JP5543899B2 - データベースのデータ項目の平行編集方式 - Google Patents
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Description
一般にDBの運用では非特許文献1に示すように項目を指定してテーブルを定義しその後データを投入している。DBシステム開発に関する専門的な解説書である、非特許文献2、非特許文献3、非特許文献4においても、最初にテーブルの項目を定義しその後テーブルにデータを入力する手順が説明されている。
一方、SQL言語仕様ではデータ投入後の項目の変更が可能である。非特許文献5ではSQL文として「テーブルに新しい列を加える」(P384)、「テーブルの列の型を変更する」(P389)、「テーブルの列を削除する」(P395)などが示されている。非特許文献6ではP46-47において、ALTER TABLE 文で、列の追加などが行える事が記載されている。
ロックを用いず、作業用の複製を作成して処理を行うキャシュの技術で、処理や通信の効率化を図る試みも行われている。マイクロソフトのADO.NETは、計算機に当面の作業に必要なデータをサーバーからコピーし、サーバーとの接続を切断してから編集作業を行う。編集後に改めてサーバーと接続し編集内容をサーバーに送る。もし編集対象の情報が既に他のPCから変更されていれば、後からの(この)編集を無効にする。これは「オプティミスティック同時実行制御」(非特許文献7および非特許文献8)と呼ばれている。「ロックが結果として失敗した場合にはその編集を無効とする」と考えれば、編集ロックの一種とも言える。
以上の要点は、「一般的にはデータ入力後に項目の変更は行わない」「SQLではデータの入力後の項目編集が可能だが並行編集を禁止している」「キャシュを元に一時的な並行編集を行う方法があるがデータ入力後の項目の変更は検討していない」である。
キャシュや並行編集に関係すると見当をつけて、特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8、特許文献9、特許文献10、非特許文献9を調査したが、編集が衝突した場合の対処方法に留まっていた。特許文献11、特許文献12、特許文献13、特許文献14、特許文献15、特許文献16も、一般的技術水準を示すものであり、本願とは異なる。
本明細書での並行編集とは、原本DBのデータの全部または一部の複製をPCの内部に保持し、この複製に対して編集を行う事である。この原本DBは実在しても良いし、実在せず各PCが保持する複製DBの内容が互いに同期する事により、いわば仮想の原本DBに各PCの複製DBが同期する方式(特許文献17)でも良い。サーバーが原本DBを更新し、この全部または一部のデータと各PCの複製DBが同期する方式で良い。各PCの複製DBは一時的であっても、永続的にこのPCに存在してもどちらでも良い。
本発明の基本は、DBが収容するデータの項目の定義(以下「項目定義」)もDBのデータとして扱い並行編集の対象とする事にある。リレーショナルDB(RDB)の場合なら、従来は運用に先立ってテーブル(以下「データテーブル」)の項目を定義し、その後はこのデータテーブルへのデータの投入や編集などを行う。これに対して、本願ではデータテーブルの項目を定義したテーブル(以下「項目テーブル」)を作成し、この項目テーブルも並行編集の対象とする。項目テーブルを編集した結果、必要ならば項目テーブルに従ってデータテーブルも変更する。
「項目テーブルの変更に論理矛盾が無い」ことの確認結果は、関係する全PCで同じとなる必要がある。もし、あるPCでは論理矛盾が発生し、別のPCでは論理矛盾は発生しないとすると、それぞれが保持する複製DBが同期しなくなる。また、データテーブル構造も更新の結果が同じとなる必要が有る。これらを実現する手順は、並行編集の具体的方法により異なる。
以下では説明のため、ある項目テーブルの編集(X)について、この編集との並行編集を禁止する状況を想定する。つまりXの編集開始からXの編集が完了して、(サーバーなどへのアップにより)Xの順番が確定するまで期間を、他のPCの「編集禁止期間」とする。この編集記録(X)までを取り込んで更新した後の複製DBに対する編集から禁止が解除される。
