JP5563140B1 - 野球等のゴロ捕球用練習具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴロを捕球する際の正しい捕球姿勢である、ゴロに正対し、かつ、膝を屈曲し腰を落とした体勢で上半身を前傾する捕球姿勢を身につけるための野球等の守備用練習具を提供する。
【解決手段】上半身に装着する上半身固定部材と、一端を前記上半身固定部材に連結し、他端をグラブ又はグラブを着用する手首近傍に取り付け、ゴロの捕球体勢において、前記グラブと連動して前記上半身を前傾させる長さを備える連結部材とを備えるよう形成した。
【選択図】図3

Description

本発明は、野球やソフトボール等の守備用の練習具に関するものであり、より詳しくは、野球やソフトボール等の守備において、ゴロを捕球する際の正しい捕球姿勢を身につける練習に用いる野球等のゴロ捕球用練習具に関する。
従来、この種の野球等のゴロ捕球用練習具については、例えば特開2010−88715号公報(特許文献1)に記載のものが公知である。前記公報に記載の野球等のゴロ捕球用練習具は、グラブを持つ左右いずれかの手の上腕部と前腕部に別々に巻きつけて固定する上腕部用ベルトと、前腕部用ベルトと、この両ベルトを繋ぐ連結ベルトと、この連結ベルトのほぼ中央部に一端が取り付けられ、伸びでた他端がユニホームの腰ベルトに取り付けられて実質的な長さが調整自在な固定ベルトからなるゴロ捕球用練習具であり、捕球する際に肘が身体に近い所にいつも在ることを意識して捕球することで、腰高では低いゴロの捕球が出来ないことを習得させるものであって、正しい捕球体勢を体感させることより捕球体勢の矯正を容易にするとともに、正しい捕球体勢の指導を補助するためのものである。
特開2010−88715号公報 図3、段落0007
しかしながら、前記特許文献1に記載された前記野球等のゴロ捕球用練習具は、グラブを持つ左右いずれかの手の上腕部と前腕部と腰ベルトとを連結している構成であるため、グラブを体側に近い場所で維持しているだけである。
一方で、ゴロを捕球する際の正しい捕球姿勢は、ゴロに正対し、膝を屈曲し腰を落とした体勢で上半身を前傾する姿勢である。したがって、前記従来の野球等のゴロ捕球用練習具では、単に、前記グラブを体側に近い場所で維持しているだけであって、膝を屈曲し腰を落とした体勢で上半身を前傾する正しい捕球姿勢をとるには不適合である。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ゴロを捕球する際の正しい捕球姿勢である、ゴロに正対し、かつ、膝を屈曲し腰を落とした体勢で上半身を前傾する捕球姿勢を身につけるための野球等のゴロ捕球用練習具を提供することにある。
請求項1に係る野球等のゴロ捕球用練習具は、上半身に装着する上半身固定部材と、一端を前記上半身固定部材に連結し、他端をグラブ又はグラブを着用する手首近傍に取り付け、ゴロの捕球体勢において、前記グラブと連動して膝を屈曲し腰を落とした体勢に前記上半身を前傾させる長さを備える連結部材と、を備えてなることを特徴とする。
請求項1に係る野球等のゴロ捕球用練習具にあっては、上半身に装着する上半身固定部材と、一端を前記上半身固定部材に連結し、他端をグラブ又はグラブを着用する手首近傍に取り付け、ゴロの捕球体勢において、前記グラブと連動して膝を屈曲し腰を落とした体勢に前記上半身を前傾させる長さを備える連結部材とを備えるので、ゴロを捕球する際に、前記グラブを地面に向かい下げると、前記グラブと連動して前記連結部材が上半身固定部材を下方に引っ張り、前記グラブと連動して前記上半身を前傾させ、これにより、正しい捕球姿勢である、ゴロに正対し、かつ、膝を屈曲し腰を落とした体勢で上半身を前傾する捕球姿勢を強制的に取らせることができる。
請求項2に係る野球等のゴロ捕球用練習具は、請求項1に記載の野球等のゴロ捕球用練習具において、前記グラブを着用する手首に巻回して固定され、前記連結部材の他端が連結される手首固定部材をさらに備えることを特徴とする。
