JP5550792B2 - ネットワークにおいて一組のルートを発見するための方法 - Google Patents

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Description

本発明は、包括的には無線センサーネットワークにおけるパケットのルーティングに関し、特に、スマートメーターネットワークにおいてパケットをルーティングすることに関する。
スマートメーターネットワークは、電気、水道、およびガス等の公益事業サービスを容易にするためのセンサーネットワークである。図1に示すように、スマートメーターネットワークは、スマートメーターセンサー(M)101と、通常、有線リンクを介して制御ネットワークに接続される(103)データ集線装置102と、を備える。スマートメーターと集線装置との間の通信は、通常、データパケットおよび制御パケットのために、無線リンクを用いる。センサーおよび集線装置は、包括的に「ノード」と呼ばれる。
スマートメーターネットワークは、従来のセンサーネットワークと区別される。スマートメーターネットワークは、数千個のスマートメーターと、1つまたは数個のみのデータ集線装置と、を備えることができる。スマートメーターおよび集線装置の双方が固定であり、例えば自宅および建物に設置される。スマートメーターは、周期的にデータを収集し、そのデータを、無線リンクを介して、1つまたは複数の集線装置に送信する。集線装置は、有線リンクを介して公共事業サービス会社の制御ネットワークにデータを送信する。集線装置は、制御コマンドを1つまたは複数のスマートメーターに送信することができる。データパケットおよび制御パケットは、数秒等の低いレイテンシで、集線装置およびスマートメーターにそれぞれ確実に配信される。
スマートメーターおよび集線装置は大規模なマルチホップメッシュネットワークを形成し、このネットワークでは、パケットは、他のノードを介して中継される必要がある場合がある。パケットが中継される方式は、重大である。したがって、信頼性のあるルートが用いられなくてはならない。
通常のスマートメーターノードM101は、集線装置Clを一次集線装置として選択し、集線装置C2をバックアップ集線装置として選択することができる。ノードM101は、一次集線装置への2つのルートと、バックアップ集線装置への1つのルートと、を有する。
様々な要件に基づく、無線センサーネットワークおよび移動アドホックネットワークのための複数のルーティング方法が知られている。アドホックオンデマンド距離ベクトル(AODV)、アドホックオンデマンドマルチパス距離ベクトル(AOMDV)、および動的ソースルーティング(DSR)が既知である。しかしながら、これらのルーティング方法は、任意のノードがソースまたは宛先となり得る同種ネットワークのために設計されているため、スマートメーターネットワークには適していない。さらに、AODVは、単一ルート法である。
AOMDVは、ソースと宛先との間の複数の交わらないルートを発見することを試みる。一方、問題は、ノードによっては、一組の交わらないルートを発見することができないことである。結果として、AOMDVは、幾つかのノードの場合に単一のルートしか発見することができない。
DSRに伴う主な問題は、各パケットがルート情報、すなわち、ノードリストを含むことである。ノードリストは、特に、ルートが長いときにパケット内のオーバーヘッドを増大させる。
さらに、これらの従来のルーティング方法におけるルートを求めるための複数ネットワーク規模のブロードキャストフラッドによって、それらの通信オーバーヘッドが、大きなスマートメーターネットワークにとって過度に高くなる。
低電力で損失の多いネットワークのためのルーティングプロトコル(PRL)が、別のルーティング法である。RPLは、ルート発見のために無閉路有向グラフ(DAG)を用いる。しかしながら、多くの重要な問題がRPLによって解決されないままとなっている。例えば、RPLのためのランク計算は、説明されていない。
したがって、スマートメーターネットワークが、非常に低いレイテンシでデータパケットおよび制御パケットを確実に配信するためのルーティング方法を開発することが望ましい。
本発明の実施の形態は、大規模マルチホップメッシュネットワークにおいて、フラッドを最小にする、ループのない複数のルートを発見するための方法を提供する。当該技術分野において、フラッドとは、パケットをネットワーク内の全てのノードに送信することを意味する。フラッドによってネットワーク帯域幅が低減する可能性があり、パケットが重複するか、または無限ループに陥る可能性もある。
