JP5518627B2 - 無線アクセス制御方法、及び無線通信システム - Google Patents
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Description
まず、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の無線ネットワークの構成を示すブロック図である。図1において、1つの無線基地局APが形成する無線通信セルCの中に、4つの無線端末局STA1〜STA4が属し、無線基地局APは、各無線端末局STA1〜STA4と通信を行う。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本第2実施形態は、複数の無線基地局APが存在する、すなわち、無線セルが複数存在する点が特徴である。
図6は、本第2実施形態の無線ネットワークの構成を示すブロック図である。図6において、2つの無線セルC1、C2は、同一周波数チャネルを使用しており、互いにオーバーラップしている。図6では、無線基地局AP1により形成される無線セルを無線セルC1とし、本第2実施形態を説明する上で、「着目セル」と呼ぶこととする。同様に、無線基地局AP2により形成される無線セルを無線セルC2とし、「周辺セル」と呼ぶこととする。また、無線端末局STA1は、着目セルC1に属しており、無線端末局STA2、STA3は、周辺セルC2に属している。また、STA1、STA2、STA3のいずれも着目セルC1と周辺セルC2のオーバーラップするエリアに存在する。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図13は、本第3実施形態のパケット信号の送信を説明するためのタイムチャートである。無線ネットワーク構成は、図6と同じである。本第3実施形態は、各無線基地局AP1、AP2が保持しているチャネル情報の有効期間を共通とすることによって、チャネル情報を取得するためのシーケンスを省略している点が特徴である。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
図14は、本第4実施形態のパケット信号の送信を説明するためのタイムチャートである。無線ネットワーク構成は、図6と同じである。本第4実施形態は、セル間多重を招待する無線基地局AP1が送信する了承信号に、周辺セルC2の「STA」が宛先として含まれることが特徴である。
次に、本発明の第5実施形態について説明する。
図15は、本第5実施形態のパケット信号の送信を説明するためのタイムチャートである。無線ネットワーク構成は、図6と同じである。本第5実施形態では、セル間多重に招待された無線基地局AP2が了承信号を送信することなく、セル間多重を招待した無線基地局AP1のデータ送信と同期してデータ送信を行う点が第4実施形態と異なる。
次に、本発明の第6実施形態について説明する。
上述した第1から第5実施形態において、テーブル、ないしリストにチャネル情報を記録する際、図2等で示すSTA ID、CSI、有効期間と併せて、無線端末局の組み合わせによって決定するアンテナの重み係数を共に記録する。
STA、STA1〜STA5 無線端末局
C、C1、C2 セル
Claims (12)
- パケット信号の送受信を行う、複数の無線基地局と1つないし複数の無線端末局が接続する無線ネットワークから構成され、前記無線基地局は、複数のアンテナを用いて前記複数の無線端末局との間で異なるパケット信号を空間多重により同時に送受信する無線アクセス制御方法であって、
前記無線基地局が、
自セル内の無線端末局と間のチャネル推定を行って得られるチャネル情報を、その有効期間とともに記録するステップと、
前記無線端末局へパケット信号を送信する際、前記チャネル情報の有効期間を確認し、有効期間以内でなければ、前記無線端末局に対してチャネル情報を取得するための制御信号を送信してチャネル情報を得て記録した後に、前記チャネル情報を利用した空間多重によりパケット信号を送信するステップと、
一方、有効期間以内であれば、チャネル情報取得のための制御信号を送信せずに、記録されているチャネル情報を利用した空間多重によりパケット信号を送信するステップと、