請求項2に係る野球等のゴロ捕球用練習具にあっては、請求項1に記載の野球等のゴロ捕球用練習具に加えて、前記グラブを着用する手首に巻回して固定され、前記連結部材の他端が連結される手首固定部材を備えているので、ゴロを捕球する際に、前記グラブを地面に向かい下げると、前記グラブと連動する手首に前記連結部材が連結されているので、前記肩部固定部材を下方に引っ張る際に、安定して力を伝えることができる。
請求項3に係る野球等のゴロ捕球用練習具は、請求項1又は2に記載の野球等のゴロ捕球用練習具において、前記上半身固定部材は、頸部に巻回して固定される頸部固定部材であることを特徴とする。
請求項3に係る野球等のゴロ捕球用練習具にあっては、請求項1又は2に記載の野球等のゴロ捕球用練習具に加えて、前記上半身固定部材は、頸部に巻回して固定される頸部固定部材であるので、ゴロを捕球する際に、前記グラブを地面に向かい下げると、前記グラブと連動して、前記頸部固定部材を下方に引っ張るので、確実に前記グラブと連動して前記上半身を前傾させることができる。
請求項4に係る野球等のゴロ捕球用練習具は、請求項1又は2に記載の野球等のゴロ捕球用練習具において、前記上半身固定部材は、肩部に巻回して固定される肩部固定部材であることを特徴とする。
請求項4に係る野球等のゴロ捕球用練習具にあっては、請求項1乃至3の何れか一に記載の野球等のゴロ捕球用練習具に加えて、前記上半身固定部材は、肩部に巻回して固定される肩部固定部材であるので、ゴロを捕球する際に、前記グラブを地面に向かい下げると、前記グラブと連動して、前記肩部固定部材を下方に引っ張るので、前記肩部固定部材を下方に引っ張る際に、安定して力を伝えることができる。
請求項5に係る野球等のゴロ捕球用練習具は、請求項1乃至4の何れか一に記載の野球等のゴロ捕球用練習具において、前記連結部材は長さ調節機構を備えてなることを特徴とする。
請求項5に係る野球等のゴロ捕球用練習具にあっては、請求項1乃至4の何れか一に記載の野球等のゴロ捕球用練習具に加えて、前記連結部材は長さ調節機構を備えているので、ゴロを捕球する際に、前記グラブを地面に向かい下げると、前記グラブと連動して前記連結部材が肩部固定部材を下方に引っ張り、前記グラブと連動して前記上半身を最適な位置で前傾させることができる。
また、前記野球等のゴロ捕球用練習具を販売する際に、使用するプレイヤーの体型に対応させるために、複数の長さの前記連結部材を用意する必要がなくなり、利便性に供することができる。
なお、ここで、野球等というのは、野球及びソフトボール並びにこれらに類する球技を意味する。
請求項1に記載の野球等のゴロ捕球用練習具によれば、上半身に装着する上半身固定部材と、一端を前記上半身固定部材に連結し、他端をグラブ又はグラブを着用する手首近傍に取り付け、ゴロの捕球体勢において、前記グラブと連動して膝を屈曲し腰を落とした体勢に前記上半身を前傾させる長さを備える連結部材とを備えるので、ゴロを捕球する際に、前記グラブを地面に向かい下げると、前記グラブと連動して前記連結部材が前記上半身固定部材を下方に引っ張り、前記グラブと連動して前記上半身を前傾させ、これにより、正しい捕球姿勢である、ゴロに正対し、かつ、膝を屈曲し腰を落とした体勢で上半身を前傾する捕球姿勢を強制的に取らせることができる。
請求項2に記載の野球等のゴロ捕球用練習具によれば、請求項1に記載の野球等のゴロ捕球用練習具に加えて、前記グラブを着用する手首に巻回して固定され、前記連結部材の他端が連結される手首固定部材を備えているので、ゴロを捕球する際に、前記グラブを地面に向かい下げると、前記グラブと連動する手首に前記連結部材が連結されているので、前記肩部固定部材を下方に引っ張る際に、安定して力を伝えることができる。
請求項3に記載の野球等のゴロ捕球用練習具によれば、請求項1又は2に記載の野球等のゴロ捕球用練習具に加えて、前記上半身固定部材は、頸部に巻回して固定される頸部固定部材であるので、ゴロを捕球する際に、前記グラブを地面に向かい下げると、前記グラブと連動して、前記頸部固定部材を下方に引っ張るので、確実に前記グラブと連動して前記上半身を前傾させることができる。
