JP5559289B2 - 紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品 - Google Patents

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Description

本発明は、紐を通し止めて該紐に正常姿勢状態で吊り下げられる、主に携帯ストラップの飾り物品として最適な紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品に関する。
従来の、携帯ストラップの紐に吊るして携帯する物品のうち、頭部と胴部あるいは頭部と胴部と脚部からなりかつ頭部を上にした立ち姿勢や座り姿勢が正常姿勢であるフィギュアと呼ばれる人形、あるいは四足歩行動物、自動車、バイク、自転車、飛行機などの背部を上に腹部を下にした姿勢が正常姿勢である正常姿勢決まり物品を、携帯ストラップの紐に吊るす方法として、例えば特許文献1(図4)に示すように(以下の従来技術の説明における符号は特許文献1において使用されている符号)、人形形態の装飾品4(正常姿勢決まり物品)の頭部頂点にヒートン51(上部輪の下部にビスを設けた形態)がねじ込まれて設けられ、このヒートン51の輪部位に金属製のリング5を通し取付け、細紐1(紐)が設けられた連結部材の孔部35にリング5を通し取り付けて携帯ストラップを形成する技術が知られている。
特開2006-255371号公報(図4)
特になし
上述した従来技術は、次に述べるような欠点があった。
(1)頭部を上にする正常姿勢決まり物品をその使用者が携帯ストラップの飾りにする場合、ヒートンという部品を特別に購入し、そのヒートンを正常姿勢決まり物品の頭部にヒートンをねじ込み取付け、端部が非接合の金属製リングを備えたループ形態の紐の該金属製リングをペンチで開いてヒートンの環部位に通し、金属製リングをベンチで閉じて取り付ける、というペンチが無ければ取付けも、取り外しもできないし、ヒートンを購入しなければならないという欠点を有するものであった。
(2)ヒートン、金属製リング(「蟹環、引き環」を含む)および金属製筒部材が頭部から上にあるので、正常姿勢決まり物品の意匠性が損なわれ場合が多いという欠点を有するものであった。
(3)携帯ストラップ用のループ紐の長さは、規格化されたどれもが略同じ長さであり、自分好みの紐長さのものにできない、ペンチが無ければ紐の交換ができないという欠点を有するものであった。
(4)正常姿勢決まり物品の二つを一本の非ループの紐で連結した携帯ストラップを形成することができないという欠点を有するものであった。
本発明は以上のような従来技術の欠点に鑑み、紐と鋏あるいは爪切りがあれば簡単に該紐を取り付けて携帯ストラップを形成することを可能とした紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
<請求項1記載の発明>
携帯ストラップの紐に吊るし形態とする、頭部と胴部、頭部と脚部あるいは頭部と胴部と脚部とからなり、かつ、頭部を上にした立ち姿勢や座り姿勢が正常姿勢である正常姿勢決まり物品であって、
前記正常姿勢決まり物品の物品本体の一部である前記頭部の該頭部上部から下方に向けて設けられた、紐は通すが該紐の結び目は通さない紐通し結び目止め孔と、
この紐通し結び目止め孔の下部側で該紐通し結び目止め孔に連絡された、前記結び目を孔内に収納する結び目収納孔とからなるとともに、
前記紐の一方の側を前記頭部上部側から前記紐通し結び目止め孔に挿入して前記結び目収納孔内に出し、さらに前記結び目収納孔の外に出し、外に出た前記一方の側に前記結び目を形成し、前記紐の他方の側を引いて前記結び目を前記結び目収納孔内に引き込み収納し、収納された前記結び目が前記紐通し結び目止め孔で止められて抜けないようにされることによって、前記紐に前記正常姿勢で吊り状態に取り付けられることを可能とし
前記結び目収納孔内に、雄スナップを差し込み連結する筒状体からなる雌スナップを設けない形態であることを特徴とする紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品である。
<請求項2記載の発明>
携帯ストラップの紐に吊るし形態とする、四足歩行の人形、自動車、バイク、自転車、腹這い姿勢の人形、寝姿勢の人形、水平飛行状態や着地状態の飛行機、水平泳ぎ状態などの背部を上に腹部を下にした姿勢が正常姿勢である正常姿勢決まり物品であって、
前記正常姿勢決まり物品の物品本体の一部である前記背部の該背部上部から下方に向けて設けられた、紐は通すが該紐の結び目は通さない紐通し結び目止め孔と、
この紐通し結び目止め孔の下部側で該紐通し結び目止め孔に連絡された、前記結び目を孔内に収納する結び目収納孔とからなるとともに、
