JP5524230B2 - リモートコントロール装置のコマンド信号を捕獲するためのシステム及び方法 - Google Patents

リモートコントロール装置のコマンド信号を捕獲するためのシステム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、メディア処理装置に係り、より詳細には、複数のリモートコントロール装置からナビゲーション及び再生コマンドのようなリモートコントロール装置のコマンド信号をメディア処理装置により捕獲するためのシステム及び方法に係る。
関連出願の相互参照:本出願は、2009年3月10日に出願された“System and Method for Capturing Remote Control Device Command Signals”と題する米国特許出願第12/401,350号、及び2008年11月14日に出願された“System and Method for Capturing Remote Control Device Command Signals”と題する米国プロビジョナル特許出願第61/114,991号の優先権の利益を主張するもので、その開示全体を参考としてここに援用する。
メディア処理装置は、音声、映像及び/又はビデオコンテンツを含むメディアコンテンツを処理し再生するように構成することができる。メディアコンテンツの再生は、休止、巻き戻し及び停止のようなコマンドを入力することでコントロールすることができる。更に、1つ以上の入力コマンドに応答して、ユーザインターフェイスにおいて、メディアコンテンツに関連した1つ以上のメニュー、例えば、チャプター又はフューチャーメニューを横断することができる。
メディア処理装置は、1つ以上のコントロール、例えば、ボタン、スイッチ及びダイヤルを含むユーザインターフェイスを合体することができる。これらコントロールは、再生及びナビゲーションを指令するコマンドを入力するように操作することができる。更に、あるメディア処理装置は、リモートコントロール装置を使用して入力されるコマンドを表す赤外線(IR)又は高周波信号のようなコマンド信号を送信するように構成される。例えば、リモートコントロール装置は、ボタン及びスイッチのような複数のコントロールを含むことができる。簡単なコマンドは、ボタン押しのような単一のコントロールによって指示することができる。更に、複雑なコマンドは、複数のボタンの同時操作又は順次操作のようなコントロールの組み合わせによって指示することができる。又、ボタン押しのような短時間操作は、ボタン保持のような連続的操作とは区別することができ、それに対応するコマンド信号を異なるものとして解釈することができる。例えば、あるコントロールは、所定の時間窓内にコマンド信号事象が受け取られる限り操作されるとみなすことができ、そしてそのコントロールは、所定の時間中連続操作状態である場合に保持されるとみなすことができる。リモートコントロール装置により送信される各コマンド信号は、メディア処理装置が遂行すべきアクションに対応する。
メディア処理装置は、コマンド信号の所定セットを確認するように構成されると共に、関連するリモートコントロール装置により送信されたコマンド信号に対応するアクションを遂行することができる。又、複数の異なるコマンドフォーマット又はプロトコルに関連したコマンド信号を送信することのできるユニバーサルなリモートコントロール装置も開発されている。従って、ユニバーサルなリモートコントロール装置は、複数のリモートコントロール装置に対応するコマンドを送信するようにプログラムすることができ、ひいては、複数のメディア処理装置をコントロールすることができる。しかしながら、各メディア処理装置は、それが確認するよう構成されたコマンド信号のセットにしか応答しない。
カリフォルニア州クパチーノのアップル社により供給されるAppleTVのようなメディア処理装置は、このメディア処理装置に対応する一次リモートコントロール装置及び複数の二次リモートコントロール装置によって送信されるコマンド信号を確認するように構成することができる。二次リモートコントロール装置は、同じ製造者からの他の装置に関連したリモートコントロール装置及び第三者のリモートコントロール装置である。更に、コマンド信号は、複数の異なるプロトコル及び/又はフォーマットを使用して送信することができる。更に、メディア処理装置は、複数の二次リモートコントロール装置が同時にアクティブになるように構成することができる。二次リモートコントロール装置をメディア処理装置と共に使用できるようにするため、本発明者は、メディア処理装置が、二次リモートコントロール装置により送信されたコマンド信号を、メディア処理装置によって遂行できる機能へとマップできれば有益であると認識した。
又、本発明者は、メディア処理装置が、二次リモートコントロール装置に関連したコマンド信号を、少なくとも、一次リモートコントロール装置を使用して遂行できる各基本的コントロール機能へとマップする必要性も認識した。更に、メディア処理装置の機能を、二次リモートコントロール装置に含まれるコントロールへとマップする必要性も認識された。加えて、本発明者は、メディア処理装置がリモートコントロール装置によって送信されたコマンド信号を認識したときに、発光ダイオード(LED)をターンオフするような指示を与える必要性も認識した。従って、ここに述べる技術及び装置は、二次リモートコントロール装置により送信された1つ以上のコマンド信号を、メディア処理装置によって認識して、メディア処理装置により遂行できる機能へとマップするためのアルゴリズムを具現化する。
ある具現化において、方法は、リモートコントロールから受け取られたワイヤレス信号の特性を、プロトコルのセットに関連した特性と比較することを含む。又、この方法は、その比較に基づき、複数のプロトコルに含まれた各プロトコルにスコアを指定することも含む。又、この方法は、その指定されたスコアに基づいてプロトコルのセットからあるプロトコルを識別することも含む。その識別されたプロトコルは、ワイヤレス信号に関連したプロトコルと実質的に同様である。
他の具現化において、メディア処理装置は、リモートコントロールからワイヤレス信号を受信するための受信器を備えている。又、メディア処理装置は、ワイヤレス信号の特性を、プロトコルのセットに関連した特性と比較するためのリモートコントロールドライバも備えている。このリモートコントロールドライバは、比較に基づき、プロトコルのセットに含まれた各プロトコルにスコアを指定するように構成される。リモートコントロールドライバは、更に、その指定されたスコアに基づいてプロトコルのセットからあるプロトコルを識別するように構成される。その識別されたプロトコルは、ワイヤレス信号に関連したプロトコルと実質的に同様である。
更に別の具現化において、1つ以上のコンピュータ読み取り可能なメディアは、処理装置によって実行可能なインストラクションであって、そのような実行時に、処理装置が、リモートコントロールから受け取られたワイヤレス信号の特性を、プロトコルのセットに関連した特性と比較することを含むオペレーションを遂行するようにさせるインストラクションを記憶する。又、そのオペレーションは、比較に基づき、プロトコルのセットに含まれた各プロトコルにスコアを指定することも含む。又、そのオペレーションは、その指定されたスコアに基づきプロトコルのセットからあるプロトコルを識別することも含む。その識別されたプロトコルは、ワイヤレス信号に関連したプロトコルと実質的に同様である。
本書に述べる技術は、次の効果の1つ以上を実現するように具現化することができる。例えば、この技術は、二次リモートコントロール装置を含む複数のリモートコントロール装置からコマンドを受け取って認識するようにメディア処理装置をプログラムできるよう具現化することができる。又、この技術は、二次リモートコントロール装置のコントロールに関連したコントロール信号を、メディア処理装置の特定機能へとマッピングできるように具現化することもできる。更に、二次リモートコントロール装置に対応するマッピングは、装置プロフィールにおいて記憶することができる。更に、この技術は、メディア処理装置に記憶されたリモートコントロール装置プロフィールを再命名し、リモートコントロール装置プロフィールを削除し、又はリモートコントロール装置プロフィールの少なくとも一部分を再マッピングすることを許すように具現化することもできる。又、この技術は、1つ以上のリモートコントロール装置プロフィールが、例えば、広く使用される二次リモートコントロール装置に対して、メディア処理装置に予めロードされるように具現化することもできる。更に、この技術は、リモートコントロール装置構成を生成することを通してユーザをガイドするためのインターフェイスを提示できるように具現化することもできる。
