JP5537904B2 - 装着部材 - Google Patents
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Description
尚、以下においては、装着部材を、一般の衣服はもちろんのこと、装具等を含むものの総称として定義する。
また例えば、繊維状部材は、被覆部の内部に四肢又は体幹を挿入する方向とは逆の方向に傾斜するといった態様をもって具体化することができる。この場合、筒状の被覆部を有する装着部材がその挿入方向とは逆の方向に変位しようとする場合には、被覆部の内側面に設けられた繊維状部材が逆毛となるため、大きな抵抗力が生じる。このため、装着部材がその挿入方向とは逆の方向に変位することを抑制することができる。
以下、図1及び図2を参照して、本発明に係る装着部材を靴下1として具体化した第1実施形態について説明する。
(1)靴下1は、膝Kよりも足Lの先端側の部位を覆う被覆部2を有して足Lに装着されるものであり、被覆部2の内側面には足Lの延びる方向において所定の方向Aに傾斜する繊維状部材3が設けられるものとした。具体的には、被覆部2は筒状をなし、靴下1は被覆部2の内部への足Lの挿入を通じて足Lに装着されるものとした。また、上記所定の方向Aを、被覆部2に足Lを挿入する方向Aとした。これにより、簡易な構成をもって靴下1の正常な装着状態を維持することができるようになる。
<第2実施形態>
以下、図3及び図4を参照して、本発明に係る装着部材を膝用サポーター(以下、サポーター)11として具体化した第1実施形態について説明する。
(2)サポーター11は、膝Kを覆う被覆部12を有して足Lに装着されるものであり、被覆部12の内側面には足Lの延びる方向において所定の方向Aに傾斜する繊維状部材13が設けられるものとした。具体的には、被覆部12は筒状をなし、サポーター11は被覆部12の内部への足Lの挿入を通じて足Lに装着されるものとした。また、上記所定の方向Aを、被覆部12に足Lを挿入する方向Aとした。これにより、簡易な構成をもってサポーター11の正常な装着状態を維持することができるようになる。
<第3実施形態>
以下、図5〜図7を参照して、本発明に係る装着部材を膝用サポーター(以下、サポーター)21として具体化した第3実施形態について説明する。
ただし、本実施形態では、先の第2実施形態にて例示した繊維状部材13は設けられておらず、これに代えて、図5〜図7に併せ示すように、被覆部22の内側面には、足Lの周方向、すなわち被覆部22の周方向において所定の方向Yに傾斜する起毛である第1繊維状部材23Aと、同所定の方向Yとは逆の方向Xに傾斜する起毛である第2繊維状部材23Bとが設けられている。具体的には、図5に示すように、大腿部側から下腿部側に向けて、すなわち同図中上側から下側に向けて、第1繊維状部材23Aと第2繊維状部材23Bとが交互に貼り付けられている。各繊維状部材23A、23Bは、サポーター21の内周面全周にわたり所定の幅をもって形成されている。
(3)サポーター21は、膝Kを覆う被覆部22を有して足Lに装着されるものであり、被覆部22の内側面には足Lの周方向において所定の方向Yに傾斜する第1繊維状部材23Aと、同所定の方向Yとは逆の方向Xに傾斜する第2繊維状部材23Bとが設けられるものとした。具体的には、被覆部22は筒状をなし、サポーター21は被覆部22の内部への足Lの挿入を通じて足Lに装着されるものとした。これにより、簡易な構成をもってサポーター21の正常な装着状態を維持することができるようになる。
<第4実施形態>
以下、図8を参照して、本発明に係る装着部材を腰椎用装具(以下、コルセット)31として具体化した第4実施形態について説明する。
(4)コルセット31は、腰部Wを覆う被覆部32を有して腰部Wに装着されるものであり、被覆部32の内側面には体幹の延びる方向において所定の方向Bに傾斜する繊維状部材33が設けられるものとした。具体的には、被覆部32は帯状をなし、コルセット31は腰部Wに対する被覆部32の巻回を通じて腰部Wに装着されるものとした。また、上記所定の方向Bとは、体幹において腰部Wから胸部への方向とした。これにより、簡易な構成をもってコルセット31の正常な装着状態を維持することができるようになる。
<第5実施形態>
以下、図9を参照して、本発明に係る装着部材を、腰椎用装具であるコルセット31及び同コルセット31と共に装着される下半身用下着であるインナー41としてそれぞれ具体化した第5実施形態について説明する。
(5)腰部Wに直接装着されるインナー41を備え、コルセット31はインナー41が装着された状態の腰部Wに装着されるものとした。インナー41の内側面には体幹の延びる方向において所定の方向Bに傾斜する繊維状部材43が設けられるものとした。また、上記所定の方向Bとは、体幹において腰部Wから胸部への方向とした。これにより、インナー41が装着された状態の腰部Wにコルセット31を装着する場合であれ、腰部Wに対するコルセット31の上記所定の方向Bへの変位を的確に抑制することができるようになる。
・上記第1実施形態では、筒状の被覆部2の内側面において、その周方向全体に繊維状部材3を設けるようにしているが、これに代えて、その周方向において部分的に繊維状部材を設けるようにしてもよい。
Claims (3)
- 四肢又は体幹を覆う筒状をなす被覆部を有し、前記被覆部の内部への前記四肢又は体幹の挿入を通じて身体に装着される装着部材であって、
前記被覆部の内側面には、前記四肢又は体幹の挿入方向に順毛となるように傾斜する繊維状部材と、前記四肢又は体幹の挿入方向に逆毛となるように傾斜する繊維状部材が設けられる
ことを特徴とする装着部材。 - 請求項1に記載の装着部材において、
前記装着部材はサポーターである
ことを特徴とする装着部材。 - 請求項1に記載の装着部材において、
前記装着部材は前記四肢又は体幹に装着される装具である
ことを特徴とする装着部材。
Priority Applications (1)
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JP2009254071A JP5537904B2 (ja) | 2009-11-05 | 2009-11-05 | 装着部材 |
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JP2009254071A JP5537904B2 (ja) | 2009-11-05 | 2009-11-05 | 装着部材 |
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JP2009254071A Expired - Fee Related JP5537904B2 (ja) | 2009-11-05 | 2009-11-05 | 装着部材 |
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JP2003055817A (ja) * | 2001-08-13 | 2003-02-26 | Manzo Hojo | ずれを自動補正する健康サポーター |
JP2005054341A (ja) * | 2003-08-04 | 2005-03-03 | Masayuki Kuzuu | 人体の皮膚の動きで前に進むシート |
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2009
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