JP5517795B2 - 天板ユニットおよび机 - Google Patents
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Description
パソコンなど小型コンピュータを常設した机が使用されている。ここで、小型コンピュータを使用しないときには通常の机として使用できるように、机上の小型コンピュータを覆う可動型の天板を設け、小型コンピュータを使用する講義のときは、天板を上方へ跳ね上げて開放する机が使用されている。
また、開放位置における天板の傾斜とは、水平方向に対して角度を有することである。
また、本発明の天板ユニットでは、天板を変位させるときに天板を支持するリンク機構におけるロッドや各回転軸のこじれ(もつれ)が生じにくいため、スムーズな変位を実現できる。従来の4点リンクで天板を支持する構成では、4点のリンクがいずれもバランスよく回転しないとリンクアームや回転軸がこじれて(もつれて)引っ掛かり、スムーズに変位できなくなってしまう。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の天板ユニットにおいて、前記摺動機構が、前記天板に設けられ、摺動方向に沿って延びる凹部または凸部を有するガイド部と、前記基部に設けられ、前記凹部または凸部と接触可能に形成される接触部と、を備えており、前記ガイド部は、前記接触部と係合した状態において、前記摺動方向への摺動が案内され、前記摺動方向と交差する方向の摺動が抑制されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の天板ユニットにおいて、前記リンク機構が前記天板回転軸の軸線方向に並べて複数設けられていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の天板ユニットにおいて、前記天板が前記開放位置にあるとき、前記天板の少なくとも一部が前記基部よりも下方に位置することを特徴とする。
このように構成された机では、天板ユニットによって、天板を使用位置と開放位置との間で変位させることができるとともに、さらに天板が使用位置と開放位置との間で移動する過程において、天板が一方側に突出する突出量を小さくすることができる。
このように構成された机では、天板を使用位置とすることで天板を使用でき、天板を開放位置とすることで第2天板を使用することができる。よって、例えば第2天板にはノートパソコンなどの小型コンピュータを設置しておくことで、小型コンピュータを使用しない場合には天板を使用位置とすることで小型コンピュータが邪魔にならずに机上で作業を行うことができ、天板を開放位置に移動するだけですぐに小型コンピュータを使用した作業を行うことができるようになる。
[実施例]
(1)机の全体構成
本実施例の机1を図1(A),(B)に示す。図1(A)は平面図であり、図1(B)は正面図である。また、机1の側面図を図2に示す。
なお、以下の説明において、上側天板11における前後方向とは、通常使用時において前後方向となる方向を指すものとする。前後左右の方向は、使用者が椅子3に着座したときの方向を規準としている。
(2)天板保持部の構成
机1における天板保持部15周辺の拡大図を図3(A)〜(D)および図4(A)〜(C)に示す。図3(A)〜(D)はパソコン使用時の状態であり、(A)が側面図、(B)が正面図、(C)が背面図、(D)が平面図である。図4(A)〜(C)は通常使用時の状態であり、(A)が側面図、(B)が正面図、(C)が背面図である。
図3(C)におけるA−A断面図を図5に示す。
第2軸部材41は、第2リンクベース25の左右両側から挿入されるピン形状の部材である。ロッドリンク27は、その他端に形成された貫通穴を第2軸部材41が通過するように取り付けられている。
第3軸部材43は棒状の部材である。スライドリンク29は、スライドリンク29に形成された貫通穴にこの第3軸部材43を通過させることで、第3軸部材43を中心として回動可能となるように第2リンクベース25に連結される。また、スライドリンク29はスライドレール23と摺動可能に係合している。このスライドリンク29は、上側天板11(スライドレール23)に対して常に同じ向きとなるように、上側天板11の変位に応じて回動して下側天板13に対する角度が変化する。
(3)本実施例の上側天板の動作と従来品との比較
図7(A)に、本実施例の天板保持部15を用いた上側天板11の変位の軌跡を示す。また、図7(B)に従来の4点リンク機構を用いた場合の軌跡を示す。
(4)発明の効果
本実施例の机1では、上側天板11の位置を通常使用時とパソコン使用時とで変化させることができ、またパソコン使用時には上側天板11の一部が下側天板13よりも下側となるため、上側天板11が視界を遮ることなく前方を視認することができる。
(5)変形例
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は、上記実施例に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
Claims (9)
- 天板を備え、当該天板を、基部の上方で略水平となる使用位置と、前記基部の水平方向の一方側において傾斜した状態となる開放位置と、との間で変位可能に支持する天板ユニットであって、
前記天板に設けられる天板回転軸と、前記使用位置のときに前記天板回転軸よりも前記一方側となる位置において前記基部に設けられる基部回転軸と、前記天板回転軸および前記基部回転軸それぞれに対して回動可能に連結するロッドと、からなるリンク機構と、
前記天板において前記天板回転軸よりも前記一方側にて前記天板を摺動可能に支持する摺動機構と、を備える
ことを特徴とする天板ユニット。 - 前記摺動機構は、
前記天板において、長手方向が摺動方向となるように設けられる長尺部材と、
前記基部に設けられ、前記長尺部材と前記長手方向にのみ摺動可能に係合し、前記摺動に応じて前記基部に対する角度が変化する係合部材と、を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の天板ユニット。 - 前記摺動機構は、
前記天板に設けられ、摺動方向に沿って延びる凹部または凸部を有するガイド部と、
前記基部に設けられ、前記凹部または凸部と接触可能に形成される接触部と、を備え、
前記ガイド部は、前記接触部と接触した状態において、前記摺動方向への摺動が案内され、前記摺動方向と交差する方向の摺動が抑制される
ことを特徴とする請求項1に記載の天板ユニット。 - 前記摺動機構は、前記基部に設けられるローラーを備えており、前記ローラーの円周面が前記天板と接触することで摺動する
ことを特徴とする請求項1に記載の天板ユニット。 - 前記リンク機構は、前記天板回転軸の軸線方向に並べて複数設けられている
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の天板ユニット。 - 前記摺動機構は、前記天板回転軸の軸線方向に並べて複数設けられている
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の天板ユニット。 - 前記天板は、前記開放位置において、前記天板の少なくとも一部が前記基部よりも下方に位置する
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の天板ユニット。 - 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の天板ユニットを備える机。
- 前記机は、前記使用位置にある前記天板の下側に第2天板を備える
ことを特徴とする請求項8に記載の机。
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