1つ以上の具現化の詳細を添付図面に示して以下に述べる。他の特徴及び効果は、以下の説明、添付図面及び特許請求の範囲から明らかとなろう。
メディア処理装置を含む規範的メディアシステムを示す。 メディア処理装置により提示される規範的インターフェイスを示す。 メディア処理装置により提示される規範的インターフェイスを示す。 メディア処理装置により提示される規範的インターフェイスを示す。 メディア処理装置により提示される規範的インターフェイスを示す。 コマンド信号を検出して学習するための規範的プロセスを説明するフローチャートである。 メディア処理装置により実行できる規範的なリモートコントロールドライバを示す。 各パルス/スペース対が単一データビットを表すパルス距離エンコーディングプロトコルを表す規範的パルスシリーズを示す。 パルスシリーズで具現化される位相エンコーディングの一例を示す。 種々の異なるプロトコルを示すテーブルである。 IRシグネチャとの比較に使用できるヘッドパルス幅範囲及びヘッダスペース幅範囲を示すテーブルである。 位相エンコーディングプロトコルのための予想されるパルス及びスペースを示すテーブルである。 規範的な位相エンコーディングプロトコルのプロパティを示す。 最初の4つのデータビットに続く期間がトグル情報を与えるようなパルスのシリーズを表す時間シリーズを示す。 パルス距離エンコーディング及び位相エンコーディングの両方が存在しない規範的プロトコルを示す。 リモートコントロールドライバによって遂行される規範的オペレーションを説明するフローチャートである。 リモートコントロールドライバによって遂行される規範的オペレーションを説明するフローチャートである。 リモートコントロールドライバによって遂行される規範的オペレーションを説明するフローチャートである。 ワイヤレス信号に関連したプロトコルを識別する規範的プロセスを説明するフローチャートである。
明細書及び添付図面全体にわたって同様の要素が同じ参照記号で示されている。
図1は、メディア処理装置105を含む規範的メディアシステム100を示す。メディア処理装置105は、メディアコンテンツを処理し、そしてメディアコンテンツに基づき映像、オーディオ及び/又はビデオ出力を発生するように構成できる。例えば、メディア処理装置105は、ワイヤード又はワイヤレスであるメディア接続110を通してディスプレイ120に結合することができる。更に、メディアコンテンツは、メディア処理装置105に対してローカルに記憶することができ、例えば、内部記憶装置、取り付けられた記憶装置、又は取り外し可能なメディア(デジタル多様性ディスク(DVD)、コンパクトディスク(CD)又はメモリスティックを含む)に記憶することができる。或いは又、メディアコンテンツは、リモートソースからネットワーク接続(図示せず)を経てダウンロード又はストリーミングすることができる。
又、メディア処理装置105は、ディスプレイ120に提示できるユーザインターフェイス125を発生するように構成することもできる。ユーザインターフェイス125は、ユーザから入力を受け取るように構成された1つ以上のスクリーンを含むことができる。例えば、ユーザインターフェイス125は、メインメニュースクリーン及び1つ以上のサブメニュースクリーンを含むメニュー構造で編成することができる。更に、サブメニュースクリーンは、付加的なサブメニュースクリーンへのリンクを含むように、複数レベルを使用して編成することもできる。ある具現化では、ユーザインターフェイス125に関連して又はそれに代わって、オーディオ出力を使用することができる。
ユーザインターフェイス125のメインメニュー130は、メディア処理装置105に関連した複数のオプションを含むことができ、これらオプションは、メディアコンテンツカテゴリ、装置設定、及びメディアコンテンツソースに対応するオプションを含む。メインメニュー130の他の具現化は、付加的な、より少数の又は異なるオプションを含むことができる。又、ユーザインターフェイス125は、メニューオプションをハイライトするのに使用できる可動カーソル135を含むこともできる。例えば、メインメニュー130におけるオプション“Movies(映画)”は、カーソル135によってハイライトされ、次いで、メディア処理装置105により受け取られる入力、例えば、選択コマンドに応答して、アクセスされる。更に、カーソル135は、メディア処理装置105により受け取られるナビゲーション入力、例えば、方向性コマンドに応答して、ユーザインターフェイス125内に再配置することができる。
ある具現化において、入力は、1つ以上の合体されたコントロール(図示せず)を通してメディア処理装置105に与えることができる。更に、メディア処理装置105は、リモートコントロール装置により送信される信号を検出するように構成された1つ以上のセンサ及び/又はアンテナ(赤外線センサを含む)を備えることができる。一次コントローラ140は、メディア処理装置105に関連付けることができる。一次コントローラ140は、ユーザから簡単なコマンド及び複雑なコマンドを受け取るためのボタン及びスイッチのような複数のコントロール142を含むことができる。更に、一次コントローラ140は、受け取ったコマンドに対応するコマンド信号を、例えば、赤外線又は高周波送信を経て、メディア処理装置105へ送信するよう構成することもできる。メディア処理装置105は、送信されたコマンド信号を検出し、そして使用される送信プロトコルを解釈することができる。更に、メディア処理装置105は、一次コントローラ140から受け取られたコマンド信号を、遂行されるべき1つ以上の機能を識別するメッセージへと変換することができる。
更に、メディア処理装置105は、二次コントローラ145のような複数の二次コントローラにより送信されたコマンド信号を検出するように構成することもできる。二次コントローラは、同じ製造者によって提供される別の装置に関連したコントローラ又は第三者コントローラである。メディア処理装置105は、コマンド信号を送信するために二次コントローラ145により使用されるプロトコルを識別するように構成することができる。例えば、メディア処理装置105は、受信したコマンド信号を表すシグネチャを発生するように構成することができる。シグネチャフォーマットは、複数の異なる送信プロトコルを受け入れるように構成することができる。更に、シグネチャは、マッチング発見法を使用して分析され、コマンド信号の送信に使用されるプロトコルを識別することができる。送信プロトコルが識別されると、コマンド信号は、その識別されたプロトコルに基づいて解釈されて、通信されるメッセージを抽出することができる。抽出されたメッセージは、デジタル形態でエンコードされ、メディア処理装置105により処理される。
更に、メディア処理装置105の目に見える部分、例えば、前面に、発光ダイオード(LED)115を含ませることができる。LED115のデフォールト状態は、メディア処理装置105がパワーオンであるときに点灯である。コントローラからコマンド信号が受信されると、メディア処理装置105は、コマンド信号を分析して、それを認識できるかどうか決定することができる。コマンド信号が、メディア処理装置105が応答するようにプログラムされたコマンドとして認識される場合には、LED115をターンオフすることができる。ある具現化において、LED115は、コマンド信号の期間中、オフに留まる。従って、LED115は、認識されたコマンドが受け取られるという視覚指示を与えることができる。或いは又、コマンド信号が、学習されていないソースからの赤外線送信のような未認識のものである場合には、LED115は、未点灯のままである。
メディア処理装置105は、コマンド解釈モードで動作することができ、このモードでは、メディア処理装置105により受信されたコマンド信号を評価して、それらが認識されるかどうか決定することができる。例えば、メディア処理装置105のセンサで検出された赤外線信号を、1つ以上の既知の(又は学習された)コマンド信号に対して評価して、充分なアイデンティティがあるかどうか決定することができる。受信したコマンド信号が認識された場合には、それをメディア処理装置105によって実行することができる。或いは又、受信したコマンド信号は、それが認識されない場合には、無視することができる。
