JP5524864B2 - 4−(ピロロ[2,3−c]ピリジン−3−イル)ピリミジン−2−アミン誘導体 - Google Patents
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Description
R1は、H、A、−[C(R6)2]nAr、−[C(R6)2]nHetまたは−[C(R6)2]nシクロアルキルを示し、
R2は、H、A、ベンジルまたはCH2CH2OR6を示し、
R3、R4は、各々、互いに独立してH、A、Hal、CN、−[C(R6)2]nAr、−[C(R6)2]nHetまたは−[C(R6)2]nシクロアルキルを示し、
R5は、Hまたは1〜6個のC原子を有するアルキルを示し、
R6は、Hまたは1〜6個のC原子を有するアルキルを示し、
シクロアルキルは、3〜7個のC原子を有する環状アルキルを示し、それはさらに、1〜6個のC原子を有するアルキルにより置換されていてもよく、
Halは、F、Cl、BrまたはIを示し、
Arは、非置換であるかまたはHal、A、OR6、N(R6)2、NO2、CN、COOR6、CON(R6)2、NR6COA、NR6SO2A、COR6、SO2N(R6)2および/またはS(O)pAにより単置換、二置換もしくは三置換されているフェニルを示し、
nは、0、1、2、3または4を示し、
pは、0、1または2を示す、
で表される化合物、ならびにそれらの薬学的に使用可能な塩、互変異性体および立体異性体、すべての比率でのそれらの混合物に関する。
式Iで表される化合物ならびにそれらの塩および/または溶媒和物は、良好に耐容されつつ非常に有用な薬理学的特性を有することが見出された。
特に、これらはアンタゴニストまたはアゴニストとして、細胞増殖/細胞活力(vitality)阻害作用を示す。本発明の化合物はしたがって、腫瘍、腫瘍増殖および/または腫瘍転移を抑制し、および/またはこれを処置するために用いることができる。抗増殖作用は、増殖アッセイ/活力アッセイにおいて試験することができる。
他の4−(ピロロピリジニル)ピリミジニル−2−アミン誘導体は、例えばP.M. Fresneda et al.によってTetrahedron 57 (2001) 2355-2363に記載されている。
他の4−(ピロロピリジニル)ピリミジニル−2−アミン誘導体はまた、A. Karpovによって当該著者の論文、University of Heidelberg,2005年4月に記載されている。
腫瘍はさらに、単球性白血病、脳、尿生殖器、リンパ系、胃、喉頭、および肺の腫瘍を含み、これは肺腺癌、小細胞肺癌、膵癌、および/または乳癌を含む。
化合物はさらに、HIV−1(ヒト免疫不全ウィルス1型)により誘発される免疫不全症の処置に適する。
用量は、用いる具体的な化合物、具体的な疾患、患者の状態などに応じて変化する。治療用量は、一般に、患者の生活力を維持しつつ、標的組織での望ましくない細胞集団をかなり低下させるのに十分である。処置は一般に、かなりの低下が生じるまで、例えば細胞負荷の少なくとも約50%の低下まで続けられ、身体で望ましくない細胞が実質的に検出されなくなるまで続けてもよい。
本発明はまた、これらの化合物の、光学的活性形態(立体異性体)、塩、鏡像異性体、ラセミ体、ジアステレオマー、ならびに水和物および溶媒和物に関する。化合物の溶媒和物という用語は、これらの相互の引力のために形成される、化合物上への不活性溶媒分子の付加(adduction)を意味するものと解釈される。溶媒和物は、例えば、一もしくは二水和物またはアルコキシドである。
プロドラッグ誘導体の用語は、例えばアルキルもしくはアシル基、糖またはオリゴペプチドで修飾され、生物体中で迅速に切断されて本発明の有効な化合物を形成する、式Iで表される化合物を意味するものと解釈される。
これらはまた、例えばInt. J. Pharm. 115, 61-67 (1995)に記載されている、本発明の化合物の生分解性ポリマー誘導体を含む。
