JP5558442B2 - 無線タグシステム - Google Patents
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Description
図7において、タグは周期的かつ自律的に信号を間欠送信するアクティブタグであり、その信号を受信できる位置に移動したリーダがその信号を受信する。タグは、信号送信時の電流(送信時電流)が大きく、待機時電流はタグ内部のクロック駆動や回路自体のリーク電流であり、送信時電流に比べてかなり小さい。このようにアクティブタグは、信号の間欠送信に応じて発生する送信時電流がタグ全体の消費電流の大部分を占めている。したがって、高速に移動するリーダが受信できるように送信間隔を短くすると消費電流がさらに増え、電池駆動の場合には長時間の稼働ができなかった。
図9において、起動信号は、例えば走行車両に搭載したリーダに接続される電磁誘導用アンテナから送信される。走行車両から短周期で連続的に送信された起動信号は、マンホールの蓋面に平行に設置された電磁誘導用アンテナを介してマンホール内のタグに受信される。タグは、起動信号の受信に応じて規定回数(ここでは3回)だけ応答信号を所定の周期で送信する。この応答信号は電波方式で送信され、所定の送信時電流が消費される。応答信号の送信後は待機状態に戻る。
図1は、本発明の無線タグシステムの実施例を示す。図1(1) は全体的な実施例構成を示し、図(2) はリーダおよびタグの実施例構成を示す。
T1 =L/V
と決まる。例えば、電磁誘導用アンテナ11の長さLが 1.7m、車両1の移動速度Vが60km/h≒16.7m/s の場合、通信可能時間T1 は約 0.1秒となる。
I1 =T1 /N1
となるので、車両1が通過する間にタグ20で起動信号を受信したい回数N1 を決めると起動信号の送信間隔I1 が決定される。例えば、長さ 1.7mの電磁誘導用アンテナ11を搭載し、時速60kmで走行中の車両1から起動信号を2回受信したい場合は、起動信号の送信間隔I1 を約0.05秒(=50msec) とする必要がある。なお、起動信号は電磁誘導方式で伝送されるので、そのオン時間は送信間隔50msecに対して例えば20msec程度が必要である。
T2 =X/V
となる。応答信号の送信回数をN2 、応答信号の送信間隔をI2 (s) とすると、
I2 =T2 /N2
となるので、車両1がタグ20の通信エリアを通過する間にリーダ10で応答信号を受信したい回数N2 を決めると、応答信号の送信間隔I2 が決定する。例えば、電波方式での通信可能距離が10mであり、60km/h≒16.7m/s で走行中に応答信号を2回受信したい場合は、通信可能時間T2 は約0.60秒であり、応答信号の送信間隔I2 は約 0.3秒(=300msec)となる。
図2は、車両1に搭載の電磁誘導用アンテナ11の実施例1を示す。
図2において、車両1の後方または前方から見た状態を示し、電磁誘導用アンテナ11は左右のタイヤの間の床下に水平に設置される。道路の下には、マンホール(図示せず)の内部に設置されたタグ20および電磁誘導用アンテナ21がある。
図3において、車両1の後方または前方から見た状態を示し、電磁誘導用アンテナ11は左右のタイヤの間の床下に、地面に対して凸に円弧状に曲げて設置される。道路の下には、マンホール(図示せず)の内部に設置されたタグ20および電磁誘導用アンテナ21がある。
図4において、車両1の後方または前方から見た状態を示し、左右のタイヤの間の床下に、3枚の電磁誘導用アンテナ11−1,11−2,11−3を地面に対して外向き斜め、水平、外向き斜めに設置する。道路の下には、マンホール(図示せず)の内部に設置されたタグ20および電磁誘導用アンテナ21がある。本構成でも通信エリアが拡がり、車両1からみてマンホール内の電磁誘導用アンテナ21が斜め横方向にずれた場合でも通信が可能となる。ここでは、3枚の電磁誘導用アンテナを使用する例を示したが、使用する電磁誘導用アンテナの枚数や設置向きは様々考えられる。
車両1のリーダ10は、マンホール通過後にタグ20から送信された応答信号を電波方式で受信するが、車両1はタグ20から遠ざかる方向に移動しており、高速移動時でも通信を可能とするためには電波方式での通信距離を延ばす必要がある。
5 マンホール
10 リーダ
11 電磁誘導用アンテナ
12 電波用アンテナ
13 送信部
14 受信部
20 タグ
21 電磁誘導用アンテナ
22 電波用アンテナ
23 受信部
24 制御部
25 送信部
Claims (5)
- 保守監視対象物に設置されるタグと、前記保守監視対象物の近傍を通過する移動体に設置されるリーダとにより構成され、前記リーダから所定の周期で起動信号を送信し、当該起動信号を受信した前記タグから応答信号を送信し、当該応答信号を前記リーダが受信する無線タグシステムにおいて、
前記リーダは、前記起動信号を電磁誘導方式で送信する電磁誘導用アンテナを前記移動体の底面に水平に設置し、前記応答信号を電波方式で受信する電波用アンテナを前記移動体の進行方向後方に備えた構成であり、
前記タグは、前記起動信号を電磁誘導方式で受信する電磁誘導用アンテナを前記保守監視対象物の上部に水平に設置し、前記起動信号の受信に応じて前記応答信号を電波方式で送信する電波用アンテナを備えた構成である
ことを特徴とする無線タグシステム。 - 請求項1に記載の無線タグシステムにおいて、
前記起動信号を送信する電磁誘導用アンテナは、前記移動体の底面から下方に、かつ前記移動体の進行方向から見て凸に円弧状または山型に曲げて設置され、その法線方向に指向性をもたせる構成である
ことを特徴とする無線タグシステム。 - 請求項1に記載の無線タグシステムにおいて、
前記起動信号を送信する電磁誘導用アンテナは、それぞれ垂直方向およびその左右斜め方向に指向性をもつ複数のアンテナによる構成である
ことを特徴とする無線タグシステム。 - 請求項3に記載の無線タグシステムにおいて、
隣接する電磁誘導用アンテナから送信される前記起動信号のタイミングが互いに重ならないように設定される
ことを特徴とする無線タグシステム。 - 請求項1に記載の無線タグシステムにおいて、
前記応答信号を受信する電波用アンテナは、前記移動体の進行方向後方の高い位置に固定された構成である
ことを特徴とする無線タグシステム。
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