JP5540118B2 - 無線lanにおけるチャネル接近要求方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信に関し、より詳しくは、無線LAN(Wireless Local Area Network;WLAN)におけるチャネル接近要求方法及び装置に関する。
最近、情報通信技術の発展とともに多様な無線通信技術が開発されている。このうちWLANは、無線周波数技術に基づいて個人携帯用情報端末機(Personal Digital Assistant;PDA)、ラップトップコンピュータ、携帯型マルチメディアプレーヤ(Portable Multimedia Player;PMP)などのような携帯型端末機を用いて家庭や企業または特定サービス提供地域で無線で超高速インターネットに接続することができるようにする技術である。
IEEE802.11標準によるWLANでの通信は、基本サービスセット(Basic Service Set;BSS)と呼ばれる領域内で行われることを前提とする。BSS領域は、無線媒体の電波特性によって変わるため、境界が多少不明である。このようなBSSは、基本的に独立BSS(Independent BSS;IBSS)とインフラストラクチャBSS(Infrastructured BSS)の二つの構成に分類することができ、前者は自己完備的(self−contained)ネットワークを形成するものであり、分散システム(Distribution System;DS)への接続が許容されないBSSを意味し、後者は一つ以上のアクセスポイント(Access Point;AP)と分散システムなどを含むものであり、一般的にステーション間の通信を含んだ全ての通信過程でAPが用いられるBSSを意味する。
無線ネットワークに接続しようとするステーション(Station;STA)は、接続可能な無線ネットワーク(BSSまたはIBSS)、即ち、候補APなどを探すために二つのスキャニング方式を使用することができる。
第1の方式は、受動スキャニング(Passive Scanning)であり、AP(またはSTA)から送信されるビーコンフレーム(Beacon Frame)を用いる。即ち、無線ネットワークに接続しようとするSTAは、該当BSS(またはIBSS)を管理するAPなどから周期的に送信されるビーコンフレームを受信し、接続可能なBSSまたはIBSSを探すことができる。
第2の方式は、能動スキャニング(Active Scanning)である。無線ネットワークに接続しようとするSTAは、まず、プローブ要求フレーム(Probe Request Frame)を送信する。また、前記プローブ要求フレームを受信したSTAまたはAPは、プローブ応答フレーム(Probe Response Frame)として応答をする。
TVホワイトスペース(White Space)は、TV放送に割り当てられたチャネルを含み、チャネルは、認知無線装置(cognitive radio device)による使用が許容される。TVホワイトスペースは、UHF帯域及びVHF帯域を含むことができる。許可された装置(licensed device)により使われないスペクトラム(以下、‘ホワイトスペース’という)は、非許可装置(unlicensed device)により使われることができる。非許可装置による使用が許可された周波数帯域は各国毎に異なって定義されることができる。一般的に、このような周波数帯域は54〜698MHz(米国、韓国)を含み、周波数帯域のうち一部は非許可装置により使われることができない場合もある。ここで、許可された装置とは、前記のような周波数帯域での使用が許容されたユーザの装置を意味し、主ユーザ(primary user)または許可されたユーザ(incumbent user)という。TVホワイトスペースの使用を所望する非許可装置は、装置の位置で許容されたチャネルリストに対する情報を獲得しなければならない。
非許可装置は、許可されたユーザのための保護メカニズムを提供しなければならない。即ち、非許可装置は、無線マイクロホン(wireless microphone)のような許可されたユーザが特定チャネルを使用する場合、該当特定チャネルの使用を中止しなければならない。このために、スペクトラムセンシング(spectrum sensing)が要求される。スペクトラムセンシングは、エネルギー検出技法(Energy Detection Scheme)などを含む。このようなメカニズムを使用し、非許可装置は、主要信号(primary signal)の強度が特定レベルより大きい時またはDTV(Digital Television)プリアンブルが検出された時、チャネルが許可されたユーザにより使用中であると決定する。また、非許可装置により使用中であるチャネルに隣接する隣接チャネル(neighboring channel)が許可されたユーザにより使用中である時、非許可装置(ステーション(station)またはアクセスポイント(access point)は送信パワーを減らす。
一方、TVホワイトスペース(White Space;WS)で非許可装置の効率的な運営のために、非許可装置がTV WSで運営することができるようにするメカニズム、接続するネットワークを効率的に探す方法、効率的にTV WS内の使用可能チャネルに対する情報を獲得する方法、該当情報の効率的なフォーマット、及び該当情報の交換のための効率的なシグナリングメカニズムなどに対する追加的な議論が必要である。
本発明は、無線LANにおけるチャネル接近を要求する方法及び装置を提供する。
また、本発明は、無線LANにおける帯域幅適応(bandwidth adaptation)のための方法及び装置を提供する。
一態様において、無線LANにおける送信者により実行されるチャネル接近を要求する方法が提供される。前記方法は、複数のRTS(Request to Send)フレームを複数の要求チャネル(requesting channel)上に受信者に送信し、各RTSフレームは受信者住所フィールド及び送信者住所フィールドを含み、前記受信者住所フィールドは前記受信者の住所を指示し、前記送信者住所フィールドは前記送信者の住所を指示し;及び、少なくとも一つのCTS(Clear to Send)フレームを少なくとも一つの応答チャネル(responding channel)上に前記受信者から受信することを含み、前記少なくとも一つのCTSフレームは前記送信者の住所を指示する受信者住所フィールドを含む。各RTSフレームは、前記複数の要求チャネルの帯域幅を指示し、及び前記少なくとも一つのCTSフレームは、前記少なくとも一つの応答チャネルの帯域幅を指示する。
前記各RTSフレームは、各要求チャネル上に送信される。
前記少なくとも一つの応答チャネルは、前記複数の要求チャネルの中から選択される。
少なくとも一つのRTSフレームを受信する前に前記複数の要求チャネルのうち少なくとも一つの要求チャネルが休止(idle)する場合、前記少なくとも一つの要求チャネルは、前記少なくとも一つの応答チャネルとして選択される。
前記少なくとも一つの応答チャネルの前記帯域幅は、前記複数の要求チャネルの帯域幅より狭い。
前記複数のRTSフレームの帯域幅は、20MHz、40MHz、80MHz、及び160MHzのうち一つである。
各RTSフレームは、データの送信に要求される時間を指示する持続時間フィールドを含み、及び前記少なくとも一つのCTSフレームは、前記データの送信に要求される時間を指示する持続時間フィールドを含む。
他の態様において、無線LANにおけるチャネル接近を要求する送信機が提供される。前記送信機は、無線インターフェース(wireless interface)を提供するインターフェースユニット(interface unit)及び前記インターフェースユニットと機能的に結合したプロセッサを含む。前記プロセッサは、複数のRTS(Request to Send)フレームを複数の要求チャネル(requesting channel)上に受信者に送信し、各RTSフレームは受信者住所フィールド及び送信者住所フィールドを含み、前記受信者住所フィールドは前記受信者の住所を指示し、前記送信者住所フィールドは前記送信者の住所を指示し;及び、少なくとも一つのCTS(Clear to Send)フレームを少なくとも一つの応答チャネル(responding channel)上に前記受信者から受信するように設定され、前記少なくとも一つのCTSフレームは前記送信者の住所を指示する受信者住所フィールドを含む。各RTSフレームは、前記複数の要求チャネルの帯域幅を指示し、及び前記少なくとも一つのCTSフレームは、前記少なくとも一つの応答チャネルの帯域幅を指示する。
例えば、本願発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
