JP5529034B2 - 着脱装置、コンタクトアーム、及び電子部品ハンドリング装置 - Google Patents

着脱装置、コンタクトアーム、及び電子部品ハンドリング装置 Download PDF

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Description

本発明は、電子部品を保持するコンタクトアームにおいて、保持ユニットをアーム本体に着脱するための着脱装置、それを備えたコンタクトアーム及び電子部品ハンドリング装置に関する。
半導体集積回路素子等の電子部品(以下、DUT(Device Under Test)とも称する。)の製造工程では、電子部品試験装置を用いてDUTの性能や機能を試験する。
この電子部品試験装置は、DUTと電気的に接触するソケットを有するテストヘッドと、テストヘッドを介してDUTを試験するテスタと、DUTをテストヘッドへ順次搬送し、テストが終了したDUTを試験結果に応じて分類するハンドラと、を備えている。
試験時間が比較的短いDUT(例えばロジック系デバイス)を対象とした電子部品試験装置のハンドラでは、コンタクトアームが1〜8個程度のDUTを吸着保持してソケットに同時に押し付ける。一方、テストヘッド上のソケットの数やピッチは、DUTの品種に応じて変化する。そのため、コンタクトアームには、デバイス保持部の数や配置を変更するための保持ユニットが着脱可能に設けられており、デバイス保持部の数や配置の異なる複数種の保持ユニットが予め用意されている。そして、DUTの品種切替に応じて保持ユニットを交換することで、一つのコンタクトアームで多品種のDUTに対応することが可能となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−5990号公報
しかしながら、こうした保持ユニットは、コンタクトアームのアーム本体にボルト締結により装着されているため、交換作業に長時間を費やし、電子部品試験装置の稼働率向上の妨げになるという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、電子部品試験装置の稼働率向上を図ることが可能な着脱装置、コンタクトアーム、及び電子部品試験装置を提供することである。
(1)本発明によれば、電子部品を保持するコンタクトアームにおいて、保持ユニットをアーム本体に着脱するための着脱装置であって、溝又は孔を有し、前記保持ユニット又は前記アーム本体の一方に設けられ、前記アーム本体又は前記保持ユニットの他方に形成された挿入穴に挿入可能な凸部と、前記アーム本体又は前記保持ユニットの他方に移動可能に設けられ、前記挿入穴に挿入された前記凸部の前記溝又は孔に挿入可能な挿入部材と、前記挿入部材が前記溝又は孔に挿入された状態で、前記保持ユニットを前記アーム本体に対して拘束する拘束手段と、前記挿入部材を前記挿入部材の挿入方向に向かって付勢する第1の付勢手段と、を備えており、前記凸部を前記挿入穴に挿入する際に相互に接触する前記凸部の接触面又は前記挿入部材の接触面のうちの少なくとも一方が傾斜している着脱装置が提供される(請求項1参照)。
上記発明において、前記保持ユニットは、所定数の電子部品保持部を所定の位置関係で配置することが好ましい。
上記発明において、前記挿入部材の挿入方向は、前記凸部の挿入方向に対して実質的に直交することが好ましい(請求項2参照)。
上記発明において、前記拘束手段は、前記保持ユニット又は前記アーム本体の一方を、前記アーム本体又は前記保持ユニットの他方から離反する方向に押圧する押圧手段を含むことが好ましい(請求項3参照)。
本発明によれば、電子部品を保持するコンタクトアームにおいて、保持ユニットをアーム本体に着脱するための着脱装置であって、溝又は孔を有し、前記保持ユニット又は前記アーム本体の一方に設けられ、前記アーム本体又は前記保持ユニットの他方に形成された挿入穴に挿入可能な凸部と、前記アーム本体又は前記保持ユニットの他方に移動可能に設けられ、前記挿入穴に挿入された前記凸部の前記溝又は孔に挿入可能な挿入部材と、前記挿入部材が前記溝又は孔に挿入された状態で、前記保持ユニットを前記アーム本体に対して拘束する拘束手段と、を備えており、前記拘束手段は、前記保持ユニット又は前記アーム本体の一方を、前記アーム本体又は前記保持ユニットの他方に向かって引き寄せる着脱装置が提供される(請求項4参照)。
上記発明において、前前記拘束手段は、前記溝又は孔の傾斜した内壁面と、前記挿入部材において前記内壁面に対向する傾斜面と、前記溝又は孔に挿入された前記挿入部材を固定する固定手段と、を含むことが好ましい(請求項5参照)。
上記発明において、前記挿入部材は、前記アーム本体に回転可能に設けられた第1のレバーを含み、前記固定手段は、前記第1のレバーの回転方向に対して実質的に直交する方向に回転可能であり、前記溝に挿入された前記第1のレバーに当接可能な第2のレバーを含むことが好ましい(請求項6参照)。
