JP5532252B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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    • H02G3/02Details
    • H02G3/08Distribution boxes; Connection or junction boxes
    • H02G3/14Fastening of cover or lid to box

Description

本発明は、コネクタを収容するコネクタフードが形成された電気接続箱に係り、特に、コネクタに設けられたレバーと係合する係合突起がコネクタフードに形成された電気接続箱に関するものである。
良く知られているように、電気接続箱には、外部電線の端末に設けられたコネクタが接続されるようになっている。このような電気接続箱には、例えば特開2010−140646号公報(特許文献1)等に記載されているように、レバーを備えたレバー式コネクタが嵌合可能とされたものがある。レバー式コネクタのレバーには案内溝が形成されており、コネクタフードに設けられた係合突起と係合する。そして、レバーを操作することによって案内溝と係合突起による案内作用が発揮されて、コネクタをコネクタフードに対する挿抜方向に移動させることが可能とされており、コネクタ挿抜が容易に行なえるようにされている。
ところで、レバー式コネクタでは、レバーを操作してコネクタフードにコネクタを嵌め入れる際、電気接続される複数の端子の全ての嵌合力がレバーと係合突起との間に作用される。係合突起への作用力は、係合突起が突設されたコネクタフードの壁部に撓み変形を生じさせることから、コネクタフードの壁部にも充分な強度が必要とされる。
この点、係合突起がコネクタフードの外周面上に突設されている場合には、レバー操作時に係合突起に加えられる外力により壁部がコネクタフードの内側および外側に倒れ変形した場合でも、レバーとコネクタとの間にコネクタフードの壁部を挟みこむことができることから、過大な倒れ変形を阻止することができる。
ところが、特許文献1に記載のとおり、係合突起がコネクタフードの内周面上に突設されている場合、該係合突起への作用力でコネクタフードの壁部が大きく撓み易い。そして、このコネクタフードの壁部の撓み量が大きくなると、壁部の変形や損傷の他、レバーと係合突起との作動抵抗の増大や係合離脱による作動上の不具合が発生するおそれがあったのである。
なお、コネクタフードの壁部を厚肉化して強度向上を図ることも考えられるが、単に壁部を厚肉化するだけでは、樹脂量の増大による製造コストや製品重量の増加が避けられないことに加えて、成形時の樹脂収縮によるヒケが発生して製品の不良や品質低下の原因となる。また、コネクタフードの壁部の外周面に補強リブを形成することも考えられるが、スペース上の制限から充分な補強リブの形成が難しい場合が多く、特に複数のコネクタフードを隣接して設ける場合には、壁部外周面への補強リブの形成が不可能であった。
特開2010−140646号公報
本発明は、上述の事情を背景に為されたものであって、その解決課題は、レバー式コネクタのレバーが係合されるコネクタフードにおいて、樹脂量の増加を招くことなく壁部の撓み変形を阻止することの出来る、新規な構造の電気接続箱を提供することにある。
本発明の第一の態様は、コネクタを収容するコネクタフードが形成されていると共に、該コネクタフードには、前記コネクタに設けられたレバーの案内溝と係合することにより、前記レバーの操作に伴う案内作用で前記コネクタを前記コネクタフードに対する挿抜方向に移動させる係合突起が形成されている電気接続箱において、前記係合突起が前記コネクタフードの壁部から該コネクタフードの内側に突出して形成されている一方、前記壁部には複数の肉抜孔が形成されていると共に、該肉抜孔の設けられていない前記壁部の中実部において前記係合突起が支持されていることを、特徴とする。
本発明によれば、係合突起がコネクタフードの内周面上に突出されている場合において、係合突起を支持する壁部に肉抜孔を形成することによって、樹脂量の増加を回避しつつ、壁部の実質的な厚肉化による強度の向上を図ることが出来る。特に、壁部に肉抜孔を形成しつつ、係合突起は肉抜孔が形成されていない中実部で支持したことによって、係合突起の支持強度を有効に確保することが出来る。これにより、樹脂量の増加による製造コストの増加や、成形時のヒケ等による製品不良のおそれを低減しつつ、壁部の撓みを防止することが出来る。
