JP5530520B2 - イーサネット(登録商標)リニアプロテクション切替の状態遷移のための方法および手段 - Google Patents

イーサネット(登録商標)リニアプロテクション切替の状態遷移のための方法および手段 Download PDF

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Description

本発明は状態遷移に関し、特に、イーサネットリニアプロテクション切替の状態遷移のための方法および手段に関する。
ITU−T勧告G.8031/Y.1342では、イーサネット伝送ネットワークにおける、ETH(イーサネットレイヤネットワーク)SNC(サブネットワーク接続)に基づく、ポイントツーポイントVLAN(仮想LAN)のための、APS(自動プロテクション切替)プロトコルおよびリニアプロテクション切替機構が定義される。
リニアプロテクション切替機構は、ITU−T勧告G.8010/Y.1306で説明されるように、VLANベースのイーサネットネットワークに適用される。プロテクション切替は、完全に割り当てられたサバイバビリティ機構である。プロテクション切替は、非運用系エンティティの経路および帯域幅が、選択された運用系エンティティのために用意されるという意味で、完全に割り当てられている。プロテクション切替は、高速で簡素なサバイバビリティ機構を実現する。ネットワーク事業者は、RSTP(ラピッドスパニングツリープロトコル)のような他のサバイバビリティ機構によるよりも、プロテクション切替によって、ネットワークの状態(例えば、アクティブなネットワークのトポロジー)の把握が容易になる。
2種類のプロテクション切替のアーキテクチャが規定され、それらは、リニア1+1プロテクション切替アーキテクチャと、リニア1:1プロテクション切替アーキテクチャである。リニア1+1プロテクション切替アーキテクチャは、単方向の切替または双方向の切替のいずれかで動作する。リニア1:1プロテクション切替アーキテクチャは、双方向の切替で動作する。
リニア1+1プロテクション切替アーキテクチャでは、非運用系伝送エンティティは、各運用系伝送エンティティに専用である。通常のトラフィックはコピーされ、保護されるドメインのソースにおけるパーマネントブリッジによって、運用系伝送エンティティと非運用系伝送エンティティの両方に与えられる。運用系伝送エンティティと非運用系伝送エンティティとの上のトラフィックは、保護されるドメインのシンクに同時に送信されるが、運用系伝送エンティティと非運用系伝送エンティティとの選択は、サーバ異常標示のような何らかの所定の基準に基づいて行われる。
選択は、リニア1+1プロテクション切替アーキテクチャの保護されたドメインのシンクでのみ行われるが、双方向リニア1+1プロテクション切替は、両方向のためのセレクタが同一のエンティティを選択するように、APS調整プロトコルを必要とする。一方、単方向リニア1+1プロテクション切替は、APS調整プロトコルを必要としない。
リニア1:1プロテクション切替アーキテクチャでは、非運用系伝送エンティティは、運用系伝送エンティティに専用である。しかし、通常のトラフィックは、保護されるドメインのソースにおけるセレクタブリッジを用いて、運用系伝送エンティティまたは非運用系伝送エンティティのいずれかで伝送される。保護されるドメインのシンクにあるセレクタは、通常のトラフィックを搬送するエンティティを選択する。ソースおよびシンクは、ソースにあるセレクタブリッジおよびシンクにあるセレクタが同一のエンティティを選択することを確実にするように調整される必要があり、APS調整プロトコルが必要になる。
切り戻し動作および非切り戻し動作という、2種類の動作も規定される。
切り戻し動作では、通常のトラフィック信号は、切替をクリアさせる条件(複数可)の後で、運用系伝送エンティティに復帰する。コマンド(例えば強制切替コマンド)をクリアする場合、これは直ちに起きる。不具合をクリアする場合、これは一般に、「復旧待ち」タイマーが満了した後で起き、このタイマーは、間欠的な不具合の場合にセレクタのチャタリングを避けるために用いられる。
非切り戻し動作では、通常のトラフィック信号は、切替の理由がクリアされた後でも、非運用系伝送エンティティに残ることができる。これは一般に、前の切替要求を、優先度の低い切り戻し禁止要求で置き換えることによって実現する。
加えて、いくつかの状態がG.8031で規定され、それらの状態の優先度も規定される。
本発明の発明者らは、図1から図6に示される状態遷移の状況において、いくつかの問題があることを見出す。
図1に示されるように(WestはローカルのNE(ネットワーク要素)であり、Eastは遠端のNEである)、1:1の双方向切り戻し動作である状況1aでは、ローカルのNEの現在の状態は、ローカルのNEから強制切替コマンドを受信した後の状態D(すなわち強制切替、運用系エンティティはスタンバイであり非運用系エンティティはアクティブである)である。クリアコマンドが発せられてローカルの強制切替コマンドをクリアすると、ローカルのNEは、ローカルの強制切替コマンドにより事前にオーバライドされていた、APSを介した遠端の強制切替コマンドも受信する。G.8031の状態遷移規格によれば、状態は、クリアコマンドのみを考慮することで、状態Dから状態A(すなわち要求なし、運用系エンティティはアクティブであり、非運用系エンティティはスタンバイである)に変化する。そして、遠端の強制切替コマンドが再確認されると、ローカルのNEの状態は、状態Aから状態B(すなわち要求なし、運用系エンティティはスタンバイであり、非運用系エンティティはアクティブである)に変化する。