前記紐の一方の側を前記背部上部側から前記紐通し結び目止め孔に挿入して前記結び目収納孔内に出し、さらに前記結び目収納孔の外に出し、外に出た前記一方の側に前記結び目を形成し、前記紐の他方の側を引いて前記結び目を前記結び目収納孔内に引き込み収納し、収納された前記結び目が前記紐通し結び目止め孔で止められて抜けないようにされることによって、前記紐に前記正常姿勢で吊り状態に取り付けられることを可能とし
前記結び目収納孔内に、雄スナップを差し込み連結する筒状体からなる雌スナップを設けない形態であることを特徴とする紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品である。
<請求項3記載の発明>
正常姿勢決まり物品がフィギュアであることを特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載の紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品である。
<請求項4記載の発明>
紐通し結び目止め孔に通され且つその結び目が該紐通し結び目止め孔に止められる紐が添付されてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品である。
<請求項5記載の発明>
紐通し結び目止め孔が縦孔形態であり結び目収納孔が横孔形態であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品である。
<請求項6記載の発明>
結び目収納孔が傾斜形態であることを特徴とする請求項5記載の紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品である。
<請求項7記載の発明>
前記結び目収納孔が、前記頭部の背面に貫通形態で設けられてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の通し止め孔付き正常姿勢決まり物品である。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
<請求項1記載の発明の効果>
(1)紐と爪切りなどの該紐切断具があれば、紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品を購入後に、紐の一方側を紐通し結び目止め孔から入れ結び目収納孔から外に出し、出した結び目形成側に結び目を形成して、紐の吊側を引いて結び目を結び目収納孔内に引き込み収納し、収納された結び目が紐通し結び目止め孔で止められて抜けないようにされて携帯ストラップを、紐と該紐を切断する爪切りなどの紐切断手段があれば、簡単に好みの紐長さの携帯ストラップを形成できるという効果を奏する。
(2)紐を通すが該紐の結び目を通さない紐通し結び目止め孔と、この紐通し結び目止め孔に連絡された前記結び目を収納する結び目収納孔を有する紐通し止め孔付き物品(「紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品」を含む)を付けることができるとともに、形成した携帯ストラップの紐を切断して、針金クリップを延ばしたピンなどによって結び目を結び目収納部から押し出し除き、異なる紐通し止め孔付き物品と紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品(同じ物品の連結もあり)を好みの紐の長さとした新たな紐で連結して、新たな携帯ストラップを簡単に形成することができるという効果を奏する。
よって、形態は異なるが同様の紐通し止め構成(例えば図2のストッパー16)の多様な形態のストッパーと、多様な形態の紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品との組み合わせを好みの紐の長さで楽しむことができる。異なる紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品を好みの長さの一本の紐に連結した携帯ストラップを形成して楽しむことを可能とする。
(3)ヒートン、紐とヒートンを介在する金属製環部材が必要なく、またそれらの取付け組立作業が必要ないので低コスト化を実現するという効果を奏する。
(4)ヒートンをねじ込む場合には、紐通し結び目止め孔が下孔となるので、指で容易に素早く真直ぐにヒートンをねじ込み取り付けることができるという効果を奏する。
<請求項2記載の発明の効果>
紐の一方を背部側から紐通し結び目止め孔に挿入して結び目を形成する以外は、請求項1記載の発明と同様な効果を奏するものである。
<請求項3記載の発明の効果>
請求項1、2のいずれか1項に記載の発明と同様な効果を奏する。
<請求項4記載の発明の効果>
請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明と同様な効果を奏するとともに、紐が添付されているので、その紐に紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品を取り付けて、好みの紐長さの携帯ストラップを簡単に形成できるという効果を奏する。
