JP5518540B2 - アレイアンテナ、レーダ装置、および無線装置 - Google Patents

アレイアンテナ、レーダ装置、および無線装置 Download PDF

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この発明は、高周波信号を分配する分配器を備えたアンテナ装置に関する。
一般的な分配器としては、T分岐回路や方向性結合器(例えば特許文献1の背景技術を参照)が知られている。
図1(A)は、T分岐回路を示す図であり、同図(B)は、方向性結合器を示す図である。同図(A)に示すT分岐回路は、ポート51から供給された電力をポート55Aとポート55Bに分配する回路である。ポート51は、主線路(50Ωライン)52に接続されており、主線路52は、特性インピーダンスZaである副線路53Aと特性インピーダンスZbである副線路53Bに接続されている。副線路53Aは、1/4波長(0.25λg:λgは基板上の波長)の線路長で主線路54Aに接続される。同様に、副線路53Bは、0.25λgの線路長で主線路54Bに接続される。特性インピーダンスZaとZbの値によって、それぞれの副線路53Aおよび副線路53Bにおける伝搬特性が変化するため、特性インピーダンスZaとZbの比率により、ポート55Aとポート55Bへの分配率が変化する。
同図(B)に示す方向性結合器は、主線路72に接続されるポート71およびポート73を有し、主線路72と電界結合(または磁界結合)する副線路74と、副線路74に接続されるポート75およびポート76を有する。
副線路74の結合箇所(主線路72と平行な箇所)の線路長は、0.25λgとなっており、ポート71から給電された電力は、ポート73とポート75に伝送され、ポート76には伝送されないようになっている。同様に、ポート73から給電された電力は、ポート71とポート76に伝送されるようになっており、ポート75には伝送されないようになっている。このような方向性結合器は、主線路72と副線路74の間隔sを変化させると結合度が変化するため、間隔sの長さを調整することで、分配率を変化させることができる。
特開2008−219175号公報
T分岐回路では、分配比率は特性インピーダンスの比率に依存する。特性インピーダンスは、線路幅に依存する。取り得る線路幅には物理的に限界があるため、T分岐回路では、各ポートに1/2ずつの電力供給(1:1の分配比率)から1:4程度の分配比率しか実現することができなかった。
逆に、方向性結合器では、一方のポートは主線路上の伝送であるのに対し、他方のポートは電磁界結合を経て伝送されるため、最低でも1:10程度の分配比率となり、小さい分配比率を実現することはできなかった。
そこで、この発明は、従来よりも分配比率設定の自由度が大きいアンテナ装置を提供することを目的とする。
本発明のアンテナ装置は、入力された信号に応じて電磁波を放射する信号放射手段と、 前記電磁波と電磁界結合して分配電磁波を出力する信号受信手段と、前記分配電磁波を放射するアンテナと、を備えていることを特徴とする。
信号放射手段は、供給された電力に応じた電磁波を放射する。信号放射手段の近傍には、電界結合または磁界結合するプローブ(信号受信手段)を設ける。プローブは、信号放射手段から放射された電磁波から電力を取り出し、アンテナに電力を供給する。信号放射手段とプローブの間隔(またはプローブの長さ)を変化させると結合度が変化し、アンテナに供給される電力が変化する。したがって、信号放射手段とアンテナの電力分配比率を自由に設定することができる。
また、信号受信手段は、前記電磁波をそれぞれ受信する複数の電磁波受信体と、前記電磁波受信体でそれぞれ受信された分配電磁波のうち、アンテナに出力する分配電磁波を選択する電磁波選択手段と、を備えている態様としてもよい。
この場合、接続する信号受信手段を変更すると、アンテナに供給される電力が変化するため、分配比率を動的に変化させることができる。
なお、信号放射手段は、円偏波のアンテナ(例えばヘリカルアンテナ)であっても、直線偏波のアンテナ(例えばダイポールアンテナ等)であってもよい。
また、信号放射手段およびアンテナを用いてアレイアンテナを構成することで、各アンテナ素子への供給電力を変化させることができるため、アレイアンテナの指向性を動的に(電気的に)制御することができる。