無線LANにおける送信者により実行されるチャネル接近を要求する方法において、
前記方法は、複数のRTS(Request to Send)フレームを複数の要求チャネル(requesting channel)上に受信者に送信し、各RTSフレームは受信者住所フィールド及び送信者住所フィールドを含み、前記受信者住所フィールドは前記受信者の住所を指示し、前記送信者住所フィールドは前記送信者の住所を指示し;及び、
少なくとも一つのCTS(Clear to Send)フレームを少なくとも一つの応答チャネル(responding channel)上に前記受信者から受信することを含み、前記少なくとも一つのCTSフレームは前記送信者の住所を指示する受信者住所フィールドを含み、
各RTSフレームは前記複数の要求チャネルの帯域幅を指示し、及び前記少なくとも一つのCTSフレームは、前記少なくとも一つの応答チャネルの帯域幅を指示することを特徴とする方法。
(項目2)
前記各RTSフレームは、各要求チャネル上に送信されることを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目3)
前記少なくとも一つの応答チャネルは、前記複数の要求チャネルの中から選択されることを特徴とする項目2に記載の方法。
(項目4)
少なくとも一つのRTSフレームを受信する前に前記複数の要求チャネルのうち少なくとも一つの要求チャネルが休止(idle)する場合、前記少なくとも一つの要求チャネルは、前記少なくとも一つの応答チャネルとして選択されることを特徴とする項目3に記載の方法。
(項目5)
前記少なくとも一つの応答チャネルの前記帯域幅は、前記複数の要求チャネルの帯域幅より狭いことを特徴とする項目2に記載の方法。
(項目6)
前記複数のRTSフレームの帯域幅は、20MHz、40MHz、80MHz、及び160MHzのうち一つであることを特徴とする項目2に記載の方法。
(項目7)
各RTSフレームは、データの送信に要求される時間を指示する持続時間フィールドを含み、及び前記少なくとも一つのCTSフレームは、前記データの送信に要求される時間を指示する持続時間フィールドを含むことを特徴とする項目1に記載の方法。
(項目8)
無線LANにおけるチャネル接近を要求する送信機において、
前記送信機は、無線インターフェース(wireless interface)を提供するインターフェースユニット(interface unit);及び、前記インターフェースユニットと機能的に結合したプロセッサ;を含み、
前記プロセッサは、複数のRTS(Request to Send)フレームを複数の要求チャネル(requesting channel)上に受信者に送信し、各RTSフレームは受信者住所フィールド及び送信者住所フィールドを含み、前記受信者住所フィールドは前記受信者の住所を指示し、前記送信者住所フィールドは前記送信者の住所を指示し;及び、
少なくとも一つのCTS(Clear to Send)フレームを少なくとも一つの応答チャネル(responding channel)上に前記受信者から受信するように設定され、前記少なくとも一つのCTSフレームは前記送信者の住所を指示する受信者住所フィールドを含み、
各RTSフレームは前記複数の要求チャネルの帯域幅を指示し、及び前記少なくとも一つのCTSフレームは、前記少なくとも一つの応答チャネルの帯域幅を指示することを特徴とする送信機。
(項目9)
前記各RTSフレームは、各要求チャネル上に送信されることを特徴とする項目8に記載の送信機。
(項目10)
前記少なくとも一つの応答チャネルは、前記複数の要求チャネルの中から選択されることを特徴とする項目9に記載の送信機。
(項目11)
少なくとも一つのRTSフレームを受信する前に前記複数の要求チャネルのうち少なくとも一つの要求チャネルが休止(idle)する場合、前記少なくとも一つの要求チャネルは、前記少なくとも一つの応答チャネルとして選択されることを特徴とする項目10に記載の送信機。
(項目12)
前記少なくとも一つの応答チャネルの前記帯域幅は、前記複数の要求チャネルの帯域幅より狭いことを特徴とする項目9に記載の送信機。
(項目13)
前記複数のRTSフレームの帯域幅は、20MHz、40MHz、80MHz、及び160MHzのうち一つであることを特徴とする項目9に記載の送信機。
(項目14)
各RTSフレームは、データの送信に要求される時間を指示する持続時間フィールドを含み、及び前記少なくとも一つのCTSフレームは、前記データの送信に要求される時間を指示する持続時間フィールドを含むことを特徴とする項目8に記載の送信機。


RTS(Request to Send)フレーム及びCTS(Clear to Send)フレームの交換を介して帯域幅適応が実行される。チャネルに接近する以前に干渉を最小化するチャネルが選択されることができる。
本発明が具現される無線LAN(Wireless Local Area Network;WLAN)を示す。 本発明の実施例による送信パワーを調節する方法を示す流れ図である。 TV WS帯域内のチャネル使用の例示を示す。 本発明の実施例が適用されることができる無線LAN通信の一例を示す。 本発明の実施例によるチャネル接近要求方法を示す流れ図である。 図5の実施例に使われるRTSフレームのフォーマットの一例を示す。 図5の実施例に使われるCTSフレームのフォーマットの一例を示す。 本発明の他の実施例によるデータフレーム送信方法を示す。 本発明の他の実施例によるデータフレーム送信方法を示す。 帯域幅スイッチ要求フレーム及び帯域幅スイッチ応答フレームのフォーマットを示すブロック図である。 帯域幅スイッチ要求フレーム及び帯域幅スイッチ応答フレームのフォーマットを示すブロック図である。 本発明の他の実施例による帯域幅調節方法を示す流れ図である。 図12の実施例に使われる帯域幅スイッチ通報フレームのフォーマットを示すブロック図である。 ビーコンフレームに含まれる帯域幅運営情報の一例を示す。 本発明の一実施例で具現されることができる動作の一例を示す。 無線LANにおけるPPDUフレームのフォーマットを示す。 本発明の実施例によるデータフレーム送信方法を示す。 本発明の実施例によるPPDUフレームフォーマットを示すブロック図である。 本発明を具現する無線装置を示すブロック図である。
図1は、本発明が具現される無線LAN(Wireless Local Area Network;WLAN)を示す。
図1を参照すると、WLANシステムは、一つまたはその以上の基本サービスセット(Basic Service Set;BSS)を含む。BSSは、成功的に同期化を行って互いに通信することができるステーション(Station;STA)の集合であり、特定領域を意味するものではない。
インフラストラクチャBSS(BSS1、BSS2)は、一つまたはその以上の非APステーション(Non−AP STA1、Non−AP STA3、Non−AP STA4)、分散サービス(Distribution Service)を提供するAP(Access Point)(AP STA1、AP STA2)、及び複数のAP(AP STA1、AP STA2)を連結させる分散システム(Distribution System;DS)を含む。インフラストラクチャBSSでは、APがBSSの非AP STA(non−AP STA)を管理する。
反面、独立BSS(Independent BSS;IBSS)は、アドホック(Ad−Hoc)モードに動作するBSSである。IBSSは、APを含まないため、中央で管理機能を遂行するエンティティ(Centralized Management Entity)がない。即ち、IBSSでは非AP STAが分散された方式(distributed manner)に管理される。IBSSでは、全てのSTAが移動STAからなることができ、DSへの接続が許容されないため自己完備的ネットワーク(self−contained network)を構築する。
STAは、IEEE(institute of electrical and electronics engineeres)802.11標準に基づくMAC(Medium Access Control)及び無線媒体(wireless medium)のための物理階層(physical layer)インターフェースを有する特定機能的エンティティであり、広くはAP及び非AP STAを含む。
STAは、モバイル端末(mobile terminal)、無線装置(wireless device)、無線端末(wireless terminal)、モバイルステーション(Mobile Station;MS)、モバイルサブスクライバユニット(mobile subscriber unit)などのように呼ばれることもある。