本発明の第二の態様は、前記第一の態様に記載のものにおいて、前記係合突起が、前記レバーの前記案内溝に挿通される挿通脚部と、該挿通脚部の突出先端部において該案内溝の溝幅より大きく広がる頭部を備えているものである。
本態様によれば、コネクタのレバーを操作するに際して、係合突起の頭部が案内溝の両縁内面に接触する。これにより、係合突起をレバーで係止することによって、壁部の外方への撓み変形をより有効に阻止することが出来る。その結果、コネクタフードの壁部の内周面に係合突起を突設した場合でも、壁部の外方への倒れ変形を阻止することが出来る。
本発明の第三の態様は、前記第一又は第二の態様に記載のものにおいて、前記コネクタフードの複数が隣接して設けられており、該隣接する複数のコネクタフード間の隔壁を構成する前記壁部には、前記複数の肉抜孔が形成されていると共に、前記中実部において前記係合突起が前記隣接するそれぞれのコネクタフードの内側に突出して形成されているものである。
すなわち、本発明によれば、係合突起がコネクタフードの壁部の内周面に突設されていることから、複数のコネクタフードを、隔壁を共用した隣接状態でスペース効率良く形成することが出来る。そして、複数のコネクタフードを隣接させた場合には、壁部に補強リブを形成することが困難となるが、複数のコネクタフード間の隔壁に本発明を適用することにより、係合突起の充分な支持強度を確保することが出来る。また、複数のコネクタフード間で隔壁を共用することにより、壁部全体の樹脂量の増加をより効果的に抑えつつ、係合突起を支持する壁部の実質的な厚肉化とこれによる強度の向上を図ることが出来る。
本発明の第四の態様は、前記第三の態様に記載のものにおいて、隣接する前記複数のコネクタフードにおける前記隔壁を構成する前記壁部において、それぞれの前記コネクタフード内に突設された前記係合突起が互いに同じ位置に形成されて前記中実部で相互に一体的に連結されているものである。
本態様によれば、隣接するコネクタフードのそれぞれの係合突起を、隔壁の中実部を挟んだ両側で連結させて一体化することで、係合突起およびこれを支持する隔壁全体の剛性向上を、樹脂量を増加することなく効率的に実現することが出来る。また、一方のコネクタのレバーと係合突起との係合により、他方のコネクタのレバーと係合突起との係合に際する隔壁の支持効果を得ることが出来る。これにより、隔壁を挟んだ両側のコネクタのレバーと係合突起との係合による相互の補強効果を得ることが出来て、隔壁の倒れをより効果的に阻止することが出来る。
本発明の第五の態様は、前記第一〜第四の何れか1つの態様に記載のものにおいて、前記コネクタフード内には、前記コネクタを挟んで前記コネクタフード内で位置決めする位置決め突起が形成されているものである。
本発明においては、コネクタのレバーと係合する係合突起を壁部の内周面に突設したことから、壁部とコネクタ本体部分の間にレバーが介在して、コネクタ本体部分と壁部との間に隙間を生じ易い。そこで、位置決め突起でコネクタを挟むことにより、コネクタフード内でのコネクタのガタツキを防止することが出来る。
なお、より好ましくは、位置決め突起が、コネクタフード内に突出された接続端子に近接して配設されると共に、該接続端子よりもコネクタフードの開口方向に突出される。このようにすれば、コネクタが斜め方向で挿入された場合には、接続端子よりも先に位置決め突起に接触させて正規の挿入方向に案内することが可能であり、接続端子を斜め方向のコネクタの接触から保護することが出来る。
本発明の第六の態様は、前記第一〜第五の何れか1つの態様に記載のものにおいて、前記コネクタフードにおける前記係合突起が突設された壁部において、該壁部の突出端面に開口して深さ方向に延びると共に、前記コネクタに突設された嵌合突部が嵌まり合う位置決め溝が形成されているものである。
前述のように、コネクタフード内に係合突起を突出させた場合、コネクタフードとコネクタ本体部分の間に比較的大きな隙間を生じて位置決めが困難となるおそれがある。そこで、本態様によれば、位置決め溝がコネクタフードの壁部の突出端面に開口して形成されていることから、コネクタの嵌合突部を位置決め溝に嵌め合わせることによって、コネクタ装着作業の当初からコネクタをコネクタフードに対して位置決めして案内することが出来る。