G.8031の規格によると強制切替コマンドの優先度は状態Aの優先度よりも高いため、状況1aの状態遷移は優先度の高いコマンドが存在するときに優先度の低い状態への状態遷移を引き起こし、さらに、状態Dの遠端のNEが非運用系エンティティにトラフィックを送り、状態AのローカルのNEが運用系エンティティにトラフィックを送るため、ローカルのNEが状態Aにあるときにトラフィックの損失も発生させる。加えて、追加のAPSアルゴリズム再計算時間およびプロテクション切替時間が発生する。
図2に示されるように、1:1の双方向非切り戻し動作である状況1bでは、ローカルのNEの現在の状態は、ローカルのNEから強制切替コマンドを受信した後の状態Dである。クリアコマンドが発せられてローカルの強制切替コマンドをクリアすると、ローカルのNEは、ローカルの強制切替コマンドにより事前にオーバライドされていた、APSを介した遠端の強制切替コマンドも受信する。G.8031の状態遷移規格によれば、状態は、クリアコマンドのみを考慮することで、状態Dから状態I(すなわち切り戻し禁止、運用系エンティティはスタンバイであり、非運用系エンティティはアクティブである)に変化する。そして、遠端の強制切替コマンドが再確認されると、ローカルのNEの状態は、状態Iから状態Bに変化する。
G.8031の規格によると強制切替コマンドの優先度は状態Iの優先度よりも高いため、状況1bの状態遷移は優先度の高いコマンドが存在するときに優先度の低い状態への状態遷移を引き起こし、さらに、追加のAPSアルゴリズム再計算時間およびプロテクション切替時間を発生させる。
図3に示されるように、1:1の双方向切り戻し動作である状況2aでは、ローカルのNEの現在の状態は、ローカルのNEから手動切替コマンドを受信した後の状態G(すなわち手動切替、運用系エンティティはスタンバイであり、非運用系エンティティはアクティブである)である。クリアコマンドが発せられてローカルの手動切替コマンドをクリアすると、ローカルのNEは、ローカルの手動切替コマンドにより事前にオーバライドされていた、APSを介した遠端の手動切替コマンドも受信する。G.8031の状態遷移規格によれば、状態は、クリアコマンドのみを考慮することで、状態Gから状態Aに変化する。そして、遠端の手動切替コマンドが再確認されると、ローカルのNEの状態は、状態Aから状態Bに変化する。
G.8031の規格によると手動切替コマンドの優先度は状態Aの優先度よりも高いため、状況2aの状態遷移は優先度の高いコマンドが存在するときに優先度の低い状態への状態遷移を引き起こし、さらに、状態Gの遠端のNEが非運用系エンティティにトラフィックを送り、状態AのローカルのNEが運用系エンティティにトラフィックを送るために、ローカルのNEが状態Aにあるときにトラフィックの損失も発生させる。加えて、追加のAPSアルゴリズム再計算時間およびプロテクション切替時間が発生する。
図4に示されるように、1:1の双方向非切り戻し動作である状況2bでは、ローカルのNEの現在の状態は、ローカルのNEから手動切替コマンドを受信した後の状態Gである。クリアコマンドが発せられてローカルの手動切替コマンドをクリアすると、ローカルのNEは、ローカルの手動切替コマンドにより事前にオーバライドされていた、APSを介した遠端の手動切替コマンドも受信する。G.8031の状態遷移規格によれば、状態は、クリアコマンドのみを考慮することで、状態Gから状態Iに変化する。そして、遠端の手動切替コマンドが再確認されると、ローカルのNEの状態は、状態Iから状態Bに変化する。
G.8031の規格によると手動切替コマンドの優先度は状態Iの優先度よりも高いため、状況2bの状態遷移は優先度の高いコマンドが存在するときに優先度の低い状態への状態遷移を引き起こし、さらに、追加のAPSアルゴリズム再計算時間およびプロテクション切替時間を発生させる。
図5に示されるように、1:1の双方向切り戻し動作である状況3aでは、ローカルのNEの現在の状況は、ローカルのNEにより非運用系信号故障が検出された後の、状態F(すなわち非運用系信号故障、運用系エンティティはアクティブであり、非運用系エンティティはスタンバイである)である。ローカルのNEが、非運用系信号故障が復旧したことを検出すると、ローカルのNEは、ローカルのNEにより検出された非運用系信号故障によりオーバライドされる運用系信号故障も検出する。G.8031の状態遷移規格によれば、状態は、状態Fから状態Aに変化する。そして、運用系信号故障がローカルのNEにより検出されるので、状態は、状態Aから状態E(すなわち運用系信号故障、運用系エンティティはスタンバイであり、非運用系エンティティはアクティブである)に変化する。
G.8031の規格によると運用系信号故障の優先度は状態Aの優先度よりも高いため、状況3aの状態遷移は、優先度の高いコマンドが存在するときに優先度の低い状態への状態遷移を引き起こし、さらに、状態AのローカルのNEが運用系エンティティでトラフィックを送っているときに運用系信号故障が存在するために、ローカルのNEが状態Aにあるときにトラフィックの損失も発生させる。加えて、追加のAPSアルゴリズム再計算時間およびプロテクション切替時間が発生する。