本発明の実施の形態は、仮想宛先ノードを用いて、全てのスマートメーターノードから集線装置ノードへの一組のルートを発見する。
各スマートメーターノードと集線装置との間の一組の二方向ルートは、信頼性のある2方向通信を保証するように検証される。
障害回復方法は、局所ルート修復を提供し、他のパケット送信との干渉を回避する。
本発明の実施の形態が動作するスマートメーターネットワークの概略図である。 ルート要求(RREQ)パケットがネットワーク全体に伝搬することができないネットワークの一例の概略図である。 本発明の実施の形態による、宛先ノードへのルート発見方法の一例の概略図である。 本発明の実施の形態による、RREQパケットをフィルタリングし処理するプロセスの流れ図である。 本発明の実施の形態による、第1のルートの選択の流れ図である。 本発明の実施の形態による、ノードにおいて第2のルートを選択するためのプロセスの流れ図である。 本発明の実施の形態による、ノードにおいて、連結したルートを最適化するためのプロセスの流れ図である。 本発明の実施の形態による、ノードにおいて、交わらないルートを最適化するためのプロセスの流れ図である。 本発明の実施の形態による、受信RREQパケットを再ブロードキャストするプロセスの流れ図である。 本発明の実施の形態による、ルート回復のために送信された受信RREQパケットの処理の流れ図である。 ノードが2つの交わらないルートを見つけることができない一例の流れ図である。 本発明の実施の形態による、ルートを検証するタイミング図である。 本発明の実施の形態による、RREQパケットのフォーマットのブロック図である。 本発明の実施の形態による、ルート応答(RREP)パケットのフォーマットのブロック図である。 本発明の実施の形態による、ルート検証(RVF)パケットのフォーマットのブロック図である。 本発明の実施の形態による、ルート検証確認応答(RVFA)パケットのフォーマットのブロック図である。 本発明の実施の形態による、タイミングパケットのフォーマットのブロック図である。 本発明の実施の形態による、データパケットおよび制御パケットのフォーマットのブロック図である。
本発明の実施の形態は、スマートメーターネットワークにおいて一組のルートを発見するための方法を提供する。ネットワークは、一組のスマートメーターノードと、一組の集線装置ノードとを備える。ネットワークに対し仮想ノードも指定される。本明細書において定義されるとき、「組」とは1つまたは複数の構成要素を含む。各集線装置ノードは、ルート要求(RREQ)パケットをブロードキャストする。RREQパケットの宛先は、仮想ノードIであるので、RREQパケットは、全てのノードによって受信される。このため、各中間ノードは、仮想宛先ノードであり得ないので、各中間ノードもRREQパケットを再ブロードキャストする。RREQは、ノードリスト(NL)において指定されたルートを含むので、各スマートメーターノードは、RREQパケットを受信し再ブロードキャストした後、一組のルートを有する。この一組のルートは、受信RREQパケットにおいて指定され、ノードにおけるルートテーブル(RT)に記憶され、そこから一次ルートおよび二次ルートが選択される。
本発明は、ブロードキャストされるRREQパケット数を最小にしてネットワーク規模のブロードキャストフラッドを低減しながら、一組のループのないルートを発見する。ネットワーク規模のブロードキャストフラッドは、ネットワークリソース要件および干渉を増大させる可能性がある。実際に、ブロードキャストによってネットワークにフラッドが生じる回数は、集線装置数以下である。したがって、スマートメーターネットワークが1つの集線装置を有する場合、ネットワーク規模のブロードキャスト(フラッド)は、1回しか必要でない。ルートは、要求に応じて、または周期的に発見することができる。
全てのスマートメーターノードが集線装置への一組のルートを発見することを可能にするために、全てのスマートメーターノードは、集線装置によってブロードキャストされるRREQパケットの1つまたは少なくとも2つのコピーを受信することを保証される。
本発明のルーティング方法を従来のルーティング方法と区別するために、まず、AODV、AOMDV、およびDSRにおいて用いられるルート要求およびルート応答が、上記の要件を満たすことができないことを説明する。なぜなら、幾つかのノードは、ネットワーク全体にRREQパケットを伝搬することが必ずしもできるとは限らないためである。
