JP5530021B1 - 文字・絵を視認させる発光軽量ボード。 - Google Patents

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Abstract

【課題】 たとえば首都圏震災にて大停電の漆黒の闇の中で右往左往する帰宅難民者に、コンビニ等で供給される水や食糧についてのメッセージを、腕の力が弱い若い女性アルバイトでも発信できる器具を提供する。
【解決手段】 短時間しかもたないが軽量であるという利点をもつ化学発光スティックを、軽量なケースに入れてバックライトとし、発光して視認させるものを、白黒反転して印字・描画したテキスト・絵のシートできわめてカンタンに作成する。また、化学発光スティックの発光時の折り曲げを、力の弱い女性や子どもでも容易にできるようにテコの原理を利用した工夫を施した。
【選択図】 図23

Description

本発明は、たとえば、首都圏震災にて大停電の漆黒の闇の中で右往左往する帰宅難民者に、コンビニ等で供給される水や食糧についてのメッセージを、腕の力が弱い若い女性アルバイトでも発信できる器具を提供する。
すなわち、短時間しかもたないが軽量であるという利点をもつ「化学発光スティック」を、軽量なケースに入れてバックライトとし、発光して視認させるものを、白黒反転して印字・描画したテキスト・絵のシートできわめてカンタンに作成する。また、化学発光スティックの発光時の折り曲げを、力の弱い女性や子どもでも容易にできるようにテコの原理を利用した工夫を施した発光軽量ボードを提案したい。
ケミカル(化学)発光は、電気エネルギーという形態なしで光エネルギーを得るものであって、わかりやすい例としては、ホタルなどの生物発光もそのひとつである。この蛍光から直感的にわかるように人工的に案出された電気エネルギーによる発光よりもエネルギー的に高効率である。よって軽量な発光体を得ることができる。その発行体はたとえば、特許文献1のような非常用ライトや、音楽アーティストのコンサートやライブで若者たちが振っている化学発光スティックとして利用されている(公知)。
これから説明する本発明の主要要件にかかる発明が従来なされていたか否か、を特許庁データベースにて調査した(2013年10月実施)。すなわち、公報検索にて、『要約+請求の範囲』の、下記キーワードによる添削を実行した。
・第一のキーワードとして「化学 ケミカル」
・第二のキーワードとして「発光 ライト」
・第三のキーワードとして「文字 画 模様 テキスト」
・第四のキーワードとして「反転 ネガ」
その結果、ヒット件数 54 件であった。それを一部省略で次のパラグラフに記載する。 しかしながら、かかる54件のヒット特許と、本発明とは無関係であった。結論として、本発明に類する公開特許は特許庁データベースでは発見できなかった。
前記ヒット件数 54 件。
1 特開2013-004517 有機発光構造物、・・、及び有機発光表示製造方法
三星ディスプレイ株式會社
2 特開2012-189600 コード化されたマイクロ粒子
アフィメトリックス・インコーポレーテッド
3 特開2012-154937 アニメーション化・・の標定方法
カウンシル ・・ インダストリアル リサーチ
4 特開2011-253965 ナノインプリントモールドの・・パターンの形成方法
大日本印刷株式会社
5 特開2010-060893 表示装置及び表示装置の駆動方法
株式会社東芝
<中略>
16 特開平08-158321 夜間工事中等の表示体
西日本システム建設株式会社
17 特開平08-014862 画像解析装置
富士写真フイルム株式会社
<中略>
51 米抄2001/0006228 赤色りん光体を有するプラズマ映像スクリ−ン U. S. Philips Corporation
52 米抄006046539 発光物質を沈着させる・・と裏面露光の利用 Candescent Technologies Corporation
53 米抄005897413 動感描写無光沢背景
54 米抄006424730 ハ−ドコピ−印刷の為の医療画像強調方法 Eastman Kodak Company