以前に前記複数の無線基地局が同時に送信するセル間多重送信を行った前記無線端末局宛てに送信する場合、当該セル間多重送信で連携した前記無線基地局に対して連携希望するかを確認するステップと、
以前のセル間多重送信と同じ組み合わせであり、かつ、前記チャネル情報の有効期間が未だ過ぎていない場合、当該チャネル情報を利用した空間多重によりパケット信号を送信するステップと
を含むことを特徴とする無線アクセス制御方法。 - 前記複数の無線基地局が同時に同一の周波数で空間分割によりパケット信号を送信するセル間多重無線アクセス制御により、前記無線基地局がパケット信号を送信する際、前記無線基地局が、制御信号として、前記パケット信号の宛先アドレスと他の無線基地局のアドレスとを含む第1の呼出信号を送信するステップと、
前記第1の呼出信号によりアドレスが指定された前記無線基地局が、自セルの無線端末局の宛先アドレスを含む第2の呼出信号を送信するステップと、
前記第1および第2の呼出信号により指定された前記無線端末局が、応答信号を送信するステップと、
前記無線基地局が、前記応答信号を受信して前記各無線端末局とのチャネルの推定を行い、または前記無線端末局から前記応答信号とともにチャネル情報を受信し、当該チャネル情報を有効期間とともに記録し、当該無線端末局に対する送信キューの蓄積状況とチャネル情報とから次回も連携希望するかを判定し、判定した結果を含む了承信号を送信するステップと、
前記各無線基地局の了承信号送信が終了した後、前記複数の無線基地局間で次回も連携希望をするものが複数あれば、当該連携希望を示した無線基地局が、チャネル情報、及び送信パケット宛先アドレスを次回パケット送信時のための設定値として記録し、当該設定値によりセル間多重により前記パケット送信を行うステップと、
前記連携希望を示した無線基地局のいずれかが送信権を獲得した際は、当該無線基地局が、送信先となる無線端末局に対する送信キューの蓄積状況とチャネル情報とに基づいて、次回も連携希望するかを判定し、判定した結果を含む了承信号を送信するステップと、
前記連携希望を示した他の無線基地局が、続いて了承信号を送信し、前記記録したチャネル情報で、セル間多重を行ってパケット送信開始を行うステップと
を含むことを特徴とする請求項1に記載の無線アクセス制御方法。 - 前記各無線基地局が互いに干渉を受ける無線基地局の無線セルの方向にヌル点が向くように送信ビームフォーミングすることにより、同時に同一の周波数でパケット信号を送信するセル間多重無線アクセス制御により、前記無線基地局がパケット信号を送信する際、前記無線基地局が、制御信号として前記パケット信号の宛先アドレスと他の無線基地局のアドレスとを含む第1の呼出信号を送信するステップと、
前記第1の呼出信号によりアドレスが指定された前記無線基地局が、自セルの無線端末局の宛先アドレスを含む第2の呼出信号を送信するステップと、
前記第1および第2の呼出信号により指定された前記無線端末局が、応答信号を送信するステップと、
前記無線基地局が、前記応答信号を受信して各前記無線端末局とのチャネルの推定を行い、または前記無線端末局から前記応答信号とともにチャネル情報を受信し、当該チャネル情報を全無線基地局で共通の有効期間とともに記録し、パケット送信を行うステップと、
前記無線基地局のいずれかが送信権を獲得した場合には、送信宛先となる無線端末局のチャネル情報の有効期間を確認し、有効期間以内であれば、他の無線基地局の配下の無線端末局に対するチャネル情報とその有効期間とを確認し、有効期間以内の無線端末局が存在した場合には、当該無線基地局に対して、当該無線基地局と当該送信宛先となる無線端末局とのアドレスを含む了承信号を送信するステップと、
前記了承信号を受信した他の無線基地局が、チャネル情報が有効期間内の無線端末局に対する送信キューのパケットの有無を確認し、自局が宛先とする無線端末局を選択してそのアドレスを含む了承信号を送信するステップと、
前記各無線基地局が、セル間多重を行ってパケット送信を開始するステップと
