JP5546356B2 - メモリ装置及び信号処理装置 - Google Patents
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Description
ここで、通信処理装置は、通信信号の入力を受けてから、出力信号を出力するまでの演算処理の過程で生成される情報を、装置内又は装置外のメモリに記憶させておく必要がある。そして、近年の大容量通信及び高速通信を可能にするため、通信処理装置が使用するメモリは、大容量であり、かつ、高速アクセス可能なものであることが求められている。
近年では、大容量かつ高速アクセス可能なメモリとして、DDR(Double Data Rate)−SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)が用いられている。特許文献1には、DDR−SDRAMの記憶領域を、一定容量毎、例えば、2キロバイト毎の領域に分割して、通信処理単位であるフレーム1つに1つの領域を割り当てて、当該フレームを当該領域に記憶させるデータ処理装置が記載されている。
図1は、DDR−SDRAMからデータの読み出しが行われる際のタイミングチャートである。図1は、ワード数が8であるデータに連続してアクセスするタイミングを示している。一回の要求で読み出すことのできる連続ワード数を、バースト長ともいう。DDR-SDRAMの制御を行うコントローラ部(図示せず)は、時刻T0において、ACT(ACTIVE)コマンドを発行して、アクセスしたいアドレスの上位値をDDR−SDRAMに設定する。次に、コントローラ部は、時刻T0から上位アドレス設定期間TT0が経過した時刻T1にて、READコマンドを発行して、アドレスの下位値を設定する。そして、時刻T1から下位アドレス設定期間TT1が経過した時刻T2より、時刻T3までの期間TT2に、データD0〜D7が、DDR−SDRAMクロックの立ち上がり及び立ち下がりのタイミングに合せて連続して読み出される。上位アドレス設定期間TT0及び下位アドレス設定期間TT1は、DDR−SDRAMの種別や動作速度により定まる。コントローラ部がDDR−SDRAMにアクセスする度に、これらのアドレス設定期間TT0、TT1が必要となり、これらのアドレス設定期間TT0、TT1が経過するまで、コントローラ部は、データの読み出し及び書き込みを行うことができない。
図2は、同じ上位アドレスに格納されているデータが連続して読み出される際のタイミングチャートである。図2に示すように、時刻T0においてACTコマンドが発行され、この時刻T0から上位アドレス設定期間TT0が経過した時刻T1において、コントローラ部(図示せず)は、最初のREADコマンドを発行する。次のREADコマンドが発行されてから、下位アドレス設定期間TT1が経過した時刻T2より、データD0〜D7の読出しが開始される。そして、次のREADコマンドにより読み出されるデータD0〜D7の読出し完了時刻T3から下位アドレス設定期間TT3前の時刻T2において、コントローラ部が、時刻T0で発行したACTコマンドで設定された上位アドレスに含まれる下位アドレスのREADコマンドを発行することにより、コントローラ部は、時刻T3より、データD0〜D7の後に続いて、データD8〜D15を読み出すことができる。図2は、データD0〜D7が読み出される連続データ読出し期間TT2と、下位アドレス設定期間TT3とが等しい場合を示している。
外部より入力された入力データを格納する書込みバッファ、及び、当該書込みバッファを制御する書込み制御部、を有する書込みバッファ部と、
前記書込みバッファ部から転送されたメモリ転送データを格納するメモリ部と、
前記書込みバッファ部から転送されたバッファ転送データ及び前記メモリ部から転送された前記メモリ転送データを格納する読出しバッファ、及び、当該読出しバッファを制御し、前記読出しバッファより前記入力データを取得して、取得した前記入力データを外部に出力する読出し制御部、を有する読出しバッファ部と、
前記メモリ部に前記メモリ転送データが格納されているか否かを示すメモリ使用状態を記憶するメモリ使用状態記憶部と、
前記書込みバッファ部、前記メモリ部及び前記読出しバッファ部の間でデータ転送を行う転送制御切替部と、を備え、
前記書込み制御部は、前記書込みバッファに格納された前記入力データの総データ量を示す書込みバッファ蓄積量を前記転送制御切替部に通知し、
前記読出し制御部は、前記読出しバッファの空きデータ量を示す読出しバッファ蓄積可能量を前記転送制御切替部に通知し、
前記転送制御切替部は、
前記書込みバッファ蓄積量及び前記読出しバッファ蓄積可能量が第1条件を満たす場合には、前記書込みバッファ部から、予め定められたデータ長のデータを前記メモリ転送データとして取得して、取得した前記メモリ転送データを前記メモリ部に転送し、
前記書込みバッファ蓄積量、前記メモリ使用状態及び前記読出しバッファ蓄積可能量が第2条件を満たす場合には、前記書込みバッファ部から、前記予め定められたデータ長のデータを前記メモリ転送データとして取得して、取得した前記メモリ転送データを前記メモリ部に転送し、
前記書込みバッファ蓄積量、前記メモリ使用状態及び前記読出しバッファ蓄積可能量が第3条件を満たす場合には、前記書込みバッファ部から、前記予め定められたデータ長のデータを前記バッファ転送データとして取得して、取得した前記バッファ転送データを前記読出しバッファ部に転送し、
前記書込みバッファ蓄積量、前記メモリ使用状態及び前記読出しバッファ蓄積可能量が第4条件を満たす場合には、前記書込みバッファ部に格納されている前記入力データの全てを前記バッファ転送データとして取得して、取得した前記バッファ転送データを前記読出しバッファ部に転送し、
前記メモリ使用状態及び前記読出しバッファ蓄積可能量が第5条件を満たす場合には、前記メモリ部から前記メモリ転送データを取得して、取得した前記メモリ転送データを前記読出しバッファ部に転送するものであり、
前記第1条件は、前記書込みバッファ蓄積量が前記予め定められたデータ長以上であり、かつ、前記読出しバッファ蓄積可能量が前記予め定められたデータ長未満であることを条件とし、
前記第2条件は、前記書込みバッファ蓄積量が前記予め定められたデータ長以上であり、前記読出しバッファ蓄積可能量が前記予め定められたデータ長以上であり、かつ、前記メモリ使用状態が、前記バッファ転送データが格納されていることを示すものであることを条件とし、
前記第3条件は、前記書込みバッファ蓄積量が前記予め定められたデータ長以上であり、前記読出しバッファ蓄積可能量が前記予め定められたデータ長以上であり、かつ、前記メモリ使用状態が、前記バッファ転送データが格納されていないことを示すものであることを条件とし、