<請求項5記載の発明の効果>
紐通し結び目止め孔が縦孔形態であり結び目収納孔が横孔形態であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品であるので、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明と同様な効果を奏するとともに、横穴形態とすることは、例えば頭部成形後ないし製品完成後(色塗り前、色塗り後のいずれも含む)後あるいは製品購入後に、まず紐通し結び目止め孔の形成位置を決めそれを想定して結び目収納孔をドリル、孔くり貫き具などの孔形成手段などで形成しておき、形成した結び目収納孔に向けてドリルなどで紐通し結び目止め孔をあけるようにできるので、紐通し結び目止め孔の紐挿入口(紐吊口)を正確な位置に容易に形成できるという効果を奏する。
<請求項6記載の発明の効果>
結び目収納孔が傾斜形態であることを特徴とする請求項5記載の紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品であるので、請求項5記載の発明と同様な効果を奏するとともに、紐通し結び目止め孔から挿入し結び目収納孔に達した紐の一方の端方は、さらなる押し込み操作に伴って結び目収納孔の傾斜底面に当たり該傾斜底面によって傾斜下方へとスムーズに先端を向けるので、そのままの押し操作によって結び目収納孔内をスムーズに進行さえ外に出すことができるという効果を奏する。
すなわち、紐への紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品の取付け操作作業が容易に行える。
本発明の実施例1の正面図、側面図、背面図および断面図。 本発明の実施例1の携帯ストラップ形成例を示す断面図およびストッパーの拡大断面図(中央図) 本発明の実施例1のケース+多機能携帯端末への形成した携帯ストラップの取付け例手順を示す斜視図。 図3の続き。 本発明の実施例1の紐通し取付け部を有する携帯品への形成した携帯ストラップの取付け例手順を示す斜視図。 本発明の実施例1の紐通し取付け部を有する携帯品への携帯ストラップの形成と取付け手順を示す手順図。 本発明の実施例2の側面図、背面図および携帯ストラップの形成例を示す断面図。 本発明の実施例2の形成した携帯ストラップの携帯品への取付け例を示す断面図。 本発明の実施例3の側面図および底面図。 本発明の実施例3の形成した携帯ストラップの断面図。 本発明の実施例4の形成した携帯ストラップの取付け状態を示す断面図。 本発明の実施例5の側面図、背面図および携帯ストラップの形成例を示す断面図。
以下、本発明を実施するための最良の形態である実施例について説明する。但し、本発明をこれら実施例のみに限定する趣旨のものではない。また、後述する実施例の説明においては、前述した実施例の同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図1〜図6に示す本発明の実施例において、1は携帯ストラップの紐に吊るし形態とする、頭部と胴部、頭部と脚部あるいは頭部と胴部と脚部とからなり、かつ、頭部を上にした立ち姿勢や座り姿勢が正常姿勢である紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品であって、この紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品1は次に述べるような構成となっている。
頭部2、胴部3、腕部4および脚部5からなる座り姿勢が正常姿勢である物品本体6と、
前記頭部2の該頭部2上部から下方に向けて背側に傾斜形態で設けられた、非ループの一本紐形態の紐7は通すが該紐7の一回結びである結び目8は通さない紐通し結び目止め孔9と、
この紐通し結び目止め孔9の下部側に該紐通し結び目止め孔9から下方直線傾斜形態で前記頭部2背面の下部側に貫通形態で該紐通し結び目止め孔9に連絡された、前記結び目8を孔内に収納する結び目収納孔10とからなるとともに、
前記紐7の一方の側を前記頭部2上部側から前記紐通し結び目止め孔9に挿入して前記結び目収納孔内10に出し、さらに前記結び目収納孔10の外に出し、外に出た前記一方の側に前記結び目8を形成し、形成した結び目8から出ている余分な部位を爪切り、ニッパ、鋏などで切り除き、前記紐7の他方の側を引いて前記結び目8を前記結び目収納孔10内に引き込み収納し、収納された前記結び目8が前記紐通し結び目止め孔9で止められて抜けないようにされることによって(図2参照)、前記紐7に前記正常姿勢で吊り状態に取り付けられてなる携帯ストラップ11を簡単に形成することを可能としているものである。
