JP5537109B2 - 同時に複数の光学部品を被覆し取り扱う方法 - Google Patents

同時に複数の光学部品を被覆し取り扱う方法 Download PDF

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Description

本発明は、これまでは個別に洗浄され、被覆され、取り扱われてきたロッド状の光学部品を、複数同時に処理(例えば、形成、洗浄、被覆、取り扱い)する方法に関する。
様々な産業が光伝送(画像伝送を含む)用光学組立体、小型で取扱い困難な光学ロッド、ロッドセグメント、融着されたファイバー束(ファイバーバンドル)(これらは本明細書において「光学部品」として呼ばれる)に関与している。
様々な産業が光伝送(画像伝送を含む)用光学組立体、小型で取扱い困難な光学ロッド、ロッドセグメント、融着されたファイバー束(ファイバーバンドル)(これらは本明細書において「光学部品」として呼ばれる)に関与している。現在、これらの光学部品は例えば研磨および被覆といった処理の間、数千個単位で処理されることが多い。係る部品を取り扱う個々の処理はコストに非常に影響する。更に、損傷を受けた部品に起因する生産量低減も引き起こされる。従って、同時に複数の「ロッド状」の光学部品を処理(例えば被覆)する方法が必要とされる。
様々な態様において、光ファイバーの表面プレート(faceplate)の形成に適用される技術と類似する技術が用いられる。例えば、様々な実施形態には、第1の端部と第2の端部との間に長手方向に沿って延びる互いに融着された複数のファイバー束(以下、融着ファイバー束)の形成が含まれる。各ファイバーは、その第1の端部と第2の端部のいずれかに入射した光が内部反射によって伝搬するように、第1の屈折率を有する第1の材料から形成されたコアと、第2の屈折率を有する第2の材料から形成されたクラッドとを含んでいる。様々な態様において、コアおよびクラッドはそれぞれガラスを含む。個々のファイバ(すなわちモノファイバー)が結束され、加熱され、引き出される場合、隣接するファイバーのクラッドは互いに融着し、一体構造(すなわち「融着ファイバー束」)となり、モノファイバーのクラッドを形成する第2の材料のマトリックスにおいて複数のコアが融着されて支持される。係る構造体の形成は、融着光ファイバー部品の製造業者の間で一般的に知られている。
この融着ファイバー束は、複数の融着ファイバープレートを形成するために、長手方向軸に対して垂直に伸びる表面に沿って切断され(この表面に並行する必要はない)、各融着ファイバープレートは第1および第2のプレート表面を備える。様々な実施形態において、融着ファイバープレートの第1および第2のプレート表面は、研磨され、平滑なプレート表面を作り出し、所望であれば均一の厚さの融着プレートもしくは他の形状を作り出す。各プレートには、上記の第2の材料のマトリックス内に保持される複数のロッド状の光伝送用光学部品(ファイバーセグメント)が含まれる。各光学部品には、第1および第2のプレート表面とそれぞれ重なりこれらの一部を形成する第1および第2の部品表面が含まれる。少なくとも一つの部品側面が各光学部品の第1の部品表面と第2の部品表面との間に延びている。
「ロッド」、「ロッド状」およびこれに類似する形容詞が光学部品を記載するのに用いられているが、これらの用語は、例えば「ロッドセグメント」を含むような非常に広い意味において用いられている。例えば、ロッドは、一般的にその直径または幅よりも長い長さを有する構造体と考えられるが、本明細書および添付の特許請求の範囲に用いられている「ロッド」および「ロッド状」という用語には、その長さが幅よりも短いものも含まれる。より詳細には、プレートが形成される場合、各光学部品の対向する第1および第2の部品表面間の距離はこの部品の直径よりも短くてもよい。更に、「ロッド」および「ロッド状」という用語は、様々な断面形状の光学部品を指すために広く用いられている。従って、光学部品に関する限り「直径」という用語は、部品の断面形状が円形であるものに限られるべきではない。特に詳細には、「直径」という用語は、狭義には円形を画定する曲面内にある最長の弦であると考えられることが多いが、より広義の解釈が本明細書および添付の特許請求の範囲に適用される。例えば、正方形、矩形、六角形、更には不規則な形状における弦もまた直径である。半径は、幾何学的中心から境界まで延びる線分または特定の直径の長さの半分を指す。上記記載は「直径」および「半径」の意味を一般的に使用される意味よりも狭くするものではなく、より一般的な数学的使用が適用される。