前記第4条件は、前記書込みバッファ蓄積量が前記予め定められたデータ長未満であり、前記読出しバッファ蓄積可能量が前記書込みバッファ蓄積量以上であり、かつ、前記メモリ使用状態が、前記バッファ転送データが格納されていないことを示すものであることを条件とし、
前記第5条件は、前記読出しバッファ蓄積可能量が前記予め定められたデータ長以上であり、かつ、前記メモリ使用状態が、前記バッファ転送データが格納されていることを示すものであることを条件とする
ことを特徴とする。
図5は、本発明における実施の形態1に係る信号処理装置100の構成を示すブロック図である。信号処理装置100は、メモリ転送単位長を大きくして転送効率の高いメモリアクセスを実現する場合に、メモリ部を経由することにより発生する装置内遅延を少なくする。
書込みバッファ122は、入力処理部110から与えられた入力データを一時的に記憶する。
書込み制御部123は、書込みバッファ122を制御する。また、書込み制御部123は、書込みバッファ122に格納されている入力データの総データ量を示す書込みバッファ蓄積量を転送制御切替部131に通知する。また、書込み制御部123は、入力処理部110から与えられた各々の入力データのデータ長を演算単位長として、演算単位長記憶部127に記憶させる。例えば、書込み制御部123は、入力処理部110から入力データが入力された順番に従って、当該入力データの演算単位長を演算単位長記憶部127に記憶させる。さらに、書込み制御部123は、書込みバッファ122に1つの入力データの格納が完了すると、転送制御切替部131に演算単位蓄積通知を行う。
読出しバッファ125は、転送制御切替部131から与えられたメモリ転送データ及びバッファ転送データを一時的に記憶する。
読出し制御部126は、読出しバッファ125を制御する。例えば、読出しバッファ制御部126は、演算単位長記憶部127から入力データの演算単位長を取得して、この演算単位長の入力データを読出しバッファ125より読み出して、出力処理部140に与える。また、読出し制御部126は、読出しバッファ125にデータを格納することのできる空きデータ量を示す読出しバッファ蓄積可能量を転送制御切替部131に通知する。読出しバッファ蓄積可能量は、読出しバッファ125の容量から、読出しバッファ125に記憶されているデータの総データ量を減算することにより算出される。
メモリ部129は、メモリコントローラ部128の指示に応じて、メモリ転送データを記憶する。例えば、メモリ部129は、DDR−SDRAMである。このDDR−SDRAMのページサイズは、例えば、1KBとする。このため、メモリコントローラ部128は、メモリ部129に1回のACTコマンドを発行するだけで、上位アドレスが同じである1KBの連続した領域にアクセスすることができる。従って、本実施の形態では、メモリ転送単位長を1KBとし、メモリ部129に記憶される各々のメモリ転送データのデータ長は、1KBとなる。
バッファ転送制御部133は、切替制御部136からの指示に応じて、書込みバッファ部121に格納されている全ての入力データをバッファ転送データとして取得して、このバッファ転送データを読出しバッファ部124に記憶させる。ここで、バッファ転送制御部133がバッファ転送データとして取得する入力データは、書込みバッファ部121に格納が完了しているものであって、バッファ転送制御部133は、まだ格納途中の入力データについては、バッファ転送データとして取得しない。
第2切替部135は、切替制御部136からの指示に応じて、読出しバッファ部124に与えるデータの入力元を、メモリ転送制御部132及びバッファ転送制御部133の間で切り替える。
次に、ページサイズに等しい長さのパケットが、連続してメモリ装置120に入力される際の動作の一例を、図8〜図15を用いて説明する。ここでは、メモリ装置120に入力されるパケットの入力タイミングと、メモリ装置120から出力されるパケットの出力タイミングとが互いに独立しているものとする。なお、図8〜図15では、データの流れを簡略化して説明するために、書込みバッファ部121については書込みバッファ122のみ、読出しバッファ部124については読出しバッファ125のみが示されており、また、演算単位長記憶部127、メモリ使用状態記憶部130及び切替制御部136は、示されていない。さらに、書込みバッファ部122及び読出しバッファ部131に蓄積できるデータの最大長は、メモリ部129のページサイズの2倍、ここでは、2KBとする。また、メモリ部129には、ページサイズ毎の領域129A〜129Eが示されている。
図8の状態から、入力処理部110で処理された、長さ1KBのパケットP1が書込みバッファ122に格納されると、図9で示される状態になる。
書込みバッファ122にパケットP1が格納されると、書込み制御部123は、パケットP1のデータ長を演算単位長として、演算単位長記憶部127に記憶させる。
ここで、図9の状態では、書込みバッファ蓄積量が1KBであり、読出しバッファ蓄積可能量が1KB以上であり、かつ、メモリ使用量が「0」であるため、書込みバッファ122に記憶されたパケットP1は、バッファ転送データとして読出しバッファ125に転送される。これは、図6のフローチャートに従って、ステップS10でYes、ステップS11でYes及びステップS12でYesとなり、ステップS17の処理が行われることに相当する。
図9の状態から、長さ1KBのパケットP1が書込みバッファ122から読出しバッファ125に転送されると、図10で示される状態となる。
読出し制御部126は、パケットP1を読出しバッファ125に格納すると、演算単位長記憶部127に演算単位長を問い合わせることで、パケットP1を出力処理部140に出力する際の演算単位長を取得する。
ここで、図10の状態から、入力処理部110で処理された、長さ1KBのパケットP2が書込みバッファ122に格納されると、図9の状態と同様に、切替制御部136は、第1切替部134、バッファ転送制御部133及び第2切替部135を制御して、書込み一時バッファ122に記憶されているパケットP2を読み出し、バッファ転送データとして読出しバッファ125に転送させる。
図10の状態から、長さ1KBのパケットP2が読出しバッファ125に転送されると、図11で示される状態となる。
図11の状態から、入力処理部110で処理された、長さ1KBのパケットP3が書込みバッファ122に格納されると、図12で示される状態になる。
