JP5536741B2 - 傘のハンドル - Google Patents

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Description

本発明は、傘のハンドルに関する。
使用時には、柄を長くして使いやすく、かつ不使用時には柄を短くした形態に便利な長傘が従来知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−111608号公報
傘の柄の部分即ちハンドルが側方突出部を有するL字状あるいはU字状の場合、不使用時、ハンドルの側方突出部が横幅方向にかさばってしまい、きわめて不便であった。
本発明は上記問題点を解決することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、傘のシャフトの下端に取り付けられる傘のハンドルであって、直線方向に延びる筒状のハンドル本体と、該ハンドル本体の下部に形成した開口部から該ハンドル本体の側方に突出する側方突出部とを備え、該側方突出部を屈曲可能として、前記ハンドル本体の内部に押し込み可能とし且つハンドル本体の内部から側方突出位置まで突出させることができるようにしたものである。
また本発明は、前記側方突出部は、複数の小ブロックを互いに回転自在に軸支して連結し全体として屈曲自在とし、各小ブロックに弾力性を有するワイヤを貫通し、該ワイヤの弾性力により、前記側方突出部をU字状に湾曲する方向に付勢したことを特徴とする。
また本発明は、前記側方突出部の各小ブロックに回転範囲を規制する係止面を設け、前記回転範囲を前記側方突出部がまっすぐな状態と一方向に所定角度屈曲した状態との間で屈曲自在となるように設定したことを特徴とするものである。
また本発明は、前記ハンドル本体の下部に形成した開口部に対向してガイド面を設け、該ガイド面によって前記側方突出部を屈曲方向に規制したことを特徴とする。
また本発明は、前記ハンドル本体にスプリングを配置し、該スプリングの弾力により、前記ハンドル本体内の側方突出部を前記開口部から突出する方向に付勢したことを特徴とするものである。
また本発明は、前記ハンドル本体の内部に押し込まれた側方突出部が係止ピンと係止穴の構成によってハンドル本体側に係止されるようにし、ハンドル本体側に前記係止を解除するための係止解除ボタンを配置し、該係止解除ボタンを押すと側方突出部に対する係止が解除され、該側方突出部がハンドル本体の内部に配置されたスプリングの弾発力により、ハンドル本体の内部から側方突出位置に向けて押し出されるようにしたことを特徴とするものである。
本発明は、傘の不使用時、ハンドル部分の側方突出部を引っ込めることができるので、傘のハンドル部分が横幅方向にかさばることがなく傘をコンパクトにでききわめて便利である。
本発明に係る傘のハンドルの正面図である。 傘のハンドルの側方突出部を引っ込めた状態の正面図である。 同上、断面図である。 A−A線断面図である。 B−B線断面図である。 傘のハンドルの側方突出部の外観説明図である。 傘のハンドルの側方突出部を下向きに押圧した状態の正面図である。 傘のハンドルの側方突出部にチューブカバーを被せた状態の正面図である。
以下に本発明の構成を添付した図面を参照して詳細に説明する。
図1は、長傘のシャフト2の下端に取り付けられたハンドル部分4を示している。長傘のシャフト2には、傘本体(図示省略)が取り付けられている。ハンドル部分4は、シャフト2に連結する直線方向に延びる筒状のハンドル本体6と、該本体6から側方に突出する側方突出部8とから構成され、該側方突出部8が本体6から側方に突出した状態において、ハンドル部分4は、全体として、U字形又はL字状を形成する。
本体6は、傘をさすときに傘を持つのための握りに適した長さを有する金属又はプラスチック等からなる直管部材により構成され、内部に側方突出部8の全体を収納可能な空間部6aを有している。空間部6aにはコイルスプリング7が圧縮配置され、側方突出部8の後端を本体6から突出する方向に弾発している。側方突出部8は、複数の小ブロック8aが互いに連結して構成され、全体として所定の長さを有する棒形状となっている。側方突出部8は、まっすぐな状態から所定方向に所定角度わん曲した状態との間で屈曲自在に構成されている。各小ブロック8aは、金属又はプラスチック等により構成され、図6に示すように、一方の面に結合部10が突設され、他方の面に溝部12が形成されている。隣接する一対の小ブロック8aの一方の小ブロック8aの結合部10が他方の小ブロック8aの溝部12に挿入され、互いに回転自在に軸14支されている。
各小ブロック8aは、互いに平行な前記各軸14に対して垂直な平面内で、結合部10の両側面に沿って回転自在であり、該回転範囲の上限と下限は、連結する一対の小ブロック8aの一方に形成された係止面16と他方に形成された上限係止面18及び下限係止面20とにより規制されている。側方突出部8がまっすぐな状態のとき、図7に示すように、連結する一対の小ブロック8aの係止面16と下限係止面20同しが衝突し、各小ブロック8aは、回転範囲の下限に位置する。側方突出部8は、このまっすぐな状態から、回転範囲の上限に向けて略90度所定方向に屈曲することができ、回転範囲の上限に達すると、屈曲部において、連結する一対の小ブロック8aの係止面16と上限係止面18同しが衝突する。