さらに、検索サイト「Google」で以下の調査をおこなった(2013年10月実施)。すなわち、前記の第一から第四のキーワード群を適当に組み合わせて、たとえば「化学発光、文字、白黒反転」等々を検索した。その結果、本発明の類似の情報を開示しているウェッブサイトは発見できなかった。
特許第3595642号公報 「非常用ライト」(能美防災株式会社)
本発明は、化学発光スティックの軽量性を活かした軽量発光ボードを提案するものである。
本発明は、女性や子どもでも携行したり振り回したりできる軽量性があって、パソコンで打ち込める文字列や描画できるイメージを、カンタンに発光表示させることを課題とした。
本発明は(請求項1)、開閉できる直方体形状の樹脂製ファイル・フォルダー、および、化学的に発光するスティックを用いた文字及び/または図を発光表示する軽量ボードであって、前記の樹脂製ファイル・フォルダーの少なくとも一面が光を透過しやすい樹脂製で、表示するモノクロの文字及び/または図を白黒反転させて描画した画像シートを前記の光を透過しやすい面の内側に配設するとともに、化学的に発光するスティックを、前記の光を透過しやすい面とその対向面とで挟んだ、発光ボードである。
図1と図2は、「葵(あおい)」という店舗の内装品としての利用を実施した例である。電池がなくて軽量、電源コードがないのでどこでもおけるメリットがある。図1からはわかりづらいが、発明品の直近にビアサーバがある。電気エネルギーを使用した発光体ではこのような液体供給部位の直近には置くことはできない。
また、本発明は(請求項2)、光を透過しやすい面の対向面に光反射率の高いシート材を配設した、または、光反射率の高い材を塗布した、発光ボードであり、(請求項3)光を透過しやすい面対向面に、長さが化学的に発光するスティックの長さより長い円筒又は矩形断面の棒状の発光スティック固定治具が、概ね発光スティックの幅の間隔で平行に複数本配設されていて該スティックを固定する間隙の溝構造を形成している、発光ボードである。(図3から図8参照)
また、本発明は(請求項4)、前記の発光スティック固定治具が、一枚のシートの上に概ね発光スティックの幅の間隔で平行に複数本配設されていて、該シートは、前記の光を透過しやすい面の対向面の内側の形状や表面凹凸に適合するようにデザインされたもので、その面積は前記の光を透過しやすい面よりも小さく、該シートを前記の光を透過しやすい面の対向面に置くだけで複数の発光スティック固定治具を配設できる、という特徴をもつ発光ボードである。(図20の「請求項4」の記載部位参照)
ここで、「該シートが、前記の光を透過しやすい面の対向面の内側の形状や表面凹凸に適合するようにデザインされたもの」が好適である理由は、開閉できる直方体形状の樹脂製ファイル・フォルダーの厚みを薄くできるので、既存品に比べて携帯性でさらに優位になるからである。
さらにまた本発明は(請求項5)、前記の複数の発光スティック固定治具が、該スティック固定治具同士の間隙を決めるスペーサを介して固着固定されており、該スティック固定治具と該スペーサの構造体が、前記の光を透過しやすい面の対向面の内側の形状や表面凹凸に適合するようにデザインされたもので、かつ、該構造体の光を透過しやすい面の対向面への投影は、前記の光を透過しやすい面の内部に包含されるもので、該構造体を前記の光を透過しやすい面の対向面に置くだけで複数の発光スティック固定治具を配設できる、という特徴をもつ発光ボードである。(図20の「請求項5」の記載部位参照)
ここでも、「該スティック固定治具と該スペーサの構造体が、前記の光を透過しやすい面の対向面の内側の形状や表面凹凸に適合するようにデザインされたもの」が好適である理由は、開閉できる直方体形状の樹脂製ファイル・フォルダーの厚みを薄くできるので、既存品に比べて携帯性でさらに優位になるからである。