APは、該当APに結合された(Associated)STAのために、無線媒体を経由してDSに対する接続を提供する機能エンティティである。APを含むインフラストラクチャBSSにおける非AP STA間の通信は、APを経由して行われることが原則であるが、ダイレクトリンクが設定された場合には非AP STA間でも直接通信が可能である。APは、集中制御器(central controller)、基地局(Base Station;BS)、ノードB、BTS(Base Transceiver System)、またはサイト制御器などと呼ばれることもある。
複数のインフラストラクチャBSSは、分散システム(Distribution System;DS)を介して相互連結されることができる。DSを介して連結された複数のBSSを拡張サービスセット(Extended Service Set;ESS)という。ESSに含まれるステーションは互いに通信することができ、同じESS内で非APステーションは、シームレス通信しつつ、一つのBSSから他のBSSに移動することができる。
DSは、一つのAPが他のAPと通信するためのメカニズムであり、これによると、APは、自体が管理するBSSに結合されているステーションのためにフレームを送信したり、或いはいずれか一つのステーションが他のBSSに移動した場合にフレームを送信したり、或いは有線ネットワークなどのような外部ネットワークとフレームを送信することができる。このようなDSは、必ずネットワークである必要はなく、IEEE802.11に基づく所定の分散サービスを提供することができる限り、その形態に対しては何らの制限がない。例えば、DSは、メッシュネットワークのような無線ネットワークであってもよく、またはAPを互いに連結させる物理的な構造物であってもよい。
図2は、本発明の実施例による送信パワーを調節する方法を示す流れ図である。
図2を参照すると、APはチャネル情報及び最大送信パワー情報をSTAに送信する(S210)。STAは、APから受信した情報に基づいて使用する送信チャネルと送信パワーを決定し、データフレームをAPに送信する(S220、S230)。
APは、チャネル情報と最大送信パワーに対する情報をSTAに送信する(S210)。チャネル情報は、無線LANシステムでSTAがフレームの送信時に使用するチャネルとして使用可能なチャネルを示す。また、チャネル情報は、チャネルに割り当てられた番号や該当チャネルが使用する周波数帯域を示すこともある。最大送信パワー情報は、チャネル情報が指示するチャネルをSTAが使用する場合、フレーム送信時に使用することができる最大送信パワーを示す。
チャネル情報と最大送信パワーは、周波数帯域環境によって継続的に変わることができる。従って、APは、該当情報を周期的に更新し、更新された情報を再びSTAに送信することができる。APは、チャネル情報と最大送信パワー情報を更新するために、他の無線LANシステムや異種の通信システムが周波数帯域を使用中かどうかを直接確認することができる。これは、他の無線装置が送信する信号をセンシング(sensing)することによって実行されることができる。また、チャネル情報や最大送信パワー情報が周期的に更新されるデータベース(Database;DB)をアクセス(access)し、使用状態に関する情報を獲得することができる。
APは、チャネル情報及び最大送信パワー情報を含んだアクションフレームであるセットアップフレーム(setup frame)をSTAに送信することができる。また、チャネル情報及び最大送信パワー情報は、能動スキャニング手順で、プローブ要求フレームに対する応答としてAPがSTAに送信するプローブ応答フレームに含まれて送信されることができる。
STAは、周期的に更新されたチャネル情報及び最大送信パワー情報を受信する必要がある。従って、APがSTAに送信するチャネル情報及び最大送信パワー情報は、無線LANシステムにおいてAPがSTAに周期的に送信するビーコンフレーム(beacon frame)に含まれて送信されることができる。
チャネル情報及び最大送信パワー情報を受信したSTAは、特定チャネルを選択して送信チャネルにし、最大送信パワー情報が指示する数値範囲内でデータフレームを送信する(S220、S230)。
マスター装置は、チャネル情報及び最大送信パワー情報を従属装置(dependent device)と呼ばれる無線装置に送信することができる。マスター装置は、APまたは非AP STAである。マスター装置は、送信チャネル(transmission channel)を選択し、データベースに基づいてそれらの最大送信パワーを選択することができる。
送信チャネルと最大送信パワーは、STAのタイプによって異なる。従って、マスター装置は、チャネル情報及び最大送信パワー情報だけでなく、サービス対象STAのタイプも送信することができる。
STAは、TV WS帯域の各チャネルに対してセンシングしたり、或いは他のSTAがセンシング結果を報告することを要求することができる。
もし、STAがTV WS帯域のチャネル状態と関連する情報を含むデータベースに接近可能の場合、STAは、スペクトラムセンシングを実行せずにチャネル情報を獲得することができる。
STAは、チャネル情報を介して各チャネルの状態に対して知っており、もし、使用中のチャネルが許可されたユーザの登場のためこれ以上使用が不可の場合には使用可能なチャネル(available channel)にスイッチする。必要によって、STAは、使用中であるチャネルがこれ以上使用不可の場合には使用する予備チャネルを予め設定することができる。
もし、STAのための特定可用チャネルが許可されたユーザにより占有されたチャネルと隣接する場合、STSが該当チャネル使用する時に干渉が発生することができる。
図3は、TV WS帯域内のチャネル使用の例示を示す。
TV WSで、AP及びSTAのような非許可装置は、一般的に、各々、6MHz帯域幅を有する30個のチャネルを使用することができる。このようなチャネルを使用するための前提条件に、特定希望チャネル(certain desired channel)が許可されたユーザによって占有されてはならない。
許可されたユーザにより使用中である各チャネル32a、32bは6MHz帯域幅を有すると仮定する。既存IEEE802.11標準でSTAは、5MHz、10MHz、及び20MHzのうち少なくとも一つをサポートするため、AP及びSTAは、基準チャネル帯域幅として5MHzを有するようになる。従って、AP及びSTAは、5MHzを基準帯域幅と認識することによって、WSチャネルが連続的に占有されていない程度によって10MHzまたは20MHzチャネル帯域幅をサポートすることができる。
ここで、送信チャネルとは、特定周波数帯域でフレームまたは無線信号を送信するために非許可装置により使用中である物理的無線リソースを意味する。
TV WSで中心帯域31をSTAが使用することができ、その両側の隣接チャネル(adjacent channels)32a、32bを許可されたユーザが使用中であると仮定し、中心帯域31が送信チャネルの帯域幅であると仮定する。
STAは、使用中である送信チャネル31と隣接するWSチャネル32a、32bで許可されたユーザの信号が感知されると、送信チャネル31の送信パワーを減らさなければならない。許可されたユーザとの干渉を緩和させるためである。例えば、STAの最大送信パワーは100mWであるが、隣接WSチャネル32a、32bを許可されたユーザが使用中である場合、最大送信パワーは40乃至50mWに制限されることができる。このような送信パワー制限(transmit power constraint)のため、広い帯域幅を有する送信チャネルを使用することがより高い処理率(throughput)を得ることに直結するものではない。場合によっては、比較的狭い帯域幅の送信チャネルを使用する代わりに高い送信パワーで送信することがより効率的である。
反面、広い帯域幅を使用するが、送信パワーが低い場合には、カバレッジ(coverage)が相対的に狭いため、STA及び/またはAPのような意図的受信者がフレームを受信することができない場合があり、ヒドンノード問題(hidden node problem)を発生させることができる。従って、意図的受信者がフレームを受信することができない場合、送信パワーを高めて再送信する方法や意図的受信者の通信実行環境によって適切な周波数帯域幅及び送信パワーを決定して送信する方法が要求される。
以下、前記のような問題を解決するために、AP及び/またはSTAが使用することができる周波数帯域の状態及び送信されたフレームの受信成功可否などによって送信チャネルの帯域幅を調節する方法を提案する。併せて、送信チャネルの帯域幅による送信パワーの制限値を調節することができる。