ここで、図12の状態では、書込みバッファ蓄積量が1KBであり、かつ、読出しバッファ蓄積可能量が1KB未満であるため、書込み一時バッファ122に記憶されているパケットP3は、メモリ転送データとしてメモリ部129に転送される。これは、図6のフローチャートに従って、ステップS10でYes及びステップS11でNoとなり、ステップS13の処理が行われることに相当する。例えば、メモリ転送制御部132は、メモリ部129に対して、連続する1KBの書込み転送を実施する。メモリ転送制御部132は、メモリコントローラ部128を介して、メモリ部129へ1回のACTコマンドと、複数回のWRITEコマンドを発行して、メモリ部129に1KBのパケットP3を書き込む。WRITEコマンドの発行回数は、書込むデータのデータ長である1KBを、DDR−SDRAMであるメモリ部129の「メモリ幅×バースト長÷8ビット」で除した値で求められる。例えば、バースト長を8、メモリビット幅(メモリのビット幅)を16ビットとすると、1回のWRITEコマンドにより16B(=16ビット×8ワード÷8)のデータがメモリ部129に記憶され、64回(=1KB÷16B)のWRITEコマンドによりメモリ部129への書込みが完了する。
図12の状態から、長さ1KBのパケットP3が書込みバッファ122からメモリ部129に転送されると、図13で示される状態となる。
図13の状態から、長さ1KBのパケットP1が読出しバッファ125から出力処理部140に出力されると、図14で示される状態となる。読出し制御部126は、時刻T12において、演算単位長記憶部127から取得した演算単位長に基づいて、パケットP1を読出しバッファ125から読み出して、出力処理部140に出力する。
図14の状態から、長さ1KBのパケットP3がメモリ部129から読出しバッファ125に転送されると、図15で示される状態となる。
次に、ページサイズとは異なる長さのパケットが、連続してメモリ装置120に入力される際の動作の一例を、図17〜図24を用いて説明する。ここでは、メモリ装置120に入力されるパケットの入力タイミングと、メモリ装置120から出力されるパケットの出力タイミングとが互いに独立しているものとする。なお、図17〜図24においても、図8〜図15と同様に、データの流れを簡略化して説明するために、書込みバッファ部121については書込みバッファ122のみ、読出しバッファ部124については読出しバッファ125のみが示されており、また、切替制御部136及びメモリ使用状態記憶部130は、示されていない。さらに、書込みバッファ部122及び読出しバッファ部131に蓄積できるデータの最大長は、ページサイズの2倍、ここでは、2KBとする。また、メモリ部129には、ページサイズ毎の領域129A〜129Eが示されている。なお、図17〜図24でも、書込みバッファ122、メモリ部129及び読出しバッファ125に格納されたパケットには、ハッチングを施し、パケットの転送を行ったメモリ転送制御部132又はバッファ転送制御部133には、クロスハッチングを施す。
ここで、図17〜図24では、メモリ装置120に、ページサイズよりも大きい1.5KBのパケットP6と、ページサイズよりも小さい0.06KBのパケットP7とが、順に入力される際の動作を説明する。
図17の状態から、入力処理部110で処理された、長さ1.5KBのパケットP6の内、先頭から1KBまでの部分P6aが書込みバッファ122に格納されると、図18で示される状態になる。
図18の状態から、部分P6aが書込みバッファ122からメモリ部129に転送され、また、パケットP6の内、部分P6aを除いた部分P6bが書込みバッファ122に格納されると、図19で示される状態となる。
時刻T22では、書込みバッファ蓄積量は0.5KB(=1.5KB−1KB)、メモリ使用量は1KB、読出しバッファ蓄積可能量は「0」であるため、図6のフローチャートに従って、ステップS10でNo、ステップS14でYes及びステップS15でNoとなり、書込みバッファ122からのデータ転送は行われず、部分P6bは書込みバッファ122に格納されたままとなる。さらに、読出しバッファ蓄積可能量は、「0」であるため、図7のフローチャートに従って、ステップS20でNoとなり、メモリ部129からのデータ転送も行われず、部分P6aはメモリ部129に記憶されたままとなる。
図19の状態から、入力処理部110で処理された、長さ0.06KBのパケットP7が書込みバッファ122に格納されると、図20で示される状態となる。
図20の状態から、長さ1KBのパケットP4が読出しバッファ125から出力処理部140に出力されると、図21で示される状態となる。
時刻T24では、書込みバッファ蓄積量が0.56KB、メモリ部129のメモリ使用量が1KB、読出しバッファ蓄積可能量が1KBであるため、図6のフローチャートに従って、ステップS10でNo、ステップS14でYes、ステップS15でYes及びステップS16でNoとなり、書込みバッファ122からのデータ転送は行われず、部分P6b及びパケットP7は書込みバッファ122に記憶されたままとなる。一方、読出しバッファ蓄積可能量が1KBであるため、図7のフローチャートに従って、ステップS20でYes及びステップS21でNoとなり、メモリ部129に格納されている部分P6aは、読出しバッファ125に転送させる。例えば、メモリ転送制御部132は、メモリ部129に対して、連続する1KBの読出し転送を実施する。メモリ転送制御部132は、メモリコントローラ部128を介して、メモリ部129へ1回のACTコマンドと、複数回のREADコマンドを発行して、メモリ部129から1KBの部分P6aを読み出す。READコマンド発行回数は、WRITEコマンド発行回数と同様に求められる。例えば、バースト長が8、メモリのビット幅が16ビットとすると、64回のREADコマンドによりメモリ部129から部分P6aが読み出される。
図21の状態から、長さ1KBの部分P6aがメモリ部129から読出しバッファ125に転送されると、図22で示される状態となる。
時刻T25では、書込みバッファ蓄積量が0.56KB、読出しバッファ蓄積可能量が「0」であるため、図6のフローチャートにおいて、ステップS10でNo、ステップS14でYes、ステップS15でNoとなり、書込みバッファ122からのデータ転送は行われず、部分P6b及びパケットP7は書込みバッファ122に記憶されたままとなる。
図22の状態から、長さ1KBのパケットP5が読出しバッファ125から出力処理部140に出力されると、図23で示される状態となる。
図23の状態から、部分P6b及びパケットP7が書込みバッファ122から読出しバッファ125に転送されると、図24で示される状態となる。