さらにまた本発明は(請求項6)、発光スティック固定治具が形成する、該スティックを固定する溝構造において、該スティックを、光を透過しやすい面とその対向面とで挟んだ際に、該スティックに折り曲げ力が与えられるように発光スティック側面押圧治具が突出するように配設されている、発光ボードで、とりわけ(請求項7)、発光スティック側面押圧治具が、発光スティック固定治具の間隙よりも狭い幅のシート上に配設されているのが好適で、発光後に、前記の該固定治具の間隙よりも狭い幅のシートを間隙面に概ね平行に引き抜いて該側面押圧治具が排除できるという特徴をもつ。
上記のような、発光スティック側面押圧治具を配設したことで、長期間保存してあっても緊急時に、開閉できる直方体形状の樹脂製ファイル・フォルダーを押さえつけると、テコの原理で大きな力が発光スティック側面にかかり、二重管構造になっている化学発光スティックの二つの発光反応液が、内管の破損で混合して発酵が始まる。この操作は、女性や子どもでもできるカンタンなものなので有効である。
さて、以上述べたのは、現在において100円から200円程度で販売されている化学発光スティックを用いた態様であった。この態様の発光についての操作は、図25に図示される。この態様に内包された本発明の概念を崩さずに構成を再考する。すなわち、市販の化学発光スティックを用いて、それを折って、内管にある液体を外管の液体に接触させて化学反応させ発光する、といった、やや素朴な方法によることなく、二つの液体を混合させて化学発光させる操作を工夫した構成もできるはずである。
すなわち、一般的に(請求項8)、ふたつの液体が混合して化学的に発光する発光体のそれぞれの液体を分離した状態で保持する手段、ならびに、該分離した状態で保持されたふたつの液体を混合する手段を具備していればよい。具体的には(請求項9)、それぞれの液体を分離した状態で保持する手段が、一方の液体容器と他方の液体容器とが物理的刺激に脆弱な部位を有する分離手段を介して分離されている構造容器であって、ふたつの液体を混合する手段が、前記の物理的刺激に脆弱な部位に、かかる液体分離機能が損なわれるのに十分な物理的エネルギーを与える手段を具備していればよい。
ふたつの液体が混合して化学発光するとして一方の液体をA液、他方をB液とする。A液が二重管の内管にあり、B液が外管にあって取り囲んでいる。それらの分離は内管の管壁によってなされているが、この一部を物理刺激(エネルギー)に脆弱なものとできる。(請求項8、請求項9、および図26参照) この脆弱化操作で内管が崩壊すれば、二液の混合がなされ発光する。
内管の一部について、たとえば、熱に弱くしたり、振動に弱くしたり、光に弱くしたり、それぞれ熱変性の特性や、耐振動特性や、光学特性等々を考慮した材料設計をすればよい。その設計の条件は、どの程度の物理エネルギーを与えられるか、であるが、これもコイン電池やボタン電池といった小型電池を採用すれば、ある程度十分な電気エネルギーが得られ、それを変換して得られる熱・振動。光等々の物理エネルギーも、脆弱部位のマイルドな破壊に十分なものと考える。
すなわち、上記のような材料とエネルギー設計を実用的なコイン電池やボタン電池の蓄積エネルギー条件から、実用上問題ないレベルの設計と製造ができる。コイン電池やボタン電池程度の重量であれば、軽量化の利点は損なわれることがない。
また別の態様として(請求項10、図27参照)、圧縮された気体の容器と外部からの物理的刺激で開放される閉塞部位を介してして結合された一方の液体容器と、該一方の液体容器と逆止弁を介して結合され、かつ、気体抜き手段が配設された他方の液体容器という構造容器を採用しても良い。
さらにまた、単純に天地返しで混合してもよい。保存時には傾斜や天地返ししないようなケアを要するが、単純なので廉価な製品となる。すなわち(請求項11、図28参照)、ふたつの液体が混合して化学的に発光する発光体の一方の液体が、保存状態における上端部が開放された二重管の内管の中にあり、他方の液体が該内管の外壁と外管の内壁に囲まれた部分にあって、使用時に該二重管の天地を逆転して二つの液体を混合して発光させるとしても良い。
本発明は、電気エネルギー・フリーなので、水中でも利用できる。プロダイバーがあらかじめ携行し、引率する初心者ダイバーが水中でパニックになった場合に使用している例。水中では聴覚はノイズが多くてアテにならない。視覚的に、しかも、発光しているので、初心者ダイバーへの視認性が極めて高く、パニックによるダイバーの事故防止に有効である(図21参照)。
