JP5530322B2 - 表示装置および表示方法 - Google Patents

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    • H04N13/356Image reproducers having separate monoscopic and stereoscopic modes

Description

本発明は、2次元画像または3次元画像を表示する表示装置に関する。
近年、同一の被写体に対してデジタルステレオカメラを用いて撮影することによって複数の画像データを取得し、この取得した複数の画像データに含まれる被写体の視差を利用することにより、ユーザが立体的に見ることができる3次元画像を表示する表示装置が知られている。
このような表示装置において、表示装置と被写体との距離に応じて、表示モニタが表示する動画を3次元画像(以下、「3D画像」という)と2次元画像(以下、「2D画像」という)との間で切換えることができる技術が知られている(特許文献1参照)。この技術では、撮影対象の被写体と表示装置との距離が閾値以下の場合に動画を2D画像で表示モニタに表示させることにより、被写体画像が2重にぶれて表示されることを防止している。
特開2010−161492号公報
ところで、従来の表示装置では、動画を3D画像で表示することが可能な場合、ユーザが手動で3D画像から2D画像に切換える切換動作を行わない限り常に2D画像または3D画像のどちらか一方の画像で動画を表示していた。しかしながら、動きのある被写体、例えば画面内を2〜3秒で横切る被写体の動きだけでは動画による表現が不十分になるため、再生する動画が単調になってしまう場合があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、2D画像または3D画像を表示する場合、再生する動画が単調になることを防止することができる表示装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる表示装置は、時系列に沿って連続的に生成された複数の2次元画像または3次元画像で構成される動画を表示する表示部と、前記表示部が表示する前記動画内で動きを追尾する被写体を設定する被写体設定部と、生成順が隣接する2つの前記2次元画像または前記3次元画像に基づいて、前記被写体設定部が設定した前記被写体の移動を検出する移動検出部と、前記移動検出部が前記被写体の移動を検出した場合、前記被写体を前記3次元画像によって前記動画を前記表示部に表示させる表示制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明にかかる表示装置は、上記発明において、被写体を異なる位置から撮影し、互いの視野の左右方向の一端部同士が重なりを有する2つの画像データを連続的に生成する撮像部をさらに備え、前記表示制御部は、前記撮像部が生成した前記2つの画像データを、前記表示画面における水平方向の1画素毎に交互に並べて前記表示部に出力することによって前記3次元画像を前記表示部に表示させることを特徴とする。
また、本発明にかかる表示装置は、上記発明において、被写体を撮影し、該被写体の画像データを連続的に生成する撮像部と、前記撮像部が生成した前記画像データを一時的に記憶する仮記憶部と、をさらに備え、前記表示制御部は、前記仮記憶部が記憶し、時系列に沿って隣接する2つの前記画像データを、前記表示画面における水平方向の1画素毎に交互に並べて前記表示部に出力することによって前記3次元画像を前記表示部に表示させることを特徴とする。
また、本発明にかかる表示装置は、上記発明において、前記表示画面上に設けられ、外部からの物体の接触位置に応じた信号の入力を受け付けるタッチパネルをさらに備え、前記被写体設定部は、前記表示部が表示する動画中に含まれ、前記タッチパネルが入力を受け付けた信号によって指定された被写体を設定することを特徴とする。
本発明にかかる表示装置によれば、表示部が表示する動画に対し、移動検出部が被写体の移動を検出した場合、表示制御部が3D画像の動画を表示部に表示させるので、再生される動画が単調になることを防止することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる表示装置の構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施の形態1にかかる表示装置が備える表示部の概略構成を示す模式図である。 図3は、本発明の実施の形態1にかかる表示装置が備える撮像部が互いの視野の左右方向の一端部動作が重なりを有する2つの画像データを生成する際の状況を示す模式図である。 図4は、図3に示す状況下で撮像部が被写体に対して互いの視野の左右方向の一端部同士が重なりを有する2つの画像データに対応する画像の一例を示す図である。 図5は、図3に示す状況下で撮像部が生成した右目画像と左目画像とを仮想的に重ねた画像の一例を示す図である。 図6は、図3に示す状況下で撮像部と被写体との距離と画像中の被写体位置の関係を示す図である。 図7は、本発明の実施の形態1にかかる表示装置が行う処理の概要を示すフローチャートである。 図8は、図7に示すスルー画像切換処理の概要を示すフローチャートである。 図9は、表示部が表示する2D画像の一例を示す図である。 図10は、ユーザが表示部によって表示される2D画像に対し被写体を設定する動作を説明する図である。 図11は、表示部が表示する3D画像に対しユーザが認識する仮想的な3D画像の一例を示す図である。 図12は、図7に示す再生表示処理の概要を示すフローチャートである。 図13は、本発明の実施の形態2にかかる表示装置の構成を示すブロック図である。 図14は、本発明の実施の形態2にかかる表示装置が動画撮影時に撮像部が連続的に生成する複数の画像データそれぞれに対応する画像を時系列に沿って示した図である。 図15は、本発明の実施の形態2にかかる表示装置が備える表示制御部による3D画像の表示方法を説明する図である。 図16は、本発明の実施の形態2にかかる表示装置が行うスルー画像切換処理の概要を示すフローチャートである。