引き続き記載される処理工程は、実際には同時にまたは連続的に複数のプレートに対して行われるが、後続する工程は、前述の一般的な構成からなる単一のプレート構造体に関して説明され、複数同時にまたは連続的に製造されたプレート構造体か否かは問題としない。光学部品およびマトリックスを形成する第1および第2の材料は、光学部品が比較的不溶な所定のマトリックス溶媒にマトリックスが可溶となるように選択される。マトリックス材をプレートの厚みより薄い厚さになるように溶解するために少なくとも第1のプレート表面がマトリックス溶媒に露出される。なお、この露出は、マトリックス材の残りがこれら複数の光学部品を保持でき、かつ少なくとも第1の部品表面に対して凹むようになされる。より詳細には、一実施形態において、最初に第1のプレート表面のみが露出され、マトリックス材を第1のプレート表面から第2のプレート表面に向かって溶解する(しかし全てではない)。別の実施形態において、第1および第2のプレート表面の両方がマトリックス溶媒に露出され、マトリックス材を部分的に溶解し、第1の部品表面と第2の部品表面の両方に対して凹むようにトリックス材を残す。いずれの場合も、第1のプレート表面のみからでも両方のプレート表面からでも、溶解の合計深さは合計プレート厚よりも薄く、かつマトリックス材の残りがこれらの部品を固定された相対的位置において保持するようになされる。
上記最初の溶解(すなわち「エッチング」)工程の後、このプレートは典型的に洗浄され乾燥される。いずれの実施形態においても、最初のエッチングの後にプレートが洗浄され乾燥されるか否かに関わらず、所定の光学被覆(オプティカルコーティング)が少なくとも第1の部品表面に施される。第1の部品表面のみが被覆される光学部品の製造に必要な処理において、上記記載のエッチング処理のいずれかを使用することができると理解されよう。すなわち、マトリックス材が最初に両方のプレート表面からエッチングされる場合も第1のプレート表面のみからエッチングされる場合も被覆は同様に良好になされる。しかしながら、第1および第2の部品表面の両方が所定の光学被覆で被覆される態様においては、マトリックス材が第1および第2の部品表面の両方より低くなるようにエッチングされることが理解されよう。
この光学被覆が少なくとも第1の部品表面に設けられた後、マトリックス材の残りがマトリックス溶液に露出することによって溶解され、よって個々の光学部品をマトリックス材による保持状態から解放する。しかしながら、様々な態様において、光学部品をこれらがマトリックス材によって保持されていたのと同じ相対的位置において保持することが好ましい場合もある。従って、いくつかの態様において、マトリックス材の残りが溶解される前に、接着性基板が最後のマトリックス溶解の前に第1および第2の部品表面のいずれかに接着される。他の態様において、接着性基板は様々に構成され、例えば、比較的剛性のあるカードもしくはボード状材料またはより可撓性のある材料(テープなど)であってよい。しかしながら、これらの様々な態様の基板は一般的に、同時に複数の部品表面に接着される単一の連続した構造体である。接着剤の性質も様々であってよく、例えば、加圧のみで接着する接着剤および/または熱によって効果を奏する接着剤であってよい(しかしこれらに限定されない)。接着性基板がプレートもしくは「ウエハ」の一側面(プレート表面)に貼り付けられた状態で、マトリックス材の残りを他方の側面から溶解することができる。マトリックスの残りが溶解された後、接着性基板が配置され、光学部品が後の取扱い(包装および消費者への配送を含む)のために秩序立った配置構成に維持される。
場合によっては、第1の部品表面のみが所定の光学被覆で被覆される。更に、マトリックス溶媒がこの貼り付けられた被覆と合わない(すなわち損傷を与える)場合がある。係る場合には、接着性基板は被覆された第1の部品表面に貼り付けれ、マトリックス材の残りの溶解は第2のプレート表面から行われる。別の実施形態において、基板は被覆された第1の部品表面をマトリックス溶媒との接触からマスキングする役目もある。第1および第2のプレートならびに部品表面の指定が任意になされることは容易に理解されよう。従って、例えば、一組の部品表面のみが被覆される場合、この一組の部品表面は「第1の部品表面」として定義され、これと重なるプレート側面は第1のプレート表面である。