上記発明において、前記挿入部材の挿入方向に向かって前記第2のレバーを付勢する第2の付勢手段をさらに備えていることが好ましい(請求項7参照)。
上記発明において、前記拘束手段は、前記保持ユニット又は前記アーム本体の一方を吸引する吸引手段を含むことが好ましい(請求項8参照)。
上記発明において、前記拘束手段は、前記挿入部材が有する偏心カムを含むことが好ましい(請求項9参照)。
上記発明において、電子部品を保持する電子部品保持部は、前記保持ユニットに着脱可能に取り付けられていることが好ましい(請求項10参照)。
(2)本発明によれば、上記の着脱装置を備えたコンタクトアームが提供される(請求項11参照)。
上記発明において、前記保持ユニットに設けられた温度印加手段又は温度検出手段の少なくとも一方に電気的に接続され、前記保持ユニットに設けられたユニット側コネクタと、前記ユニット側コネクタと嵌合可能であり、前記アーム本体に設けられた本体側コネクタと、を備えていることが好ましい(請求項12参照)。
(3)本発明によれば、上記のコンタクトアームを備えた電子部品ハンドリング装置が提供される(請求項13参照)。
本発明では、凸部を挿入穴に挿入し、その凸部の溝又は孔に挿入部材を挿入することで、挿入部材が溝又は孔に係合して、保持ユニットがアーム本体に取り付けられる。このため、保持ユニットをアーム本体に容易に着脱することができ、保持ユニットの交換時間を短縮することができるので、電子部品試験装置の稼働率が向上する。
また、本発明では、拘束手段によって保持ユニットをアーム本体に対して拘束するので、保持ユニットとアーム本体との間に発生する機械的なガタを抑制することができる。
図1は、本発明の第1実施形態における電子部品試験装置を示す概略平面図である。 図2は、図1のII-II線に沿った概略断面図である。 図3は、本発明の第1実施形態における保持ユニットを示す正面図である。 図4は、図3に示す保持ユニットの側面図である。 図5は、本発明の第1実施形態における保持ユニットの先端部分を示す概略断面図である。 図6は、本発明の第1実施形態におけるデバイス保持部の側面図である。 図7は、本発明の第1実施形態におけるデバイス保持部の平面図である。 図8は、本発明の第1実施形態において保持ユニットからデバイス保持部を着脱するための着脱レバーを示す平面図である。 図9は、本発明の第1実施形態におけるデバイス保持部の着脱操作を説明するための図である。 図10は、本発明の第1実施形態における着脱装置を示す平面図である。 図11は、図10のXI-XI線に沿った断面図である。 図12は、図10に示す着脱装置の正面図である。 図13Aは、本発明の第1実施形態における保持ユニットの着脱操作を説明するための図であり、凸部をアーム本体に挿入している様子を示す図である。 図13Bは、本発明の第1実施形態における保持ユニットの着脱操作を説明するための図であり、凸部の溝に挿入レバーが挿入された状態を示す図である。 図14は、本発明の第2実施形態における着脱装置を示す平面図である。 図15は、図14のXV-XV線に沿った断面図である。 図16Aは、本発明の第2実施形態における保持ユニットの着脱操作を説明するための図であり、凸部をアーム本体に挿入している様子を示す図である。 図16Bは、本発明の第2実施形態における保持ユニットの着脱操作を説明するための図であり、凸部の溝に挿入レバーが挿入された状態を示す図である。 図16Cは、本発明の第2実施形態における保持ユニットの着脱操作を説明するための図であり、シリンダにより保持ユニットを拘束した状態を示す図である。 図17は、本発明の第2実施形態における着脱装置の変形例を示す断面図である。 図18は、本発明の第3実施形態における着脱装置を示す平面図である。 図19は、図18のXIX-XIX線に沿った断面図である。 図20Aは、本発明の第3実施形態における保持ユニットの着脱操作を説明するための図であり、凸部をアーム本体に挿入している様子を示す図である。 図20Bは、本発明の第3実施形態における保持ユニットの着脱操作を説明するための図であり、凸部の孔に偏心カムを挿入している様子を示す図である。 図20Cは、本発明の第3実施形態における保持ユニットの着脱操作を説明するための図であり、偏心カムにより保持ユニットを拘束した状態を示す図である。
符号の説明
10…ハンドラ
200…デバイス押付装置
300…コンタクトアーム
400A〜400C…アーム本体
401A〜401C…挿入穴
410…挿入レバー
413…傾斜面
415…スプリング
430…ロックレバー
434…スプリング
500A〜500C…保持ユニット
510…ユニット本体
520A〜520C…凸部
521…テーパ面
530A,530B…溝