以下に、図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、「実施の形態」という)について説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一の部分には同一の符号を付している。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る表示装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態1では、表示装置1を搭載したデジタルカメラを例に挙げて説明する。図1に示すように、表示装置1は、異なる位置から撮影し、互いの視野の左右方向の一端部同士が重なりを有する2つの画像データを生成する撮像部2と、表示装置1の姿勢を検出する姿勢検出部3と、表示装置1の各種情報の入力を受け付ける操作入力部4と、撮影日時の判定機能やタイマー機能を有する時計5と、3D画像または2D画像を表示する表示部6と、外部からの接触位置に応じた信号の入力を受け付けるタッチパネル7と、撮像部2によって生成された画像データを含む各種情報を記憶する記憶部8と、表示装置1の動作を制御する制御部9と、を備える。
撮像部2は、第1撮像部21と第2撮像部22とを有する。第1撮像部21および第2撮像部22は、互いの光軸L1,L2が平行または所定の角度をなすように並設される。
第1撮像部21は、レンズ部21aと、レンズ駆動部21bと、絞り21cと、絞り駆動部21dと、シャッタ21eと、シャッタ駆動部21fと、撮像素子21gと、信号処理部21hとを有する。レンズ部21aは、フォーカスレンズやズームレンズ等によって構成され、所定の視野領域からの光を集光する。レンズ駆動部21bは、DCモータ等によって構成され、レンズ部21aのフォーカスレンズやズームレンズ等を光軸L1上で移動させることにより、レンズ部21aのピント位置や焦点距離の変更を行う。絞り21cは、レンズ部21aが集光した光の入射量を制限することにより露出の調整を行う。絞り駆動部21dは、ステッピングモータ等によって構成され、絞り21cを駆動する。シャッタ21eは、撮像素子21gの状態を露光状態または遮光状態に設定する。シャッタ駆動部21fは、ステッピングモータ等によって構成され、レリーズ信号に応じてシャッタ21eを駆動する。撮像素子21gは、レンズ部21aが集光した光を受光して電気信号(アナログ信号)に変換するCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等によって実現され、変換した電気信号を信号処理部21hに出力する。信号処理部21hは、撮像素子21gから出力される電気信号に増幅等の信号処理を施した後、A/D変換を行うことによってデジタルの画像データに変換して制御部9に出力する。
第2撮像部22は、第1撮像部21と同一の構成によって実現され、レンズ部22aと、レンズ駆動部22bと、絞り22cと、絞り駆動部22dと、シャッタ22eと、シャッタ駆動部22fと、撮像素子22gと、信号処理部22hとを有する。
姿勢検出部3は、加速度センサによって構成され、表示装置1の加速度を検出することにより、表示装置1の姿勢状態を検出する。具体的には、姿勢検出部3は、水平面を基準としたときの表示装置1の姿勢を検出する。
操作入力部4は、表示装置1の電源状態をオン状態またはオフ状態に切換える電源スイッチ41と、静止画撮影の指示を与えるレリーズ信号を入力するレリーズスイッチ42と、表示装置1の各種撮影モードや各種設定を切換える切換スイッチ43と、撮像部2のズーム操作を行うズームスイッチ44とを有する。
時計5は、表示装置1の動作の基準となる時間信号を生成する。これにより、制御部9は、画像データの取得時間や撮像素子21g,22gの露光時間等を設定することができる。
図2は、表示部6の概略構成を示す模式図である。図2に示すように、表示部6は、バックライト61と、表示パネル62と、視差バリア63とを有する。バックライト61は、LED(Light Emitting Diode)等によって構成され、画像を表示するための光を背面から照射する。表示パネル62は、液晶または有機EL(Electro Luminescence)等の表示パネルによって構成される。視差バリア63は、液晶等によって構成され、表示パネル62の上面に積層される。視差バリア63は、表示パネル62の各画素の間隔よりも狭い間隔でスリットが設けられ、ユーザの右目O1と左目O2とにそれぞれ対応した画像を分離する。また、本実施の形態では、視差バリア63は、パララックバリア方式が適用される。なお、本実施の形態では、レンティキュラレンズを積層したレンズシートを視差バリア63に換えて表示パネル62の上面に積層するようにしてもよい。
以上の構成を有する表示部6は、制御部9から3D画像データが入力された場合、制御部9の制御のもと表示パネル62が左端の画素から水平方向に右目画像と左目画像との順で交互に表示し、視差バリア63が表示パネル62の各画素から出た光を分離する。このため、右目画像が右目O1のみ、左目画像が左目O2のみにそれぞれ届く。これにより、ユーザは、表示部6が表示する3D画像を仮想的に立体視することができる。また、表示部6は、表示態様を3D画像から2D画像に切換える場合、視差バリア63に印加される電圧がオン状態からオフ状態になることによって、視差バリア63が遮光状態から透過状態になり、右目画像または左目画像のどちらか一方が表示パネル62に出力されることで2D画像を表示することができる。
タッチパネル7は、表示部6の表示画面上に重ねて設けられる。タッチパネル7は、ユーザが表示部6で表示される情報に基づいて接触(タッチ)した位置を検出し、この接触位置に応じた操作信号の入力を受け付ける。一般に、タッチパネルとしては、抵抗膜方式、静電容量方式、光学式等がある。本実施の形態では、いずれの方式のタッチパネルであっても適用可能である。なお、本実施の形態1では、タッチパネル7が入力部として機能する。
記憶部8は、撮像部2が撮影した画像データを記憶する画像データ記憶部81と、表示装置1が実行する各種プログラムを記憶するプログラム記憶部82と、撮像部2が撮影した画像データおよび表示装置1の各種設定を一時的に記憶する仮画像データ記憶部83と、ユーザによって設定された被写体に関する特徴情報を記憶する特徴情報記憶部84とを有する。記憶部8は、表示装置1の内部に固定的に設けられるフラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)等の半導体メモリを用いて実現される。なお、記憶部8に対し、外部から装着されるメモリカード等の記憶媒体に対して情報を記憶する一方、記憶媒体が記憶する情報を読み出す記録媒体インターフェースとしての機能を具備させてもよい。ここで、特徴情報とは、被写体の目や鼻等の各顔パーツの位置情報を含む情報である。また、特徴情報記憶部84は、被写体として犬や猫等の動物に関する特徴情報を記憶してもよい。