また、本発明の発光ボードは、女性教官が小学生を引率して夜間の生物観察を行うシチュエーションでも効果を発揮する。夜行生物を怖がらせないように出来るだけ喋らないのがよい。その条件で、小学生を集めるときに利用できる。また図21と同様に、小学生に安心感を与える黒白反転テキストのボードも別途慶応しておくのがよいだろう。夜行性物ともどもパニックになって大きなトラブルになる、といった事故防止にきわめて有効である。
また、明細書当初に記載したように、本発明の発光ボードは来るべき首都圏震災のような大災害時において大活躍が期待される。すなわち、たとえばコンビニなどが帰宅難民への水・食糧供給基地になるとされている一方、首都圏大停電となることはほぼ明らかなので、その際に若いアルバイト女性でも、「水あるよ!」「おにぎりはここ!」といった本案の軽量ボードを振って、希望のない帰宅難民に明るい光をあたえることができる。そして、災害時におけるハザードの表示にも役立つ。
すなわち、図23中に記載があるように、突然発生した足元不案内を、「穴あり」「足もと注意」「スベりやすい」といったボードを用意しておき、女性や子どもに使用法をトレーニングしておけば、緊急時に腕の力の弱い女性や子どもでも、本発明の軽量ボードで他者の人命を救う活躍ができるだろう。
「葵(あおい)」という店舗の内装品としての利用を実施した例。(この場合、電池がなくて軽量、電源コードがないのでどこでもおけるメリットがある。ただし、発光時間は短時間) 図1と同様に店舗の内装の利用である。写真からはわかりづらいが、発明品の直近にビアサーバがある。電気エネルギーを使用した発光体ではこのような液体供給部位の直近には置くことはできない。 直方体形状の樹脂製ファイル・フォルダーを開けて、化学発光スティックが2本配設されている状態の写真。 図3の部分拡大写真。 光を透過しやすい面の対向面に光反射率の高いシート材であるクッキングホイル(銀紙)を配設した写真。 図5の銀紙の上に、長さが化学発光スティックよりも長い円筒又は矩形断面の棒状の発光スティック固定治具(樹脂製のストロー)を概ね発光スティックの幅の間隔で平行に複数本配設した状態の写真。ストローは両面テープでj固定した 発光スティックを固定する間隙の溝構造を樹脂製のストローで形成したあと、そのミゾ(溝)に両面ガムテープを貼った状態。 図7の両面ガムテープの位置に化学発光スティックを配設した状態。 「樹里香 がんばれ!」という表示する文字を白黒反転させて描画した画像シートを光を透過しやすい面の内面に配設した状態。 図9で文字「樹」の右端部にてオリーブオイルを塗布して光透過率を高める工夫をした例の写真。オイルで透過率が高くなっているのが写真でもわかる。 図9で文字「樹」の右端部にてオリーブオイルを塗布して光透過率を高める工夫をした例の写真。オイルで透過率が高くなっているのが写真でもわかる。 図11の状態にて、「開」の状態だった直方体形状の樹脂製ファイル・フォルダーを「閉」にした状態の写真。オイルで透過率が高くなっているのが写真でもわかる。 図12の「閉」とした直方体形状の樹脂製ファイル・フォルダーの化発光スティック点灯まえの状態。 図12の「閉」とした直方体形状の樹脂製ファイル・フォルダーの化学発光スティック点灯後の状態。化学発光スティックがファイル・フォルダーのヨコの長さより長めのため、写真の右方向に余剰長さの化学発光スティックが写り込んでる。 図14の例と異なり、適切な長さの化学発光スティックを配設して、発光させている状態。 図15で「開」の状態だった直方体形状の樹脂製ファイル・フォルダーを「閉」にした状態の写真。上部にたったひとつの化学発光スティックでも意外と十分な視認性を得られた。もちろん、下部の「がんばれ!」の部分は、もう一本の化学発光スティックの配設で問題ない視認性が得られた。 図16と同様の参考写真。 本発明の基本構成の説明図。請求項1から請求項3の説明参照。 