そして、時刻T23以降において、メモリ装置120から出力処理部140にパケットP4の出力が開始されると、パケットP4は読出しバッファ125から出力されるので、読出しバッファ125の蓄積量は減少して、読出しバッファ蓄積可能量は増加する。
そして、時刻T25以降において、メモリ装置120から出力処理部140にパケットP5の出力が開始されると、パケットP5は読出しバッファ125から出力されるので、読出しバッファ蓄積可能量は増加する。
図26は、本発明における実施の形態2に係る信号処理装置200の構成を示すブロック図である。信号処理装置200は、複数の処理系統のそれぞれについて、転送効率の高いメモリアクセスを実現する場合に、メモリ部を経由することにより発生する装置内遅延を少なくする。さらに、信号処理装置200は、複数の処理系統間でメモリ装置220を共有することにより、装置規模が小さくなる。
また、メモリ装置220から出力処理部240に出力される入力データは、出力処理部240で所定の処理が施されて出力データとされる。出力処理部240は、出力データを出力する。ここで、各々の出力処理部240A、240B、240Cが行う処理は、同じ処理であってもよく、また、異なる処理であってもよい。また、出力処理部240の出力が、別の処理系統の入力処理部210に入力されて、続けて別系統の処理が施される構成であってもよい。
本実施の形態では、メモリ装置220が複数の処理系統で使用されるため、書込みバッファ222Aは、入力処理部210Aから入力された入力データを一時的に記憶し、書込みバッファ222Bは、入力処理部210Bから入力された入力データを一時的に記憶し、書込みバッファ222Cは、入力処理部210Cから入力された入力データを一時的に記憶する。
本実施の形態では、メモリ装置220が複数の処理系統で使用されるため、読出しバッファ225Aは、入力処理部210Aから入力された入力データの少なくとも一部を含むメモリ転送データ及びバッファ転送データを一時的に記憶する。同様に、読出しバッファ225Bは、入力処理部210Bから入力された入力データの少なくとも一部を含むメモリ転送データ及びバッファ転送データを一時的に記憶し、読出しバッファ225Cは、入力処理部210Cから入力された入力データの少なくとも一部を含むメモリ転送データ及びバッファ転送データを一時的に記憶する。
バッファ転送制御部233は、切替制御部236からの指示に応じて、書込みバッファ部221に格納されている全ての入力データをバッファ転送データとして取得して、このバッファ転送データを読出しバッファ部224に記憶させる。ここで、バッファ転送制御部233がバッファ転送データとして取得する入力データは、書込みバッファ部221に格納が完了しているものであって、バッファ転送制御部133は、まだ格納途中の入力データについては、バッファ転送データとして取得しない。そして、バッファ転送制御部233は、バッファ転送データの読出しバッファ部224への転送が完了した場合には、バッファ転送完了通知BTEを切替制御部236に与える。
第2切替部235は、切替制御部236からの指示に応じて、読出しバッファ部224に出力するデータの入力元を、メモリ転送制御部232及びバッファ転送制御部233の間で切り替える。
そして、各々の転送要求発行部250A、250B、250Cは、取得したこれらの情報により、各々の書き込みバッファ222A、222B、222Cに記憶されている入力データをメモリ部129に転送する条件が満たされると判断した場合には、メモリ書込み要求WTR−A、WTR−B、WTR−Cをメモリ書込み要求選択部251に出力する。また、各々の転送要求発行部250A、250B、250Cは、取得したこれらの情報により、各々の書き込みバッファ222A、222B、222Cに記憶されている入力データを読出しバッファ225A、225B、225Cに転送する条件が満たされると判断した場合には、バッファ転送要求BTR−A、BTR−B、BTR−Cをバッファ転送選択部253に出力する。さらに、各々の転送要求発行部250A、250B、250Cは、取得したこれらの情報により、メモリ部129に記憶されている処理系統毎のメモリ転送データを読出しバッファ225A、225B、225Cに転送する条件が満たされると判断した場合には、メモリ読出し要求RTR−A、RTR−B、RTR−Cをメモリ読出し転送選択部252に出力する。
メモリ書込み選択結果WSR−A、WSR−B、WSR−Cは、転送処理部254に与えられるとともに、転送要求発行部250A、250B、250Cにフィードバックされる。メモリ書込み選択結果WSR−A、WSR−B、WSR−Cで特定されている処理系統の転送要求発行部250A、250B、250Cは、要求を出す条件が満たされなくなると、出力中のメモリ書込み要求WTR−A、WTR−B、WTR−Cを取り下げる。メモリ書込み選択結果WSR−A、WSR−B、WSR−Cで特定されていない処理系統の転送要求発行部250A、250B、250Cは、メモリ書込み要求WTR−A、WTR−B、WTR−Cを出力し続ける。
メモリ読出し選択結果RSR−A、RSR−B、RSR−Cは、転送処理部254に与えられるとともに、転送要求発行部250A、250B、250Cにフィードバックされる。メモリ読出し選択結果RSR−A、RSR−B、RSR−Cで特定された処理系統の転送要求発行部250A、250B、250Cは、要求を出す条件が満たされなくなると、出力中のメモリ読出し要求RTR−A、RTR−B、RTR−Cを取り下げる。メモリ読出し選択結果RSR−A、RSR−B、RSR−Cで特定されていない処理系統の転送要求発行部250A、250B、250Cは、メモリ読出し要求RTR−A、RTR−B、RTR−Cを出力し続ける。
バッファ転送選択結果BSR−A、BSR−B、BSR−Cは、転送処理部254に与えられるとともに、転送要求発行部250A、250B、250Cにフィードバックされる。バッファ転送選択結果BSR−A、BSR−B、BSR−Cで特定された処理系統の転送要求発行部250A、250B、250Cは、要求を出す条件が満たされなくなると、出力中のバッファ転送選択結果BSR−A、BSR−B、BSR−Cを取り下げる。バッファ転送選択結果BSR−A、BSR−B、BSR−Cで特定されていない処理系統の転送要求発行部250A、250B、250Cは、バッファ転送選択結果BSR−A、BSR−B、BSR−Cを出力し続ける。
時刻T31において、書込みバッファ222Aの書込みバッファ蓄積量WSM−Aが、メモリ転送単位長である1KBに達すると、転送要求発行部250Aは、メモリ書込み転送選択部251にメモリ書込み要求WTR−Aを出力する。これは、図28のフローチャートにおいて、ステップS30でYes及びステップS31でNoと判断され、ステップS33の処理が実行されることに相当する。