図6に示される1:1の双方向非切り戻し動作である状況3bの分析は、状況3aの分析と同様である。
図7に示されるように、1:1の双方向非切り戻し動作である状況4では、ローカルのNEの現在の状態は、ローカルのNEから演習コマンドを受信した後の状態K(すなわち演習、運用系エンティティはスタンバイであり、非運用系エンティティはアクティブである)である。クリアコマンドが発せられてローカルの演習コマンドをクリアすると、ローカルのNEは、ローカルの演習コマンドにより事前にオーバライドされていた、APSを介した遠端の演習コマンドも受信する。G.8031の状態遷移規格によれば、状態は、クリアコマンドのみを考慮することで、状態Kから状態Iに変化する。そして、遠端の演習コマンドが再確認されると、ローカルのNEの状態は、状態Iから状態M(すなわち切り戻し要求、運用系エンティティはスタンバイであり、非運用系エンティティはアクティブである)に変化する。
G.8031の規格によると演習コマンドの優先度は状態Iの優先度よりも高いため、状況4の状態遷移は優先度の高いコマンドが存在するときに優先度の低い状態への状態遷移を引き起こし、さらに、追加のAPSアルゴリズム再計算時間およびプロテクション切替時間も発生させる。
上の分析によれば、トラフィック損失を低減するために、不要な状態遷移を低減することが有利であろう。プロテクション切替時間を低減することも望ましいであろう。
上の問題の1つまたは複数により良好に対処するために、本発明の第1の態様によれば、ローカルネットワーク要素におけるイーサネットリニアプロテクション切替のプロテクショングループのローカル端の状態遷移の方法が提供され、その方法は:
第1の状態にあるローカル端の状態を変更するように構成される第1のメッセージを受信するステップであって、第1のメッセージが第1の状態によりオーバライドされる、ステップと、
ローカル端の状態を変更するように構成される第2のメッセージを受信するステップと、
第1のメッセージおよび第2のメッセージに基づいて、ローカル端の第2の状態を判定するステップと、
ローカル端の状態を第2の状態に変更するステップと
を含む。
第1の状態によりオーバライドされる第1のメッセージと、第2のメッセージの両方が、状態遷移で考慮されるので、不要な中間の状態が避けられ、トラフィック損失およびプロテクション切替時間が少なくなる。
本発明の第2の態様によれば、ローカルネットワーク要素におけるイーサネットリニアプロテクション切替のプロテクショングループのローカル端の状態遷移のための状態遷移手段が提供され、その状態遷移手段は:
第1の状態にあるローカル端の状態を変更するように構成される第1の受信手段であって、第1のメッセージが第1の状態によりオーバライドされる、手段と、
ローカル端の状態を変更するように構成される第2のメッセージを受信するように構成される第2の受信手段と、
第1のメッセージおよび第2のメッセージに基づいて、ローカル端の第2の状態を判定するように構成される判定手段と、
ローカル端の状態を第2の状態に変更するように構成される変更手段と
を含む。
本発明のこれらの態様および他の態様は、以下で説明される実施形態を参照すると明らかであり解明されるだろう。
本発明の上記および別の目的ならびに特徴が、添付の図面に関連して考慮される以下の詳細な説明から、より明らかになるだろう。
状況1aにおける既存の状態遷移の概略図である。 状況1bにおける既存の状態遷移の概略図である。 状況2aにおける既存の状態遷移の概略図である。 状況2bにおける既存の状態遷移の概略図である。 状況3aにおける既存の状態遷移の概略図である。 状況3bにおける既存の状態遷移の概略図である。 状況4における既存の状態遷移の概略図である。 本発明による方法のフローチャートの概略図である。 状況1aにおける新しい状態遷移の概略図である。 状況1bにおける新しい状態遷移の概略図である。 状況2aにおける新しい状態遷移の概略図である。 状況2bにおける新しい状態遷移の概略図である。 状況3aにおける新しい状態遷移の概略図である。 状況3bにおける新しい状態遷移の概略図である。 状況4における新しい状態遷移の概略図である。 本発明による状態遷移手段の1つの実施形態の概略図である。
図面全体を通して、同様の参照番号は同様の部分を指すのに用いられる。
まず、ローカルのNEにおけるイーサネットリニアプロテクション切替のプロテクショングループのローカル端の状態遷移の方法が提供される。
プロテクショングループは、運用系エンティティおよび非運用系エンティティを含む。プロテクショングループには2つの端部があり、1つはローカル端でもう1つは遠端である。G.8031はいくつかの状態を規定する。ローカル端および遠端の状態は、異なっていても同じでもよい。比較的優先度の高い状態/コマンドは、比較的優先度が低い状態を変更することができる。表1は、G.8031で規定される状態/コマンドの一部と、それらの優先度を示す。
Figure 0005530520
一部のコマンドの意味が、以下で説明される。
非運用系ロックアウト−このコマンドは、運用系の信号が非運用系伝送エンティティから選択されることを防ぐ。これにより、実質的にプロテクショングループを無効化する。