携帯ストラップ11の紐7の他方の側には、ストッパー本体13と、このストッパー本体13の側面の一方側から側面の他方側に貫通孔形態で設けられた、非ループの一本紐形態の紐7の結び目8を収納する結び目収納孔14と、ストッパー本体13の底部ないし背部から結び目収納孔14に連絡された、非ループの一本紐形態の紐7は通すがその結び目8は通さない紐通し結び目止め孔15とからなるストッパー16が取り付けられている。
よって、形態は異なるが同様の紐通し止め構成の多様な形態のストッパーと、多様な形態の紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品との組み合わせを好みの紐の長さで楽しむことができる。異なる紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品を好みの長さの一本の紐に連結した携帯ストラップを形成して楽しむことを可能とする。
図3、図4を参照して携帯ストラップ11の携帯品への取り付け方例を説明する。
正面がタッチパネル式のディスプレイ21が設けられた多機能携帯端末23(スマートホンが代表的なもの)と、これを収納してなるケース24とで携帯品22を形成している。
ケース24のカメラレンズが露出されるカメラ撮影用窓25の外側からストッパー16を入れケース24の背面板に開口されたケースの開口窓26の外に出した状態にして(図3参照)、多機能携帯端末23をケースの正面に開口されている開口窓26から押し込み収納する。このとき、紐7は多機能端末23とケース24の内壁に挟持状態にされ、そのストッパー16側はケースの開口窓26と多機能携帯端末23の間から外に出て、ストッパー16はケース24と多機能携帯端末23の正面側外に出ている状態となる(図4の上図)。
紐7の他方側2を引いて紐7を引きストッパー16を多機能携帯端末23とケース24に当接させる(図4の下図)。
また、図5を参照して携帯品への他の取り付け方法例を説明する。
多機能携帯端末23と、この多機能携帯端末23を正面の開口窓26から押し込み収納し、側面外角に携帯ストラップの紐7を通し取り付ける紐通し取付け部30(多機能携帯端末23に設けてなるものもある)を有してなるケース29とで携帯品28を形成している。
紐7を折り畳みの一対形態にして紐通し取付け部30に通し抜けさせて、出た部位を広げて潜らせループ31を形成し、この潜らせループ31にストッパー16を潜らせ状態にして(図5の上図参照)、紐取り付け物品2側を引っ張って潜らせループ31を収縮締めて該潜らせループ31からストッパー16が抜けない状態にして(図5の下図参照)携帯ストラップ1を取り付け状態とする。
紐7がささくれ立って切れそうになったら該紐7を切断して取り除き、紐7が切断してしまったら取り除き、あるいは紐7の長さが不適当で好みの長さの紐7に変えたい場合は紐7を切断して取り除き、新しい紐7に変えた携帯ストラップ11を形成できる。
また、図6を参照して携帯品への他の取り付け方法例を説明する。
携帯品33の紐通し取付け部30に、ストッパー16を他方の側に設けた紐7を通し、紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品1と同じ構成でそれより小さい形態の紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品34に紐7の一方の側を通し好みのところに結び目8aを形成し、さらに紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品1に紐7を通し好みのところに結び目8bを形成し、余分な紐部位を切断除いて紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品が二つ連結された携帯ストラップ35を形成している。
ストッパー16はハート型としている。星形、ロゴ、キャラ顔、図形など多様なものがある。
紐7の携帯品への取り付け方法例は他に、後述する図6、図8、図11のような取付け方法などがある。
また、結び目収納孔を設け紐通し結び目止め孔を設けない形態とするのもよい。これは、購入後に購入者なりが自分で紐通し結び目止め孔をドリルなどで形成できるようにするものである。
この場合、例えば、あらかじめ形成されている直径2mmの結び目収納孔10の下部開口から1mmのドリルを挿入し切削して頭部2に突き抜けさせて直径1mmの紐通し結び目止め孔9を形成する。0.8mmの太さの紐7を取り付ける。
紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品としてフィギュアが好適である。
フィギュアの定義は以下のようなものである。
趣味の模型や玩具においては人形を意味し、鉄道模型やミリタリーモデルなどで使用される。日本では食玩ブーム以降、ミニチュアの代わりとしてフィギュアという言い方が広まった。その際には、必ずしも人物のミニチュアを意味せず、自動車などの乗り物をはじめとして建物、食べ物、植物や動物、昆虫、過去の生き物や空想の世界の物も含まれる。