531…内壁面
530C…孔
600…保持ヘッド
700…デバイス保持部
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
図1は本発明の第1実施形態における電子部品試験装置を示す概略平面図、図2は図1のII-II線に沿った概略断面図、図3は本発明の第1実施形態における保持ユニットを示す正面図、図4は図3に示す保持ユニットの側面図、図5は本発明の第1実施形態における保持ユニットの先端部分を示す概略断面図、図6は本発明の第1実施形態におけるデバイス保持部の側面図、図7は本発明の第1実施形態におけるデバイス保持部の平面図、図8は本発明の第1実施形態において保持ユニットからデバイス保持部を着脱するための着脱レバーを示す平面図、図9は本発明の第1実施形態におけるデバイス保持部の着脱操作を説明するための図、図10は本発明の第1実施形態における着脱装置を示す平面図、図11は図10のXI-XI線に沿った断面図、図12は図10に示す着脱装置の正面図である。
本発明の第1実施形態における電子部品試験装置1は、例えばロジック系デバイス等の比較的試験時間が短いDUTを試験対象とした試験装置である。この電子部品試験装置1は、図1及び図2に示すように、DUTと電気的に接触するためのソケット4を有するテストヘッド3と、テストヘッド3を介してDUTを試験するテスタ5と、DUTをテストヘッド3へ順次搬送し、テストが終了したDUTを試験結果に応じて分類するハンドラ10と、を備えており、テストヘッド3とテスタ5とはケーブル6を介して電気的に接続されている。
テストヘッド3はハンドラ10の下方に配置されており、ハンドラ10のベースプレート11に形成された開口12を介して、DUTがテストヘッド3のソケット4に押し付けられる。
ハンドラ10は、図1に示すように、ストッカ111〜113、デバイス供給装置120、ヒートプレート130、バッファ140,150、デバイス押付装置200、及び、デバイス分類装置160を備えている。
このハンドラ10では、デバイス供給装置120が、供給ストッカ111からヒートプレート130及びバッファ140,150を介してデバイス押付装置200にDUTを供給し、デバイス押付装置200がDUTをテストヘッド3のソケット4に押し付ける。この状態でテスタ5がテストヘッド3を介してDUTを試験した後、試験済みのDUTは、バッファ140,150を介してデバイス押付装置200からデバイス分類装置160に搬送され、試験結果に応じた分類ストッカ113に収容される。
供給ストッカ111には、試験前のDUTを多数収容した複数のトレイが積層された状態で格納されている。これに対し、空ストッカ112には、DUTを一切収容していない複数のトレイが積層された状態で格納されている。また、分類トレイ113には、試験済みのDUTを収容した複数のトレイが積層された状態で格納されている。分類トレイ113は所定の試験結果にそれぞれ対応付けられており、同一の分類トレイ113に格納されたトレイには、いずれも同じ試験結果のDUTが収容されている。
なお、図1に示す2枚のトレイ113aは、発生頻度の低い試験結果のDUTを収容するためのトレイであり、ストッカには収容されずに、ベースフレーム11上に直接載置されている。
ストッカ111〜113の上方にはトレイを搬送するためのトレイ搬送装置115を設けられている。このトレイ搬送装置115は、試験前のDUTが空となったトレイを、供給ストッカ111から空ストッカ112に移動したり、DUTが空のトレイを、空ストッカ112から分類ストッカ113に移動させたりする。
図1及び図2に示すように、デバイス供給装置120は、ベースプレート11上にX軸方向に沿って架設された一対のレール121と、一対のレール121にX軸方向に移動可能に支持されている可動レール122と、可動レール122にY軸方向に移動可能に支持されている可動ヘッド123と、可動ヘッド123に下向きに設けられた2つの吸着ヘッド124と、を備えている。2つの吸着ヘッド124は、特に図示しないアクチュエータによって相互に独立して昇降可能(すなわちZ軸方向に移動可能)となっている。このデバイス供給装置120は、ストッカ111〜113、ヒートプレート130及びバッファ140,150を包含する範囲を動作可能領域としている。なお、このデバイス供給装置120が有する吸着ヘッド124の数は特に限定されず、例えば、デバイス供給装置120が、4個、8個或いは16個の吸着ヘッド124を有してもよい。
ヒートプレート130は、複数の凹部132が表面に形成された金属プレート131と、この金属プレート131を加熱するためのヒータ(不図示)と、を備えている。デバイス供給装置120は、試験前のDUTをこのヒートプレート130まで搬送し、当該DUTを凹部132に落とし込む。そして、DUTがヒートプレート130によって所定の温度に加熱されたら、デバイス供給装置120が再びDUTを保持して、バッファ140,150へ移動させる。
