JP5520507B2 - 吸収パッド - Google Patents
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Description
また、このような構造を有する吸収パッドにおいては、装着時のズレ止めのため、裏面に粘着剤や面ファスナー(メカニカルファスナー)のフックテープが取り付けられており、これらの止着手段を介しておむつ又は下着の内面に止着することが一般的となっている(特許文献2参照)。
しかし、従来の一般的な吸収パッドにおいては、廃棄状態で固定する手段が設けられていないという問題点があった。すなわち、パンツタイプおむつで汎用されている後処理テープのような廃棄状態固定手段を吸収パッドの裏面に設ける場合、少なくともパッドの前後端部に設けるのが好ましいが、その位置は、現在必須となっているズレ止め手段(粘着剤等)の好ましい設置位置と重なり、両者を設けることができないため、より必要性の高いズレ止め手段のみを設けていたのである。
<請求項1記載の発明>
透液性トップシートと液不透過性シートとの間に吸収体が介在されてなり、アウター物品の内面に敷いて使用される吸収パッドにおいて、
裏面の少なくとも一部に、液不透過性の自己密着性フィルムからなるズレ止め部分が設けられており、
前記自己密着性フィルムは、吸収パッドに対して固定された固定部と、吸収パッドに対して非固定又は剥離可能に固定された後処理部とを有しており、
前記トップシートが内側となるように丸めた若しくは折り畳んだ廃棄状態で、その外周に前記後処理部を巻き付けるとともに、巻き付けた後処理部の端部相互を重ねて密着しうるように構成されている、
ことを特徴とする吸収パッド。
本発明の特徴は、吸収パッドの裏面の少なくとも一部に自己密着性フィルムを設けて、これをズレ止め兼廃棄状態固定手段としたころにある。これにより、従来は同じ位置に両者を設けることができなかったズレ止め手段及び廃棄状態固定手段を、適切な位置に兼備できるようになる。
前記廃棄状態で、その外面全体を前記フィルムの後処理部により被覆しうるように構成されている、請求項1記載の吸収パッド。
このように廃棄状態の吸収パッドの全体を自己密着性フィルムで被覆できると、単に自己密着性フィルムで廃棄状態に固定できるだけでなく、排泄物そのもの及び排泄物から発生する臭気を自己密着性フィルムで遮断して、内部に閉じ込めておくことができ、衛生的な廃棄処分が可能となる。
前記フィルムは、引張強さが1.8〜2.5N/mm2且つ破断伸びが500%以上の伸張性フィルムである、請求項2記載の吸収パッド。
廃棄状態は使用時と比べてコンパクトであるため、フィルムの寸法がある程度小さくても、十分に廃棄状態の吸収パッドに巻き付けたり、その全体を被覆したりすることもできる。しかし、伸長性に乏しいフィルムでは、多様な廃棄状態の寸法、形状に対応し難く、例えば吸収パッドが多量に吸収した場合や、汚れを避けて丸めた結果いびつな形状になってしまった場合等に対応できるようにするには、フィルムの使用量を増加せざるをえない。これに対して、上述のような伸張性フィルムを用いることにより、フィルムの使用量を少なく抑えることができるとともに、多様な廃棄状態の寸法、形状にも適合できるようになる。
前記フィルムは、前記吸収パッド裏面のうち前後方向中間部に設けられており、このフィルムの中央部、前端部、後端部及び側端部のうちいずれか一つに前記固定部が設けられるとともに、この固定部以外の部分が前記後処理部とされている、請求項3記載の吸収パッド。
フィルムの位置等は適宜定めれば良いが、吸収パッド裏面のうち前後方向中間部であると、ズレ止め及び後処理の両者に特に適している。すなわち、吸収パッドの前後方向中間部は両脚の動きの影響を受け易いためズレが発生し易い。また、吸収パッドを廃棄状態にする際、前後いずれか一方から丸めても、前後方向中央を境に二つに折り畳んだ後に前後端部側から丸めても、フィルムが外面に露出するため、多様な処理形態に対応できる。
前記フィルムは、前記吸収パッド裏面のうち外周縁部に環状に設けられており、この環状フィルムの内周縁部が前記固定部とされるとともに、この固定部より外周側の部分が前記後処理部とされており、この後処理部は吸収パッドの他の部分から突出しているか又は突出可能であり、且つこの環状フィルムの枠内全体にわたるように前記液不透過性シートが設けられている、請求項1記載の吸収パッド。