さらに、「治療有効量」の表現は、この量を施与されていない対応する対象と比較して、以下の結果:疾患、症候群、状態、愁訴、障害もしくは副作用の改善された処置、治癒、防止もしくは解消、または疾患、状態もしくは障害の進行の低減、を有する量を意味する。
「治療有効量」の表現はまた、正常な生理学的機能を増大させるのに有効である量を包含する。
これらは、特に好ましくは立体異性体化合物の混合物である。
a)R1=HおよびR3≠Hである、式Iで表される化合物の調製のために、
式II:
R3、R4およびR5は、請求項1に示す意味を有する、
で表される化合物を、グアニジンと反応させ、
保護基Rを、同時にまたは後に切断して除去し、
あるいは、
R3、R4およびR5は、請求項1に示す意味を有する、
で表される化合物を、
式IV
R1−NH2 IV
式中、R1は、−[C(R6)2]nArまたは−[C(R6)2]nHetを示し、
Ar、Het、R6およびnは、請求項1に示す意味を有する、
で表される化合物と反応させ、
あるいは、
式V
R3は、トリアルキルシリルであり、ここでアルキルは、1〜6個のC原子を有し、
R4およびR5は、請求項1に示す意味を有する、
で表される化合物を、
R1置換グアニジンと反応させ、ここで
R1は、−[C(R6)2]nArまたは−[C(R6)2]nHetを示し、
保護基Rを、同時にまたは後に切断して除去し、
かつ/または式Iで表される塩基または酸を、その塩の1種に変換する
ことを特徴とする、前記方法に関する。
Aは、アルキルを示し、非分枝状(直線状)または分枝状であり、1、2、3、4、5、6、7、8、9または10個のC原子を有する。Aは、好ましくは、メチル、さらにエチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチルまたはtert−ブチル、さらにまたペンチル、1−、2−もしくは3−メチルブチル、1,1−、1,2−もしくは2,2−ジメチルプロピル、1−エチルプロピル、ヘキシル、1−、2−、3−もしくは4−メチルペンチル、1,1−、1,2−、1,3−、2,2−、2,3−もしくは3,3−ジメチルブチル、1−もしくは2−エチルブチル、1−エチル−1−メチルプロピル、1−エチル−2−メチルプロピル、1,1,2−もしくは1,2,2−トリメチルプロピル、さらに好ましくは、例えばトリフルオロメチルを示す。
Aは、極めて特に好ましくは、1、2、3、4、5または6個のC原子を有するアルキル、好ましくはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチルまたは1,1,1−トリフルオロエチルを示す。
シクロアルキルは好ましくは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルまたはシクロヘプチルを示す。
非置換のHetは、したがって、また、例えば、2,3−ジヒドロ−2−、−3−、−4−もしくは−5−フリル、2,5−ジヒドロ−2−、−3−、−4−もしくは−5−フリル、テトラヒドロ−2−もしくは−3−フリル、1,3−ジオキソラン−4−イル、テトラヒドロ−2−もしくは−3−チエニル、2,3−ジヒドロ−1−、−2−、−3−、−4−もしくは−5−ピロリル、2,5−ジヒドロ−1−、−2−、−3−、−4−もしくは−5−ピロリル、1−、2−もしくは3−ピロリジニル、テトラヒドロ−1−、−2−もしくは−4−イミダゾリル、2,3−ジヒドロ−1−、−2−、−3−、−4−もしくは−5−ピラゾリル、テトラヒドロ−1−、−3−もしくは−4−ピラゾリル、1,4−ジヒドロ−1−、−2−、−3−もしくは−4−ピリジル、1,2,3,4−テトラヒドロ−1−、−2−、−3−、−4−、−5−もしくは−6−ピリジル、1−、2−、3−もしくは4−ピペリジニル、2−、3−もしくは4−モルホリニル、テトラヒドロ−2−、−3−もしくは−4−ピラニル、1,4−ジオキサニル、