第1のバッファ140は、ベースプレート11上にY軸方向に沿って設けられたレール141と、このレール141にY軸方向に移動可能に設けられた2つの移動ヘッド142,143と、を備えている。それぞれの移動ヘッド142,143の表面には2つの凹部144が形成されている。なお、1つの移動ヘッド142,143に形成される凹部144の数は、特に限定されず、電子部品試験装置1において同時に試験可能なDUTの数(以下、同時測定数と称する。)等に応じて任意に設定することができる。
第2のバッファ150も同様に、ベースプレート11上にY軸方向に沿って設けられたレール151と、このレール151にY軸方向に移動可能に設けられた2つの移動ヘッド152,153と、を備えている。移動ヘッド152,153の表面には2つの凹部154が形成されている。なお、1つの移動ヘッド152,153に形成される凹部154の数は、特に限定されず、同時測定数等に応じて任意に設定することができる。
いずれのバッファ140,150においても、第1の移動ヘッド142,152と、第2の移動ヘッド143,153とは相互に独立して移動可能となっている。デバイス供給装置120によってDUTが搬送されてくると、第1の移動ヘッド142,152が当該DUTをデバイス押付装置200に送り込む。一方、第2の移動ヘッド143,153は、試験後のDUTをデバイス押付装置200からデバイス分類装置160へ搬送する。
デバイス押圧装置200は、ベースプレート11上にX軸方向に沿って架設されたレール201と、レール201にX軸方向に沿って移動可能に支持されている2つの可動ヘッド202,203と、可動ヘッド202,203にそれぞれ装着されている2つのコンタクトアーム300と、を備えている。第1の可動ヘッド202と第2の可動ヘッド203は、相互に独立して移動可能となっている。また、それぞれのコンタクトアーム300は、特に図示しないアクチュエータによって昇降可能となっている。
このデバイス押圧装置200では、第1のバッファ140の第1の移動ヘッド142によって試験前のDUTが供給されると、第1の可動ヘッド202に装着されたコンタクトアーム300が、そのDUTを吸着保持してテストヘッド3に移動させてソケット4に押し付ける。この試験後のDUTは、第1のバッファ140の第2の移動ヘッド143によってデバイス分類装置160へと搬出される。
これに対し、第2のバッファ150の第1の移動ヘッド152によって試験前のDUTが供給されると、第2の可動ヘッド203に装着されたコンタクトアーム300が、そのDUTを吸着保持してテストヘッド3に移動させてソケット4に押し付ける。この試験後のDUTは、第2のバッファ150の第2の移動ヘッド153によってデバイス分類装置160へと搬出される。
それぞれのコンタクトアーム300は、同時測定数に応じた数のDUTを同時に保持することが可能となっている。例えば、本例のように同時測定数が2個である場合には、一つのコンタクトアーム300に2つのデバイス保持部700が設けられており、一つのコンタクトアーム300で2つのDUTを同時に保持することが可能となっている。
コンタクトアーム300は、図3及び図4に示すように、デバイス押圧装置200の可動ヘッド202,203に固定されたアーム本体400Aと、アーム本体400Aの下端に装着された保持ユニット500Aと、を備えている。
保持ユニット500Aは、アーム本体400Aに着脱可能に装着されており、DUTの品種切替に伴って保持ユニット500Aを交換して、デバイス保持部700の数やピッチを変更することで、一つのコンタクトアーム300で多品種のDUTに対応可能となっている。この保持ユニット500Aは、図3及び図4に示すように、ユニット本体510と、ユニット本体510から突出するロッド550の先端に設けられた保持ヘッド600と、を備えている。
ユニット本体510の上面には、アーム本体400Aに設けられたガイドピン402に対応するようにガイド孔512が形成されている。保持ユニット500Aをアーム本体400Aに装着する際に、ガイドピン402をガイド孔512に挿入することで、保持ユニット500Aをアーム本体400Aに対して容易に且つ正確に位置決めすることが可能となっている。
ユニット本体510の下面には2つの貫通孔511が形成されている。それぞれの貫通孔511にはロッド550が上下動可能に挿入されている。ロッド550は、貫通孔511の内径よりも大きな大径部551をその上端に有している。通常は大径部551が貫通孔511の周縁に係止している。
ユニット本体510の内部には2つのダイアフラムシリンダ540が設けられている。それぞれのダイフラムシリンダ540の押圧部541は、ロッド550の上端に接触しており、ロッド550を介して保持ヘッド600を所定の押圧力で押圧することが可能となっている。