通常のトラフィック信号の非運用系への強制切替−通常のトラフィック信号を、強制的に非運用系伝送エンティティから選択するようにする。
通常のトラフィック信号の非運用系への手動切替−運用系伝送エンティティまたは非運用系伝送エンティティの故障がない場合に、強制的に通常のトラフィック信号が非運用系伝送エンティティから選択するようにする。
通常のトラフィック信号の運用系への手動切替−非切り戻し動作において運用系伝送エンティティまたは非運用系伝送エンティティの故障がない場合に、強制的に通常のトラフィック信号が運用系伝送エンティティから選択されるようにする。
通常のトラフィック信号の復旧待ち−切り戻し動作において、運用系伝送エンティティの信号故障(または該当するとすれば信号劣化)をクリアした後に、復旧待ちタイマーが満了するまで、通常のトラフィック信号を、非運用系伝送エンティティから選択されるものとして維持する。その他の何らかのイベントまたはコマンドの前にタイマーが満了した場合、状態は「要求なし」に変化する。これは、間欠的な故障の場合に、セレクタの頻繁な動作を防ぐために使用される。
演習信号−APSプロトコルの演習。この信号は、セレクタを変更しないように選ばれる。
通常のトラフィック信号の切り戻し禁止−非切り戻し動作において、これは、非運用系伝送エンティティから選択される通常のトラフィック信号を維持するために使用される。
要求なし−要求なしは、アクティブなローカルのプロテクション切替要求(復旧待ちおよび切り戻し禁止を含む)が存在しない全ての条件でのローカルの優先度により生じる状態である。通常のトラフィック信号は、対応する伝送エンティティから選択される。
クリア−アクティブな近端の非運用系ロックアウト、強制切替、手動切替、復旧待ちの状態、または演習コマンドをクリアする。
図8は、方法のフローチャートの概略図を示す。方法は、以下のステップを含む。
まず、ステップS810において、ローカルのNEが、第1の状態にあるローカル端の状態を変更するように構成される第1のメッセージを受信する。第1のメッセージは、第1の状態によりオーバライドされる。第1のメッセージは、例えば、第1のメッセージの優先度が第1の状態の優先度と同じであるため、または、第1のメッセージにより得られる状態が第1の状態と同じであるためなどの多くの理由で、第1の状態によりオーバライドされる。
次に、ステップS820において、ローカルのNEは、ローカル端の状態を変更するように構成される第2のメッセージを受信する。第2のメッセージは、第1のメッセージが受信された後、またはそれと同時に、ローカルのNEにより受信される。ローカルのNEは所定のタイマーを設定することができ、所定のタイマーにしたがって、受信されるメッセージを周期的に更新することができる。
そして、ステップS830において、ローカルのNEは、第1のメッセージおよび第2のメッセージに基づいて、ローカル端の第2の状態を判定する。所定のタイマーにより決定されたある期間において、ローカルのUEは第1のメッセージと第2のメッセージの両方を受信し、第1のメッセージおよび第2のメッセージに基づいて第2の状態を判定する。
最後に、ステップS840において、ローカルのNEは、ローカル端の状態を第2の状態に変更する。
方法の一実施形態では、第1の状態は、ローカルネットワーク要素からの第1の強制切替コマンドが実行され、ローカル端の運用系エンティティがスタンバイであり、ローカル端の非運用系エンティティがアクティブであるような状態である。第1のメッセージは、遠端ネットワーク要素からの第2の強制切替コマンドである。第2のメッセージは、クリアコマンドである。また第2の状態は、要求が存在せず、運用系エンティティがスタンバイであり、非運用系エンティティがアクティブであるような状態である。
図9は、状況1aにおける新しい状態遷移の概略図を示す。図9を参照すると、1:1の双方向切り戻し動作である状況1aにおいて、ローカルのNEの現在の状態は、ローカルのNEから強制切替コマンドを受信した後の状態Dである。クリアコマンドが発せられてローカルの強制切替コマンドをクリアすると、ローカルのNEは、ローカルの強制切替コマンドにより事前にオーバライドされていた、APSを介した遠端の強制切替コマンドも受信する。本発明の一実施形態によれば、状態は、クリアコマンドと遠端の強制切替コマンドの両方を考慮することによって、状態Dから状態Bに直接変化する。このように、図1に示されたプロセスと比較すると、不要な状態偏移およびトラフィック損失がない。
図10は、1:1の双方向非切り戻し動作である状況1bにおける、新しい状態遷移の概略図を示す。状態遷移プロセスは、図9で説明されたプロセスと同じであり、図2に示された状態遷移プロセスと比較すると、不要な状態遷移がない。
方法の別の実施形態では、第1の状態は、ローカルネットワーク要素からの第1の手動切替コマンドが実行され、ローカル端の運用系エンティティがスタンバイであり、ローカル端の非運用系エンティティがアクティブであるような状態である。第1のメッセージは、遠端ネットワーク要素からの第2の手動コマンドである。第2のメッセージは、クリアコマンドである。また第2の状態は、要求が存在せず、運用系エンティティがスタンバイであり、非運用系エンティティがアクティブであるような状態である。
