JP5537723B1 - ワーク整列搬送方法とワーク整列搬送装置 - Google Patents

ワーク整列搬送方法とワーク整列搬送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 騒音が発生し難く、ワークを一列に整列しやすいワーク整列搬送方法とワーク整列搬送装置を提供する。
【解決手段】 本発明のワーク整列搬送方法は、容器(ボウル)内に不揃いの向きで供給されたワークを一定の姿勢に揃え、一列に整列させて搬送するワーク整列搬送方法において、ボウルを間欠回転(正回転)させてボウル内のワークを搬送し、間欠回転により一時停止したボウルの回転再開前にボウルを押し戻して一回の正回転ストロークよりも少ないストロークだけ逆回転させ、この正回転‐逆回転‐回転再開の繰返しによりボウル内のワークを同じ姿勢に揃え、一列に整列させて搬送する方法である。向きの揃っていない不整列ワークを、ワーク搬送中に整列ワークの上から排除して、整列ワークをボウルから排出することもできるようにしてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は容器(ボウル)に不規則に投入された多数の機械部品、加工素材、電子部品等(以下、これらを「ワーク」という。)を、一定の向き(姿勢)に揃えて一列に整列させながら搬送するワーク整列搬送方法及びワーク整列搬送装置に関し、特に、軸(ネジが切られた軸、切られる前の軸を含む)の一端に当該軸よりも径の大きな頭部(大径部)を有するボルトやビス等、軸の長手方向途中に鍔のような大径部を備えたネジやバー等(これらを「ネジ類」という)の整列搬送に適するものである。
従来、ネジ類(ワーク)の整列搬送装置として、ワークを振動させてワークの向き(姿勢)を揃えながらワークを一列に整列させる振動式のワーク整列搬送装置(通称:パーツフィーダ)が知られている(特許文献1)。
特開2000−25930号公報
前記特許文献1のワーク整列搬送装置は、ボウルに投入されたワークを振動させるため、ワークとボウルとの接触音やワーク同士の接触音が発生して大きな騒音になる。複数台のワーク整列搬送装置が工場内で同時に使用されると、その騒音は至近距離での会話も聞き取り難いほど大きくなる。工場での騒音は作業員の健康に悪影響を与えるおそれがある他、近隣に住宅地がある場合には、近隣住民への迷惑になることもあるため解決が望まれている。
本発明の目的は騒音が発生し難く、ワークを同じ向き(姿勢)に、一列に整列しやすいワーク整列搬送方法とワーク整列搬送装置を提供することにある。
[ワーク整列搬送方法]
本発明のワーク整列搬送方法は、ボウル内に不揃いの向きで供給されたワークを一定の姿勢に揃え、一列に整列させて搬送するワーク整列搬送方法において、一方向回転する原動体の回転力を回転力伝達部により従動体に伝達し、回転力伝達部が従動体と間欠的に連係して連係するたびにボウルを間欠回転させてボウル内のワークを搬送し、前記間欠回転により一時停止した従動体をボウルの回転再開前に、前記回転力伝達部により押し戻してボウルを逆回転させ、前記逆回転後に前記回転力伝達部が従動体と連係してボウルの回転を再開させ、前記逆回転の戻しストロークは正回転ストロークよりも少ないストロークにし、前記ボウルの正回転‐逆回転‐回転再開の繰返しによりにボウル内のワーク同じ姿勢に揃えて一列に整列させて搬送する方法である。
本発明のワーク整列搬送方法では、ワークがボルト、ビスなどのネジ類の場合は、ボウルにネジ類の軸が突出する隙間(通路)を設けておき、ワーク搬送中に、ネジ軸が前記通路からボウルの外に自動的に突出し、ネジ類の大径部をボウルの内側に係止して、姿勢を揃えながら一列に整列させることもできる。
前記ワーク整列搬送方法では、一列に整列したワーク(以下「整列ワーク」という。明細書及び特許請求の範囲において同じ。)の上に重なっているワークや向きの揃っていないワーク等(以下「不整列ワーク」という。明細書及び特許請求の範囲において同じ。)を、ワーク搬送中に整列ワークの上から排除して、整列ワークをボウルから排出することもできる。