一方、それぞれのロッド550の下端には保持ヘッド600が装着されている。それぞれの保持ヘッド600にはヒータ610が埋め込まれており、吸着保持されたDUTの温度を維持することが可能となっている。また、それぞれの保持ヘッド600には温度センサ620も埋め込まれており、当該温度センサ620の測定結果に基づいてヒータ610のON/OFF制御が可能となっている。
図4に示すように、本実施形態では、ヒータ610や温度センサ620から導出する電気ケーブル630は、ユニット本体510の側面上部に設けられたユニット側コネクタ560に接続されている。一方、アーム本体400Aの側面下部に、ユニット側コネクタ560と嵌合可能な本体側コネクタ460が設けられている。本実施形態では、保持ユニット500Aをアーム本体400Aに装着するのと同時にこれらのコネクタ460,560が嵌合するので、ヒータ610や温度センサ620に必要な電気配線を瞬時に確保することができ、保持ユニット500Aの交換時間の更なる短縮を図ることができる。なお、保持ユニット500AのGNDケーブルを、コネクタ460,560を介してアーム本体400A側に接続してもよい。
また、図5に示すように、それぞれの保持ヘッド600には、保持時にDUTに直接接触するデバイス保持部700が装着されている。このデバイス保持部700は、保持ヘッド600に着脱可能に装着されており、例えば、DUTの大きさ等に応じて吸着パッドを変更することが可能となっている。このデバイス保持部700の下面の略中央には吸着パッド710が設けられている。また、このデバイス保持部700には、保持ヘッド600の流路640に連通した流路701が貫通している。吸着パッド710は、流路701,640を介して負圧源(不図示)に接続されており、吸着パッド710から吸引して負圧を発生させるので、保持ヘッド600がDUTを吸着保持することが可能となっている。
図6及び図7に示すように、デバイス保持部700は、上方に向かって突出する突出部720を有している。この突出部720の側面には、周方向に沿った溝721が形成されている。一方、図5に示すように、保持ヘッド600の内部には、着脱レバー650が水平方向に沿ってスライド移動可能に設けられている。図8に示すように、着脱レバー650の端部からは、一対の突出片651が内側に向かってそれぞれ突出している。
図5に示すように、着脱レバー650は、保持ヘッド600内に設けられたスプリング660によって、+X方向に常に付勢されている。この状態において、一対の突出片65は突出部720の溝721に挿入されている。このため、デバイス保持部700は着脱レバー650を介して、保持ヘッド600に保持されている。
一方、図9に示すように、スプリング660の弾性力を抗して着脱レバー650を−X方向にスライドさせると、一対の突出片65が突出部720の溝721から外れて、デバイス保持部700を保持ヘッド600から取り外すことが可能な状態となる。
図3及び図4に戻り、本実施形態では、アーム本体400Aに向かって突出する凸部520Aが、ユニット本体510の上面に設けられている。図10及び図11に示すように、この凸部520Aは、先端にテーパ面521が形成された円柱形状を有している。また、この凸部520Aの側面には溝530Aが形成されている。この溝530Aの断面形状は略三角形となっており、溝530Aは、傾斜した内壁面531を有している。
これに対して、図10及び図11に示すように、アーム本体400Aの下面には、断面形状が円形の挿入穴401Aが形成されている。凸部520Aはこの挿入穴401Aに挿入可能となっている。また、アーム本体400Aの内部には2つのレバー410,430が設けられており、これらのレバー410,430は挿入穴401Aの周囲に配置されている。
図10に示すように、挿入レバー410は、中央部が膨らんだ略弓状形状を有している。この挿入レバー410は、アーム本体400Aに固定された回転軸411に支持されており、当該回転軸411を中心としてXY平面上において回転可能となっている。この挿入レバー410の中央部の断面形状は、上述の溝530Aに対応した略三角形となっており、挿入レバー410は傾斜面413を有している。また、この挿入レバー410は、スプリング415によって−X方向に付勢されている。図12に示すように、挿入レバー410の端部は、アーム本体400Aから露出しており、外部から挿入レバー410を操作することが可能となっている。なお、挿入レバー410において凸部520Aと接触する面を傾斜させてもよく、この場合には、凸部520Aの先端にテーパ面521を形成しなくてもよい。