図2に示すように、ソースノードSは、RREQパケットをブロードキャストすることによってルート発見を開始する。RREQパケットは、ノードS−1−2−DおよびS−3−D等の一組のルートに沿ってノードを介して宛先ノードDへ伝搬する。ノードDは、RREQパケットを受信するが、ノードDは、宛先であるので、RREQパケットを再ブロードキャストしない。
代わりに、ノードDは、ルート応答(RREP)パケットを生成し、RREPパケットをノードSに送信する。ノードDは、RREPパケットを一組のルートに沿ってノードSにユニキャストまたはブロードキャストすることができる。ノード4は、ノード1、2、3およびSから離れすぎているので、ノード4は、ノード1、2、3およびSからRREQパケットを受信しない。したがって、RREQパケットネットワーク全体に伝搬しない。
RREQパケットがネットワーク全体に伝搬することを確実にするために、本発明では、図3に示すように宛先ノードとして仮想ノードI300を用いる。仮想ノードIは、実際にネットワーク内に物理的に存在せず、このためルート発見中、集線装置を含むいかなるノードによっても仮想ノードに到達することができない。したがって、集線装置CがRREQパケットをブロードキャストするとき、ネットワーク内の全ての実際のノードは、宛先ノードとなることができない。結果として、各ノードがRREQパケットを再ブロードキャストしなくてはならず、各ノードがRREQパケットのコピーを受信しなくてはならない。これによって、RREQパケットがネットワーク全体に伝搬しなくてはならないことが保証される。また、図3は、各スマートメーターノードから集線装置への一組のループのないルートを示している。
最も単純な説明のために、1つの集線装置を有するスマートメーターネットワークを用いることによって本発明のルート発見方法を説明する。また、各スマートメーターノードは、集線装置への2つのルートを発見する。しかしながら、本発明のルート発見方法は、一組の集線装置および一組のルートを有するネットワークに適用することができる。
初期ルート発見
図7A〜図7Fは、本発明の実施の形態によって用いられる様々なパケットのフィールドを示している。
集線装置は、RREQパケット701をブロードキャストすることによってルート発見を開始する。図7Aに示すように、RREQパケットは、ソース識別情報(S−ID)、宛先識別情報ID(D−ID)、ノードタイプ(NT)、有効期間(TTL)、ノードリスト(NL)、シーケンス番号(SN)、および他のオプションを含む。NTは、RREQパケットが最初に集線装置によってブロードキャストされたか、または、スマートメーターによってブロードキャストされたかを示す。NLの長さは、可変であり、最初は、0にセットされている。各ノードは、発見されたルート数をカウントするルート数(NR)変数も保持する。NRをも0に初期化される。
集線装置および仮想ノードのためのIDが、それぞれC−IDおよびI−IDであると仮定する。
ルート発見を開始するために、集線装置は、S−IDをC−IDにセットし、D−IDをI−ID、すなわち、仮想ノードIにセットし、NTをC(集線装置)にセットし、TTLを所定の値にセットし、SNを0にセットし、NLを空にセットする。次に、集線装置は、RREQパケットをブロードキャストする。
図4A〜図4Fは、本発明の実施の形態による初期ルート発見の詳細を示している。
図4Aに示すように、M−IDに等しいIDを有するノードがRREQパケットを受信した(410)後、このノードは、まずフィルタリング手順を実行する。ノードは、S−IDが自身のID、すなわち、M−IDに等しいか否かを調べる(411)。等しい場合、RREQパケットは、破棄される(414)。等しくない場合、ノードは、RREQ内のNLがRTに記憶されている任意のNLと同じであるか否かを判断する。同じである場合、RREQパケットを破棄する(414)。同じでない場合、ノードは、自身のIDがRREQパケットのNL内にあるか否かを調べる(415)。ある場合、これは、ループであり、RREQパケットは、破棄される(414)。ない場合、ノードは、RREQパケットを処理する(416)。RREQパケットが最初に集線装置によってブロードキャストされたか否か(417)に依拠して、RREQプロセスは、第1のRREQを処理すること(420)と、第2のRREQを処理すること(430)と、最適化のために後続のRREQを処理すること(440)と、ルート回復のためにRREQを処理すること(450)とからなる。RT内の2つのルートが交わらないか否かに依拠して(418)、ルート最適化プロセスは、連結したルートを最適化すること(460)と、交わらないルートを最適化すること(470)と、に分割される。ノードは、異なるコンテンツを有する同じRREQパケットの複数のコピーも処理する。