発光スティックに折り曲げ力が与えられるように発光スティック側面押圧治具が突出するように配設されていることの説明、および、該側面押圧治具が排除できるという特徴の説明を補足する図。 本発明の発光ボードの、光を透過しやすい樹脂製である開閉自在な面(トップカバー)を除いた部分の展開図。 本発明の発光ボードの典型的な実施例で、水中での利用を示す。プロダイバーがあらかじめ携行し、引率する初心者ダイバーが水中でパニックになった場合に使用している例。水中では聴覚はノイズが多くてアテにならない。視覚的に、しかも、発光しているので、初心者ダイバーへの視認性が極めて高く、パニックによるダイバーの事故防止に有効である。 本発明の発光ボードの典型的な実施例:その2。女性教官が小学生を引率して夜間の生物観察を行っている。夜行生物を怖がらせないように出来るだけ喋らないのがよい。その条件で、小学生を集めている状況図。図21と同様に、小学生に安心感を与える黒白反転テキストのボードも別途慶応しておくのがよいだろう。夜行性物ともどもパニックになって大きなトラブルになる、といった事故防止に有効である。 本発明の発光ボードの典型的な実施例:その3。来るべき首都圏震災のような大災害時にコンビニなどが帰宅難民への水・食糧供給基地になるとされている。首都圏大停電となることはほぼ明らかなので、その際に若いアルバイト女性でも。「水あるよ!」「おにぎりはここ!」といった本案の軽量ボードを振って、希望のない帰宅難民に明るい光をあたえることができる。その他にも、図23中に記載があるように、工事現場等での「穴あり」「足もと注意」「スベりやすい」といったボードを用意しておき、女性や子どもに使用法をトレーニングしておけば、緊急時に腕の力の弱い女性や子どもでも、本発明の軽量ボードで他者の人命を救う活躍ができる。 本発明の発光ボードの典型的な実施例:その4。たとえば、栃木県や群馬県のゴルフ場では突然の雷雨にみまわれて、ゴルファーに落雷することがある。雷雨が接近した状態でも電子機器が誤動作して、電気電子機器に依存した現代的な安全対策が役立たずになり、遠方での落雷でゴルフ場全域が大規模停電になったりする。そんなときに役に立つのが本発明の発光ボードである。キャディさんが片手で持てる軽量な安全場所への案内を日頃訓練しておけば、多くのゴルファーのキケンを回避させられるだろう。か 本発明の発展形であって、化学発光体を入れた容器を工夫することによって、さらに使い勝手が良くなる可能性を示唆する図。 請求項8−9の補足図 請求項10の補足図 請求項11の補足図

Claims (12)

  1. 開閉できる直方体形状の樹脂製ファイル・フォルダー、および、化学的に発光するスティックを用いた文字及び/または図を発光表示する軽量ボードであって、
    前記の樹脂製ファイル・フォルダーの少なくとも一面が光を透過しやすい樹脂製で、表示するモノクロの文字及び/または図を白黒反転させて描画した画像シートを前記の光を透過しやすい面の内側に配設するとともに、化学的に発光するスティックを、前記の光を透過しやすい面とその対向面とで挟んだ、発光ボード。
  2. 光を透過しやすい面の対向面に光反射率の高いシート材を配設した、または、光反射率の高い材を塗布した、請求項1の発光ボード。
  3. 光を透過しやすい面対向面に、長さが化学的に発光するスティックの長さより長い円筒又は矩形断面の棒状の発光スティック固定治具が、概ね発光スティックの幅の間隔で平行に複数本配設されていて該スティックを固定する間隙の溝構造を形成している、請求項1または請求項2の発光ボード。
  4. 請求項3の発光スティック固定治具が、一枚のシートの上に概ね発光スティックの幅の間隔で平行に複数本配設されていて、該シートは、前記の光を透過しやすい面の対向面の内側の形状や表面凹凸に適合するようにデザインされたもので、その面積は前記の光を透過しやすい面よりも小さく、該シートを前記の光を透過しやすい面の対向面に置くだけで複数の発光スティック固定治具を配設できる、という特徴をもつ発光ボード。