側方突出部8の各小ブロック8aは、これらを貫通する弾力性のあるワイヤ22により互いの結合状態が補強され、且つ、側方突出部8は、このワイヤ22の屈曲方向に働く弾力性により無負荷状態のとき、図1に示すように、屈曲可能方向に若干上向きに屈曲した状態となるように設定され、ハンドル部分4が略U字状となるようにしている。側方突出部8の先端の小ブロック8aには、本体6に形成されたわん曲ガイド面24に対応する曲面を有するガイド面26が形成されている。また、先端の小ブロック8aには、側方突出部8が本体6に収納されたとき、本体6の下部開口部28を蓋ぐカバー30が設けられている。
前記側方突出部8の後端の小ブロック8aには、前記わん曲ガイド面24に対応する曲面を有するガイド面32が形成されている。本体6の管壁には、長手方向に沿って一対のガイド溝34が互いに180度の間隔を存して形成され、これらに側方突出部8の先端の小ブロック8aに固設されたピン36がスライド自在に挿入配置されている。前記ガイド溝34の下端には、直角方向に突出する係止部34aが形成されている。本体6の下部には、係止穴38が形成され、これに対応して先端の小ブロック8aにコイルばね40により突出方向に付勢された係止ピン42が突出後退方向に移動自在に突出方向に弾発配置されている。
次に本実施形態の作用について説明する。
側方突出部8が本体6の開口部28から限界位置まで完全に引き出された状態において、ピン34aはガイド溝34の係止部34aに嵌入し、これに係止され、ピン34aを中心とする側方突出部8の本体6に対する図1中、時計方向即ち下方向への回転は、後端の小ブロック8aのガイド面32が、わん曲ガイド面24に当接することで阻止されている。該突出状態において側方突出部8は、通常は、ワイヤ22の弾力により上向きにわん曲している。この側方突出部8は、下向きに大きな圧力をかけても、図7に示すように、各小ブロック8aの係止面16に対して各小ブロック8aの下限係止面20がそれぞれ当接し、全体としてまっすぐな状態に係止され、側方突出部8はこの状態から更に下向きに屈曲することがない。
側方突出部8を、本体6内に引込める場合には、まず、側方突出部8を手で持って、図1中、左方向に押動して、ピン36を、ガイド溝34の係止部34aから外す。次に側方突出部8をガイド溝34に沿ってピン36の案内により本体6の空間部6aの奥方向にスプリング7の弾発力に抗して押し込む。この押し込み動作により、側方突出部8は、開口部28からガイド面24に案内され、該ガイド面24によって屈曲されて、本体6の空間部6aの奥方向に導かれる。側方突出部8が全て、本体6内に収納されると、係止ピン42が係止穴38に自動的に嵌入し、側方突出部8は本体6に係止される。係止ピン42は、本体6から若干突出する部分が係止解除ボタンを構成し、このボタンを押すと、係止ピン42による係止状態において側方突出部8は、スプリング7の弾発力により、開口部28から突出する方向に弾発される。係止ピン42の突出部即ち係止解除ボタンを指で押すと、係止ピン42が係止穴38から外れ易くなるように構成されており、係止解除ボタンを押すと、スプリング7の弾発力によって係止ピン42が係止穴38から外れるように構成されている。また側方突出部8を、本体6内に押し込めた該状態において、図2に示すようにカバー30が本体6の開口部28を蓋ぐ。
図2に示す側方突出部8を、本体6内に押し込めた状態から、外に引き出す場合には、指で係止ピン42を係止穴38に押し込み、係止ピン42が、係止穴38から外れ易い状態にすると、スプリング7の弾発力により、係止ピン42が係止穴38から外れ、側方突出部8がスプリング7の弾発力により本体6から外方に押し出される。側方突出部8は、本体6の内部から開口部28を経て外に押し出されるとき、ガイド面24に案内されて略90度所定方向に屈曲しながら側方に導かれる。ある程度側方突出部8の先端が外方に押し出されたところで、手で所定の突出限界位置まで、側方突出部8の先端を引き出す。このときピン34aはガイド溝34の係止部34aに嵌入し、これに係止される。
なお、本体6に別途に係止解除ボタンを設け、これを係止ピン42に連係し、この係止解除ボタン押すことで、係止ピン42が、係止穴38から外れるように構成しても良い。
上記側方突出部8は、図8に示すようにゴム、柔軟性のある合成樹脂等のチューブカバー44で覆うようにしても良い。尚、本発明の実施に際しては、長傘の柄に特に限定されるものではなく、折り畳み式の傘に用いても良い。
2 シャフト
4 ハンドル部分
6 ハンドル本体
6a 空間部
8 側方突出部
8a 小ブロック
10 結合部
12 溝部
14 軸
16 係止面
18 上限係止面
20 下限係止面
22 ワイヤ
24 わん曲ガイド面
26 ガイド面
28 開口部
30 カバー
32 ガイド面
34 ガイド溝
34a 係止部
36 ピン
38 係止穴
40 コイルばね
42 係止ピン
44 チューブカバー

Claims (1)

  1. 傘のシャフトの下端に取り付けられる傘のハンドルであって、直線方向に延びる筒状のハンドル本体と、該ハンドル本体の下部に形成した開口部から該ハンドル本体の側方に突出する側方突出部とを備え、該側方突出部を屈曲可能として、前記ハンドル本体の内部に押し込み可能とし且つハンドル本体の内部から側方突出位置まで突出させることができるようにし、前記側方突出部は、複数の小ブロックを互いに回転自在に軸支して連結した構成とし、各小ブロックに回転範囲を規制する係止面を設け、前記回転範囲を前記側方突出部がまっすぐな状態と一方向に所定角度屈曲した状態との間で屈曲自在となるように設定したことを特徴とする傘のハンドル。
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