[ワーク整列搬送装置]
本発明のワーク整列搬送装置は、ボウル内の多数のワークを一定の姿勢に揃え、一列に整列させて搬送するワーク整列搬送装置であり、回転する原動体と、その回転によって間欠回転する従動体と、ワークを投入できるボウルを備えている。原動体はその回転を従動体に伝達する回転力伝達部を備え、従動体は前記回転力伝達部と連係するスロットを備えて、そのスロットが回転力伝達部と連係するたびに間欠回転する。従動体はその間欠回転をボウルに伝達してボウルを正回転させることができるようにボウルと連係している。前記原動体の回転による従動体の間欠回転(正回転)、間欠回転による一時停止後の従動体の回転再開前の逆回転、逆回転後の従動体回転再開の繰返しにより、ボウルの正回転‐逆回転‐回転再開を繰り返して、ボウル内のワークは姿勢が揃えられ、一列に整列されるようにしてある。各回の戻しストロークは各回の正回転ストロークよりも短くして、正回転により搬送されたワークが戻り過ぎないようにする。
前記ワーク整列搬送装置では、原動体の回転力伝達部を水平回転可能なアーム、従動体を前記アームの係止具(例えば、カムロール)が進入可能なスロットとすることができる。スロットはボウルの周方向に均等間隔で放射状に設けられている。前記ア−ムの係止具は所定の回転位置で前記スロット内に進入してスロットと連係して従動体を回転させることができ、従動体のこの回転によりボウルが回転するようにしてある。アームの係止具は回転の進行によりスロットから離脱し、次のスロットに進入する前に回転中の従動体と接触して従動体を押し戻し、ボウルを逆回転させることもできる。
前記ワーク整列搬送装置では、アームの中心を、隣接するスロットの夫々の軸線の開口部側先端箇所を結ぶ外側膨らみの仮想円弧線よりも内側又は外側にずらした位置に設定して、アームの係止具がスロットに進入してスロットと連係する前に、アームの係止具が従動体と接触して、従動体を押し戻してボウルを逆回転させることもできる。
前記ワーク整列搬送装置では、アームの中心を、隣接するスロットの夫々の軸線の開口部側先端同士を直線状に結ぶ仮想直線よりも外側であって隣接する夫々のスロットの中点から直角方向に引かれる仮想線同士が交差する交点よりも内側に設定して、アームの係止具がスロットに進入してスロットと連係する前に、アームの係止具が従動体と接触して、従動体を押し戻してボウルを逆回転させることもできる。
前記ワーク整列搬送装置では、ボウルの受け板を、ボウル中心部から外周に向けて下り傾斜の円錐状とすることができる。この場合、受け板の外周縁に周壁を立設し、この周壁の下部と受け板の外周縁との間にワークが進入可能な通路を設けて、ボウルの正回転‐逆回転‐回転再開の繰返しにより受け板上を搬送されるワークが、前記通路内に進入して姿勢が揃えられ、一列に揃うようにすることもできる。
前記ワーク整列搬送装置では、ワークの搬送方向先方に、整列ワーク以外の不整列ワークを排除するワーク排除具を設けることもできる。
前記ワーク整列搬送装置では、通路に通路内を搬送されるワークの傷付きを防止する保護材を設けることもできる。
本発明のワーク整列搬送方法には、次の効果がある。
(1)ボウルの正回転‐逆回転‐回転再開の繰返しにより、ボウル内のワークの姿勢を揃えながら一列に整列させて搬送するので、振動式パーツフィーダのような振動音も、振動によるワーク同士の接触音も殆ど発生せず、静かに整列・搬送することができ、作業環境が改善され、作業者へ与える騒音の悪影響がほとんどない。
(2)ボウルを逆回転させるので、ワークの重なりが解消され、一列に整列しやすくなり、搬送中のワークの詰まりもほとんどない。
本発明のワーク整列搬送装置には、次の効果がある。
(1)連続回転する原動体と、その回転によって間欠回転する従動体と、ワークを投入できるボウルで構成されるので、構成が簡潔である。
(2)ワークを振動させないので、振動音、ワーク同士の接触音による騒音が殆ど発生しない。