制御部9は、CPU(Central Processing Unit)等によって実現される。制御部9は、操作入力部4からの操作信号等に応じて記憶部8のプログラム記憶部82からプログラムを読み出して実行し、表示装置1を構成する各部に対する指示やデータの転送等を行って表示装置1の動作を統括的に制御する。制御部9は、画像処理部91と、立体画像生成部92と、被写体設定部93と、移動検出部94と、表示制御部95とを有する。
画像処理部91は、信号処理部21h,22hからそれぞれ出力された左目画像データおよび右目画像データに対して各種の画像処理を施して記憶部8の画像データ記憶部81に出力する。具体的には、画像処理部91は、信号処理部21h,22hからそれぞれ出力された左目画像データおよび右目画像データに対してエッジ強調、色補正およびγ補正等の処理を施す。
立体画像生成部92は、画像処理部91によって画像処理された左目画像データおよび右目画像データそれぞれに対し、所定の縦横比、たとえばアスペクト16:9で切出すことによって3D画像を生成する。なお、立体画像生成部92が左目画像データおよび右目画像データそれぞれから切出す縦横比は、切換スイッチ43で設定するようにしてもよい。
被写体設定部93は、表示部6が表示する2D画像および3D画像に含まれ、動画中で動きを追尾する被写体を設定する。具体的には、被写体設定部93は、表示部6が表示する動画中に含まれ、タッチパネル7が入力を受け付けた信号によって指定された被写体を設定する。なお、被写体設定部93は、顔検出部(図示せず)が顔を検出した被写体を動画中で動きを追尾する被写体として設定するようにしてもよい。
移動検出部94は、隣接する2つの2D画像または3D画像に基づいて、被写体設定部93が設定した被写体の動きを検出する。具体的には、移動検出部94は、撮像部2が連続的に生成した隣接する画像間で被写体が動いた方向の移動ベクトルを求めることにより、被写体の動きを検出する。たとえば、移動検出部94は、撮像部2から随時出力されて仮画像データ記憶部83に記憶される最新の画像と撮像部2がその時点で生成中の画像との間で被写体の領域に対しパターンマッチング等を行うことにより、被写体の領域における移動ベクトルを算出する。さらに、移動検出部94は、被写体の動きを精度よく検出するため、被写体の領域内を複数の領域(マクロブロック)毎に分割し、この分割した領域毎に移動ベクトルをそれぞれ算出することにより、被写体の移動ベクトルを検出するようにしてもよい。また、移動検出部94は、被写体の形状、コントラストおよび色等を組み合わせて被写体の動きを検出してもよい。なお、移動検出部94は、3D画像に基づいて、被写体設定部93が設定した被写体の動きを検出する場合、右目画像または左目画像のどちらか一方の画像を用いればよい。
表示制御部95は、3D画像または2D画像を表示部6に表示させる。具体的には、表示制御部95は、表示部6に3D画像を表示させる場合、立体画像生成部92によって生成された3D画像の左目画像および右目画像をそれぞれ短冊状に分割し、この分割した画像を表示部6の表示画面における水平方向の1画素毎に交互に並べて3D画像を表示部6に表示させる。これに対して、表示制御部95は、表示部6に2D画像を表示させる場合、表示部6の視差バリア63のスリットを遮光状態から透過状態にするため、視差バリア63に印加する電源をオン状態からオフ状態にするとともに、左目画像または右目画像どちらか一方のみを表示部6に表示させる。さらに、表示制御部95は、移動検出部94の検出結果に応じて表示部6に3D画像または2D画像を表示させる。具体的には、表示制御部95は、移動検出部94が被写体設定部93によって設定された被写体の動作を検出した場合、被写体を表示部6の表示画面と直交する方向へ仮想的に飛び出させた3D画像によって動画を表示部6に表示させる。
以上の構成を有する表示装置1において、撮像部2が互いの視野の左右方向の一端部同士が重なりを有する2つの画像データを生成する際の状況について説明する。図3は、撮像部2が、互いの視野の左右方向の一端部同士が重なりを有する2つの画像データを生成する際の状況を示す模式図である。図4は、図3に示す状況下で撮像部2が生成する2つの画像データそれぞれに対応する2つの画像の一例を示す図である。図4において、画像WR1が、立体画像生成部92が第1撮像部21によって生成された右目画像データに対応する画像から切出して生成した右目画像であり、画像WL1が、立体画像生成部92が第2撮像部22によって生成された左目画像データに対応する画像から切出して生成した左目画像である。図5は、図3に示す状況下で立体画像生成部92が生成した右目画像と左目画像とを仮想的に重ねた画像の一例を示す図である。図6は、図3に示す状況下で撮像部2と被写体との距離と画像中の被写体位置の関係を示す図である。図6では、横軸が左端を原点としたときの画像W1内の被写体位置であり、縦軸が撮像部2と被写体との距離である。なお、図4および図5において、破線および一点鎖線は、第1撮像部21および第2撮像部22がそれぞれ生成する画像データに対応する画像領域を示す。
図3に示すように、撮像部2は、撮像部2からの距離が異なる被写体A1(距離d1)および被写体A2(距離d2)に対して、距離(基線長)B1離れて並設された第1撮像部21および第2撮像部22で撮影することにより、右目画像データと左目画像データとを生成する。その後、立体画像生成部92が、画像処理部91によって画像処理された右目画像データおよび左目画像データそれぞれを所定の縦横比(アスペクト16:9)で切出して右目画像WR1および左目画像WL1を生成する(図5を参照)。図6に示すように、撮像部2と被写体A2との距離は、撮像部2と被写体A1との距離より大きい。このため、被写体A2の領域がほぼ重なる。これに対して、被写体A1の領域が重ならず、被写体A1に対して視差a1を有する。
このように、右目画像WR1および左目画像WL1では、撮像部2からの距離が近い被写体(被写体A1)ほど3D画像内での視差が大きく、撮像部2からの距離が遠い被写体(被写体A2)ほど3D画像内での視差が小さい。したがって、本実施の形態1では、立体画像生成部92が被写体に対して視差を持った右目画像WR1および左目画像WL1を、右目画像データおよび左目画像データからそれぞれ切出して3D画像を生成し、表示制御部95が3D画像を表示部6に表示させる。これにより、ユーザは、被写体A1が表示部6の表示画面と直交する方向へ仮想的に飛び出した3D画像を視認することができる。