ここで、時刻T31における書込みバッファ222B、222Cの書込みバッファ蓄積量WSM−B、WSM−Cは、ともに「0」であり、転送要求発行部250B、250Cからメモリ書込み転送要求WTR−B、WTR−Cは、出力されないので、このようなメモリ書込み要求WTR−Aを受けたメモリ書込み転送選択部251は、処理系統Aのメモリ書込み要求WTR−Aを選択して、処理系統Aのメモリ書込み選択結果WSR−Aを転送処理部254に出力する。このようなメモリ書込み選択結果WSR−Aを受けた転送処理部254は、第1切替部234及びメモリ転送制御部232に、処理系統Aのメモリ書込み指示を出す。このような指示を受けた第1切替部234は、書込みバッファ部221からのデータの出力先をメモリ転送制御部232に切り替える。さらに、このような指示を受けたメモリ転送制御部232は、書込みバッファ222Aからメモリ転送単位長のデータをメモリ転送データとして読み出して、読み出したメモリ転送データを、メモリコントローラ部128を介して、メモリ部129に記憶させる。ここで、メモリ部129には、1回のACTコマンドと、複数回のWRITEコマンドが発行される。
また、時刻T32よりも後に、入力処理部210Cで処理された入力データDC1が、メモリ装置220に入力され、書込みバッファ222Cに格納され始める。このため、書込みバッファ222Cの書込みバッファ蓄積量WSM−Cは増加し、その書込みバッファ蓄積可能量WPM−Cは減少する。
時刻T33では、書込みバッファ222Aよりメモリ部129に1KBのデータの転送が完了するため、メモリ転送制御部232からメモリ転送完了通知MWEがメモリ転送選択部251に与えられる。そして、メモリ書込み転送選択部251は、メモリ書込み要求WTR−Cと、メモリ書込み要求WTR-Bとの間で選択を行う。時刻T33においては、処理系統Cの書込みバッファ蓄積可能量WPM−Cの方が、処理系統Bの書込みバッファ蓄積可能量WPM−Bよりも小さいため、メモリ書込み転送選択部251は、メモリ書込み要求WTR−Cを選択する。この選択結果に基づいて、メモリ書込み転送選択部251は、処理系統Cのメモリ書込み選択結果WSR−Cを転送処理部254に出力する。このようなメモリ書込み選択結果WSR−Cを受けた転送処理部254は、第1切替部234及びメモリ転送制御部232に、処理系統Cのメモリ書込み指示を出す。このような指示を受けた第1切替部234は、書込みバッファ部221からのデータの出力先をメモリ転送制御部232に切り替える。さらに、このような指示を受けたメモリ転送制御部232は、書込みバッファ222Cからメモリ転送単位長のデータをメモリ転送データとして読み出して、このメモリ転送データを、メモリコントローラ部128を介して、メモリ部129に記憶させる。ここで、メモリ部129には、1回のACTコマンドと、複数回のWRITEコマンドとが発行される。
時刻T35では、書込みバッファ222Bよりメモリ部129に1KBのデータの転送が完了するため、メモリ転送制御部232からメモリ転送完了通知MWEがメモリ転送選択部251に与えられる。ここで、時刻T35においては、書込みバッファ222Bの書込みバッファ蓄積量WSM−Bだけが、1KB以上となっているので、メモリ書込み転送選択部251は、メモリ書込み要求WTR-Bを選択する。この選択結果に基づいて、メモリ書込み転送選択部251は、処理系統Bのメモリ書込み選択結果WSR−Bを転送処理部254に出力する。このようなメモリ書込み選択結果WSR−Bを受けた転送処理部254は、第1切替部234及びメモリ転送制御部232に、処理系統Bのメモリ書込み指示を出す。このような指示を受けた第1切替部234は、書込みバッファ部221からのデータの出力先をメモリ転送制御部232に切り替える。さらに、このような指示を受けたメモリ転送制御部232は、書込みバッファ222Bからメモリ転送単位長のデータをメモリ転送データとして読み出して、このメモリ転送データを、メモリコントローラ部128を介して、メモリ部129に記憶させる。ここで、メモリ部129には、1回のACTコマンドと、複数回のWRITEコマンドとが発行される。
なお、各々の読出しバッファ225A、225B、225Cの最大データ蓄積量(容量)は同一である必要はなく、時刻T40における読出しバッファ蓄積量RSM−A、読出しバッファ蓄積可能量RPM−B、読出しバッファ蓄積量RSM−Cは、それぞれ読出しバッファ225A、225B、225Cの最大データ蓄積量に等しい。
ここで、時刻T41における書込みバッファ222B、222Cの書込みバッファ蓄積量WSM−B、WSM−Cは、ともに1KB以下であり、転送要求発行部250B、250Cから書込み転送要求WTR−B、WTR−Cは、出力されないので、このようなメモリ書込み要求WTR−Aを受けたメモリ書込み転送選択部251は、処理系統Aのメモリ書込み要求WTR−Aを選択して、処理系統Aのメモリ書込み選択結果WSR−Aを転送処理部254に出力する。このようなメモリ書込み選択結果WSR−Aを受けた転送処理部254は、第1切替部234及びメモリ転送制御部232に、処理系統Aのメモリ書込み指示を出す。このような指示を受けた第1切替部234は、データの出力先をメモリ転送制御部232に切り替える。さらに、このような指示を受けたメモリ転送制御部232は、書込みバッファ222Aからメモリ転送データを読み出して、このメモリ転送データを、メモリコントローラ部128を介して、メモリ部129に記憶させる。ここで、メモリ部129には、1回のACTコマンドと、複数回のWRITEコマンドとが発行される。
ここで、時刻T43における書込みバッファ蓄積量WSM−A、WSM−Cは、ともに1KB以下であり、転送要求発行部250A、250Cからバッファ転送要求BTR−A、BTR−Cは、出力されないので、バッファ転送要求BTR−Bを受けたバッファ転送選択部253は、処理系統Bのバッファ転送要求BTR−Bを選択して、処理系統Bのバッファ転送選択結果BSR−Bを転送処理部254に出力する。このようなバッファ転送選択結果BSR−Bを受けた転送処理部254は、第1切替部234、バッファ転送制御部233及び第2切替部235に、処理系統Bのバッファ転送指示を出す。このような指示を受けた第1切替部234は、データの出力先をバッファ転送制御部233に切り替える。また、このような指示を受けた第2切替部235は、データの入力元をバッファ転送制御部233に切り替える。さらに、このような指示を受けたバッファ転送制御部233は、書込みバッファ222Bからバッファ転送データを読み出して、このバッファ転送データを、読出し制御部226を介して、読出しバッファ225Bに記憶させる。このため、読出しバッファ蓄積量RSM−Bは増加し、読出しバッファ蓄積可能量RPM−Bは減少する。