2つのルートの選択が図4Bおよび図4Cによって示されている。プロセス420は、第1のルートを選択し、第1のルートをRTに加え(423)、NRを1にセットし(424)、RREQパケットを再ブロードキャストする(480)。
プロセス430は、第2のルートを選択し、このルートをRTに加え(433)、NR=2をセットし(434)、RREQパケットを再ブロードキャストする(480)。
その後に受信されるRREQパケットは、図4Dおよび図4Eに示すように、ルート最適化のために用いられる。
プロセス460は、2つの連結したルートを最適化する。この場合、RT内の2つのルートは、連結されており、最適化は、2つの可能な交わらないルートを選択することである。RREQ内のルートがRT内の双方のルートと交わらない(461)場合、RT内の長い方のルートがRREQ内のルートと置き換えられ(462)、RREQが再ブロードキャストされる(480)。RREQ内のルートがRT内の一方のルートのみと交わらない(463)場合、RREQ内のルートに連結するRT内のルートがRREQ内のルートと置き換えられ(465)、RREQが再ブロードキャストされる(480)。RREQ内のルートがRT内の双方のルートと連結する場合、RREQは、破棄される(464)。
プロセス470は、2つの交わらないルートを最適化する。この場合、RT内の2つのルートは、交わらず、最適化は、2つのより短い交わらないルートを選択する。RREQ内のルートがRT内の双方のルートと交わらず(471)、かつRT内の任意のルートよりも短い(472)場合、RT内の長い方のルートがRREQ内のルートと置き換えられ(473)、RREQは、破棄または再ブロードキャストすることができる(474)。RREQ内のルートがRT内の一方のルートのみと交わらず(476)、かつそのルートと連結するRT内のルートよりも短い(477)場合、RREQ内のルートと連結するRT内のルートがRREQ内のルートと置き換えられ(478)、RREQは、破棄または再ブロードキャストすることができる(474)。そうでない場合、REEQは、破棄される(475)。
プロセス480は、図4Fに示すように、RREQ再ブロードキャストを実行することである。TTLは、1だけ減少される(481)。TTLがゼロである(483)場合、RREGは、破棄される。そうでない場合、ノードID、すなわち、M−IDは、RREQ内のNLに挿入され(484)、RREQが再ブロードキャストされる(485)。
2つの最短ルート、または2つの交わらないルート、または2つのコスト効率のよいルート等の2つのルートを選択する多くの方法が存在する。AOMDVは、複数の交わらないルートを発見することを試みる。しかしながら、場合によっては、幾つかのノードは、複数の交わらないルートを発見することができない。
図5に示すように、ノード5は、2つの交わらないルートを見つけることができない。2つのルートは、ソースおよび宛先以外に共通のノードを有しない場合、交わらない。
本発明の実施の形態では、ノードは、以下の判断基準、またはそれらの組み合わせ、すなわち
ルートが発見された順序、例えば、第1のルートが一次ルートであり、後続のルートが二次ルートとして選択される、
交わらないルートは、独立して不具合を起こす(fail)ので、ルートが交わらないレベル。交わらないレベルは、複数のルートに共通しているノードの数によって決まる。ルートが共通のノードを有しない場合、ルートは完全に交わらない、
より短いルートは、通常、より信頼性があり効率的であるので、ルート内のホップ数、
平均パケットドロップ率、すなわちルートの信頼性、
ルートにおけるバッファリング容量、および
予測伝送遅延、
に従って、ルートを選択することができる。
発見されるルート数に依拠して、NL内の単数または幾つかの第1のルートがRTに加えられる。ノードがRREQパケットの後続のコピーを受信するとき、ノードは、その可能なルートを最適化する。交わらないルートは、独立して不具合を起こすので、交わらないルートを選択することが第1の選択肢である。2つの交わらないルートの複数の対が存在する場合、2つの最も短い交わらないルートが選択される。ノードが2つの交わらないルートを発見することができない場合、2つの連結したルートが選択される。
図3に示すように、ノード7は、2つのルート、すなわち7−5−2−Cおよび7−4−1−Cを選択することができる。ノード8は、2つの交わらないルートを発見することができない。ノード8は、2つの連結したルート8−6−4−2−Cおよび8−6−3−1−Cを選択することができる。