又、メディア処理装置105は、学習モードで動作することもでき、このモードでは、リモートコントロール装置によって送信されたコマンド信号を捕獲して、それに対応する機能へマップすることができる。例えば、学習モードでは、メディア処理装置105は、学習されているリモートコントロール装置のコントロールであって特定の機能に対応するコントロールを操作するようにユーザに命令することができる。メディア処理装置105は、センサにより受信されたコマンド信号を捕獲して、2秒のような所定の期間中バッファすることができる。バッファされたコマンド信号は、次いで、分析されて、1つ以上の特性を識別することができる。例えば、メディア処理装置105は、バッファされたコマンド信号が全期間中一貫したものであったかどうか、又、その信号が初期メッセージ及び1つ以上の繰り返しメッセージを含むかどうか決定することができる。更に、バッファされたコマンド信号の1つ以上のタイミング特性、例えば、事象と事象との間の最長時間も分析することができる。次いで、メディア処理装置105は、その識別された特性を、コマンド解釈モードにある間にコマンド信号を識別するのに使用するために記憶することができる。
図2は、メディア処理装置105により提示される規範的なリモートコントロールインターフェイス200を示す。このリモートコントロールインターフェイス200は、一次コントローラ140に関連した1つ以上のオプション、例えば、一次コントローラ140をメディア処理装置105とペアリングするための「ペアリモート(Pair Remote)」オプション205を含むことができる。ペアリングされると、メディア処理装置105は、ペアリングされたコントローラから受信したコマンド信号にしか応答しない。ある具現化において、リモートコントロールインターフェイス200は、一次コントローラ140を、それがペアリングされた後に、ペア解除するオプションを含むことができる。
又、リモートコントロールインターフェイス200は、1つ以上の二次リモートコントローラに関連したオプションを含むこともできる。カーソル135を使用して、リモートコントロールインターフェイス200に含まれた任意のオプションにアクセスすることができる。例えば、リモートコントロールインターフェイス200は、メディア処理装置105が二次コントローラ145のような付加的なコントローラに関連したコマンド信号を学習できるようにするためにアクセスされる学習リモート(Learn Remote)オプション210を含むことができる。更に、リモートコントロールインターフェイス200は、TVリモート215及びカスタム(Custom)リモート220のような二次リモートコントローラに対応する記憶されたプロフィールにアクセスするためのオプションを含むことができる。記憶されたプロフィールは、そのプロフィールに関して1つ以上のマネージメントタスクを遂行するためにアクセスされる。例えば、記憶されたプロフィールは、プロフィールを再命名し、プロフィールを削除し、又は1つ以上のコマンドの再マッピングによりプロフィールを変更する、等の機能を遂行するためにアクセスされる。
図3Aは、メディア処理装置105により提示される規範的な学習リモート(Learn Remote)インターフェイス300を示す。この学習リモートインターフェイス300は、リモートコントロールインターフェイス200において学習リモートオプション210を選択するのに応答して提示される。この学習リモートインターフェイス300は、カーソル135を使用してハイライトにすることのできるオプション、例えば、スタート(Start)オプション305及びキャンセル(Cancel)オプション310、のリストを含む。この学習リモートインターフェイス300は、他の具現化において、付加的な、より少数の又は異なるオプションを含むことができる。スタートオプション305にアクセスすると、メディア処理装置105をコマンド解釈モードから学習モードへスイッチさせることができる。或いは又、キャンセルオプション310にアクセスすると、メディア処理装置105を、学習リモートインターフェイス300から退出させることができる。
図3Bは、メディア処理装置105により提示される規範的な記憶プロフィールインターフェイス315を示す。この記憶プロフィールインターフェイス315は、リモートコントロールインターフェイス200の場合のように、記憶されたプロフィールにアクセスするオプションの選択に応答して提示することができる。又、この記憶プロフィールインターフェイス315は、TVリモート(TV Remote)という名前のプロフィールに対応し、メディア処理装置105と共に動作するように構成された二次コントローラを表す。記憶プロフィールインターフェイス315を通してTVリモートプロフィールのための複数のマネージメントオプションにアクセスすることができる。例えば、TVリモートプロフィールの名前を変更するために、再命名(Rename Remote)オプション320にアクセスすることができる。又、記憶されたTVリモートプロフィールを削除するために、削除リモート(Delete Remote)オプション325にアクセスすることもできる。更に、例えば、セットアップ基本ボタン(Set Up Basic Button)オプション330及びセットアップ再生ボタン(Set Up Playback Button)オプション335を通して、TVリモートとして識別された二次コントローラの1つ以上のコントロールと、メディア処理装置105の1つ以上の機能との間のマッピングを構成又は変更することができる。例えば、非マップ機能をコントロールへマップすることもできるし、以前にマップされた機能を異なるコントロールへ再マップすることもできる。
図4は、メディア処理装置105により提示される基本ボタンインターフェイス400を示す。この基本ボタンインターフェイス400は、学習リモートインターフェイス300のスタートオプション305へのアクセスを入力するのに応答して提示することができる。又、この基本ボタンインターフェイス400は、二次コントローラ145のような学習されている二次コントローラにおいてどのコントロールを操作すべきか指示するインストラクション405を含む。例えば、アップナビゲーションボタンがそれに対応するコマンド信号へマップされる場合には、メッセージ「他のリモートにおけるアップボタンを長押しする。進行バーがいっぱいになるまでアップボタンを押し続ける。」が表示される。しかしながら、いずれのコントロールをアップボタンと呼称してもよい。例えば、二次コントローラ145がアップボタンを含まない場合は、メディア処理装置105の他の機能へマップされない異なるコントロールを呼称することもできる。ある具現化においては、オンスクリーンのインストラクション405に関連して又はそれに代わって、オーディオインストラクションを提示することができる。
又、基本ボタンインターフェイス400は、複数のコントロールボタン記号410を表示することもできる。ある具現化においては、コントロールボタン記号410は、操作されるべきコントロールのグラフィック表現である。コントロールボタン記号410の各々は、学習されている二次コントローラのコントロールへマップされるべきメディア処理装置105により遂行される機能を表す。例えば、コントロールボタン記号410は、アップ、ダウン、左、右のナビゲーション矢印を含む。更に、コントロールボタン記号410は、選択(SELECT)及びメニュー(MENU)機能に対応する識別子を含む。他の具現化では、付加的な、より少数の、又は異なるコントロールボタン記号410を含むことができる。
コントロールボタン記号410のどれが二次コントローラのコントロールへ現在マップされるか指示するために基本ボタンインターフェイス400にカーソル415を提示することができる。このカーソル415は、マッピングプロセスが実行されるときに、次のコントロールボタン記号410へと自動的に再配置される。或いは又、カーソル415は、マップされるべきコントロールに対応するコントロールボタン記号410を選択するように手動で配置されてもよい。ある具現化においては、コントロールボタン記号410は、マップされたコントロールボタンをマップされないものと区別するように、目で見て区別できるようにされる。例えば、マップされたコントロールボタン記号410各々は、陰影付けされるか、グレー化されるか、透明にされるか、その他、目で見て区別できるようにされる。
更に、基本ボタンインターフェイス400は、マップされるコントロールボタンを二次コントローラにおいて押圧しなければならない期間を示すための進行バー420を表示することができる。進行インジケータ425は、完全さの程度を示すと共に、コントロールボタンを放せるときにそれを知らせるために、進行バー420をいっぱいにすることができる。例えば、進行インジケータ425は、2秒のような所定の期間にわたって進行バー420をいっぱいにすることができる。或いは又、進行インジケータ425が進行バー420をいっぱいにする期間は、メディア処理装置105により受信されたコマンド信号に基づいて変化してもよい。例えば、進行バー42の任意の部分をいっぱいにすることは、メディア処理装置105によりコマンド信号が検出された後まで遅らせることができる。進行インジケータ425が進行バー420を完全にいっぱいにすると、カーソル415は、次のコントロールボタン記号410へ進むことができ、進行バー420をリセットすることができる。二次コントローラ145の基本的ボタンがマップされると、二次コントローラ145を使用して、メディア処理装置105をコントロールすることができる。
