JP5557322B2 - 充電用架台 - Google Patents

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Description

本発明は、充電用架台に関する。特に、本発明は、携帯情報機器を載置するための載置部を有し、載置部に携帯情報機器が載置されて携帯情報機器の充電を行う充電用架台に関する。
携帯電話の充電には、卓上ホルダが広く利用されている。通常、卓上ホルダには、対象の携帯電話の形状に適合する載置部が形成されている。そして、載置部には、携帯電話が載置されたときに携帯電話の充電端子と電気的に接続可能とされた端子が設けられている。そして、携帯電話は、卓上ホルダの載置部に載置されることによって充電が行われることになる。
ところで、卓上ホルダに接続されるACアダプタは、携帯パソコンや携帯オーディオ等の他の携帯情報端末用の充電器と同等の充電能力を持っている。しかしながら、卓上ホルダは、上記のように、その対象の携帯電話だけに適合するように設計されているため、その他の機器を充電するために利用することはできない。
このような問題を解決し得る技術としては、プリンタ装置の電源回路の商用電源から電源をとるACコンセントにケーブルを介して連結されるトランスが、2つの2次側コイルで主電源用と充電用の2種類の電源を生成する装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この装置においては、主電源が主電源スイッチにより入力/遮断されるが、充電用電源は主電源スイッチによる主電源の入力/遮断に拘りなく常時有効にクレードル及びUSB端子に充電用電源を供給する。
特開2005−125634号公報
特許文献1に記載の装置においては、クレードルに載せられた携帯電話は内蔵の充電電池に充電を行うことができ、USBケーブルを介してUSB端子に接続される携帯電話の場合も同様に内蔵の充電電池に充電を行うことができる。しかしながら、このような装置の場合には、クレードルに載せられた携帯電話やUSBケーブルを介してUSB端子に接続される携帯電話を充電するのに十分な容量の電源を備えており、高価なものとなってしまう。
そこで、携帯電話やそれ以外の機器をも充電することができる装置としては、上記のような卓上ホルダを利用した装置とすることが考えられる。しかしながら、例えば、既知の卓上ホルダに対して、特許文献1に記載の技術のようなUSB端子を設けただけの装置では、ACアダプタの出力が対象の携帯電話1台を充電するための出力でしかないため、携帯電話とそれ以外の機器とが同時に接続された場合、対象の携帯電話への充電能力が不十分なものとなってしまう。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態、携帯情報機器を載置するための載置部を有し、当該載置部に携帯情報機器が載置されて携帯情報機器の充電を行う充電用架台であって、載置部に携帯情報機器が載置されたときに、携帯情報機器の充電端子と電気的に接続可能とされた第1端子と、携帯情報機器以外の他の機器の充電端子と電気的に接続可能とされた第2端子と、第1端子を介して携帯情報機器へ電力を供給する第1電力供給ラインと、第2端子を介して他の機器へ電力を供給する第2供給ラインと、携帯情報機器の充電中に、当該携帯情報機器の発光する光の照度を検出する照度検出手段と、照度検出手段が検出した照度がしきい値以上の場合、当該充電用架台が携帯情報機器によって使用されていることを検知し、照度検出手段が検出した照度がしきい値以下の場合、当該充電用架台が携帯情報機器によって使用されていないことを検知する使用検知部と、当該充電用架台が携帯情報機器によって使用されていることを使用検知部が検知した場合、電力の供給ラインを第1供給ラインへ切り替え、当該充電用架台が携帯情報機器によって使用されていないことを使用検知部が検知した場合、電力の供給ラインを第2供給ラインへ切り替える電力供給ライン切替部とを備える。本発明の第2の形態は、携帯情報機器を載置するための載置部を有し、当該載置部に携帯情報機器が載置されて携帯情報機器の充電を行う充電用架台であって、載置部に携帯情報機器が載置されたときに、携帯情報機器の充電端子と電気的に接続可能とされた第1端子と、携帯情報機器以外の他の機器の充電端子と電気的に接続可能とされた第2端子と、第1端子を介して携帯情報機器へ電力を供給する第1電力供給ラインと、第2端子を介して他の機器へ電力を供給する第2供給ラインと、当該充電用架台の底面に設けられて、携帯情報機器が載置部に載置された場合に、当該充電用架台と携帯情報機器との荷重が加わって押されることによってスイッチオンとなるスイッチ手段と、スイッチ手段がスイッチオンとなっている場合、当該充電用架台が携帯情報機器によって使用されていることを検知し、スイッチ手段がスイッチオフとなっている場合、当該充電用架台が携帯情報機器によって使用されていないことを検知する使用検知部と、当該充電用架台が携帯情報機器によって使用されていることを使用検知部が検知した場合、電力の供給ラインを第1供給ラインへ切り替え、当該充電用架台が携帯情報機器によって使用されていないことを使用検知部が検知した場合、電力の供給ラインを第2供給ラインへ切り替える電力供給ライン切替部とを備える。