この発明によれば、従来よりも分配比率設定の自由度が大きいアンテナ装置を実現することができる。
従来の分配器の構成を示す図である。 本実施形態の分配器の構成を示す図である。 S21特性を示す図である。 位相特性を示す図である。 応用例1に係る分配器の構成を示す図である。 応用例2に係る分配器の構成を示す図である。 1つのアンテナ素子から複数のアンテナ素子へ分配を行う例を示す図である。 アレイアンテナの利用例に係る路側無線装置の概要を示した図である。
図2(A)は、本発明の実施形態に係る分配器1の斜視図であり、同図(B)は分配器1の平面図である。同図(C)は同分配器1を備えたアンテナ装置10の概略図である。
分配器1は、給電ポート11、アンテナ12、プローブ13、および出力ポート14を備えており、アンテナ装置10全体としては、さらに入力ポート15およびアンテナ16を備えている。アンテナ装置は、例えば、マグネトロン等の発振器や受信側の信号処理部を備えたレーダ装置として用いられる。
給電ポート11は、マグネトロンや信号処理部に接続され、入力された電力をアンテナ12に供給する。給電ポート11からアンテナ12に伝送される電力は、マイクロストリップライン等で構成された伝送線路を介して伝送される。アンテナ12は、例えば同図に示すようなヘリカルアンテナからなり、供給された電力に応じた電磁波を放射する。給電ポート11およびアンテナ12により本発明の信号放射手段を構成する。
プローブ13は、本発明の信号受信手段に相当し、アンテナ12の近傍(距離Dだけ離れた位置)に配置され、アンテナ12から放射された電磁波と空間結合し、電力を取り出す。プローブ13の形状は、環状や渦巻状等、どの様な態様であってもよい。結合態様は、電界結合であっても磁界結合であってもよい。プローブ13が取り出した電力は、出力ポート14から出力される。プローブ13から出力ポート14に伝送される電力もマイクロストリップライン等で構成された伝送線路を介して伝送される。
同図(C)に示すアンテナ装置10において、出力ポート14から出力された電力は、入力ポート15に入力される。入力ポート15に入力された電力(プローブ13が取り出した電力)は、アンテナ16に供給される。なお、出力ポート14から入力ポート15およびアンテナ16までの電力もマイクロストリップライン等の線路で伝送される。アンテナ16は、アンテナ12と同様にヘリカルアンテナ等からなり、供給された電力に応じた電磁波を放射する(本発明のアンテナに相当する)。
以上のようにして、給電ポート11から入力された電力は、給電ポート11およびアンテナ12に供給されるとともに、一部の電力は空間結合を経て入力ポート15およびアンテナ16にも供給される。このようにして、分配器1は、給電ポート11に供給された電力を分配する。
本実施形態の分配器1では、アンテナ12とプローブ13の間隔Dを変更することで、所望の分配比率を得ることができるものである。図3を参照して、上記分配器1におけるアンテナ12とプローブ13の間隔Dを変更したときの結合特性について説明する。
同図(A)は、アンテナ12からプローブ13への伝送特性(S21特性)を示している。同図(A)に示すグラフの横軸は、周波数(GHz)を表し、縦軸は、レベル(dB)を表す。同図(B)の表は、Cバンド(5.8GHz)の信号を伝送する場合において、間隔Dを5.5mmから17mmまで変更したときの結合度の変化を示している。
同図(A)および同図(B)に示すように、5.8GHzの信号を伝送する場合、間隔D=5.5mmで結合度は−7.07dB程度となり、電力比にして1:5程度の分配比率となっていることがわかる。また、間隔D=8.5mmで結合度は−9.23dB程度となり、間隔D=11.7mmで結合度は−11.55dB程度となり、間隔D=17mmで結合度は−14.05dB程度となる。つまり、間隔Dを大きくすると結合度が弱まる。間隔D=5.5mmと間隔D=17mmでは、電力比にして5倍程度の差がある。無論、間隔Dをさらに小さくすれば結合度がさらに大きくなり、間隔Dをさらに大きくすれば結合度がさらに小さくなる。本発明においては、最大で−5dB程度の結合度(電力比で1:3程度)を得られることを確認している。なお、結合度は、プローブの形状(結合箇所の大きさ)によっても変わる。また、アンテナの形態(形成される電磁界の違い)によっても変化する。