請求項4に記載の野球等のゴロ捕球用練習具によれば、請求項1乃至3の何れか一に記載の野球等のゴロ捕球用練習具に加えて、前記上半身固定部材は、肩部に巻回して固定される肩部固定部材であるので、ゴロを捕球する際に、前記グラブを地面に向かい下げると、前記グラブと連動して、前記肩部固定部材を下方に引っ張るので、前記肩部固定部材を下方に引っ張る際に、安定して力を伝えることができる。
請求項5に記載の野球等のゴロ捕球用練習具によれば、請求項1乃至4の何れか一に記載の野球等のゴロ捕球用練習具に加えて、前記連結部材は長さ調節機構を備えているので、ゴロを捕球する際に、前記グラブを地面に向かい下げると、前記グラブと連動して前記連結部材が肩部固定部材を下方に引っ張り、前記グラブと連動して前記上半身を最適な位置で前傾させることができる。
また、前記野球等のゴロ捕球用練習具を販売する際に、使用するプレイヤーの体型に対応させるために、複数の長さの前記連結部材を用意する必要がなくなり、利便性に供することができる。
本発明に係る野球等のゴロ捕球用練習具の第1実施形態の斜視図である。 本発明に係る野球等のゴロ捕球用練習具の連結具の要部拡大斜視図である。 本発明に係る第1実施形態の着用例及び実現される捕球姿勢例を示す概略図である。 本発明に係る第2実施形態の斜視図である。 本発明に係る第3実施形態の斜視図である。 本発明に係る第4実施形態の斜視図である。 本発明に係る第5実施形態の斜視図である。 本発明に係る第5実施形態の着用例及び実現される捕球姿勢例を示す概略図である。 本発明に係る第5実施形態の着用例及び実現される捕球姿勢例を示す概略図である。 本発明に係る第6実施形態の斜視図である。 本発明に係る第7実施形態の斜視図である。 本発明に係る第7実施形態の着用例及び実現される捕球姿勢例を示す概略図である。 本発明に係るゴロ捕球用練習具の第8実施形態の斜視図である。 第8実施形態の長さ調整部材を示す斜視図である。 長さ調整を行った第8実施形態の連結部材の斜視図である。 第8実施形態の使用状態を示す斜視図である。
以下、本発明に係る野球等のゴロ捕球用練習具の実施の形態について、図面に従って説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明に係るゴロ捕球用練習具の第1実施形態の斜視図であり、図2は同連結具の要部拡大斜視図であり、図3は同使用状態を示す斜視図である。
図1乃至図3において、10は本発明に係るゴロ捕球用練習具の第1実施形態である。前記ゴロ捕球用練習具10は、頸部N(図3参照)に巻回する頸部固定材11と、野球又はソフトボールのグラブGを嵌める手の手首W(図3参照)に巻回して固定する手首固定部材13と、前記頸部固定部材11と前記手首固定部材13とを連結する連結部材12とから構成されている。
前記頸部固定部材11は、合成繊維又は不織布等で形成される幅広の帯状の頸部固定部材本体11aから形成されており、前記頸部固定部材本体11aの一端内側には係止用の面ファスナ11bが縫着されると共に、前記頸部固定部材本体11aの他端外側には前記面ファスナ11bに対応する位置に係止用の面ファスナ11cが縫着されている。また、前記頸部固定部材本体11aの長さ方向の略中央には、連結用のリング体11dが前記前記頸部固定部材本体11aに嵌挿された状態で縫着固定されている。
前記手首固定部材13は、前記頸部固定部材本体11aと同様に、合成繊維又は不織布等で形成される幅広の帯状の手首固定部材本体13aから形成されており、前記手首固定部材本体13aの一端は、連結用リング体13cと固定用リング体13dとを挿通した状態で折り返して前記手首固定部材本体13aに縫着して環状部13bを形成している。一方、前記手首固定部材本体13aの他端内側には係止用の面ファスナ13eが縫着されると共に、前記手首固定部材本体13aの本体外側の対応する位置には係止用の面ファスナ13fが縫着されている。