つぎに、本実施の形態1に係る表示装置1が行う処理について説明する。図7は、表示装置1が行う処理の概要を示すフローチャートである。
図7において、まず、制御部9は、表示装置1の電源がオンになっているか否かを判断する(ステップS101)。表示装置1の電源がオンになっている場合(ステップS101:Yes)、表示装置1は後述するステップS102に移行する。一方、表示装置1の電源がオンになっていない場合(ステップS101:No)、表示装置1は本処理を終了する。
続いて、制御部9は、表示装置1が撮影モードに設定されているか否かを判断する(ステップS102)。表示装置1が撮影モードに設定されている場合(ステップS102:Yes)、表示装置1は後述するステップS103に移行する。一方、表示装置1が撮影モードに設定されていない場合(ステップS102:No)、表示装置1は後述するステップS110に移行する。
ステップS103において、表示制御部95は、撮像部2が一定の微小な時間間隔て連続的に生成する右目画像データ若しくは左目画像データのどちらか一方に対応する2D画像のスルー画像または右目画像データおよび左目画像データを用いた3D画像のスルー画像を表示部6に表示させる。
続いて、制御部9は、ユーザによってレリーズスイッチ42が操作されて撮影を指示するレリーズ信号が入力されたか否かを判断する(ステップS104)。撮影を指示するレリーズ信号が入力されていない場合(ステップS104:No)、表示装置1は後述するスルー画像の表示態様を切換えるスルー画像切換処理を行う(ステップS105)。
その後、制御部9は、ユーザによって切換スイッチ43が操作されて表示装置1の撮影/再生モードの切換操作が行われたか否かを判断する(ステップS106)。具体的には、制御部9は、ユーザによって切換スイッチ43が操作されて表示装置1の撮影/再生モードの切換えを指示する切換信号が入力されたか否かを判断する。ユーザによって表示装置1の撮影/再生モードの切換操作が行われていない場合(ステップS106:No)、表示装置1はステップS101に戻る。一方、ユーザによって表示装置1の撮影/再生モードの切換操作が行われた場合(ステップS106:Yes)、制御部9は、ユーザによって切換操作された内容に応じて表示装置1の撮影・再生モードの切換えを行い(ステップS107)、表示装置1はステップS101に戻る。
ステップS104において、ユーザによってレリーズスイッチ42が操作されて撮影を指示するレリーズ信号が入力された場合(ステップS104:Yes)について説明する。この場合、表示装置1は、撮影、たとえばレリーズ信号に対応した静止画撮影または動画撮影を行い(ステップS108)、撮影した画像データを画像データ記憶部81に記憶し(ステップS109)、表示装置1はステップS106に移行する。
ステップS102において、表示装置1が撮影モードに設定されていない場合(ステップS102:No)について説明する。この場合、制御部9は、撮影した画像データを再生する再生表示処理を実行し(ステップS110)、表示装置1はステップS106に移行する。
つぎに、図7に示したステップS105のスルー画像切換処理について説明する。図8は、スルー画像切換処理の概要を示すフローチャートである。
図8に示すように、まず、制御部9は、ユーザによって表示部6が表示するスルー画像中で動きを追尾する被写体が設定されているか否かを判断する(ステップS201)。具体的には、制御部9は、表示部6が表示するスルー画像中で動きを追尾する被写体に関する特徴情報が特徴情報記憶部84に記憶されているか否かを判断する。ユーザによって表示部6が表示するスルー画像中で動きを追尾する被写体が設定されていない場合(ステップS201:No)、表示制御部95は、撮像部2が一定の微小な時間間隔で連続的に生成する右目画像データおよび左目画像データのいずれか一方に対応する2D画像のスルー画像を表示部6に表示させる(ステップS202)。具体的には、図9に示すように、表示制御部95は、2D画像である画像WL2を表示部6に表示させる。
続いて、制御部9は、タッチパネル7が入力を受け付けた信号によって被写体設定部93が被写体を設定したか否かを判断する(ステップS203)。具体的には、図10に示すように、制御部9は、ユーザが表示部6によって表示される画像WL2内の被写体A1にタッチすることにより、タッチパネル7が入力を受け付けた信号によって被写体A1が設定されたか否かを判断する。タッチパネル7が入力を受け付けた信号によって被写体が設定されていない場合(ステップS203:No)、表示装置1は図7に示したメインルーチンに戻る。一方、タッチパネル7が入力を受け付けた信号によって被写体が設定された場合(ステップS203:Yes)、制御部9は、タッチパネル7が入力を受け付けた信号によって設定された被写体の特徴を特徴情報記憶部84に記憶させ(ステップS204)、表示装置1は図7に示したメインルーチンに戻る。
ステップS201において、タッチパネル7が受け付けた信号によって表示部6が表示するスルー画像中で動きを追尾する被写体が設定されている場合(ステップS201:Yes)について説明する。この場合、制御部9は、移動検出部94がタッチパネル7の受け付けた信号によって設定された被写体の移動を検出したか否かを判断する(ステップS205)。移動検出部94がタッチパネル7の受け付けた信号によって設定された被写体の移動を検出した場合(ステップS205:Yes)、表示制御部95は、撮像部2が一定の微小な時間間隔で連続的に生成する右目画像データおよび左目画像データを用いることにより、被写体を表示パネル62と直交する方向へ仮想的に飛び出させた3D画像のスルー画像を表示部6に表示させる(ステップS206)。具体的には、図11に示すように、表示制御部95は、被写体A1を表示パネル62と直交する方向へ仮想的に飛び出させた3D画像WL3のスルー画像を表示部6に表示させる。なお、図11においては、表示部6が連続的に表示する複数のスルー画像のうち代表的な3D画像を示す。
続いて、制御部9は、ユーザによって表示部6が表示するスルー画像を3D画像から2D画像に切換える切換操作が行われたか否かを判断する(ステップS207)。具体的には、制御部9は、ユーザによって切換スイッチ43が操作されて表示部6が表示するスルー画像を3D画像から2D画像に切換えを指示する切換信号が入力されたか否かを判断する。ユーザによって表示部6が表示するスルー画像を3D画像から2D画像に切換える切換操作が行われていない場合(ステップS207:No)、表示装置1は図7に示したメインルーチンに戻る。一方、ユーザによって表示部6が表示するスルー画像を3D画像から2D画像に切換える切換操作が行われた場合(ステップS207:Yes)、表示制御部95は、撮像部2が一定の微小な時間間隔で連続的に生成する右目画像データまたは左目画像データのどちらか一方に対応する2D画像のスルー画像を表示部6に表示させ(ステップS208)、表示装置1は図7に示したメインルーチンに戻る。