(3)原動体の回転力伝達部が、従動体の一時停止後の回転再開時に従動体を押し戻してボウルを逆回転させるので、その逆回転で、ワークの重なりが解消され、ワークが一列に整列しやすくなり、搬送中のワークの詰まりもない。
本発明のワーク整列搬送装置の一例であり、ボウル底面にブロック(係止体)を取り付けてスリットを設けた場合の斜視図。 図1に示すワーク整列搬送装置の原動体と従動体の説明図。 図1に示すワーク整列搬送装置のワーク排除具付近の説明図。 (a)〜(d)は本発明のワーク整列搬送装置の動作説明図。 本発明のワーク整列搬送装置の他例であり、ボウル底面にスリット付き板材(円盤)を設けた場合の斜視図。 (a)は図5のボウルとその底面に取り付けたスリット付き板材(円盤)の平面図、(b)は(a)の円形囲い部分の説明図。 (a)は図5のスリット付き板材(円盤)の回転中の説明図、(b)は同スリット付き板材(円盤)を押し戻す場合の説明図、(c)は同スリット付き板材(円盤)の回転再開状態の説明図。 図5のワーク整列搬送装置の縦断面図。 (a)〜(c)はボウル内のワークの整列説明図。 (a)は軸の長手方向途中に大径部を備えたバー(ワーク)の一例を示す正面図、(b)は(a)のバーを整列搬送する場合のワーク排除具付近の説明図。
(ワーク整列搬送方法の実施形態)
本発明のワーク整列搬送方法で整列搬送させるワークWの形状、構造等はどのようなものであってもよいが、この実施形態ではネジ類の場合を一例として説明する。
この実施形態は、図1に示す円形の容器(ボウル)4内に不揃いの向きで供給されたワーク(ネジ類)Wを、一定の向き(大径部W2を上、軸部W1を下)に揃え、且つ一列に整列させて搬送するワーク整列搬送方法である。ボウル4を図1の矢印A方向に間欠回転(正回転)させてボウル4内のワークWを搬送し、間欠回転により一時停止したボウル4が矢印A方向に回転再開する前に、ボウル4を押し戻して矢印B方向に逆回転させる。この戻しストロークは正回転ストロークよりも少ない(短い)ストロークとして、ボウル4内のワークWの戻し量を搬送量よりも少なくする(ワークWが戻り過ぎないようにする)。逆回転後にボウル4を再回転させて、ボウル4内のワークWを搬送する。この正回転‐逆回転‐回転再開の繰返しにより、ボウル4内のワークWを搬送しながら同じ姿勢に揃え、一列に整列させて搬送する。
前記ワーク整列搬送方法では不整列ワークW(例えば、整列ワークWの上に重なっているワークWや向きの揃っていないワークW)を、ワーク搬送中に、整列ワークWの上から排除して、整列ワークWだけをボウル4から排出できるようにする。不整列ワークWの排除にはワーク排除具31(図1)を使用することができる。ワーク排除具31は図1の矢印C方向に回転して、不整列ワークWがボウル4内に排除される(跳ね出される)ようにする。
ボルト、ビスなどのネジ類のワークWを整列搬送するこの実施形態では、ボウル4の受け板13とボウル4の外周に立設してある周壁14の下端との間に隙間(通路)15を設けて、ワーク整列搬送中に、図9(a)〜(c)のように、ネジ類の軸部W1が通路15内に進入し、ネジ類の大径部W2がボウル4の受け板13に係止して、ワークWを一定の向きに揃え、一列に整列させることもできる。
前記ワーク整列搬送方法は、説明の便宜上、図1を参照して説明したが、本発明のワーク整列搬送方法は、図示したワーク整列搬送装置以外のワーク整列搬送装置1を使用して行うこともできる。
(ワーク整列搬送装置の実施形態)
[ワーク整列搬送装置の概要]
本発明のワーク整列搬送装置1の一例を、図面を参照して説明する。この実施形態もワークWがネジ類の場合である。本発明のワーク整列搬送装置1はジェネバ機構(それに類した機構を含む。以下同じ。)を利用した整列搬送装置であり、連続回転する原動体2(図1、図2)と、その原動体2の回転で間欠回転する従動体3(図1、図2)と、従動体3の間欠回転により間欠回転するボウル4(図1)を備えている。