図11は、状況2aにおける新しい状態遷移の概略図を示す。図11を参照すると、1:1の双方向切り戻し動作である状況2aにおいて、ローカルのNEの現在の状態は、ローカルのNEから手動切替コマンドを受信した後の状態Gである。クリアコマンドが発せられてローカルの手動切替コマンドをクリアすると、ローカルのNEは、ローカルの手動切替コマンドにより事前にオーバライドされていた、APSを介した遠端の手動切替コマンドも受信する。本発明の一実施形態によれば、状態は、クリアコマンドと遠端の手動切替コマンドの両方を考慮することによって、状態Gから状態Bに直接変化する。このように、図3に示されたプロセスと比較すると、不要な状態偏移およびトラフィック損失がない。
図12は、1:1の双方向非切り戻し動作である状況2bにおける、新しい状態遷移の概略図を示す。状態遷移プロセスは、図11で説明されたプロセスと同じであり、図4に示された状態遷移プロセスと比較すると、不要な状態遷移がない。
方法のさらなる実施形態では、第1の状態は、非運用系信号故障がローカルネットワーク要素により検出され、ローカル端の運用系エンティティがアクティブであり、ローカル端の非運用系エンティティがスタンバイであるような状態である。第1のメッセージは、運用系信号故障がローカルネットワーク要素により検出されたというメッセージである。第2のメッセージは、非運用系信号故障が復旧されたというメッセージである。また第2の状態は、運用系信号故障が検出され、運用系エンティティがスタンバイであり、非運用系エンティティがアクティブであるような状態である。
図13は、状況3aにおける新しい状態遷移の概略図を示す。図13を参照すると、1:1の双方向切り戻し動作である状況2aにおいて、ローカルのNEの現在の状態は、非運用系信号故障がローカルのNEにより検出された後の状態Fである。ローカルのNEが、非運用系信号故障が復旧したことを検出すると、ローカルのNEは、ローカルのNEにより検出された非運用系信号故障によりオーバライドされる、運用系信号故障も検出する。本発明の一実施形態によれば、状態は、運用系信号故障と、ローカルのNEにより検出される非運用系信号故障の両方の復旧を使用することにより、状態Fから状態Eに直接変化する。このように、図5に示されたプロセスと比較すると、不要な状態遷移がなく、トラフィック損失が少ない。
図14は、1:1の双方向非切り戻し動作である状況3bにおける、新しい状態遷移の概略図を示す。状態遷移プロセスは、図13で説明されたプロセスと同じであり、図6に示された状態遷移プロセスと比較すると、不要な状態遷移がない。
1+1の双方向切り戻し動作および双方向非切り戻し動作の状態遷移プロセスは、上述の1:1の双方向切り戻し動作および双方向非切り戻し動作の状態遷移プロセスと同様であり、簡潔にするためにここでは詳しく説明しない。
方法のさらに別の実施形態では、第1の状態は、ローカルネットワーク要素からの第1の演習コマンドが実行され、ローカル端の運用系エンティティがスタンバイであり、ローカル端の非運用系エンティティがアクティブであるような状態である。第1のメッセージは、遠端ネットワーク要素からの第2の演習コマンドである。第2のメッセージは、クリアコマンドである。また第2の状態は、切り戻し要求が遠端ネットワーク要素に信号で送られ、運用系エンティティがスタンバイであり、非運用系エンティティがアクティブであるような状態である。
図15は、状況4における新しい状態遷移の概略図を示す。図15を参照すると、1:1の双方向非切り戻し動作である状況4において、ローカルのNEの現在の状態は、ローカルのNEから演習コマンドを受信した後の状態Kである。クリアコマンドが発せられてローカルの演習コマンドをクリアすると、ローカルのNEは、ローカルの演習コマンドにより事前にオーバライドされていた、APSを介した遠端の演習コマンドも受信する。本発明の一実施形態によれば、状態は、クリアコマンドと、遠端の演習コマンドの両方を考慮することにより、状態Kから状態Mに直接変化する。このように、図7に示されたプロセスと比較すると、不要な状態遷移がない。この実施形態において、1+1の双方向非切り戻し動作の状態遷移プロセスは、上述の1:1の双方向非切り戻し動作の状態遷移プロセスと同様であり、簡潔にするためにここでは詳しく説明しない。
方法の実施形態によれば、表A.1および表A.5の一部が表2に示されるように変更される。[ ]内の状態遷移は、新しく追加された状態遷移である。
Figure 0005530520
本発明の実施形態によれば、表A.3および表A.7の一部が表3に示されるように変更される。[ ]内の状態遷移は、新しく追加された状態遷移である。
Figure 0005530520
第2に、ローカルのNEにおけるイーサネットリニアプロテクション切替のプロテクショングループのローカル端の状態遷移のための、状態遷移手段が提供される。
プロテクショングループは、運用系エンティティおよび非運用系エンティティを含む。プロテクショングループには2つの端部があり、1つはローカル端でもう1つは遠端である。G.8031は、いくつかの状態を規定する。ローカル端および遠端の状態は、異なっていても同じでもよい。優先度が比較的高い状態/コマンドは、優先度が比較的低い状態を変化させることができる。
図16は、本発明による、状態遷移手段1400の一実施形態の概略図を示す。
図16を参照すると、状態遷移手段1600は、第1の受信手段1610、第2の受信手段1620、判定手段1630および変更手段1640を含む。