メタルフィギュア
金属製のフィギュアで、材質はピューター、ホワイトメタルなどの加工しやすい柔らかな合金が用いられる。ミニチュアゲームの駒として古くから使われ、TRPGにも用いられる。ミリタリーモデルのジオラマ用、単体のヴィネット用も多い。

自販機フィギュア
模型屋や駄菓子屋の店頭に設置された、ガチャポン(登録商標)などの自動販売機で販売されるフィギュア。カプセルに単体で封入されている。かつての素材は「消しゴム」と称された単色のゴム製のもの (怪獣消しゴム、キン消しなど) で、デフォルメされたもの、彩色済みで硬質の合成樹脂を用いた、細密成型のものがある。またコンビニエンスストアで売られるものもあり、自動販売機ではなく店頭売りされることも多い。

食玩フィギュア
食品付き玩具 (食玩) の中でキャラクターフィギュアが付属しているもの。

プライズフィギュア
ゲームセンターのプライズゲーム(クレーンゲームが主流)や一番くじなどの景品。プライズ品とも呼ばれる。主流は射出成形によるPVC製のムクで塗装済みの完成品(もしくは半組立品)である(これらの特徴は市販品も同じ)。

アクションフィギュア
特に関節の自由度を強調したい製品。

ソフトビニール人形
ソフトビニール人形とはポリ塩化ビニルを型抜きして中空成型したパーツを組み立てた、完成品のフィギュア。軟質素材であるため、ソフトビニールと呼ばれ、さらに略してソフビとも呼ばれる。パーツを組み合わせた部分は「間着(嵌着)」と呼ばれ、その接合面で可動するため、アクションフィギュア程ではないがそこそこ可動する。

ドール
西ヨーロッパ圏、特にヨーロッパにおける愛玩用もしくは玩具としての人形が「ドール」と呼称され、また、ドールハウスなど実際に人形が存在しなくともドールという呼称が使用される場合もある。日本においても古くから存在する一般的な呼称である

ガレージキット
ガレージキット
大量生産が難しい技法で生産されたキットを言う。食品付属玩具 (食玩) などは大手メーカーの大量生産品であるため、ガレージキットというよりもプラモデルに近い。またガレージキットも製作技術の進歩、素材の改良、大手の参入などがあり、1000個単位の流通も珍しくはなくなっている。
図7、図8に示す本発明の実施例2において、前記実施例1と主に異なる点は、紐通し結び目止め孔を頭部上部から下方に略垂直に形成した紐通し結び目止め孔36とし、結び目収納孔を、頭部2の一方の側面から他方の側面に貫通する横穴形態としてなる結び目収納孔37としてなる紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品38を形成した点にある。
例えば図7の右図に示すように、他方の側にストッパー16を設けた紐7を取り付けて携帯ストラップ39を形成することが可能である。
結び目収納孔37は胴部3や脚部5側など目立たない箇所に設けるのがよい。
例えば図8に示すように、長めの紐7の両側に紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品38、38を取付けて携帯ストラップ41を形成した点にある。
携帯品33の紐通し取付け部30に紐7を折り畳み一対形態で通し、出た部位を広げて潜らせループ31を形成し、潜らせループ31に紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品38、38を潜らせ引っ張って該潜らせループ31を締め、携帯品に取り付ける。
紐7をバックの取手や吊バンドに巻き付け上方で一回縛りとして、バックに吊り下げるような使用も可能としている。
紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品は同じものに限らず、多様な種類・形態のものを組み合わせて携帯ストラップを形成するのがよい。
結び目収納孔を結び目収納孔37のように横穴形態(傾斜横穴形態を含む)とすることは、例えば頭部成形後ないし製品完成後(色塗り前、色塗り後のいずれも含む)後あるいは製品購入後に、まず紐通し結び目止め孔の形成位置を決めそれを想定して結び目収納孔をドリルなどで形成しておき、形成した結び目収納孔に向けてドリルなどで紐通し結び目止め孔をあけるようにできるので、紐通し結び目止め孔の紐挿入口(紐吊口)を正確な位置に容易に形成できる。
また、結び目収納孔を設け紐通し結び目止め孔を設けない形態とするのもよい。これは、購入後に購入者なりが自分で紐通し結び目止め孔をドリルなどで形成できるようにするものである。