全てのノードが2つのルートを発見することができることを保証するために、各ノードは、RREQパケットの少なくとも2つのコピーを再ブロードキャストしなくてはならない。再ブロードキャストのためのRREQパケットの2つのコピーを選択する多数の方法が存在する。例えば、RREQの第1のコピーおよびより短いルートを有するRREQの後続のコピーが選択される。しかしながら、この選択は、幾つかのノードが一組のルートを発見することを妨げる可能性がある。図5に示すように、ノード4が最初にルートC−3−4を介してRREQパケットを受信する場合、RREQパケットの全ての後続のパケットは、より長いルートを含む。結果として、ノード5は、1つのルートしか発見することができない。
本発明において、RREQの最初の2つのコピーが各ノードによって再ブロードキャストされる。RT内の2つのルートが連結している場合のみ、RREQの後続のコピーが再ブロードキャストされ、受信RREQパケット内に含まれるルートを用いて、2つの交わらないルートを選択することができる。そうでない場合、RREQの後続のコピーを再ブロードキャストすることは、オプションである。
再ブロードキャスト送信を低減するために、第2の再ブロードキャストから開始して、RREQのTTLを1または2等のより小さな値にセットすることができる。
集約ルート検証
スマートメーターネットワークは、集線装置とスマートメーターノードとの間の2方向の通信を要求する。しかしながら、無線リンクは、任意の一時点において、1方向においてのみ機能することができる。ルート発見は、ブロードキャストを用いる。したがって、これらのルートは、後の時点において、おそらく異なる通信環境においてデータパケットまたは制御パケットのために用いられる前に検証されなくてはならない。
ルート検証(RVF)パケット703およびルート検証確認応答(RVFA)パケット704を用いることによって、ルート検証が実行される。図7Cに示すように、RVFパケットは、S−ID、D−ID、ルートID(R−ID)、SN、NL、および他のオプションを含む。R−IDは、スマートメーターノードへのルートを識別する。スマートメーターノードは、各ルートにR−IDを割り当てる。(S−ID、D−ID、R−ID)は、ネットワーク内のルートを一意に識別する。NLは、検証されるルートを特定し、これはRTから取得される。RVFAパケットは、S−ID、D−ID、R−ID、SN、および他のオプションを含む。しかしながら、RVFAには、図7Dに示すようなNLフィールドは存在しない。
ルートを検証するために、スマートメーターノードは、RVFパケット内のNLによって指定されたルートに沿って、RVFパケットを集線装置にユニキャストする。集線装置は、RVFパケットを受信すると、ルート情報を記憶し、RVFパケット内に含まれる逆ルートに沿ってスマートメーターノードにRVFAパケットをユニキャストする。スマートメーターノードがRVFAパケットを受信するとき、ルートは、2方向通信ルートとして検証されている。
集線装置は、記憶されたルートを用いて、逆ルート上の任意のノードに制御パケットを送信する。また、ルート上の任意のスマートメーターノードがこのルートを用いて集線装置にデータパケットを送信することができる。
RVFパケットおよびRVFAパケットは、中間ノードによって中継される。NL内のノードがRVFパケットを受信するとき、ノードは、RT内にこのルートを記憶し、ルート上の次のノードにRVFパケットを転送する。記憶されたルートは、3つの目的、すなわち、
ソースノードへのRVFAパケットの中継、
データパケットおよび制御パケットの送信、並びに
ルート検証、
に役立つ。
例えば、検証されるルートがS−1−2−3−Dであり、かつノード1がルート1−2−3−Dを有する場合において、ノード1がノードS宛てのRVFAパケットを受信するとき、ノード1は、そのルートルート1−2−3−Dも検証している。したがって、ノード1は、ルート1−2−3−Dを検証しない。
より長いルートが最初に検証されることが好ましい(図6を参照)。これによって、より短いルートが、より長いルートの検証の一部として検証される可能性が増大する。この集約ルート検証によっても、通信オーバーヘッドが減少する。
ルート回復