以上のことから、本実施形態の分配器1では、小さい分配比率(例えば1:3程度)から非常に大きな(例えば1:50程度の)分配比率まで、自由に設定することができる。従来のT分岐回路では、最大で1:4程度の分配比率しか得られず、方向性結合器では、逆に最小で1:10程度の分配比率しか得ることができなかったが、本実施形態の分配器1では、その間の分配比率を実現することも可能である。
なお、従来のT分岐回路で減衰器等の損失素子を挿入すれば分配比率を大きくすることも物理的には可能であったが、この場合、損失の分だけ効率が低下する。しかし、本実施形態の分配器1では、損失素子がなくとも大きな分配比率を得ることができ、効率が低下することもない。
さらに、本実施形態の分配器1では、間隔Dを変更することで位相を変化させることができる。図4に示す位相特性を参照して、間隔Dと位相の関係について説明する。同図に示すグラフの横軸は、周波数(GHz)を表し、縦軸は位相(deg)を表す。同図においては、5.8GHzの信号を伝送する場合において、間隔Dを5.5mmから17mmまで変更したときの位相特性を示している。
同図に示すように、5.8GHzの信号を伝送する場合、間隔D=5.5mmでの位相は−173.8度、間隔D=8.5mmでの位相は−151.6度、間隔D=11.7mmでの位相は−126.5度、間隔D=17mmでの位相は−86.8度となっており、間隔Dを変更すれば、位相を変化させることが可能であることがわかる。同図の例では、最大で90度程度の位相変化量が得られることがわかる。
なお、位相は、プローブ13から出力ポート14への伝送線路の長さによっても変化するため、このプローブ13から出力ポート14への伝送線路の長さを調整すれば間隔Dを変更しても分配比率だけを変更する(等位相とする)ことができる。
次に、図5を参照して、本発明の分配器の応用例1について説明する。なお、図2に示したアンテナ装置10と共通する構成については、共通の符号を付し、その説明を省略する。
図5(A)に示す分配器2は、給電ポート11、アンテナ12、プローブ131A、プローブ131B、プローブ131C、プローブ131D、出力ポート14、およびスイッチ(SW)18を備えており、アンテナ装置20全体としては、さらに入力ポート15およびアンテナ16を備えている。
この例では、スイッチ18に、アンテナ12との距離が異なる箇所に配置された複数のプローブ(プローブ131A、プローブ131B、プローブ131C、およびプローブ131D)が接続されている。すなわち、アンテナ12との間隔D=D1であるプローブ131A、アンテナ12との間隔D=D2であるプローブ131B、アンテナ12との間隔D=D3であるプローブ131C、およびアンテナ12との間隔D=D4であるプローブ131Dがスイッチ18に接続されている。それぞれの間隔Dは、例えば、図3および図4で示したように、D1=5.5mm、D2=8.5mm、D3=11.7mm、D4=17mmとなっている。
スイッチ18は、単極複投のスイッチであり、いずれかのプローブを出力ポート14に接続する。同図においては、4つのプローブが接続されるため、単極4投のスイッチを用いる。スイッチ18は、接続するプローブを選択的に切り替えることで、プローブとアンテナの間隔Dを切り替えることができる。
上述したように、間隔Dを変化させると、結合度が変化するため、スイッチ18を用い、接続するプローブの間隔Dを切り替えることで、結合度を4段階に切り替えることができ、分配比率を4段階に切り換えることができる。すなわち、動的に分配比率を変化させることができる。従来の様なT分岐回路や方向性結合器では、動的に分配比率を変化させることはできなかったが、同図(A)に示した応用例に係る構成であれば、減衰器等を用いずに動的に分配比率を変化させることができる。
一方、同図(B)に示す分配器3は、スイッチ18に、アンテナ12との間隔Dは等しいが長さが異なる複数のプローブ(プローブ132A、プローブ132B、プローブ132C、およびプローブ132D)が接続されているものである。アンテナ装置20全体としては、さらに入力ポート15およびアンテナ16を備えている。