を含むことを特徴とする請求項1に記載の無線アクセス制御方法。 - 前記各無線基地局が互いに干渉を受ける無線基地局の無線セルの方向にヌル点が向くように送信ビームフォーミングすることにより、同時に同一の周波数でパケット信号を送信するセル間多重無線アクセス制御により、前記無線基地局がパケット信号を送信する際、前記無線基地局が、制御信号として前記パケット信号の宛先アドレスと他の無線基地局のアドレスとを含む第1の呼出信号を送信するステップと、
前記第1の呼出信号によりアドレスが指定された前記無線基地局が、自セルの無線端末局の宛先アドレスを含む第2の呼出信号を送信するステップと、
前記第1および第2の呼出信号により指定された前記無線端末局が、応答信号を送信するステップと、
前記無線基地局が、前記応答信号を受信して前記各無線端末局とのチャネルの推定を行い、または前記無線端末局から前記応答信号とともにチャネル情報を受信し、当該チャネル情報を全無線基地局で共通の有効期間とともに記録し、パケット送信を行うステップと、
前記無線基地局のいずれかが送信権を獲得した場合には、送信宛先となる無線端末局のチャネル情報の有効期間を確認し、有効期間以内であれば、他の無線基地局の配下の無線端末局に対するチャネル情報とその有効期間とを確認し、該有効期間以内の無線端末局が存在した場合には、当該他の無線基地局に対して、自局の宛先となる無線端末局のアドレスと当該他の無線局の配下の無線端末局のアドレスとを含む了承信号を送信するステップと、
前記了承信号を受信した前記無線基地局が、前記了承信号に含まれている自セルの無線端末局のアドレスを参照し、送信キューのパケットの有無を確認した後、送信を実行すると判定した場合には、同じ了承信号を送信して、セル間多重を行ってパケット送信を開始し、送信を実行しないと判定した場合には、自セルの宛先アドレスを削除した了承信号を送信するステップと
を含むことを特徴とする請求項1に記載の無線アクセス制御方法。 - 前記各無線基地局が互いに干渉を受ける無線基地局の無線セルの方向にヌル点が向くように送信ビームフォーミングすることにより、同時に同一の周波数でパケット信号を送信するセル間多重無線アクセス制御により、前記無線基地局がパケット信号を送信する際、前記無線基地局が、制御信号として、前記パケット信号の宛先アドレスと他の無線基地局のアドレスとを含む第1の呼出信号を送信するステップと、
前記第1の呼出信号によりアドレスが指定された前記無線基地局が、自セルの無線端末局の宛先アドレスを含む第2の呼出信号を送信するステップと、
前記第1および第2の呼出信号により指定された前記無線端末局が、応答信号を送信するステップと、
前記無線基地局が、前記応答信号を受信して前記各無線端末局とのチャネルの推定を行い、または前記無線端末局から前記応答信号とともにチャネル情報を受信し、当該チャネル情報を全無線基地局で共通の有効期間とともに記録し、パケット送信を行うステップと、
前記無線基地局のいずれかが送信権を獲得した場合には、送信宛先となる無線端末局のチャネル情報の有効期間を確認し、有効期間以内であれば、他の無線基地局の配下の無線端末局に対するチャネル情報とその有効期間とを確認し、当該有効期間以内の無線端末局が存在した場合には、当該他の無線基地局に対して、自局の宛先となる無線端末局のアドレスと当該他の無線局の配下の無線端末局のアドレスとを含む了承信号を送信するステップと、
前記了承信号を受信した前記無線基地局が、前記了承信号に含まれている自セルの無線端末局のアドレスを参照し、送信キューのパケットの有無を確認した後、送信を実行すると判定した場合には、了承信号を送信することなく、セル間多重を行ってパケット送信を開始するステップと
を含むことを特徴とする請求項1に記載の無線アクセス制御方法。 - 前記無線基地局に、パケット送信時の前記無線端末局の組み合わせと、そのときの前記無線基地局のアンテナ重み係数と、チャネル情報と、統一された有効期間とを、テーブル、ないしリストに記録し、有効期間内であれば、当該アンテナ重み係数を用いてパケット信号を送信することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の無線アクセス制御方法。
- パケット信号の送受信を行う、複数の無線基地局と1つないし複数の無線端末局が接続する無線ネットワークから構成され、前記無線基地局は、複数のアンテナを用いて前記複数の無線端末局との間で異なるパケット信号を空間多重により同時に送受信する無線通信システムであって、