  5. 請求項3の複数の発光スティック固定治具が、該スティック固定治具同士の間隙を決めるスペーサを介して固着固定されており、該スティック固定治具と該スペーサの構造体が、前記の光を透過しやすい面の対向面の内側の形状や表面凹凸に適合するようにデザインされたもので、かつ、該構造体の光を透過しやすい面の対向面への投影は、前記の光を透過しやすい面の内部に包含されるもので、該構造体を前記の光を透過しやすい面の対向面に置くだけで複数の発光スティック固定治具を配設できる、という特徴をもつ発光ボード。
  6. 発光スティック固定治具が形成する、該スティックを固定する溝構造において、該スティックを、光を透過しやすい面とその対向面とで挟んだ際に、該スティックに折り曲げ力が与えられるように発光スティック側面押圧治具が突出するように配設されている、請求項から請求項5のいずれかの発光ボード。
  7. 請求項6に記載された発光スティック側面押圧治具が、
    発光スティック固定治具の間隙よりも狭い幅のシート上に配設されていて、発光後に、前記の該固定治具の間隙よりも狭い幅のシートを間隙面に概ね平行に引き抜いて該側面押圧治具が排除できるという特徴をもつ、発光ボード。
  8. 開閉できる直方体形状の樹脂製ファイル・フォルダー、および、ふたつの液体が混合して化学的に発光する発光体を用いた文字及び/または図を発光表示する軽量ボードであって、
    前記の樹脂製ファイル・フォルダーの少なくとも一面が光を透過しやすい樹脂製で、表示するモノクロの文字及び/または図を白黒反転させて描画した画像シートを前記の光を透過しやすい面の内側に配設するとともに、ふたつの液体が混合して化学的に発光する発光体のそれぞれの液体を分離した状態で保持する手段、ならびに、該分離した状態で保持されたふたつの液体を混合する手段を具備し、それら手段を前記の光を透過しやすい面とその対向面とで挟んだ、発光ボード。
  9. 請求項8の、それぞれの液体を分離した状態で保持する手段が、一方の液体容器と他方の液体容器とが物理的刺激に脆弱な部位を有する分離手段を介して分離されている構造容器であって、請求項8の、ふたつの液体を混合する手段が、前記の物理的刺激に脆弱な部位に、かかる液体分離機能が損なわれるのに十分な物理的エネルギーを与える手段を具備した、請求項8の発光ボード。
  10. 開閉できる直方体形状の樹脂製ファイル・フォルダー、および、ふたつの液体が混合して化学的に発光する発光体を用いた文字及び/または図を発光表示する軽量ボードであって、
    前記の樹脂製ファイル・フォルダーの少なくとも一面が光を透過しやすい樹脂製で、表示するモノクロの文字及び/または図を白黒反転させて描画した画像シートを前記の光を透過しやすい面の内側に配設するとともに、圧縮された気体の容器と外部からの物理的刺激で開放される閉塞部位を介してして結合された一方の液体容器と、該一方の液体容器と逆止弁を介して結合され、かつ、気体抜き手段が配設された他方の液体容器という構造容器を具備し、該構造容器を前記の光を透過しやすい面とその対向面とで挟んだ、発光ボード。
  11. 開閉できる直方体形状の樹脂製ファイル・フォルダー、および、ふたつの液体が混合して化学的に発光する発光体を用いた文字及び/または図を発光表示する軽量ボードであって、
    前記の樹脂製ファイル・フォルダーの少なくとも一面が光を透過しやすい樹脂製で、表示するモノクロの文字及び/または図を白黒反転させて描画した画像シートを前記の光を透過しやすい面の内側に配設するとともに、ふたつの液体が混合して化学的に発光する発光体の一方の液体が、保存状態における上端部が開放された二重管の内管の中にあり、他方の液体が該内管の外壁と外管の内壁に囲まれた部分にあって、使用時に該二重管の天地を逆転して二つの液体を混合して発光させるものであり、該二重管を前記の光を透過しやすい面とその対向面とで挟んだ、発光ボード。
  12. 光を透過しやすい面の対向面に光反射率の高いシート材を配設した、または、光反射率の高い材を塗布した、請求項8から請求項11のいずれかに記載された発光ボード。
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