プローブの長さを変化させると、結合度が変化するため、この例においても、スイッチ18は、接続するプローブを選択的に切り替えることで、プローブの長さを切り替えることができ、結合度を多段階(同図の例では4段階)に切り換えることができる。無論、間隔Dも長さも異なる複数のプローブをスイッチに接続することも可能である。
次に、図6(A)は、本発明の分配器のさらなる応用例2を示す図である。なお、この例においても、図5(A)に示したアンテナ装置20と共通する構成については、共通の符号を付し、その説明を省略する。図6(A)に示すアンテナ装置は、図5(A)に示したアンテナ装置20を2つ配置し、給電ポート11から2つのアンテナ素子(アンテナ12)に電力を供給するものである。この場合、2つのアンテナ12に供給された電力が、それぞれ空間結合を経て2つのアンテナ16に分配され、一次元4素子アレイアンテナを構成する。
ここで、スイッチ18を用い、接続するプローブの間隔Dを切り替え、分配比率を変化させると、各アンテナ素子の放射電磁波のレベル比が変化する。そのため、放射される電磁波の指向性(ビーム幅)が変化する。例えば、間隔Dを大きくし、分配比率を大きくすると、両端のアンテナ素子のレベルが下がるため、ビーム幅が広がる(サイドローブが小さくなる)。逆に、間隔Dを小さくし、分配比率を小さくすると、アンテナ素子間のレベル差が小さくなるため、ビーム幅が狭くなる(サイドローブが大きくなる)。
よって、アンテナの物理的な構造を変化させずに、かつ効率を低下させずに、電気的にアンテナの指向性を制御することができる。特に、本実施形態の分配器では、上述したように、小さい分配比率(例えば1:3程度)から非常に大きな(例えば1:50程度の)分配比率まで、自由に設定することができるため、アレイアンテナの要求仕様(指向性)どの様に設定したとしても、プローブの間隔Dを変更するだけで(電気的に分配比率を設定するだけで)、従来よりも広範囲の要求仕様を満たすことができる。
なお、アンテナ12およびアンテナ16は、ヘリカルアンテナに限らず、他の形式のアンテナであってもよい。例えば、図6(B)に示すような直線偏波のパッチアンテナ21を用いてもよい。アンテナ12は、円偏波のヘリカルアンテナであるため、アンテナの周囲にプローブを配置すればよいが、直線偏波のパッチアンテナ21の場合、例えば最も結合が強くなる位置であるパッチアンテナ21の長辺近傍(同図(B)の紙面上側)にプローブ133Aを配置し、プローブ133Bから、プローブ133C、プローブ133Cと順に上記長辺に平行に離れていくように配置する。なお、同図(B)の例では、プローブ133Aが最も長く、プローブ133B、プローブ133C、プローブ133Cと順に短くなる例を示しているが、無論全て同じ長さであってもよい。
図6(A)および同図(B)においては、4つのアンテナ素子を配列した一次元4素子アレイアンテナを例示したが、さらに多数のアンテナ素子を配置し、2次元多素子のアレイアンテナを構成することも可能である。
また、上述の例では、いずれも1つのアンテナ素子から1つのアンテナ素子へ電力を分配する例を示したが、図7に示すような、1つのアンテナ素子から複数(同図の例では4つ)のアンテナ素子へ分配を行うことも可能である。この場合も、各アンテナ素子にスイッチを介して複数のプローブを接続すると、分配率を切り換えることができ、指向性を制御することができる。
次に、図8(A)および同図(B)は、図6(A)で示したアレイアンテナの利用例を示す概要図である。この例では、DSRC(Dedicated Short Range Communication)を用いた無線装置について説明する。
アレイアンテナを内蔵した無線装置31は、路側の電柱等に取り付けられており、当該アレイアンテナから電磁波を送受信して、自動車に取り付けられる車両用端末32と通信を行う。
無線装置31の制御部(不図示)は、車高センサと接続されており、通行する車両の車高を検知し、検知した車高に応じてビーム幅を変化させる。すなわち、図8(A)に示すような車高の低い小型車が通行する場合、上述の分配器の分配率を小さくしてビーム幅を狭くして通信エリアを狭くし、同図(B)に示すような大型車が通行する場合、通信対象である車両用端末32の位置が高くなるため、上述の分配器の分配率を大きくしてビーム幅を狭くしてビーム幅を広くし、通信エリアを広げる。