ある具現化においては、二次コントローラのコマンド信号を含む1つ以上の事前に学習されたプロフィールをメディア処理装置に記憶することができる。例えば、ACME DVDプレーヤリモートコントロールのコマンド信号を表すデータを、製造時に又はソフトウェア更新の一部分としてメディア処理装置に記憶することができる。メディア処理装置が学習モードにあるときには、1つ以上の受信したコマンド信号、例えば、第1及び第2のコマンド信号を、事前に学習したプロフィールと比較して、充分なアイデンティティがあるかどうか決定することができる。1つ以上の受信したコマンド信号が、事前に学習したプロフィールに記憶されたデータに充分一致する場合には、メディア処理装置は、二次コントローラの自動構成を申し出るメッセージを与えることができる。例えば、メディア処理装置は、「あなたは、ACME DVDリモートを使用すると思われます。あなたのボタンを自動的にセットアップしましょうか?」というメッセージを出力することができる。ユーザが選択をすると、事前に学習したプロフィールを使用して、二次コントローラに対応するリモートプロフィールを自動的に発生することができる。
図5は、メディア処理装置105により提示される再生ボタンインターフェイス500を示す。ある具現化においては、この再生ボタンインターフェイス500は、基本ボタンインターフェイス400の構成が完了した後に自動的に提示される。又、この再生ボタンインターフェイス500は、二次コントローラ145のような学習される二次コントローラにおいてどの再生コントロールを操作すべきか指示するインストラクション505を含む。例えば、ストップ(STOP)再生機能がそれに対応するコントロール及びコマンド信号へマップされている場合には、「他のリモートにおいてストップボタンを長押しする。進行バーがいっぱいになるまでストップボタンを押し続ける。」というメッセージが表示される。しかしながら、いずれのコントロールをストップボタンと呼称してもよい。例えば、二次コントローラ145がストップボタンを含まない場合は、メディア処理装置105の他の機能へマップされない異なるコントロールを呼称することもできる。ある具現化においては、オンスクリーンのインストラクション405に関連して又はそれに代わって、オーディオインストラクションを提示することができる。
又、再生ボタンインターフェイス500は、複数の再生ボタン記号510を表示することもできる。この再生ボタン記号510の各々は、学習される二次コントローラのコントロールへマップされるべきメディア処理装置105によって遂行される機能を表す。例えば、再生ボタン記号510は、プレイ(PLAY)、休止(PAUSE)、ストップ(STOP)、巻き戻し(REWIND)、早送り(FAST FORWARD)、チャプター後方スキップ(CHAPTER SKIP BACKWARD)、チャプター前方スキップ(CHAPTER SKIP FORWARD)、リプレイ(REPLAY)及び前方スキップ(SKIP FORWARD)を含むことができる。リプレイ及び前方スキップ機能は、10秒のような所定の時間だけ巻き戻して前進再生するように構成することができる。他の具現化では、付加的な、より少数の、又は異なる再生ボタン記号510を含むことができる。
又、再生ボタン記号510のどれが二次コントローラのコントロールへ現在マップされるか指示するために再生ボタンインターフェイス500にカーソル515を提示することもできる。このカーソル515は、マッピングプロセスが実行されるときに、次の再生ボタン記号510へと自動的に再配置される。或いは又、カーソル515は、マップされるべき再生記号に対応する再生ボタン記号510を選択するように手動で配置されてもよい。ある具現化においては、再生ボタン記号510は、マップされたコントロールボタンをマップされないものと区別するように、目で見て区別できるようにされる。例えば、マップされた再生ボタン記号510各々は、陰影付けされるか、グレー化されるか、透明にされるか、その他、目で見て区別できるようにされる。
更に、再生ボタンインターフェイス500は、マップされるコントロールボタンを二次コントローラにおいて押圧しなければならない期間を示すための進行バー520を表示することができる。進行インジケータ525は、完全さの程度を示すと共に、コントロールボタンを放せるときにそれを知らせるために、進行バー520をいっぱいにすることができる。例えば、進行インジケータ525は、2秒のような所定の期間にわたって進行バー520をいっぱいにすることができる。或いは又、進行インジケータ525が進行バー520をいっぱいにする期間は、メディア処理装置105により受信されたコマンド信号に基づいて変化してもよい。例えば、進行バー52の任意の部分をいっぱいにすることは、メディア処理装置105によりコマンド信号が検出された後まで遅らせることができる。進行インジケータ525が進行バー520を完全にいっぱいにすると、カーソル515は、次の再生ボタン記号510へ進むことができ、そして進行バー520をリセットすることができる。
図6は、コマンド信号を検出し学習するための規範的なプロセスを示すフローチャートである。メディア処理装置は、ワイヤレス送信されるコマンド信号、例えば、赤外線又は高周波信号を検出するよう構成することができる。コマンド信号は、簡単なコマンド又は複雑なコマンドを指示することができる。又、コマンド信号は、単一のコントロールアクション対連続的コントロールアクション、例えば、保持されるコントロールを指示することができる。更に、メディア処理装置は、複数の異なる送信プロトコルを使用して送信されるコマンド信号を解釈するように構成することもできる。メディア処理装置は、コマンド信号をコマンド解釈モードで受信して処理することができる(600)。例えば、メディア処理装置に関連したセンサは、コマンド信号を受信し、その受信したコマンド信号の表現をコマンド認識モジュールへ通し、これは、ソフトウェア、ハードウェア又はその組み合わせで具現化することができる。このコマンド認識モジュールは、コマンド信号を送信するためにどんなプロトコルが使用されたか及びそのプロトコルがメディア処理装置によってサポートされるかどうか決定することができる。プロトコルがサポートされる場合には、コマンド信号を解釈し実行することができる。さもなければ、コマンド信号は、無視される。
更に、メディア処理装置は、リモートコントロール学習モードが選択されたかどうか決定することができる(605)。例えば、リモートコントロール学習モードを呼び出すためにユーザインターフェイスにおいて1つ以上のオプションを選択することができる。基本的ボタン構成が完成した二次コントローラを含むサポートされる入力装置からリモートコントロール学習モードを呼び出すことができる。リモートコントロール学習モードは、二次コントローラの特定コントロールに関連したコマンド信号を学習するのに使用することができる。コマンド信号がメディア処理装置に学習モードに入るように命令しない場合には、メディア処理装置は、コマンド信号をコマンド解釈モードで受け取って処理し続ける(600)。コマンド信号がメディア処理装置に学習モードに入るように命令する場合には、メディア処理装置は、学習すべき基本ボタン及び1つ以上のインストラクションを提示することができる(610)。例えば、メディア処理装置は、図4に示す基本ボタンインターフェイスを提示し、マップされるべき二次コントローラの基本ボタンを指示すると共に、ある時間中特定のコントロールを操作する等の1つ以上のアクションを遂行するようユーザに命令することができる。
メディア処理装置は、二次コントローラにより送信されたコマンド信号を捕獲し、その捕獲されたコマンド信号を、メディア処理装置により行われる基本的機能へとマップすることができる(615)。例えば、メディア処理装置は、ユーザが二次コントローラに関連した特定のコントロールを操作するよう命令された後に受信したコマンド信号をバッファすることができる。コマンド信号は、2秒のような所定の期間中バッファすることができる。或いは又、コマンド信号は、受信したコマンド信号の1つ以上の特性に基づいて、可変時間中、バッファすることもできる。更に、二次コントローラのコントロールを操作すべきとき及び放すべきときをユーザに知らせるために、進行バーのような視覚インジケータを提示することもできる。