従来のセンサーネットワークと対照的に、スマートメーターネットワークは、比較的安定している。第1に、全てのノードは、固定であり、移動センサーノードに関連する他の問題を被らない。さらに、ネットワークのトポロジーは、通常、より長い時間期間にわたって一定のままであり、アドホックセンサーネットワークとは異なる。例えば、スマートメーターが建物内に設置されると、長年にわたって定位置に留まることができる。ノードがネットワークに出入りするときのみトポロジーが変化するが、これは、比較的稀である。
このため、ルートは、不具合を起こすまで用いることができる。一方、スマートメーターノードと集線装置との間には複数のルートが存在するので、スマートメーターノードは、1つのルートをその一次ルートとして選択し、他のルートを二次ルートとして選択する。換言すれば、一組のルートが発見される。この組は、一次ルートおよび二次ルートを含む。一次ルートは、データパケットを集線装置に配信するために用いられる。集線装置は、一次ルートを用いて制御パケットを配信することができる。
ルート回復を円滑に行うために、スマートメーターノードは、近傍のトラフィックパターンを監視して、近傍ノードが送信していない時間期間を求める。この時間期間は、アイドル時間期間と呼ばれる。スマートメーターネットワークでは、データパケットは、周期的に送信され、ノードは、固定である。したがって、そのようなアイドル時間を検出することができる。
ノードが、一次ルートが不具合を起こしたことを検出すると、データパケット配信のために二次ルートのうちの1つを用い、組のための新たなルートを発見する。これを行うために、ノードは、RREQパケットを局所的にブロードキャストする。ノードは、S−IDを自身のIDにセットし、D−IDをC−IDにセットし、NTをM(メーター)にセットし、TTLを1にセットし、SNを0にセットし、NLを空にセットする。他のデータパケット送信との干渉を低減するために、このRREQパケットは、すぐに送信されない。代わりに、ノードは、アイドル時間期間中にRREQパケットをブロードキャストする。
図4Gは、本発明の実施の形態による、ルート回復のために送信された受信RREQパケットを処理するノードのプロセスの流れ図である。M−IDに等しいノードIDを有する各近傍ノードが、集線装置に宛てられた受信RREQパケットを処理する。
M−IDがRREQパケット内のD−IDに等しい(451)場合、このノードは、宛先集線装置である。集線装置は、図7Bに示すようなRREPパケット702を生成し(452)、S−IDを自身のIDにセットし、D−IDをRREQパケットに含まれるS−IDにセットし、SNを0にセットし、NLをRREQパケットに含まれるNLにセットする。
次に、集線装置は、RREP内のNLフィールドによって指定されたルートに沿ってRREPパケットをユニキャストし(453)、RREQパケットを破棄する(454)。同様に、RREPパケットは、アイドル時間期間においても送信される。
受信中のノードが集線装置でない場合、ノードは、宛先集線装置への有効なルートを自身が有するか否か(455)を調べる。有する場合、ノードは、S−IDを自身のIDにセットし、D−IDをRREQパケットに含まれるS−IDにセットし、SNを0にセットすることによって、RREPパケットを構築する(456)。NLは、RREQパケット内に含まれるNLをアタッチして、宛先集線装置への自身のルートにおけるNLを逆にすることによって構築される。ノードは、アイドル時間期間において、RREQ内に含まれるNLによって指定されたルートを介してRREPパケットをソースノードに戻してユニキャストし(453)、RREQパケットを破棄する(454)。
スマートメーターノードは、有効なルートを有しない場合、自身のIDをNLに挿入し、TTLを1にセットすることによってRREQパケットを更新し、(457)、アイドル時間期間において、このRREQパケットを再ブロードキャストする(458)。
従来のルーティング方法と異なり、RREQパケットがスマートメーターノードによって最初に再ブロードキャストされる場合、ノードは、逆ルートを選択しない。
ソースノードがRREPパケットを受信すると、ノードは、RREPパケット内に含まれるNLを逆にし、R−IDを割り当て、ルートをRTに記憶する。ノードは、ルートを検証して、ルートが有効な2方向通信パスであることを確実にしなくてはならない。
アイドル時間期間がない場合、RREQパケットおよびRREPパケットの送信は、実施態様に依拠する。
一次ルートおよび全ての二次ルートが不具合を起こした場合、ノードは、データパケットをバッファリングし、別の一組のルートを発見する。
ルート維持管理