この実施形態のワーク整列搬送装置1では、前記原動体2の回転で従動体3及びボウル4を間欠回転させてボウル4内のワークWを搬送し、間欠回転により一時停止した従動体3の回転再開時に、従動体3を原動体2で押し戻してボウル4を逆回転させてボウル4内のワークWを逆回転させる。この正回転‐逆回転‐回転再開の繰返しにより、ボウル4内のワークWを搬送しながら同じ姿勢に揃え(図1ではネジ類を縦向きにし)、一列に整列させて搬送できるようにした。このとき、不正列ワ―クWをワーク排除具31(図1、図3、図5)の回転で排除できるようにしてある。ボウル4の前記戻しストロークは正回転のストロークよりも短くして、ワークWが戻り過ぎないようにしてある。
[原動体]
前記原動体2はモーターM1(図2)と当該モーターM1の回転数を変換するギアヘッド5と、当該ギアヘッド5の回転に伴って回転する回転力伝達部(アーム)6を備えている。図1のモーターM1はモータケース内に、ギアヘッド5はヘッドケース内に収容されている。モーターM1の電源をONにするとモータケース内のモーター軸‐ヘッドケース内のギアヘッド5‐アーム6の順に回転する。モーターM1には、例えばオリエンタルモーター株式会社のインジェクションモーター Kシリーズ 5IK40GN-Sをはじめとする各種メーカーの各種モーターを、ギアヘッド5には減速比40:1〜60:1を実現できるもの、例えば、同社の平光軸ギアヘッド 5GN50Kをはじめとする各種メーカーの各種ギアヘッドを用いることができる。
前記アーム6はジェネバ機構の原動車の役割を果たすものである。一例として図2に示すアーム6は横長のブロック状であり、その長手方向(軸方向)両端寄り上面に係止具(カムロール)7a、7bが回転可能に設けられている。このカムロール7a、7bはアーム6の回転に伴って、従動体3のスロット8への進入と脱出を繰り返し、その進入時の回転により従動体3を正回転させ、回転が進んでスロット8から脱出すると従動体3の回転を停止させて従動体3を間欠回転させるものである。
[従動体]
図2に示す従動体3は回転軸9とスロット8とで構成される。スロット8は原動体2のアーム6のカムロール7a、7bが進入する幅に形成されている。図1、図2では角棒状の係止体10を二本一組としてボウル4の底板11(図2)の裏面に放射状に取り付けて、各組の係止体10の間にスロット8を設けてある。この従動体3はアーム6の回転により、図4(a)〜(d)のように、一方のカムロール7aがスロット8内に進入すると、そのスロット8の横の係止体10がアーム6の回転方向に押されてボウル4が回転するようにしてある。アーム6及び係止体10が回転してカムロール7aがスロット8から外れると同時(殆ど同時を含む)に、次のカムロール7bが次のスロット8内に進入し、そのスロット8の横の係止体10がアーム6の回転方向に押されてボウル4が回転する。この繰返しにより従動体3及びボウル4が間欠回転(断続回転)するようにしてある。
図1の実施形態は、角棒状の係止体10を用いてスロット8を形成する場合である。従動体3は、一枚の円盤12(図5、図6(a))に数本のスロット8を放射状に形成し、その円盤(スリット付き板材)12をボウル4の底面に固定したものである。図5、図6(a)では円盤12のうち各スロット8の横の部分が、アーム6で押される係止体10となる。図5、図6に示す例では、スロット8を45度の等間隔で八本設けてあり、全てのスロット8が円盤12の外周縁に開口している。前記いずれの場合も、隣接するスロット8同士の間隔は、図6(a)に示すように、アーム6に取り付けられた二つのカムロール7a、7bの間隔と同じ間隔にしてある。
本発明ではスロット8の開口部8a(図6(a))を外側広がりにしてある。カムロール7a、7bの直径はスロット8の横幅及び開口部8aの横幅よりも小さくして、開口部8aからスロット8内に進入し易くしてある。
本発明の従動体3のスロット8の数は前記数(八本)より多くても少なくてもよい。スロット8は図1のように二本一組の係止体10の間に形成するのではなく、幅広の一つの係止体10にU字形に形成するとか、その他の形状とすることもできる。
図1のボウル4は円形であり、図8に示すように、受け板13の外周外側上方に周壁14が配置されている。後述するように受け板13は回転するが、周壁14は支持材34により回転しないように支持されている。周壁14の下端には、金属製の丸棒や線材等の支持材14aが溶接されて、ワークWの大径部W2を係止できるようにしてある。
