック30の端部に位置する指掛け部37は帽体11周縁よりも内側に位置し、取り外し直前の状態にあるときは、図9に示すように、ハンモック30の端部に位置する指掛け部37は帽体11周縁よりも外側に突出して位置する。このように、掛止め状態にあるときは、指掛け部37は帽体11周縁よりも内側に位置させることで、不用意な接触によってハンモック30が帽体11から外れることを防止できるとともに、取り外し直前の状態にあるときは、指掛け部37は帽体11周縁よりも外側に突出して位置することで取り外しを容易に行うことができる。
以下本発明の他の実施例について説明する。
図10は本発明の他の実施例によるヘルメットのハンモックの装着状態を示す一部断面上面図、図11は同ヘルメットにライナーを取り付けた状態を示す一部断面上面図、図12は同ヘルメットのハンモック取り外し状態を示す要部斜視図である。なお、上記実施例と同一部材には同一符号を付して説明を省略し、上記実施例と相違する構成についてのみ以下に説明する。
本実施例によるハンモック30は、2本の直線状スリット34Aを、平行に併設している。このように平行な複数本の直線状スリット34Aによって脚部31の曲面方向への柔軟性を更に高めることができる。また、頭頂開口部35Aの周囲に形成する脚部連結部35Bには、2本の円弧状スリット34Bを、平行に併設している。このように平行な複数本の円弧状スリット34Bによって、頭部との接触が最も多い頭頂部35でのフィット感を高めるとともに、脚部31の柔軟性向上にも寄与することができる。
また、本実施例によるハンモック30の橋渡し部32は、図10に示すようにライナー止め片38を設けている。
一方、ライナー20は、図11に示すように、前頭部側ライナー20Aと後頭部側ライナー20Bとに分割された構成となっており、また前頭部側ライナー20A及び後頭部側ライナー20Bにはそれぞれ係止孔21を備えている。
本実施例によるライナー20は、係止孔21によってハンモック30に取り付けられるが、前頭部側ライナー20Aと後頭部側ライナー20Bとに分割されていることで頭部へのフィット感が高まる。
また、図12に示すように、本実施例においては、掛止用孔部36A、取り外し用孔部36B、及び溝部36Cの形状が上記実施例と異なるが、溝部36Cを挟んで脚部31の端部側に掛止用孔部36A、脚部31の反端部側に取り外し用孔部36Bをそれぞれ配置している点で上記実施例と同一の機能を奏する。また、掛止用突起11Aの拡大部についても、本実施例に示すように平面視で半円状であってもよく、その他角状、その他の形状であってもよい。
次に、図13及び図14を用いてハンモック端部に構成する掛け具の他の実施例について説明する。図13は同ハンモックの端部を示す要部平面図、図14は図13の断面図である。なお、他の構成は上記実施例と同様であるので説明を省略する。
脚部31の端部には、帽体11の内周面に設けた掛止用突起11Aを掛止めする掛止用孔部36Aと、掛止用突起11Aの拡大部よりも大きな開口とした取り外し用孔部36Bと、掛止用孔部36Aと取り外し用孔部36Bとをつなぐ溝部36Cと、掛止用孔部36Aよりも外方向に形成した指掛け部37Aとを設けている。指掛け部37Aは指を挿入可能な孔によって構成されている。指掛け部37Aを設けることで、帽体11の周辺に位置する指掛け部37Aに使用者が指を引っかけて引っ張ることを想到しやすく、ハンモック30の取り外しを容易に行うことができる。
次に、図15及び図16を用いてハンモック端部に構成する掛け具の更に他の実施例について説明する。図15は同ハンモックの端部を示す要部平面図、図16は図15の断面図である。なお、他の構成は上記実施例と同様であるので説明を省略する。
脚部31の端部には、帽体11の内周面に設けた掛止用突起11Aを掛止めする掛止用孔部36Aと、掛止用突起11Aの拡大部よりも大きな開口とした取り外し用孔部36Bと、掛止用孔部36Aと取り外し用孔部36Bとをつなぐ溝部36Cと、掛止用孔部36Aよりも外方向に形成した指掛け部37Bとを設けている。指掛け部37Bは指が引っかかる程度の高さの凸部によって構成されている。指掛け部37Bを設けることで、帽体11の周辺に位置する指掛け部37Bに使用者が指を引っかけて引っ張ることを想到しやすく、ハンモック30の取り外しを容易に行うことができる。
次に、図17を用いてハンモック端部に構成する掛け具の更に他の実施例について説明する。図17は本発明の更に他の実施例によるヘルメットに用いるハンモックの平面図である。なお、他の構成は上記実施例と同様であるので説明を省略する。
本実施例による脚部31の端部には、近接する脚部31同士、すなわち、前頭前側脚部31FRFと前頭耳側脚部31FRE、前頭前側脚部31FLFと前頭耳側脚部31FLE、後頭後側脚部31RRRと後頭耳側脚部31RRE、後頭後側脚部31RLRと後頭耳側脚部31RLE、をそれぞれ連接する指掛け部37Cを設けている。指掛け部37Cは、近接する脚部31同士を連接することで脚部31の幅よりも延出させた構成となっている。脚部31の端部の一方側に延出させた指掛け部37Cによって近接する脚部31同士を連接することで、帽体11の周辺に位置する指掛け部37に使用者が指を引っかけて引っ張ることを想到しやすく、ハンモック30の取り外しを容易に行うことができる。特に近接する脚部31を一度の引っ張り作業によって取り外しが行えるため、取り外しの作業性に優れている。