本明細書での並行編集とは、(実在の又は仮想の)原本DBの情報の全部または一部の複製をPCの内部に保持し、この複製に対して編集を行う事である。これに、DBが収容するデータの項目の定義(以下「項目定義」)もDBのデータとして扱い並行編集の対象とし、更新された項目定義の複製に従って、データの該複製を再構成する事、を加えたのが本願の基本であり、これがPCT/JP2009/002501出願時の請求項1である。PCT/JP2009/002501出願時の請求項1をベースとし、データの複製と項目定義の複製に対する編集記録をシングルキューで管理するのがPCT/JP2009/002501出願時の請求項2である。これにさらに、ひとつの編集記録にデータと項目の両方の変更の記録が記録される場合(図3について説明した本願の47段で説明)も含むのがPCT/JP2009/002501出願時の請求項3である。さらに「該編集の有効性を判定」を加えたのがPCT/JP2009/002501出願時の請求項4である。
「データベースの編集方法であって、(A)データベースのデータの複製と、該データの項目を定めた項目定義の複製を保持し、(B1)外部から受信した編集記録を、指定された順番で取り出し、該編集記録の内容に応じて、データの該複製の更新または項目定義の該複製の更新を行う、一連の工程、(C)項目定義の、更新された該複製の内容に従って、データの該複製を再構成する工程、を特徴とする方法」と、
「データベースの編集方法であって、(A)データベースのデータの複製と、該データの項目を定めた項目定義の複製を保持し、(B2)外部から受信した編集記録を、指定された順番で取り出し、該編集記録の内容に応じて、「データの該複製の更新、そして、または、項目定義の該複製の更新」を行う、一連の工程、(C)項目定義の、更新された該複製の内容に従って、データの該複製を再構成する工程、を特徴とする方法」と
「データベースの編集方法であって、(A)データベースのデータの複製と、該データの項目を定めた項目定義の複製を保持し、(B3)外部から受信した編集記録を、指定された順番で取り出し、該編集の有効性を判定し、有効と判定された該編集記録の内容に応じて、「データの該複製、そして、または、項目定義の該複製の更新」を行う、一連の工程、(C)項目定義の、更新された該複製の内容に従って、データの該複製を再構成する工程、を特徴とする方法」である。
「データベースの編集方法であって、(A)データベースのデータの複製と、該データの項目を定めた項目定義の複製を保持し、(D)項目定義の該複製に対する編集記録を作成し、外部に送信する工程、(B4)該編集記録、およびまたは外部の編集記録を、受信または保持し、(B6)これらの編集記録を、指定された順番で取り出し、指定された順番で取り出し、該編集の有効性を判定し、有効と判定された該編集記録の内容に応じて、「データの該複製、そして、または、項目定義の該複製の更新」を行う、一連の工程、を特徴とする方法」と、
「データベースの編集方法であって、(A)データベースのデータの複製と、該データの項目を定めた項目定義の複製を保持し、(D1)項目定義の該複製に対する編集を行う前に、他の計算機に編集停止を通知し、(D)項目定義の該複製に対する編集記録を作成し、外部に送信する工程、(D2)該編集の編集記録を外部に送信し、(D3)該編集の後に編集停止の解除を通知する一連の工程と、(B4)該編集記録、およびまたは外部の編集記録を、受信または保持し、(B5)これらの編集記録を、指定された順番で取り出し、指定された順番で取り出し、該編集記録の内容に応じて、「データの該複製、そして、または、項目定義の該複製の更新」を行う、一連の工程、を特徴とする方法」である。
「初期の複製TBLを作成する手段」0204、「複製TBLを同期する手段」0205、を連続して実行する手順を図3に示す。
図7の複製項目TBL0701と複製データTBL0702を用いて説明する。複製項目TBL0701には、複製データTBL0702の項目を定義するレコードとして、生徒名、評価、入学日のレコードが記録されている。複製データTBL0702には2件のレコードが記録されている。
あるPCでの複製項目TBL0211の編集中に、他のPCでの編集を一次停止させる場合、図9の手順で行う。まず「他のPCに編集の一時停止を通知」0901した後、「複製項目TBLに対する編集記録を作成」0902し、この「編集記録を他のPCに送信」0903する。そして「他のPCに編集の一次停止の解除を通知」0904する。
0102 PC−B
0103 サーバー
0104 通信網(インターネットなど)
0105 (サーバーの)記憶装置
0106 初期項目TBL