受け板13は中心部から外周に向けて下り傾斜の傘状に形成されて、受け板13の上に不揃いに供給されたワークW(図1)が周壁14側に滑落しやすくなるようにしてある。受け板13の外周部は底板11の外周縁よりも内側に配置されて、底板11の上面外周部に、ワークWが収まる広さの受け部11aを設けてある。受け板13の外周と周壁14との間には通路15(図1、図5)が開口されている。この通路15はボウル4内に投入されて図8のように周壁14側に滑落したワークWの軸部W1は進入できるが、ワークWの大径部W2は通過できない広さにしてある。また、入口側15a(図1、図5)から出口側15b(図1、図5)に向けて次第に幅広にして、ワークWの搬送が進むにつれて軸部W1が次第に通路15内に進入して、図9(a)〜(c)のように次第に一列に整列しやすくなるようにしてある。詳細には、ボウル4内に不規則に投入されて図1のように横向きになっているワークWはボウル4の回転により搬送されるにつれて軸部W1が次第に通路15内に進入するが、通路入口側15aの幅が狭いため、ワークWは斜め横向きになる。ボウル4の更なる回転によりワークWが搬送されるにつれて、通路15の幅が次第に広くなるためワークWの軸部W1は次第に通路15内に深く入り込んで縦向きになり、出口側15bまで搬送されると大径部W2が水平になって、軸部W1が垂直になるようにしてある。
図8、図9(a)〜(c)に示すように、底板11の外周縁にはゴム製或いは樹脂製といった軟質製のリング状の保護材(丸ベルト)16を取り付けて、通路15内を通過するワークWに傷が付かないようにしてある。
図5に示す原動体2は、図6(a)(b)に示すようにカムロール7a、7bがスムースにスロット8に進入し、スロット8から脱出できるようにするため、隣接するスロット8の開口部側の中心点(以下、「スロット中点」という。)C1、C2を結ぶ外側膨らみの仮想円弧線P(図6(b)の円盤12の外周面延長線上)よりも内側又は外側にずらした位置に配置してある。具体的には、アーム6の中心X(図6(a))が、図6(b)におけるA点とB点の間にアーム6の中心が位置するように配置してある。ここで、A点は隣接するスロット8のスロット中点C1、C2を結ぶ仮想直線Q(図6(b))の中点であり、B点は隣接する両スロット8におけるスロット中点C1、C2から直角方向に引かれた仮想線L1、L2(図6(b))が交差する交点である。アーム6の中心X(図6(a))をA点とB点の間に位置決めすることで、アーム6のカムロール7a、7bがスロット8内に進入する際に、図7(a)〜(c)のように係止体10の入口角部(入口角部の周辺を含む。以下同じ。)10aに追突して、従動体3を押し戻し、これに伴ってボウル4を逆回転させられるようにしてある。ボウル4が逆回転すると、その反動で、ボウル4内のワークWが戻されて通路15(図8)内に進入し易くなり、一列に整列し易くなり、ワークW同士の重なりも解消され易くなる。アーム6の中心X(図6(a))がA点(図6(b))に近ければ近いほど逆回転量は多くなり、アーム6の中心XがB点(図6(b))に近ければ近いほど逆回転量は少なくなる。この原理は図1の原動体2と従動体3の場合も同様である。
[ボウル]
図1、図5に示すボウル4は、図8に示すような支持機構17によって回転可能に支持されている。図8は図5のように円盤12を底板11に取り付けた場合の例である。
図8に示す支持機構17は、筒体18の下端に溶接等の手段で取付けられたリング状の鍔(保持板)19が座(ベース)Bに留め具(ネジ)32で固定され、回転軸9が上ベアリング20、下ベアリング21で筒体18内に回転可能に支持されている。上ベアリング20は筒体18の内壁の突出部18aの上に配置されて下に位置ずれしないようにし、上ベアリング20の上方に設けたスナップリング22で上に位置ずれしないようにしてある。下ベアリング21は筒体18の内壁の突出部18aの下に配置されて上に位置ずれしないようにし、下方に設けられたワッシャ(例えば、菊ワッシャ)23とナット24とで支持されて下に位置ずれしないようにしてある。この回転軸9の細い上端部9aがボウル4の底板11の中心部に形成された凹部25を貫通し、その貫通突出部26にネジキャップ27を螺合してネジ止めすることによってボウル4を回転自在に支持し、回転軸9が回転してもボウル4が外れないようにしてある。