なおまた、上記のように発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となり得る。
以上の説明から明らかなように、この発明においては、対象の携帯情報機器以外の機器をも充電することができる携帯情報機器用の充電用架台を提供することができる。また、この発明においては、充電用架台が対象の携帯情報機器によって使用されている場合、その他の機器を同時に充電しないようにしたので、対象の携帯情報機器の充電能力を損なわないものとすることができる。
一実施形態に係る卓上ホルダ100の一例を示す図である。 一実施形態に係る卓上ホルダ100の一例を示す図である。 卓上ホルダ100に内蔵された電気回路の一例を示す図である。 卓上ホルダ100に内蔵された電気回路の別の例を示す図である。 卓上ホルダ100に内蔵された電気回路の更に別の例を示す図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は、特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1、図2は、一実施形態に係る卓上ホルダ100の一例を示す。図1は、卓上ホルダ100に携帯電話200を載置した状態の側面図である。図2は、卓上ホルダ100に携帯電話200を載置した状態の背面図である。卓上ホルダ100は、携帯電話200を充電するために用いるスタンド型の拡張機器である。携帯電話200は、無線通信を利用した、持ち歩ける電話機である。なお、卓上ホルダ100は、この発明における「充電用架台」の一例であってよい。また、携帯電話200は、この発明における「携帯情報機器」の一例であってよい。
卓上ホルダ100は、携帯電話用端子110、USB(Universal Serial Bus)コネクタ120、及びACアダプタ用コネクタ130を備えている。また、卓上ホルダ100には、携帯電話200を載置するための載置部140が形成されている。なお、携帯電話用端子110は、この発明における「第1端子」の一例であってよい。また、USBコネクタ120は、この発明における「第2端子」の一例であってよい。また、ACアダプタ用コネクタ130は、この発明における「電源用端子」の一例であってよい。
携帯電話用端子110は、載置部140の下部に設けられている。携帯電話200が載置部140に載置されたときに、携帯電話200の充電端子210と接触することによって、電気的に接続される。
USBコネクタ120は、卓上ホルダ100の背面に設けられている。USBコネクタ120には、USBコネクタを有する電子機器を、USBケーブルを介して接続することができる。USBコネクタ120に接続される電子機器は、USBのバスパワー機能による充電を行うことができる電子機器とする。このような電子機器としては、例えば、スマートフォンやPDA(Personal Digital Assistants)、デジタルオーディオプレーヤー等が挙げられる。スマートフォンは、コンピュータを内蔵し、音声通話以外に様々なデータ処理機能を持った携帯電話である。PDAは、個人用の携帯情報端末である。デジタルオーディオプレーヤーは、メモリカードや不揮発メモリ、小型ハードディスク等を内蔵し、音楽を記録・再生できる携帯機器である。なお、USBコネクタ120に接続される電子機器は、この発明における「他の機器」の一例であってよい。
ACアダプタ用コネクタ130は、卓上ホルダ100の背面に設けられている。ACアダプタ用コネクタ130には、ACアダプタの出力端子が接続される。ACアダプタは、コンセントから引き込んだ交流電源を直流電源に変換する装置である。なお、ACアダプタは、この発明における「外部電源」の一例であってよい。
携帯電話用端子110、及びUSBコネクタ120は、卓上ホルダ100に内蔵された電気回路を介して、ACアダプタ用コネクタ130とそれぞれ電気的に接続されている。卓上ホルダ100においては、携帯電話用端子110、又はUSBコネクタ120のいずれかに、ACアダプタ用コネクタ130から入力された電力が内蔵された電気回路を介して供給されることになる。