0107 初期データTBL
0108 編集記録(1)
0108 編集記録(2)
0201 PC(計算機)
0202 通信網(インターネットなど)
0203 通信手段
0204 初期の複製TBLを作成する手段
0205 複製TBLを同期する手段
0206 複製TBLに対する編集記録を作成する手段
0207 編集結果をサーバーにアップする手段
0208 複製項目TBLに基づき、複製データTBLを再構成する手段
0209 複製項目TBLに基づき複製データTBLのレコードを表示する、または印刷する手段
0210 サーバー
0211 複製項目TBL
0212 複製データTBL
0213 編集記録
0214 編集記録
0215 編集記録
0216 編集記録
0217 記憶装置
0301 複製TBLが計算機に作成されているかを調査
0302 複製TBLを作成する処理
0303 未取り込みの編集記録がサーバーにあるかを確認
0304 編集記録をサーバーから取り込む処理
0305 取り込んだ編集記録を順番に取り出す
0306 編集の有効性の判定
0307 複製項目TBLの更新
0308 複製データTBLの更新
0401 編集記録を特定
0402 編集記録に、編集対象の複製TBL(または複製DB)のバージョンを指定
0403 サーバーに編集記録をアップ
0501 項目TBLのレコードの、追加、変更、(本当の)削除の有無を確認
0502 新たな項目構成の空のデータTBLを作成
0503 古い複製データTBLのレコードを取り出す
0504 新しい複製データTBLに移す
0505 変換処理の指定を確認
0506 変換処理を実行
0601 複製項目TBLのレコードをその表示順に指定された順番に検査
0602 項目の表示非表示を確認
0603 複製データTBLの表示様の表の項目を作成
0604 複製データTBLのレコードを順番に取り出す
0605 レコードの対応する項目の値を表示
0701 複製項目TBL
0702 複製データTBL
0703 最初の表示
0704 削除=Trueと変更
0705 次の表示
0801 サーバー
0802 PC−A(計算機A)
0803 PC−B(計算機B)
0804 初期DB(初期項目TBL0106と初期データTBL0107)
0805 (PC−Aの)複製DB(複製項目TBL0211と複製データTBL0212)
0806 (PC−Bの)複製DB(複製項目TBL0211と複製データTBL0212)
0807 (PC−Aによる)初期DBの取得
0808 (PC−Bによる)初期DBの取得
0809 確認と同期
0810 複製項目TBLに対する編集
0811 編集記録のアップ
0812 確認と同期
0813 (操作者への)表示
0814 複製データTBLの構成変更結果(編集記録)
0815 確認と同期
0816 (操作者への)表示
0817 確認と同期
0901 他のPCに編集の一時停止を通知
0902 複製項目TBLに対する編集記録を作成
0903 編集記録を他のPCに送信
0904 他のPCに編集の一時停止の解除を通知
Claims (8)
- 「実在するまたは仮想のデータベース」の全体またはその一部の複製(以下「自複製」)を保持する装置(以下「自装置」)に、該自複製を更新する手順を実行させるプログラムであって、少なくとも、
該自複製のデータ(以下「自データ」)に対する編集内容(以下「自データ編集内容」)を作成する処理、
該自データ編集内容と、該自装置とは異なる装置(以下「他装置」)が保持する「該データベースの全体またはその一部の複製」のデータ(以下「他データ」)に対し該他装置が作成する編集内容(以下「他データ編集内容」)と、該他データの項目定義に対し該他装置が作成する編集内容(以下「他項目編集内容」)が集められ、かつ該自データ編集内容と該他データ編集内容と該他項目編集内容の順番を定める装置を、「サーバー」と呼ぶとき、該自データ編集内容を該サーバーへ送信する処理、
該サーバーに送信を要求し、該サーバーから該他データ編集内容と該他項目編集内容を受信する処理、
該サーバーから、該順番の情報を取得する処理、
該自データ編集内容と該他データ編集内容と該他項目編集内容を該順番で用いて、該自複製を更新する処理、
を実行させるプログラム。 - 「実在するまたは仮想のデータベース」の全体またはその一部の複製(以下「自複製」)を保持する装置(以下「自装置」)に、該自複製を更新する手順を実行させるプログラムであって、少なくとも、