コマンド信号がバッファされると、メディア処理装置は、そのバッファされた信号を分析する。例えば、メディア処理装置は、バッファされたコマンド信号が時間と共に一貫したものであるかどうか決定することができる。又、メディア処理装置は、バッファされたコマンド信号が初期メッセージ及び1つ以上の繰り返しメッセージを含むかどうか決定することができる。更に、バッファされたコマンド信号に関連したタイミング情報を分析することもできる。例えば、バッファされたコマンド信号における事象と事象との間の最大時間を決定して、例えば、異なるコマンド間の最小期間を識別するのに使用することができる。ある具現化においては、所定の捕獲期間が経過する前に信号が遮断した場合には、受信したコマンド信号データが破棄される。二次コントローラにより送信されたコマンド信号が分析された後に、多数のパラメータを使用して、コマンド信号の表現を記憶することができる。例えば、パラメータは、コマンド信号に関連した初期メッセージ又はパターン、コマンド信号に関連した繰り返しパケット、及びコマンド信号を形成している事象と事象との間の時間間隔を指示することができる。ある具現化において、バッファされたコマンド信号が処理できないか又は欠陥である場合には、メディア処理装置は、関連するコントロールに対して捕獲オペレーションを繰り返すことができる。
ある具現化においては、メディア処理装置は、二次コントローラのコマンド信号を含む1つ以上の事前に学習されたプロフィールを記憶するように構成することができる。メディア処理装置は、受信したコマンド信号が、事前に学習されたプロフィールに含まれるデータに充分に一致する場合に、二次コントローラのためのリモートプロフィールを自動的に発生することができる。リモートプロフィールの自動的な発生が選択された場合には、学習モードをキャンセルすることができ、メディア処理装置は、コマンド解釈モードへ復帰することができる。
基本ボタンに関連したコマンド信号が捕獲された後、メディア処理装置は、全ての基本ボタンが処理されたかどうか決定することができる(620)。1つ以上の基本ボタンに対応するコマンド信号が捕獲されなかった場合には、メディア処理装置は、学習されるべき次の基本ボタン及び1つ以上の関連インストラクションを提示することができる(610)。さもなければ、メディア処理装置は、1つ以上のナビゲーションコントロールを学習すべきかどうか決定することができる(622)。例えば、メディア処理装置は、二次コントローラの構成から退出するか又は1つ以上のナビゲーションコントロールを学習するためにユーザから入力を要求するインターフェイスを提示することができる。二次コントローラは、基本ボタンが構成された後にメディア処理装置をコントロールするのに使用できる。従って、1つ以上のナビゲーションコントロールの構成は、任意でよい。1つ以上のナビゲーションコントロールを構成すべき場合には、メディア処理装置は、学習されるべきナビゲーションボタン及び1つ以上の関連インストラクションを提示することができる(625)。例えば、メディア処理装置は、図5に示すナビゲーションボタンインターフェイスを提示して、マップされるべき二次コントローラのナビゲーションボタンを指示すると共に、1つ以上のアクションを遂行するようにユーザに命令することができる。さもなければ、メディア処理装置は、二次コントローラに対するリモートプロフィールを発生することができる(640)。例えば、リモートプロフィールは、構成された基本的コントロールに対応する、二次コントローラにより送信された1つ以上のコマンド信号を認識し及び解釈するためのデータを含むことができる。
1つ以上のナビゲーションコントロールを構成すべき場合には、メディア処理装置は、二次コントローラにより送信されたコマンド信号を捕獲し、そしてその捕獲されたコマンド信号を、メディア処理装置により遂行されるナビゲーション機能へとマップすることができる(630)。メディア処理装置は、基本ボタンに対するコマンド信号と同様に、ナビゲーションボタンに対応するコマンド信号を捕獲して処理することができる。ナビゲーションボタンに関連したコマンド信号が捕獲された後に、メディア処理装置は、全てのナビゲーションボタンが処理されたかどうか決定することができる(635)。1つ以上のナビゲーションボタンに対応するコマンド信号が捕獲されなかった場合には、メディア処理装置は、学習されるべき次のナビゲーションボタン及び1つ以上の関連インストラクションを提示することができる(625)。さもなければ、メディア処理装置は、二次コントローラに対するリモートプロフィールを発生することができる(640)。リモートプロフィールは、関連二次コントローラを識別できるように命名することができる。更に、リモートプロフィールは、二次コントローラにより送信される1つ以上のコマンド信号を認識し及び解釈するためのデータを含むことができる。ある具現化において、データは、同じ二次コントローラの同じコントロールによって少なくとも99%繰り返し可能となるように構成することができる。
図7は、メディア処理装置105により実行できる規範的なリモートコントロールドライバ700を示す。一般的に、メディア処理装置105により受け取られたIRしシグネチャ702は、ソース識別(例えば、リモートコントロール形式)のためにドライバ700へ送られる。ソースが識別不能である場合には、リモートコントロールドライバ700は、シグネチャソースを分類するためにシグネチャの特性を抽出するように試みる。従って、学習された特性を記憶し、同様のIRシグネチャの再発生を認識するために後で使用することができる。
認識可能なプロトコルがIRシグネチャ702により行われるシナリオの場合に、この構成では、リモートコントロールドライバ700は、IRシグネチャ702からのデコードされた情報を含む1つ以上のデータパケット(例えば、規範的なデータパケット704で示された)を発生する。データパケット704には、例えば、タイミング情報を表すデータ、識別されたプロトコル、及びIRシグネチャ内に埋め込まれたデータ(例えば、コマンド)が含まれる。
IRシグネチャ702からの情報を、既知のプロトコルの情報と比較することで、IRシグネチャ702により使用できる種々の考えられるプロトコルを決定するための発見的技術が提供される。1つ以上のIR送信規格に関連したプロトコルと共に、特定の会社及び製品に関連した規格を識別することができる。例えば、NEC、シャープ、ソニー(例えば、ソニーSIRC)、フィリップス(例えば、フィリップスRC−5、フィリップスRC−6)、JVC、サムスン、日立、三菱、DirecTV、及び他の同様の会社に関連したプロトコルを検出することができる。特定の国(例えば、日本、米国)及び又はグローバルな領域(例えば、ヨーロッパ)に関連したプロトコルを識別することもできる。
ある場合には、特定のプロトコル(例えば、NEC、DirecTV、JVCプロトコル)を具現化するIRシグネチャが動的に変化してもよい。例えば、リモートコントロールのボタンのその後の押圧に基づいてシグネチャプロパティが変化してもよい。従って、リモートボタンの最初の押圧に関連したIRシグネチャは、別のリモートボタンがその後に押される(押圧される)のと共に変化するプロパティを有する。ある構成では、リモートコントロールドライバ700は、受け取った各シグネチャを独立して処理し、それに対応するプロトコルを識別するよう試みることができる。
IRシグネチャ702を受け取ると、リモートコントロールドライバ700は、各既知のプロトコルにスコアを指定する。既知のプロトコルの記憶されたデータ(例えば、メディア処理装置105に記憶されたデータ)を、受け取ったIRシグネチャから得た情報と比較することで、各プロトコルスコアは、そのプロトコルのプロパティが、受け取ったシグネチャのプロパティにどれほど厳密に似ているかの尺度を与える。リモートコントロールドライバ700により種々のスコア技術及び方法を具現化することができる。例えば、プロトコルのプロパティに各々関連したサブスコアのセット(例えば、3つのサブスコア)を各プロトコルに指定することができる。サブスコアに基づいて、受け取ったIRシグネチャのプロトコルを識別する(又はまだ知られていないプロトコルの学習をトリガーする)ことができる。