本発明によれば、コネクタのレバーの案内溝と係合する係合突起を、コネクタフードの内側に突出して形成する一方、該係止突起が突出された壁部に複数の肉抜孔を形成して、該肉抜孔の設けられていない前記壁部の中実部において係合突起を支持した。これにより、樹脂量の増加を抑えつつ、係合突起の支持強度を向上することが出来て、コネクタ挿抜に際する壁部の撓み変形を阻止することが出来る。
本発明の第一の実施形態としての電気接続箱の平面図。 図1に示した電気接続箱の要部拡大図。 図2におけるIII−III断面に相当する断面説明図。 図2におけるIV−IV断面に相当する断面説明図。 図2におけるV−V断面に相当する断面説明図。 図1に示した電気接続箱に接続されるコネクタの側面図。 図6に示したコネクタの平面図。 図6に示したコネクタの、電気接続箱への接続操作を説明するための説明図。 図2に示した要部のコネクタ接続状態を示す拡大図。 図3に示した要部のコネクタ接続状態を説明するための説明図。 本発明の第二の実施形態としての電気接続箱の要部の平面図。 図11に示した要部に接続されるコネクタの側面図。 図12に示したコネクタの、電気接続箱への接続操作を説明するための説明図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
先ず、図1に、本発明の一実施形態としての電気接続箱10を示す。電気接続箱10は、合成樹脂から形成されたアッパケース12とロアケース14の間に、プリント基板28やバスバー30(図4および図5参照)等が収容された構造とされている。なお、後述する図4,図5以外の図においては、後述する接続端子32を省略して図示する。また、以下の説明において、特に断りの無い限り、上下方向とは後述する図3〜図5における上下方向を言うものとする。
アッパケース12には、従来公知のコネクタ装着部16、リレー装着部18、ヒューズ装着部20等が形成されている。更に、アッパケース12には、レバー式コネクタ装着部22a,22b,22cが形成されている。
図2及び図3に、レバー式コネクタ装着部22a,22bを、図4および図5に、レバー式コネクタ装着部22aを示す。これらレバー式コネクタ装着部22a,22bは互いに略同様の構造とされていることから、特に区別する必要の無い場合には、レバー式コネクタ装着部22aを例に説明し、レバー式コネクタ装着部22bについては、図中に同一の符号を付して説明を省略する。レバー式コネクタ装着部22a,22bは、アッパケース12の上方に開口するコネクタフード24a,24bを有している。コネクタフード24a,24bは長手矩形の周壁形状とされており、アッパケース12の上方に突出して形成されている。これらコネクタフード24a,24bは互いに略等しい大きさとされており、長手矩形の一方の長辺を構成する壁部を共通の隔壁26として、隣接して形成されている。図4に示すように、レバー式コネクタ装着部22aには、アッパケース12とロアケース14の間に収容されたプリント基板28やバスバー30に設けられた接続端子32が、底部34に貫設された端子挿通孔36を通じてコネクタフード24a内に突出されている。
隔壁26には、複数の肉抜孔38が形成されている。複数の肉抜孔38は、隔壁26の延出方向(図2中、上下方向)で一直線上に並んで、適当な間隔毎に形成されている。これにより、隔壁26は、少なくとも肉抜孔38の形成箇所において、コネクタフード24aの他の壁部よりも厚さ寸法(図2中、左右方向寸法)が大きくされている。図5に示すように、肉抜孔38は、隔壁26の上側と下側に形成されており、アッパケース12の上方又は下方に開口するスリット状で有底の凹部とされている。そして、隔壁26において、肉抜孔38の形成されていない部分が、樹脂材料の存する中実部40とされている。
本実施形態においては、隔壁26の上側に形成された複数の肉抜孔38と、下側に形成された複数の肉抜孔38のそれぞれにおいて、深さ寸法(図5中、上下方向寸法)が一定に揃えられている。これにより、中実部40には、隔壁26の上下方向の中間部分において、上側の肉抜孔38と下側の肉抜孔38の間で、隔壁26の長手方向(図5中、左右方向)の全長に亘って連続する長手方向連続部41が形成されている。更に、上側の肉抜孔38と下側の肉抜孔38が、上下方向で対称に形成されていることにより、隔壁26の長手方向に並んで形成された各肉抜孔38の間には、隔壁26の上下方向の全長に亘って連続する複数の上下方向連続部42がそれぞれ形成されている。