図3は、卓上ホルダ100に内蔵された電気回路の一例を示す。この電気回路は、ACアダプタから出力されて、ACアダプタ用コネクタ130から入力された電力を、携帯電話用端子110を介して携帯電話200へ、又は、USBコネクタ120を介して他の電子機器へ供給するための回路である。具体的には、この電気回路は、分岐点154を境にして、ACアダプタ用コネクタ130から携帯電話用端子110へ電流が流れる回路と、ACアダプタ用コネクタ130からUSBコネクタ120へ電流が流れる回路とに分岐している。なお、ACアダプタ用コネクタ130から携帯電話用端子110へ電流が流れる回路は、この発明における「第1電力供給ライン」の一例であってよい。また、ACアダプタ用コネクタ130からUSBコネクタ120へ電流が流れる回路は、この発明における「第2電力供給ライン」の一例であってよい。
この例の電気回路は、電流検出回路151、スイッチ152、及び電圧変更回路153を備えている。なお、電流検出回路151は、この発明における「電流検出手段」と「使用検知部」を兼ねる一例であってよい。また、スイッチ152は、この発明における「切替部」の一例であってよい。
電流検出回路151は、分岐点154よりも携帯電話用端子110側の監視点155に流れる電流を検出する。そして、電流検出回路151は、その検出した電流の大きさに応じて、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されているか否かを検知する。具体的には、電流検出回路151は、検出した電流がしきい値以上の場合、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていることを検知して、スイッチ152がオフとなるように制御する。また、電流検出回路151は、検出した電流がしきい値以下の場合、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていないことを検知して、スイッチ152がオンとなるように制御する。このしきい値は、例えば、携帯電話200が充電中であれば流れるべき電流の大きさとする。
電圧変更回路153は、ACアダプタから出力されて、ACアダプタ用コネクタ130から入力された電圧を、USBの定格電圧へ変更するための回路である。
この実施形態においては、携帯電話200が載置部140に載置されていて、充電中であれば、監視点155にしきい値以上の電流が流れることになる。したがって、電流検出回路151は、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていることを検知して、スイッチ152がオフとなるように制御する。すなわち、携帯電話用端子110と接続された携帯電話200が充電中の場合には、USBコネクタ120に他の電子機器が接続されたとしても、その電子機器は充電されることはない。
また、この実施形態においては、携帯電話200が載置部140に載置されているか否かに拘らず、携帯電話200が充電中でなければ、監視点155にしきい値以上の電流が流れることはない。したがって、電流検出回路151は、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていないことを検知して、スイッチ152がオンとなるように制御する。すなわち、携帯電話200が充電中でない場合には、USBコネクタ120を介して他の電子機器を充電することができるようになる。
図4は、卓上ホルダ100に内蔵された電気回路の別の例を示す。この例の電気回路は、上記のスイッチ152と電圧変更回路153の他に、照度検出回路156を備えている。なお、照度検出回路156は、この発明における「使用検知部」の一例であってよい。
この実施形態における卓上ホルダ100には、照度センサ160が更に設けられている。照度センサ160は、載置部140に携帯電話200が載置されたときに、携帯電話200の陰になるような、載置部140における携帯電話200の背面と対向するような位置に設けられる。また、照度センサ160は、照度検出回路156と電気的に接続されている。そして、照度センサ160は、検出した照度に応じた電気信号を、照度検出回路156へ出力する。なお、照度センサ160は、この発明における「照度検出手段」の一例であってよい。
照度検出回路156は、照度センサ160から出力された電気信号の入力を受け付ける。そして、照度検出回路156は、その電気信号によって示される照度に応じて、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されているか否かを検知する。具体的には、照度検出回路156は、照度がしきい値以下の場合、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていることを検知して、スイッチ152がオフとなるように制御する。また、照度検出回路156は、照度がしきい値以上の場合、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていないことを検知して、スイッチ152がオンとなるように制御する。このしきい値は、例えば、載置部140に携帯電話200が載置されたときに、照度センサ160が携帯電話200の陰になったときの照度とする。