該自複製のデータに対する編集内容(以下「自データ編集内容」)を作成する処理、
順序数を提供する装置をサーバーと呼ぶとき、該サーバーから順序数(以下「自データ順序数」)を受信し、該自データ順序数を該自データ編集内容に設定する処理、
該自装置とは異なる装置(以下「他装置」)に該自データ編集内容を送信する処理、
該他装置が保持する「該データベースの全体またはその一部の複製」のデータ(以下「他データ」)に対して該他装置が作成し、かつ該サーバーから受信した順序数(以下「他データ順序数」)が設定された、編集内容(以下「他データ編集内容」)と、該他データの項目定義に対し該他装置が作成し、かつ該サーバーから受信した順序数(以下「他項目順序数」)が設定された、編集内容(以下「他項目編集内容」)を、受信する処理、
該自データ編集内容と該他データ編集内容と該他項目編集内容を、該自データ順序数と該他データ順序数と該他項目順序数の順番で用いて、該自複製を更新する処理、
を実行させるプログラム。 - 「実在するまたは仮想のデータベース」の全体またはその一部の複製(以下「自複製」)を保持する装置(以下「自装置」)が、該自複製を更新する方法であって、少なくとも、
該自複製のデータ(以下「自データ」)に対する編集内容(以下「自データ編集内容」)を作成する処理、
該自データ編集内容と、該自装置とは異なる装置(以下「他装置」)が保持する「該データベースの全体またはその一部の複製」のデータ(以下「他データ」)に対し該他装置が作成する編集内容(以下「他データ編集内容」)と、該他データの項目定義に対し該他装置が作成する編集内容(以下「他項目編集内容」)が集められ、かつ該自データ編集内容と該他データ編集内容と該他項目編集内容の順番を定める装置を、「サーバー」と呼ぶとき、該自データ編集内容を該サーバーへ送信する処理、
該サーバーに送信を要求し、該サーバーから該他データ編集内容と該他項目編集内容を受信する処理、
該サーバーから、該順番の情報を取得する処理、
該自データ編集内容と該他データ編集内容と該他項目編集内容を該順番で用いて、該自複製を更新する処理、
を実行する方法。 - 「実在するまたは仮想のデータベース」の全体またはその一部の複製(以下「自複製」)を保持する装置(以下「自装置」)が、該自複製を更新する方法であって、少なくとも、
該自複製のデータに対する編集内容(以下「自データ編集内容」)を作成する処理、
順序数を提供する装置をサーバーと呼ぶとき、該サーバーから順序数(以下「自データ順序数」)を受信し、該自データ順序数を該自データ編集内容に設定する処理、
該自装置とは異なる装置(以下「他装置」)に該自データ編集内容を送信する処理、
該他装置が保持する「該データベースの全体またはその一部の複製」のデータ(以下「他データ」)に対して該他装置が作成し、かつ該サーバーから受信した順序数(以下「他データ順序数」)が設定された、編集内容(以下「他データ編集内容」)と、該他データの項目定義に対し該他装置が作成し、かつ該サーバーから受信した順序数(以下「他項目順序数」)が設定された、編集内容(以下「他項目編集内容」)を、受信する処理、
該自データ編集内容と該他データ編集内容と該他項目編集内容を、該自データ順序数と該他データ順序数と該他項目順序数の順番で用いて、該自複製を更新する処理、
を実行する方法。 - 少なくとも、
「実在するまたは仮想のデータベース」の全体またはその一部の複製(以下「複製X」)を保持し、該複製Xのデータに対する編集内容(以下「Xデータ編集内容」)を作成する装置(以下「装置X」)、と
該データベースの全体またはその一部の複製(以下「複製Y」)を保持し、該複製Yのデータ(以下「Yデータ」)に対する編集内容(以下「Yデータ編集内容」)と、該Yデータの項目定義に対する編集内容(以下「Y項目編集内容」)を作成する装置(以下「装置Y」)、
で構成されるシステムであって、
該Xデータ編集内容と該Yデータ編集内容と該Y項目編集内容の順番を定める装置を「サーバー」と呼ぶとき、該装置Xは該Xデータ編集内容を該サーバーに送り、該装置Yは該Yデータ編集内容と該Y項目編集内容を該サーバーに送り、さらに
該装置Xは該サーバーに送信を要求し、該サーバーから該Yデータ編集内容と該Y項目編集内容と該順番の情報を受信し、該Xデータ編集内容と該Yデータ編集内容と該Y項目編集内容を該順番で用いて、該複製Xを更新し、