図9、図10に示す本発明の実施例3において、前記実施例1と主に異なる点は、紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品を、四足歩行の人形、自動車、バイク、自転車、腹這い姿勢の人形、寝姿勢の人形、水平飛行状態や着地状態の飛行機、水平泳ぎ状態などの胴部48の胴部の背部42を上に腹部43を下にした姿勢が正常姿勢であり、かつ、紐通し結び目止め孔(略垂直)を背部42側より腹部43側に向けた形態で二本の紐が通るがその結び目は通らない紐通し結び目止め孔45にし、結び目収納孔(略垂直)を紐通し結び目止め孔45に略垂直に連絡し腹部43に貫通する結び目収納孔46としてなる紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品44(ここでは水平飛行物体であり水平飛行姿勢が正常姿勢)を形成した点にある。
47は頭部、48は胴部、49は尾翼、50は主翼である。
図10に示す紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品44による携帯ストラップの形成例について説明する。
両端を合わせて(非接着合わせ、接着合わせのいずれも含む)ループ状態とした紐52の、合わせ状態の両端を背部42側から紐通し結び目止め孔45に挿入し結び目収納孔46を通過させて腹部43側の外に出し、その出た部位に結び目51を形成して、ループ側を引いて結び目51を結び目収納孔46内に引き込み収納して携帯ストラップ53を形成している。
図11に示す本発明の実施例4において、前記実施例3と主に異なる点は、結び目収納孔を胴部48の腹部43側を大きく開口し広い溝ないし広い止まり穴形態にしてなる結び目収納孔55としてなる紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品56を形成した点にある。
結び目収納孔55を広くしたのは、軽量化と使用材料の低減化のためである。
図11を参照して、紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品56による、携帯ストラップの形成例およびその携帯品への取付け例について説明する。
紐7を背部42側から紐通し結び目止め孔45から挿入し結び目収納孔55から腹部43側外に出し、その出した部位に結び目8を形成して携帯ストラップ53を形成する。
紐7の他方の側を、携帯品33の紐通し取付け部30に通し結び目57を形成して、その結び目57を瞬間接着剤で固着させ、余分な部位を爪切りなどで切断除いて取り付け状態としている。
紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品56が、ソフトビニール人形とはポリ塩化ビニルを型抜きして中空成型したソフトビニール人形である場合、結び目収納孔55内に、紐通し結び目止め孔45を設けた金属部材(一般的には金属板)や硬質プラスチックからなら紐通し結び目止め孔付き補助部材に設け、この紐通し結び目止め孔付き補助部材によって結び目が抜けないように止める形態とする。このような構成も、本願発明の技術的範疇に含まれるものである。
紐通し結び目止め孔付き補助部材は目収納孔55の天井に貼り付けないし嵌め込み止め置き形態とする方法、あるいは紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品とは分離された形態で提供される方法がある。
図12に示す本発明の実施例5において、前記実施例2と主に異なる点は、結び目収納孔37を傾斜形態としてなる結び目収納孔60とした紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品61を形成した点にある。
結び目収納孔60が傾斜形態であるので、紐通し結び目止め孔36から挿入し結び目収納孔60に達した紐7の一方の端方は、さらなる押し込み操作に伴って結び目収納孔60の傾斜底面に当たり該傾斜底面によって傾斜下方へとスムーズに先端を向けるので、そのままの押し操作によって結び目収納孔60内をスムーズに進み外に出すことができる。
すなわち、紐7への紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品61の取付け操作作業が容易に行える。
本発明は、主に携帯ストラップ、フィギュアを製造・販売する産業で利用される。
1:紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品、
2:頭部、
3:胴部、
4:腕部、
5:脚部、
6:物品本体、
7:紐、
8、8a、8b:結び目、
9:紐通し結び目止め孔、
10:結び目収納孔、
11:携帯ストラップ、
13:ストッパー本体、
14:結び目収納孔、
15:紐通し結び目止め孔、
16:ストッパー、
21:ディスプレイ、
22:携帯品、
23:多機能携帯端末、
24:ケース、
25:カメラ撮影用窓、
26:開口窓、
28:携帯品、
29:ケース、
30:紐通し取付け部、
31:潜らせループ、
33:携帯品、
34:紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品、
35:携帯ストラップ、
36:紐通し結び目止め孔、
37:結び目収納孔、
38:紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品、
39:携帯ストラップ、
42:背部、
43:腹部、
44:紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品、
45:紐通し結び目止め孔、
46:結び目収納孔、
47:頭部、
48:胴部、
49:尾翼、
50:主翼、
51:結び目、
52:紐、
53:携帯ストラップ、
55:結び目収納孔、
56:紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品、
57:結び目、
60:結び目収納孔、
61:紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品。

Claims (7)

  1. 携帯ストラップの紐に吊るし形態とする、頭部と胴部、頭部と脚部あるいは頭部と胴部と脚部とからなり、かつ、頭部を上にした立ち姿勢や座り姿勢が正常姿勢である正常姿勢決まり物品であって、
    前記正常姿勢決まり物品の物品本体の一部である前記頭部の該頭部上部から下方に向けて設けられた、紐は通すが該紐の結び目は通さない紐通し結び目止め孔と、
    この紐通し結び目止め孔の下部側で該紐通し結び目止め孔に連絡された、前記結び目を孔内に収納する結び目収納孔とからなるとともに、
    前記紐の一方の側を前記頭部上部側から前記紐通し結び目止め孔に挿入して前記結び目収納孔内に出し、さらに前記結び目収納孔の外に出し、外に出た前記一方の側に前記結び目を形成し、前記紐の他方の側を引いて前記結び目を前記結び目収納孔内に引き込み収納し、収納された前記結び目が前記紐通し結び目止め孔で止められて抜けないようにされることによって、前記紐に前記正常姿勢で吊り状態に取り付けられることを可能とし
    前記結び目収納孔内に、雄スナップを差し込み連結する筒状体からなる雌スナップを設けない形態であることを特徴とする紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品。
  2. 携帯ストラップの紐に吊るし形態とする、四足歩行の人形、自動車、バイク、自転車、腹這い姿勢の人形、寝姿勢の人形、水平飛行状態や着地状態の飛行機、水平泳ぎ状態などの背部を上に腹部を下にした姿勢が正常姿勢である正常姿勢決まり物品であって、
    前記正常姿勢決まり物品の物品本体の一部である前記背部の該背部上部から下方に向けて設けられた、紐は通すが該紐の結び目は通さない紐通し結び目止め孔と、
    この紐通し結び目止め孔の下部側で該紐通し結び目止め孔に連絡された、前記結び目を孔内に収納する結び目収納孔とからなるとともに、
    前記紐の一方の側を前記背部上部側から前記紐通し結び目止め孔に挿入して前記結び目収納孔内に出し、さらに前記結び目収納孔の外に出し、外に出た前記一方の側に前記結び目を形成し、前記紐の他方の側を引いて前記結び目を前記結び目収納孔内に引き込み収納し、収納された前記結び目が前記紐通し結び目止め孔で止められて抜けないようにされることによって、前記紐に前記正常姿勢で吊り状態に取り付けられることを可能とし
    前記結び目収納孔内に、雄スナップを差し込み連結する筒状体からなる雌スナップを設けない形態であることを特徴とする紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品。
  3. 正常姿勢決まり物品がフィギュアであることを特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載の紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品。
  4. 紐通し結び目止め孔に通され且つその結び目が該紐通し結び目止め孔に止められる紐が添付されてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品。
  5. 紐通し結び目止め孔が縦孔形態であり結び目収納孔が横孔形態であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品。
  6. 結び目収納孔が傾斜形態であることを特徴とする請求項5記載の紐通し止め孔付き正常姿勢決まり物品。
  7. 前記結び目収納孔が、前記頭部の背面に貫通形態で設けられてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の通し止め孔付き正常姿勢決まり物品。
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