この実施形態においては、載置部140に携帯電話200が載置されると、照度センサ160が携帯電話200の陰に隠れることになる。その場合、照度センサ160は、しきい値以下の照度を検出することになる。したがって、照度検出回路156は、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていることを検知して、スイッチ152がオフとなるように制御する。すなわち、載置部140に携帯電話200が載置されている場合には、USBコネクタ120に他の電子機器が接続されたとしても、その電子機器は充電されることはない。
また、この実施形態においては、載置部140に携帯電話200が載置されていなければ、照度センサ160は、しきい値以上の照度を検出することになる。したがって、照度検出回路156は、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていないことを検知して、スイッチ152がオンとなるように制御する。すなわち、載置部140に携帯電話200が載置されていない場合には、USBコネクタ120を介して他の電子機器を充電することができるようになる。
しかしながら、この実施形態の場合には、卓上ホルダ100が暗がりで使用されたり、夜間に使用されたりする場合、載置部140に携帯電話200が載置されていなくても、照度センサ160がしきい値以下の照度を検出してしまう虞がある。
そこで、このような問題を解決する実施形態においては、レーザー発振器を更に設けることとする。レーザー発振器は、レーザー光を人工的に作る装置である。レーザー発振器は、キャビティと、その中に設置された媒質、及び媒質をポンピングするための装置から構成される。レーザー発振器は、照度センサ160と同様に、載置部140に携帯電話200が載置されたときに、携帯電話200の陰になるような、載置部140における携帯電話200の背面と対向するような位置に設けられる。その際、レーザー発振器は、その光軸と照度センサ160の光軸とが直行するように設けられる。なお、レーザー発振器は、この発明における「発光手段」の一例であってよい。
この実施形態の照度検出回路は、照度検出回路156は、照度がしきい値以上の場合、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていることを検知して、スイッチ152がオフとなるように制御する。また、照度検出回路156は、照度がしきい値以下の場合、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていないことを検知して、スイッチ152がオンとなるように制御する。このしきい値は、例えば、載置部140に携帯電話200が載置されたときに、レーザー発振器から発光された光を照度センサ160が受光したときの照度とする。
この実施形態においては、載置部140に携帯電話200が載置されると、レーザー発振器から発光された光が携帯電話200の筐体表面で反射して、その光を照度センサ160が受光することになる。その場合、照度センサ160は、しきい値以上の照度を検出することになる。したがって、照度検出回路156は、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていることを検知して、スイッチ152がオフとなるように制御する。すなわち、載置部140に携帯電話200が載置されている場合には、USBコネクタ120に他の電子機器が接続されたとしても、その電子機器は充電されることはない。
また、この実施形態においては、載置部140に携帯電話200が載置されていなければ、レーザー発振器から発光した光を照度センサ160が受光することはない。その場合、照度センサ160は、しきい値以下の照度を検出することになる。したがって、照度検出回路156は、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていないことを検知して、スイッチ152がオンとなるように制御する。すなわち、載置部140に携帯電話200が載置されていない場合には、USBコネクタ120を介して他の電子機器を充電することができるようになる。
ところで、携帯電話200の中には、充電中であることをユーザに知らしめるために、筐体の一部が発光する機能を持ったものがある。照度センサ160を利用した他の実施形態においては、この携帯電話200の発光を検知するようにする。このような実施形態の場合、照度センサ160は、載置部140に携帯電話200が載置されたときに、携帯電話200の筐体が発光する光を受光し得る位置に設けられる。