ステップS205において、移動検出部94がタッチパネル7の受け付けた信号によって設定された被写体の移動を検出していない場合(ステップS205:No)について説明する。この場合、表示制御部95は、撮像部2が連続的に生成する右目画像データおよび左目画像データのいずれか一方に対応する2D画像のスルー画像を表示部6に表示させ(ステップS209)、表示装置1は図7に示したメインルーチンに戻る。
つぎに、図7に示したステップS110の再生表示処理について説明する。図12は、再生表示処理の概要を示すフローチャートである。
図12において、まず、表示制御部95は、画像データ記憶部81に記憶された複数の画像をまとめて表示した画像選択画面を表示部6に表示させる(ステップS301)。
続いて、制御部9は、ユーザがタッチパネル7を操作することによって、タッチパネル7が受け付けた信号により表示部6が表示する画像選択画面の中から動画が選択されたか否かを判断する(ステップS302)。タッチパネル7が受け付けた信号により画像選択画面の中から動画が選択された場合(ステップS302:Yes)、表示装置1は後述するステップS303に移行する。一方、タッチパネル7が受け付けた信号により画像選択画面の中から動画が選択されていない場合(ステップS302:No)、表示装置1は後述するステップS315に移行する。
ステップS303において、表示制御部95は、タッチパネル7が受け付けた信号により選択された動画を表示部6に表示させて動画データの再生を開始し、制御部9は、タッチパネル7が受け付けた信号によって表示部6が表示する動画中で動きを追尾する被写体が設定されているか否かを判断する(ステップS304)。タッチパネル7が受け付けた信号によって表示部6が表示する動画中で動きを追尾する被写体が設定されている場合(ステップS304:Yes)、表示制御部95は、タッチパネル7が受け付けた信号によって選択された動画を2D画像で表示部6に表示させる(ステップS305)。具体的には、表示制御部95は、動画データに含まれる右目画像データまたは左目画像データのどちらか一方に対応する動画を表示部6に表示させる。
続いて、制御部9は、タッチパネル7が入力を受け付けた信号によって被写体が設定されたか否かを判断する(ステップS306)。タッチパネル7が受け付けた信号によって被写体が設定されていない場合(ステップS306:No)、表示装置1は後述するステップS308に移行する。一方、タッチパネル7が受け付けた信号によって被写体が設定された場合(ステップS306:Yes)、制御部9は、タッチパネル7が受け付けた信号によって設定された被写体の特徴を特徴情報記憶部84に記憶させ(ステップS307)、表示装置1は後述するステップS308に移行する。
ステップS308において、制御部9は、表示部6が表示する一連の動画データが終了したか否かを判断する。一連の動画データが終了していない場合(ステップS308:No)、表示装置1はステップS304に戻る。一方、一連の動画データが終了した場合(ステップS308:Yes)、表示装置1はステップS309に移行する。
続いて、制御部9は、ユーザによって画像再生の終了操作が行われたか否かを判断する(ステップS309)。具体的には、制御部9は、ユーザによって切換スイッチ43が操作されて表示装置1を撮影モードに切換えを指示する切換信号が入力されたか否かを判断する。ユーザによって画像再生の終了操作が行われていない場合(ステップS309:No)、表示装置1はステップS301に戻る。一方、ユーザによって画像再生の終了操作が行われた場合(ステップS309:Yes)、表示装置1は図7に示したメインルーチンに戻る。
ステップS304において、タッチパネル7が受け付けた信号によって表示部6が表示する動画中で動きを追尾する被写体が設定されていいない場合(ステップS304:No)について説明する。この場合、制御部9は、移動検出部94がタッチパネル7の受け付けた信号によって設定された被写体の移動を検出したか否かを判断する(ステップS310)。移動検出部94がタッチパネル7の受け付けた信号によって設定された被写体の移動を検出した場合(ステップS310:Yes)、表示制御部95は、被写体を表示パネル62と直交する方向へ仮想的に飛び出させた3D画像の動画を表示部6に表示させる(ステップS311)。
続いて、制御部9は、ユーザによって表示部6が表示する動画を3D画像から2D画像に切換える切換操作が行われたか否かを判断する(ステップS312)。ユーザによって切換操作が行われていない場合(ステップS312:No)、表示装置1はステップS308に移行する。一方、ユーザによって切換操作が行われた場合(ステップS312:Yes)、表示制御部95は、表示部6が表示する動画を3D画像から2D画像に切換えて2D画像の動画を表示部6に表示させ(ステップS313)、表示装置1はステップS308に移行する。
ステップS310において、移動検出部94がタッチパネル7の受け付けた信号によって設定された被写体の移動を検出していない場合(ステップS310:No)について説明する。この場合、表示制御部95は、2D画像の動画を表示部6に表示させ(ステップS314)、表示装置1はステップS308に移行する。
ステップS302において、ユーザがタッチパネル7を操作することによって表示部6が表示する画像選択画面の中から動画が選択されていない場合(ステップS302:No)について説明する。この場合、制御部9は、ユーザがタッチパネル7を操作することによって、タッチパネル7が入力を受け付けた信号により表示部6が表示する画像選択画面の中から静止画が選択されたか否かを判断する(ステップS315)。タッチパネル7が受け付けた信号によって表示部6が表示する画像選択画面の中から静止画が選択されていない場合(ステップS315:No)、表示装置1はステップS309に移行する。一方、タッチパネル7が受け付けた信号によって表示部6が表示する画像選択画面の中から静止画が選択された場合(ステップS315:Yes)、表示制御部95は、タッチパネル7が受け付けた信号によって選択された静止画を表示部6に全画面表示させる(ステップS316)。