マトリックス溶媒は、マトリックス材および光学部品をそれぞれ形成する第1および第2の材料の性質に依って、酸性溶液または塩基性溶液であってよい。様々な実施形態において、光学部品を形成する第1の材料は第1のガラスであって、マトリックス材を形成する第2の材料は第2のガラスである。
更に他の態様において、光学部品は内部反射型クラッドロッドである。更に詳細には、いくつかの態様において、各光学部品には、第1の屈折率を有する第1の材料から形成される光学伝送コアと、このコアの周囲に融着されて配置された第2の材料から形成され、第2の屈折率を有するクラッドとが含まれる。第2の屈折率は第1の屈折率よりも値が小さく、第1および第2の部品表面のいずれかに入射する光が互いに対向する表面間の内部反射によって伝搬することができる。光学部品が内部反射型ロッドである実施形態において、コアを形成する第1の材料は第1のガラスであって、各部品のクラッドを形成する第2の材料は第2のガラスである。マトリックス材は、第3のガラス材料から形成され、溶解される前に光学部品に融着されてこれを保持する。
本明細書および特許請求の範囲を通して、コア、クラッド、マトリックスを第1、第2、第3の材料またはガラスとして識別することは完全に任意的なものであって、コア、クラッドおよび/またはマトリックス材がそのように表示されるのは、異なる光学的、物理的、化学的性質を備える材料から形成されることを示すためのみである。従って、例えば、複数のコアがマトリックス内で支持される場合、これらのコアは第1の材料(例えば第1のガラス)から形成されることを示し、マトリックスは第2の材料(第2のガラス)から形成されることを示す。しかしながら、一つ前の段落に記載したように、光学部品が内部反射型クラッドロッドである場合に、コア、このコアの周囲のクラッド、および複数の光学部品を固定された位置に保持するマトリックスは、それぞれ第1、第2、第3の材料から形成されるものとして示す。
代表的な実施形態が下記の詳細な説明および添付の図面において更に完全に記載される。
融着されたクラッド材によって取り囲まれており所定の位置に保持されている複数のコアを有する融着されたファイバー束の図。 図1の融着されたファイバー束から切り出される融着されたファイバープレートの図である。 平行な第1および第2の対向するプレート表面を有するプレートであって、マトリックス材内に保持される複数のロッド状の光伝送用光学部品(第1と第2のプレート表面と重なっておりかつこれらを少なくとも部分的に画定する第1と第2の部品表面を含む)を含むプレートの沿層方向の図である。 図2に記載のプレートを示す図であって、マトリックス材の一部が第1のプレート表面からマトリックス溶液に溶解され、光学部品の全長の一部(第1の部品表面側)がマトリックス材から突出していることを示すものである。 図2のプレートを沿層方向の図であって、マトリックス材の一部(第1および第2のプレート表面の両方側)がマトリックス溶液によって化学的にエッチングされ、光学部品の全長の一部(第1および第2の部品表面の両方側)がマトリックス材料から突出していることを示す。 図2Aのエッチングされたプレートの図を示しており、光学部品の第1の部品表面が所定の光学被覆で被覆されている。 図2Bのエッチングされたプレートの図を示しており、光学部品の第1および第2の部品表面が所定の光学被覆で被覆されている。 粘着性基板の貼り付けの後の、図3Aのプレートを含む光学部品組立体を示す図である。 粘着性基板の貼り付けの後の、図3Bのプレートを含む光学部品組立体を示す図である。 マトリックス材の最終溶解の後の、図4Aの光学部品を示す図である。 マトリックス材の最終溶解の後の、図4Bの光学部品を示す図である。 光学部品が内部反射型クラッドロッドであるファイバープレートを示す図である。