1つの構成では、3つのサブスコアは、シグネチャにおけるパルスの数(パルスカウントスコアと称される)、ヘッダ情報(ヘッダスコアと称される)、及びシグネチャに埋め込まれたデータに関連した情報(データスコアと称される)に関連付けることができる。各スコアを得ると、付加的な処理を実行して(例えば、3つのサブスコアの加算)、プロトコルに対する全体的な比較メトリックを計算することができる。ある構成では、比較のためにサブスコアにプライオリティが与えられ、例えば、パルスカウントスコア及びヘッダスコアには、IRシグネチャ702のプロトコルを識別するための大きな重みが与えられる。プロトコルの一致を指示するには(例えば、正確な変換を保証するには)、受け取ったシグネチャ702のパルスカウント及び既知のプロトコルが等しくなければならない。更に、プロトコルヘッダは、(例えば、長さ及びコンテンツが)著しく異なることがあり、一方、データスコアは、(識別を確認するのではなく)プロトコルを識別する信頼性が低いことがある。従って、パルスコンテンツスコア及びヘッダスコアは、データスコアに比して、より大きく重み付けされる。ある構成では、サブスコアは、負又はゼロの値を有してもよい。従って、合計スコアが負の値になることもある。従って、IRシグネチャに幾つかの特徴が存在することは、幾つかのプロトコルを、一緒の実行から脱落させることがある。例えば、NECフォーマットは、特定サイズのヘッダを要求する。その特定のヘッダサイズが見つからない場合には、NECフォーマットは、全く考えられない。
又、プロトコル識別のためにリモートコントロールドライバにより規定のスレッシュホールドを使用することもできる。例えば、最小許容サブスコアを表すスレッシュホールドを具現化することができる。1つの構成において、最小パルスカウント及びヘッダスコアが標準と考えられる。従って、これらスコアの各々に対して一定の最小スレッシュホールドを得ることが必要となる。又、処理されたスコア(例えば、パルスカウントスコア、ヘッダスコア及びデータスコアの和)を特定の最小スレッシュホールドに対して保持することもできる。
受け取ったIRシグネチャ702の比較を行うためにスコアが計算されると、最高スコアのプロトコル(最小スレッシュホールドも満足する)がシグネチャに一致すると考えられる。一致が検出されるのに基づいて、データパケット704(又は複数のデータパケット)が発生されて、エンコードされたデータ(例えば、1つ以上のコマンド)をメディア処理装置105に与える。
パルスカウントスコアに関しては、受け取ったIRシグネチャ702は、シグネチャのパルスをカウントできるようにするために、時間間隔へとセグメント化される(例えば、バイトを時間間隔へと変換する)。一般的に、第1の時間間隔がパルスと考えられ、パルスとしてカウントされる。パルスカウントに基づいて、各プロトコルにスコアが指定される。
あるプロトコルは、パルス及びパルス間スペースが可変長さをもつことができるパルス距離エンコーディング(PDE)を使用する。図8を参照すれば、パルスシリーズ800は、各パルス/スペース対が単一データビット(即ち、論理0又は1)を表すPDFプロトコルを表す。この形式のプロトコルを使用すると、パルスの数は、エンコードされたコマンドにおけるデータビットの数に直接対応する。従って、一致するパルスカウントスコアを受け取るには、PDEプロトコルに対する予想パルス数が、受け取られるIRシグネチャに含まれるパルスの数に一致する必要がある。
他の形式のエンコーディングもプロトコルにより具現化することができる。図9を参照すれば、例えば、パルスシリーズ900において位相エンコーディング(PE)を具現化できるが、このようなエンコーディングスキームは、正確なパルスカウントを与えない(例えば、PDEプロトコルに比して)。PEでは、パルスがデータビットの第1の半分又は第2の半分のいずれかにシフトされて、論理1又は0を表す。この特定のエンコーディングスキームでは、IRシグネチャは、典型的に、最大パルス数を有するが、エンコードされたコマンドを表すのに必要とされるのは、典型的に、最大パルス数未満である。例えば、やや極端なケースでは、コマンドを表すのに必要とされるのは、最大パルス数のほぼ半分である。従って、PEプロトコルに対する一致スコアを受け取るために、IRシグネチャのパルス数がパルスカウントの範囲内に入る必要がある。
図10を参照すれば、テーブル1000は、種々の異なるプロトコルに対する一連のエントリを含む。各プロトコルに対して、パルスカウントが1つの列に示され、位相エンコーディングが具現化される場合の指示も(第2の列に)示されている。テーブル1000に示されたように、幾つかのプロトコルは、異なる長さのコマンドを指示するために、受け容れられる複数のパルスカウントを有する。PDEプロトコルにスコアを与えるときには、IRシグネチャのパルスカウントが、受け容れられる複数パルスカウントのいずれかに一致する場合には、そのプロトコルに一致スコアが与えられる。
ヘッダスコアについては、リモートコントロールドライバ700は、受け取ったIRシグネチャの最初の時間間隔(例えば、最初の2つの間隔)を再調査する。多くのプロトコルで通常そうであるように、ヘッダは、この最初の間隔内で識別することができる。例えば、ヘッダは、最初の間隔内において1つ以上のパルス(例えば、第1のパルス/スペース対)というパルス幅から識別される。ヘッダを表すパルス幅は、IRシグネチャの他の部分に含まれるパルスより著しく長い。一般的に、パルス及びスペースの幅は、公差(例えば、30%)に関連している。従って、IRシグネチャの間隔が、幅の範囲と比較される。IRシグネチャの第1パルスが、プロトコルヘッドパルス幅範囲内に入る場合には、プロトコルが一致ヘッドスコアを受け取る。対応的に、IRシグネチャの第1スペースがプロトコルヘッダスペース幅範囲内に入る場合には、プロトコルが一致ヘッダスペーススコアを受け取る。図11を参照すれば、テーブル1100は、IRシグネチャと比較しそしてそれに対応するリストされたプロトコルにスコアを与えるためにリモートコントロールドライバ700により使用することのできるヘッドパルス幅範囲及びヘッダスペース幅範囲を与える。ある状態においては、定義されたヘッダが存在しないプロトコルに遭遇することがある。このようなプロトコルでは、例えば、IRシグネチャの第1パルス及び第1スペースの長さに基づいてヘッダスコアを決定することができる。しかしながら、長さを予想ヘッダ幅と比較するのではなく、第1パルス及び第1スペースの長さが、プロトコルに関連した予想データパルス及びスペースの長さと比較される。
各プロトコルに対してデータスコアを与えるために、リモートコントロールドライバ700は、受け取ったIRシグネチャのデータ部分を、各プロトコルに対する対応データパラメータと比較する。このようなスコア付けについては、一度に1つのパルス/スペース対で、時間間隔データにスコアが与えられる。IRシグネチャに対する最小許容データスコアは、シグネチャに含まれるパルスの数に基づく。シグネチャに含まれる各パルスは、データビットではない(例えば、ヘッダパルス、ストップパルス、等)ので、このような潜在的な非データパルスは、最小許容スコアを決定する前に差し引かれる。例えば、最小許容スコアは、次のように計算され、
スコア=10*(IRシグネチャパルスカウント−考えられる非データパルス)
そしてデータビットの数に基づき一致スコアが指定される(例えば、データビット当たり10の値)。
又、他のパラメータをデータスコアに合体することもできる。例えば、パルス/スペース対を論理1又は0に変換するための能力は、増分的な正のサブスコアを特定のプロトコルに追加する。それ故、ドライバ700が、NECフォーマットへ変換できるパルス/スペース対の繰り返しシーケンスを検出した場合には、そのフォーマットに対するスコアが増加される。典型的に、データスコア付け(データ変換を含む)は、シグネチャの第2パルスで始まる(ヘッダが識別されている場合に)。このような状況では、第1パルスは、時間的に著しく延長される(例えば、1600μsより長い)。ヘッダが存在しない場合には、データスコア付け(変換を含む)は、第1パルスで開始する。
上述したように、PDEは、大半のプロトコルによって頻繁に使用される。このようなプロトコルの場合に、パルス/スペース対ごとに、パルス幅及びスペース幅を、論理0データビット及び論理1データビットに対する予想幅と比較することにより、データ変換を測定することができる。ヘッダパルス及びスペース幅と同様に、このようなプロトコルに対するデータパルス及びスペース幅は、推定公差(例えば、30%)を有する。従って、IRシグネチャの時間間隔が各プロトコルに対する既定の範囲と比較される。図12を参照すれば、テーブル1200は、種々のPDEプロトコルに対するエントリと、それに対応する、論理0及び論理1の値に対するパルス及びスペース幅推定値とを示す。