該装置Yは該サーバーに送信を要求し、該サーバーから該Xデータ編集内容と該順番の情報を受信し、該Xデータ編集内容と該Yデータ編集内容と該Y項目編集内容を該順番で用いて、該複製Yを更新する、
ことを特徴とするシステム。 - 少なくとも、
「実在するまたは仮想のデータベース」の全体またはその一部の複製(以下「複製X」)を保持し、該複製Xのデータに対する編集内容(以下「Xデータ編集内容」)を作成し、順序数を提供する装置(以下「サーバー」)から順序数(以下「Xデータ順序数」)を受信し、該Xデータ順序数を該Xデータ編集内容に設定する装置(以下「装置X」)と、
該データベースの全体またはその一部の複製(以下「複製Y」)を保持し、該複製Yのデータ(以下「Yデータ」)に対する編集内容(以下「Yデータ編集内容」)を作成し、該サーバーから順序数(以下「Yデータ順序数」)を受信し、該Yデータ順序数を該編集内容Yに設定し、さらに、該Yデータの項目定義に対する編集内容(以下「Y項目編集内容」)を作成し、該サーバーから順序数(以下「Y項目順序数」)を受信し、該Y項目順序数を該Y項目編集内容に設定する装置(以下「装置Y」)、
で構成されるシステムであって、
該装置Xは該Yデータ編集内容と該Y項目編集内容を受信し、該Xデータ編集内容と該Yデータ編集内容と該Y項目編集内容を該Xデータ順序数と該Yデータ順序数と該Y項目順序数の順番で用いて、該複製Xを更新し、
該装置Yは該編集内容Xを受信し、該Xデータ編集内容と該Yデータ編集内容と該Y項目編集内容を該Xデータ順序数と該Yデータ順序数と該Y項目順序数の順番で用いて、該複製Yを更新する、
ことを特徴とするシステム。 - 少なくとも、
「実在するまたは仮想のデータベース」の全体またはその一部の複製(以下「複製X」)を保持し、該複製Xのデータに対する編集内容(以下「Xデータ編集内容」)を作成する装置(以下「装置X」)、と
該データベースの全体またはその一部の複製(以下「複製Y」)を保持し、該複製Yのデータ(以下「Yデータ」)に対する編集内容(以下「Yデータ編集内容」)を作成し、かつ、該Yデータの項目定義に対する編集内容(以下「Y項目編集内容」)を作成する装置(以下「装置Y」)、と
該Xデータ編集内容と該Yデータ編集内容と該Y項目編集内容の順番を定める装置(以下「サーバー」)、で構成されるシステムであって、
該装置Xは該Xデータ編集内容を該サーバーに送り、該装置Yは該Yデータ編集内容と該Y項目編集内容を該サーバーに送り、
さらに
該装置Xは該サーバーに送信を要求し、該サーバーから該Yデータ編集内容と該Y項目編集内容と該順番の情報を受信し、該Xデータ編集内容と該Yデータ編集内容と該Y項目編集内容を該順番で用いて、該複製Xを更新し、
該装置Yは該サーバーに送信を要求し、該サーバーから該編集内容Xと該順番の情報を受信し、該Xデータ編集内容と該Yデータ編集内容と該Y項目編集内容を該順番で用いて、該複製Yを更新する、
ことを特徴とするシステム。 - 少なくとも、
順序数を提供する装置(以下「サーバー」)、と
「実在するまたは仮想のデータベース」の全体またはその一部の複製(以下「複製X」)を保持し、該複製Xのデータに対する編集内容(以下「Xデータ編集内容」)を作成し、該サーバーから順序数(以下「Xデータ順序数」)を受信し、該Xデータ順序数を該Xデータ編集内容に設定する装置(以下「装置X」)と、
該データベースの全体またはその一部の複製(以下「複製Y」)を保持し、該複製Yのデータ(以下「Yデータ」)に対する編集内容(以下「Yデータ編集内容」)を作成し、該サーバーから順序数(以下「Yデータ順序数」)を受信し、該Yデータ順序数を該Yデータ編集内容」に設定し、さらに、該Yデータの項目定義に対する編集内容(以下「Y項目編集内容」)を作成し、該サーバーから順序数(以下「Y項目順序数」)を受信し、該Y項目順序数を該Y項目編集内容に設定する装置(以下「装置Y」)、
で構成されるシステムであって、
該装置Xは該装置Yから該Yデータ編集内容と該Y項目編集内容を受信し、該Xデータ編集内容と該Yデータ編集内容と該Y項目編集内容を該Xデータ順序数と該Yデータ順序数と該Y項目順序数の順番で用いて、該複製Xを更新し、
該装置Yは該装置Xから該編集内容Xを受信し、該Xデータ編集内容と該Yデータ編集内容と該Y項目編集内容を該Xデータ順序数と該Yデータ順序数と該Y項目順序数の順番で用いて、該複製Yを更新する、
ことを特徴とするシステム。
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