そして、コネクタフード24aにおいて、隔壁26の内周面44aと、これに対向する壁部46の内周面44bには、係合突起48,48がそれぞれ突出して一体形成されている。内周面44aから突出された係合突起48と、内周面44bから突出された係合突起48は互いに同形状とされている。係合突起48は、内周面44a(又は44b)からコネクタフード24aの内方に向けて突出する円柱形状の挿通脚部50と、挿通脚部50の突出先端部に、挿通脚部50よりも大きな径寸法をもって、挿通脚部50の全周に亘って外側に広がる円板状の頭部52を有している。なお、頭部52の径寸法は、後述するコネクタ70aに設けられた案内溝94の溝幅寸法よりも大きくされている。
このような係合突起48,48が、コネクタフード24aの短辺方向(図2中、左右方向)で対向して、同一中心軸上に形成されている。本実施形態においては、内周面44a,44bのそれぞれから突出された一対の係合突起48,48の組が、コネクタフード24aの長手方向で離隔して2組形成されている。
そして、図5に示すように、隔壁26からコネクタフード24a内に突出された2つの係合突起48,48は、何れも隔壁26の中実部40に形成されている。特に本実施形態においては、隔壁26から突出された係合突起48は、中心軸を中実部40における長手方向連続部41と上下方向連続部42との交点上に位置して形成されている。
さらに、図2および図3から明らかなように、隔壁26からコネクタフード24a内に突出される係合突起48と、コネクタフード24b内に突出される係合突起48は中心軸を等しく位置して、隔壁26において互いに同位置に形成されていると共に、隔壁26の同位置から互いに反対方向に突出して形成されている。これにより、隔壁26からコネクタフード24b内に突出される係合突起48も中実部40に形成されており、コネクタフード24a内に突出される係合突起48と、コネクタフード24b内に突出される係合突起48が、中実部40を介して相互に一体的に連結されている。
また、コネクタフード24a内の4隅部には、位置決め突起54がそれぞれ形成されている。4つの位置決め突起54は、コネクタフード24aの長手方向の端縁部からやや内方に位置して、コネクタフード24a内に突出された接続端子32(図4参照)に近接して形成されている。位置決め突起54は、隔壁26の内周面44aと、これに対向する壁部46aの内周面44bのそれぞれからコネクタフード24aの内方に突出して形成されている。更に、位置決め突起54は、底部34から、コネクタフード24aの突出端面58に至らない程度に上方に延び出されており、好適には、底部34から突出された接続端子32よりも大きな突出寸法をもって形成される。更にまた、各位置決め突起54においてコネクタフード24aの内方への突出端面には、底部34から上方に向けて延びる一対のリブ60,60が形成されており、後述するコネクタ70aをより安定的に位置決めすると共に、コネクタ70aと位置決め突起54との摺接面積を小さくしてコネクタ70aの挿抜がより容易に行なえるようにされている。
さらに、コネクタフード24aの4隅部には、位置決め溝62がそれぞれ形成されている。位置決め溝62は、係合突起48が形成された隔壁26の内周面44aと壁部46aの内周面44bのそれぞれにおいて、位置決め突起54よりもコネクタフード24aの長手方向の端縁部側に形成されている。位置決め溝62は、内周面44a,44b上に開口すると共に、コネクタフード24aの深さ方向となる隔壁26および壁部46aの底部34からの突出方向(図4中、上下方向)の全長に亘って延びる溝形状とされており、その延出端部が、コネクタフード24aの突出端面58に開口されている。なお、位置決め溝62には、コネクタフード24aの内方に突出して、位置決め溝62の全長に亘るリブ64が形成されており、後述するコネクタ70aをより安定的に位置決めすると共に、コネクタ70aと位置決め溝62との摺接面積を小さくしてコネクタ70aの挿抜がより容易に行なえるようにされている。