以下、説明する本発明の実施例によると、STA及び/またはAPが使用する送信チャネルの帯域幅は5MHz、10MHz、20MHzと開示されており、また、正常な最大送信パワーは100mW、制限された最大送信パワーは40mWと開示されているが、これは例示に過ぎない。また、説明の便宜のために、STAがAPにフレームを送信する状況に限定して説明するが、これは例示に過ぎず、APがSTAに送信する場合または複数のSTAが独立BSSでフレームを送信する状況にも適用されることができる。
図4は、本発明の実施例が適用されることができる無線LAN通信の一例を示す。
図4を参照すると、STAは、データフレーム410を送信チャネル3個(CH2、CH3、CH4)にかけてAPに送信する。隣接チャネルを許可されたユーザ(incumbent user)が使用中であるため、最大送信パワーが制限されて40mWで送信されると仮定する。
APがデータフレーム410を正常に受信すると、受信確認フレーム(Acknowledgement Frame;ACKフレーム)をSTAに送信する。
然しながら、前記制限された送信パワーのためAPがデータフレーム410を受信することができない場合がある。即ち、データフレーム410が送信中に損失(miss)されることである。
データフレーム410の損失のため、APはACKフレームを送信することができず、STAはACKフレームを受信することができない(420)。
STAは、特定時間中にAPからACKフレームを受信することができない場合、データフレームを再送信することができる(430)。データフレームを再送信する以前に周波数帯域使用のために特定時間中ランダムバックオフ(random backoff)を実行することができる。
データフレームを再送信する場合、APが受信することができるように送信パワーを高めて送信することができる。ただし、許可されたユーザに対する干渉を防止するために、送信チャネルの帯域幅を減らす。即ち、許可されたユーザが使用するチャネルCH1、CH5に隣接するチャネルCH2、CH4を除いたチャネルCH3を送信チャネルとして使用することである。
チャネルCH3を介して再送信フレームを使用すると、APは、再送信されたデータフレームを受信することができ、ACKフレームをSTAに送信することができる(440)。
許可されたユーザに対する干渉を緩和し(mitigate)、WS帯域をより効率的に使用するために、STAは送信チャネルの帯域幅を柔軟に調節する必要がある。また、送信チャネルの帯域幅だけでなく、送信パワーを調節することができる方法が必要である。
本発明の実施例は、STAがデータフレームの送信時に使用する送信チャネルの帯域幅を調節するメカニズムを提供する。
本発明の実施例は、送信帯域幅及び/または送信パワーを調節してデータフレームを送信または再送信する方法に適用されることができる。
図5は、本発明の実施例によるチャネル接近要求方法を示す流れ図である。STA510は、チャネル接近を要求するためにRTS(Request To Send)フレームをAP520に送信する(S510)。
RTSフレームは、STA510がデータフレーム送信のために使用する送信チャネル(これを要求チャネル(requesting channel)という)の情報を指示する送信チャネル要求フィールドを含むことができる。各RTSフレームは、各要求チャネル上に送信されることができる。送信チャネル要求フィールドは、要求チャネルの帯域幅に対する情報を含み、該当送信チャネルの帯域幅使用時の最大送信パワー情報がさらに含まれることができる。
要求チャネルの帯域幅は、STA510が実行する周波数帯域センシング結果に基づいて、または該当周波数帯域に対する許可されたユーザの使用と関連するデータベース情報に基づいて、または前記二つの方式の組合せに基づいて決定されることができる。
RTSフレームを受信したAP520は、要求チャネルが使用可能かどうかを決定する。RTSフレームを受信する以前に送信チャネルが休止(idle)すると、要求チャネルは使用可能である。または、送信チャネルの使用可能可否は、許可されたユーザ(incumbent user)に周波数使用の優先権が付与された通信環境で実行されるスペクトラムセンシング結果に基づいて決定されることができる。
AP520は、要求フレームに対する応答としてCTS(Clear To Send)フレームをSTA510に送信する。CTSフレームにはSTA510が使用しようとする要求チャネル帯域幅の使用を承認(accept)するかどうかに対する指示情報を指示する状態コードフィールド(status code field)が含まれることができる。状態コードフィールドが要求チャネル帯域幅の使用承認を指示する場合、STA510は該当帯域幅を使用してデータフレームをAP520に送信する。
CTSフレームは、STA510が使用可能な送信チャネル(これを応答チャネル(responding channel)という)を応答(respond)するフィールドを含むことができる。応答帯域幅は、状態コードフィールドが要求チャネル帯域幅の使用拒絶(deny)を指示する場合、CTSフレームに含まれることができる。または、CTSフレームは送信されるチャネルの帯域幅に関する情報を含むことができる。CTSフレームは、RTSフレームから特定された帯域幅で送信されることができる。応答チャネルは要求チャネルのうち一つである。従って、応答チャネルの帯域幅は要求チャネルの帯域幅より狭い。
図6は、図5の実施例に使われるRTSフレームのフォーマットの一例を示す。
RTSフレーム600は、フレームの類型(type)を指示するフレーム制御フィールド610、全体フレーム交換手順中無線媒体を使用する時間を指示する持続時間フィールド620、RTSフレーム600を受信する無線装置のMAC(Medium Access Control)住所を指示する受信者住所フィールド630、及びフレーム送受信時に発生するエラー検出(error detection)及び訂正(correction)時に使われるFCS(Frame Check Sequence)フィールド660を含む。送信者住所フィールド640はRTSフレーム600を送信する無線装置のMAC住所を指示する。
また、RTSフレーム600は、STA510が使用しようとする要求チャネルに関する情報を指示する送信チャネル要求フィールド650を含む。送信チャネル要求フィールド650は、要求帯域幅サブフィールド651及びパワー制限(power constraint)サブフィールド652を含むことができる。
要求帯域幅サブフィールド651は、使用しようとする要求チャネルの帯域幅を指示する。例えば、4個の要求チャネルを介して各々4個のRTSフレームが送信されると仮定する。各要求チャネルの帯域幅が20MHzの場合、要求帯域幅サブフィールド651は80MHzを指示する。IEEE802.11無線LANシステムで無線装置が使用することができるチャネルの帯域幅は、5MHz、10MHz、20MHzまたは40MHzの四つの値であるため、要求帯域幅サブフィールド651は2ビット(bit)の大きさを有することができる。ただし、無線装置が選択することができるチャネルの帯域幅値によって要求帯域幅サブフィールド651の大きさは変わることができる。AP520は、RTSフレーム600の要求帯域幅サブフィールド651が指示する送信チャネルの帯域幅を、STA510が使用しようとする帯域幅値であると認識し、該当帯域幅の使用可否を決定することができる。
パワー制限サブフィールド652は、要求帯域幅サブフィールド651が指示する帯域幅または要求チャネルに対する最大送信パワーを指示する。
図7は、図5の実施例に使われるCTSフレームのフォーマットの一例を示す。
CTSフレーム700は、フレーム制御フィールド710、持続時間フィールド720、受信者住所フィールド730、FCSフィールド760、及び送信チャネル制御フィールド750を含む。
送信チャネル制御フィールド750は、STA510が使用することができる応答チャネルまたはCTSフレーム700が送信される応答チャネルに関する制御情報を指示する。送信チャネル制御フィールド750は、RTSフレームにより要求される要求チャネルの使用可否を示す状態コード(status code)サブフィールド751及びSTA510が使用するように推薦する送信チャネルの帯域幅を指示する応答帯域幅(responding bandwidth)サブフィールド752を含むことができる。
状態コードサブフィールド751が、STA510が要求したチャネルに対して許容する(accept)ことを指示する場合、応答帯域幅サブフィールド752が指示する帯域幅は要求帯域幅サブフィールド651が指示する帯域幅と同じに設定されることができる。
応答帯域幅サブフィールド752は、使用することができる応答チャネルの帯域幅値を指示する。この時、デフォルト(default)値として5MHz帯域幅を指示するように設定されることができる。また、応答帯域幅サブフィールド752は、複数個のチャネルに対する帯域幅を指示することもある。