以下に記載する同時に複数の光学部品を被覆し取り扱う方法、ならびにこの方法によって被覆された光学部品は、例示的なものであって、本発明もしくはその用途を限定するものではない。本明細書に記載した様々な実施形態は添付の特許請求の範囲に入る限定的な例ではなく、請求の範囲の最大限の範囲を画定するものではない。
図1および図1Aを参照すると、様々な実施形態において、第1の端部16と第2の端部18との間の長手方向軸ALに沿って、融着されたクラッド材(以下、融着クラッド材)14を貫通して延びる複数のコア12を含む、融着ファイバー束10を(i)製造、または(ii)提供する。光学ファイバー部品製造技術分野における当業者であれば知っているように、溶着された束(例えば図1の束10)は互いに隣接して結合することによって形成され、次に複数の「モノファイバー」(これらの複数のモノファイバーのそれぞれはコアを含んでおり、このコアの周囲にはクラッド管(cladding tube)が融着されて圧潰されている)を加熱し、取り出す。モノファイバーを結合した組立体が加熱されて取り出されるとき、各クラッド管は、隣接するモノファイバーのクラッド管と融着され、融着クラッド材14内で融着されて保持される複数のコア12を含む単一構造体を形成する。
図1Aを参照すると、融着ファイバープレート20(すなわち「プレート構造体」)は、その長手方向軸ALに対して垂直に融着ファイバー束10を切断することによって形成される。各プレート20は互いに対向する第1のプレート表面22と第2のプレート表面24をと有する。典型的な実施形態において、第1のプレート表面22と第2のプレート表面24は平滑な表面を創出するために研磨される。しかしながら、平らではない表面かつ不均一な厚みを有するプレートの形状を創出するために切断、研削、研磨することも、本発明の範囲内である。各プレート20は、上記のクラッド材14のマトリックス40内に保持される複数のロッド状の光伝送用光学部品30(すなわちコア12のセグメント)を含んでいる。各光学部品30は、第1の部品表面32および第2の部品表面34を含んでおり、これらの第1の部品表面32および第2の部品表面34はそれぞれ第1のプレート表面22および第2のプレート表面24と重なっておりかつこのこれらの一部を形成している。部品の少なくとも一つの側部35が各光学部品30の第1の部品表面32と第2の部品表面34との間に延びている。
図2に示されるように、プレート20の沿層方向の図を示しており、このプレート20は、所定のプレート厚TPを画定する平行した第1のプレート表面22と第2のプレート表面24を含んでいる。光学部品30およびマトリックス40は、このマトリックス40が所定のマトリックス溶媒(図示されず)(この溶媒中において光学部品30は比較的不溶である)に可溶となるように選択された異種の第1の材料M1と第2の材料M2から製造される。
図2Aおよび図2Bを参照すると、少なくとも第1のプレート表面22がマトリックス溶媒に露出され、プレートの厚み(以下、プレート厚)TPよりも少ない合計溶解深さDTDまでマトリックス40(材料M)を溶解し、マトリックス40の残り(未溶解の部分)が光学部品30を保持するようになされる。図2Aは、プレート厚TPの一部のみを第1のプレート表面22側からマトリックス溶媒に露出した最初の結果を示しており、一方、図2Bは、プレート厚TPの一部をプレート表面22と24の両方側からマトリックス溶媒に露出した結果を示している。図2Aにおいて、マトリックス40が第1の部品表面32(表面32は溶解の後に第1のプレート表面22の残った部分である)に対して凹むように、マトリックス40は第1のプレート表面22から第2のプレート表面24に向かって延びる第1の溶解深さDD1→2まで溶解される。図2Aに示されるように、第1の溶解深さDD1→2は合計溶解深さDTDに等しい。図2Bにおいて、マトリックス40が第1の部品表面32と第2の部品表面34の両方に対して凹むように、第1のプレート表面22から第2のプレート表面24に向かって延びる第1の溶解深さDD2→1になるまで第1のプレート表面22側から溶解され、かつ、第2のプレート表面24から第1のプレート表面22に向かって延びる第2の溶解深さDD2→1に溶解される。図2Aおよび図2Bのどちらにおいても、マトリックス材M2の残りは合計溶解深さDTDは合計プレート厚TPよりも薄く、かつこれらの光学部品を固定された相対位置に保持する。