前記連結部材12は、ゴム製の紐体からなる連結部材本体12aの両端に、合成樹脂により成型される連結用フック体12bを夫々配するものである。
図1及び図2において詳細に示すように、前記連結用フック体12bの先端は鈎状のフック12cを形成しており、前記フック12cの開放部には揺動可能な係止部12dを前記フック12cの先端内側において、外方に向かい付勢するように開閉自在に係合させている。
また、前記連結用フック体12bの背部には、前記連結部材本体12aを巻き付けて固定するための巻回用押さえ部12eを形成している。前記巻回用押さえ部12eは、縦断面略T字状からなるもので、両側にそれぞれ第1強制嵌合溝12g及び第2強制嵌合溝12hを下方に向け穿設している。なお、前記連結部材本体12aの端部には、長さ調整後の端部処理のために結合部材12fを取り付けている。
前記連結用フック体12bには、前記連結部材本体12aを根本から遊挿させてU字状に案内する挿通孔(図示せず)が開孔しており、前記挿通孔(図示せず)に予め挿通された前記連結部材本体12aのいずれか一方を引っ張ることにより長さを調整することができる。
前記連結部材12の長さを調整する場合は、先ず、図2(a)に示すように、前記連結用フック体12bに、U字状に遊挿された前記連結部材本体12aのいずれか一方を引っ張ることにより長さを調整する。そして、所望の長さに調整後に、図2(b)に示すように、前記連結部材本体12aの残余部を、前記巻回用押さえ部12eの前記第1強制嵌合溝12gと前記第2強制嵌合溝12hに巻き付けるように固定し、前記連結部材本体12aの残余部先端を他方の前記連結部材本体12aに前記結合部材12fにより取り付けて、残余の端部処理を行うのである。
以上の構成からなる前記ゴロ捕球用練習具10の着用例及び前記ゴロ捕球用練習具10により実現される捕球姿勢例を図3に示す。
図3に示すように、プレーヤーPの頸部Nに、前記ゴロ捕球用練習具10の前記頸部固定部材11を巻回して、前記面ファスナ11bと前記面ファスナ11cとを接合し固定する。そして、プレイヤーPの手首Wには前記前記ゴロ捕球用練習具10の前記手首固定部材13を巻回して前記固定用リング体13bに前記前記手首固定部材本体13aの他端を通して、前記面ファスナ13eと前記面ファスナ13fとを接合して固定する。このとき、前記連結部材12の長さを予め、ゴロを捕球する際に、ゴロに正対し膝を屈曲し腰を落とした体勢で上半身を前傾する姿勢となるように調整しておく。
したがって、前記ゴロ捕球用練習具10を着用してゴロを捕球する際は、前記プレーヤーPの捕球姿勢は、ゴロに正対し膝を屈曲し腰を落とした体勢で上半身を前傾する姿勢をとるように強制されるのである。そして、前記プレーヤーPは、前記ゴロ捕球用練習具10によりこのような捕球姿勢を強制的に強いられることによって、正しい捕球姿勢が身に付くようになるのである。
(第2実施形態)
図4は本発明に係るゴロ捕球用練習具20の第2実施形態の斜視図である。図4に示すように、第2実施形態に係るゴロ捕球用練習具20は、前記頸部Nに巻回する頸部固定材21と、前記グラブGを嵌める手の手首Wに巻回して固定する手首固定部を有する前記連結部材22とから構成される。
前記頸部固定部材21は、合成繊維、不織布又は合成皮革等で形成される帯状の頸部固定部材本体21aから形成されており、前記頸部固定部材本体21aの一端内側には係止用の面ファスナ21bが縫着されると共に、前記頸部固定部材本体21aの他端外側には前記面ファスナ21bに対応する位置に係止用の面ファスナ21cが縫着されている。また、前記頸部固定部材本体21aには、連結用のリング体21dが前記前記頸部固定部材本体11aに嵌挿されている。
前記連結部材22は、前記頸部固定部材21と同様に、合成繊維、不織布又は合成皮革等で形成される帯状の連結部材本体22aから形成されており、一端を環状に巻回して「日」状に形成された金属製の長さ調整金具22cの中心を通して固定している。
