JP5517850B2 - 電子機器放熱構造 - Google Patents
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Description
複数の電子機器が機器の許容温度帯により分けられて、それぞれ異なる収納容器に収納され、
高温の許容温度帯に属する電子機器を収納する収納容器が、低温の許容温度帯に属する電子機器を収納する収納容器よりも上方の位置に配設され、
前記受熱板は四角形であり、
上方から見て、複数の前記収納容器のそれぞれは、それぞれの受熱板の四角形の辺の方向が揃うように積層され、かつ、それぞれの受熱板に設けられた前記ヒートパイプが異なる方向に面する辺から突出するように設けられて、
隣接する収納容器の放熱フィンが収納容器積層方向に重ならないように配設されたこと
を特徴とするものである。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、参照符号については、図1〜図6において、同一の符号を付したものは、同一またはこれに相当するものであり、このことは、明細書の全文において共通することである。
図1は本発明の実施の形態1に係る電子機器放熱構造の概略構成を示す全体構成図であり、図1(a)はこの電子機器放熱構造の上面図、図1(b)は図1(a)のA−A断面図である。ここでは、電柱が鉛直方向に立設され、図1(a)における紙面垂直方向および図1(b)における上下方向が電柱の上下方向(鉛直方向)と一致するものとして説明する。また、図1に示す電子機器放熱構造は不図示の支持部材により電柱上に支持される。
図4は本発明の実施の形態2に係る電子機器放熱構造10の概略構成を示す全体構成図であり、図4(a)はこの電子機器放熱構造10の上面図、図4(b)は(a)のA−A断面図、図4(c)は(b)の側面図である。
本実施の形態2に係る電子機器放熱構造10は、3個以上の収納容器6が積層された場合に、例えば最下層と最上層の放熱フィン2が上下に重なる構成であった場合、最下層と最上層の放熱フィン2間に導風板11を設置することにより、放熱フィン2同士の熱干渉を抑制する構成としたものである。
なお、導風板11は上記二つの放熱フィン2同士の熱干渉を抑制することができれば良く、図4に示す傾斜板だけでなく、平板、V字板、U字板、溝付板などでも良い。また、導風板11は、カバー5または受熱板3と連結または一体構造でも良い。
図5は本発明の実施の形態3に係る電子機器放熱構造10の概略構成を示す全体構成図であり、図5(a)はこの電子機器放熱構造10の上面図、図5(b)は(a)のA−A断面図である。
本実施の形態3に係る電子機器放熱構造10は、ヒートパイプ1の作動流体が、重力の作用により受熱板3取付部に、より停滞できることを目的とした構造であり、受熱板3取付部と放熱フィン2取付部の間で、受熱板3取付部より放熱フィン2取付部が上方に位置するようにヒートパイプ1を曲げたことを特徴としている。
図6に示すように、屋外に設置される柱上電子機器放熱構造10では、風雨により放熱フィン2が破壊する恐れがあることから、放熱フィン2群の側方に補強ガイド14を設けたことを特徴としている。補強ガイド14は、上下に通気口を有するフレーム構造をしている。このように補強ガイド14を放熱フィン2群の側方に設けることにより、屋外設置した場合でも台風等による強風の影響および飛来物の衝突の影響を抑制することができる。つまり、耐環境性が向上する。
なお、この電子機器放熱構造10を吸気口および排気口を有する筐体内に収納しても良い。
Claims (6)
- 複数の電子機器が取り付けられた受熱板と、
前記受熱板に放熱フィンを有するヒートパイプが設けられた放熱器と、
前記放熱器をそれぞれ有する複数の収納容器とを備えた電子機器放熱構造であって、
複数の電子機器が機器の許容温度帯により分けられて、それぞれ異なる収納容器に収納され、
高温の許容温度帯に属する電子機器を収納する収納容器が、低温の許容温度帯に属する電子機器を収納する収納容器よりも上方の位置に配設され、
前記受熱板は四角形であり、
上方から見て、複数の前記収納容器のそれぞれは、それぞれの受熱板の四角形の辺の方向が揃うように積層され、かつ、それぞれの受熱板に設けられた前記ヒートパイプが異なる方向に面する辺から突出するように設けられて、
隣接する収納容器の放熱フィンが収納容器積層方向に重ならないように配設されたこと
を特徴とする電子機器放熱構造。 - 上方から見て前記受熱板の一辺からは複数のヒートパイプが略水平に突出して配設され、当該複数のヒートパイプの各端部に共通の放熱フィンが取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の電子機器放熱構造。
- 各収納容器間に断熱部を設けたことを特徴とする請求項1記載の電子機器放熱構造。
- 前記ヒートパイプは、受熱板取付部に対し放熱フィン取付部が上方に位置するように曲げられていることを特徴とする請求項1記載の電子機器放熱構造。
- 前記放熱フィンを前記収納容器ごと囲繞し、前記放熱フィンの上下に通気口を有する補強ガイドを各収納容器のそれぞれに設けたことを特徴とする請求項1記載の電子機器放熱構造。
- 前記ヒートパイプは、両端に前記放熱フィンの取付部を有し、前記両端の取付部の中央が前記受熱板に取り付けられて、前記両端の取付部のそれぞれが上方から見て前記受熱板の異なる辺から突出していることを特徴とする請求項1記載の電子機器放熱構造。
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