前記無線基地局は、
自セル内の無線端末局と間のチャネル推定を行って得られるチャネル情報を、その有効期間とともに記録し、当該無線端末局へパケット信号を送信する際、前記チャネル情報の有効期間を確認し、有効期間以内でなければ、前記無線端末局に対してチャネル情報を取得するための制御信号を送信してチャネル情報を得て記録した後に、前記チャネル情報を利用した空間多重によりパケット信号を送信し、一方、有効期間以内であれば、チャネル情報取得のための制御信号を送信せずに、記録されているチャネル情報を利用した空間多重によりパケット信号を送信し、以前に前記複数の無線基地局が同時に送信するセル間多重送信を行った前記無線端末局宛てに送信する場合、当該セル間多重送信で連携した前記無線基地局に対して連携希望するかを確認し、以前のセル間多重送信と同じ組み合わせであり、かつ、前記チャネル情報の有効期間が未だ過ぎていない場合、当該チャネル情報を利用した空間多重によりパケット信号を送信する
ことを特徴とする無線通信システム。 - 前記複数の無線基地局が同時に同一の周波数で空間分割によりパケット信号を送信するセル間多重無線アクセス制御により、前記無線基地局がパケット信号を送信する際、前記無線基地局が、制御信号として、前記パケット信号の宛先アドレスと他の無線基地局のアドレスとを含む第1の呼出信号を送信し、
前記第1の呼出信号によりアドレスが指定された前記無線基地局が、自セルの無線端末局の宛先アドレスを含む第2の呼出信号を送信し、
前記第1および第2の呼出信号により指定された前記無線端末局が、応答信号を送信し、
前記無線基地局が、前記応答信号を受信して各前記無線端末局とのチャネルの推定を行い、または前記無線端末局から前記応答信号とともにチャネル情報を受信し、当該チャネル情報を有効期間とともに記録し、当該無線端末局に対する送信キューの蓄積状況とチャネル情報とから次回も連携希望するかを判定し、判定した結果を含む了承信号を送信し、
前記各無線基地局の了承信号送信が終了した後、前記複数の無線基地局間で次回も連携希望をするものが複数あれば、当該連携希望を示した無線基地局が、チャネル情報、及び送信パケット宛先アドレスを次回パケット送信時のための設定値として記録し、当該設定値によりセル間多重により前記パケット送信を行い、
前記連携希望を示した無線基地局のいずれかが送信権を獲得した際は、当該無線基地局が、送信先となる無線端末局に対する送信キューの蓄積状況とチャネル情報とに基づいて、次回も連携希望するかを判定し、判定した結果を含む了承信号を送信し、
前記連携希望を示した他の無線基地局が、続いて了承信号を送信し、前記記録したチャネル情報で、セル間多重を行ってパケット送信開始を行う
ことを特徴とする請求項7に記載の無線通信システム。 - 前記各無線基地局が互いに干渉を受ける無線基地局の無線セルの方向にヌル点が向くように送信ビームフォーミングすることにより、同時に同一の周波数でパケット信号を送信するセル間多重無線アクセス制御により、前記無線基地局がパケット信号を送信する際、前記無線基地局が、制御信号として前記パケット信号の宛先アドレスと他の無線基地局のアドレスとを含む第1の呼出信号を送信し、
前記第1の呼出信号によりアドレスが指定された前記無線基地局が、自セルの無線端末局の宛先アドレスを含む第2の呼出信号を送信し、
前記第1および第2の呼出信号により指定された前記無線端末局が、応答信号を送信し、
前記無線基地局が、前記応答信号を受信して前記各無線端末局とのチャネルの推定を行い、または前記無線端末局から前記応答信号とともにチャネル情報を受信し、当該チャネル情報を全無線基地局で共通の有効期間とともに記録し、パケット送信を行い、
前記無線基地局のいずれかが送信権を獲得した場合には、送信宛先となる無線端末局のチャネル情報の有効期間を確認し、有効期間以内であれば、他の無線基地局の配下の無線端末局に対するチャネル情報とその有効期間とを確認し、有効期間以内の無線端末局が存在した場合には、当該無線基地局に対して、当該無線基地局と当該送信宛先となる無線端末局とのアドレスを含む了承信号を送信し、
前記了承信号を受信した他の無線基地局が、チャネル情報が有効期間内の無線端末局に対する送信キューのパケットの有無を確認し、自局が宛先とする無線端末局を選択してそのアドレスを含む了承信号を送信し、