図3Aを参照すると、図2Aに示されるプレート20の突出した第1の部品表面32に所定の光学被覆60が設けられ、一方、図3Bにおいて、光学被覆60は突出した第1の部品表面32と第2の部品表面34の両方に設けられている。この光学被覆60の特性およびその貼り付け方法は様々である。この光学被覆60は(i)吹き付け、(ii)被覆用浴槽内での部分的な浸漬、(iii)化学蒸着法(CVD法)、または(iv)物理蒸着法(PVD法)によって設けられる(これらに限定しない)。この光学被覆60は様々な目的のために設けられ、例えば、光学部品30への(i)アンチ・グレアの付加、(ii)機械的保護の提供、(iii)波長対応シンチレーション特性の付与、および/または(iv)波長フィルタ特性の付与が含まれる。
上記発明の開示において説明したように、少なくとも第1の部品表面32が光学被覆60で被覆されると、マトリックス材M2の残りは各光学部品30をマトリックス40による保持状態から開放するために溶解される。更に、いくつかの場合においては、上記発明の開示において説明したように、マトリックス40の最終溶解の後も、光学部品30をマトリックス40によって保持されていたのと同じ相対位置に保持することが好ましい。従って、図4Aおよび図4Bを参照すると、様々な実施形態において、マトリックス40の残りを溶解する前に、接着剤82を有する接着性基板80を第1の部品表面32と第2の部品表面34のいずれかに貼り付ける工程が含まれる。図3Aと図3Bをそれぞれ示す図4Aと4Bに関して、この接着性基板80は剛性のあるカード状の構造体であるが、異なる実施態様においては可撓性の接着ストリップ(例えばテープ)といった代替品も用いることもできる。この接着性基板80がプレート20の一面(プレート表面22または24)に貼り付けられ、マトリックス40の残りは、接着性基板80が貼り付けられた面とは反対側の面から溶解される。図5Aはマトリックス40の最終的な溶解の後の図4Aの光学部品30を示しており、同様に、図5Bはマトリックス40の最終的な溶解の後の図4Bの光学部品30を示している。マトリックス40の残りが溶解され、接着性基板80が配置され、これらの光学部品30はマトリックス40によって保持されたのと同じ相対的な空間的配置に保持される。
上記の記載は本発明の原理を例示したものであるが、本発明の範囲に含まれる他の態様の光学部品には内部反射型クラッドロッドがある。融着ファイバープレート20が図6〜図6Bにそれぞれに記載されており、先に記載したプレート20と同様、複数のロッド状の光伝送用光学部品30を含んでいる。図6,6A,6Bのプレート20は、それぞれ図2,2A,2Bに記載された工程に類似する工程を示している。しかしながら、図6〜図6Bの各光学部品30は光伝送コア36とこのコア36の周りに融着して配置されたクラッド38とを含んでいる。引き続き図6〜図6Bを参照すると、各光学部品30のコア36は、第1の屈折率nを有する第1の材料Mから製造され、一方、クラッド38は、第1の屈折率nよりも値が低い第2の屈折率nを有する第2の材料Mから製造され、第1の部品表面32と第2の部品表面34のいずれかに入射する光が、互いに対向する部品表面32と部品表面34との間の内部反射によって伝搬することができるようにする。先に記載したように、マトリックス40は溶着されてこれらの光学部品を固定された相対的位置に保持する。図6〜図6Bの態様においては、マトリックス40は第3の材料Mから製造されることを示す。第3の材料M(例えばガラス)は所定のマトリックス溶媒(図示されず)に可溶である(しかし光学部品30の第1の材料Mと第2の部材Mは共にこのマトリックス溶媒に対して比較的不溶である)。他の主要な点において、図6〜6Bのクラッド光学部品30に関する工程は、図2〜図5Bに関して先に記載した工程と類似し、よって、図6〜図Bの態様に関する工程の更なる記載は省略する。
上記記載は本発明の原理を例示したものである。更に、実施形態・態様の変更は当業者が行うことが可能であり、上記記載は添付の特許請求の範囲に記載の本発明をこれらの実施形態に限定するものではない。図面および上記に記載の示される一連の工程は、例示目的のためだけであって、これらの工程が実施される順序はこれに限定されない。従って、本願図面、明細書、特許請求の範囲は特に密接不可分な場合を除き、特定の一連の工程に本発明を限定するものではない。更に、特許請求の範囲の方法は、本明細書に記載の全ての工程を含まなくてもよい。従って、全ての適当な変更および均等物は添付の特許請求の範囲に記載の発明の範疇に入るものとする。