時刻T46では、書込みバッファ222Bより読出しバッファ225Bにデータの転送が完了するため、バッファ転送制御部233からバッファ転送完了通知BTEがバッファ転送選択部253に与えられる。そして、バッファ転送選択部253は、バッファ転送要求BTR−Bとバッファ転送要求BTR−Cとの間で選択を行う。時刻T46においては、読出しバッファ蓄積量RSM−Cが、読出しバッファ蓄積量RSM−Bよりも小さいため、バッファ転送選択部253は、処理系統Cのバッファ転送要求BTR−Cを選択して、処理系統Cのバッファ転送選択結果BSR−Cを転送処理部254に出力する。このようなバッファ転送選択結果BSR−Cを受けた転送処理部254は、第1切替部234、バッファ転送制御部233及び第2切替部235に、処理系統Cのバッファ転送指示を出す。このような指示を受けた第1切替部234は、データの出力先をバッファ転送制御部233に切り替える。また、このような指示を受けた第2切替部235は、データの入力元をバッファ転送制御部233に切り替える。さらに、このような指示を受けたバッファ転送制御部233は、書込みバッファ222Cに格納されている全ての入力データをバッファ転送データとして読み出して、このバッファ転送データを、読出し制御部226を介して、読出しバッファ225Cに記憶させる。
時刻T47では、書込みバッファ222Cより読出しバッファ225Cにデータの転送が完了するため、バッファ転送制御部233からバッファ転送完了通知BTEがバッファ転送選択部253に与えられる。そして、時刻T47では、処理系統Bのバッファ転送要求BTR−Bだけが出力されているため、バッファ転送選択部253は、バッファ転送要求BTR−Bを選択して、処理系統Bのバッファ転送選択結果BSR−Bを転送処理部254に出力する。このようなバッファ転送選択結果BSR−Bを受けた転送処理部254は、第1切替部234、バッファ転送制御部233及び第2切替部235に、処理系統Bのバッファ転送指示を出す。このような指示を受けた第1切替部234は、データの出力先をバッファ転送制御部233に切り替える。また、このような指示を受けた第2切替部235は、データの入力元をバッファ転送制御部233に切り替える。さらに、このような指示を受けたバッファ転送制御部233は、書込みバッファ222Bに格納されている全ての入力データをバッファ転送データとして読み出して、このバッファ転送データを、読出し制御部226を介して、読出しバッファ225Bに記憶させる。
Claims (19)
- 外部より入力された入力データを格納する書込みバッファ、及び、当該書込みバッファを制御する書込み制御部、を有する書込みバッファ部と、
前記書込みバッファ部から転送されたメモリ転送データを格納するメモリ部と、
前記書込みバッファ部から転送されたバッファ転送データ及び前記メモリ部から転送された前記メモリ転送データを格納する読出しバッファ、及び、当該読出しバッファを制御し、前記読出しバッファより前記入力データを取得して、取得した前記入力データを外部に出力する読出し制御部、を有する読出しバッファ部と、
前記メモリ部に前記メモリ転送データが格納されているか否かを示すメモリ使用状態を記憶するメモリ使用状態記憶部と、
前記書込みバッファ部、前記メモリ部及び前記読出しバッファ部の間でデータ転送を行う転送制御切替部と、を備え、
前記書込み制御部は、前記書込みバッファに格納された前記入力データの総データ量を示す書込みバッファ蓄積量を前記転送制御切替部に通知し、
前記読出し制御部は、前記読出しバッファの空きデータ量を示す読出しバッファ蓄積可能量を前記転送制御切替部に通知し、
前記転送制御切替部は、
前記書込みバッファ蓄積量及び前記読出しバッファ蓄積可能量が第1条件を満たす場合には、前記書込みバッファ部から、予め定められたデータ長のデータを前記メモリ転送データとして取得して、取得した前記メモリ転送データを前記メモリ部に転送し、
前記書込みバッファ蓄積量、前記メモリ使用状態及び前記読出しバッファ蓄積可能量が第2条件を満たす場合には、前記書込みバッファ部から、前記予め定められたデータ長のデータを前記メモリ転送データとして取得して、取得した前記メモリ転送データを前記メモリ部に転送し、
前記書込みバッファ蓄積量、前記メモリ使用状態及び前記読出しバッファ蓄積可能量が第3条件を満たす場合には、前記書込みバッファ部から、前記予め定められたデータ長のデータを前記バッファ転送データとして取得して、取得した前記バッファ転送データを前記読出しバッファ部に転送し、
前記書込みバッファ蓄積量、前記メモリ使用状態及び前記読出しバッファ蓄積可能量が第4条件を満たす場合には、前記書込みバッファ部に格納されている前記入力データの全てを前記バッファ転送データとして取得して、取得した前記バッファ転送データを前記読出しバッファ部に転送し、
前記メモリ使用状態及び前記読出しバッファ蓄積可能量が第5条件を満たす場合には、前記メモリ部から前記メモリ転送データを取得して、取得した前記メモリ転送データを前記読出しバッファ部に転送するものであり、
前記第1条件は、前記書込みバッファ蓄積量が前記予め定められたデータ長以上であり、かつ、前記読出しバッファ蓄積可能量が前記予め定められたデータ長未満であることを条件とし、
前記第2条件は、前記書込みバッファ蓄積量が前記予め定められたデータ長以上であり、前記読出しバッファ蓄積可能量が前記予め定められたデータ長以上であり、かつ、前記メモリ使用状態が、前記バッファ転送データが格納されていることを示すものであることを条件とし、
前記第3条件は、前記書込みバッファ蓄積量が前記予め定められたデータ長以上であり、前記読出しバッファ蓄積可能量が前記予め定められたデータ長以上であり、かつ、前記メモリ使用状態が、前記バッファ転送データが格納されていないことを示すものであることを条件とし、
前記第4条件は、前記書込みバッファ蓄積量が前記予め定められたデータ長未満であり、前記読出しバッファ蓄積可能量が前記書込みバッファ蓄積量以上であり、かつ、前記メモリ使用状態が、前記バッファ転送データが格納されていないことを示すものであることを条件とし、
前記第5条件は、前記読出しバッファ蓄積可能量が前記予め定められたデータ長以上であり、かつ、前記メモリ使用状態が、前記バッファ転送データが格納されていることを示すものであることを条件とする