第1の受信手段1610は、第1の状態にあるローカル端の状態を変更するように構成される。第1のメッセージは、第1の状態によりオーバライドされる。第1のメッセージは、例えば、第1のメッセージの優先度が第1の状態の優先度と同じであるため、または、第1のメッセージにより得られる状態が第1の状態と同じであるためなどの多くの理由で、第1の状態によりオーバライドされる。
第2の受信手段1620は、ローカル端の状態を変更するように構成された第2のメッセージを受信するように構成される。第2のメッセージは、第1のメッセージが受信された後に、またはそれと同時に、ローカルのNEにより受信される。ローカルのNEは、所定のタイマーを設定することができ、所定のタイマーにしたがって受信されたメッセージを周期的に更新することができる。
判定手段1630は、第1のメッセージおよび第2のメッセージに基づいて、ローカル端の第2の状態を判定するように構成される。所定のタイマーにより決定されたある期間において、ローカルのUEは第1のメッセージと第2のメッセージの両方を受信し、第1のメッセージおよび第2のメッセージに基づいて第2の状態を判定する。
変更手段1640は、ローカル端の状態を第2の状態に変更するように構成される。
状態遷移手段の一実施形態では、第1の状態は、ローカルネットワーク要素からの第1の強制切替コマンドが実行され、ローカル端の運用系エンティティがスタンバイであり、ローカル端の非運用系エンティティがアクティブであるような状態である。第1のメッセージは、遠端ネットワーク要素からの第2の強制切替コマンドである。第2のメッセージは、クリアコマンドである。また第2の状態は、要求が存在せず、運用系エンティティがスタンバイであり、非運用系エンティティがアクティブであるような状態である。
状態遷移手段の別の実施形態では、第1の状態は、ローカルネットワーク要素からの第1の手動切替コマンドが実行され、ローカル端の運用系エンティティがスタンバイであり、ローカル端の非運用系エンティティがアクティブであるような状態である。第1のメッセージは、遠端ネットワーク要素からの第2の手動切替コマンドである。第2のメッセージは、クリアコマンドである。また第2の状態は、要求が存在せず、運用系エンティティがスタンバイであり、非運用系エンティティがアクティブであるような状態である。
状態遷移手段のさらなる実施形態では、第1の状態は、非運用系信号故障がローカルネットワーク要素により検出され、ローカル端の運用系エンティティがアクティブであり、ローカル端の非運用系エンティティがスタンバイであるような状態である。第1のメッセージは、運用系信号故障がローカルネットワーク要素により検出されたというメッセージである。第2のメッセージは、非運用系信号故障が復旧されたというメッセージである。また第2の状態は、運用系信号故障が検出され、運用系エンティティがスタンバイであり、非運用系エンティティがアクティブであるような状態である。
状態遷移手段の上記の実施形態は、1+1の双方向切り戻し動作および双方向非切り戻し動作、または1:1の双方向切り戻し動作および双方向非切り戻し動作に適用されうる。
方法のさらに別の実施形態では、第1の状態は、ローカルネットワーク要素からの第1の演習コマンドが実行され、ローカル端の運用系エンティティがスタンバイであり、ローカル端の非運用系エンティティがアクティブであるような状態である。第1のメッセージは、遠端ネットワーク要素からの第2の演習コマンドである。第2のメッセージは、クリアコマンドである。また第2の状態は、切り戻し要求が遠端ネットワーク要素に信号で送られ、運用系エンティティがスタンバイであり、非運用系エンティティがアクティブであるような状態である。状態遷移手段のこの実施形態は、1+1の双方向非切り戻し動作または1:1の双方向非切り戻し動作に適用されうる。
上述の実施形態は、本発明を限定するのではなく例示するものであり、当業者は、添付の特許請求の範囲から逸脱することなく、代替的な実施形態を設計することができることに留意されたい。特許請求の範囲において、括弧の中のいずれの参照記号も特許請求の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。用語「含む」は、特許請求の範囲または説明において列挙されていない要素またはステップの存在を排除するものではない。ある要素に先行する語「a」または「an」は、複数のそのような要素の存在を排除するものではない。いくつかのユニットを列挙する装置の特許請求の範囲において、これらのユニットのうちのいくつかは、全く同一の品目のハードウェアまたはソフトウェアにより具現化されうる。第1の、第2のおよび第3の、などの語の使用は、何ら順番を示すものではない。これらの語は、名称として解釈されるべきである。

Claims (12)

  1. ローカルネットワーク要素におけるイーサネットリニアプロテクション切替のプロテクショングループのローカル端の状態遷移の方法であって、
    第1の状態にあるローカル端の状態を変更するように構成される第1のメッセージを受信するステップであって、第1のメッセージが第1の状態によりオーバライドされる、ステップと、
    ローカル端の状態を変更するように構成される第2のメッセージを受信するステップと、