1,3−ジオキサン−2−、−4−もしくは−5−イル、ヘキサヒドロ−1−、−3−もしくは−4−ピリダジニル、ヘキサヒドロ−1−、−2−、−4−もしくは−5−ピリミジニル、1−、2−もしくは3−ピペラジニル、1,2,3,4−テトラヒドロ−1−、−2−、−3−、−4−、−5−、−6−、−7−もしくは−8−キノリル、1,2,3,4−テトラヒドロ−1−、−2−、−3−、−4−、−5−、−6−、−7−もしくは−8−イソキノリル、2−、3−、5−、6−、7−もしくは8−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ−1,4−オキサジニル、さらに好ましくは、2,3−メチレンジオキシフェニル、3,4−メチレンジオキシフェニル、2,3−エチレンジオキシフェニル、3,4−エチレンジオキシフェニル、3,4−(ジフルオロメチレンジオキシ)フェニル、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−もしくは−6−イル、2,3−(2−オキソメチレンジオキシ)フェニルまたはまた3,4−ジヒドロ−2H−1,5−ベンゾジオキセピン−6−もしくは−7−イル、さらに好ましくは、2,3−ジヒドロベンゾフラニルまたは2,3−ジヒドロ−2−オキソフラニルを示すことができる。
Hetは、特に好ましくはフリル、チエニル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、トリアゾリル、テトラゾリル、チアジアゾール、ピリダジニル、ピラジニル、インドリル、イソインドリル、ベンズイミダゾリル、インダゾリル、キノリルまたは1,3−ベンゾジオキソリルを示し、その各々は、非置換であるかまたはAによって単置換もしくは二置換されている。
R1は、特に好ましくはH、フェニル、o−、m−もしくはp−フルオロフェニル、o−、m−もしくはp−ブロモフェニル、o−、m−もしくはp−クロロフェニル、o−、m−もしくはp−ヒドロキシフェニル、o−、m−もしくはp−メトキシフェニル、4−フルオロ−3−クロロフェニル、ピリジル、チアゾリル、4−メチル−チアゾール−2−イルまたはベンズイミダゾール−2−イルを示す。
R3は、好ましくはH、A、ベンジルまたはCH2CH2OCH3を示す。
R3は、好ましくはH、A、−[C(R6)2]nHetまたは−[C(R6)2]nArを示す。
R4は、好ましくはHを示す。
R5は、好ましくはHを示す。
R6は、好ましくはHまたはCH3を示す。
nは、好ましくは0または1を示す。
Halは、好ましくはF、ClまたはBr、しかしまたI、特に好ましくはFまたはClを示す。
式Iで表される化合物は、1つまたは2つ以上のキラル中心を有することができ、したがって種々の立体異性体形態で存在し得る。式Iは、これらの形態すべてを包含する。
Ibにおいて、R2は、H、A、ベンジルまたはCH2CH2OCH3を示し;
Icにおいて、R3は、H、A、−[C(R6)2]nHetまたは−[C(R6)2]nArを示し;
Idにおいて、R4は、Hを示し;
Ieにおいて、R5は、Hを示し;
Igにおいて、Aは、1〜6個のC原子を有し、ここで1〜7個のH原子がFにより置き換えられていてもよい非分枝状または分枝状アルキルを示し;
Ihにおいて、Arは、非置換であるかまたはA、Hal、OR6および/またはCNによって単置換、二置換もしくは三置換されているフェニルを示し;
Ijにおいて、Hetは、フリル、チエニル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジニル、トリアゾリル、テトラゾリル、チアジアゾール、ピリダジニル、ピラジニル、インドリル、イソインドリル、ベンズイミダゾリル、インダゾリル、キノリルまたは1,3−ベンゾジオキソリルを示し、その各々は、非置換であるかまたはAによって単置換もしくは二置換されており;
R1は、H、−[C(R6)2]nArまたは−[C(R6)2]nHetを示し、