ロックレバー430は、シャフト432に支持されており、当該シャフト432を中心としてYZ平面上において回転可能となっている。シャフト432は、アーム本体400Aに固定された支持ブロック433にその両端で支持されている。このロックレバー430は、シャフト432が内挿されたスプリング434によって−X方向に付勢されている。ロックレバー430の端部もアーム本体400Aから露出しており、外部からロックレバー430を操作することが可能となっている。
図1及び図2に戻り、デバイス分類装置160は、上述のデバイス供給装置120と同様に、ベースプレート11上にX軸方向に沿って架設された一対のレール161と、一対のレール161にX軸方向に移動可能に支持されている可動レール162と、可動レール162にY軸方向に移動可能に支持されている可動ヘッド163と、可動ヘッド163に下向きに設けられた2つの吸着ヘッド164と、を備えている。2つの吸着ヘッド164は、特に図示しないアクチュエータによって相互に独立して昇降可能となっている。このデバイス分類装置160は、分類ストッカ113、トレイ113a及びバッファ140,150を包含する範囲を動作可能領域としている。このデバイス分類装置160は、試験済みのDUTをバッファ部140,150から受け取り、それぞれのDUTを試験結果に対応したトレイに移動させることでDUTを分類する。
図13A及び図13Bは本発明の第1実施形態における保持ユニットの着脱操作を説明するための図である。図13A及び図13Bを参照しながら、本実施形態における保持ユニットの着脱操作について説明する。
保持ユニット500Aをアーム本体400Aに取り付ける場合には、図13Aに示すように、保持ユニット500Aをアーム本体400Aに接近させ、保持ユニット500Aの凸部520Aをアーム本体400Aの挿入穴401Aに挿入する。この際、挿入レバー410はスプリング415によって付勢されて挿入穴401Aの中に位置している。しかしながら、凸部520Aが挿入レバー410に当接すると、凸部520Aのテーパ面521に沿って挿入レバー410が挿入穴401Aの外に押し戻され、凸部520Aが挿入穴401A内に進入することが可能となる。
さらも凸部520Aが挿入穴401Aの奥へと進んで、凸部520Aの溝530Aが挿入レバー410に対向すると、図13Bに示すように、スプリング415の弾性力によって、挿入レバー410が溝530Aの中に進入する。これにより、凸部520Aに挿入レバー410が係合するので、保持ユニット500Aが挿入レバー410に保持される。以上のように、本実施形態では、挿入レバー410を操作することなく、保持ユニット500Aをアーム本体400Aに取り付けることができる。
次いで、ロックレバー430を下方に回転させて、ロックレバー430の側面431を挿入レバー410の側面414に当接させる。これにより、溝530Aからの挿入レバー410の抜け止めが確保される。
また、ロックレバー430は、スプリング434によって付勢されているので、挿入レバー410が溝530Aに向かって押圧される。ここで、溝530Aの内壁面531及び挿入レバー410の傾斜面413が傾斜しているので、スプリング434の押圧力により、凸部520Aが挿入穴401A内にさらに押し込まれる。これにより、保持ユニット500Aがアーム本体400Aに密着するので、保持ユニット500Aがアーム本体400Aに対して拘束され、保持ユニット500Aとアーム本体400Aの間に生じる機械的なガタを抑制することができる。
一方、保持ユニット500Aをアーム本体400Aから取り外す場合には、先ず、ロックレバー430を上方に回転させて、挿入レバー410のロックを解除する。次いで、挿入レバー410を回転させて、凸部520Aの溝530Aから挿入レバー410を外すと、保持ユニット500Aをアーム本体400Aから取り外すことができる。
<第2実施形態>
図14は本発明の第2実施形態における着脱装置を示す平面図、図15は図14のXV-XV線に沿った断面図である。
本発明の第2実施形態では、保持ユニットをアーム本体に着脱可能に取り付けるための着脱装置の構造が第1実施形態と相違するが、それ以外の構成は第1実施形態と同様である。以下に、第2実施形態における電子部品試験装置について第1実施形態との相違点についてのみ説明し、第1実施形態と同様の構成である部分については同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、図14及び図15に示すように、保持ユニット500Bの上面に、アーム本体400Bに向かって突出する凸部520Bが設けられている。この凸部520Bは、先端にテーパ面521が形成された円柱形状を有している。また、この凸部520Bの側面には、全周に亘って溝530Bが形成されている。この溝530Bの断面形状は、第1実施形態と異なり、矩形形状となっている。