    第1のメッセージおよび第2のメッセージに基づいて、ローカル端の第2の状態を判定するステップと、
    ローカル端の状態を第2の状態に変更するステップと
    を含み、
    第1の状態が、ローカルネットワーク要素からの第1の強制切替コマンドが実行され、ローカル端の運用系エンティティがスタンバイであり、ローカル端の非運用系エンティティがアクティブであるような状態であり、
    第1のメッセージが、遠端ネットワーク要素からの第2の強制切替コマンドであり、
    第2のメッセージが、クリアコマンドであり、
    第2の状態が、要求が存在せず、運用系エンティティがスタンバイであり、非運用系エンティティがアクティブであるような状態である、方法。
  2. ローカルネットワーク要素におけるイーサネットリニアプロテクション切替のプロテクショングループのローカル端の状態遷移の方法であって、
    第1の状態にあるローカル端の状態を変更するように構成される第1のメッセージを受信するステップであって、第1のメッセージが第1の状態によりオーバライドされる、ステップと、
    ローカル端の状態を変更するように構成される第2のメッセージを受信するステップと、
    第1のメッセージおよび第2のメッセージに基づいて、ローカル端の第2の状態を判定するステップと、
    ローカル端の状態を第2の状態に変更するステップと
    を含み、
    第1の状態が、ローカルネットワーク要素からの第1の手動切替コマンドが実行され、ローカル端の運用系エンティティがスタンバイであり、ローカル端の非運用系エンティティがアクティブであるような状態であり、
    第1のメッセージが、遠端ネットワーク要素からの第2の手動切替コマンドであり、
    第2のメッセージが、クリアコマンドであり、
    第2の状態が、要求が存在せず、運用系エンティティがスタンバイであり、非運用系エンティティがアクティブであるような状態である、方法。
  3. ローカルネットワーク要素におけるイーサネットリニアプロテクション切替のプロテクショングループのローカル端の状態遷移の方法であって、
    第1の状態にあるローカル端の状態を変更するように構成される第1のメッセージを受信するステップであって、第1のメッセージが第1の状態によりオーバライドされる、ステップと、
    ローカル端の状態を変更するように構成される第2のメッセージを受信するステップと、
    第1のメッセージおよび第2のメッセージに基づいて、ローカル端の第2の状態を判定するステップと、
    ローカル端の状態を第2の状態に変更するステップと
    を含み、
    第1の状態が、非運用系信号故障がローカルネットワーク要素により検出され、ローカル端の運用系エンティティがアクティブであり、ローカル端の非運用系エンティティがスタンバイであるような状態であり、
    第1のメッセージが、運用系信号故障がローカルネットワーク要素により検出されたというメッセージであり、
    第2のメッセージが、非運用系信号故障が復旧されたというメッセージであり、
    第2の状態が、運用系信号故障が検出され、運用系エンティティがスタンバイであり、非運用系エンティティがアクティブであるような状態である、方法。
  4. プロテクトグループが、リニアの1+1双方向切り戻しモード、リニアの1+1双方向非切り戻しモード、リニアの1:1双方向切り戻しモード、またはリニアの1:1双方向非切り戻しモードにある、請求項からのいずれか一項に記載の方法。
  5. ローカルネットワーク要素におけるイーサネットリニアプロテクション切替のプロテクショングループのローカル端の状態遷移の方法であって、
    第1の状態にあるローカル端の状態を変更するように構成される第1のメッセージを受信するステップであって、第1のメッセージが第1の状態によりオーバライドされる、ステップと、
    ローカル端の状態を変更するように構成される第2のメッセージを受信するステップと、
    第1のメッセージおよび第2のメッセージに基づいて、ローカル端の第2の状態を判定するステップと、
    ローカル端の状態を第2の状態に変更するステップと
    を含み、
    第1の状態が、ローカルネットワーク要素からの第1の演習コマンドが実行され、ローカル端の運用系エンティティがスタンバイであり、ローカル端の非運用系エンティティがアクティブであるような状態であり、
    第1のメッセージが、遠端ネットワーク要素からの第2の演習コマンドであり、
    第2のメッセージが、クリアコマンドであり、
    第2の状態が、切り戻し要求が遠端ネットワーク要素に信号で伝えられ、運用系エンティティがスタンバイであり、非運用系エンティティがアクティブであるような状態である、方法。
  6. プロテクトグループが、リニアの1:1双方向非切り戻しモードまたはリニアの1+1双方向非切り戻しモードである、請求項に記載の方法。
  7. ローカルネットワーク要素におけるイーサネットリニアプロテクション切替のプロテクショングループのローカル端の状態遷移のための状態遷移手段であって、
    第1の状態にあるローカル端の状態を変更するように構成される第1の受信手段であって、第1のメッセージが第1の状態によりオーバライドされる、手段と、
    ローカル端の状態を変更するように構成される第2のメッセージを受信するように構成される第2の受信手段と、