スマートメーターと集線装置との間のルートが発見され、データパケットまたは制御パケットが送信される前に検証される。ノードが送信するパケットを有するが有効なルートを有しない場合、ノードは、ルート回復において説明したように、一組のルートを発見しなくてはならない。
新たなノードがネットワークに入ると、このノードもルート回復セクションにおいて説明した手順に従い、一組のルートを発見する。
通信リンクは、常に不具合を起こす可能性があるので、二次ルートは、動的にまたは周期的に検証することができる。このルート検証は、可能な限り多くのアイドル時間期間を用いて実行される。
二次ルートが不具合を起こした場合、ノードは、ルート回復セクションにおいて説明したように、別の二次ルートを発見しなくてはならない。
タイミング考察
スマートメーターネットワークが動作する3つのフェーズ、すなわち
フェーズ1:ネットワーク形成、
フェーズ2:ルーティング発見およびルート検証、並びに
フェーズ3:データパケットおよび制御パケットの送信、
が存在し得る。
フェーズ1のネットワーク形成において、スマートメーターノードがネットワークに入る。ネットワークに入るために、スマートメーターノードは、ノードID、通信に用いられるチャネル、集線装置ID等の基本ネットワーク情報を取得する。
ネットワークが形成されると、集線装置のうちの1つがスマートメーターノードによって用いられることになる時間パケットをブロードキャストして、ルート検証がいつ開始するかを推定することができる。
図7Eに示すように、時間パケット705は、以下のフィールド、すなわち、S−ID、D−ID、MH(許可される最大ホップ数)、MT(ネットワーク全体に時間パケットを伝搬するのに必要な最大時間)、RT(ネットワーク全体にRREQパケットを伝搬するのに必要な最大時間)、VT(全てのルートを検証するのに必要な最大時間)、NH(時間パケットが進んだホップ数)、および他のオプションを含む。NHは、最初に1にセットされ、パケットが再ブロードキャストされるたびに1だけ増大される。各ノードは、1回のみ時間パケットを再ブロードキャストする。
集線装置は、S−IDを自身のIDにセットし、D−IDをI−IDにセットする。MT、RT、およびVTは、所定のMH、並びに用いられる媒体アクセス制御および物理(MAC/PHY)プロトコルを用いることによって推定される。
仮想ノードが時間パケットの宛先であるため、このパケットは、スマートメーターノードによってネットワーク全体に再ブロードキャストされる。
スマートメーターノードは、時間パケットを受信すると、以下のようにルート検証のための待ち時間(WT)をセットする。
Figure 0005550792
図6に示すように、WTは、より長いルートを有するスマートメーターがルートをより早く検証することを可能にする。集線装置が時間パケットを送信した後、時間パケット、RREQパケット、および検証を伝搬する期間が存在する。ノードが時間パケットを受信した後、ルートを検証する待ち時間期間が存在する。図6に示すように、ノード1のNHは、ノード2のNHよりも小さいので、ノード1は、ノード2の前に時間パケットを受信する。一方、ノード2は、ノード1よりも早くルート検証を開始する。
データパケットおよび制御パケットの送信
データパケットおよび制御パケットのフォーマット706が、図7Fに示されている。DSRと異なり、NLは、データパケットにも制御パケットにも含まれない。パケットは、ペイロードを含む。ソースノードは、データパケットおよび制御パケットを送信するために、一次ルートを用いる。ソースノードは、RT内のルート情報を用いることによって、パケットを次のホップノードに送信する。ノードがデータパケットまたは制御パケットを受信すると、そのノードは、(S−ID、D−ID、R−ID)を用いてルートを識別し、RTに記憶されたルートから次のノードを参照してパケットを転送する。
例えば、ノードSは、集線装置Cへの2つのルート、すなわちR1(S−1−2−3−C)およびR2(S−1−4−5−6−7−C)を有する。ノードSは、R1を用いてデータパケットを集線装置Cに送信する。ノードSは、パケットをノード1に送信する。ノード1は、ノードSの双方のルート上にあるので、ノード1は、ノードSのための2つのルートを記憶する。ノード1は、受信データパケットのR−IDフィールドを調べることによって、R1を用いるべきであることを知る。したがって、ノード1は、データパケットをノード2に転送する。ノード2は、1に等しいR−IDを有する、ノードSのための1つのルートを記憶する。ノード2は、受信データパケットのR−IDフィールドを調べることによって、R1が正しいルートであることを知る。したがって、ノード2は、データパケットをノード3に転送する。