前記各無線基地局が、セル間多重を行ってパケット送信を開始する
ことを特徴とする請求項7に記載の無線通信システム。 - 前記各無線基地局が互いに干渉を受ける無線基地局の無線セルの方向にヌル点が向くように送信ビームフォーミングすることにより、同時に同一の周波数でパケット信号を送信するセル間多重無線アクセス制御により、前記無線基地局がパケット信号を送信する際、前記無線基地局が、制御信号として前記パケット信号の宛先アドレスと他の無線基地局のアドレスとを含む第1の呼出信号を送信し、
前記第1の呼出信号によりアドレスが指定された前記無線基地局が、自セルの無線端末局の宛先アドレスを含む第2の呼出信号を送信し、
前記第1および第2の呼出信号により指定された前記無線端末局が、応答信号を送信し、
前記無線基地局が、前記応答信号を受信して前記各無線端末局とのチャネルの推定を行い、または前記無線端末局から前記応答信号とともにチャネル情報を受信し、当該チャネル情報を全無線基地局で共通の有効期間とともに記録し、パケット送信を行い、
前記無線基地局のいずれかが送信権を獲得した場合には、送信宛先となる無線端末局のチャネル情報の有効期間を確認し、有効期間以内であれば、他の無線基地局の配下の無線端末局に対するチャネル情報とその有効期間とを確認し、該有効期間以内の無線端末局が存在した場合には、当該他の無線基地局に対して、自局の宛先となる無線端末局のアドレスと当該他の無線局の配下の無線端末局のアドレスとを含む了承信号を送信し、
前記了承信号を受信した前記無線基地局が、前記了承信号に含まれている自セルの無線端末局のアドレスを参照し、送信キューのパケットの有無を確認した後、送信を実行すると判定した場合には、同じ了承信号を送信して、セル間多重を行ってパケット送信を開始し、送信を実行しないと判定した場合には、自セルの宛先アドレスを削除した了承信号を送信する
ことを特徴とする請求項7に記載の無線通信システム。 - 前記各無線基地局が互いに干渉を受ける無線基地局の無線セルの方向にヌル点が向くように送信ビームフォーミングすることにより、同時に同一の周波数でパケット信号を送信するセル間多重無線アクセス制御により、前記無線基地局がパケット信号を送信する際、前記無線基地局が、制御信号として、前記パケット信号の宛先アドレスと他の無線基地局のアドレスとを含む第1の呼出信号を送信し、
前記第1の呼出信号によりアドレスが指定された前記無線基地局が、自セルの無線端末局の宛先アドレスを含む第2の呼出信号を送信し、
前記第1および第2の呼出信号により指定された前記無線端末局が、応答信号を送信し、
前記無線基地局が、前記応答信号を受信して前記各無線端末局とのチャネルの推定を行い、または前記無線端末局から前記応答信号とともにチャネル情報を受信し、当該チャネル情報を全無線基地局で共通の有効期間とともに記録し、パケット送信を行い、
前記無線基地局のいずれかが送信権を獲得した場合には、送信宛先となる無線端末局のチャネル情報の有効期間を確認し、有効期間以内であれば、他の無線基地局の配下の無線端末局に対するチャネル情報とその有効期間とを確認し、当該有効期間以内の無線端末局が存在した場合には、当該他の無線基地局に対して、自局の宛先となる無線端末局のアドレスと当該他の無線局の配下の無線端末局のアドレスとを含む了承信号を送信し、
前記了承信号を受信した前記無線基地局が、前記了承信号に含まれている自セルの無線端末局のアドレスを参照し、送信キューのパケットの有無を確認した後、送信を実行すると判定した場合には、了承信号を送信することなく、セル間多重を行ってパケット送信を開始する
ことを特徴とする請求項7に記載の無線通信システム。 - 前記無線基地局に、パケット送信時の前記無線端末局の組み合わせと、そのときの前記無線基地局のアンテナ重み係数と、チャネル情報と、統一された有効期間とを、テーブル、ないしリストに記録し、有効期間内であれば、前記アンテナ重み係数を用いてパケット信号を送信することを特徴とする請求項7から請求項11のいずれかに記載の無線通信システム。
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