Claims (17)

  1. 同時に複数の光伝送用光学部品を処理する方法であって、
    互いに対向する第1のプレート表面および第2のプレート表面と、
    マトリックス材内に融着されて保持される複数の光伝送用光学部品とを備えるプレート構造体を形成する工程を含んでおり、
    (i)前記マトリックス材が、前記光学部品が比較的不溶であるマトリックス溶媒に可溶であって、
    (ii)各光学部品が、前記第1のプレート表面と第2のプレート表面とそれぞれ重なる第1の部品表面と第2の部品表面を備えており、
    前記第1のプレート表面から前記第2のプレート表面に向かって前記マトリックス材を溶解する工程であって、少なくとも前記第1の部品表面に対して凹んだマトリックス材の残りが前記複数の部品を固定された相対的位置に保持するようになされる工程を含んでおり、
    単一かつ連続した基板を複数の前記第1の部品表面に接着する工程を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記マトリックス材の残りを溶解する工程であって、前記第1の部品表面に接着された前記基板が前記光学部品を保持するようになされる工程を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記基板を前記第1の部品表面に接着する前に、光学被覆を前記第1の部品表面に設ける工程を更に含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 各光学部品は、前記第1の部品表面および前記第2の部品表面のいずれかに入射する光が互いに対向する前記部品表面間の内部反射によって伝搬することができるように、第1の屈折率を有する第1の材料から形成されたコアと、前記コアの周りに融着されて配置された第2の材料から形成されておりかつ前記第1の屈折率よりも値の低い第2の屈折率を有するクラッドとを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. (i)各光学部品の前記コアは第1のガラスから形成されており、
    (ii)各光学部品の前記クラッドは第2のガラスから形成されており、
    (iii)前記マトリックス材料は第3のガラスから形成されていることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 同時に複数の光伝送用光学部品に光学被覆を設ける方法であって、
    所定のプレート厚を有するプレートは、互いに平行に対向する第1のプレート表面および第2のプレート表面と、マトリックス材内に保持される複数のロッド状の光伝送用光学部品とを、備えており、
    (i)前記マトリックス材は、前記光学部品が比較的不溶である所定のマトリックス溶液に可溶であって、(ii)各光学部品は、前記第1のプレート表面および第2のプレート表面とそれぞれ重なる第1の部品表面および第2の部品表面と、前記第1の部品表面と前記第2の部品表面との間に延びる少なくとも一つの側部と、を備えており、
    前記プレート厚よりも薄い合計溶解深さまでマトリックス材を溶解するために、少なくとも前記第1のプレート表面22を前記マトリックス溶媒に露出する工程であって、マトリックス材の残りが前記光学部品を保持しかつ少なくとも前記第1の部品表面に対して凹むようになされる工程と、
    前記光学被覆を前記第1の部品表面に設ける工程と、
    前記マトリックス材の残りを溶解するために、この残りを前記マトリックス溶媒に露出する工程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  7. 前記マトリックス材の残りを溶解する前に、被覆された前記第1の部品表面に接着性基板を貼り付ける工程であって、前記マトリックス材が溶解されたときに前記接着性基板が前記複数の光学部品を前記マトリックス材によって保持されていたのと同じ相対的位置に保持するようになされる工程を更に含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. (i)前記光学部品は第1のガラスから形成されており、