これに対して、アーム本体400Bの下面には、断面形状が円形の挿入穴401Bが形成されており、凸部520Bはこの挿入穴401Bに挿入可能となっている。また、アーム本体400Bの内部には一対のフック470が設けられており、一対のフック470は挿入穴401Bの周囲に配置されている。それぞれのフック470は、その先端で、アーム本体400Bに固定された回転軸471に支持されており、当該回転軸471を中心としてXY平面上において回転可能となっている。また、フック470の後端にはスプリング472が取り付けられており、2つのフック470はこのスプリング472によって連結されている。従って、フック470は、スプリング472の弾性力により、相互に接近する方向に引き寄せられている。いずれのフック470の端部もアーム本体400Bから露出しており、外部からフック470を開閉操作することが可能となっている。
また、本実施形態では、アーム本体400Bに4つのダイアフラムシリンダ480が設けられている。それぞれのダイアフラムシリンダ480は、アーム本体400Bに取り付けられた保持ユニット500Bを、アーム本体400Bから離反する方向へ押圧するように配置されている。
図16A〜図16Cは本発明の第2実施形態における保持ユニットの着脱操作を説明するための図である。図16A〜図16Cを参照しながら、本実施形態における保持ユニットの着脱操作について説明する。
保持ユニット500Bをアーム本体400Bに取り付ける場合には、図16Aに示すように、保持ユニット500Bの凸部520Bをアーム本体400Bの挿入穴401Bに挿入する。凸部520Bがフック470に当接すると、凸部520Bのテーパ面521に沿ってフック470が開くので、凸部520Bはさらに挿入穴401Bの奥へと進入することができる。
凸部520Bが挿入穴401B内をさらに進んで、凸部520Bの溝530Bがフック470に対向すると、図16Bに示すように、スプリング472の弾性力によりフック470が閉じて溝530Bの中に進入する。
次いで、図16Cに示すように、ダイアフラムシリンダ480が駆動して、保持ユニット500Bがアーム本体400Bから離反する方向に押圧される。この際、フック470が溝530Bの上面に係合しているので、保持ユニット500Bがアーム本体400Bに対して拘束され、保持ユニット500Bとアーム本体400Bとの間に生じる機械的なガタが抑制される。
図17は本発明の第2実施形態における着脱装置の変形例を示す断面図である。図17に示すように、ダイアフラムシリンダ480に代えて、アーム本体400Bの下面に比較的面積の広い凹部485を形成してもよい。保持ユニット500Bがアーム本体400Bに取り付けられた後に、負圧源(不図示)によって流路486を介して凹部485内を吸引する。これにより、保持ユニット500Bがアーム本体400Bに密着するので、保持ユニット500Bとアーム本体400Bとの間に発生する機械的なガタを抑制することができる。
<第3実施形態>
図18は本発明の第3実施形態における着脱装置を示す平面図、図19は図18のXIX-XIX線に沿った断面図である。
本発明の第3実施形態では、保持ユニットをアーム本体に着脱可能に取り付けるための着脱装置の構造が第1実施形態と相違するが、それ以外の構成は第1実施形態と同様である。以下に、第3実施形態における電子部品試験装置について第1実施形態との相違点についてのみ説明し、第1実施形態と同様の構成である部分については同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、図18及び図19に示すように、保持ユニット500Cの上面に、アーム本体400Cに向かって突出する凸部520Cが設けられている。この凸部520Cは、第1及び第2実施形態の凸部520A、520Bと異なり、略角柱形状を有している。また、この凸部520Cには両側面を貫通した孔530Cが形成されている。
これに対し、アーム本体400Cの上面には、凸部520Cを挿入可能な矩形状の挿入穴401Cが形成されている。また、アーム本体400Cの内部には、偏心カム491、シャフト492及び軸受493が設けられている。偏心カム491は、凸部520Cの孔530Cに挿入可能な大きさを有する真円の円盤状部材であり、シャフト492の先端に固定されている。図18及び図19に示すように、偏心カム491の中心はシャフト492の中心に対して若干ずれている。シャフト492は、アーム本体400Cに固定された軸受493に支持されており、Y軸を中心として回転可能であると共に、Y方向に移動可能となっている。シャフト492の後端にはロックレバー494が取り付けられている。このロックレバー494は、アーム本体400Cから露出しており、外部からロックレバー494を操作することが可能となっている。
図20A〜図20Cは本発明の第3実施形態における保持ユニットの着脱操作を説明するための図である。図20A〜図20Cを参照しながら、本実施形態における保持ユニットの着脱操作について説明する。