R2は、H、A、ベンジルまたはCH2CH2OCH3を示し、
R3は、H、A、−[C(R6)2]nHetまたは−[C(R6)2]nArを示し、
R4は、Hを示し、
R5は、Hを示し、
R6は、Hまたは1〜6個のC原子を有するアルキルを示し、
Aは、1〜6個のC原子を有する非分枝状または分枝状アルキルを示し、ここで1〜7個のH原子は、Fにより置き換えられていてもよく、
Arは、非置換であるかまたはA、Hal、OR6および/またはCNによって単置換、二置換もしくは三置換されているフェニルを示し、
nは、0、1、2、3または4を示す;
ならびにその薬学的に使用可能な誘導体、塩、溶媒和物、互変異性体および立体異性体であり、すべての比率でのそれらの混合物を含む。
式IIで表される化合物および式Vで表される化合物は、一般的に知られている。しかし、それらが新規である場合には、それらを、それ自体知られている方法により調製することができる。
アルカリもしくはアルカリ土類金属水酸化物、またはアルカリもしくはアルカリ土類金属、好ましくはカリウム、ナトリウム、カルシウムまたはセシウムの、炭酸塩もしくは重炭酸塩、もしくは弱酸の他の塩類の添加もまた有利である。
特に好適なのはグリコールエーテル、例えばエチレングリコールモノメチルエーテル、THF、ジクロロメタンおよび/またはDMFである。
式Iで表される化合物を、さらに好ましくは、式IIIで表される化合物を式IVで表される化合物と反応させることにより得ることができる。
式IIIで表される化合物および式IVで表される化合物は、一般的に知られている。しかし、それらが新規である場合には、それらを、それ自体知られている方法により調製することができる。
式Iで表される化合物をさらに、それらをそれらの官能的誘導体から加溶媒分解、特に加水分解により、または水素化分解により遊離させることによって得ることができる。
また、多くの−同一のまたは異なる−保護されたアミノ基および/またはヒドロキシル基が、出発物質の分子中に存在することが可能である。存在する保護基が互いに異なる場合には、多くの場合において、これらを選択的に切断して除去することができる。
本発明の前述の化合物を、これらの最終的な非塩形態で用いることができる。一方、本発明はまた、これらの化合物を、当該分野において公知の手順により、種々の有機および無機酸類および塩基類から由来し得るこれらの薬学的に許容し得る塩の形態で用いることを包含する。式Iで表される化合物の薬学的に許容し得る塩形態は、大部分、慣用の方法により調製される。式Iで表される化合物がカルボキシル基を含む場合には、この好適な塩の1種を、当該化合物を好適な塩基と反応させて対応する塩基付加塩を得ることにより、生成することができる。このような塩基は、例えば、水酸化カリウム、水酸化ナトリウムおよび水酸化リチウムを含むアルカリ金属水酸化物;アルカリ土類金属水酸化物、例えば水酸化バリウムおよび水酸化カルシウム;アルカリ金属アルコキシド類、例えばカリウムエトキシドおよびナトリウムプロポキシド;ならびに種々の有機塩基、例えばピペリジン、ジエタノールアミンおよびN−メチルグルタミンである。
経口投与に適合する医薬処方物を、別個の単位、例えばカプセルもしくは錠剤;粉末もしくは顆粒;水性もしくは非水性液体中の溶液もしくは懸濁液;食用発泡体もしくは発泡体食品;または水中油型液体エマルジョンもしくは油中水型液体エマルジョンとして、投与することができる。
局所的投与用に適合する医薬化合物を、軟膏、クリーム、懸濁液、ローション、粉末、溶液、ペースト、ゲル、スプレー、エアゾールまたは油として製剤化することができる。
口における局所的適用に適合する医薬処方物は、薬用キャンデー、トローチおよび洗口剤を包含する。
直腸内投与に適合する医薬処方物を、坐剤または浣腸剤の形態で投与することができる。
膣内投与に適合する医薬処方物を、膣坐薬、タンポン、クリーム、ゲル、ペースト、発泡体またはスプレー処方物として投与することができる。