あるプロトコル(例えば、NECリピートプロトコル及び日立リピートプロトコル)は、データ部分が存在せず、ヘッダ及び単一パルス(ストップパルスと称される)しか含まない。このようなプロトコルの場合に、ストップパルスは、既定の長さ(例えば、560μs)を有する。従って、IRシグネチャの第2及び最後のパルスが、既定の長さ(例えば、560μs)の公差範囲内に入る場合には、これらプロトコルに対してデータスコアも増加される。更に、このような「リピート」プロトコルに一致されるべきIRシグネチャの場合に、以前に受け取られたIRシグネチャが、同様の形式のプロトコルとして識別される必要がある。例えば、NECリピートプロトコルは、以前のパケットがNECプロトコルに一致した場合にのみ一致されるとみなされる。このような状況が生じた場合は、第2の受け取られたIR入力シグネチャがリピートパケットとして識別され、そして以前のパケットにより与えられた数値コマンドが、実行のためにメディア処理装置105に与えられる。
PEを具現化するプロトコル(例えば、フィリップスRC−5及びRC−6)にデータスコアを指定するために、依然、パルス/スペース対ごとにIRシグネチャが検査されるが、以前のパルス/スペース対に関連したデータビットが考えられる。PDEプロトコルと同様に、論理0又は1が識別されたときにPEプロトコルに対するデータスコアが増加される。しかしながら、パルス/スペース対を横切ってデータビット変換が生じることがある。
図12のテーブル1202を参照すれば、PDEプロトコルと同様に、PEプロトコルも、予想パルス及びスペース幅が定義されている。又、同様に、幅に公差(例えば、30%)が適用され、IRシグネチャの時間間隔と比較するための範囲が与えられる。
図13を参照すれば、1つの特定のPEプロトコル(即ち、フィリップスRC−5プロトコル)のプロパティが示されている。例えば、このプロトコルに合致するパルスは、ある長さ(例えば、889μs)を有し、そして論理0データビットの先端(時間シリーズ1300)又は論理1データビットの後端(時間シリーズ1302)を指示することができる。このパルスは、より長い長さを有してもよく、例えば、(時間シリーズ1304で表された)パルスが2倍の長さ(例えば、889μsの2倍)である場合には、このパルスは、論理1データビットの後端及び論理0データビットの先端を表す。スペースに関しては、特定長さ(889μs)のスペースは、(時間シリーズ1306で表された)論理1データビットの先端又は(時間シリーズ1308で表された)論理0データビットの後端を指示する。スペースの長さが延長された(例えば、889μsの2倍)場合には、スペースは、(時間シリーズ1310で表された)論理0データビットの後端及び論理1データビットの先端の両方を指示することができる。更に、フィリップスRC−5プロトコルに関しては、スタートパルスは、論理1データビットの第2の半分であり、典型的なヘッダパルスの位置をとる。
他のPEプロトコルは、IRシグネチャを検査するために考慮すべきアーティファクトも有する。例えば、フィリップスRC−6プロトコルのようなあるプロトコルは、トグル情報を含む。図14を参照すれば、時間シリーズ1400は、最初の4つのデータビットに続いて、既定の期間(例えば、3556μs)がトグル情報を与えるような一連のパルスを表す。一般的に、トグル情報は、押圧されるリモートコントロールボタンの各インスタンスと共に変化する。しかしながら、トグル情報は、リモートコントロールのボタンが押される(押下保持される)期間中、一定のままである。従って、この期間のほぼ半分の間、論理1(高レベル)が与えられる。リモートコントロールのボタンを押す別のインスタンスは、時間シリーズ1402で表されたように、論理1レベルを第1の半分と第2の半分との間にトグルさせる。
図15を参照すれば、あるプロトコルは、PDE及びPEの両方が存在しないと思われる。例えば、このようなプロトコルは、(時間シリーズ1500で表されたように)パルス及びスペースの幅に基づいて、各個々のパルス及びスペースがデータビットに対応するDirecTVプロトコルである。更に、このプロトコルには公差(例えば、30%)が適用される(テーブル1502で示される)。DirecTVプロトコルと同様に、DirecTVリピートプロトコルは、リモートコントロールドライバ700によって認識される。データスコア付け及びデータ変換は、2つのプロトコル間で同様であり、1つの相違は、ヘッダパルス及びスペースの幅である。
図16を参照すれば、フローチャート1600は、リモートコントロールドライバ700のオペレーションの特定の構成を表す。典型的に、これらオペレーションは、例えば、リモートコントロールドライバが常駐するメディア処理装置105内に存在するプロセッサにより実行される。しかしながら、これらのオペレーションは、装置に存在する複数のプロセッサにより実行されてもよい。典型的に、単一のメディア処理装置により実行されるが、ある構成では、オペレーションの実行は、2つ以上の同様のメディア処理装置間に分散されてもよい。
これらのオペレーションは、IRシグネチャを受け取る(1602)ことを含む。例えば、シグネチャ(例えば、IRシグネチャ702)は、メディア処理装置105から受け取られる。又、これらのオペレーションは、受け取ったIRシグネチャのプロトコルが、リモートコントロールドライバ700に知られているかどうか決定する(1604)ことも含む。シグネチャが認識されない場合には、これらオペレーションは、受け取ったシグネチャのプロトコルを学習し(1606)、そしてそのシグネチャのプロトコルに関連した情報を記憶する(1608)ことを含む。例えば、特定のプロトコルパラメータ(例えば、パルスカウント、ヘッダフォーマット、データコンテンツ)に関連した情報は、後で検索及び処理(例えば、プロトコル認識、転送、等)を行うためにメディア処理装置に記憶される。任意であるが、ある構成では、IRシグネチャは、それが認識されない場合に無視されてもよい。受け取ったIRシグネチャのプロトコルが認識された場合には、リモートコントロールドライバ700のオペレーションは、認識されたプロトコルに関連した情報を検索する(1610)ことを含む。プロトコル情報が検索されるか又は新たに学習されると、リモートコントロールドライバ700のオペレーションは、受け取ったIRシグネチャに関連した情報を含む1つ以上のデータパケットを発生すること(1612)を含む。例えば、IRシグネチャに含まれたコマンドと共にプロトコルを識別する情報がパケットに収容される。
図17を参照すれば、フローチャート1700は、リモートコントロールドライバ700のオペレーションの別のセットを表す。フローチャート1600のオペレーションと同様に、これらのオペレーションは、典型的に、メディア処理装置105に存在するプロセッサにより実行されるが、他の構成では、分散型処理技術が具現化されてもよい。フローチャート1700は、受け取ったIRシグネチャからのプロトコルを学習すること(フローチャート1600のステップ1606に示す)に関連したオペレーションを含む。
これらのオペレーションは、受け取ったIRシグネチャのパルスカウントを決定すること(1702)を含む。パルスカウントを決定するための1つ以上の技術及び方法を具現化することができる。例えば、一連のIRシグネチャに含まれるパルスを総計し平均化して、平均パルスカウントを識別することができる。又、これらのオペレーションは、IRシグネチャに関連したヘッダ情報を識別すること(1704)も含む。例えば、ヘッダパルス幅及びスペース幅を、他のパラメータと共に決定することができる。又、これらのオペレーションは、IRシグネチャに関連したデータ情報を決定すること(1706)も含む。例えば、データビットに関連したパルスは、非データパルス(例えば、ヘッダパルス、ストップパルス、等)に関連したパルスと共に識別される。IRシグネチャに関連した付加的なパラメータも識別される。又、これらのオペレーションは、収集したシグネチャ情報を、後で他のオペレーション(例えば、同様のIRシグネチャを認識する)に対して検索するために、プロトコルプロフィール(又は他の同様の表現)に記憶すること(1708)も含む。
図18を参照すれば、フローチャート1800は、リモートコントロールドライバ700のオペレーションの別のセットを表す。フローチャート1600及び1700のオペレーションと同様に、これらのオペレーションは、典型的に、メディア処理装置105に存在するプロセッサにより実行されるが、他の構成では、分散型処理技術が具現化されてもよい。フローチャート1800は、受け取ったIRシグネチャからのプロトコルが認識されたかどうか決定すること(フローチャート1600のステップ1604に示す)に関連したオペレーションを含む。