また、コネクタフード24aにおいて、短辺を構成する一対の壁部46b,46cの上端縁部には、コネクタフード24aの内方に突出するロック爪66が形成されている。更にまた、コネクタフード24aの外周面には、三角板形状の複数の補強リブ68が適宜の位置に形成されている。
このようなレバー式コネクタ装着部22aには、図6および図7に示すレバー式コネクタ70aが装着される。なお、図6は、後述するレバー74の解放位置、図7は、レバー74の嵌合位置を示している。
コネクタ70aは、コネクタ本体としてのコネクタホルダ72に、レバー74が回動可能に取り付けられた構造を有している。コネクタホルダ72は、上方(図6中、上方)に開口する複数のコネクタ収容部76を備えた長手矩形のブロック形状とされている。そして、各コネクタ収容部76に、コネクタ78が従来公知のランス等のロック機構により収容状態で保持されるようになっている。これにより、レバー式コネクタ70aは、複数のコネクタ78をコネクタホルダ72に保持した構造とされている。
コネクタホルダ72の長手方向(図7中、左右方向)の両端部には、コネクタホルダ72の幅方向(図7中、上下方向)の両側に突出する嵌合突部79が形成されている。図6に示すように、嵌合突部79は、コネクタホルダ72の下端部(図6中、下方の端部)から上方に向けて所定寸法に亘って延びるブロック形状とされており、具体的には、嵌合突部79の上下方向寸法は、コネクタフード24aに形成された位置決め突起54の上下方向寸法と略等しくされている。
一方、レバー74は、対向位置された一対の側板部80,80が、一方の端部において連結部82で互いに連結されたコの字形状の部材とされている。レバー74は、側板部80,80がコネクタホルダ72の外周側に位置されてコネクタホルダ72に外嵌状態で組み付けられており、コネクタホルダ72に形成された回動軸84回りで回動可能とされている。レバー74には板ばね部86が形成されており、該板ばね部86がコネクタホルダ72の外周面上に形成されたポケット状の係止部88とコネクタホルダ72の外周面の間で摺動するようになっている。そして、板ばね部86の先端側に形成された第一係止突起90が係止部88の内側に形成された図示しない係止突起に係止されることによってレバー74が図6に示す解放位置に保持される一方、レバー74が回動操作されて、板ばね部86の基端側に形成された第二係止突起92が係止部88の図示しない係止突起と係合することによって、レバー74が嵌合位置(図8(b)参照)に保持されるようになっている。
側板部80,80のそれぞれには、案内溝94が形成されている。案内溝94は、側板部80を板厚方向に貫通する溝形状とされている。案内溝94は、レバー74の解放位置でコネクタ70aの下方に位置される端縁部に開口されており、レバー74の解放位置で該端縁部から上方に所定長さに亘って直線状に延びる導入部96と、該導入部96から側板部80の内方に向けて湾曲状に延びる作用部98とを有している。なお、案内溝94の内面には、コネクタフード24aから突出された係合突起48の頭部52を収容する凹所100が案内溝94の全長に亘って延びて形成されている。
このようなコネクタ70aが、レバー式コネクタ装着部22aに装着される。先ず、図8(a)に示すように、コネクタホルダ72がコネクタフード24a内に挿入される。これにより、コネクタフード24a内に突設された係合突起48の挿通脚部50が案内溝94の導入部96に挿入される。そして、レバー74が回動操作されることによって、挿通脚部50が案内溝94の作用部98に挿入されて、図8(b)に示すように、挿通脚部50と作用部98の相互の係合による案内作用によって、コネクタホルダ72が底部34側に接近される。これにより、コネクタホルダ72に収容された各コネクタ78が、底部34から突出された接続端子32と接続されて、コネクタ70aがコネクタフード24a内に収容される。なお、コネクタ70aをコネクタフード24aから抜去する場合には、レバー74を解放位置(図7参照)に戻すことにより、案内溝94と係合突起48との係合による案内作用によって、コネクタホルダ72が底部34から離隔される。