本発明はまた、
(a)式Iで表される化合物および/またはその薬学的に使用可能な塩および立体異性体(すべての比率でのその混合物を含む)の有効量、
ならびに
(b)有効量の他の医薬活性成分、
の個別のパックからなる、セット(キット)に関する。
ならびに、溶解したかまたは凍結乾燥された形態での、有効量の他の医薬活性成分を含む。
本化合物は、哺乳動物、特にヒトの、癌疾患の処置および制御における医薬活性成分として好適である。
本発明は式Iで表される化合物および/またはその生理学的に許容し得る塩および溶媒和物の、癌の処置または予防のための医薬の製造のための使用を包含する。処置に好ましい癌は、脳の癌、尿生殖器癌、リンパ系の癌、胃癌、喉頭癌、および肺癌、腸の癌の群に由来する。癌の好ましい形態のさらなる群は、単球性白血病、肺腺癌、小細胞肺癌、膵癌、グリア芽細胞腫および乳癌である。
固形腫瘍は、好ましくは、扁平上皮、膀胱、胃、腎臓、頭頚部、食道、頚部、甲状腺、腸、肝臓、脳、前立腺、尿生殖器、リンパ系、胃、喉頭、および/または肺の腫瘍の群から選択される。
固形腫瘍はさらに好ましくは、肺腺癌、小細胞肺癌、膵癌、グリア芽細胞腫、結腸癌および乳癌の群から選択される。
本発明はさらに、本発明の化合物の、骨の病変の処置のための使用であって、骨の病変が、骨肉種、変形性関節症およびくる病の群に由来する、前記使用に関する。
本化合物はまた、既知の抗癌剤との組合せにも適する。これらの既知の抗癌剤は以下を含む:エストロゲン受容体モジュレータ、アンドロゲン受容体モジュレータ、レチノイド受容体モジュレータ、細胞毒性薬、抗増殖剤、プレニルタンパク質トランスフェラーゼ阻害剤、HMG−CoAレダクターゼ阻害剤、HIVプロテアーゼ阻害剤、逆転写酵素阻害剤、およびさらなる血管形成阻害剤。本化合物は、放射線療法と同時の投与に特に適する。
「レチノイド受容体モジュレータ」とは、メカニズムに関係なく、レチノイドの受容体への結合を妨害または阻止する化合物を意味する。このようなレチノイド受容体モジュレータの例としては、ベキサロテン、トレチノイン、13−シス−レチノイン酸、9−シス−レチノイン酸、α−ジフルオロメチルオルニチン、ILX23−7553、トランス−N−(4’−ヒドロキシフェニル)レチンアミド、およびN−4−カルボキシフェニルレチンアミドが挙げられる。
1.0 背景
本実験の説明において、腫瘍細胞増殖/腫瘍細胞活力の活性成分による阻害について記載する。
細胞は、好適な細胞密度でマイクロタイタープレート(96ウェル形態)に播種し、試験物質を一連の濃度系列で加える。血清含有培地中でさらに4日間培養した後、腫瘍細胞増殖/腫瘍細胞活力をAlamar Blue試験系を用いて決定することができる。
2.1 細胞培養
例えば、市販の結腸癌株、卵巣細胞株、前立腺細胞株または乳腺細胞株など。
細胞を培地中で培養する。数日間の間隔で、細胞を培養皿からトリプシン溶液を用いて取り出し、新鮮な培地に好適な希釈で播種する。細胞は、37℃および10%CO2で培養する。
培養/ウェル当たり所定数の細胞(例えば2000個の細胞)を、180μlの培養培地容量にて、マルチチャネルピペットを用いてマイクロタイタープレート(96ウェル細胞培養プレート)に播種する。次に細胞を、CO2インキュベーター内で培養する(37℃および10%CO2)。
試験物質は、例えばDMSOなどに溶解し、続いて細胞培養培地中の対応する濃度で(必要に応じて希釈系列において)使用する。希釈ステップは、活性成分の有効性および所望の濃度範囲により適合させることができる。細胞培養培地を、対応する濃度において試験物質に加える。試験物質の細胞への添加は、細胞播種と同じ日に行うことができる。そのために、各々のケースにおいて、前希釈プレートから20μlの物質溶液を培養/ウェルに加える。細胞を、37℃および10%CO2でさらに4日間培養する。