吸収体の裏面側に液不透過性シートを備える吸収パッドにおいては、パッドを廃棄状態にすることにより、排泄物そのもの及び臭気の吸収体裏面側への通路を液不透過性シートで遮断できる。よって、自己密着フィルムを上述のように環状に設けるだけでも、廃棄状態において液不透過性シートで遮断できない部分を環状フィルムで被覆(実質的にパッド外面全体をフィルム素材で被覆)することができる。つまり、この場合にも、単に自己密着性フィルムで廃棄状態に固定できるだけでなく、排泄物そのもの及び排泄物から発生する臭気をフィルム素材で遮断して、内部に閉じ込めておくことができ、衛生的な廃棄処分が可能となる。
前記フィルムは、前記吸収パッド裏面のうち幅方向両側部のそれぞれに前端部から後端部にかけて設けられており、各フィルムの幅方向両端部に前記固定部が設けられるとともに、これら固定部間の部分のうち幅方向中央側の端部に前後方向に沿ってミシン目が形成されており、このミシン目とフィルムの幅方向外側の固定部との間の部分が前記後処理部とされており、且つ一方のフィルムにおける幅方向外側の固定部と他方のフィルムにおける幅方向外側の固定部との間の部分全体にわたるように前記液不透過性シートが設けられている、請求項1記載の吸収パッド。
この形態では、ミシン目を切り離した後、フィルムにおけるミシン目よりも幅方向外側の部分を、幅方向外側の固定部に対する境界を折り目として吸収パッドの側方へ折り返すことにより、吸収パッドの側方に突出する後処理部分が形成される。この後処理部分は廃棄状態の吸収パッドの両側に突出するため、これらを幅方向中央側に折り返して密着させることにより吸収パッドを廃棄状態に固定することができる。しかも、この廃棄状態において液不透過性シートで遮断できない部分が側部フィルムで被覆されるため、実質的にパッド外面全体がフィルム素材で被覆される。つまり、この場合にも、単に自己密着性フィルムで廃棄状態に固定できるだけでなく、排泄物そのもの及び排泄物から発生する臭気をフィルム素材で遮断して、内部に閉じ込めておくことができ、衛生的な廃棄処分が可能となる。
透液性トップシートと液不透過性シートとの間に吸収体が介在されてなり、アウター物品の内面に敷いて使用される吸収パッドにおいて、
前記液不透過性シートは液不透過性の自己密着性フィルムからなり且つその少なくとも一部が吸収パッドの裏面にズレ止め部分として露出しており、
前記液不透過性シートは、周縁部の少なくとも一部が吸収パッドの他の部分から突出しているか又は突出可能な後処理部とされており、
前記トップシートが内側となるように丸めた若しくは折り畳んだ廃棄状態で、その外部に露出する後処理部を、液不透過性シートの外部露出部分に密着しうるように構成されている、
ことを特徴とする吸収パッド。
このように、吸収パッドの裏面材兼防漏材である液不透過性シートとして、自己密着性フィルムを用いると、一枚のフィルムで、裏面材、防漏材、ズレ止め手段及び廃棄時固定手段を兼備することができるため好ましい。
図1〜図4は、本発明に係る吸収パッド例200を示している。この吸収パッド200は、図5に示すように、使い捨ておむつ100の内面に敷いて使用することを想定したものであり、股間部C2と、その前後両側に延在する前側部分F2及び背側部分B2とを有するものである。図示の使い捨ておむつ例100は、液不透過性シート1の内面と透液性トップシート2との間に吸収体3が介在され、内面の両側部に身体側に起立するバリヤーシート4,4が設けられた基本構造(この点では吸収パッド200と略同様)を有し、背側の両側部から突出するファスニングテープ5,5を、腹側外面に設けられたターゲットテープ6に連結することにより装着する、いわゆるテープタイプのおむつであるが、パンツタイプにも用いうることはいうまでもない。
吸収体23の裏面側に液不透過性シート21を備える吸収パッド200においては、パッド200を廃棄状態にすることにより、排泄物そのもの及び臭気の吸収体23裏面側への通路を液不透過性シート21で遮断できる。第2の形態はこれを利用するものであり、図8及び図9に示されるように、自己密着性フィルム30が、吸収パッド200裏面のうち外周縁部に環状に設けられており、この環状フィルム30の内周縁部が固定部31とされるとともに、この固定部31より外周側の部分が後処理部32とされている点、後処理部32は吸収パッド200の他の部分から突出可能である点、及びこの環状フィルム30の枠内全体にわたるように液不透過性シート21が設けられている点で、第1の形態と相違するものである。