続いて、制御部9は、ユーザによって表示部6が現在表示している静止画を切換える切換操作が行われたか否かを判断する(ステップS317)。ユーザによって切換操作が行われた場合(ステップS317:Yes)、表示制御部95は、現在表示している静止画を画像データ記憶部81が記憶する次の静止画に切換えて表示部6に表示させ(ステップS318)、表示装置1はステップS316に戻る。一方、所定時間、たとえば30秒経過したのちにユーザによって切換操作が行われていない場合(ステップS317:No)、表示装置1はステップS309に移行する。
以上説明した本実施の形態1によれば、表示制御部95が移動検出部94によって被写体の移動を検出した場合、被写体を表示部6の表示画面と直交する方向へ仮想的に飛び出させた3D画像の動画またはスルー画像を表示部6に表示させる。これにより、ユーザは、被写体が移動したときのみ迫力ある3D画像で動画を視認することができるので、表示部7で再生される動画またはスルー画像が単調になることを防止することができる。
さらに、本実施の形態1では、表示制御部95が被写体を表示部6の表示画面と直交する方向へ仮想的に飛び出せて強調した表示を行っている。この結果、ユーザは、被写体と背景とのめりはりがある3D画像を視認することができる。
さらにまた、本実施の形態1では、被写体が移動を停止している場合、表示制御部95が表示装置1の撮影モードの撮影中に表示するスルー画像を2D画像で表示させる。これにより、表示制御部95は、第1撮像部21または第2撮像部22がそれぞれ生成する画像データのどちらか一方のみを表示部6に出力すればよいので、第1撮像部21または第2撮像部22のどちらか一方に出力する駆動電力を停止することができ、常に3D画像を表示する場合に比して、電力が消費することを格別に低減することができる。
また、上述した本実施の形態1では、撮像部2が互いの視野の左右方向の一端部同士が重なりを有する2つの画像データを生成していたが、たとえば、1つの撮像部のみを有する構成とし、この撮像部で連続的に撮影することにより、互いの視野の左右方向の一端部同士が重なりを有する2つの画像データを生成するようにしてもよい。具体的には、ユーザが表示装置1を左から右に向けて移動(スイング)させながら被写体を連続的に撮影することにより、互いの視野の左右方向の一端部同士が重なりを有する2つの画像データを生成するようにしてもよい。
また、上述した本実施の形態1では、撮像部2が互いの視野の左右方向の一端部同士が重なりを有する2つの画像データを生成していたが、たとえば、1つの撮像素子のみを有する構成とし、この1つの撮像素子の撮像領域内に2つの光学系によって集光させることにより、互いの視野の左右方向の一端部同士が重なりを有する2つの画像データを生成するようにしてもよい。さらに、この場合、2つの光学系は、表示装置1の装置本体部に対して着脱自在な構成にするようにしてもよい。
(実施の形態2)
つぎに、本実施の形態2について説明する。上述した実施の形態1では、撮像部が第1撮像部および第2撮像部を有し、第1撮像部および第2撮像部がそれぞれ生成した互いの視野の左右方向の一端部同士が重なりを有する2つの画像データを用いて3D画像を表示部に表示させていたが、本実施の形態2では、1つの撮像部で連続的に画像データを生成し、時系列に沿って隣接する2つの画像データを用いて3D画像を表示部に表示させる。なお、本実施の形態2の表示装置は、撮像部および表示制御部以外、上述した実施の形態1の表示装置と同様の構成を有する。このため、本実施の形態2では、撮像部および表示制御部を説明後、表示制御部による3D画像の表示方法について説明する。
図13は、本実施の形態2にかかる表示装置の構成を示すブロック図である。なお、図13において、上述した実施の形態1で説明した表示装置1と同じ構成を有する部位については同一の符号を付し、説明を省略する。
図13に示すように、表示装置100は、被写体を撮影し、撮影した被写体の電子的な画像データを生成する撮像部102と、表示部6に3D画像または2D画像を表示させる表示制御部195とを備える。
撮像部102は、上述した実施の形態1の第1撮像部21と同一の構成によって実現され、レンズ部21aと、レンズ駆動部21bと、絞り21cと、絞り駆動部21dと、シャッタ21eと、シャッタ駆動部21fと、撮像素子21gと、信号処理部21hとを有する。
表示制御部195は、3D画像または2D画像を表示部6に表示させる。具体的には、表示制御部195は、仮画像データ記憶部83が記憶する時系列に沿って隣接する2つの画像データを、表示部6の表示画面における水平方向の1画素毎に交互に並べて表示部6に出力することによって3D画像を表示部6に表示させる。
以上の構成を有する表示装置100において、表示制御部195が表示部6に3D画像を表示させる表示方法について説明する。図14は、表示装置100が動画撮影時に撮像部102が連続的に生成する複数の画像データそれぞれに対応する画像を時系列に沿って示した図である。図14において、表示装置100が被写体A1を動画撮影した場合、撮像部102が連続的に生成する複数の画像データのうち、代表的な3枚の画像W〜Wn+2(N=整数)を示している。なお、各画像W〜Wn+2は、それぞれが時系列に沿って隣接した画像である。
図14に示すように、被写体A1が画像の中央付近から左方向に移動した場合(図14(a)〜図14(c))、被写体A1と被写体A2(背景)との位置関係が時系列に沿って変化する。すなわち、上述した実施の形態1で説明したように、画像Wと画像Wn+1とを仮想的に重ねた場合、被写体A2の領域が重なる。これに対して、被写体A1の領域が重ならず、被写体A1に対して視差を有する。さらに、被写体A1と被写体A2との距離が時系列に沿って大きくなる。そこで、図15に示すように、表示制御部195は、被写体A1が移動を開始する直前の画像Wn+1(過去の画像)を右目画像とし、被写体A1が移動後の画像Wn+2(最新の画像)を左目画像とすることにより、被写体を表示部6の表示画面と直交する方向へ仮想的に飛び出させた3D画像を表示部6に表示させる。
このように、表示制御部195は、仮画像データ記憶部83が記憶する時系列に沿って隣接した画像データを用いることにより3D画像を表示部6に表示させる。これにより、ユーザは、上述した実施の形態1と同様に、被写体A1が表示部6の表示画面と直交する方向へ仮想的に飛び出した3D画像を視認することができる。なお、図14では、被写体A1が画像内で左方向に移動する場合に説明したが、被写体A1が画像内で右方向に移動する場合、表示制御部195は、被写体A1が移動を開始する直前の画像を左目画像とし、被写体A1が移動後の画像を右目画像とすることにより、3D画像を表示部6に表示させる。また、被写体制御部195は、被写体A1の移動速度に応じて、3D画像が表示部6の表示画面と直交する方向へ仮想的に飛び出す距離を調整するようにしてもよい。これにより、ユーザは、より臨場感ある3D画像を視認することができる。