各々のケースにおいて、1ウェル当たり20μlのAlamar Blue試薬を加え、マイクロタイタープレートを、例えばさらに7時間、CO2インキュベーター内で培養する(37℃および10%CO2にて)。プレートを、540nmの波長において蛍光フィルターを用いてリーダーで測定する。プレートは、測定の直前にゆっくり振盪してもよい。
培地対照(細胞および試験物質なし)の吸収値を、全ての他の吸収値から差し引く。対照(試験物質なしの細胞)を100%に設定し、全ての他の吸収値をこれとの相対値(例えば対照に対する%として)として設定する:
計算:
100*(細胞および試験物質による値−培地対照の値)
(細胞による値−培地対照の値)
IC50値(50%阻害)は、例えばRS1などの統計プログラムを用いて決定する。
本発明の化合物のIC50データを表1に示す。
4−ブチル−6−(1H−ピロロ[2,3−c]ピリジン−3−イル)ピリミジン−2−イルアミン(「A1」)の調製を、以下のスキームと同様にして行う。
フェニル−[4−(1H−ピロロ[2,3−c]ピリジン−3−イル)ピリミジン−2−イル]アミン(「A3」)の調製を、以下のスキームと同様にして行う。
4−(1H−ピロロ[2,3−c]ピリジン−3−イル)ピリミジン−2−イルアミン(「A4」)の調製を、以下のスキームと同様にして行う。
化合物「A5」〜「A14」の調製を、以下のスキームと同様にして行う。
4−(4−フルオロフェニル)−6−(1H−ピロロ[2,3−c]ピリジン−3−イル)ピリミジン−2−イルアミン(「A15」)の調製
4−(1−メチル−1H−ピロロ[2,3−c]ピリジン−3−イル)−6−フェニル−ピリミジン−2−イルアミン(「A25」)の調製を、以下のスキームと同様にして行う。
腫瘍細胞の増殖/活力の阻害
本発明の化合物のIC50
例A:注射バイアル
100gの式Iで表される活性成分および5gのリン酸水素二ナトリウムを3lの再蒸留水に溶解した溶液を、2N塩酸を用いてpH6.5に調整し、滅菌濾過し、注射バイアル中に移送し、滅菌条件下で凍結乾燥し、滅菌条件下で密封する。各々の注射バイアルは、5mgの活性成分を含む。
20gの式Iで表される活性成分と100gの大豆レシチンおよび1400gのココアバターとの混合物を溶融し、型中に注入し、放冷する。各々の座剤は、20mgの活性成分を含む。
例C:溶液
1gの式Iで表される活性成分、9.38gのNaH2PO4・2H2O、28.48gのNa2HPO4・12H2Oおよび0.1gの塩化ベンザルコニウムから、940mlの再蒸留水中に溶液を調製する。pHを6.8に調整し、溶液を1lにし、放射線により滅菌する。この溶液を、点眼剤の形態で用いることができる。
500mgの式Iで表される活性成分を、99.5gのワセリンと、無菌条件下で混合する。
例E:錠剤
1kgの式Iで表される活性成分、4kgのラクトース、1.2kgのジャガイモデンプン、0.2kgのタルクおよび0.1kgのステアリン酸マグネシウムの混合物を、慣用の方法で圧縮して錠剤を得、各々の錠剤が10mgの活性成分を含むようにする。
例Eと同様にして、錠剤を圧縮し、次に、慣用の方法で、スクロース、ジャガイモデンプン、タルク、トラガカントおよび染料の被膜で被覆する。
例G:カプセル
2kgの式Iで表される活性成分を、硬質ゼラチンカプセル中に慣用の方法で導入して、各々のカプセルが20mgの活性成分を含むようにする。
1kgの式Iで表される活性成分を60lの再蒸留水に溶解した溶液を滅菌濾過し、アンプル中に移送し、滅菌条件下で凍結乾燥し、滅菌条件下で密封する。各々のアンプルは、10mgの活性成分を含む。
Claims (2)
- 以下の群
- 請求項1に記載の化合物および/またはその薬学的に使用可能な塩、互変異性体、もしくは立体異性体、またはすべての比率でのそれらの混合物、ならびに任意に賦形剤および/またはアジュバントを含む、医薬。
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