このように、無線装置31は、通信対象の位置(高さ)に応じてアレイアンテナのビーム幅を変更することで、動的に最適な通信エリアを形成することが可能となる。
また、無線装置31を電柱等に取り付ける場合、立体交差等の様に高さ制限があり、取付位置に制限がある場合があるが、本実施形態で示したアレイアンテナはビーム幅が電気的に可変であり、通信エリアを柔軟に変更することができるため、物理的な構造を変更する必要なく、かつ効率を低下させずに対応することが可能である。
なお、本実施形態に示したアレイアンテナでは、位相を変化させることもできるため、ビーム方向を電気的に変化させることもできる。分配比率に加え、位相を変化させることで、設置位置や通信対象の位置変化にさらに柔軟に対応することができる。
1…分配器
11…給電ポート
12…アンテナ
13…プローブ
14…出力ポート
15…入力ポート
16…アンテナ
18…スイッチ

Claims (10)

  1. 入力された信号に応じて電磁波を放射する信号放射手段と、
    前記信号放射手段と同一の基板に配置され、前記電磁波と電磁界結合して分配電磁波を出力する信号受信手段と、
    前記分配電磁波を放射するアンテナと、
    を備え、
    前記信号放射手段および前記アンテナをアンテナ素子として複数配列したアレイアンテナであって、
    前記信号受信手段は、
    前記電磁波をそれぞれ受信する複数の電磁波受信体と、
    前記電磁波受信体でそれぞれ受信された分配電磁波のうち、アンテナに出力する分配電磁波を選択する電磁波選択手段と、
    を備え、
    前記複数の電磁波受信体は、それぞれ前記信号放射手段との結合度が異なることを特徴とするアレイアンテナ
  2. 請求項1記載のアレイアンテナであって、
    前記信号受信手段は、前記信号放射手段と同一の基板に配置されたことを特徴とするアレイアンテナ
  3. 請求項1または請求項2に記載のアレイアンテナにおいて、
    前記複数の電磁波受信体は、それぞれ前記信号放射手段からの距離が異なることを特徴とするアレイアンテナ
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のアレイアンテナであって、
    前記電磁波受信体は、環状または渦巻状の形状を有するプローブを含むことを特徴とするアレイアンテナ
  5. 前記プローブは、前記環状または渦巻状の形状の大きさが互いに異なることを特徴とする請求項に記載のアレイアンテナ
  6. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載のアレイアンテナであって、
    前記信号放射手段および前記アンテナは、円偏波のアンテナ素子を含むことを特徴とするアレイアンテナ
  7. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載のアレイアンテナであって、
    前記信号放射手段および前記アンテナは、直線偏波のアンテナ素子を含むことを特徴とするアレイアンテナ
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のアレイアンテナと、
    前記アンテナ素子から放射された電磁波に基づくエコー信号を処理する信号処理部と、を備えたレーダ装置。
  9. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のアレイアンテナを備えた無線装置であって、
    前記アレイアンテナは、通信対象である端末に電磁波を送受信することを特徴とする無線装置。
  10. 請求項に記載の無線装置において、
    前記端末との相対的な高さを検知する高さ検知手段と、
    前記高さに応じて前記電磁波の指向性を制御する制御部と、を備えたことを特徴とする無線装置。
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