つぎに、本実施の形態2にかかる表示装置100が行う処理の概要について説明する。なお、本実施の形態2にかかる表示装置100は、上述した実施の形態1にかかる表示装置1と同様の処理を行い、スルー画像切換処理のみ異なる。このため、以下においては、本実施の形態2にかかる表示装置100が行うスルー画像切換処理のみ説明する。図16は、本実施の形態2にかかる表示装置100が行うスルー画像切換処理の概要を示すフローチャートである。
図16に示すように、まず、制御部9は、タッチパネル7が受け付けた信号によって表示部6が表示するスルー画像中で動きを追尾する被写体が設定されているか否かを判断する(ステップS401)。タッチパネル7が受け付けた信号によって表示部6が表示するスルー画像中で動きを追尾する被写体が設定されている場合(ステップS401:Yes)、制御部9は、移動検出部94がタッチパネル7の受け付けた信号によって設定された被写体の移動を検出したか否かを判断する(ステップS402)。移動検出部94がタッチパネル7の受け付けた信号によって設定された被写体の移動を検出した場合(ステップS402:Yes)、表示装置100は後述するステップS403に移行する。一方、移動検出部94がタッチパネル7の受け付けた信号によって設定された被写体の移動を検出していない場合(ステップS402:No)、表示装置100は後述するステップS411に移行する。
ステップS403において、制御部9は、撮像部102が一定の微小な時間間隔で連続的に生成した最新の画像データを仮画像データ記憶部83に仮記憶させ(ステップS403)、制御部9は、撮像部102が撮影している画像データを取得する(ステップS404)。
続いて、制御部9は、最新の画像データと取得した画像データとを比較し(ステップS405)、画像内で被写体が左に移動したか否かを判断する(ステップS406)。具体的には、制御部9は、図14に示したように、画像内で被写体が左に移動したか否かを判断する。画像内で被写体が左に移動した場合(ステップS406:Yes)、表示制御部195は、最新の画像データを右目画像とし、取得した画像データを左目画像にして3D画像のスルー画像を表示部6に表示させ(ステップS407)、表示装置100は後述するステップS409に移行する。
これに対して、画像内で被写体が左に移動していない場合(ステップS406:No)、表示制御部195は、最新の画像データを左目画像とし、取得した画像データを右目画像として3D画像のスルー画像を表示部6に表示させ(ステップS408)、表示装置100は後述するステップS409に移行する。
ステップS409において、制御部9は、ユーザによって表示部6が表示するスルー画像を3D画像から2D画像に切換える切換操作が行われたか否かを判断する(ステップS409)。具体的には、制御部9は、ユーザによって切換スイッチ43が操作されて表示部6が表示するスルー画像の3D画像から2D画像への切換えを指示する切換信号が入力されたか否かを判断する。ユーザによって表示部6が表示するスルー画像を3D画像から2D画像に切換える切換操作が行われていない場合(ステップS409:No)、表示装置100は図7に示したメインルーチンに戻る。一方、ユーザによって表示部6が表示するスルー画像を3D画像から2D画像に切換える切換操作が行われた場合(ステップS409:Yes)、表示制御部195は、撮像部2が一定の時間間隔で連続的に生成する画像データを用いて2D画像のスルー画像を表示部6に表示させ(ステップS410)、表示装置100は図7に示したメインルーチンに戻る。
ステップS402において、移動検出部94がタッチパネル7の受け付けた信号によって設定された被写体の移動を検出していない場合(ステップS402:No)について説明する。この場合、表示制御部195は、撮像部102が一定の微小な時間間隔で連続的に生成する画像データに対応する2D画像のスルー画像を表示部6に表示させ(ステップS411)、表示装置100は図7に示したメインルーチンに戻る。
ステップS401において、タッチパネル7が受け付けた信号によって表示部6が表示するスルー画像中で動きを追尾する被写体が設定されていない場合(ステップS401:No)について説明する。この場合、表示制御部195は、撮像部102が一定の微小な時間間隔で連続的に生成する画像データに対応する2D画像のスルー画像を表示部6に表示させる(ステップS412)。
続いて、制御部9は、タッチパネル7が入力を受け付けた信号によって被写体設定部93が被写体を設定したか否かを判断する(ステップS413)。タッチパネル7が入力を受け付けた信号によって被写体設定部93が被写体を設定していない場合(ステップS413:No)、表示装置100は図7に示したメインルーチンに戻る。一方、タッチパネル7が入力を受け付けた信号によって被写体設定部93が被写体を設定した場合(ステップS413:Yes)、被写体設定部93が設定した被写体の特徴を特徴情報記憶部84に記憶させ(ステップS414)、表示装置1は図7に示したメインルーチンに戻る。
以上説明した本実施の形態2によれば、表示制御部195が移動検出部94によって被写体の移動を検出した場合、仮画像データ記憶部83が記憶する時系列に沿って隣接した2つの画像データを用いることにより、被写体を表示部6の表示画面と直交する方向へ仮想的に飛び出させた3D画像の動画またはスルー画像を表示部6に表示させる。これにより、上述した実施の形態1と同様に、ユーザは、被写体が移動したときのみ3D画像で動画を視認することができるので、再生される動画が単調になることを防止することができる。
さらに、本実施の形態2では、表示制御部195が1つの撮像部102のみで連続的に生成された画像データを用いることにより、3D画像を表示部6に表示させているので、2つの撮像部を有する表示装置に比して、簡易な構成で表示装置を構成することができる。
(その他の実施の形態)