第3の形態は、第2の形態と同等の効果を発揮するものであるが、製造及び使用がより容易な形態である。すなわち、第3の形態は、図10及び図11に示すように、吸収パッド200の裏面のうち幅方向両側部のそれぞれに、自己密着性フィルム30,30が前端部から後端部にかけて設けられており、各フィルム30の幅方向両端部に固定部31,33が設けられるとともに、これら固定部31,33間の部分のうち幅方向中央側の端部33に前後方向に沿ってミシン目34が形成されており、このミシン目34とフィルム30の幅方向外側の固定部31との間の部分が後処理部32とされており、且つ一方のフィルム30における幅方向外側の固定部31と、他方のフィルム30における幅方向外側の固定部31との間の部分全体にわたるように、液不透過性シート21が設けられている点で、第1の形態と相違するものである。この形態は、自己密着性フィルム30の面積が限られるため、伸長性フィルムを用いるのが好ましい。図中の二点鎖線は伸長後の自己密着性フィルム30を示している。その他は第1の形態と同様である。
第4の形態は、発想を転換し、液不透過性シート21がパッド裏面全体又は一部に露出する場合を前提として、液不透過性シート21に代えて前述の自己密着性フィルム30を用い、この液不透過性シート30の周縁部の少なくとも一部を、吸収パッド200の他の部分から突出している後処理部32とするものである。その他は第1の形態と同様である。後処理部32は、吸収パッドの裏面32から突出していても良いが、図示例のように吸収パッド200の周縁部に突出しているのが好ましい。また、後処理部32は、予め突出しておらず、他の部分(例えばバリヤーシート24)から剥離することにより突出するものであっても良い。この形態は、自己密着性フィルム30の後処理部32の面積が限られるため、伸長性フィルムを用いるのが好ましい。この形態においても、自己密着性フィルム30により廃棄状態の吸収パッド200の外面全体を被覆できるように構成するのが好ましい。その他は、第1の形態と同様である。
Claims (7)
- 透液性トップシートと液不透過性シートとの間に吸収体が介在されてなり、アウター物品の内面に敷いて使用される吸収パッドにおいて、
裏面の少なくとも一部に、液不透過性の自己密着性フィルムからなるズレ止め部分が設けられており、
前記自己密着性フィルムは、吸収パッドに対して固定された固定部と、吸収パッドに対して非固定又は剥離可能に固定された後処理部とを有しており、
前記トップシートが内側となるように丸めた若しくは折り畳んだ廃棄状態で、その外周に前記後処理部を巻き付けるとともに、巻き付けた後処理部の端部相互を重ねて密着しうるように構成されている、
ことを特徴とする吸収パッド。 - 前記廃棄状態で、その外面全体を前記フィルムの後処理部により被覆しうるように構成されている、請求項1記載の吸収パッド。
- 前記フィルムは、引張強さが1.8〜2.5N/mm2且つ破断伸びが500%以上の伸張性フィルムである、請求項2記載の吸収パッド。
- 前記フィルムは、前記吸収パッド裏面のうち前後方向中間部に設けられており、このフィルムの中央部、前端部、後端部及び側端部のうちいずれか一つに前記固定部が設けられるとともに、この固定部以外の部分が前記後処理部とされている、請求項3記載の吸収パッド。
- 前記フィルムは、前記吸収パッド裏面のうち外周縁部に環状に設けられており、この環状フィルムの内周縁部が前記固定部とされるとともに、この固定部より外周側の部分が前記後処理部とされており、この後処理部は吸収パッドの他の部分から突出しているか又は突出可能であり、且つこの環状フィルムの枠内全体にわたるように前記液不透過性シートが設けられている、請求項1記載の吸収パッド。
- 前記フィルムは、前記吸収パッド裏面のうち幅方向両側部のそれぞれに前端部から後端部にかけて設けられており、各フィルムの幅方向両端部に前記固定部が設けられるとともに、これら固定部間の部分のうち幅方向中央側の端部に前後方向に沿ってミシン目が形成されており、このミシン目とフィルムの幅方向外側の固定部との間の部分が前記後処理部とされており、且つ一方のフィルムにおける幅方向外側の固定部と他方のフィルムにおける幅方向外側の固定部との間の部分全体にわたるように前記液不透過性シートが設けられている、請求項1記載の吸収パッド。
- 透液性トップシートと液不透過性シートとの間に吸収体が介在されてなり、アウター物品の内面に敷いて使用される吸収パッドにおいて、
前記液不透過性シートは液不透過性の自己密着性フィルムからなり且つその少なくとも一部が吸収パッドの裏面にズレ止め部分として露出しており、
前記液不透過性シートは、周縁部の少なくとも一部が吸収パッドの他の部分から突出しているか又は突出可能な後処理部とされており、
前記トップシートが内側となるように丸めた若しくは折り畳んだ廃棄状態で、その外部に露出する後処理部を、液不透過性シートの外部露出部分に密着しうるように構成されている、
ことを特徴とする吸収パッド。
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