前記連結部材22の他端内側には前記手首固定用の面ファスナ22eと、前記面ファスナ22eより長さ方向一端側に設けた面ファスナ22fとで手首固定部を形成している。なお、前記手首固定部は、前記プレーヤーPの手首Wに巻回して固定されるが、前記グラブのリスト部GW(図9参照)に巻回して固定しても良い。
(第3実施形態)
図5は本発明に係るゴロ捕球用練習具30の第3実施形態の斜視図である。図5に示すように、第3実施形態に係るゴロ捕球用練習具30は、前記頸部Nに巻回する頸部固定材31と、前記グラブGを嵌める手の手首Wに巻回して固定する手首固定部33を有する前記連結部材32とから構成される。
前記頸部固定部材31は、合成繊維、不織布又は合成皮革等で形成される帯状の頸部固定部材本体31aから形成されており、前記頸部固定部材本体31aの一端内側には係止用の面ファスナ31bが縫着されると共に、前記頸部固定部材本体31aの他端外側には前記面ファスナ31bに対応する位置に係止用の面ファスナ31cが縫着されている。
前記連結部材32は、前記頸部固定部材31と同様に、合成繊維、不織布又は合成皮革等で形成される帯状の連結部材本体32aから形成されており、一端を前記頸部固定部材本体31aの適宜位置に縫着されている。前記連結部材本体32aの他端は環状に巻回され環状に形成された金属製の連結金具32dを固定している。
前記手首固定部33の一端は、前記連結金具32dに巻回して固定されており、一端内側に前記手首W固定用の面ファスナ33bを縫着すると共に、他端内側に面面ファスナ33cを縫着しており、これらにより前記手首Wを巻回して固定するのである。なお、前記手首固定部は、前記プレーヤーPの手首Wに巻回して固定されるが、前記グラブのリスト部GW(図9参照)に巻回して固定しても良い。
(第4実施形態)
図6は本発明に係るゴロ捕球用練習具40の第4実施形態の斜視図である。図6に示すように、第4実施形態に係るゴロ捕球用練習具40は、前記頸部Nに巻回する頸部固定材41と、前記グラブGを嵌める手の手首Wに巻回して固定する手首固定部43を有する前記連結部材42とから構成される。
前記頸部固定部材41は、合成繊維、不織布又は合成皮革等で形成される帯状の頸部固定部材本体41aから形成されており、前記頸部固定部材本体41aの両端は折り返され縫着されており、該縫着部には鳩目41bが取り付けられている。
前記連結部材42は、合成繊維、不織布又は合成皮革等で形成される紐状の連結部材本体42aから形成されており、一端を前記頸部固定部材本体41aの鳩目41b、41bに通して、前記鳩目41bよりも径大の結び目をつくり、抜けないように固定している。
前記連結部材本体42aの他端には合成繊維、不織布又は合成皮革等で形成される帯状の手首固定部本体43aから形成される手首固定部43を一体的に形成しており、前記手首固定部本体の一端内側には前記手首W固定用の面ファスナ43bを縫着すると共に、他端内側に面面ファスナ43cを縫着しており、これらにより前記手首Wを巻回して固定するのである。なお、前記手首固定部43は、前記プレーヤーPの手首Wに巻回して固定されるが、前記グラブのリスト部GW(図9参照)に巻回して固定しても良い。
(第5実施形態)
図7は本発明に係るゴロ捕球用練習具50の第5実施形態の斜視図である。なお、本実施形態は、その構成の一部が前記第4実施形態と共通するので、共通する部材には同様の符号を付して説明を省略する。
図7に示すように、第5実施形態に係るゴロ捕球用練習具50は、前記頸部固定材41と、前記グラブGを嵌める手の手首Wに巻回して固定する手首固定部を有する連結部材52とから構成される。
前記連結部材52は、合成繊維、不織布又は合成皮革等で形成される紐状の連結部材本体42aから形成されており、一端を前記頸部固定部材本体41aの鳩目41b、41bに通して、前記鳩目41bよりも径大の結び目をつくり、抜けないように固定している。
図8は第5実施形態の着用例及び実現される捕球姿勢例を示す概略図であり、図9は第5実施形態の着用例及び実現される捕球姿勢例を示す他の概略図である。