    第1のメッセージおよび第2のメッセージに基づいて、ローカル端の第2の状態を判定するように構成される判定手段と、
    ローカル端の状態を第2の状態に変更するように構成される変更手段と
    を含み、
    第1の状態が、ローカルネットワーク要素からの第1の強制切替コマンドが実行され、ローカル端の運用系エンティティがスタンバイであり、ローカル端の非運用系エンティティがアクティブであるような状態であり、
    第1のメッセージが、遠端ネットワーク要素からの第2の強制切替コマンドであり、
    第2のメッセージが、クリアコマンドであり、
    第2の状態が、要求が存在せず、運用系エンティティがスタンバイであり、非運用系エンティティがアクティブであるような状態である、状態遷移手段。
  8. ローカルネットワーク要素におけるイーサネットリニアプロテクション切替のプロテクショングループのローカル端の状態遷移のための状態遷移手段であって、
    第1の状態にあるローカル端の状態を変更するように構成される第1の受信手段であって、第1のメッセージが第1の状態によりオーバライドされる、手段と、
    ローカル端の状態を変更するように構成される第2のメッセージを受信するように構成される第2の受信手段と、
    第1のメッセージおよび第2のメッセージに基づいて、ローカル端の第2の状態を判定するように構成される判定手段と、
    ローカル端の状態を第2の状態に変更するように構成される変更手段と
    を含み、
    第1の状態が、ローカルネットワーク要素からの第1の手動切替コマンドが実行され、ローカル端の運用系エンティティがスタンバイであり、ローカル端の非運用系エンティティがアクティブであるような状態であり、
    第1のメッセージが、遠端ネットワーク要素からの第2の手動切替コマンドであり、
    第2のメッセージが、クリアコマンドであり、
    第2の状態が、要求が存在せず、運用系エンティティがスタンバイであり、非運用系エンティティがアクティブであるような状態である、状態遷移手段。
  9. ローカルネットワーク要素におけるイーサネットリニアプロテクション切替のプロテクショングループのローカル端の状態遷移のための状態遷移手段であって、
    第1の状態にあるローカル端の状態を変更するように構成される第1の受信手段であって、第1のメッセージが第1の状態によりオーバライドされる、手段と、
    ローカル端の状態を変更するように構成される第2のメッセージを受信するように構成される第2の受信手段と、
    第1のメッセージおよび第2のメッセージに基づいて、ローカル端の第2の状態を判定するように構成される判定手段と、
    ローカル端の状態を第2の状態に変更するように構成される変更手段と
    を含み、
    第1の状態が、非運用系信号故障がローカルネットワーク要素により検出され、ローカル端の運用系エンティティがアクティブであり、ローカル端の非運用系エンティティがスタンバイであるような状態であり、
    第1のメッセージが、運用系信号故障がローカルネットワーク要素により検出されたというメッセージであり、
    第2のメッセージが、非運用系信号故障が復旧されたというメッセージであり、
    第2の状態が、運用系信号故障が検出され、運用系エンティティがスタンバイであり、非運用系エンティティがアクティブであるような状態である、状態遷移手段。
  10. プロテクトグループが、リニアの1+1双方向切り戻しモード、リニアの1+1双方向非切り戻しモード、リニアの1:1双方向切り戻しモード、またはリニアの1:1双方向非切り戻しモードにある、請求項からのいずれか一項に記載の状態遷移手段。
  11. ローカルネットワーク要素におけるイーサネットリニアプロテクション切替のプロテクショングループのローカル端の状態遷移のための状態遷移手段であって、
    第1の状態にあるローカル端の状態を変更するように構成される第1の受信手段であって、第1のメッセージが第1の状態によりオーバライドされる、手段と、
    ローカル端の状態を変更するように構成される第2のメッセージを受信するように構成される第2の受信手段と、
    第1のメッセージおよび第2のメッセージに基づいて、ローカル端の第2の状態を判定するように構成される判定手段と、
    ローカル端の状態を第2の状態に変更するように構成される変更手段と
    を含み、
    第1の状態が、ローカルネットワーク要素からの第1の演習コマンドが実行され、ローカル端の運用系エンティティがスタンバイであり、ローカル端の非運用系エンティティがアクティブであるような状態であり、
    第1のメッセージが、遠端ネットワーク要素からの第2の演習コマンドであり、
    第2のメッセージが、クリアコマンドであり、
    第2の状態が、切り戻し要求が遠端ネットワーク要素に信号で伝えられ、運用系エンティティがスタンバイであり、非運用系エンティティがアクティブであるような状態である、状態遷移手段。
  12. プロテクトグループが、リニアの1:1双方向非切り戻しモードまたはリニアの1+1双方向非切り戻しモードにある、請求項11に記載の状態遷移手段。
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