これらのオペレーションは、PDE、PE又は他の同様のプロトコル(例えば、DirecTVプロトコル)のような特定のプロトコルに関連した情報を受け取ること(1802)を含む。情報を受け取ると、これらのオペレーションは、プロトコルのパルスカウントを、受け取ったIRシグネチャ(図16のステップ1602に示す)のパルスカウントと比較することにより、プロトコルに対するパルスカウントスコアを決定すること(1804)を含む。パルスカウントスコアと共に、これらのオペレーションは、ヘッダスコアを決定すること(1806)を含む。例えば、プロトコルのヘッダパルス幅及びスペース幅が、受け取ったIRシグネチャの対応するパルス及びスペース幅と比較される。更に、これらのオペレーションは、データスコアを決定することも含み、これは、データ変換を考慮に入れてデータパルスを識別することを含む。
プロトコルに対するスコアを識別すると、他のオペレーションを実行して全体的なスコアメトリックを決定することができる。例えば、これらのオペレーションは、識別されたスコアを総計すること(1810)を含むが、他の数学的及び処理演算(例えば、平均化、等)が含まれてもよい。又、これらのオペレーションは、スコアの1つ以上が最小スレッシュホールドに到達するかどうか決定すること(1812)も含む。例えば、個々のスコア(例えば、パルスカウントスコア、ヘッダスコア、データスコア)の1つ以上が、その対応最小スレッシュホールド(例えば、最小パルスカウントスコア)への到達についてチェックされる。又、処理されたスコアも、最小スコアへの到達についてチェックされ、例えば、スコアの総計が最小総計スコアスレッシュホールドと比較される。
最小スレッシュホールドが満足されない場合には、これらのオペレーションは、受け取ったIRシグネチャとの比較からこの特定のプロトコルを無視すること(1814)を含む。最小スレッシュホールド(1つ又は複数)が満足される場合には、これらのオペレーションは、受け取ったIRシグネチャに対して比較するための既に知られた別のプロトコルが存在するかどうか決定することを含む。比較すべき別のプロトコルがまだある場合には、これらオペレーションは、その次のプロトコルに関連した情報を受け取ること(1802)へ戻り、そしてその後続オペレーションを繰り返してプロトコルにスコアを与えることを含む。チェックすべきプロトコルがない場合には、これらオペレーションは、スコアが与えられたプロトコルから最大のスコアをもつプロトコルを決定すること(1818)を含む。この特定の構成では、最大スコアは、どのプロトコルが、受け取ったIRシグネチャにより使用されるプロトコルに最も類似しているかを指示する。しかしながら、他の構成では、他のスコア付け技術が具現化されてもよい。例えば、最小のスコアをもつプロトコルが、受け取ったIRシグネチャにより使用されるプロトコルに最も類似したプロトコルを表してもよい。
図19は、ワイヤレス信号に関連したプロトコルを識別する規範的プロセスを説明するフローチャートである。最初に、リモートコントロールから受信されたワイヤレス信号の特性を、複数のプロトコルに関連した特性と比較することができる(1905)。その比較に基づいて、複数のプロトコルに含まれた各プロトコルにスコアを指定することができる(1910)。その指定されたスコアに基づき複数のプロトコルからあるプロトコルを識別することができ、その識別されたプロトコルは、ワイヤレス信号に関連したプロトコルと実質的に同様である(1915)。
以上、幾つかの具現化について開示した。しかし、特許請求の範囲及び精神から逸脱せずに種々の変更がなされ得ることを理解されたい。従って、特許請求の範囲内で他の具現化も考えられる。
100:メディアシステム
105:メディア処理装置
110:メディア接続
115:発光ダイオード(LED)
120:ディスプレイ
125:ユーザインターフェイス
130:メインメニュー
135:カーソル
140:一次コントローラ
142:コントロール
145:二次コントローラ
200:リモートコントロールインターフェイス
210:学習リモートオプション
300:学習リモートインターフェイス
305:スタートオプション
310:キャンセルオプション
315:記憶プロフィールインターフェイス
325:削除リモートオプション
330:セットアップ基本ボタンオプション
335:セットアップ再生ボタン
400:基本ボタンインターフェイス
405:インストラクション
410:コントロールボタン記号
415:カーソル
420:進行バー
425:進行インジケータ
500:再生ボタンインターフェイス
510:再生ボタン記号
515:カーソル

Claims (22)

  1. リモートコントロールから受け取られたワイヤレス信号の特性を、複数のプロトコルに関連した特性と比較するステップと、
    前記特性の比較に基づき、前記複数のプロトコルに含まれた各プロトコルにパルスに基づいてスコアを指定するステップと、
    前記指定されたスコアに基づいて前記複数のプロトコルからあるプロトコルを識別するステップであって、その識別されたプロトコルは、前記ワイヤレス信号に関連したプロトコルと実質的に同様のものであるステップと、
    を備えた方法。
  2. 前記ワイヤレス信号の識別されたプロトコル及びコンテンツを表すデータパケットを発生するステップを更に備えた、請求項1に記載の方法。
  3. 前記特性の比較は、前記パルスのパルスカウントを比較することを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記指定されたスコアは、前記パルスカウントの比較を表す、請求項3に記載の方法。
  5. 前記特性の比較は、前記パルスのパルス幅を比較することを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記指定されたスコアは、前記パルスのパルス幅の比較を表す、請求項5に記載の方法。
  7. 前記特性の比較は、データを表す前記パルスの量を比較することを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記指定されたスコアは、データパルス量の比較を表す、請求項7に記載の方法。
  9. 前記指定されたスコアは、データパルスの変換に基づいて調整される、請求項8に記載の方法。
  10. 前記スコアの指定は、サブスコアを総計することを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記プロトコルの識別は、スレッシュホールドに到達したかどうか決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  12. リモートコントロールからワイヤレス信号を受信するための受信器と、
    ワイヤレス信号の特性を、複数のプロトコルに関連した特性と比較するためのリモートコントロールドライバと、
    を備え、前記リモートコントロールドライバは、前記特性の比較に基づき、前記複数のプロトコルに含まれた各プロトコルにパルスに基づいてスコアを指定するように構成され、更に、前記リモートコントロールドライバは、前記指定されたスコアに基づいて前記複数のプロトコルからあるプロトコルを識別するように構成され、その識別されたプロトコルは、前記ワイヤレス信号に関連したプロトコルと実質的に同様である、メディア処理装置。
  13. 前記リモートコントロールドライバは、更に、前記ワイヤレス信号の識別されたプロトコル及びコンテンツを表すデータパケットを発生するように構成される、請求項12に記載のメディア処理装置。
  14. 前記特性の比較は、前記パルスのパルスカウントを比較することを含む、請求項12に記載のメディア処理装置。
  15. 前記指定されたスコアは、前記パルスカウントの比較を表す、請求項14に記載のメディア処理装置。
  16. 前記特性の比較は、前記パルスのパルス幅を比較することを含む、請求項12に記載のメディア処理装置。
  17. 前記指定されたスコアは、前記パルス幅の比較を表す、請求項16に記載のメディア処理装置。
  18. 前記特性の比較は、データを表す前記パルスの量を比較することを含む、請求項12に記載のメディア処理装置。
  19. 前記指定されたスコアは、データパルス量の比較を表す、請求項18に記載のメディア処理装置。
  20. 前記指定されたスコアは、前記パルスのデータパルスの変換に基づいて調整される、請求項19に記載のメディア処理装置。
  21. 前記スコアの指定は、サブスコアを総計することを含む、請求項12に記載のメディア処理装置。
  22. 前記プロトコルの識別は、スレッシュホールドに到達したかどうか決定することを含む請求項12に記載のメディア処理装置。
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