Claims (12)

  1. ネットワークにおいて一組のルートを発見するための方法であって、該ネットワークは、一組のスマートメーターノードと一組の集線装置ノードとを備えるスマートメーター無線ネットワークであり、該方法は、
    前記ネットワーク内の仮想ノードを特定するステップであって、該仮想ノードは、前記ネットワーク内に実際に物理的に存在せず、ルート発見中に前記集線装置ノードを含むいかなるノードによっても到達することができない、ステップと、
    各集線装置ノードによってルート要求(RREQ)パケットをブロードキャストするステップであって、前記各集線装置からブロードキャストされる前記RREQパケットは、前記集線装置ノードが前記RREQパケットのソースノードであり、前記仮想ノードが前記RREQパケットの宛先ノードであることを示す情報と空にセットされたノードリスト(NL)を含み、該NLは、前記RREQパケットが前記各集線装置ノードからブロードキャストされた後に経由していくスマートメーターノードのルートを特定するために、前記RREQパケットを受信したスマートメーターノードが、順次、自身の識別情報を挿入していく領域である、ステップと、
    前記各集線装置ノードからブロードキャストされた前記RREQパケットを受信した各スマートメーターノードにおいて、前記NL内のルートにルートIDを割り当てるとともに、前記RREQパケット内の前記NLをルーティングテーブル(RT)に記憶し、受信した前記RREQパケットの前記NLに自身の識別情報を挿入した後に、該RREQパケットを他のスマートメーターノードに再ブロードキャストするステップと、
    他のスマートメーターノードから前記再ブロードキャストされたRREQパケットを受信した各スマートメーターノードにおいて、該再ブロードキャストされたRREQパケット内の前記NLを前記RTに記憶し、受信した前記RREQパケットの前記NLに自身の識別情報を挿入した後に、該RREQパケットを他のスマートメーターノードに再ブロードキャストするステップと、
    各スマートメーターノードにおいて、該スマートメーターノードに記憶された前記ルーティングテーブルから、該スマートメーターノードから各集線装置ノードへの一次ルートおよび二次ルートを選択するステップと
    を含む、ネットワークにおいて一組のルートを発見するための方法。
  2. 選択されたルートは、ループがない、請求項1に記載の方法。
  3. 選択されたルートは、交わらない、請求項1に記載の方法。
  4. 前記一次ルートおよび前記二次ルートは、発見されたルートから選択される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記一次ルートおよび前記二次ルートは、ルートが交わらないレベルに基づいて選択される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記一次ルートおよび前記二次ルートは、ルート内のホップ数に基づいて選択される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記一次ルートおよび前記二次ルートを検証するステップと、
    データパケット送信および制御パケット送信のために、検証されたルートを記憶するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記一次ルートを用いて特定のスマートメーターノードから前記集線装置ノードにデータパケットを送信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記集線装置ノードから特定のスマートメーターノードに制御パケットを送信するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  10. ルート修復パケットは、アイドル時間期間中に送信される、請求項8に記載の方法。
  11. 前記一次ルートに不具合が起きた場合に、前記二次ルートが用いられる、請求項8に記載の方法。
  12. 所定の待ち時間後、前記RTに記憶された複数のルートに関し、前記ソースノードおよび前記宛先ノード以外に共通のノードを含まない2つのルートを、交わらないルートとして選択するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
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