応答帯域幅サブフィールド752は、CTSフレームが送信される応答チャネルの帯域幅を指示する。例えば、2個の応答チャネルを介して各々2個のCTSフレームが送信されると仮定する。各応答チャネルの帯域幅が20MHzの場合、応答帯域幅サブフィールド752は40MHzを指示する。
送信チャネル制御フィールド750は、応答帯域幅サブフィールド752が指示する帯域幅使用時に使用することができる最大送信パワーを指示するパワー制限サブフィールド753をさらに含むことができる。
従って、STA510は、CTSフレーム700をAP520から受信すると、使用しようとする周波数帯域幅の使用可否を状態コードサブフィールド751を介して確認し、使用可能の場合に該当周波数帯域を使用する。もし、状態コードサブフィールド751が使用要求に対して拒絶することを指示すると、他の周波数帯域幅を使用する。
STA510は、CTSフレーム700が受信された応答チャネルの帯域幅を使用することができる。
RTSフレーム600の持続時間フィールド620が指示する時間中、STA510が含まれているBSSで要求帯域幅サブフィールド651が指示する帯域幅に対してNAV(Network Allocation Vector)が設定される。同様に、CTSフレーム700の持続時間フィールド720が指示する時間中、AP520が含まれているBSSで応答帯域幅サブフィールド752が指示する帯域幅に対してNAVが設定される。
送信チャネル要求フィールド650及び/または送信チャネル制御フィールド750は別途のフィールドでない持続時間フィールド620、720の予備ビット(reserved bit)を活用して具現されることができる。即ち、持続時間フィールド620、720が占める16ビットのうちMSB(Most Significant Bit)であるビット14及びビット15の2ビットを使用し、各々使用を要求する帯域幅及び推薦する帯域幅の値を指示することができる。従って、STA及びAPは、使用する送信チャネルに対する要求−応答メカニズムの実行が可能である。
以上で説明した例示とは異なって、STA510とAP520の要求−応答フレーム送受信メカニズムにおいて、RTSフレーム及びCTSフレームを新たな管理フレーム(management frame)として定義して使用することができる。
図8は、本発明の他の実施例によるデータフレーム送信方法を示す。
APは、CTS−to−selfフレームを送信する(S810)。CTS−to−selfフレームは、CTSフレームを送る装置の住所を指示する受信者住所フィールド730を含むCTSフレーム700である。
APがデータフレームを送信すると、STAは、送信チャネル制御フィールドに含まれたチャネル帯域幅とパワー制限を用いてデータフレームを受信することができる(S820)。
APまたはSTAは、CTS−to−selfフレームを送信し、別途の要求がなくても帯域幅を調節することができる。
図9は、本発明の他の実施例によるデータフレーム送信方法を示す。
STAは、帯域幅スイッチを要求する帯域幅スイッチ要求フレーム(bandwidth switch request frame)を送信する(S910)。
APは、帯域幅スイッチ要求フレームに対する応答として帯域幅スイッチ応答フレーム(bandwidth switch response frame)を送信する(S920)。
図10及び図11は、帯域幅スイッチ要求フレーム及び帯域幅スイッチ応答フレームのフォーマットを示すブロック図である。
帯域幅スイッチ要求フレーム1000は、該当フレームの類型または名称を指示するカテゴリ(category)フィールド1010、該当フレームの動作を指示するアクション(action)フィールド1020、フレームを受信する無線装置のMAC住所を指示する受信者住所フィールド1030、及びフレームを送信する無線装置のMAC住所を指示する送信者住所フィールド1040を含む。また、帯域幅スイッチ要求フレーム1000は、STAが使用しようとする送信チャネルの帯域幅を指示する要求帯域幅フィールド1050を含む。これは前述したRTSフレーム600の要求帯域幅フィールド651と同様であるため、詳細な説明は省略する。
帯域幅スイッチ応答フレーム1100は、カテゴリフィールド1110、アクションフィールド1120、受信者住所フィールド1130、及び送信者住所フィールド1140を含む。また、帯域幅スイッチ応答フレーム1100は、送信された要求帯域幅フィールド1050が指示する送信チャネル帯域幅の使用可否を示す状態コードフィールド1150、STA510が使用するように推薦する送信チャネルの帯域幅を指示する応答帯域幅(Responding Bandwidth)フィールド1160を含むことができる。
追加的に応答帯域幅フィールド1160が指示する帯域幅を使用する場合、データフレームの送信時に使用することができる最大送信パワーを指示するパワー制限フィールド1170をさらに含むことができる。前記開示された3つのフィールドは、各々、前述したCTSフレーム700の状態コードサブフィールド751、応答帯域幅サブフィールド752、及びパワー制限サブフィールド753と同様であるため、詳細な説明は省略する。
図12は、本発明の他の実施例による帯域幅調節方法を示す流れ図である。
AP1220は、使用しようとする送信チャネル帯域幅に関する情報を含む帯域幅スイッチ通報フレーム(bandwidth switch announcement frame)をSTA1210に送信する(S1210)。STA1210は、前記送信チャネル帯域幅を使用してデータフレームを送信する(S1220)。図12はAP1220により送信される帯域幅スイッチ通報フレームを例示しているが、これとは異なってSTA1210が帯域幅スイッチ通報フレームを送信し、データフレームを送信する場合も適用可能である。
図13は、図12の実施例に使われる帯域幅スイッチ通報フレームのフォーマットを示すブロック図である。
帯域幅スイッチ通報フレーム1300は、該当フレームの類型または名称を指示するカテゴリフィールド1310、該当フレームの動作を指示するアクションフィールド1320、使用しようとする送信チャネル帯域幅を指示する帯域幅スイッチ通報要素(bandwidth switch announcement element)フィールド1330、送信チャネル帯域幅で使われるパワー制限を指示するパワー制限フィールド1340を含む。
帯域幅スイッチ通報要素フィールド1330は、該当フィールドが帯域幅スイッチ通報要素フィールドであることを指示する要素IDサブフィールド1331、帯域幅スイッチ通報要素フィールド1330の長さを指示する長さサブフィールド1332、帯域幅スイッチ通報フレームを受信したSTA510の動作の制限可否に対してシグナリングする帯域幅スイッチモード1333サブフィールド、使用しようとする送信チャネルの帯域幅を指示するターゲット帯域幅サブフィールド1334、ターゲット帯域幅サブフィールド1334が指示する送信チャネル帯域幅を使用することができる時点を指示する帯域幅スイッチカウント(bandwidth switch count)サブフィールド1335を含む。
AP1220がSTA1210に送信する帯域幅スイッチ通報フレーム1300は、別途の管理フレームとして定義されることができる。または、ビーコンフレーム(beacon frame)またはプローブ応答フレーム(probe response frame)が帯域スイッチ通報フレーム1300として使われることができる。
よく知られているように、ビーコンフレームはビーコン間隔(beacon interval)毎に周期的にブロードキャストされる。ビーコンフレームを用いると、送信チャネル帯域幅を送信間隔内で半静的に(semi−static)調節することができる。
図14は、ビーコンフレームに含まれる帯域幅運営情報の一例を示す。
ビーコンフレームには、帯域幅スイッチフィールド(bandwidth switch field)1400が含まれる。帯域幅スイッチフィールド1400は、帯域幅スイッチ情報であることを指示する要素IDフィールド1410、帯域幅スイッチフィールドの長さを指示する長さフィールド1420、及び各送信チャネルに対する運営情報を指示する少なくとも一つの送信チャネル帯域幅ベクトル(transmission channel bandwidth vector)フィールド1430、1440、1450を含む。ここでは、3個の送信チャネル帯域幅ベクトルが帯域幅スイッチフィールド1400に含まれているが、一つまたはその以上の送信チャネル帯域幅ベクトルが帯域幅スイッチフィールド1400に含まれることができる。
送信チャネル帯域幅ベクトルフィールド1430は、送信チャネル帯域幅サブフィールド1431、動作オフセット(operation offset)サブフィールド1432、動作区間(operation duration)サブフィールド1433、及び動作間隔(operation interval)サブフィールド1434を含む。