前記ゴロ捕球用練習具50は、図8に示すように、前記プレーヤーPの頸部Nに、前記ゴロ捕球用練習具50の前記頸部固定部材41を巻回する。そして前記連結部材52の他端を前記プレーヤーPの前記手首Wに巻き付けて結び固定して装着するのである。このとき、結ぶ箇所により、前記連結部材52の長さを調整することができる。また、前記ゴロ捕球用練習具50は、図9に示すように、前記連結部材52の他端を前記プレーヤーPが嵌めた前記グラブGのリスト部GWに巻き付けて結び固定して装着しても良い。
(第6実施形態)
図10は本発明に係るゴロ捕球用練習具60の第6実施形態の斜視図である。なお、本実施形態は、その構成の一部が前記第4実施形態と共通するので、共通する部材には同様の符号を付して説明を省略する。
図10に示すように、第6実施形態に係るゴロ捕球用練習具60は、前記頸部固定材41と、前記グラブGを嵌める手の手首Wに巻回して固定する手首固定部63を有する連結部材62とから構成される。
前記連結部材62は、合成繊維、不織布又は合成皮革等で形成される紐状の連結部材本体62aから形成されており、一端を前記頸部固定部材本体41aの鳩目41b、41bに通して、前記鳩目41bよりも径大の結び目をつくり、抜けないように固定している。前記連結部材本体62aの他端は折り返して外方から紐を巻き付けて固定しており、前記折返し部には、紐状の手首固定部材63の中心を結びつけて固定している。そして前記手首固定部材63は一側63aと他側63bとにより、前記プレーヤーの前記手首W又は前記グラブGのリスト部GWに巻き付け固定し装着するのである。
(第7実施形態)
図11は本発明に係るゴロ捕球用練習具の第7実施形態の斜視図であり、図12は同使用状態を示す斜視図である。なお、本実施形態は、その構成の一部が前記第1実施形態と共通するので、第1実施形態と共通する部材には同様の符号を付して説明を省略する。
図11に示すように、前記ゴロ捕球用練習具70は、前記プレーヤーPの肩部Sに通して装着する上半身固定材71と、前記グラブGを嵌める手の前記手首Wに巻回して固定する手首固定部材13と、前記肩部固定部材71と前記手首固定部材13とを連結する前記連結部材12とから構成されている。
前記肩部固定部材71は、合成繊維、不織布又は合成皮革等で形成される幅広の環状の肩部固定部材本体71a,71aから形成されており、前記肩部固定部材本体71a,71aの背面側において、環状の背面連結部材71bにより、前記一方の前記肩部固定部材本体71aに巻回されて固定され、他方の前記前記肩部固定部材本体71aに巻き回して面ファスナ71d,71dにより、前記プレーヤーPの背面側で連結されている。
前記肩部固定部材本体71a,71aの正面側には、前記連結部材12を固定するための連結用リング体71e,71eがそれぞれ嵌挿されている。
前記構成からなる前記ゴロ捕球用練習具70を着用する場合は、図12に示すように、前記
プレーヤーPの両肩部S,Sに、前記ゴロ捕球用練習具10の前記肩部固定部材71の前記肩部固定部材本体71a,71aを嵌め入れて、前記プレーヤーPの背面において、前記連結部71bによって、長さを調整しながら固定する。そして、前記連結用リング体71e,71eを重ねた状態で、前記連結部材12の連結用フック体12b,12bに嵌め入れて固定するのである。
このとき、前記連結部材12の長さを予め、ゴロを捕球する際に、ゴロに正対し膝を屈曲し腰を落とした体勢で上半身を前傾する姿勢となるように調整しておく。
したがって、前記ゴロ捕球用練習具70を着用してゴロを捕球する際は、前記プレーヤーPの捕球姿勢は、ゴロに正対し膝を屈曲し腰を落とした体勢で上半身を前傾する姿勢をとるように強制されるのである。そして、前記プレーヤーPは、前記ゴロ捕球用練習具70によりこのような捕球姿勢を強制的に強いられることによって、正しい捕球姿勢が身に付くようになるのである。
(第8実施形態)