詳細な図示は省略するが、コネクタ70aのレバー74には、連結部82にロック部102が形成されている。これにより、コネクタフード24aへの収容状態で、ロック部102がコネクタフード24aに形成されたロック爪66と係合して、レバー74の不要な回動が阻止されるようになっている。また、図9に示すように、コネクタフード24aへの収容状態で、コネクタ70aのコネクタホルダ72が、位置決め突起54で挟まれるようになっていると共に、コネクタホルダ72から突出された嵌合突部79が、位置決め溝62に嵌め合わされている。
また、レバー式コネクタ装着部22bには、レバー式コネクタ70bが装着される。レバー式コネクタ70bは、レバー式コネクタ70aと略同様の形状とされていることから、図中にコネクタ70aと同一の符号を付すことにより、その詳細な説明を省略する。コネクタ70bは、コネクタ70aに比して、コネクタホルダ72におけるコネクタ収容部76の形状と、これに収容されるコネクタ78が異ならされている。更に、コネクタ70bは、嵌合突部79の形成位置がコネクタ70aと異ならされており、これに対応してコネクタフード24bにおける位置決め溝62の形成位置がコネクタフード24aとは異ならされることにより、コネクタ70bのコネクタフード24aへの誤挿入が阻止されるようになっている。
本実施形態によれば、係合突起48が形成された隔壁26に肉抜孔38を形成した。これにより、樹脂量の増加を回避しつつ、隔壁26を厚肉化することが出来る。そして、係合突起48を、肉抜孔38が形成されていない中実部40に形成した。これにより、係合突起48の支持強度を有効に確保することが出来る。その結果、樹脂量の増加を招くことなく、レバー74と係合突起48との係合による隔壁26の撓み変形を防止することが出来ると共に、樹脂量の増加に伴う製造コストの増加や成形時のヒケ等のおそれを軽減することが出来る。
さらに、図10に示すように、係合突起48の頭部52が、コネクタ70aの案内溝94の凹所100に収容されて、案内溝94の内面に接触される。これにより、係合突起48をレバー74で係止することが出来て、レバー74の操作に際するコネクタフード24aの壁部26,46aの外方への倒れ変形をより有効に阻止することが出来る。
加えて、本実施形態においては、2つのコネクタフード24a,24bが隔壁26を共用して隣接して設けられていると共に、隔壁26の同位置からコネクタフード24a,24bの内方に向けて係合突起48,48がそれぞれ突出されている。これにより、例えば、レバー式コネクタ装着部22aに装着されたコネクタ70aと隔壁26から突出された係合突起48が係合することにより、隣接するレバー式コネクタ装着部22bにコネクタ70bを装着する際に、コネクタ70bと隔壁26から突出された係合突起48との係合に対して、隔壁26を支持することが出来る。その結果、隔壁26の支持強度をより向上することが出来る。
また、コネクタフード24aの内面には、位置決め溝62が、コネクタフード24aの上下方向の全長に亘って形成されている。これにより、コネクタ70aを装着するに際して、装着作業の当初からコネクタ70aの嵌合突部79を位置決め溝62に嵌め合わせることによって、コネクタ70aをコネクタフード24aに対して位置決めして案内することが出来る。
更にまた、コネクタフード24a内に形成された位置決め突起54でコネクタ70aを挟むことにより、コネクタ70aをコネクタフード24a内でより確実に位置決めすることが出来る。特に、位置決め突起54が接続端子32に近接して位置されると共に、接続端子32よりも上方に突出されていることから、例えばコネクタ70aがコネクタフード24a内に斜めに挿入された場合には、接続端子32に接触する前に位置決め突起54に接触させてコネクタ70aを正規の方向に修正することが可能とされており、接続端子32をコネクタ70aの斜め方向の接触から保護することが出来る。
次に、図11に、本発明の第二の実施形態としての電気接続箱の要部を示す。なお、以下の説明において、前記第一の実施形態と同様の構造とされた部材および部位には、図中に第一の実施形態と同一の符号を付すことにより、その説明を適宜に省略する。
本実施形態におけるアッパケース12には、レバー式コネクタ装着部104が設けられている。レバー式コネクタ装着部104には、2つのコネクタフード106,106が隣接して形成されている。これらコネクタフード106,106は互いに同様の形状とされており、前記第一の実施形態におけるレバー式コネクタ装着部22c(図1参照)と同様のものである。そして、これらコネクタフード106,106が、1つの壁部を隔壁108として共用して、互いに反対向きで隣接して形成されている。