送信チャネル帯域幅サブフィールド1431は、使用可能な送信チャネル帯域幅を指示する。
動作オフセットサブフィールド1432は、該当する帯域幅に動作される開始時点を指示する。
動作区間サブフィールド1433は、該当する帯域幅に動作される動作区間の持続時間を指示する。
動作間隔サブフィールド1434は、該当する帯域幅に動作される持続時間が過ぎた後、再び新たな動作区間が開始される間隔を指示する。動作区間サブフィールド1433と動作間隔サブフィールド1434を用いて一つの動作周期(operation cycle)が定義される。
図15は、本発明の一実施例で具現されることができる動作の一例を示す。説明の便宜のために、WS周波数帯域で運営される一例を開示して説明する。空いている周波数帯域の両側を使用する許可されたユーザのため使用可能な送信チャネル帯域幅は最大10MHzであると仮定する。
ビーコンフレームは周期的に送信され、送信チャネル帯域幅ベクトルフィールド1430を含む。送信チャネル帯域幅ベクトルフィールド1430内の送信チャネル帯域幅サブフィールド1431は5MHzの帯域幅を指示すると仮定する。
ビーコンフレームを受信した後、STAは、送信チャネル帯域幅ベクトルフィールド1430内の動作オフセットサブフィールド1432が指示する時点で5Mhzの帯域幅を使用する動作区間が開始される。
動作区間サブフィールド1433の持続時間中に動作区間は持続され、持続時間が経過すると、STAは、動作間隔サブフィールド1434が指示する持続時間中に10MHzの帯域幅を使用する。
ビーコン間隔内でTDM(Time Division Multiplexing)方式の帯域幅調節をサポートし、このような送信チャネル帯域幅調節情報をビーコンフレームに含ませて送信するために、ビーコンフレームが送信チャネル帯域幅ベクトルフィールド1430内の送信チャネル帯域幅サブフィールド1431が指示する帯域幅と同じ帯域幅に送信されることができる。
一方、STAは、APによりデータフレームであるPPDUフレーム(Physical Protocol Data Unit)の送信時に使用する送信チャネルの帯域幅及び送信パワーに対する情報がシグナリングされたとしても、データフレームの特定部分はAPの成功的な受信をより高い水準に保障する必要がある。即ち、AP及び/またはSTAが送信するPPDUフレームのPLCP(Physical Layer Convergence Procedure)ヘッダ(header)が低い送信パワーで送信されると、AP及び/またはSTAのカバレッジ境界(coverage edge)で他のAP及び/またはSTAが該当PLCPヘッダを受信することができない場合がある。このため、AP及び/またはSTAは、正確なCCA検出(Channel Clear Assessment detection)をすることができない場合がある。
図16は、無線LANにおけるPPDUフレームのフォーマットを示す。これはIEEEP802.11−2007“Part 11:Wireless LAN Medium Access Control(MAC) and Physical Layer(PHY) specifications”の17.3.2節を参照することができる。
PPDUフレーム1600は、PLCP(Physical Layer Control Procedure)プリアンブル(preamble)1610、シグナルフィールド(signal field)1620、及びデータフィールド1630を含む。
PLCPプリアンブル1610は、PPDUフレームのシンボル(symbol)及びタイミング同期(timing synchronization)を合わせるためのトレーニングシーケンス(training sequence)を含む。
シグナルフィールド1620は、PLCPヘッダ160のレートフィールド1621、予備フィールド1622、長さフィールド1623、パリティフィールド1624、及びテールフィールド1625を含む。また、シグナルフィールド1620は、一つのOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)シンボル(symbol)で送信されることができる。
レートフィールド1621は、データレート(data rate)を指示する。
長さフィールド1623は、MAC階層が物理階層に送信するように現在要求しているPSDU1632、送信されるPPDUフレーム1600、またはデータフィールド1630のオクテット(octets)数を指示することができる。
パリティフィールド1624は、データのエラーを防止するためのパリティビットを指示するフィールドである。
データフィールド1630は、PLCPヘッダ160のサービスフィールド1631、PSDU1632、及びテールフィールド1633を含む。また、データフィールド1630は、PPDUフレーム1600のオクテット(octet)を合わせるためのパッド(pad)フィールド1634をさらに含むことができる。サービスフィールド1631は、スクランブラの初期化に使われる。
無線LANシステムにおけるSTA及び/またはAPが送信及び/または受信するフレームは、前記のようなPPDUフレーム1600の形態を有する。PPDUフレーム1600は複数のOFDMシンボルを介して送信される。
前述のようにデータフレームの送信時に使用する送信チャネル帯域幅がシグナリングされたとしても、前記帯域幅を使用時に送信パワーが制限されることができる。この時、STA及び/またはAPはPLCPヘッダ(より詳しくは、PPDUフレーム構造上シグナルフィールド)を受信することができない場合がある。従って、以下、シグナリングされた送信チャネル帯域幅を使用してデータフレームを送信することにおいて、PLCPヘッダは基本送信チャネル(5MHz帯域幅)を使用して最大送信パワーで送信されることを最大限保障することができる方法を提示する。
図17は、本発明の実施例によるデータフレーム送信方法を示す。ここでのデータフレームは、無線LANシステムの物理階層で送信されるPPDUフレームを意味する。
PPDUフレームのPLCPヘッダとデータフィールドは、互いに異なる周波数帯域で互いに異なる送信パワーを用いて送信されることができる。PLCPヘッダの送信のために使用する周波数帯域を第1の送信チャネル1710といい、データフィールドの送信のために使用する周波数帯域を第2の送信チャネル1720という。
第1の送信チャネル1710の帯域幅は固定されるが、第2の送信チャネル1720の帯域幅は可変的である。第1の送信チャネル1710の帯域幅は第2の送信チャネル1720の帯域幅より小さい。第1の送信チャネル1710の帯域幅は5MHzに固定されることができる。これは第1の送信チャネル1710を介してPLCPヘッダを送信する時に最大送信パワーを最大限保障するためである。
第2の送信チャネル1720は、STA及び/またはAPが実行したスペクトラムセンシング結果を介して、またはDB接続を介して知るようになった空いている周波数帯域の特定帯域幅値を有することができる。
また、第2の送信チャネル1720は、前述した図5乃至図15でシグナリングされた送信チャネルの帯域幅を有することができる。
図5乃至図7を参照すると、RTS−CTSフレームの送受信によりデータフレームの送信チャネル帯域幅がシグナリングされる場合、状態コード751が許容することを指示すると、第2の送信チャネルの帯域幅は送信チャネル要求フィールド650の要求帯域幅サブフィールド651が指示する帯域幅である。状態コード751が拒絶することを指示すると、第2の送信チャネルの帯域幅は送信チャネル制御フィールド750の応答帯域幅サブフィールド752が指示する帯域幅である。
図8を参照すると、CTS−to−Selfフレームの送信チャネル制御フィールドが指示する帯域幅値が第2の送信チャネルの帯域幅になることができる。
図9乃至図11を参照すると、帯域幅スイッチ要求フレーム及び帯域幅スイッチ応答フレームの送受信により送信チャネル帯域幅がシグナリングされる場合、状態コード1150が許容することを指示すると、第2の送信チャネルの帯域幅は要求帯域幅フィールド1050が指示する帯域幅である。状態コード1150が拒絶することを指示すると、第2の送信チャネルの帯域幅は応答帯域幅フィールド1160が指示する帯域幅である。
図12及び図13を参照すると、送信チャネル帯域幅が帯域幅スイッチ通報フレームを送信することによってシグナリングされる場合、第2の送信チャネルの帯域幅はターゲット帯域幅サブフィールド1334が指示する帯域幅である。