図13は本発明に係るゴロ捕球用練習具の第8実施形態の斜視図であり、図14は長さ調整部材を示す斜視図であり、図15は長さ調整を行った第8実施形態の連結部材の斜視図であり、図16は同使用状態を示す斜視図である。なお、本実施形態は、その構成の一部が前記第1実施形態と共通するので、第1実施形態と共通する部材には同様の符号を付して説明を省略する。
図13に示すように、本発明に係るゴロ捕球用練習具の第8実施形態のゴロ捕球用練習具80は、連結部材82の連結部材本体82aを湾曲自在の合成ゴム材で形成しており、前記連結部材本体82aの両端には、連結用フック体82b,82bを夫々取り付けている。
前記連結用フック体82bの先端は鈎状のフック82cを形成しており、前記フック82cの開放部には揺動可能な係止部82dを前記フック82cの先端内側において、外方に向かい付勢するように開閉自在に係合させている。また、前記連結用フック体82bは、前記連結部材本体82aと着脱自在に取り付けられている。
図14に示す長さ調節具85は、金属板から形成されており、長方形状の長さ調節具本体85aの一端に中央に貫通孔85cを穿設した環状部85bを屈曲して形成すると共に、他端に外方と連通する長孔85eを設けた湾曲部85dを前記環状部85bと同方向に屈曲して形成している。
そして、図15に示すように、前記長さ調節具85の前記貫通孔85cに、予め、前記連結部材本体82aの一端を通しておき、前記長さ調節具本体85aに、前記連結部材本体82aが所望の長さになるまで巻き付けて長さを調節したうえで、前記長孔85eに前記連結部材本体82aを通して固定するのである。
以上のように、長さ調整を行ったゴロ捕球用練習具80を装着すると、図16に示すように、ゴロを捕球する際は、前記プレーヤーPの捕球姿勢は、ゴロに正対し膝を屈曲し腰を落とした体勢で上半身を前傾する姿勢をとるように強制されるのである。そして、前記プレーヤーPは、前記ゴロ捕球用練習具80によりこのような捕球姿勢を強制的に強いられることによって、正しい捕球姿勢が身に付くようになるのである。
10 野球等のゴロ捕球用練習具
11 頸部固定部材
11a 頸部固定部材本体
11b 面ファスナ
11c 面ファスナ
11d 連結用リング体
12 連結部材
12a 連結部材本体
12b 連結用フック体
12c フック
12d 係止部
12e 巻回用押さえ部
12f 結合部材
12g 第1強制嵌合溝
12h 第2強制嵌合溝
13 手首固定部材
13a 手首固定部材本体
13b 環状部
13c 連結用リング体
13d 固定用リング体
13e 面ファスナ
13f 面ファスナ

P プレーヤー頸部N
W 手首
G グラブ
GW グラブのリスト部

Claims (5)

  1. 上半身に装着する上半身固定部材と、
    一端を前記上半身固定部材に連結し、他端をグラブ又はグラブを着用する手首近傍に取り付け、ゴロの捕球体勢において、前記グラブと連動してゴロに正対し、膝を屈曲し腰を落とした体勢に前記上半身を前傾させる長さを備える連結部材と、
    を備えてなることを特徴とする野球等のゴロ捕球用練習具。
  2. 前記グラブを着用する手首に巻回して固定され、前記連結部材の他端が連結される手首固定部材をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の野球等のゴロ捕球用練習具。
  3. 前記上半身固定部材は、頸部に巻回して固定される頸部固定部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の野球等のゴロ捕球用練習具。
  4. 前記上半身固定部材は、肩部に巻回して固定される肩部固定部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載の野球等のゴロ捕球用練習具。
  5. 前記連結部材は長さ調節機構を備えてなることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一に記載の野球等のゴロ捕球用練習具。
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