この実施形態の照度検出回路は、照度検出回路156は、照度がしきい値以上の場合、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていることを検知して、スイッチ152がオフとなるように制御する。また、照度検出回路156は、照度がしきい値以下の場合、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていないことを検知して、スイッチ152がオンとなるように制御する。このしきい値は、例えば、載置部140に携帯電話200が載置されたときに、携帯電話200の筐体から発光された光を照度センサ160が受光したときの照度とする。
この実施形態においては、載置部140に携帯電話200が載置されて、携帯電話200が充電中であれば、携帯電話200の筐体が発光する。照度センサ160は、その光を受光することによって、しきい値以上の照度を検出することになる。したがって、照度検出回路156は、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていることを検知して、スイッチ152がオフとなるように制御する。すなわち、携帯電話200が充電中の場合には、USBコネクタ120に他の電子機器が接続されたとしても、その電子機器は充電されることはない。
この実施形態においては、載置部140に携帯電話200が載置されていない場合、又は、載置部140に携帯電話200が載置されていても、充電中ではない場合、照度センサ160が携帯電話200の筐体が発光する光を受光することはない。その場合、照度センサ160は、しきい値以下の照度を検出することになる。したがって、照度検出回路156は、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていないことを検知して、スイッチ152がオンとなるように制御する。すなわち、携帯電話200が充電中ではない場合には、USBコネクタ120を介して他の電子機器を充電することができるようになる。
図5は、卓上ホルダ100に内蔵された電気回路の更に別の例を示す。この例の電気回路は、上記のスイッチ152と電圧変更回路153を備えている。
上記各実施形態における携帯電話用端子110は、卓上ホルダ100の載置部140に常に露出している。このように携帯電話用端子110が露出している実施形態においては、携帯電話用端子110がショートしてしまう虞がある。そこで、この実施形態における卓上ホルダ100には、プッシュスイッチ170が更に設けられて、プッシュスイッチ170のボタンが押下されることによって、携帯電話用端子110が露出するようにしている。プッシュスイッチ170は、例えば、携帯電話200が載置部140に載置されたときに、携帯電話200によって押下されるような位置に設けられる。また、プッシュスイッチ170は、卓上ホルダ100の内部において、シーソー構造やカム構造等の機構を利用して携帯電話用端子110と連結される。また、プッシュスイッチ170は、スイッチ152と電気的に接続されている。そして、プッシュスイッチ170は、ボタンが押下されることによって、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されているか否かを検知する。具体的には、プッシュスイッチ170は、ボタンが押下されている場合、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていることを検知して、スイッチ152がオフとなるように制御する。また、プッシュスイッチ170は、ボタンが押下されていない場合、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていないことを検知して、スイッチ152がオンとなるように制御する。なお、プッシュスイッチ170は、この発明における「スイッチ手段」と「使用検知部」を兼ねる一例であってよい。
この実施形態においては、載置部140に携帯電話200が載置されると、携帯電話200によってプッシュスイッチ170のボタンが押下される。したがって、プッシュスイッチ170は、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていることを検知して、スイッチ152がオフとなるように制御する。すなわち、載置部140に携帯電話200が載置されている場合には、USBコネクタ120に他の電子機器が接続されたとしても、その電子機器は充電されることはない。
また、この実施形態においては、載置部140に携帯電話200が載置されなければ、プッシュスイッチ170のボタンが押下されることはない。したがって、プッシュスイッチ170は、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されていないことを検知して、スイッチ152がオンとなるように制御する。すなわち、載置部140に携帯電話200が載置されていない場合には、USBコネクタ120を介して他の電子機器を充電することができるようになる。