[排出ガイド]
前記ボウル4(図1、図5)の出口付近の外周には、平板状の支持板28が設けられている。支持板28のボウル4側にはボウル4の外形と同形状(略同形状を含む)に凹湾する湾曲部28a(図1、図5)が設けられている。この湾曲部28aがボウル4の外周面に隙間をあけ対向配置されて、ボウル4の外周面と湾曲部28aとの間に送出路29が形成されている。送出路29の広さはワークの軸部W1は進入できるが、大径部W2は進入できない広さにして、ボウル4の通路15の出口から排出されるワークWが図1、図5、図9(c)のように、底板11と支持板28に跨って垂直に支持され、向きが揃って、一列に整列されて搬送されて出口から送り出される(排出される)ようにしてある。
[ワーク排除具]
周壁14の出口側の一部を切除して空間部30(図1、図5)を設け、この空間部30にワーク排除具31(図1)が配置されている。ワーク排除具31は不整列ワークW(例えば、搬送中に軸部W1が通路15に入らずに横向きになっているワークWや、通路15に入ったが十分に入りきれずに斜めになっているワークW、或いは一列に整列したワークWの上に重なっているワークW)を排除してボウル4の中央側に戻すものである。戻されたワークWはボウル4の回転により搬送されて次第に通路15内に入る。ワーク排除具31はモーターM2(図1)の軸部に連結され、当該モーターM2の駆動によって回転するようにしてある。ワーク排除具31は図3に示すようにボウル4の底板11の表面との間に間隔Sができるように、ボウル4から浮かして配置してある。間隔Sは、整列ワークWは通過できるが、不整列ワークWは通過できない広さとしてある。間隔Sをこのような広さとすることで、不整列ワークWを跳ね返し、整列ワークWのみが進行方向先方に通過できるようにしてある。ワーク排除具31はアジャスター33(図1、図5)で高さ調節できるようにしてもよい。
本発明のワーク整列搬送装置1では、図10(a)のように、バー35の長手方向途中(中央部よりも多少一端寄り位置)に鍔36を設けたワークWを整列搬送することもできる。この場合、図10(b)のように、鍔36から先の突出長が長い方の軸部(長軸側)35aが通路15(図1)内に進入して下向きになるように整列搬送することになるが、これとは逆に、鍔36から先の突出長が短い方の軸部(短軸側)35bが通路15(図1)内に進入して下向きになることがある。この短軸側35bが下向きのワークWは正規の向きではない(不整列ワークWである)ため、通路15から排除する必要がある。この場合、図10(b)のように、板状や棒状といった各種形状・構造のワーク排除具31を通路15の出口側15bの上方に配置して、不整列ワークWの上向きになっている長軸側35aに接触させて排除することができる。なお、ワーク排除具31は、図10(b)のように、整列ワークW(短軸側が上向きになっているワークW)の短軸側35bには接触できない高さに配置して、整列ワークWの短軸側35bには接触せず、整列ワークWは排除されないようにする。
前述のワーク排除具31の形状や配置箇所等は一例である。ワーク排除具31は樹脂製の歯車形状のものとかブラシとかその他、ワークWを排除できるものであれば、どのような材質製で、どのような形状、構造であってもよい。配置位置や高さ等もワークWを排除し易い位置や高さに設定することができる。
本発明のワーク整列搬送装置1では、ワーク排除具31を設けずに、不整列ワークを排除することもできる。この場合、例えばボウル4をベースBに斜め(設置面に対して5〜10°程度)に傾斜させて設置して、ボウル4内のワークWであって、軸部W1が通路15内に進入していない不整列ワークWが、前記傾斜とワークWの自重で自動的にボウル4の下側に転がり落ちる(受け板13の下側に戻される:排除される)ようにすることができる。