ことを特徴とするメモリ装置。 - 前記転送制御切替部は、
前記第1条件、前記第2条件、前記第3条件及び前記第4条件の何れもが満たされない場合には、前記書込みバッファ部からのデータ転送を行わないこと
を特徴とする請求項1に記載のメモリ装置。 - 前記転送制御切替部は、
前記第5条件が満たされない場合には、前記メモリ部からのデータ転送を行わないこと
を特徴とする請求項1又は2に記載のメモリ装置。 - 前記転送制御切替部は、
前記書込みバッファ部から前記メモリ転送データを取得して、取得した前記メモリ転送データを前記メモリ部に転送し、また、前記メモリ部から前記メモリ転送データを取得して、取得した前記メモリ転送データを前記読出しバッファ部に転送するメモリ転送制御部と、
前記書込みバッファ部から前記バッファ転送データを取得して、取得した前記バッファ転送データを前記読出しバッファ部に転送するバッファ転送制御部と、
前記書込みバッファ部からのデータの出力先を前記メモリ転送制御部及び前記バッファ転送制御部の間で切り替える第1切替部と、
前記読出しバッファ部に出力するデータの入力元を前記メモリ転送制御部及び前記バッファ転送制御部の間で切り替える第2切替部と、
前記第1から第5条件が満たされるか否かを判断し、当該判断の結果に応じて、前記メモリ転送制御部、前記バッファ転送制御部、前記第1切替部及び前記第2切替部を制御してデータ転送を行わせる切替制御部とを備える
ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のメモリ装置。 - 前記予め定められたデータ長は、前記メモリ部のページサイズと等しいデータ長である
ことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のメモリ装置。 - 前記入力データのデータ長を記憶する演算単位長記憶部をさらに備え、
前記読出し制御部は、前記演算単位長記憶部に記憶されている前記入力データのデータ長に基づいて、前記読出しバッファより前記入力データを取得する
ことを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載のメモリ装置。 - 請求項1から6の何れか一項に記載のメモリ装置と、
前記メモリ装置に前記入力データを入力する入力処理部と、
前記メモリ装置から出力された前記入力データに所定の処理を行い出力データとする出力処理部とを備える
ことを特徴とする信号処理装置。 - 複数の処理系統に対して、処理系統毎に設けられた書込みバッファ、及び、当該処理系統毎の書込みバッファを制御し、外部より入力された処理系統毎の入力データを前記処理系統毎の書込みバッファに格納する書込みバッファ制御部、を有する書込みバッファ部と、
処理系統毎の領域を有し、前記書込みバッファ部から転送された処理系統毎のメモリ転送データを前記処理系統毎の領域に格納するメモリ部と、
処理系統毎の読出しバッファ、並びに、当該処理系統毎の読出しバッファを制御し、前記書込みバッファ部から転送された処理系統毎のバッファ転送データ及び前記メモリ部から転送された前記処理系統毎のメモリ転送データを前記処理系統毎の読出しバッファに格納し、前記処理系統毎の入力データを前記処理系統毎の読出しバッファより取得し、取得した前記処理系統毎の入力データを外部に出力する読出し制御部、を有する読出しバッファ部と、
前記メモリ部に前記処理系統毎のバッファ転送データが格納されているか否かを、前記処理系統毎に示すメモリ使用状態を記憶するメモリ使用状態記憶部と、
前記書込みバッファ部、前記メモリ部及び前記読出しバッファ部の間でデータ転送を行う転送制御切替部と、を備え、
前記書込み制御部は、前記処理系統毎の書込みバッファに格納された前記処理系統毎の入力データの総データ量を示す処理系統毎の書込みバッファ蓄積量を前記転送制御切替部に通知し、
前記読出し制御部は、前記処理系統毎の読出しバッファの空きデータ量を示す処理系統毎の読出しバッファ蓄積可能量を前記転送制御切替部に通知し、
前記転送制御切替部は、
前記処理系統毎の書込みバッファ蓄積量及び前記処理系統毎の読出しバッファ蓄積可能量が、前記処理系統毎に第1条件を満たす場合には、当該第1条件を満たす処理系統において、前記書込みバッファ部から、予め定められたデータ長のデータを前記処理系統毎のメモリ転送データとして取得して、取得した前記処理系統毎のメモリ転送データを前記メモリ部に転送し、
前記処理系統毎の書込みバッファ蓄積量、前記処理系統毎のメモリ使用状態及び前記処理系統毎の読出しバッファ蓄積可能量が、第2条件を満たす場合には、当該第2条件を満たす処理系統において、前記書込みバッファ部から、前記予め定められたデータ長のデータを前記処理系統毎のメモリ転送データとして取得して、取得した前記処理系統毎のメモリ転送データを前記メモリ部に転送し、
前記処理系統毎の書込みバッファ蓄積量、前記処理系統毎のメモリ使用状態及び前記処理系統毎の読出しバッファ蓄積可能量が、第3条件を満たす場合には、当該第3条件を満たす処理系統において、前記書込みバッファ部から、前記予め定められたデータ長のデータを前記処理系統毎のバッファ転送データとして取得して、取得した前記処理系統毎のバッファ転送データを前記読出しバッファ部に転送し、
前記処理系統毎の書込みバッファ蓄積量、前記処理系統毎のメモリ使用状態及び前記処理系統毎の読出しバッファ蓄積可能量が、第4条件を満たす場合には、当該第4条件を満たす処理系統において、前記書込みバッファ部に格納されている前記処理系統毎の入力データの全てを前記処理系統毎のバッファ転送データとして取得して、取得した前記処理系統毎のバッファ転送データを前記読出しバッファ部に転送し、
前記処理系統毎のメモリ使用状態及び前記処理系統毎の読出しバッファ蓄積可能量が、第5条件を満たす場合には、当該第5条件を満たす処理系統において、前記メモリ部から前記処理系統毎のメモリ転送データを取得して、取得した前記処理系統毎のメモリ転送データを前記読出しバッファ部に転送するものであり、
前記第1条件は、前記処理系統毎の書込みバッファ蓄積量が前記予め定められたデータ長以上であり、かつ、前記処理系統毎の読出しバッファ蓄積可能量が前記予め定められたデータ長未満であることを条件とし、
前記第2条件は、前記処理系統毎の書込みバッファ蓄積量が前記予め定められたデータ長以上であり、前記処理系統毎の読出しバッファ蓄積可能量が前記予め定められたデータ長以上であり、かつ、前記処理系統毎のメモリ使用状態が、前記処理系統毎のバッファ転送データが格納されていることを示すものであることを条件とし、