隔壁108には前記第一の実施形態と同様に、肉抜孔38が形成されている。そして、隔壁108において肉抜孔38が形成されていない中実部40から、コネクタフード106,106の内方に向けて、係合突起110,110がそれぞれ突出されている。なお、図11において、係合突起110の下方の符号112は、アッパケース12の成形型を抜去する際に形成された型抜孔である。また、コネクタフード106には、前記第一の実施形態における位置決め突起54や位置決め溝62は形成されていない。
このようなコネクタフード106には、図12に示すレバー式コネクタ(以下、コネクタ)114が収容される。コネクタ114は、前記第一の実施形態におけるレバー式コネクタ装着部22cに装着されるものと略同形状のものである。コネクタ114は、コネクタ本体116に、レバー118が組み付けられた構造とされている。
コネクタ本体116は略ブロック形状とされている。図示は省略するが、コネクタ本体116には、複数の雌端子が収容されて保持されている。コネクタ本体116には、一方の側面に開口されてコネクタ114の挿抜方向(図12中、上下方向)に延びるガイドスリット119が形成されている。一方、レバー118は、全体として板形状を有している。レバー118には、案内溝120が形成されている。案内溝120は、レバー118の端縁部に開口する導入部122と、導入部122からレバー118の内方に向けて、斜め上方に湾曲状に延びる作用部124を有している。
このようなレバー118は、コネクタ本体116への押し込み方向(図12中、左右方向)に延びるガイド突起132が、コネクタ本体116に形成された図示しないガイド溝に案内されることによって、コネクタ本体116に対して、コネクタ114の挿抜方向に直交する方向(図12中、左右方向)で変位可能に組み付けられている。レバー118は、下方に突出形成された抜け止め突起134がコネクタ本体116の図示しない係止部で係止されることによって、コネクタ本体116から抜け出し不能に組み付けられている。それと共に、レバー118に形成された第一板バネ部136の先端の第一係止爪137が、コネクタ本体116の外面上に形成された係止突起138で係止されることによって、レバー118が図12に示す解放位置に保持される。そして、解放位置において、案内溝120の導入部122が、コネクタ本体116のガイドスリット119を通じてコネクタ114の外部に臨まされるようになっている。
このようなコネクタ114をレバー式コネクタ装着部104に装着する場合には、先ず、図13(a)に示すように、コネクタ本体116をコネクタフード106内に挿入する。なお、コネクタ本体116は、ガイドスリット119の内面に突出形成されたガイドリブ139,139が、係合突起110の突出基端部に形成されてコネクタ114の挿抜方向に延びるガイド溝140,140(図11参照)に挿入されて案内されることによって、挿抜方向に案内される。これにより、係合突起110が、案内溝120の導入部122に挿入される。なお、解放位置に設定されたレバー118は、コネクタフード106に貫設されたスリット状の貫通孔142を通じて、コネクタフード106の外部に突出されている。
そして、レバー118がコネクタ本体116側に押圧されて、第一板バネ部136の第一係止爪137とコネクタ本体116の係合状態が解除されることにより、レバー118がコネクタ本体116に押し込まれる。これにより、係合突起110が案内溝120の作用部124と係合して、これら係合突起110と案内溝120の案内作用により、図13(b)に示すように、コネクタ本体116がコネクタフード106の底部34に接近される。その結果、コネクタ本体116が嵌合位置に位置されて、コネクタフード106内に突出された接続端子32(図示省略)と接続されることにより、レバー式コネクタ装着部104に装着される。なお、レバー118は、第二板バネ部144に形成された第二係止爪146がコネクタ本体116内に入り込まされて、コネクタ本体116に形成された図示しない係合部と係合されることによって、図13(b)に示す、コネクタ本体116に押し込まれた嵌合位置から容易に抜け出し不能に固定されるようになっており、コネクタ114をコネクタフード106から抜去するに際してレバー118をコネクタ本体116から引き出す際には、第二板バネ部144を操作して第二係止爪146とコネクタ本体116との係合を解除することが必要とされている。そして、コネクタ114をコネクタフード106から抜去する場合には、レバー118をコネクタ本体116から引き出すことによって、案内溝120と係合突起110との係合による案内作用が発揮されて、コネクタ本体116が底部34から離隔される。