    (ii)前記マトリックス材は第2のガラスから形成されており、
    (iii)溶解の前に、前記光学部品が前記マトリックス材によって融着状態で保持されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. (i)前記光学部品は第1のガラスから形成されており、
    (ii)前記マトリックス材は第2のガラスから形成されており、
    (iii)溶解の前に、前記光学部品が前記マトリックス材によって融着状態で保持されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  10. 各光学部品は、前記第1の部品表面および前記第2の部品表面のいずれかに入射する光が互いに対向する前記部品表面間の内部反射によって伝搬することができるように、第1の屈折率を有する第1の材料から形成されたコアと、前記コアの周りに融着されて配置された第2の材料から形成されておりかつ前記第1の屈折率よりも値の低い第2の屈折率を有するクラッドとを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  11. (i)各光学部品の前記コアは第1のガラスから形成されており、
    (ii)各光学部品の前記クラッドは第2のガラスから形成されており、
    (iii)前記マトリックス材料は第3のガラスから形成されており、
    (iv)溶解の前に、前記光学部品がマトリックス材料によって融着状態で保持されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 光学部品組立体であって、
    対向する第1および第2のプレート表面と、複数の光伝送用光学部品を固定された相対的位置に保持するマトリックス材とを備えるプレート構造体を含んでおり、各伝送用光学部品は第1および第2の部品表面を有しており、
    (i)前記第1および第2の部品表面はそれぞれ前記第1および第2のプレート表面を少なくとも部分的に構成しており、
    (ii)前記第1の部品表面および前記第2の部品表面の少なくとも一つが前記マトリックス材から突出するように、前記マトリックス材が(a)前記第1の部品表面および(b)前記第2の部品表面の少なくとも一つに対して凹んでおり、
    (iii)前記マトリックス材は、前記光学部品が比較的不溶である所定のマトリックス溶媒に可溶であることを特徴とする光学部品組立体。
  13. (i)前記第1および第2の部品表面のうち、前記第1の部品表面のみが前記マトリックス材から突出しており、
    (ii)前記第1の部品表面は光学被覆で被覆されることを特徴とする請求項12に記載の光学部品組立体。
  14. 前記マトリックス材が溶解されたときに前記複数の光学部品が前記マトリックス材によって保持されていたのと同じ相対的位置に保持されるように、(i)前記第1の部品表面および(ii)前記第2の部品表面のいずれか一つに接着剤によって接着される基板を更に含むことを特徴とする請求項13に記載の光学部品組立体。
  15. 前記マトリックス材が溶解されたときに前記複数の光学部品が前記マトリックス材によって保持されていたのと同じ相対的位置に保持されるように、(i)前記第1の部品表面および(ii)前記第2の部品表面のいずれか一つに接着剤によって接着される基板を更に含むことを特徴とする請求項12に記載の光学部品組立体。
  16. (i)前記第1および第2の部品表面の両方が前記マトリックス材から突出しており、
    (ii)前記第1および第2の部品表面の少なくとも一つが、光学被覆で被覆されることを特徴とする請求項12に記載の光学部品組立体。
  17. 前記マトリックス材が溶解されたときに前記複数の光学部品が前記マトリックス材によって保持されていたのと同じ相対的位置に保持されるように、(i)前記第1の部品表面および(ii)前記第2の部品表面のいずれか一つに接着剤によって接着される基板を更に含むことを特徴とする請求項16に記載の光学部品組立体。
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