前記第3条件は、前記処理系統毎の書込みバッファ蓄積量が前記予め定められたデータ長以上であり、前記処理系統毎の読出しバッファ蓄積可能量が前記予め定められたデータ長以上であり、かつ、前記処理系統毎のメモリ使用状態が、前記処理系統毎のバッファ転送データが格納されていないことを示すものであることを条件とし、
前記第4条件は、前記処理系統毎の書込みバッファ蓄積量が前記予め定められたデータ長未満であり、前記処理系統毎の読出しバッファ蓄積可能量が前記処理系統毎の書込みバッファ蓄積量以上であり、かつ、前記処理系統毎のメモリ使用状態が、前記処理系統毎のバッファ転送データが格納されていないことを示すものであることを条件とし、
前記第5条件は、前記処理系統毎の読出しバッファ蓄積可能量が前記予め定められたデータ長以上であり、かつ、前記処理系統毎のメモリ使用状態が、前記処理系統毎のバッファ転送データが格納されていることを示すものであることを条件とする
ことを特徴とするメモリ装置。 - 前記書込み制御部は、前記処理系統毎の書込みバッファの空きデータ量を示す処理系統毎の書込みバッファ蓄積可能量を前記転送制御切替部に通知し、
前記転送制御切替部は、前記第1条件を満たす処理系統が複数ある場合には、前記処理系統毎の書込みバッファ蓄積可能量が最も小さい処理系統を選択して、前記選択した処理系統において、前記書込みバッファ部から、予め定められたデータ長のデータを前記処理系統毎のメモリ転送データとして取得して、取得した前記処理系統毎のメモリ転送データを前記メモリ部に転送する
ことを特徴とする請求項8に記載のメモリ装置。 - 前記書込み制御部は、前記処理系統毎の書込みバッファの空きデータ量を示す処理系統毎の書込みバッファ蓄積可能量を前記転送制御切替部に通知し、
前記転送制御切替部は、前記第2条件を満たす処理系統が複数ある場合には、前記処理系統毎の書込みバッファ蓄積可能量が最も小さい処理系統を選択して、前記選択した処理系統において、前記書込みバッファ部から、予め定められたデータ長のデータを前記処理系統毎のメモリ転送データとして取得して、取得した前記処理系統毎のメモリ転送データを前記メモリ部に転送する
ことを特徴とする請求項8に記載のメモリ装置。 - 前記読出し制御部は、前記処理系統毎の読出しバッファに格納されたデータの総データ量を示す処理系統毎のバッファ蓄積量を前記転送制御切替部に通知し、
前記転送制御切替部は、前記第3条件を満たす処理系統が複数ある場合には、前記処理系統毎のバッファ蓄積量が最も小さい処理系統を選択して、前記選択した処理系統において、前記書込みバッファ部から、前記予め定められたデータ長のデータを前記処理系統毎のバッファ転送データとして取得して、取得した前記処理系統毎のバッファ転送データを前記読出しバッファ部に転送する
ことを特徴とする請求項8に記載のメモリ装置。 - 前記読出し制御部は、前記処理系統毎の読出しバッファに格納されたデータの総データ量を示す処理系統毎の読出しバッファ蓄積量を前記転送制御切替部に通知し、
前記転送制御切替部は、前記第4条件を満たす処理系統が複数ある場合には、前記処理系統毎の読出しバッファ蓄積量が最も小さい処理系統を選択して、前記選択した処理系統において、前記書込みバッファ部から、前記予め定められたデータ長のデータを前記処理系統毎のバッファ転送データとして取得して、取得した前記処理系統毎のバッファ転送データを前記読出しバッファ部に転送する
ことを特徴とする請求項8に記載のメモリ装置。 - 前記読出し制御部は、前記処理系統毎の読出しバッファに格納されたデータの総データ量を示す処理系統毎の読出しバッファ蓄積量を前記転送制御切替部に通知し、
前記転送制御切替部は、前記第5条件を満たす処理系統が複数ある場合には、前記処理系統毎の読出しバッファ蓄積量が最も小さい処理系統を選択して、前記選択した処理系統において、前記メモリ部から前記処理系統毎のメモリ転送データを取得して、取得した前記処理系統毎のメモリ転送データを前記読出しバッファ部に転送する
ことを特徴とする請求項8に記載のメモリ装置。 - 前記転送制御切替部は、
前記第1条件、前記第2条件、前記第3条件及び前記第4条件の何れもが満たされない場合には、前記第1条件、前記第2条件、前記第3条件及び前記第4条件の何れもが満たされない処理系統において、前記書込みバッファ部からのデータ転送を行わないこと
を特徴とする請求項8から13の何れか一項に記載のメモリ装置。 - 前記転送制御切替部は、
前記第5条件が満たされない場合には、第5条件が満たされない処理系統において、前記メモリ部からのデータ転送を行わないこと
を特徴とする請求項8から14の何れか一項に記載のメモリ装置。 - 前記転送制御切替部は、
前記書込みバッファ部から前記処理系統毎のメモリ転送データを取得して、前記メモリ部に転送し、また、前記メモリ部から前記処理系統毎のメモリ転送データを取得して、前記読出しバッファ部に転送するメモリ転送制御部と、
前記書込みバッファ部から前記処理系統毎のバッファ転送データを取得して、前記読出しバッファ部に転送するバッファ転送制御部と、
前記書込みバッファ部からのデータの出力先を前記メモリ転送制御部及び前記バッファ転送制御部の間で切り替える第1切替部と、
前記読出しバッファ部に出力するデータの入力元を前記メモリ転送制御部及び前記バッファ転送制御部の間で切り替える第2切替部と、
前記処理系統毎に、前記第1から第5条件が満たされるか否かを判断し、当該判断の結果に応じて、前記メモリ転送制御部、前記バッファ転送制御部、前記第1切替部及び前記第2切替部を制御してデータ転送を行わせる切替制御部とを備える
ことを特徴とする請求項8から15の何れか一項に記載のメモリ装置。 - 前記予め定められたデータ長は、前記メモリ部のページサイズと等しいデータ長である
ことを特徴とする請求項8から16の何れか一項に記載のメモリ装置。 - 前記処理系統毎の入力データのデータ長を前記処理系統毎に記憶する演算単位長記憶部をさらに備え、
前記読出し制御部は、前記演算単位長記憶部に記憶されている前記処理系統毎の入力データのデータ長に基づいて、前記読出しバッファより前記処理系統毎の入力データを取得する
ことを特徴とする請求項8から17の何れか一項に記載のメモリ装置。 - 請求項8から18の何れか一項に記載のメモリ装置と、
前記メモリ装置に前記処理系統毎の入力データを入力する処理系統毎の入力処理部と、
前記メモリ装置から出力された前記入力データに所定の処理を行い出力データとする処理系統毎の出力処理部とを備える
ことを特徴とする信号処理装置。
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