なお、プッシュスイッチ170を設ける位置は、この実施形態における位置に限られない。例えば、プッシュスイッチ170は、卓上ホルダ100の底面に設けることができる。その場合、プッシュスイッチ170のボタンは、載置部140に携帯電話200が載置されたときに、その重さによって押下されるように設計される。
以上説明したように、この発明においては、携帯電話200以外の電子機器をも充電することができる卓上ホルダ100を提供することができる。また、この発明においては、卓上ホルダ100が携帯電話200によって使用されている場合、他の電子機器を同時に充電しないようにしたので、携帯電話200の充電能力を損なわないものとすることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は、上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
100 卓上ホルダ
110 携帯電話用端子
120 USBコネクタ
130 ACアダプタ用コネクタ
140 載置部
151 電流検出回路
152 スイッチ
153 電圧変更回路
154 分岐点
155 監視点
156 照度検出回路
160 照度センサ
170 プッシュスイッチ
200 携帯電話
210 充電端子

Claims (5)

  1. 携帯情報機器を載置するための載置部を有し、当該載置部に前記携帯情報機器が載置されて前記携帯情報機器の充電を行う充電用架台であって、
    前記載置部に前記携帯情報機器が載置されたときに、前記携帯情報機器の充電端子と電気的に接続可能とされた第1端子と、
    前記携帯情報機器以外の他の機器の充電端子と電気的に接続可能とされた第2端子と、
    前記第1端子を介して前記携帯情報機器へ電力を供給する第1電力供給ラインと、
    前記第2端子を介して前記他の機器へ電力を供給する第2供給ラインと、
    前記携帯情報機器の充電中に、当該携帯情報機器の発光する光の照度を検出する照度検出手段と、
    前記照度検出手段が検出した照度がしきい値以上の場合、当該充電用架台が前記携帯情報機器によって使用されていることを検知し、前記照度検出手段が検出した照度がしきい値以下の場合、当該充電用架台が前記携帯情報機器によって使用されていないことを検知する使用検知部と、
    当該充電用架台が前記携帯情報機器によって使用されていることを前記使用検知部が検知した場合、電力の供給ラインを前記第1供給ラインへ切り替え、当該充電用架台が前記携帯情報機器によって使用されていないことを前記使用検知部が検知した場合、電力の供給ラインを前記第2供給ラインへ切り替える電力供給ライン切替部と
    を備える充電用架台。
  2. 携帯情報機器を載置するための載置部を有し、当該載置部に前記携帯情報機器が載置されて前記携帯情報機器の充電を行う充電用架台であって、
    前記載置部に前記携帯情報機器が載置されたときに、前記携帯情報機器の充電端子と電気的に接続可能とされた第1端子と、
    前記携帯情報機器以外の他の機器の充電端子と電気的に接続可能とされた第2端子と、
    前記第1端子を介して前記携帯情報機器へ電力を供給する第1電力供給ラインと、
    前記第2端子を介して前記他の機器へ電力を供給する第2供給ラインと、
    当該充電用架台の底面に設けられて、前記携帯情報機器が前記載置部に載置された場合に、当該充電用架台と前記携帯情報機器との荷重が加わって押されることによってスイッチオンとなるスイッチ手段と、
    前記スイッチ手段がスイッチオンとなっている場合、当該充電用架台が前記携帯情報機器によって使用されていることを検知し、前記スイッチ手段がスイッチオフとなっている場合、当該充電用架台が前記携帯情報機器によって使用されていないことを検知する使用検知部と、
    当該充電用架台が前記携帯情報機器によって使用されていることを前記使用検知部が検知した場合、電力の供給ラインを前記第1供給ラインへ切り替え、当該充電用架台が前記携帯情報機器によって使用されていないことを前記使用検知部が検知した場合、電力の供給ラインを前記第2供給ラインへ切り替える電力供給ライン切替部と
    を備える充電用架台。
  3. 外部電源の出力端子と電気的に接続可能とされた電源用端子
    を更に有し、
    前記第1供給ラインは、前記電源用端子から入力された電力を、前記第1端子を介して前記携帯情報機器へ供給し、
    前記第2供給ラインは、前記電源用端子から入力された電力を、前記第2端子を介して前記他の機器へ供給する
    請求項1又は2に記載の充電用架台。
  4. 前記第2端子は、USBコネクタである
    請求項1からのいずれか一項に記載の充電用架台。
  5. 前記第1端子は、前記携帯情報機器として携帯電話の充電端子と電気的に接続可能とされる
    請求項1からのいずれか一項に記載の充電用架台。
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