(使用例)
本発明のワーク整列搬送装置1の使用例について以下に説明する。ここでは、図1に示すワーク整列搬送装置1を一例として説明するが、図5に示すワーク整列搬送装置1も同様に使用することができる。
(1)電源をONにして原動体2のモーターM1を回転させる。このとき、ワーク排除具31のモーターM2の電源もONにしてワーク排除具31も回転させる。モーターM1の回転によりギヤボックス内のギヤを介してアーム6が回転する。
(2)ワークWはボウル4内に自動的に供給する。
(3)アーム6の回転によりカムロール7aがスロット8内に進入し、カムロール7aがスロット8の側方の係止体10を押してボウル4を回転させる。アーム6の回転が進行してカムロール7aがスロット8から外れると、係止体10の押しが解除されてボウル4の回転が停止する。その後もアーム6が回転し続けると他方のカムロール7bが次のスロット8に進入し、スロット8の側方の係止体10を押してボウル4を回転させる。アーム6の回転が進行してカムロール7bがスロット8から外れると、押しが解除されてボウルの回転が停止する。この繰返しにより、ボウル4が間欠回転する。
(4)ボウル4が前記のように一時停止して再回転する直前にカムロール7a又は7bが係止体10の入口角部10aに当たって、係止体10をその回転方向と逆方向に押し戻し、逆回転させる。この押戻しは、図6(a)(b)のように、アーム6の中心XがA点とB点の間に設定されているため、アーム6のカムロール7a又は7bがスロット8に入る前(直前)に、係止体10の入口角部10aに当たることにより、この逆回転と前記間欠回転が繰り返されて、ワークWがボウル4の受け板13の上を転がりながら、ワークWの軸部W1が徐々に通路15に入り込んで一列に整列される。
(5)前記(3)(4)の繰返しにより、ボウル4が一時的に押し戻されながら間欠回転して、ボウル4内の不揃いのワークWが搬送される。この搬送中にワークWの軸部W1が通路15に進入して次第に縦向きになって一定の向きに整列され、一列に揃えられて通路15からボウル4の外に送り出される。この間に一定の向きに揃わず、不整列ワークWは、ワーク排除具31で弾かれてボウル4の中央側に送られて、再度整列させられる。
本発明のワーク整列搬送装置1は、ネジやボルト、ビス、エンジンピストンのような大径部を備えたワークであればどのようなものの整列搬送にも使用でき、更には、それら以外の整列搬送にも利用することができる。
1 ワーク整列搬送装置
2 原動体
3 従動体
4 容器(ボウル)
5 ギアヘッド
6 回転力伝達部(アーム)
7a、7b 係止具(カムロール)
8 スロット
8a (スロットの)開口部
9 回転軸
9a (回転軸の)上端部
10 係止体
10a 入口角部
11 底板
11a 受け部
12 円盤
13 受け板
14 周壁
14a 支持材
15 通路
15a (通路の)入口側
15b (通路の)出口側
16 保護材
17 支持機構
18 筒体
18a (筒体の内壁の)突出部
19 鍔(保持板)
20 上ベアリング
21 下ベアリング
22 スナップリング
23 ワッシャ
24 ナット
25 (底板の)凹部
26 貫通突出部
27 ネジキャップ
28 支持板
28a (支持板の)湾曲部
29 送出路
30 空間部
31 ワーク排除具
32 留め具(ネジ)
33 アジャスター
34 支持材
35 バー
35a 長軸側
35b 短軸側
36 鍔
B 座(ベース)
C1、C2 スロット中点
L1、L2 仮想線
M1 (原動体の)モーター
M2 (ワーク排除具の)モーター
P 仮想円弧線
Q 仮想直線
S 間隔
W ワーク
W1 (ワークの)軸部
W2 (ワークの)大径部
X (アームの)中心

Claims (8)

  1. ボウル内に不揃いの向きで供給されたワークを一定の姿勢に揃え、一列に整列させて搬送するワーク整列搬送方法において、