本実施形態においても、係合突起110が形成された隔壁108に、複数の肉抜孔38が形成されている。それと共に、係合突起110は、隔壁108の中実部40に形成されている。これにより、樹脂量の増加を招くことなく、係合突起110の支持強度を確保して、コネクタ114の挿抜に際する隔壁108の撓み変形を阻止することが出来る。そして、本実施形態から明らかなように、コネクタフードに収容されるコネクタの具体的形状は特に限定されるものではなく、例えば本実施形態のように、レバーがコネクタ本体に対して押し込まれる構造とされたコネクタ等も採用可能である。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はその具体的な記載によって限定されない。例えば、前記第一の実施形態において、隔壁26と対向する壁部46aにも本発明を適用して肉抜孔を形成しても良い。また、前記各実施形態においては、2つのコネクタフードが、1つの壁部を共用して隣接して形成されていたが、例えば、それぞれのコネクタフードを各別に独立して形成して、独立して形成された各コネクタフードのそれぞれに本発明を適用することも勿論可能である。
10:電気接続箱、22a,b,c,104:レバー式コネクタ装着部、24a,b,106:コネクタフード、26,108:隔壁(壁部)、38:肉抜孔、40:中実部、44a,b:内周面、46a:壁部、48,110:係合突起、50:挿通脚部、52:頭部、54:位置決め突起、58:突出端面、62:位置決め溝、70a,b,114:コネクタ、74,118:レバー、79:嵌合突部、94,120:案内溝

Claims (6)

  1. コネクタを収容するコネクタフードが形成されていると共に、
    該コネクタフードには、前記コネクタに設けられたレバーの案内溝と係合することにより、前記レバーの操作に伴う案内作用で前記コネクタを前記コネクタフードに対する挿抜方向に移動させる係合突起が形成されている電気接続箱において、
    前記係合突起が前記コネクタフードの壁部から該コネクタフードの内側に突出して形成されている一方、
    前記壁部には複数の肉抜孔が形成されていると共に、該肉抜孔の設けられていない前記壁部の中実部において前記係合突起が支持されている
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記係合突起が、前記レバーの前記案内溝に挿通される挿通脚部と、該挿通脚部の突出先端部において該案内溝の溝幅より大きく広がる頭部を備えている請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記コネクタフードの複数が隣接して設けられており、該隣接する複数のコネクタフード間の隔壁を構成する前記壁部には、前記複数の肉抜孔が形成されていると共に、前記中実部において前記係合突起が前記隣接するそれぞれのコネクタフードの内側に突出して形成されている請求項1又は2に記載の電気接続箱。
  4. 隣接する前記複数のコネクタフードにおける前記隔壁を構成する前記壁部において、それぞれの前記コネクタフード内に突設された前記係合突起が互いに同じ位置に形成されて前記中実部で相互に一体的に連結されている請求項3に記載の電気接続箱。
  5. 前記コネクタフード内には、前記コネクタを挟んで前記コネクタフード内で位置決めする位置決め突起が形成されている請求項1〜4の何れか1項に記載の電気接続箱。
  6. 前記コネクタフードにおける前記係合突起が突設された壁部において、該壁部の突出端面に開口して深さ方向に延びると共に、前記コネクタに突設された嵌合突部が嵌まり合う位置決め溝が形成されている請求項1〜5の何れか1項に記載の電気接続箱。
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