また、上述した実施の形態1では、表示制御部95がユーザによって設定された被写体が画像中に存在し、この被写体が移動した場合に表示部6に3D画像を表示していたが、ユーザによって設定された被写体が撮像部2の視野領域に入ってきた(写った)場合、表示制御部95が2D画像から3D画像に切換えて3D画像の動画またはスルー画像を表示部6に表示させることもできる。これにより、被写体が撮像部2の視野領域に入ってきた場合に表示制御部95が被写体を表示部6の表示画面と直交する方向へ仮想的に飛び出せた3D画像で表示部6に表示させるので、鑑賞者の注意を引くことが可能となる。このような形態を応用すれば、たとえば監視カメラなどで、特定の被写体や対象物が侵入した際に3D画像で飛び出して表示されるので、ユーザはより詳細な被写体の特徴やデータを得ることができ、3D画像に含まれる情報量をより活用することも可能となる。また、本実施の形態を上述した実施の形態2でも適用することもできる。
また、上述した実施の形態1では、では、表示制御部95がユーザによって設定された被写体が画像中に存在し、この被写体が移動した場合に表示部6に3D画像を表示していたが、たとえば、ゲーム器や遊戯機器等の表示モニタが表示する画像内で登場するキャラクターや人物が移動した場合に画像を2D画像から3D画像に切換えて表示させてもよい。これにより、ゲーム機で登場するキャラクターの状態、たとえば戦闘状態に対応させて3D画像を表示することができるので、ユーザはゲーム機を操作しながらより臨場感ある体感を得ることができる。また、本実施の形態を上述した実施の形態2でも適用することもできる。
また、上述した実施の形態1,2では、姿勢検出部3は、表示装置1の姿勢状態を検出していたが、たとえば、ユーザが表示部6の表示画面をタップした際に生じる加速度を検出することにより、表示装置1の各種撮影モードまたは各種設定を切換えるタップ操作の操作信号を受け付け、この操作信号を制御部9に出力するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態1,2では、表示部6は、パララックバリア方式であったが、ユーザが3D画像を立体視することができればよく、たとえばレンティキュラ方式であってもよい。
また、上述した実施の形態1,2では、表示装置1,100をデジタルスチイルカメラとして説明していたが、たとえばデジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話等の撮影機能および表示機能を備えた各種電子機器、またはデジタルフォトフレームや電子ビューア等の表示機能を備えた各種電子機器に適用することができる。
1,100 表示装置
2,102 撮像部
3 姿勢検出部
4 操作入力部
5 時計
6 表示部
7 タッチパネル
8 記憶部
9 制御部
21 第1撮像部
21a,22a レンズ部
21b,22b レンズ駆動部
21c,22c 絞り
21d,22d 絞り駆動部
21e,22e シャッタ
21f,22f シャッタ駆動部
21g,22g 撮像素子
21h,22h 信号処理部
22 第2撮像部
41 電源スイッチ
42 レリーズスイッチ
43 切換スイッチ
44 ズームスイッチ
61 バックライト
62 表示パネル
63 視差バリア
81 画像データ記憶部
82 プログラム記憶部
83 仮画像データ記憶部
84 特徴情報記憶部
91 画像処理部
92 立体画像生成部
93 被写体設定部
94 移動検出部
95,195 表示制御部
L1,L2 光軸
O1 右目
O2 左目

Claims (5)

  1. 時系列に沿って連続的に生成された複数の2次元画像または3次元画像で構成される動画を表示する表示部と、
    前記表示部が表示する前記動画内で動きを追尾する被写体を設定する被写体設定部と、
    生成順が隣接する2つの前記2次元画像または前記3次元画像に基づいて、前記被写体設定部が設定した前記被写体の移動を検出する移動検出部と、
    前記表示部が前記3次元画像を表示している場合において、前記移動検出部が前記被写体の移動を検出したとき前記被写体のみを前記表示部の表示画面と直交する方向へ仮想的に飛び出させた前記3次元画像前記動画を前記表示部に表示させる表示制御部と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記被写体を異なる位置から撮影し、互いの視野の左右方向の一端部同士が重なりを有する2つの画像データを連続的に生成する撮像部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記撮像部が生成した前記2つの画像データを、前記表示画面における水平方向の1画素毎に交互に並べて前記表示部に出力することによって前記3次元画像を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記被写体を撮影し、該被写体の画像データを連続的に生成する撮像部と、
    前記撮像部が生成した前記画像データを一時的に記憶する仮記憶部と、
    をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記仮記憶部が記憶し、時系列に沿って隣接する2つの前記画像データを、前記表示画面における水平方向の1画素毎に交互に並べて前記表示部に出力することによって前記3次元画像を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記表示画面上に設けられ、外部からの物体の接触位置に応じた信号の入力を受け付けるタッチパネルをさらに備え、
    前記被写体設定部は、前記表示部が表示する前記動画中に含まれ、前記タッチパネルが入力を受け付けた信号によって指定された被写体を設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の表示装置。
  5. 時系列に沿って連続的に生成された複数の2次元画像または3次元画像で構成される動画を表示する表示部を備えた表示装置が実行する表示方法であって、
    前記表示部が表示する前記動画内で動きを追尾する被写体を設定する被写体設定ステップと、
    生成順が隣接する2つの前記2次元画像または前記3次元画像に基づいて、前記被写体設定ステップで設定した前記被写体の移動を検出する移動検出ステップと、
    前記表示部が前記3次元画像を表示している場合において、前記移動検出ステップで前記被写体の移動を検出したとき、前記被写体を前記表示部の表示画面と直交する方向へ仮想的に飛び出させるとともに、背景の視差をなくした前記3次元画像の前記動画を前記表示部に表示させる表示制御ステップと、
    を含むことを特徴とする表示方法。
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