本発明のヘルメットは、建築作業や土木作業などの工事現場における頭部保護用のヘルメット、オートバイなどの車両用のヘルメット、火災や地震などの震災時における頭部防護用のヘルメットに利用することができる。
10 ヘルメット
11 帽体
12 ヘッドバンド
20 ライナー
30 ハンモック
31 脚部
32 橋渡し部
34A 直線状スリット
34B 円弧状スリット
35 頭頂部
35A 頭頂開口部
35B 脚部連結部
36A 掛止用孔部
36B 取り外し用孔部
36C 溝部
37 指掛け部
40 顎ひも

Claims (10)

  1. 金属やプラスチック材などの硬質材で形成される帽体と、前記帽体の内部に配置されるハンモックとを備え、前記ハンモックが、頭頂部から放射状に延出する複数の脚部によって構成され、前記脚部の端部が前記帽体の内周面に取り付けられるヘルメットであって、
    前記脚部の前記端部には、前記帽体の前記内周面に設けた掛止用突起を掛止めする掛止用孔部と、前記掛止用突起の拡大部よりも大きな開口とした取り外し用孔部と、前記掛止用孔部と前記取り外し用孔部とをつなぐ溝部と、前記脚部の幅よりも延出させた指掛け部とを設け
    前記脚部の前記帽体側の面であって、前記掛止用孔部、前記取り外し用孔部、及び前記溝部の両側部に沿ってリブが形成され、
    前記リブは前記頭頂部の中心に向かって低くなるように傾斜面を構成していることを特徴とするヘルメット。
  2. 前記指掛け部を、前記帽体の前記内周面に沿わせて曲面で構成したことを特徴とする請求項1に記載のヘルメット。
  3. 前記脚部として、前頭部側に配置される一対の前頭側脚部と、後頭部側に配置される一対の後頭側脚部とを備え、
    一対の前記前頭側脚部が、前記前頭部側に配置される前頭前側脚部と、耳側に配置される前頭耳側脚部と、前記前頭前側脚部と前記前頭耳側脚部とを連結する橋渡し部とによって構成され、
    一対の前記後頭側脚部が、前記後頭部側に配置される後頭後側脚部と、前記耳側に配置される後頭耳側脚部と、前記後頭後側脚部と前記後頭耳側脚部とを連結する橋渡し部とによって構成され、
    前記頭頂部の中心から前記前頭前側脚部の前記掛止用孔部までの寸法が、前記頭頂部の前記中心から前記後頭後側脚部の前記掛止用孔部までの寸法よりも長いことを特徴とする請求項1に記載のヘルメット。
  4. 一方の側頭部側に位置する前記前頭耳側脚部の前記掛止用孔部から一方の前記側頭部側に位置する前記後頭耳側脚部の前記掛止用孔部までの寸法が、一方の前記前頭前側脚部の前記掛止用孔部から他方の前記前頭前側脚部の前記掛止用孔部までの寸法よりも長いことを特徴とする請求項3に記載のヘルメット。
  5. 一方の側頭部側に位置する前記前頭耳側脚部の前記掛止用孔部から一方の前記側頭部側に位置する前記後頭耳側脚部の前記掛止用孔部までの寸法が、一方の前記後頭後側脚部の前記掛止用孔部から他方の前記後頭後側脚部の前記掛止用孔部までの寸法よりも長いことを特徴とする請求項3に記載のヘルメット。
  6. 前記脚部には、前記脚部の長手方向に延びる直線状スリットを設け、前記頭頂部には頭頂開口部を設け、前記頭頂開口部の周囲に形成する脚部連結部には、前記頭頂開口部の周方向に延びる円弧状スリットを設けたことを特徴とする請求項1に記載のヘルメット。
  7. 前記直線状スリットを、前記頭頂部の中心と前記掛止用孔部とを結ぶ仮想線上に配置したことを特徴とする請求項6に記載のヘルメット。
  8. 複数の前記直線状スリットを、平行に併設したことを特徴とする請求項6に記載のヘルメット。
  9. 金属やプラスチック材などの硬質材で形成される帽体内に配置され、頭頂部から放射状に延出する複数の脚部によって構成され、前記脚部の端部が前記帽体の内周面に取り付けられるヘルメット用ハンモックであって、
    前記脚部の前記端部には、前記帽体の前記内周面に設けた掛止用突起を掛止めする掛止用孔部と、前記掛止用突起の拡大部よりも大きな開口とした取り外し用孔部と、前記掛止用孔部と前記取り外し用孔部とをつなぐ溝部と、前記脚部の幅よりも延出させた指掛け部とを設け
    前記脚部の前記帽体側の面であって、前記掛止用孔部、前記取り外し用孔部、及び前記溝部の両側部に沿ってリブが形成され、
    前記リブは前記頭頂部の中心に向かって低くなるように傾斜面を構成していることを特徴とするヘルメット用ハンモック。
  10. 前記頭頂部に設けた頭頂開口部と、前記頭頂開口部の周囲に形成される脚部連結部と、前記脚部連結部に設けられて前記頭頂開口部の周方向に延びる円弧状スリットと、前記脚部に設けられて前記脚部の長手方向に延びる直線状スリットとを有することを特徴とする請求項9に記載のヘルメット用ハンモック。
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