保持ユニット500Cをアーム本体400Cに取り付ける場合には、図20Aに示すように、保持ユニット500Cの凸部520Cをアーム本体400Cの挿入穴401Cに挿入する。次いで、図20Bに示すように、操作レバー494を押し込むことで、偏心カム491を凸部420Cの孔430C内に挿入する。次いで、図20Cに示すように、操作レバー494を回転させて、孔430Cの中で偏心カム491を回転させる。この際、偏心カム491の中心がシャフト492の中心に対してずれていることから、回転した偏心カム491によって保持ユニット500Cがアーム本体400Cに引き寄せられて密着するので、保持ユニット500Cとアーム本体400Cとの間に生じる機械的なガタを抑制することができる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、上述の実施形態では、凸部を保持ユニットに設け、レバー等をアーム本体に設けたが、特に限定されず、凸部をアーム本体に設け、レバー等を保持ユニットに設けてもよい。

Claims (13)

  1. 電子部品を保持するコンタクトアームにおいて、保持ユニットをアーム本体に着脱するための着脱装置であって、
    溝又は孔を有し、前記保持ユニット又は前記アーム本体の一方に設けられ、前記アーム本体又は前記保持ユニットの他方に形成された挿入穴に挿入可能な凸部と、
    前記アーム本体又は前記保持ユニットの他方に移動可能に設けられ、前記挿入穴に挿入された前記凸部の前記溝又は孔に挿入可能な挿入部材と、
    前記挿入部材が前記溝又は孔に挿入された状態で、前記保持ユニットを前記アーム本体に対して拘束する拘束手段と、
    前記挿入部材を前記挿入部材の挿入方向に向かって付勢する第1の付勢手段と、を備えており、
    前記凸部を前記挿入穴に挿入する際に相互に接触する前記凸部の接触面又は前記挿入部材の接触面のうちの少なくとも一方が傾斜している着脱装置。
  2. 前記挿入部材の挿入方向は、前記凸部の挿入方向に対して実質的に直交する請求項1記載の着脱装置。
  3. 前記拘束手段は、前記保持ユニット又は前記アーム本体の一方を、前記アーム本体又は前記保持ユニットの他方から離反する方向に押圧する押圧手段を含む請求項1又は2記載の着脱装置。
  4. 電子部品を保持するコンタクトアームにおいて、保持ユニットをアーム本体に着脱するための着脱装置であって、
    溝又は孔を有し、前記保持ユニット又は前記アーム本体の一方に設けられ、前記アーム本体又は前記保持ユニットの他方に形成された挿入穴に挿入可能な凸部と、
    前記アーム本体又は前記保持ユニットの他方に移動可能に設けられ、前記挿入穴に挿入された前記凸部の前記溝又は孔に挿入可能な挿入部材と、
    前記挿入部材が前記溝又は孔に挿入された状態で、前記保持ユニットを前記アーム本体に対して拘束する拘束手段と、を備えており、
    前記拘束手段は、前記保持ユニット又は前記アーム本体の一方を、前記アーム本体又は前記保持ユニットの他方に向かって引き寄せる着脱装置。
  5. 前記拘束手段は、
    前記溝又は孔の傾斜した内壁面と、
    前記挿入部材において前記内壁面に対向する傾斜面と、
    前記溝又は孔に挿入された前記挿入部材を固定する固定手段と、を含む請求項4記載の着脱装置。
  6. 前記挿入部材は、前記アーム本体に回転可能に設けられた第1のレバーを含み、
    前記固定手段は、前記第1のレバーの回転方向に対して実質的に直交する方向に回転可能であり、前記溝に挿入された前記第1のレバーに当接可能な第2のレバーを含む請求項5記載の着脱装置。
  7. 前記挿入部材の挿入方向に向かって前記第2のレバーを付勢する第2の付勢手段をさらに備えた請求項6記載の着脱装置。
  8. 前記拘束手段は、前記保持ユニット又は前記アーム本体の一方を吸引する吸引手段を含む請求項4記載の着脱装置。
  9. 前記拘束手段は、前記挿入部材が有する偏心カムを含む請求項4記載の着脱装置。
  10. 電子部品を保持する電子部品保持部は、前記保持ユニットに着脱可能に取り付けられている請求項1〜の何れかに記載の着脱装置。
  11. 請求項1〜10の何れかに記載の着脱装置を備えたコンタクトアーム。
  12. 前記保持ユニットに設けられた温度印加手段又は温度検出手段の少なくとも一方に電気的に接続され、前記保持ユニットに設けられたユニット側コネクタと、
    前記ユニット側コネクタと嵌合可能であり、前記アーム本体に設けられた本体側コネクタと、を備えた請求項11記載のコンタクトアーム。
  13. 請求項11又は12記載のコンタクトアームを備えた電子部品ハンドリング装置。
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