図14及び図15を参照すると、ビーコンフレームにチャネル帯域幅ベクトルフィールドを含んで送信チャネルの帯域幅がシグナリングされる場合、第2の送信チャネルの帯域幅は、各チャネル帯域幅ベクトルフィールド1430、1440、1450の各チャネル帯域幅サブフィールドが指示する帯域幅である。
図17を参照すると、STA及び/またはAPは中心周波数(f)を基準に5MHz帯域幅を有する第1の送信チャネル1710を介してPLCPプリアンブル1810とPLCPヘッダ180(より具体的に、シグナルフィールド1820)が送信される。
第1の送信チャネル1710の帯域幅と同じ、或いはより広い帯域幅を有する第2の送信チャネル1720を介してデータフィールド1830が送信される。第2の送信チャネル1720の帯域幅は5の倍数であり、5MHz、10MHz、20MHzまたはその以上である。
STA及び/またはAPはより高い帯域幅を使用することができるとしても、PLCPヘッダ180を送信する時には5MHz帯域幅に制限される。PLCPヘッダ180の送信時には使用することができる最大の送信パワーで送信し、受信者の成功的な受信を保障するためである。
第1の送信チャネル1710の帯域幅と第2の送信チャネル1720の帯域幅が相違するため、送信パワーが互いに相違することができる。例えば、PLCPヘッダ180に対する送信パワーは100mWであり、データフィールド1830に対する送信パワーは40mWである。
受信者が送信者のカバレッジ境界に位置すると、受信者はPLCPヘッダ180は受信することができるが、データフィールド1830はチャネルで信号が感知されないため受信することができない場合がある。ただし、受信者は信号が感知されないとしても、PLCPヘッダ180のフレーム長さ情報を用いて第2の送信チャネル1720が使用中であることを知ることができる。
PLCPヘッダ180とデータフィールド1830との間には転移間隔(transition gap)1730が配置されることができる。転移間隔1730は、第1の送信チャネル1710と第2の送信チャネル1720のサンプリング周波数(sampling frequency)及びサンプリングレート(sampling rate)が変わるため、受信者が広くなった帯域幅に合うチューニング(tuning)をするための間隔(transition gap)1730である。もし、受信者のサンプリングレートが最大サポート可能なサンプリングレートに動作すると、該当転移区間が必要でない場合もある。
図18は、本発明の実施例によるPPDUフレームフォーマットを示すブロック図である。
PPDUフレーム1800は、PLCPプリアンブル1810、シグナル(signal)フィールド1820、及びデータ(data)フィールド1830を含む。
PLCPプリアンブル1810は同期化のために使われる。無線LANシステムにおいて送信者と受信者との間の多様なタイマ同期を合わせる12個のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiple)シンボル(symbol)からなっており、このうち10個シンボルは短いトレーニングシンボル(short training symbol)であり、残りの2個は長いトレーニングシンボル(long training symbol)である。
シグナルフィールド1820は、PLCPヘッダ180のレートフィールド1821、長さフィールド1822、パリティフィールド1823、テールフィールド1824、帯域幅フィールド1825、及び送信パワーフィールド1826を含む。
レートフィールド1821、長さフィールド1822、パリティフィールド1823、及びテールフィールド1824は、図16に示すフィールド1621、1623、1624、1625と機能が同様である。
帯域幅フィールド1825は第2の送信チャネル1720の帯域幅を指示する。PLCPヘッダ180にデータフィールド1830の送信帯域幅である第2の送信チャネル1720の帯域幅をシグナリング(signaling)すると、この情報によってPSDU1832の副搬送波間隔(sub−carrier spacing)が決定される。

送信パワーフィールド1826は、第2の送信チャネル1720を使用する場合の送信パワー制限を指示する。また、送信パワーフィールド1826が指示する最大送信パワー値は、図5乃至図15を参照して前述した実施例のパワー制限サブフィールド652、753、パワー制限フィールド1170、1340が指示する最大送信パワーである。
データフィールド1830は、PLCPヘッダ180のサービスフィールド1831、PSDU1832、テールフィールド1833、及びパッドフィールド1834を含む。ここでテールフィールド1833及びパッドフィールド1834は、図16のテールフィールド1633及びパッドフィールド1634と同じ機能を有する。
データフィールド1830は、データレートによってエンコーディングされ、送信前にスクランブリングされる。
サービスフィールド1831は、PLCPヘッダ180に含まれたフィールドであるが、送信時にPPDUフレーム1800のデータフィールド1830に含まれて送信される。これはスクランブラを初期化するためである。
前記のPPDUフレーム1800のフォーマットは例示に過ぎず、各フィールドの名称や位置は変更されることができる。また、PPDUフレーム1800のあるフィールドは省略されることができ、他のフィールドが追加されることもできる。
図19は、本発明を具現する無線装置を示すブロック図である。無線装置1900は、STAまたはAPの一部分であり、或いは送信者または受信者の一部分である。
無線装置1900は、インターフェースユニット(interface unit)1910及びプロセッサ(processor)1920を含む。
インターフェースユニット1910は、プロセッサ1920と機能的に結合して他の無線装置との無線インターフェースを提供する。プロセッサ1920は、図2、図5、図6、図7及び図12の実施例で開示されたSTAまたはAPの機能を具現する。プロセッサ1920は帯域幅適応を実行することができる。
プロセッサ1920は、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路及び/またはデータ処理装置を含むことができる。メモリは、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリ、メモリカード、格納媒体及び/または他の格納装置を含むことができる。実施例がソフトウェアで具現される時、前述した技法は前述した機能を遂行するモジュール(過程、機能など)で具現されることができる。モジュールは、メモリに格納され、プロセッサ1920により実行されることができる。メモリは、プロセッサ1920の内部または外部にあり、よく知られた多様な手段でプロセッサ1920と連結されることができる。
前述した例示的なシステムで、方法は一連のステップまたはブロックで順序図に基づいて説明されているが、本発明はステップの順序に限定されるものではなく、あるステップは前述と異なるステップと異なる順序にまたは同時に発生することができる。また、当業者であれば、順序図に示すステップが排他的でなく、他のステップが含まれたり、或いは順序図の一つまたはその以上のステップが本発明の範囲に影響を及ぼさずに削除可能であることを理解することができる。

Claims (30)

  1. 無線LANにおいてチャネル接近を要求する方法であって、
    20MHzRequest to Send(RTS)フレームを送信機によって生成することであって、該20MHzRTSフレームは、第1の帯域幅を指示する第1の帯域幅情報を含む、ことと、
    該20MHzRTSフレームを該送信機によって1回以上複製して、少なくとも1つの複製された20MHzRTSフレームを生成することと、
    該20MHzRTSフレームと該少なくとも1つの複製された20MHzRTSフレームとを、該第1の帯域幅上で、該送信機によって送信することと、
    該20MHzRTSフレームと該少なくとも1つの複製された20MHzRTSフレームとのうちの少なくとも1つに応答して、少なくとも1つの20MHzClear to
    Send(CTS)フレームを、第2の帯域幅上で、該送信機によって受信することであって、各20MHzCTSフレームは、該第2の帯域幅を指示する第2の帯域幅情報を含む、ことと
    を含み、
    該20MHzRTSフレームおよび該少なくとも1つの複製された20MHzRTSフレームの各々は、第1のビットシーケンスに基づいて処理され、該第1のビットシーケンスは、3個よりも多くのビットを有し、該20MHzRTSフレームおよび該少なくとも1つの複製された20MHzRTSフレームの生成特性を指示し、
    該少なくとも1つの20MHzCTSフレームの各々は、第2のビットシーケンスに基づいて処理され、該第2のビットシーケンスは、該第1のビットシーケンスと同数のビットを有し、該少なくとも1つの20MHzCTSフレームの生成特性を指示し、