    一方向回転する原動体の回転力を回転力伝達部により従動体に伝達し、回転力伝達部が従動体と間欠的に連係して連係するたびにボウルを間欠回転させてボウル内のワークを搬送し、
    前記間欠回転により一時停止した従動体をボウルの回転再開前に、前記回転力伝達部により押し戻してボウルを逆回転させ、
    前記逆回転後に前記回転力伝達部が従動体と連係してボウルの回転を再開させ、
    前記逆回転の戻しストロークは正回転ストロークよりも少ないストロークにし、
    前記ボウルの正回転‐逆回転‐回転再開の繰返しによりにボウル内のワーク同じ姿勢に揃えて一列に整列させて搬送する、
    ことを特徴とするワーク整列搬送方法。
  2. 請求項1記載のワーク整列搬送方法において、
    ワーク搬送中に、ボウル内の通路からワークの軸部を突出させ、ワークの大径部をボウルの内側に係止してワークの姿勢を揃えながら、多数のワークを一列に整列させる、
    ことを特徴とするワーク整列搬送方法。
  3. 請求項1又は請求項2記載のワーク整列搬送方法において、
    整列ワークの上に重なっている不整列ワークをワーク搬送中にワーク搬送通路から排除して、整列ワークをボウルから排出する、
    ことを特徴とするワーク整列搬送方法。
  4. ボウル内のワークを一定の姿勢に揃え、一列に整列させて搬送するワーク整列搬送装置において、
    回転する原動体と、その回転によって間欠回転する従動体と、ワークを投入できるボウルを備え、
    原動体はその回転力を従動体に伝達する回転力伝達部を備え、
    従動体は前記回転力伝達部と連係するスロットを備え、当該スロットが回転力伝達部と連係するたびに間欠回転してボウルを間欠回転させることができ、
    前記間欠回転により一時停止した従動体は、回転再開前に回転力伝達部により押し戻されて逆回転してボウルを押し戻し、逆回転後に前記回転力伝達部と連係して回転を再開し、
    前記ボウルの正回転‐逆回転‐回転再開の繰返しにより、ボウル内のワークが、姿勢を揃えられ、一列に整列されるようにした、
    ことを特徴とするワーク整列搬送装置。
  5. 請求項4記載のワーク整列搬送装置において、
    各回の戻しストロークを各回の正回転ストロークよりも短くして、正回転により搬送されたワークが戻り過ぎないようにした、
    ことを特徴とするワーク整列搬送装置。
  6. 請求項4又は請求項5に記載のワーク整列搬送装置において、
    回転力伝達部は水平回転可能なアームであり、そのアームは係止具を備え、
    従動体は前記係止具が進入可能なスロットを備え、
    前記スロットはボウルの周方向に均等間隔で放射状に設けられ、
    前記アームの係止具は所定の回転位置で前記スロット内に進入して従動体と連係して従動体を回転させて前記ボウルを回転させることができ、回転が進行するとスロットから離脱し、次のスロットに進入する前に従動体と接触して従動体を押し戻し、ボウルを逆回転させる、
    ことを特徴とするワーク整列搬送装置。
  7. 請求項6記載のワーク整列搬送装置において、
    アームの中心を、隣接するスロットの夫々の軸線の開口部側先端箇所を結ぶ外側膨らみの仮想円弧線よりも内側又は外側にずらした位置に設定して、アームの係止具がスロットに進入してスロットと連係する前に、アームの係止具が従動体と接触して、従動体を押し戻してボウルを逆回転させるようにした、
    ことを特徴とするワーク整列搬送装置。
  8. 請求項6記載のワーク整列搬送装置において、
    アームの中心を、隣接するスロットの夫々の軸線の開口部側先端を直線状に結ぶ仮想直線よりも外側であって、隣接する夫々のスロット中点から直角方向に引かれる仮想線同士が交差する交点よりも内側に配置することにより、アームがスロットに進入する前に従動体と接触して従動体を押し戻し、ボウルを逆回転させるようにした、
    ことを特徴とするワーク整列搬送装置。
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