    該第1のビットシーケンスの2つのビットは、該第1の帯域幅情報のために用いられ、
    該第2のビットシーケンスの2つのビットは、該第2の帯域幅情報のために用いられる、方法。
  2. 前記第1の帯域幅は、20(n+1)MHzであり、nは、前記少なくとも1つの複製された20MHzRTSフレームの正の数である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の帯域幅は、20(m+1)MHzであり、mは、複製された20MHzCTSフレームの正の数である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記20MHzCTSフレームは、単一の20MHzCTSフレームである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記単一の20MHzCTSフレームは、前記20MHzRTSフレームと前記少なくとも1つの複製された20MHzRTSフレームとの両方に応答して受信される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記20MHzCTSフレームは、第1の20MHzCTSフレームと該第1の20MHzCTSフレームの少なくとも1つの複製と含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第2の帯域幅は、前記第1の帯域幅以下である、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1の帯域幅情報によって指示される前記第1の帯域幅が40MHzであるとき、前記第2の帯域幅情報によって指示される前記第2の帯域幅は20または40MHzである、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1の帯域幅情報によって指示される前記第1の帯域幅が80MHzであるとき、前記第2の帯域幅情報によって指示される前記第2の帯域幅は20、40または80MHzである、請求項7に記載の方法。
  10. 前記第1の帯域幅情報によって指示される前記第1の帯域幅が160MHzであるとき、前記第2の帯域幅情報によって指示される前記第2の帯域幅は20、40、80または160MHzである、請求項7に記載の方法。
  11. 前記少なくとも1つの20MHzCTSフレームは、複製されていない20MHzCTSフレームと0以上の複製された20MHzCTSフレームとのうちの1つを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記0以上の複製された20MHzCTSフレームは、前記第2の帯域幅の各20MHz帯域幅における前記20MHzCTSフレームの複製である、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1のビットシーケンスにより指示される前記20MHzRTSフレームおよび前記少なくとも1つの複製された20MHzRTSフレームの生成特性は、該20MHzRTSフレームおよび該少なくとも1つの複製された20MHzRTSフレームの持続時間である、請求項1に記載の方法。
  14. 前記第2のビットシーケンスにより指示される前記少なくとも1つのCTSフレームの生成特性は、該少なくとも1つの20MHzCTSフレームの持続時間である、請求項13に記載の方法。
  15. 前記方法は、前記少なくとも1つの20MHzCTSフレームの送信に使用された前記第2の帯域幅を用いることによりデータフレームを送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  16. 無線LANにおいてチャネル接近を要求するように構成された装置であって、
    無線インターフェースユニットと、
    該無線インターフェースユニットに動作可能に結合された制御器であって、
    20MHzRequest to Send(RTS)フレームを生成することであって、該20MHzRTSフレームは、第1の帯域幅を指示する第1の帯域幅情報を含む、ことと、
    該20MHzRTSフレームを1回以上複製して、少なくとも1つの複製された20MHzRTSフレームを生成することと、
    該20MHzRTSフレームと該少なくとも1つの複製された20MHzRTSフレームとを、該第1の帯域幅上で、送信することと、
    該20MHzRTSフレームと該少なくとも1つの複製された20MHzRTSフレームとのうちの少なくとも1つに応答して、少なくとも1つの20MHzClear to Send(CTS)フレームを、第2の帯域幅上で、受信することであって、各20MHzCTSフレームは、該第2の帯域幅を指示する第2の帯域幅情報を含む、ことと
    を行うように構成された制御器と
    を含み、
    該20MHzRTSフレームおよび該少なくとも1つの複製された20MHzRTSフレームの各々は、第1のビットシーケンスに基づいて処理され、該第1のビットシーケンスは、3個よりも多くのビットを有し、該20MHzRTSフレームおよび該少なくとも1つの複製された20MHzRTSフレームの生成特性を指示し、
    該少なくとも1つの20MHzCTSフレームの各々は、第2のビットシーケンスに基づいて処理され、該第2のビットシーケンスは、該第1のビットシーケンスと同数のビットを有し、該少なくとも1つの20MHzCTSフレームの生成特性を指示し、
    該第1のビットシーケンスの2つのビットは、該第1の帯域幅情報のために用いられ、
    該第2のビットシーケンスの2つのビットは、該第2の帯域幅情報のために用いられる、装置。
  17. 前記第1の帯域幅は、20(n+1)MHzであり、nは、前記少なくとも1つの複製された20MHzRTSフレームの正の数である、請求項16に記載の装置。
  18. 前記第2の帯域幅は、20(m+1)MHzであり、mは、複製された20MHzCTSフレームの正の数である、請求項16に記載の装置。
  19. 前記20MHzCTSフレームは、単一の20MHzCTSフレームである、請求項16に記載の装置。
  20. 前記単一の20MHzCTSフレームは、前記20MHzRTSフレームと前記少なくとも1つの複製された20MHzRTSフレームとの両方に応答して受信される、請求項19に記載の装置。
  21. 前記20MHzCTSフレームは、第1の20MHzCTSフレームと該第1の20MHzCTSフレームの少なくとも1つの複製と含む、請求項16に記載の装置。
  22. 前記第2の帯域幅は、前記第1の帯域幅以下である、請求項16に記載の装置。
  23. 前記第1の帯域幅情報によって指示される前記第1の帯域幅が40MHzであるとき、前記第2の帯域幅情報によって指示される前記第2の帯域幅は20または40MHzである、請求項22に記載の装置。
  24. 前記第1の帯域幅情報によって指示される前記第1の帯域幅が80MHzであるとき、前記第2の帯域幅情報によって指示される前記第2の帯域幅は20、40または80MHzである、請求項22に記載の装置。
  25. 前記第1の帯域幅情報によって指示される前記第1の帯域幅が160MHzであるとき、前記第2の帯域幅情報によって指示される前記第2の帯域幅は20、40、80または160MHzである、請求項22に記載の装置。
  26. 前記少なくとも1つの20MHzCTSフレームは、複製されていない20MHzCTSフレームと0以上の複製された20MHzCTSフレームとのうちの1つを含む、請求項16に記載の装置。
  27. 前記0以上の複製された20MHzCTSフレームは、前記第2の帯域幅の各20MHz帯域幅における前記20MHzCTSフレームの複製である、請求項26に記載の装置。
  28. 前記第1のビットシーケンスにより指示される前記20MHzRTSフレームおよび前記少なくとも1つの複製された20MHzRTSフレームの生成特性は、該20MHzRTSフレームおよび該少なくとも1つの複製された20MHzRTSフレームの持続時間である、請求項16に記載の装置。
  29. 前記第2のビットシーケンスにより指示される前記少なくとも1つのCTSフレームの生成特性は、該少なくとも1つの20MHzCTSフレームの持続時間である、請求項28に記載の装置。
  30. 前記制御器は、前記少なくとも1つの20MHzCTSフレームの送信により使用された前記第2の帯域幅を用いることによりデータフレームを送信するようにさらに構成される、請求項16に記載の装置。
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